JP5717391B2 - 消泡機、及び消泡方法 - Google Patents
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Description
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態による消泡機、及び消泡方法を詳細に説明する。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第2の実施形態による消泡機、及び消泡方法を詳細に説明する。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第3の実施形態による消泡機、及び消泡方法を詳細に説明する。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第4の実施形態による消泡機、及び消泡方法を詳細に説明する。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第5の実施形態による消泡機、及び消泡方法を詳細に説明する。
果が得られる。特に、第1の実施形態に対しては、第2、第3、及び第4の実施形態をすべて組み合わせることが可能であり、組み合わせることによってより高い効果が得られる。更に、第5の実施形態に対しても、第1、第2、第3、及び第4の実施形態をすべて組み合わせることが可能であり、組み合わせることによってより高い効果が得られる。
2 板状体
3 仕切り板
3a 仕切り板の仮想面
4 回転軸
4a 駆動機
4X 軸中心線
7 流入口
7a 流入口の形成されている仮想面
8 排出口
9 泡の流路
10 水槽
11 液面
12 泡面
13 液(泡)の噴射方向
14 泡の流入方向
20 主消泡羽根
21 吸い込みマウス
22 狭口側開口(吸い込み口)
23 広口側開口(吐き出し口)
24 吸い込みマウス21の内面
25 吸い込みマウス21の外面
26 吸い込みマウス21の内部領域
27 吸い込みマウス21の内面24における泡の流れ方向
28 吸い込みマウス21の外面25における泡の流れ方向
29 液(泡)の飛散方向
30 泡
31 分割板
32 案内羽根
33 羽根
34 泡面レベル計
35 泡検出器
36 制御装置
A 主消泡羽根20と吸い込みマウス21との回転方向
B 流入口7における遠心方向の寸法
Bd 排出口8における遠心方向の寸法
D 流入口7の直径
d1 広口側開口23の直径
d2 狭口側開口22の直径
def1 泡のせん断破泡
def2 泡の圧縮破泡
def3 泡の衝撃破泡
G 遠心力
Gc 遠心力の分力
H 流入口7における軸方向の寸法
Hd 排出口8における軸方向の寸法
L1、L2、L3泡面レベル
La、Lb、Lc泡面レベル間の距離
m 流入口7側の分割による係数
N 回転数
n 排出口8側の分割による係数
P 板状体2と接する流入口7の最遠心部(最外周部)である点
P1〜5 吸い込みマウス21内の位置
P7 流入口7の最外周部
P8 排出口8の最外周部
r 回転軸4中心からの距離(半径)
r7 回転軸4中心から流入口7の最外周部P7までの距離
r8 回転軸4中心から排出口8の最外周部P8までの距離
S 主消泡羽根20の開口面積
α 流入口7側の板状体1、又は2と仕切り板3との成す角度
β 吸い込みマウス21と遠心方向との成す角度
Claims (20)
- 回転駆動機構と、
前記回転駆動機構の回転軸に取り付けられる中空構造の主消泡羽根と、
泡を吸い込む狭口側開口を下部に有し、前記主消泡羽根に前記泡を供給する広口側開口を上部に有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根の下部に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスと
を含み、
前記主消泡羽根は、
回転時における進行方向の先頭で前記中空構造内に前記泡が流入される流入口と、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から泡が排出される排出口とを有し、
前記吸い込みマウスの前記主消泡羽根との接続部は、
前記回転軸より前記遠心方向の前記流入口を含む範囲内に位置し、
前記流入口と前記広口側開口とは互いに直交して開口し、
前記流入口には、前記広口側開口から供給された前記泡、及び前記流入口付近に存在する泡若しくは空気が流入する
消泡機。 - 請求項1に記載の消泡機であって、
前記排出口の面積は、前記流入口の面積の1/4である
消泡機。 - 請求項1又は2に記載の消泡機であって、
前記回転駆動機構の回転数は、前記回転駆動機構の動力負荷が軽い状況では回転数を高くして泡の吸い込みの効果を高め、前記動力負荷が重い状況では回転数を低くして省エネルギ自動運転を行う
消泡機。 - 回転駆動機構と、
前記回転駆動機構の回転軸に取り付けられる中空構造の主消泡羽根と、
泡を吸い込む狭口側開口と、前記主消泡羽根に前記泡を供給する広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスと
を含み、
前記主消泡羽根は、
回転時における進行方向の先頭で前記中空構造内に前記泡が流入される流入口と、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から泡が排出される排出口とを有し、
更に、羽根を含み、
前記羽根は、
前記吸い込みマウスの前記回転軸から遠い側の面である外面に設けられる
消泡機。 - 回転駆動機構と、
前記回転駆動機構の回転軸に取り付けられる中空構造の主消泡羽根と、
泡を吸い込む狭口側開口と、前記主消泡羽根に前記泡を供給する広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスと
を含み、
前記主消泡羽根は、
回転時における進行方向の先頭で前記中空構造内に前記泡が流入される流入口と、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から泡が排出される排出口とを有し、
前記吸い込みマウスは、
前記回転軸に平行で前記回転軸を通る平面で切ったときの断面が前記主消泡羽根から離れる方向に凸の形状となる
消泡機。 - 回転駆動機構と、
前記回転駆動機構の回転軸に取り付けられる中空構造の主消泡羽根と、
泡を吸い込む狭口側開口と、前記主消泡羽根に前記泡を供給する広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスと
を含み、
前記主消泡羽根は、
回転時における進行方向の先頭で前記中空構造内に前記泡が流入される流入口と、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から泡が排出される排出口とを有し、
前記排出口の図心は、
前記流入口の図心より前記吸い込みマウスに近くなるように設けられる
消泡機。 - 回転駆動機構と、
前記回転駆動機構の回転軸に取り付けられる中空構造の主消泡羽根と、
泡を吸い込む狭口側開口と、前記主消泡羽根に前記泡を供給する広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスと
を含み、
前記主消泡羽根は、
回転時における進行方向の先頭で前記中空構造内に前記泡が流入される流入口と、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から泡が排出される排出口とを有し、
前記排出口の最外周部は、前記流入口の最外周部以上に前記遠心方向に前記回転軸の中心からの距離を有し、かつ前記流入口と、前記流入口の前記最外周部と前記排出口の前記最外周部とを結ぶ線との成す角が90度以下である
消泡機。 - 回転駆動機構と、
前記回転駆動機構の回転軸に取り付けられる中空構造の主消泡羽根と、
泡を吸い込む狭口側開口と、前記主消泡羽根に前記泡を供給する広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスと
を含み、
前記主消泡羽根は、
回転時における進行方向の先頭で前記中空構造内に前記泡が流入される流入口と、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から泡が排出される排出口とを有し、
更に、分割板を含み、
前記分割板は、
前記主消泡羽根内を前記回転軸に対して垂直方向に分割することによって形成される前記流入口から前記排出口に至る複数の流路のいずれにおいても前記流入口より面積の狭い前記排出口とする
消泡機。 - 回転駆動機構と、
前記回転駆動機構の回転軸に取り付けられる中空構造の主消泡羽根と、
泡を吸い込む狭口側開口と、前記主消泡羽根に前記泡を供給する広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスと、
前記狭口側開口と、前記広口側開口と、前記主消泡羽根とを含む範囲で泡面のレベルを検知する泡面レベル計と
を含み、
前記主消泡羽根は、
回転時における進行方向の先頭で前記中空構造内に前記泡が流入される流入口と、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から泡が排出される排出口とを有し、
前記泡面レベル計で測定される泡面レベルによって前記回転駆動機構の回転数を800〜1200rpmの範囲で変更するように構成されている
消泡機。 - 請求項9に記載の消泡機であって、
前記回転駆動機構の回転数は、時間当たりの前記泡の積層レベル変化量に基づいて変更する
消泡機。 - 回転駆動機構と、
前記回転駆動機構の回転軸に取り付けられる中空構造の主消泡羽根と、
泡を吸い込む狭口側開口と、前記主消泡羽根に前記泡を供給する広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスと
を含み、
前記主消泡羽根は、
回転時における進行方向の先頭で前記中空構造内に前記泡が流入される流入口と、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から泡が排出される排出口とを有し、
更に、泡面レベル計を含み、
前記泡面レベル計で測定される泡面レベルによって前記回転駆動機構の回転数を変更するように構成されており、
前記流入口がすべて覆われている前記泡面レベル、前記流入口が一部覆われている前記泡面レベル、前記流入口がすべて覆われていない前記泡面レベルの順で前記回転数を増速するように構成されている
消泡機。 - 回転駆動機構と、
前記回転駆動機構の回転軸に取り付けられる中空構造の主消泡羽根と、
泡を吸い込む狭口側開口と、前記主消泡羽根に前記泡を供給する広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスと
を含み、
前記主消泡羽根は、
回転時における進行方向の先頭で前記中空構造内に前記泡が流入される流入口と、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から泡が排出される排出口とを有し、
前記流入口の周縁は、
尖ったエッジ形状を成す
消泡機。 - 回転駆動機構が、中空構造の主消泡羽根の取り付けられた回転軸を駆動するステップと、
下部の狭口側開口と、上部の広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスが、回転して前記狭口側開口から泡を吸い込むステップと、
前記吸い込みマウスが、前記広口側開口から、前記主消泡羽根の回転時における進行方向の先頭の流入口に前記泡を供給するステップと、
前記主消泡羽根が、供給された前記泡及び前記流入口付近に存在する泡若しくは空気を、前記広口側開口と直交して開口する前記流入口から前記中空構造内に流入するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から前記泡が排出される排出口に前記泡を誘導するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口の図心より前記吸い込みマウスに近くなるような図心で設けられた前記排出口から前記泡を排出するステップと
を備え、
前記吸い込みマウスが、前記流入口に前記泡を供給するステップは、
前記回転軸より前記遠心方向の前記流入口を含む範囲内の位置で行われる
消泡方法。 - 請求項13に記載の消泡方法であって、
前記回転駆動機構の動力負荷を検出するステップと、
前記回転駆動機構の動力負荷が軽い状況では前記回転駆動機構の回転数を高くして泡の吸い込みの効果を高め、前記動力負荷が重い状況では前記回転駆動機構の回転数を低くして省エネルギ自動運転を行うステップと
を含む
消泡方法。 - 回転駆動機構が、中空構造の主消泡羽根の取り付けられた回転軸を駆動するステップと、
狭口側開口と、広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスが、回転して前記狭口側開口から泡を吸い込むステップと、
前記吸い込みマウスが、前記広口側開口から、前記主消泡羽根の回転時における進行方向の先頭の流入口に前記泡を供給するステップと、
前記主消泡羽根が、供給された前記泡を前記流入口から前記中空構造内に流入するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から前記泡が排出される排出口に前記泡を誘導するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口の図心より前記吸い込みマウスに近くなるような図心で設けられた前記排出口から前記泡を排出するステップと
を備え、
前記吸い込みマウスが、前記流入口に前記泡を供給するステップは、
前記吸い込みマウスの前記回転軸から遠い側の面である外面に設けられる羽根によって前記泡をせん断するステップ
を含む
消泡方法。 - 回転駆動機構が、中空構造の主消泡羽根の取り付けられた回転軸を駆動するステップと、
狭口側開口と、広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスが、回転して前記狭口側開口から泡を吸い込むステップと、
前記吸い込みマウスが、前記広口側開口から、前記主消泡羽根の回転時における進行方向の先頭の流入口に前記泡を供給するステップと、
前記主消泡羽根が、供給された前記泡を前記流入口から前記中空構造内に流入するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から前記泡が排出される排出口に前記泡を誘導するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口の図心より前記吸い込みマウスに近くなるような図心で設けられた前記排出口から前記泡を排出するステップと
を備え、
前記主消泡羽根が、前記排出口に前記泡を誘導するステップは、
前記主消泡羽根内を前記回転軸に対して垂直方向に分割する分割板によって形成される前記流入口から前記排出口に至る複数の流路のいずれにおいても前記流入口より面積の狭い前記排出口に前記泡を誘導するステップ
を含む
消泡方法。 - 回転駆動機構が、中空構造の主消泡羽根の取り付けられた回転軸を駆動するステップと、
狭口側開口と、広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスが、回転して前記狭口側開口から泡を吸い込むステップと、
前記吸い込みマウスが、前記広口側開口から、前記主消泡羽根の回転時における進行方向の先頭の流入口に前記泡を供給するステップと、
前記主消泡羽根が、供給された前記泡を前記流入口から前記中空構造内に流入するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から前記泡が排出される排出口に前記泡を誘導するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口の図心より前記吸い込みマウスに近くなるような図心で設けられた前記排出口から前記泡を排出するステップと、
泡面レベル計で測定される前記狭口側開口と、前記広口側開口と、前記主消泡羽根とを含む範囲の泡面レベルによって前記回転駆動機構の回転数を800〜1200rpmの範囲で変更するステップと
を備える
消泡方法。 - 請求項17に記載の消泡方法であって、
前記回転駆動機構の回転数を変更するステップは、時間当たりの前記泡の積層レベル変化量に基づいて前記回転駆動機構の回転数を変更する
消泡方法。 - 回転駆動機構が、中空構造の主消泡羽根の取り付けられた回転軸を駆動するステップと、
狭口側開口と、広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスが、回転して前記狭口側開口から泡を吸い込むステップと、
前記吸い込みマウスが、前記広口側開口から、前記主消泡羽根の回転時における進行方向の先頭の流入口に前記泡を供給するステップと、
前記主消泡羽根が、供給された前記泡を前記流入口から前記中空構造内に流入するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から前記泡が排出される排出口に前記泡を誘導するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口の図心より前記吸い込みマウスに近くなるような図心で設けられた前記排出口から前記泡を排出するステップと、
泡面レベル計で測定される泡面レベルによって前記回転駆動機構の回転数を変更するステップと、
前記流入口がすべて覆われている前記泡面レベル、前記流入口が一部覆われている前記泡面レベル、前記流入口がすべて覆われていない前記泡面レベルの順で前記回転数を増速するように制御するステップと
を備える
消泡方法。 - 回転駆動機構が、中空構造の主消泡羽根の取り付けられた回転軸を駆動するステップと、
狭口側開口と、広口側開口とを有して、前記広口側開口の周縁が前記主消泡羽根に接続し、前記主消泡羽根から離れる方向に断面積が狭くなる吸い込みマウスが、回転して前記狭口側開口から泡を吸い込むステップと、
前記吸い込みマウスが、前記広口側開口から、前記主消泡羽根の回転時における進行方向の先頭の流入口に前記泡を供給するステップと、
前記主消泡羽根が、供給された前記泡を前記流入口から前記中空構造内に流入するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口より狭い面積で前記進行方向の後ろ側の遠心方向寄りで前記中空構造内から前記泡が排出される排出口に前記泡を誘導するステップと、
前記主消泡羽根が、前記流入口の図心より前記吸い込みマウスに近くなるような図心で設けられた前記排出口から前記泡を排出するステップと
を備え、
前記主消泡羽根が、前記泡を流入口から前記中空構造内に流入するステップは、
尖ったエッジ形状を成す前記流入口の周縁で前記泡をせん断するステップ
を含む
消泡方法。
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