JP2006075782A - 曝気槽の泡抑制装置及びそれを備えた生ごみ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 曝気処理の際に被処理水の液面上に発生する泡を曝気槽内の広い範囲にわたって抑制する。
【解決手段】 泡抑制装置30は、生ごみを微生物によって分解処理する分解槽11に設置されている。分解槽11には、空気を供給する曝気装置39が設けられている。泡抑制装置30は、回転軸32を有するモータ31と、被処理水Wの液面WLよりも高い位置で回転軸32に固定された回転体37と、回転体37よりも高い位置で回転軸32に固定されたシロッコファン33とを備えている。シロッコファン33は、空気を下方から吸込み、側方に吐出する。回転体37は、プロペラ形状に形成され、放射状に延びる4枚の板状羽根を備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、曝気槽の泡抑制装置及びそれを備えた生ごみ処理装置に関する。
従来より、例えば汚泥処理装置、排水処理装置、水中分解型生ごみ処理装置等において、曝気処理が利用されている。曝気処理は、好気性微生物を含んだ被処理水に酸素含有気体を供給することにより、被処理水を浄化する処理である。
曝気処理を行う装置として、被処理水を貯留する曝気槽と、曝気槽内に設置されたポンプと、被処理水の液面よりも高い位置に設けられたスプレーノズルと、上記ポンプとスプレーノズルとをつなぐ配管とを備えた曝気処理装置が知られている。この曝気処理装置では、曝気槽内の被処理水をポンプで汲み上げ、スプレーノズルから液面に向かって噴霧する。この際、噴霧された被処理水は空気と接触し、また、被処理水の液面が波立つことによって、空気中の酸素が被処理水に溶け込む。すなわち、被処理水に酸素が供給される。
しかしながら、被処理水を上方から噴霧する上記形式の曝気処理装置では、液面付近では溶存酸素濃度が高いものの、曝気槽の下部においては、溶存酸素濃度が低くなるという課題がある。
一方、上記形式と異なる形式の曝気処理装置として、被処理水中に空気を注入するブロワを備え、曝気槽の下部から空気を供給する形式の曝気処理装置が知られている。この形式の曝気処理装置によれば、曝気槽の下部から供給された空気は、気泡となって水中を上昇していく。そのため、被処理水の全体に空気が供給されやすい。したがって、曝気槽の全体にわたって溶存酸素濃度を高くすることができる。
ところが、曝気槽の下部から空気を供給する上記形式の曝気処理装置では、水中を上昇していった気泡が液面上で泡となり、液面上に溜まりやすかった。そのため、被処理水の液面付近に大量の泡が発生し、これらの泡が上方に向かって成長しやすいという課題があった。特に、被処理水の粘度が高い場合等では、泡の発生量が多く、泡が曝気槽から溢れるおそれがあった。
そこで、例えば下記特許文献1に開示されているように、曝気槽内で発生する泡を強制的に消滅させる消泡装置が提案されている。特許文献1に開示された消泡装置は、被処理水の液面の上方に設けられた板羽根と、この板羽根を回転させる電動機とを備えている。上記消泡装置では、板羽根を回転させることによって、液面上に発生した泡を板羽根に衝突させて消滅させる。
実開昭62−103496号公報
しかしながら、上記消泡装置は、泡を板羽根により粉砕するものであったため、消泡の効果は板羽根の近傍でしか得ることができなかった。そのため、曝気槽内の広い範囲で泡を粉砕することはできず、泡の発生を十分に抑制することは難しかった。一方、広い範囲で泡を消滅させようとして板羽根を大きくすると、装置の大型化や必要動力の増大を招くこととなり、好ましくない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、曝気槽内の広い範囲で泡の発生を抑制することにある。
本発明に係る曝気槽の泡抑制装置は、被処理水を貯留し、前記被処理水中に空気を供給する空気供給機が設置された曝気槽に設けられる泡抑制装置であって、前記被処理水の液面の上方かつ前記曝気槽の上端よりも低い位置に設けられ、略水平面内で回転自在な回転体と、前記回転体を回転させるモータと、前記回転体の上方かつ前記曝気槽の上端よりも低い位置に設けられ、下方から吸い込んだ空気を側方に吐き出す送風機と、を備えたものである。
上記泡抑制装置では、送風機が空気を下方から吸い込んで側方に吐き出すことによって、曝気槽内に以下のような空気の循環流が形成される。すなわち、被処理水の液面上に存在する空気のうち送風機の下方に位置する空気は、送風機に吸い込まれることによって、上方に向かって流れる。そして、当該空気は、送風機に吸い込まれた後、側方に向かって吐出される。側方に向かって吐出された空気は、曝気槽の側面に衝突した後、少なくとも一部は当該側面に沿って下向きに流れる。そして、下向きに流れた空気は、被処理水の液面に衝突した後、送風機の下方の位置に向かって液面上を水平に流れる。そして、液面に沿って流れた空気は、送風機の下方の位置に到達し、再び送風機に向かって上方に流れる。
このことにより、送風機の下方以外の位置では、被処理水の液面上に下向きの気流又は略水平方向の気流が生成され、当該気流がいわゆるエアカーテンとなって泡の成長を抑制する。一方、送風機の下方の位置、すなわち空気が上方に向かって流れる位置では、送風機の下方に回転体が設けられているので、空気と共に上方に移動しようとする泡があったとしても、この泡の移動は上記回転体によって阻止される。したがって、泡が上方に向かって成長することは防止される。
上述の空気の循環流は、曝気槽内の広い範囲において形成される。したがって、上記泡抑制装置によれば、曝気槽内の広い範囲において、泡の発生を抑制することができる。
前記送風機は、前記回転体と共に前記モータによって駆動されることが好ましい。
このことにより、送風機と回転体とが共通のモータによって駆動され、装置の小型化、低コスト化又は省電力化が図られる。
前記泡抑制装置は、前記送風機から吐出される空気を側方に導く空気通路を区画する整流部材を備えていることが好ましい。
このことにより、送風機から曝気槽の側面に向かう空気の流れが整えられる。そのため、曝気槽内の空気の循環が円滑化され、泡の発生が効果的に抑制される。
前記送風機は、鉛直軸回りに回転するシロッコファンからなり、前記整流部材は、前記シロッコファンの上方に配置されて略水平方向に延び、外径が前記シロッコファンよりも大きな上側仕切板と、前記シロッコファンの下方に配置されて略水平方向に延び、外径が前記シロッコファンよりも大きくかつ中心部に空気吸込み口が形成された下側仕切板と、を有していてもよい。
このことにより、シロッコファンから吐出された空気は、上側仕切板と下側仕切板とに区画された空気通路を通って側方に流れることになる。そのため、シロッコファンから曝気槽の側面に向かう空気は、上側仕切板及び下側仕切板によって整流される。
前記回転体は、前記回転体に付着した水滴を前記回転体の回転に従って飛散させることが好ましい。
このことにより、回転体から飛散した水滴は、被処理水の液面上の泡に向かって降り注ぐ。そのため、液面上に発生した泡の少なくとも一部は、飛散した水滴によって破壊され、消滅する。したがって、泡の発生がより一層抑制される。
前記回転体は、前記水滴を前記曝気槽の側面にまで飛散させることが好ましい。
このことにより、曝気槽の広い範囲において、水滴による消泡効果を得ることができる。
前記回転体は、空気を下方から上方に向かって搬送するプロペラ形状を有していることが好ましい。
このことにより、空気は、送風機自体の吸引力に加えて、回転体によっても上向きに搬送される。そのため、送風機に向かう空気の流れが円滑化される。したがって、曝気槽内の空気の循環が良好となり、泡の発生が効率的に抑制される。
前記回転体は、放射状に配置されてそれぞれ鉛直方向に延びる複数の板状羽根を備えていることが好ましい。
このことにより、被処理水の液面から上方に移動しようとする泡は、板状羽根によって粉砕される。そのため、泡の発生が一層抑制される。
前記モータは、前記被処理水の液面と略同一の高さにまで下方に延びる回転軸を備え、少なくとも前記回転体は、前記回転軸に固定されていることが好ましい。
このことにより、回転軸の回転に伴って、液面に渦が発生する。そして、この渦の影響により、泡は回転軸の真下の位置には集まらず、回転軸の横又は斜め方向から吸い上げられる。したがって、泡は回転体によって破砕されやすくなる。
前記泡抑制装置は、少なくとも前記モータと前記送風機と前記回転体とを支持する架台と、前記回転体が被処理水の液面よりも上方に位置するように前記架台を被処理水に浮かべるフロートと、を備えていることが好ましい。
このことにより、被処理水の液面が上下に変動すると、架台は液面の変動に追従して上下に移動する。そのため、液面が変動したとしても、回転体と液面との間の距離、及び送風機と液面との間の距離が大きく変化することはない。したがって、被処理水の水位変動があったとしても、泡の発生を効率的に抑制することができる。
前記泡抑制装置は、前記被処理水の水質を検出する水質検出器と、前記被処理水が汚れているほど前記送風機の回転数を大きくするように、前記被処理水の水質に基づいて前記送風機の回転数を制御するコントローラと、を備えていることが好ましい。
曝気槽にあっては、被処理水の汚れの程度が小さいときには泡は発生しにくく、逆に、被処理水の汚れの程度が大きいときには泡は発生しやすくなる。上記泡抑制装置では、泡が発生しにくいときには送風機の回転数が低く、泡が発生しやすいときには送風機の回転数が高くなる。したがって、曝気槽内の空気の循環を泡の発生量に応じて調整することができ、泡の発生を効率的に抑制することができる。
前記泡抑制装置は、前記曝気槽内の泡の発生量を検出する泡検出器と、前記泡の発生量が多いほど前記送風機の回転数を大きくするように、前記泡の発生量に基づいて前記送風機の回転数を制御するコントローラと、を備えていてもよい。
このことにより、泡の発生量が少ないときには送風機の回転数が低く、泡の発生量が多いときには送風機の回転数が高くなる。したがって、曝気槽内の空気の循環を泡の発生量に応じて調整することができ、泡の発生を効率的に抑制することができる。
前記泡抑制装置は、前記被処理水の水質を検出する水質検出器と、前記被処理水が汚れているほど前記回転体の回転数を大きくするように、前記被処理水の水質に基づいて前記回転体の回転数を制御するコントローラと、を備えていてもよい。
このことにより、回転体の回転数は、泡が発生しにくいときには低く、泡が発生しやすいときには高くなる。そのため、回転体による泡の上昇を阻止する効果、又は回転体による水滴の飛散量若しくは泡を破壊する効果を、泡の発生量に応じて調整することができる。したがって、泡の発生を効率的に抑制することができる。
前記泡抑制装置は、前記曝気槽内の泡の発生量を検出する泡検出器と、前記泡の発生量が多いほど前記回転体の回転数を大きくするように、前記泡の発生量に基づいて前記回転体の回転数を制御するコントローラと、を備えていてもよい。
このことにより、回転体の回転数は、泡の発生量が少ないときには低く、泡の発生量が多いときには高くなる。そのため、回転体による泡の上昇を阻止する効果、又は回転体による水滴の飛散量若しくは泡を破壊する効果を、泡の発生量に応じて調整することができる。したがって、泡の発生を効率的に抑制することができる。
本発明に係る生ごみ処理装置は、前記曝気槽と、前記空気供給機と、投入された生ごみを前記曝気槽内に搬送する生ごみ搬送装置と、前記泡抑制装置と、を備えたものである。
上記生ごみ処理装置によれば、曝気槽内の泡の発生を抑制することができ、曝気槽から泡が溢れ出すことを効果的に防止することができる。
以上のように、本発明によれば、曝気槽の内部において、被処理水の液面から送風機に向かう上向きの気流と、送風機から曝気槽の側面に向かう横向きの気流と、曝気槽の側面に沿って下向きに流れる気流と、被処理水の液面に沿った横向きの気流とからなる空気の循環流が形成されるので、送風機の下方以外の位置において、空気の流れにより泡の発生を抑制することができる。一方、送風機の下方の位置では、泡の成長を回転体によって阻止することができる。したがって、曝気槽の広い範囲において、泡の発生を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、実施形態に係る生ごみ処理装置10の全体構成を示している。生ごみ処理装置10は、いわゆる水中分解型の生ごみ処理装置であり、分解槽11に蓄えた貯留水中において、好気性微生物により生ごみを分解処理する。
生ごみ処理装置10は、生ごみが投入されるホッパー12と、ディスポーザ13と、分解槽11と、乾燥機14と、回収容器16とを備えている。分解槽11とホッパー12とは、分解槽11からホッパー12に水を供給する給水管20を介して接続されている。ディスポーザ13と分解槽11とは、ディスポーザ13から分解槽11に生ごみを搬送する搬送管17を介して接続されている。分解槽11と乾燥機14とは、分解処理後の水を乾燥機14に排出する排水管19を介して接続されている。乾燥機14と回収容器16とは、乾燥機14内の残渣物を回収容器16に回収する回収管22を介して接続されている。また、乾燥機14には、配管21を介して排気ブロア15が接続されている。
分解槽11の内部では、曝気処理が行われる。したがって、分解槽11は、曝気槽として機能する。図2に示すように、分解槽11の内部には、生ごみと好気性微生物とを含んだ被処理水(分解液)Wが貯留されている。分解槽11の下部には、図示しない多数の孔から空気を排出する曝気装置39が設置されている。曝気装置39には、空気供給管41を介してブロワ40が接続されている。
分解槽11は、直方体形状の密閉式水槽からなっている。ただし、分解槽11の形状は何ら限定されず、例えば円筒形状等であってもよい。分解槽11の上部には、排気管47が接続されている。
分解槽11には、泡抑制装置30が設けられている。泡抑制装置30は、主として、モータ31とシロッコファン33と回転体37とから構成されている。
モータ31は、下方に延びる回転軸32を有しており、分解槽11の上側に設置されている。回転軸32は、被処理水Wの液面WLとほぼ同等の高さにまで延びている。回転軸32の下端部32aは、液面WLから離れていてもよく、水中に若干浸かっていてもよい。
回転体37は回転軸32に固定されている。したがって、回転体37は、回転軸32と共に回転し、水平面内で回転する。ただし、回転体37を回転軸32に対して斜めに取り付け、回転体37を水平面から傾斜した面内で回転させることも可能である。回転体37は、液面WLよりも高い位置に設けられている。図3に示すように、回転体37はプロペラ形状に形成されており、放射状に延びる4枚の板状羽根43を備えている。ただし、板状羽根43は4枚に限らず、2〜3枚であってもよく、5枚以上あってもよい。各板状羽根43は、水平方向に延びる薄板状の本体部42から起立しており、鉛直方向に延びている。各板状羽根43は、外径方向に細長い長方形状に形成されている。本体部42の中心部には、回転軸32を挿通させる取付孔44が形成されている。
前述したように、本実施形態の回転体37はプロペラ形状に形成されており、回転することによって空気を下方から上方に導くように構成されている。ただし、回転体37は、他の形状を有していてもよく、自らは空気を上方に導かないものであってもよい。
図2に示すように、回転体37の上方には、シロッコファン33からなる送風機が設けられている。シロッコファン33は回転軸32に取り付けられており、回転軸32と共に回転する。シロッコファン33は、空気を下方から吸い込み、側方に向かって吐き出すように構成されている。なお、シロッコファン33の外径は、回転体37の外径よりも大きい。
シロッコファン33の下方には、円環状の下側仕切板35が設けられている。下側仕切板35の中心部には、空気を吸入する吸込口38が形成されている。吸込口38の内径は、回転体37の外径と同等か、あるいは回転体37の外径よりも小さくなっている。シロッコファン33の上方には、円盤状の上側仕切板34が設けられている。上側仕切板34及び下側仕切板35は、いずれもシロッコファン33よりも大径に形成されている。これら上側仕切板34及び下側仕切板35は、シロッコファン33の上下両側を仕切ることによって、シロッコファン33から吐出される空気を分解槽11の側面に向かって側方に導く空気通路を区画している。なお、上側仕切板34及び下側仕切板35は、シロッコファン33と共に回転してもよく、静止していてもよい。
次に、図1を参照しながら、生ごみ処理装置10の動作について説明する。まず、ホッパー12に生ごみが投入され、分解槽11の被処理水Wの一部が給水管20を通じてホッパー12に供給される。そして、生ごみと被処理水Wとは、ディスポーザ13に移動する。次に、生ごみはディスポーザ13で粉砕され、被処理水Wと共に搬送管17を通じて分解槽11に搬送される。分解槽11の内部では、曝気装置39から空気が供給され、被処理水Wの曝気処理が行われる。その結果、活性化した微生物が生ごみを分解する。生ごみの分解が終了すると、分解槽11内の被処理水Wは、排水管19から乾燥機14に排出される。乾燥機14では、被処理水Wの乾燥が行われる。そして、乾燥後の残渣物は、回収管22を通じて回収容器16に回収される。
次に、図4を参照しながら、泡抑制装置30の動作について説明する。モータ31が運転すると、シロッコファン33と回転体37とが回転し、分解槽11の内部に、以下のような空気の循環流が形成される(実線矢印参照)。すなわち、シロッコファン33の下方では、被処理水Wの液面WLからシロッコファン33に向かう上向きの気流53が形成される。シロッコファン33の側方には、シロッコファン33から分解槽11の側面に向かう横向きの気流54が形成される。分解槽11の側面近傍では、被処理水Wの液面WLに向かう下向きの気流55が形成される。被処理水Wの液面WL上では、分解槽11の側面近傍からシロッコファン33の下方の位置に向かう横向きの気流56が形成される。なお、シロッコファン33の側方に吐き出された空気は、分解槽11の側面に当たった後、その一部は上向きに流れる。
曝気装置39から供給された空気は、気泡50となって被処理水W中を上昇し、液面WLにおいて泡となる。しかしながら、本実施形態では、分解槽11の内部には、液面WLに向かって下向きに流れる気流55と、液面WLに沿って横向きに流れる気流56とが形成されている。そのため、これら気流55,56がいわゆるエアカーテンとなり、シロッコファン33の下方以外の位置では、泡の発生が抑制される。
一方、シロッコファン33の下方の位置では泡51が発生し、その泡51が上方に移動するおそれがある。しかしながら、本実施形態では、シロッコファン33の下方に、回転体37が設けられている。そのため、泡51は回転体37によって弾き飛ばされ、泡51の上昇は回転体37によって抑えられる。また、本実施形態の回転体37は、板状羽根43を備えている。そのため、上昇する泡51は、板状羽根43によって粉砕されて消滅する。
回転体37の下方には、シロッコファン33による上向きの気流53が形成されている。そのため、泡51が破砕されたときに生じる水分が、水滴となって回転体37に付着する。そして、回転体37は、その回転に伴う遠心力によって、水滴52を飛散させる(破線矢印参照)。特に本実施形態では、回転体37の回転数は、水滴52が分解槽11の側面にまで飛散するように設定されている。回転体37から飛散した水滴52は、泡51に衝突し、泡51を消滅させる。したがって、泡51の発生はより一層抑制される。
なお、本実施形態では、回転軸32の下端部32aは液面WLとほぼ同等の高さにまで延びている。そのため、回転軸32の回転に伴って液面WLに渦が発生し、その渦の影響により泡51は回転軸32の真下の位置に集まらず、回転軸32の横又は斜め方向から吸い上げられる。そのため、泡51は回転体37によって破砕されやすくなる。また、回転体37は板状羽根43を備えており、比較的多くの水滴52を飛散させる。
上述の空気の循環流は、分解槽11の広い範囲にわたって形成される。したがって、泡抑制装置30によれば、分解槽11の広い範囲にわたって泡の発生を抑制することが可能となる。
また、泡抑制装置30によれば、分解槽11の広い範囲にわたって、水滴52を飛散させることができる。そのため、回転体37から飛散する水滴52によって、広範囲の泡を消滅させることができる。したがって、この点においても、分解槽11の広い範囲にわたって泡の発生を抑制することができる。
回転体37はプロペラ形状に形成され、空気を上向きに搬送するので、シロッコファン33が形成する前記循環流を回転体37によって円滑化することができる。なお、被処理水Wに含まれる異物が上向きの気流53に乗って上昇するおそれがあるが、そのような異物は回転体37によって阻止される。そのため、異物がシロッコファン33に吸い込まれるおそれは少ない。
シロッコファン33と回転体37とは、共通のモータ31によって駆動される。したがって、別々のモータを設ける場合に比べて、装置の小型化、低コスト化、省電力化を図ることができる。
なお、モータ31とシロッコファン33との間に、減速機構を設けるようにしてもよい。また、モータ31と回転体37との間に、減速機構を設けるようにしてもよい。このことにより、シロッコファン33及び回転体37の一方又は双方を、モータ31の回転数と異なる回転数で回転させることができる。シロッコファン33及び回転体37を、それぞれ好適な回転数で回転させることも可能となる。
上記実施形態では、シロッコファン33及び回転体37の回転数は一定であった。しかし、被処理水Wの水質や泡の発生量などに応じて、シロッコファン33又は回転体37の回転数を制御するようにしてもよい。
例えば、図2に示すように、分解槽11の内部に水質検出器36を設けてもよい。水質検出器36は被処理水Wの汚れの程度を検出する検出器であり、例えば、被処理水WのBOD、粘度、MLSS濃度、及びSS濃度のうちの1又は2以上を検出するセンサ等から構成される。なお、BOD、粘度、MLSS濃度、又はSS濃度の検出値が大きいほど、被処理水Wは汚れていると判断される。一般に、被処理水Wの汚れの程度が大きいほど、泡は発生しやすい。そのため、被処理水Wの水質を検出することにより、泡の発生量を間接的に検出することができる。
あるいは、分解槽11の内部に泡検出器48を設け、泡の発生量を直接的に検出するようにしてもよい。本実施形態では、泡検出器48はフロートスイッチにより構成されている。ただし、泡検出器48は、電気式又は光学式等、他の形式の検出器であってもよい。泡検出器48は、被処理水Wの液面WLよりも高い位置に設けられており、ここではシロッコファン33よりも高い位置に設けられている。このように泡検出器48をシロッコファン33よりも高い位置に設けることにより、泡検出器48に対する気流の影響を抑えることができる。
モータ31には、コントローラ45が接続されている。コントローラ45は、水質検出器36又は泡検出器48の検出信号を受け、モータ31の回転数を制御する。
例えば、コントローラ45は、水質検出器36の検出結果を受け、被処理水Wが汚れているほどシロッコファン33の回転数を大きくするように、被処理水Wの水質に基づいてシロッコファン33の回転数を制御する。あるいは、コントローラ45は、水質検出器36の検出結果を受け、被処理水Wが汚れているほど回転体37の回転数を大きくするように、被処理水Wの水質に基づいて回転体37の回転数を制御する。なお、シロッコファン33及び回転体37の回転数制御は、いずれ一方のみを行ってもよく、両方を行ってもよい。
あるいは、コントローラ45は、泡検出器48の検出結果を受け、泡の発生量が多くなると(本実施形態では、泡検出器48の設置位置まで泡が上昇すると)シロッコファン33の回転数を大きくするようにしてもよい。また、コントローラ45は、泡検出器48の検出結果を受け、泡の発生量が多くなると回転体37の回転数を大きくするようにしてもよい。
シロッコファン33の回転数が大きいほど、分解槽11内の空気の循環が強まり、空気流れによって泡の発生を抑制する効果、すなわちエアカーテン効果は向上する。そのため、上述のようにシロッコファン33の回転数を制御することにより、泡の発生量に応じて泡の抑制効果を調整することができる。したがって、泡を効率的に抑制することができる。
回転体37の回転数が大きいほど、回転体37による泡の粉砕効果を高めることができる。また、回転体37の回転数が大きいほど、回転体37から飛散される水滴による泡の消滅効果を向上させることができる。そのため、上述のように回転体37の回転数を制御することにより、泡の発生量に応じて泡の抑制効果を調整することができる。したがって、泡を効率的に抑制することができる。
ところで、上記実施形態では、シロッコファン33及び回転体37の上下位置は一定であった。しかし、シロッコファン33及び回転体37のいずれか一方又は両方を、被処理水Wの液面WLに追従して上下移動させるようにしてもよい。次に、図5を参照しながら、シロッコファン33及び回転体37が水位変動に追従する泡抑制装置30について説明する。
この泡抑制装置30では、上側仕切板34と下側仕切板35とは、支柱62を有する架台60に取り付けられている。支柱62の下端には、フロート61が取り付けられている。そのため、架台60は、被処理水Wの液面WL上に浮いており、液面WLの変動に従って上下移動する。
モータ31の回転軸32は、分解槽11の天井壁に設けられたガイド63に挿入されている。回転軸32は、ガイド63に沿って上下移動する。また、回転軸32は、軸受64を介して上側仕切板34に回転自在かつ上下移動不能に支持されている。したがって、回転軸32は、上側仕切板34と共に上下移動する。上側仕切板34は架台60に取り付けられているので、回転軸32は、架台60と共に被処理水Wの液面WLの上昇又は下降に伴って上下移動する。
この泡抑制装置30によれば、液面WLの変動に拘わらず、回転体37と液面WLとの間の距離はほぼ一定となる。また、液面WLが変動したとしても、シロッコファン33と液面WLとの間の距離もほぼ一定となる。したがって、液面WLが変動したとしても、泡の抑制効果を安定して発揮することができる。
前記実施形態では、送風機としてシロッコファン33が用いられていた。しかし、泡抑制装置30の送風機は、空気を下方から吸い込んで側方に吐き出すものであればよく、シロッコファン33に限定されるものではない。送風機として、ターボ式又はスクリュー式のファン等を用いることも可能である。
回転体37の形状は、板状羽根43を有するプロペラ形状に限らず、3次元の翼形状を有するプロペラ形状であってもよい。また、空気を上方に搬送しない場合には、プロペラ形状以外の形状であってもよい。
回転体37の個数は1つに限らず、2つ以上であってもよい。例えば、同一形状又は異なる形状からなる2つの回転体を上下に配置し、回転体を2段に構成することも可能である。
以上説明したように、本発明は、曝気槽内の泡の発生を抑制する泡抑制装置及びそれを備えた生ごみ処理装置について有用である。
実施形態に係る生ごみ処理装置の構成図である。 分解槽及び泡抑制装置の側面図である。 (a)は回転体の平面図、(b)は回転体の側面図である。 泡抑制装置の動作を説明する側面図である。 他の実施形態に係る分解槽及び泡抑制装置の側面図である。
符号の説明
10 生ごみ処理装置
11 分解槽(曝気槽)
31 モータ
32 回転軸
33 シロッコファン(送風機)
34 上側仕切板
35 下側仕切板
36 水質検出器
37 回転体
45 コントローラ
48 泡検出器
60 架台
61 フロート
W 被処理水
WL 被処理水の液面

Claims (15)

  1. 被処理水を貯留し、前記被処理水中に空気を供給する空気供給機が設置された曝気槽に設けられる泡抑制装置であって、
    前記被処理水の液面の上方かつ前記曝気槽の上端よりも低い位置に設けられ、略水平面内で回転自在な回転体と、
    前記回転体を回転させるモータと、
    前記回転体の上方かつ前記曝気槽の上端よりも低い位置に設けられ、下方から吸い込んだ空気を側方に吐き出す送風機と、
    を備えた曝気槽の泡抑制装置。
  2. 前記送風機は、前記回転体と共に前記モータによって駆動される請求項1に記載の曝気槽の泡抑制装置。
  3. 前記送風機から吐出される空気を側方に導く空気通路を区画する整流部材を備えている請求項1又は2に記載の曝気槽の泡抑制装置。
  4. 前記送風機は、鉛直軸回りに回転するシロッコファンからなり、
    前記整流部材は、
    前記シロッコファンの上方に配置されて略水平方向に延び、外径が前記シロッコファンよりも大きな上側仕切板と、
    前記シロッコファンの下方に配置されて略水平方向に延び、外径が前記シロッコファンよりも大きくかつ中心部に空気吸込み口が形成された下側仕切板と、
    を有している請求項3に記載の曝気槽の泡抑制装置。
  5. 前記回転体は、前記回転体に付着した水滴を前記回転体の回転に従って飛散させる請求項1〜4のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置。
  6. 前記回転体は、前記水滴を前記曝気槽の側面にまで飛散させる請求項5に記載の曝気槽の泡抑制装置。
  7. 前記回転体は、空気を下方から上方に向かって搬送するプロペラ形状を有している請求項1〜6のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置。
  8. 前記回転体は、放射状に配置されてそれぞれ鉛直方向に延びる複数の板状羽根を備えている請求項1〜7のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置。
  9. 前記モータは、前記被処理水の液面と略同一の高さにまで下方に延びる回転軸を備え、
    少なくとも前記回転体は、前記回転軸に固定されている請求項1〜8のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置。
  10. 少なくとも前記モータと前記送風機と前記回転体とを支持する架台と、
    前記回転体が被処理水の液面よりも上方に位置するように前記架台を被処理水に浮かべるフロートと、
    を備えた請求項1〜9のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置。
  11. 前記被処理水の水質を検出する水質検出器と、
    前記被処理水が汚れているほど前記送風機の回転数を大きくするように、前記被処理水の水質に基づいて前記送風機の回転数を制御するコントローラと、
    を備えた請求項1〜10のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置。
  12. 前記曝気槽内の泡の発生量を検出する泡検出器と、
    前記泡の発生量が多いほど前記送風機の回転数を大きくするように、前記泡の発生量に基づいて前記送風機の回転数を制御するコントローラと、
    を備えた請求項1〜10のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置。
  13. 前記被処理水の水質を検出する水質検出器と、
    前記被処理水が汚れているほど前記回転体の回転数を大きくするように、前記被処理水の水質に基づいて前記回転体の回転数を制御するコントローラと、
    を備えた請求項1〜10のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置。
  14. 前記曝気槽内の泡の発生量を検出する泡検出器と、
    前記泡の発生量が多いほど前記回転体の回転数を大きくするように、前記泡の発生量に基づいて前記回転体の回転数を制御するコントローラと、
    を備えた請求項1〜10のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置。
  15. 前記曝気槽と、
    前記空気供給機と、
    投入された生ごみを前記曝気槽内に搬送する生ごみ搬送装置と、
    請求項1〜14のいずれか一つに記載の曝気槽の泡抑制装置と、
    を備えた生ごみ処理装置。
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