JP5713589B2 - 成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、射出成形機やダイカストマシンなどの成形機に係り、特に、成形条件の設定を行う成形条件設定装置の構成に関する。
射出成形機やダイカストマシンなどの成形機には、成形条件の設定を行う成形条件設定装置が付設されており、成形機の稼働に先立っては、この成形条件設定装置を操作して所要の成形条件を入力する必要がある。しかしながら、成形機の成形条件は多岐にわたるので、成形条件の設定には熟練を必要とし、非熟練者にとっては必要とする全ての設定項目について効率良く設定作業を行うことが困難である。
このような成形条件設定作業の困難性を緩和する技術としては、従来、複数の画面に対して各種成形条件設定項目を区分して割り当て、各画面をディスプレイ上に表示して、各種成形条件の設定値を入力し、設定表示するような射出成形機の制御装置において、射出成形機の制御装置に画面選択キーと次頁キーを設けると共に、該画面選択キーの操作及び次頁キーと画面選択キーの操作に対応して表示すべき画面との対応関係を任意に設定及び変更して記憶させる画面設定手段を設け、前記画面選択キー及び次頁キーと画面選択キーの操作で該操作に対応して画面設定手段により設定記憶された画面をディスプレイ上に表示するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に記載の発明によれば、条件設定の方式や操作者の好みにより、頻繁に使用する表示画面を画面選択キーの単独操作に対応させて割り振ることができるので、条件設定時における表示画面の選択操作を容易化することができる。
また、学習モードにおいて、操作者が成形条件を設定する際の、複数の連続する設定項目からなる移行パターンを学習し、移行パターンテーブルとして記録装置に記録する学習処理手段と、設定項目を選択し、設定画面における設定欄を入力待機状態に置く設定項目選択処理手段とを備えたものも従来提案されている(例えば、特許文献2参照。)。この特許文献2に記載の発明によれば、成形条件の設定時に、学習モードで学習された移行パターンにしたがって次の設定項目が自動的に選択されるので、成形条件を設定する際の操作を簡素化することができる。
さらに、ディスプレイ上に表示される特定の設定項目を特定の色或いは数字により表示し、当該特定の設定項目について設定値が変更されたり、同じ値が再入力された場合には、特定の色或いは数字による表示をオフとするものも従来提案されている(例えば、特許文献3参照。)。この特許文献3に記載の発明によれば、ディスプレイを見ることにより、オペレータが、特定の設定項目について成形条件の設定を行ったか否かを容易に認識できるので、設定値の変更のし忘れを防止することができる。
特開平5−42571号公報 特開2008−114403号公報 特許第4094194号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載の技術は何れも、操作者が所望の設定画面をディスプレイに表示し、設定画面から所望の設定項目を選択し、選択した設定項目に設定値を入力するという操作を必要な設定項目の全てについて繰り返す必要があるため、成形条件を設定する際の操作を十分に簡素化しているとは言い難く、非熟練者であっても簡単に成形条件の設定ができるように、更なる改善の余地がある。
また、特許文献1,2に記載の技術は何れも、同一の操作者が同一の成形機について成形条件の設定を繰り返す場合には有効であるが、他の操作者が新たに成形条件の設定を行う場合には、以前の操作者が行った表示画面の設定等が新たな操作者の好みや条件設定の方式等に合わない場合には、却って操作性が悪いものとなる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、非熟練者であっても成形条件の設定を簡単に行うことができて、使い勝手が良好な成形機を提供することにある。
本発明は、前記の課題を解決するため、制御部から出力される制御信号に従って型閉じ、射出、型開き及び製品取り出しの各工程を繰り返す成形機であって、前記各工程における成形機各部の駆動条件である成形条件を設定するための表示部、入力部及び記憶部を備えたものにおいて、前記記憶部には、前記成形条件の設定を自動的に行うための成形条件自動設定モードが記憶されており、操作者が前記入力部を操作して前記表示部に表示されたメニュー画面から当該成形条件自動設定モードを選択したとき、前記制御部は、前記表示部の表示画面を前記成形条件自動設定モードの第1番目の設定画面に切り替えると共に、当該第1番目の設定画面中の前記成形条件を入力すべき設定項目の表示欄を色表示し、操作者が前記入力部を操作して前記第1番目の設定画面中に表示された次表示要求欄を選択したとき、前記表示部の表示画面を前記成形条件自動設定モードの第2番目の設定画面に切り替えると共に、当該第2番目の設定画面中の前記成形条件を入力すべき設定項目の表示欄を色表示するという制御を、最終の設定画面まで行う構成とした。
このように、記憶部に記憶された成形条件自動設定モードを起動したとき、成形条件の設定に必要な複数の設定画面を所定の順番で表示部に表示すると共に、表示された各設定画面中の成形条件を入力すべき設定項目の表示欄を色表示(操作者が容易に視認できるように、周囲と異なる色で表示すること)すると、操作者は、成形条件の設定項目とその入力手順とを自動的に知ることができるので、特別な熟練を要することなく、成形機の稼働に必要な成形条件を漏れなく設定することができる。よって、成形条件の設定を高能率かつ確実に行うことができる。
また本発明は、前記構成の成形機において、前記制御部は、前記成形条件自動設定モードが選択されたとき、前記表示部の表示画面を前記第1番目の設定画面に切り替える前に、前記表示部の表示画面を前記成形条件自動設定モードの初期画面に切り替え、当該初期画面の一部に、前記成形条件自動設定モードに従って入力しようとする全ての設定値をゼロにするか否かの選択欄、及び成形条件自動設定モードを終了するか否かの選択欄を順次表示するという構成にした。
「ゼロにする」を選択した場合、操作者は、成形条件自動設定モードに従って入力しようとする全ての設定項目について自ら入力することが可能になるので、いちいち先の設定値を消去する必要がなく、成形条件の設定作業を能率化することができる。また、「ゼロにしない」を選択した場合には、先の設定値を利用しながら新たな設定値を入力することが可能になるので、成形条件の設定作業を能率化することができる。一方、「成形条件自動設定モードを終了する」を選択した場合には、表示部の表示画面がメニュー画面に戻るので、メニュー画面を利用した手動設置方式に慣れた熟練者にとっては、成形条件の設定作業を能率化することができる。また、「成形条件自動設定モードを終了しない」を選択した場合には、成形条件自動設定モードに従った成形条件の設定作業が可能になるので、上述の通り非熟練者にとって成形条件の設定作業を能率化することができる。このように、成形条件自動設定モードの初期画面の一部に所要の選択欄を表示することにより、成形条件の設定作業を多様化できるので、多くの操作者にとって使い勝手の良い成形機とすることができる。
また本発明は、前記構成の成形機において、前記自動設定モードにおける前記設定画面の表示は、オプション確認画面の表示、型締力計算・ストローク計算画面の表示、交換画面の表示、温度設定画面の表示、型開閉・製品取り出し画面の表示、射出・可塑化画面の表示の順に行われるという構成にした。
射出成形機は、原料樹脂の可塑化、金型の型閉じ、溶融樹脂の射出、金型の型開き及び製品取り出しの各工程を繰り返すことにより、成形品の成形を行う。したがって、オプション確認画面、型締力計算・ストローク計算画面、交換画面、温度設定画面、型開閉・製品取り出し画面、射出・可塑化画面を順次表示部に表示し、これらの各画面に表示された設定項目について所要の設定値を設定することにより、良品の成形が可能になる。
また本発明は、前記構成の成形機において、前記制御部は、前記設定画面の一部に、関連事項の説明欄を表示するという構成にした。
このように、設定画面の一部に関連事項の説明欄を表示すると、操作者が各設定画面についての関連知識を学習又は確認できるので、成形条件の設定作業をより効率的に行うことができると共に、非熟練者に対する教育的効果も発揮することができる。
また本発明は、前記構成の成形機において、前記型開閉・製品取り出し画面には、中子、エア及び型開閉オプションの各選択欄が表示されており、前記入力部を操作してこれら選択欄の1つを選択すると、前記制御部は、前記表示部の表示画面を、選択された選択欄に対応して、中子の設定画面、エアの設定画面又は型開閉オプションの設定画面のいずれかに切り替えるという構成にした。
成形機を用いた成形品の成形には、中子を用いるもの、或いはエアブローを行うものなど、各種の特殊態様がある。型開閉・製品取り出し画面に、中子、エア及び型開閉オプションの各選択欄を用いると、これら特殊態様の成形についても成形条件の設定を行うことができるので、成形機本来の機能を縮減することがなく、汎用性に優れる。
また本発明は、前記構成の成形機において、前記射出・可塑化画面には、可塑化補助の選択欄とオプション確認の選択欄とが表示されており、前記入力部を操作して前記可塑化補助の選択欄を選択すると、前記制御部は、前記表示部の表示画面を可塑化補助の設定画面に切り替え、前記入力部を操作して前記オプション確認の選択欄を選択すると、前記制御部は、前記表示部の表示画面を、オプション確認画面に切り替えるという構成にした。
可塑化工程の最終段階では、金型キャビティ内に充填された溶融樹脂に所定の保圧を付与し、成形品の形状不良を防止するため、スクリューの駆動制御を速度制御から圧力制御に切り替えるためのV−P切替が行われる。可塑化補助は、主にこのV−P切替制御に必要な設定値を入力するためのものであり、射出・可塑化画面とは別個の設定画面としてこの可塑化補助の設定画面を表示部に表示することにより、V−P切替制御に必要な設定値の入力をより容易かつ確実なものにすることができる。また、オプション確認は、現在選択されているオプションの内容を確認するためのものであり、この画面を表示部に表示することにより、設定すべきオプションの過不足を知ることができる。さらに、射出・可塑化画面は、設定の最終段階において表示部に表示される画面であるため、この画面にオプション確認の選択欄を表示すると、射出・可塑化画面からオプション確認画面に戻りやすく、使用を便利なものにすることができる。
また本発明は、前記構成の成形機において、前記第1番目の設定画面から前記最終の設定画面までの各設定画面には、前表示要求欄が表示されており、操作者が前記入力部を操作して当該前表示要求欄を選択したとき、前記制御部は、前記表示部の表示画面を1つ前の設定画面に切り替えるという構成にした。
かかる構成によると、操作者が成形条件自動設定モードの実行中に前表示要求欄を選択することにより、随時前画面に戻ることができるので、前画面で設定した設定値の確認や設定のし忘れを防止することができる。
また本発明は、前記構成の成形機において、前記第1番目の設定画面から前記最終の設定画面までの各設定画面には、前記成形条件自動設定モードの進捗状況を示すインジケータが表示されており、前記表示部に表示されている設定画面が切り替えられる毎に、切り替え後の設定画面に対応して前記インジケータの色が変化するという構成にした。
かかる構成によると、インジケータを一目することにより、操作者は成形条件自動設定モードによる成形条件の設定がどの段階まで進んだのかを理解できるので、成形条件自動設定モードの利用を便利なものにすることができる。
また本発明は、前記構成の成形機において、前記制御部は、前記表示部に複数の前記設定項目の表示欄を有する前記設定画面を表示するとき、設定項目の表示欄の全てを一斉に色表示すると共に、前記成形条件を入力すべき第1番目の設定項目の見出し欄についても色表示し、操作者が前記入力部を操作して前記設定画面に表示された次表示要求欄を選択したときには、第1番目の設定項目の見出し欄について行われていた色表示を消して、第2番目の設定項目の見出し欄を色表示するという制御を最終の設定項目が表示されるまで行い、最終の設定項目の見出し欄について色表示が行われている状態で、操作者が前記入力部を操作して前記設定画面に表示された次表示要求欄を選択したときには、前記表示部の表示画面を次の設定画面に切り替え、また、第2番目以降の設定項目の見出し欄について色表示が行われている状態で、操作者が前記入力部を操作して前記設定画面に表示された前表示要求欄を選択したときには、当該第2番目以降の設定項目の見出し欄について行われていた色表示を消して、1つ前の設定項目の見出し欄について色表示を行い、第1番目の設定項目の見出し欄について色表示が行われている状態で、操作者が前記入力部を操作して前記設定画面に表示された前表示要求欄を選択したときには、前記表示部の表示画面を前の設定画面に切り替えるという構成にした。
表示部に複数の設定項目の表示欄を有する設定画面を表示する場合において、設定項目の表示欄の全てを一斉に色表示すると、操作者は、表示部の表示画面を目視することにより、成形条件を入力すべき設定項目の全てを知ることができるので、必要な成形条件を漏れなく入力することができる。また、設定画面に表示された次表示要求欄又は前表示要求欄を選択するごとに、成形条件を入力すべき所定の設定項目の見出し欄を順次色表示すると、操作者は、成形条件の入力手順を自動的に知ることができるので、必要な成形条件の入力作業を容易に行うことができる。
本発明によると、成形条件自動設定モードを起動したときに、成形条件の設定に必要な複数の設定画面が所定の順番で表示部に表示され、かつ表示された各設定画面中の成形条件を入力すべき設定項目の表示欄が周囲と異なる色で色表示されるので、操作者は、色表示された設定項目の表示欄に、表示された順番に所定の設定値を入力するだけで成形条件の設定を完了することができる。よって、特別な熟練を要することなく、成形機の稼働に必要な成形条件を漏れなく設定することができ、成形条件の設定を高能率かつ確実に行うことができる。
実施形態に係る射出成形機の構成図である。 実施形態に係る射出成形機が有する各種情報を概念的に示すブロック図である。 メニュー画面を示す図である。 成形条件自動設定モードによる成形条件の設定手順を示すフローチャートである。 成形条件自動設定モードの初期画面を示す図である。 成形条件自動設定モードの初期画面に現れる第1の問い合わせ画面を示す図である。 成形条件自動設定モードの初期画面に現れる第2の問い合わせ画面を示す図である。 オプション確認画面を示す図である。 計算画面を示す図である。 交換画面を示す図である。 交換画面に現れる型締力の説明欄を示す図である。 温度設定画面を示す図である。 温度設定画面に現れるノズルの説明文を示す図である。 温度設定画面に現れる前部ヒータの説明文を示す図である。 温度設定画面に現れる中央部ヒータの説明文を示す図である。 温度設定画面に現れる後部及び後々部ヒータの説明文を示す図である。 温度設定画面に現れるホッパ下部ヒータの説明文を示す図である。 型開閉・EJ画面を示す図である。 型開閉・EJ画面に現れる型開設定の説明文を示す図である。 型開閉・EJ画面に現れる型閉設定の説明文を示す図である。 型開閉・EJ画面に現れるエジェクタ設定の説明文を示す図である。 中子画面を示す図である。 エア画面を示す図である。 型開閉オプション画面を示す図である。 型開閉・EJ画面に現れる低圧型締の説明文を示す図である。 射出・可塑化画面を示す図である。 射出・可塑化画面に現れる可塑化の説明文を示す図である。 可塑化補助画面を示す図である。 射出・可塑化画面に現れるサックバックの説明文を示す図である。 射出・可塑化画面に現れる射出速度の説明文を示す図である。 射出・可塑化画面に現れる1次圧の説明文を示す図である。 射出・可塑化画面に現れる保圧設定の説明文を示す図である。 射出・可塑化画面に現れる2次圧切替モードの説明文を示す図である。 射出・可塑化画面に現れるタイマの説明文を示す図である。 射出・可塑化画面に現れる2次圧切替設定の説明文を示す図である。 射出・可塑化画面に現れる冷却タイマの説明文を示す図である。
以下、本発明に係る成形機の一実施形態を、図を用いて説明する。
図1に、実施形態に係る射出成形機の構成を示す。本例の射出成形機1は、機械的な動作により物品の成形を行う成形機構部10と、成形機構部10の動作の制御などを行うマイコン部20と、操作者に対する出力インターフェースである表示部30と操作者からの入力を受ける入力インターフェースである入力部40とが兼用されたタッチパネルと、外部メモリ等を接続するための端子である入出力端子部50等を備える。
成形機構部10は、射出ユニット11と型締めユニット12とに大別され、型締めユニット12は主に金型121の開閉を行うものであり、射出ユニット11は樹脂材料(ペレット)を可塑化し、溶融樹脂を金型121のキャビティ内に射出するものである。各ユニットには、各駆動部の動力となるサーボモータが複数備えられており、各サーボモータにはエンコーダが備えられることで、各モータの動作状況をフィードバックしつつ動作の制御が行われるものである。
マイコン部20には、各モータやエンコーダへの信号の入出力が行われる各駆動部入出力部21と、当該各駆動部入出力部21から入出力される信号の制御(即ち、各駆動部の制御)などを行う各駆動部制御部22と、成形条件などが格納される記憶部23と、装置全体の制御などを行う制御部24と、表示部30の制御などを行う表示処理部25と、入力部40からの信号の判別などを行う入力処理部26と、入出力端子部50から入出力される信号の処理などを行う外部メモリ入出力処理部27などを備えている。
図2に、本実施形態に係る射出成形機1が有する各種情報を示す。この図から明らかなように、記憶部23の内部メモリには、型締めユニット12に備えられている金型121(成形品の製品名や成形機の機種)に応じた複数の成形条件ファイルが記憶されている。成形条件ファイルとは、成形機構部10の動作条件を定める各種設定値を保存するものである。なお、成形条件ファイルは入出力端子部50に接続される外部メモリ70に記憶されるものであってもよい。射出成形機1によって製品を成形する際には、このような成形条件ファイルの何れかが選択されることで共有メモリ(例えば制御部24内のレジスタ)に当該成形条件ファイルに基づく成形条件が設定され、当該条件に基づいて各駆動部制御部22が成形機構部10を制御することにより製品の成形が行われる。
記憶部23の不揮発性メモリ部分(共有メモリ)には、機種選択コードが設定されている。本実施形態における機種選択コードとは、装置として同一とみなせるものに対して割当てられる情報である。本実施形態では機種コードというものも存在し、これは装置の機種ごとに割当てられる情報となる。例えば、機種としては同一(即ち機種コードも同一となる)であっても、装置としては細かい部分で仕様の相違がある場合もあり、そのような仕様の相違に応じて機種選択コードが割当てられるものである。本実施形態では、機種コードを4桁の数値情報とし、機種選択コードは機種コードにさらに4桁の数値を付加した8桁の数値情報としている。なお、請求項における“機種識別情報”はここで例示している機種コード又は機種選択コードの何れかに限定されるものではない。「細かい部分での仕様の相違」も見方によっては機種の違いとみなすことができるものであり、要は「何をもって同一機種とみなすか」に応じて定められる概念であるからである。
また、記憶部23の不揮発性メモリ部分には成形条件の設定エリアが設けられており、この設定エリアには複数頁に亘る成形条件の設定画面が記憶されている。成形条件の設定は、この記憶部23に記憶された複数頁分の設定画面を表示部30に順次表示し、各設定画面に表示された設定項目の欄に、入力部40を用いて所要の設定値を入力することにより行われる。実施形態に係る射出成形機は、成形条件の設定モードとして、手動設定モード、即ち、操作者が表示部30に表示する設定画面を適宜選択し、必要な設定項目について所要の設定値を入力する方式と、自動設定モード、即ち、マイコン部20からの指令により所要の設定画面を予め定められた順番で表示部30に表示し、各設定画面上に表示された設定項目への設定値の入力を操作者に促す方式(以下に説明する成形ナビゲーション)とを、任意に選択して行えるようにしたことを特徴とする。
以下、実施形態に係る射出成形機における成形条件の設定方法について説明する。
マイコン20を起動すると、表示部30に、図3に示すメニュー画面101が表示される。本例のメニュー画面101は、「1.射出・可塑化」、「2.型開閉・EJ(EJECTの略;製品取り出し)」、「3.温度設定」、「4.生産管理」、「5.グラフ」、「6.モニタ」、「7.段取り」、「8.点検」、「9.オプション動作」、「10.システム設定」の10項目に分けられており、各項目には、それぞれ2〜5個の選択ボタンが設けられている。「7.段取り」には、「成形ナビ」の選択ボタンが設けられており、操作者が入力部40を操作してこの「成形ナビ」を選択すると、上述した自動設定モードによる成形条件の設定に移行する。また、操作者が他の選択ボタンを選択すると、選択したボタンの種類に応じた設定画面が表示部30に表示され、上述した手動設定モードによる成形条件の設定が可能になる。手動設定モードによる成形条件の設定については、公知に属する事項であり、かつ本発明の要旨でもないので、説明を省略する。
「成形ナビ」を選択した場合における成形条件の設定は、図4に示すフローチャートの手順に従って進行する。即ち、図3に示すメニュー画面から「成形ナビ」の初期画面に切り替わった後、次表示を要求する「次へ」(次表示要求欄)を選択することにより、オプション確認画面、計算画面、交換画面、温度画面、型開閉画面、射出・可塑化画面の順に、表示部30の表示画面が切り替わる。なお、1つの画面中に複数の設定項目が表示される場合には、操作者が「次へ」を選択したとき、同一の画面中の設定項目が現在の設定項目から次の設定項目に切り替わる。これについては後に詳細に説明する。また、型開閉画面には、エア画面、中子画面及び型開閉画面の選択欄(選択ボタン)が設けられており、操作者が所望の選択欄を選択することにより、エア画面、中子画面又は型開閉画面のいずれかに自動的に移行する。さらに、射出・可塑化画面には、可塑化補助及びオプション確認の選択欄(選択ボタン)が設けられており、操作者が所望の選択欄を選択することにより、可塑化補助画面又はオプション確認画面のいずれかに自動的に移行する。したがって、非熟練者でも容易に必要な項目に成形条件を順番に入力することができる。
また、上述の各画面中には、前表示を要求する「戻る」(前表示要求欄)が表示されており、操作者がこの「戻る」を選択した場合には、表示部30の表示画面が、1つ前の設定画面に切り替わる。なお、1つの画面中に複数の設定項目が表示される場合には、操作者が「戻る」を選択したとき、同一の画面中の設定項目が現在の設定項目から前の設定項目に切り替わる。これについても後に詳細に説明する。
成形ナビゲーションの初期画面、オプション確認画面、計算画面、交換画面、温度画面、型開閉画面、射出・可塑化画面、エア画面、中子画面、型開閉画面及び可塑化補助画面には、「ナビ終了」の選択欄(選択ボタン)が設けられており、操作者がこの「ナビ終了」を選択することにより、どの画面からも成形ナビゲーションを終了することができる。そして、操作者が「ナビ終了」を選択した場合には、図7に例示するように、表示画面上に「成形ナビゲーションを終了しますか?」の問い合わせ画面206が表示され、問い合わせ画面206の「OK」を選択すると、成形ナビゲーションが終了されて、図3に示すメニュー画面101が表示部30に表示される。また、問い合わせ画面206の「CANCEL」を選択した場合には、成形ナビゲーションが続行され、図8に示すオプション確認画面207が表示部30に表示される。
以下、上述した成形条件の設定手順を、図5〜図36を用いてより詳細に説明する。
図3のメニュー画面101から「成形ナビ」が選択されると、表示部30の表示画面は、図5の初期画面102に切り替えられる。初期画面102には、画面のタイトル、射出成形機の機種、日付及び時刻等を表示するタイトル欄201と、「成形ナビゲーションを起動します。自動モードを止めて下さい。『次へ』を押すと、成形ナビゲーションを開始します。『ナビ終了』を押すと、成形ナビゲーションを終了し、MENU1画面へ移動します。」の文字を表示する内容表示欄202と、「次へ」、「ナビ終了」等の各ボタンを表示する選択ボタン欄203と、成形ナビゲーションの進捗状況を示すインジケータ204とが表示される。なお、図示は省略するが、成形ナビゲーションの説明文を読み出すための選択スイッチを初期画面102に表示しておき、操作者がこの選択スイッチを押したとき、初期画面102に成形ナビゲーションの説明文を表示する構成とすることもできる。
メニュー画面101に表示された「次へ」を押すと、成形ナビゲーションが起動し、初期画面102には、図6に示すように、「設定を0にしますか?」の問い合わせ画面205が表示される。「設定を0にする」とは、成形ナビゲーションを用いて設定値の設定を行う各項目につき、現在の設定値をゼロにすることを意味する。問い合わせ画面205の「OK」を選択すると、現在の設定値のうち、予め設定された設定項目についての設定値をゼロとすることができる。本実施形態においては、図8に示す型開閉・EJ画面217の低圧型締域の監視時間及び監視トルクとEJ回数、並びに図12に示す温度設定画面211のヒータ設定温度及びホッパ下温度については、問い合わせ画面205の「OK」が選択された場合にも、現在の設定値をゼロとしない構成になっている。このように、所定の設定項目について現在の設定値を一括してゼロにすると、操作者は、成形ナビゲーションに従って入力しようとする所定の設定項目について、自ら入力することが可能になるので、いちいち先の設定値を消去する必要がなく、成形条件の設定作業を能率化することができる。また、問い合わせ画面205の「CANCEL」を選択すると、現在の設定値が全て維持され、新たな設定値の設定に当たっては、先の設定値を利用することが可能になるので、成形条件の設定作業を能率化することができる。
成形ナビゲーションの初期画面102に表示された「次へ」ボタンを押すと、表示部30の表示画面は、図8に示すオプション確認画面207に切り替わる。オプション確認画面207には、オプション設定された1又は複数の項目が挙げられており、操作者は、このオプション確認画面207を目視することにより、必要なオプション項目が挙げられているか否かを確認することができる。なお、図8の例では、オプション項目として温度制御ゾーンと温調ボード枚数のみが挙げられているが、本発明の要旨はこれに限定されるものではない。
操作者がオプション確認画面207に表示された「次へ」を選択すると、表示部30には、図9に示す計算画面208が表示される。計算画面208には、タイトル欄201の下方に「型締力計算」の見出し欄と「ストローク計算」の見出し欄とが表示され、「型締力計算」の見出し欄の下方には、設定項目の表示欄として、投影面積の設定欄が表示されると共に、更にその下方には、型内平均樹脂圧のリスト選択ボタンと、型締力の計算開始を指示する型締力計算ボタンと、計算された型締力を表示する型締力計算値の表示欄と、型締力計算値を交換画面に反映させるための「交換画面に連動」ボタンとが表示されている。一方、「ストローク計算」の見出し欄の下方には、設定項目の表示欄として、製品重量の設定欄が表示されると共に、更にその下方には、樹脂材料のリスト選択ボタンと、必要ストロークの計算開始を指示する必要ストローク計算ボタンと、計算された必要ストロークを表示する必要ストローク計算値の表示欄と、必要ストローク計算値を射出・可塑化画面に反映させるための「射出・可塑化画面へ連動」ボタンとが表示されている。
表示部30の表示が計算画面208に切り替わったとき、まず、「型締力計算」の見出し欄と、投影面積の設定欄と、型締力計算ボタンと、交換画面に連動ボタンと、製品重量の設定欄と、必要ストローク計算ボタンと、射出・可塑化画面へ連動ボタンとが、周囲と異なる色で色表示される。操作者は、この色表示を参照して、投影面積の表示欄に入力部40を用いて成形品の投影面積を設定する。成形品の投影面積を設定したとき、投影面積の設定欄の色表示が解除され、設定値は投影面積の表示欄に表示される。したがって、操作者は、投影面積の表示欄への設定値の入力が完了したことを知ることができる。次に、操作者は、型内平均樹脂圧のリスト選択ボタンを押して、型内平均樹脂圧の候補を表示画面に表示し、この表示の中から適宜のものを選択する。選択値は、型内平均樹脂圧の表示欄に表示される。次に、計算ボタンを選択すると、型締力が自動的に計算され、型締力計算の表示欄に表示される。これにより、型締力計算が完了する。しかる後に、交換画面に連動ボタンを押し、求められた型締力計算を交換画面に反映させる。型締力計算が完了した後、計算画面208に表示された「次へ」ボタンを押すと、「型締力計算」の見出し欄の色表示が消え、「ストローク計算」の見出し欄が色表示される。次に、操作者は、製品重量の表示欄に入力部40を用いて成形品の製品重量を入力する。成形品の製品重量を入力したとき、製品重量の設定欄の色表示が解除され、設定値は、製品重量の表示欄に表示される。したがって、操作者は、製品重量の表示欄への設定値の入力が完了したことを知ることができる。次に、操作者は、樹脂材料のリスト選択ボタンを押して、樹脂材料の候補を表示画面に表示し、この表示の中から適宜のものを選択する。選択された材料名は、樹脂材料の表示欄に表示される。次に、計算ボタンを選択すると、必要ストロークが自動的に計算され、必要ストロークの表示欄に表示される。これにより、ストローク計算が完了する。しかる後に、射出・可塑化画面へ連動ボタンを押し、求められたストローク計算を射出・可塑化画面に反映させる。
ストローク計算完了後、計算画面208に表示された「次へ」ボタンを押すと、表示部30の表示画面は、図10に示す交換画面209に切り替わる。なお、ストローク計算完了後、計算画面208に表示された「戻る」ボタンを押すと、「ストローク計算」の見出し欄の色表示が消え、「型締力計算」の見出し欄が色表示される。また、「型締力計算」の見出し欄が色表示されている状態で、計算画面208に表示された「戻る」ボタンを押すと、表示部30の表示画面は、図8に示すオプション確認画面207に切り替わる。
交換画面209は、金型やスクリュー等の交換時に表示される画面であり、図10に示すように、型開閉位置、型厚、ノズル、型締力、金型厚み、スクリュー抜き前進、スクリュー抜き後退、交換型開1、交換型開2、交換型閉、エジェクタ前進、エジェクタ後退の各表示欄が表示される。また、反復自動パージとして、自動パージの位置、速度、回転速度、圧力、回数の各表示欄も表示される。さらに、ファンクションボタンとして、自動増締ボタン、自動型厚移動ボタン、型閉トルク補正ボタン、自動原点出しボタンも表示される。表示部30の表示画面が交換画面209に切り替わった後、入力部40を操作して、交換画面209に表示された型締力の見出し欄を押すと、図11に示すように、関連事項として、型締力の説明文210が表示される。操作者がこの説明文210に表示された「×」マークを選択すると、説明文210が消えて、図10の交換画面209に戻る。
表示部30の表示画面が交換画面209に戻ったとき、交換画面209の型締力の表示欄のみが周囲と異なる色で色表示される。したがって、操作者は、この色表示を参照し、入力部40を用いて型締力の表示欄に所要の設定値を入力する。なお、計算画面208に表示された「交換画面に連動」ボタンを操作することにより、計算画面208を用いて計算された型締力を交換画面209に反映させた場合には、交換画面209上での型締力の設定は不要である。次いで、交換画面209に表示された「次へ」ボタンを押すと、交換画面209上の自動増締ボタンが周囲と異なる色で色表示されるので、操作者は、この自動増締ボタンを押す。これにより、射出成形機の増締が自動的に行われ、交換画面209における設定値の設定が完了する。また、これと共に、インジケータ204の自動増締表示204aが周囲の色と異なる色に変化し、成形ナビゲーションを利用した成形条件の設定が自動増締まで進んだことが表示される。なお、操作者が、自動増締を行うことなく、交換画面209に表示された「次へ」を押すと、交換画面209には「一度自動増締を行ってください。」とのアラームが表示され、再度「次へ」を押すと、表示部30の表示画面は図12の温度設定画面211に切り替わる。温度設定画面211に切り替わったとき、インジケータ204の温度表示204bが周囲の色と異なる色に変化し、成形ナビゲーションを利用した成形条件の設定が温度設定まで進んだことが表示される。
温度設定画面211は、射出シリンダの周囲に巻回された複数のバンドヒータの加熱条件及びホッパーの加熱条件を設定するための画面であり、図12に示すように、バンドヒータ1〜5の配列を示す図と、各バンドヒータ及びホッパー加熱ヒータについてのON/OFF制御、通電率、実測値、設定値、上限、下限、ソフトスタート、樹脂滞留監視及び冷却起動中タイマの各表示欄と、ヒータ保温制御、ヒータ保温及びヒータ自動投入の各選択欄とが表示される。表示部30の表示画面が温度設定画面211に切り替わった後、この温度設定画面211に表示された「ヒータ1」を入力部40にて選択すると、図13に示すように、温度設定画面211には、関連事項としてノズルの説明文212が表示される。この説明文212は、右上部に表示された「×」マークを押すことにより、画面上から消去することができる。同様に、温度設定画面211に表示された「ヒータ2」、「ヒータ3」、「ヒータ4」又は「ホッパー」を選択した場合には、それぞれ関連事項として、図14に示す前部ヒータの説明文213、図15に示す中央部ヒータの説明文214、図16に示す後部・後々部ヒータの説明文215、又は図17に示すホッパー下ヒータの説明文216が表示される。これらの各説明文213〜216は、それぞれ右上部に表示された「×」マークを押すことにより、画面上から消去することができる。
表示部30の表示画面が温度設定画面211に切り替わったとき、温度設定画面211の設定値表示欄、並びにヒータ1〜5及びホッパーについての設定値の表示欄のみが周囲と異なる色で色表示される。操作者は、これら各設定値の表示欄に所要の設定値を入力する。これにより、温度設定画面211における設定値の設定は終了する。しかる後に、温度設定画面211に表示された「次へ」を選択すると、表示部30の表示画面は、図18の型開閉・EJ画面217に切り替わる。
型開閉・EJ画面217は、型開閉及び製品取り出しの位置及び速度を設定するための画面であり、図18に示すように、型開閉位置、エジェクタ位置、サイクル時間、型開時間、型閉時間、取出時間、型厚、型締力、型開の見出し欄、型開位置、型開速度、型開監視時間、型開監視トルク、型閉の見出し欄、型閉位置、型閉速度、低圧型締の見出し欄、低圧型締の監視時間、低圧型締の監視トルク、EJ1位置、エジェクタ速度、EJ1回数、遅延時間、前進停止、エジェクト前進監視時間、エジェクトの見出し欄、エジェクト前進監視トルク、エジェクト後退監視時間、エジェクト後退監視トルク、中間タイマの各表示欄が表示される。表示部30の表示画面が型開閉・EJ画面217に切り替わった後、操作者が入力部40を用いて型開の見出し欄を選択すると、型開閉・EJ画面217には、図19に示すように、関連事項として型開設定の説明文218が表示される。この説明文218は、右上部に表示された「×」マークを押すことにより、画面上から消去することができる。同様に、操作者が、型開閉・EJ画面217に表示された型閉の見出し欄、エジェクトの見出し欄又は低圧型締の見出し欄を選択した場合には、図20に示す型閉設定の説明文219、図21に示すエジェクト設定の説明文220又は図25に示す低圧型締の説明文224が表示される。これらの各説明文219,220,224は、それぞれ右上部に表示された「×」マークを押すことにより、画面上から消去することができる。
表示部30の表示画面が型開閉・EJ画面217に切り替わったとき、型開位置、型開速度、型閉位置、型閉速度、低圧型締の監視時間、低圧型締の監視トルク、EJ1位置及びエジェクタ速度の各表示欄が周囲と異なる色で色表示されると共に、型開位置及び型開速度の見出し欄(文字の部分)が周囲と異なる色で色表示されている。操作者は、この見出し欄の色表示を参照して、これら型開位置及び型開速度の各表示欄に所要の設定値を入力する。次いで、型開閉・EJ画面217に表示された「次へ」ボタンを押すと、型閉位置及び型閉速度の見出し欄が周囲と異なる色で色表示されるので、操作者はこれら型閉位置及び型閉速度の各表示欄に所要の設定値を入力する。次いで、型開閉・EJ画面217に表示された「次へ」ボタンを押すと、低圧型締の監視時間及び低圧型締の監視トルクの見出し欄が周囲と異なる色で色表示されるので、操作者はこれら低圧型締の監視時間及び低圧型締の監視トルクの各表示欄に所要の設定値を入力する。次いで、型開閉・EJ画面217に表示された「次へ」ボタンを押すと、EJ1位置及びエジェクタ速度の見出し欄が周囲と異なる色で色表示されるので、操作者はこれらEJ1位置及びエジェクタ速度の各表示欄に所要の設定値を入力する。これにより、型開閉・EJ画面217における設定値の設定は終了する。そして、型開位置及び型開速度の設定、型閉位置及び型閉速度の設定、低圧型締の監視時間及び低圧型締の監視トルクの設定、並びにEJ1位置及びエジェクタ速度の設定を行う毎に、インジケータ204の型開表示204c、型閉表示204d、低圧型締め表示204e、エジェクト表示204fが順次周囲と異なる色に変化する。しかる後に、型開閉・EJ画面217に表示された「中子」を選択すると、表示部30の表示画面は、図22の中子画面221に切り替わる。この場合にも、型開閉・EJ画面217に表示された「戻る」ボタンを押すことにより、1つ前の表示欄に戻ることができる。
中子画面221は、金型に中子を設定するための画面であり、図22に示すように、使用数、ねじ抜き、途中エジェクタ、型開開始、型開完了、エジェクタ、型閉開始、型閉完了の各表示欄が表示される。必要な事項についての設定を終了した後、中子画面221に表示された「戻る」を選択すると、表示部30の表示画面は、図18の型開閉・EJ画面217に戻る。そして、操作者が型開閉・EJ画面217に表示された「エア」を選択すると、表示部30の表示画面は、図23のエア画面222に切り替わる。
エア画面222は、エア吹きのタイミングを設定するための画面であり、図23に示すように、使用数、型開時の遅延時間、型開時の動作、型開時の開始位置、型閉時の遅延時間、型閉時の動作、型閉時の開始位置、射出時の遅延時間、射出時の動作、射出時の開始位置の各表示欄が表示される。また、ファンクションボタンとして、型開時の強制停止ボタン、型閉時の強制停止ボタン、射出時の強制停止ボタンも表示される。必要な事項についての設定を終了した後、エア画面222に表示された「戻る」を選択すると、表示部30の表示画面は、図18の型開閉・EJ画面217に戻る。そして、操作者が型開閉・EJ画面217に表示された「型開閉オプション」を選択すると、表示部30の表示画面は、図24の型開閉オプション画面223に切り替わる。
型開閉オプション画面223は、型開閉及びエジェクトのより詳細な設定を可能にする画面であり、図24に例示する多様な項目が表示される。操作者が、この図24に表示された多様な項目の中から1つの項目を選択すると、選択した項目に応じた画面が型開閉・EJ画面217内に表示され、当該項目についての設定値の入力が可能になる。なお、中子画面221、エア画面222及び型開閉オプション画面223の選択は任意であり、成形品によってはこれらの選択を行うことなく成形条件の設定を完了することができる。型開閉・EJ画面217に表示された「次へ」を選択すると、表示部30の表示画面は、図26の射出・可塑化画面225に切り替わり、インジケータ204の可塑化表示204gが周囲と異なる色に変化する。
射出・可塑化画面225は、射出条件、保圧条件及び原料樹脂の可塑化条件を設定するための画面であり、図26に示すように、スクリュー位置、速度、圧力、1次射出時間、回転速度、可塑化時間、クッション量、ストロークモニタ最大値、射出の見出し欄、射出位置、射出速度、射出1次圧、保圧設定に見出し欄、保圧、保圧タイマ、保圧速度、V−P切換の見出し欄、ストローク切換、タイマ、ストローク、可塑化の見出し欄、可塑化遅延時間、可塑化位置、可塑化回転速度、可塑化背圧、射出位置、射出タイマ、射出圧力、サックバックの見出し欄、サックバック幅、サックバック速度、冷却タイマの各表示欄が表示される。表示部30の表示画面が射出・可塑化画面225に切り替わった後、操作者が可塑化の見出し欄を選択すると、図27に示すように、射出・可塑化画面225中に、関連事項として可塑化の説明文226が表示される。操作者がこの説明文226に表示された「×」マークを選択すると、説明文226が消えて、図26の射出・可塑化画面225に戻る。また、これと同様に、操作者が射出・可塑化画面225に表示された適宜の見出し欄や絵文字を押すことにより、それに応じた説明文を射出・可塑化画面225上に表示することができる。図29はサックバックの説明欄228、図30は射出速度の説明欄229、図31は1次圧の説明欄230、図32は保圧設定の説明欄231、図33は2次圧切替モードの説明欄232、図34は1次射出時間の説明欄233、図35は2次圧切替設定の説明欄234、図36は冷却タイマの参照表235である。これらの各説明文228〜235は、操作者が各説明文の右上部に表示された「×」マークを選択することにより消去することができる。
表示部30の表示画面が射出・可塑化画面225に切り替わったとき、射出位置、射出速度、射出1次圧、保圧、保圧タイマ、保圧速度、V−P切換の見出し欄、タイマ、ストローク、可塑化位置、可塑化回転速度、可塑化背圧、サックバック幅、サックバック速度及び冷却タイマの各表示欄が周囲と異なる色で色表示されると共に、可塑化位置、可塑化回転速度及び可塑化背圧の各見出し欄(文字の部分)が周囲と異なる色で色表示されている。操作者は、この見出し欄の色表示を参照して、これら可塑化位置、可塑化回転速度及び可塑化背圧の各表示欄に所要の設定値を入力する。次いで、射出・可塑化画面225に表示された「次へ」ボタンを押すと、サックバック幅及びサックバック速度の各見出し欄が周囲と異なる色で色表示されるので、操作者はこれらサックバック幅及びサックバック速度の各表示欄に所要の設定値を入力する。次いで、射出・可塑化画面225に表示された「次へ」ボタンを押すと、射出位置、射出速度及び射出1次圧の各見出し欄が周囲と異なる色で色表示されるので、操作者はこれら射出位置、射出速度及び射出1次圧に所要の設定値を入力する。次いで、射出・可塑化画面225に表示された「次へ」ボタンを押すと、保圧、保圧タイマ及び保圧速度の見出し欄が周囲と異なる色で色表示されるので、操作者はこれら保圧、保圧タイマ及び保圧速度の各表示欄に所要の設定値を入力する。次いで、射出・可塑化画面225に表示された「次へ」ボタンを押すと、V−P切換タイマ及びV−P切換ストロークの見出し欄が周囲と異なる色で色表示されるので、操作者はこれらV−P切換タイマ及びV−P切換ストロークの各表示欄に所要の設定値を入力する。次いで、射出・可塑化画面225に表示された「次へ」ボタンを押すと、冷却タイマの見出し欄が周囲と異なる色で色表示されるので、操作者は冷却タイマの表示欄に所要の設定値を入力する。これにより、射出・可塑化画面225における設定値の設定は終了する。そして、可塑化条件、サックバック条件、射出条件、保圧条件、V−P切換条件及び冷却タイマ条件を入力するごとに、インジケータ204の可塑化条件設定表示204g、サックバック条件設定表示204h、射出条件設定表示204i、保圧条件設定表示204j、V−P切換条件設定表示204k及び冷却タイマ204mがこの順に、周囲と異なる色に変化する。なお、射出・可塑化画面225に表示された「戻る」ボタンを押すことにより、適宜1つ前の設定項目に戻ることができる。
表示部30に射出・可塑化画面225が表示されている状態において、操作者が射出・可塑化画面225に表示された可塑化補助を選択すると、表示部30の表示画面は、図28の可塑化補助画面227に切り替わる。可塑化補助画面227は、可塑化条件のより詳細な設定を可能にする画面であり、図28に示すように、SHFストローク、初期排出V−P切換、初期排出カウンタ、射出スタートタイミング、1次圧監視上限値、クッション調整、可塑化調整及びノズル後退ストロークの各表示欄が表示される。また、この射出・可塑化画面225には、初期排出ショート、バルブゲート信号、可塑化軸常時サーボON、射出スタート信号使用、可塑化未完了自動禁止、計量待時目標背圧、射出加速モード設定、1次圧多段選択、1次圧監視自動停止、射出制御モード速度折線、射出制御モード圧力速度折線、可塑化制御モード速度折線、可塑化制御モード圧力速度折線、自動起動時ノズル前進、手動可塑化無背圧、手動射出保圧有及びイントリュージョン可塑化の各選択欄も表示される。可塑化補助画面227では、操作者は、これらの各選択欄を選択すると共に、各表示欄に所要の設定値を入力する。これにより、可塑化補助画面227における設定値の設定は終了する。しかる後に、可塑化補助画面227に表示された「戻る」を選択すると、表示部30の表示画面は、図26の射出・可塑化画面225に戻る。
全ての成形条件の設定が完了した後、射出・可塑化画面225に表示された「ナビ終了」ボタンを押すと、「可塑化補助は必要ありませんか?」のメッセージが当該射出・可塑化画面225上に表示され、操作者が再度「ナビ終了」を選択すると、表示部30の表示画面は、図10に示した交換画面209に切り替わり、当該交換画面209上に「設定終了。パージ後、成形して下さい。」のメッセージが表示される。また、射出・可塑化画面225に表示されたオプション確認ボタンを押した場合には、表示部の表示画面を、図8に示したオプション確認画面207に戻すことができる。
このように、実施形態に係る成形機は、成形ナビゲーションを起動したときに、成形条件の設定に必要な複数の設定画面が所定の順番で表示部に表示され、かつ表示された各設定画面中の成形条件を入力すべき設定項目の表示欄が周囲と異なる色で表示されるので、操作者は、周囲と異なる色で表示された設定項目の表示欄に、表示された順番に所定の設定値を入力するだけで成形条件の設定を完了することができ、特別な熟練を要することなく成形機の稼働に必要な成形条件を漏れなく設定することができて、成形条件の設定を高能率かつ確実に行うことができる。
なお、前記実施形態においては射出成形機を例にとって説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、ダイカストマシン等の他の成形機にもそのまま応用することができる。
本発明は、射出成形機やダイカストマシン等の成形機に利用できる。
1 射出成形機
10 成形機構部
11 射出ユニット
12 型締めユニット
121 金型
20 マイコン部
21 各駆動部入出力部
22 各駆動部制御部
23 記憶部
24 制御部
25 表示処理部
26 入力処理部
27 外部メモリ入出力処理部
30 表示部
40 入力部
50 入出力端子部
70 外部メモリ
101 メニュー画面
102 成形ナビゲーションの初期画面
207 オプション確認画面
208 計算画面
209 交換画面
211 温度設定画面
217 型開閉・EJ画面
221 中子画面
222 エア画面
223 型開閉オプション画面
225 射出・可塑化画面

Claims (9)

  1. 制御部から出力される制御信号に従って型閉じ、射出、型開き及び製品取り出しの各工程を繰り返す成形機であって、前記各工程における成形機各部の駆動条件である成形条件を設定するための表示部、入力部及び記憶部を備えたものにおいて、
    前記記憶部には、前記成形条件の設定を自動的に行うための成形条件自動設定モードが記憶されており、操作者が前記入力部を操作して前記表示部に表示されたメニュー画面から当該成形条件自動設定モードを選択したとき、前記制御部は、前記表示部の表示画面を前記成形条件自動設定モードの第1番目の設定画面に切り替えると共に、当該第1番目の設定画面中の前記成形条件を入力すべき設定項目の表示欄を色表示し、操作者が前記入力部を操作して前記第1番目の設定画面中に表示された次表示要求欄を選択したとき、前記表示部の表示画面を前記成形条件自動設定モードの第2番目の設定画面に切り替えると共に、当該第2番目の設定画面中の前記成形条件を入力すべき設定項目の表示欄を色表示するという制御を、最終の設定画面まで行うことを特徴とする成形機。
  2. 前記制御部は、前記成形条件自動設定モードが選択されたとき、前記表示部の表示画面を前記第1番目の設定画面に切り替える前に、前記表示部の表示画面を前記成形条件自動設定モードの初期画面に切り替え、当該初期画面の一部に、前記成形条件自動設定モードに従って入力しようとする全ての設定値をゼロにするか否かの選択欄、及び成形条件自動設定モードを終了するか否かの選択欄を順次表示することを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  3. 前記自動設定モードにおける前記設定画面の表示は、型締力計算・ストローク計算画面の表示、交換画面の表示、オプション確認画面の表示、温度設定画面の表示、型開閉・製品取り出し画面の表示、射出・可塑化画面の表示の順に行われることを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  4. 前記制御部は、前記設定画面の一部に、関連事項の説明欄を表示することを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  5. 前記型開閉・製品取り出し画面には、中子、エア及び型開閉オプションの各選択欄が表示されており、前記入力部を操作してこれら選択欄の1つを選択すると、前記制御部は、前記表示部の表示画面を、選択された選択欄に対応して、中子の設定画面、エアの設定画面又は型開閉オプションの設定画面のいずれかに切り替えることを特徴とする請求項3に記載の成形機。
  6. 前記射出・可塑化画面には、可塑化補助の選択欄とオプション確認の選択欄とが表示されており、前記入力部を操作して前記可塑化補助の選択欄を選択すると、前記制御部は、前記表示部の表示画面を可塑化補助の設定画面に切り替え、前記入力部を操作して前記オプション確認の選択欄を選択すると、前記制御部は、前記表示部の表示画面を、オプション確認画面に切り替えることを特徴とする請求項3に記載の成形機。
  7. 前記第1番目の設定画面から前記最終の設定画面までの各設定画面には、前表示要求欄が表示されており、操作者が前記入力部を操作して当該前表示要求欄を選択したとき、前記制御部は、前記表示部の表示画面を1つ前の設定画面に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  8. 前記第1番目の設定画面から前記最終の設定画面までの各設定画面には、前記成形条件自動設定モードの進捗状況を示すインジケータが表示されており、前記表示部に表示されている設定画面が切り替えられる毎に、切り替え後の設定画面に対応して前記インジケータの色が変化することを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  9. 前記制御部は、前記表示部に複数の前記設定項目の表示欄を有する前記設定画面を表示するとき、設定項目の表示欄の全てを一斉に色表示すると共に、前記成形条件を入力すべき第1番目の設定項目の見出し欄についても色表示し、操作者が前記入力部を操作して前記設定画面に表示された次表示要求欄を選択したときには、第1番目の設定項目の見出し欄について行われていた色表示を消して、第2番目の設定項目の見出し欄を色表示するという制御を最終の設定項目が表示されるまで行い、最終の設定項目の見出し欄について色表示が行われている状態で、操作者が前記入力部を操作して前記設定画面に表示された次表示要求欄を選択したときには、前記表示部の表示画面を次の設定画面に切り替え、また、第2番目以降の設定項目の見出し欄について色表示が行われている状態で、操作者が前記入力部を操作して前記設定画面に表示された前表示要求欄を選択したときには、当該第2番目以降の設定項目の見出し欄について行われていた色表示を消して、1つ前の設定項目の見出し欄について色表示を行い、第1番目の設定項目の見出し欄について色表示が行われている状態で、操作者が前記入力部を操作して前記設定画面に表示された前表示要求欄を選択したときには、前記表示部の表示画面を前の設定画面に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の成形機。
JP2010149954A 2010-06-30 2010-06-30 成形機 Active JP5713589B2 (ja)

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