JP5712994B2 - 車両下部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のスパッツ本体部を備えた車両下部構造に関する。
下記の特許文献1に記載された車輪の風圧抵抗低減装置では、車輪の車両前側にディフレクタが設けられており、このディフレクタは前側ディフレクタ(スパッツ本体部)と後側ディフレクタ(スパッツ本体部)とによって構成されている。すなわち、このディフレクタは2段式のディフレクタとして構成されている。そして、前側ディフレクタ及び後側ディフレクタに走行風が当たることで、車輪に対する走行風の風圧が低減される。
特許第4692153号公報 特許第4613630号公報
しかしながら、上記のディフレクタでは、前側ディフレクタの車両幅方向外側端部に走行風が当たると、当該走行風が車両幅方向外側へ吹き出されて、当該走行風と車両の側方を車両後側へ流れる走行風とが衝突する可能性がある。この場合には、車両の側方において空気の乱れが発生して、車両の空気抵抗が高くなる。
また、後側ディフレクタの前面に当たった走行風が、後側ディフレクタの車両幅方向外側端部を巻き込むように後側ディフレクタの車両後側へ流れて、車輪に当たる可能性がある。この場合にも、車両の空気抵抗が高くなる。
本発明は、上記事実を考慮し、複数のスパッツ本体部を備えた場合の空力性能を向上できる車両下部構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の車両下部構造は、車輪の車両前側に車両前後方向に並んで複数設けられ、車両の床下から車両下側へ突出されると共に車両幅方向に延びるスパッツ本体部と、車両後側から2列目以降の前記スパッツ本体部の車両幅方向外側部分を構成し、車両後側かつ車両幅方向外側へ向けて傾斜されて走行風をガイドするガイド部と、を備え、車両前後方向に隣り合う一対の前記スパッツ本体部において、車両前側に配置された前記スパッツ本体部における前記ガイド部の車両幅方向外側端部が、車両後側に配置された前記スパッツ本体部の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向外側に配置されている
請求項1に記載の車両下部構造では、車輪の車両前側に複数のスパッツ本体部が設けられており、スパッツ本体部は車両前後方向に並んで配置されている。このスパッツ本体部は、車両の床下から車両下側へ突出されると共に、車両幅方向に延びている。
ここで、車両後側から2列目以降のスパッツ本体部の車両幅方向外側部分がガイド部とされており、ガイド部は、車両後側かつ車両幅方向外側へ向けて傾斜されている。このため、車両前後方向に隣り合う一対のスパッツ本体部のうちの車両前側に配置されたスパッツ本体部(以下、前側スパッツ本体部という)に当たった走行風がガイド部によってガイド(整流)されてガイド部に沿って車両後側へ流れる。そして、この走行風は、ガイド部の車両幅方向外側端部から車両後側へ吹き出される。これにより、ガイド部の車両幅方向外側端部から吹き出された走行風と、車両側方を車両後側へ流れる走行風と、の当たりが抑制されるため、車両の側方における空気の乱れを抑制できる。
また、車両前後方向に隣り合う一対のスパッツ本体部において、車両前側に配置されたスパッツ本体部におけるガイド部の車両幅方向外側端部が、車両後側に配置されたスパッツ本体部の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向外側に配置されている。つまり、車両前後方向に隣り合う一対のスパッツ本体部において、ガイド部の車両幅方向外側端部が、車両後側に配置されたスパッツ本体部(以下、後側スパッツ本体部という)の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向外側に離間して配置されている。このため、後側スパッツ本体部に当たった走行風が後側スパッツ本体部に沿って車両幅方向外側へ流れると、この走行風がガイド部の後面に当たり、ガイド部の後面によってガイド(整流)される。そして、この走行風は、ガイド部に沿って車両後側へ流れて、前側スパッツ本体部と後側スパッツ本体部との間から吹き出される。しかも、この際には、前側スパッツ本体部と後側スパッツ本体部との間から吹き出される走行風は、ガイド部の前面から車両後側へ吹き出される走行風に引き込まれて、ガイド部の前面から吹き出される走行風と共に車両後側へ吹き出される。これにより、後側スパッツ本体部に当たった走行風が、後側スパッツ本体部の車両幅方向外側端部を巻き込むように後側スパッツ本体部の車両後側へ流れることが抑制されて、当該走行風と車輪との当たりを抑制できる。以上により、複数のスパッツ本体部を備えた場合の空力性能を向上できる。
請求項2に記載の車両下部構造は、請求項1に記載の車両下部構造において、車両前後方向に隣り合う一対の前記スパッツ本体部において、互いに対向する面の少なくとも一方が、車両下側へ向かうに従い対向する前記スパッツ本体部から離間する方向へ傾斜されている。
請求項2に記載の車両下部構造では、車両前後方向に隣り合う一対のスパッツ本体部において、互いに対向する面の少なくとも一方が、車両下側へ向かうに従い対向するスパッツ本体部から離間する方向(すなわち、前側スパッツ本体部に対しては車両前側、後側スパッツ本体部に対しては車両後側)へ傾斜されている。これにより、一対のスパッツ本体部間における着氷や着雪等を抑制できる。
すなわち、車両の走行中に前側スパッツ本体部と後側スパッツ本体部との間に水や雪等が跳ね上げられると、この水や雪等によって、前側スパッツ本体部と後側スパッツ本体部との間に氷や雪等が着氷又は着雪される。そして、前側スパッツ本体部と後側スパッツ本体部との間に着氷(着雪)された氷や雪等が落下しようとする力に対して、前側スパッツ本体部及び後側スパッツ本体部と、着氷又は着雪された氷や雪等と、の間に摩擦力が発生する。
ここで、仮に、前側スパッツ本体部の後面と後側スパッツ本体部の前面とが側面視で車両上下方向に平行に配置された場合には、上記の摩擦力によって、着氷又は着雪された氷や雪等が、前側スパッツ本体部と後側スパッツ本体部との間から落下しにくくなる。
これに対して、請求項2に記載の発明では、一対のスパッツ本体部において、互いに対向する面の少なくとも一方が、車両下側へ向かうに従い対向するスパッツ本体部から離間する方向へ傾斜されている。このため、前側スパッツ本体部及び後側スパッツ本体部と、着氷又は着雪された氷や雪等と、の間の摩擦力が小さくなる。これにより、着氷又は着雪された氷や雪等が、前側スパッツ本体部と後側スパッツ本体部との間から落下され易くなる。したがって、一対のスパッツ本体部間における着氷や着雪等を抑制できる。
請求項3に記載の車両下部構造は、請求項1又は請求項2に記載の車両下部構造において、車両前後方向に隣り合う一対の前記スパッツ本体部において、一対の前記スパッツ本体部の車両幅方向外側端部における離間距離が、一対の前記スパッツ本体部における車両前後方向の離間距離よりも短く設定されている。
請求項3に記載の車両下部構造では、前側スパッツ本体部と後側スパッツ本体部との間の隙間が、車両幅方向外側において最も狭く設定されている。このため、ベルヌーイの定理によって、後側スパッツ本体部の車両幅方向外側端部と前側スパッツ本体部の車両幅方向外側端部との間から車両後側へ吹き出される走行風の速度が速くなる。これにより、後側スパッツ本体部に当たった走行風が後側スパッツ本体部の車両幅方向外側端部を巻き込むように後側スパッツ本体部の車両後側へ流れることが一層抑制される。したがって、当該走行風と車輪との当たりを有効に抑制できる。
請求項4に記載の車両下部構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両下部構造において、車両前後方向に隣り合う一対の前記スパッツ本体部において、車両前側に配置された前記スパッツ本体部における前記ガイド部の車両幅方向外側端部が、車両後側に配置された前記スパッツ本体部の車両幅方向外側端部よりも車両後側に配置されている
請求項4に記載の車両下部構造では、車両前後方向に隣り合う一対のスパッツ本体部において、車両前側に配置されたスパッツ本体部におけるガイド部の車両幅方向外側端部が、車両後側に配置されたスパッツ本体部の車両幅方向外側端部よりも車両後側に配置されているため、ガイド部の長さを長く設定できる。すなわち、前側スパッツ本体部及び後側スパッツ本体部に当たった走行風をガイド(整流)する部分を長く設定できる。したがって、走行風に対するガイド部の整流効果を高くすることができる。
請求項1に記載の車両下部構造によれば、複数のスパッツ本体部を備えた場合の空力性能を向上できる。
請求項2に記載の車両下部構造によれば、一対のスパッツ本体部間における着氷や着雪を抑制できる。
請求項3に記載の車両下部構造によれば、走行風と車輪との当たりを有効に抑制できる。
請求項4に記載の車両下部構造によれば、走行風に対するガイド部の整流効果を高くすることができる。
第1の実施の形態に係る車両下部構造が適用された車両前部の車両右側部分を示す車両右斜め前方から見た一部破断された斜視図である。 図1に示される複数枚スパッツを示す車両上側から見た平断面図(図1の2−2線断面図)である。 図2に示される複数枚スパッツの車両幅方向外側部分を示す拡大した平断面図である。 図1に示される複数枚スパッツを示す車両前側から見た正面図である。 図4に示される複数枚スパッツを示す車両上側から見た平面図である。 図4に示される複数枚スパッツを示す車両下側から見た底面図である。 図4に示される複数枚スパッツを示す車両後側から見た背面図である。 図4に示される複数枚スパッツを示す車両右側から見た側面図である。 図4に示される複数枚スパッツを示す車両左側から見た側面図である。 図4に示される複数枚スパッツを示す車両右斜め前方から見た斜視図である。 図4に示される複数枚スパッツを示す車両左斜め前方から見た斜視図である。 比較例における複数枚スパッツを示す図2に対応した車両上側から見た平断面図である。 (A)は、図2に示される複数枚スパッツの車両幅方向外側部分の変形例を示す拡大した平断面図であり、(B)は、図2に示される複数枚スパッツの車両幅方向外側部分の他の変形例を示す拡大した平断面図である。 第2の実施の形態に係る車両下部構造が適用された車両に用いられる複数枚スパッツを示す車両幅方向内側から見た模式的な側面図である。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態に係る車両下部構造S1について、図1〜図13を用いて説明する。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車両右方を矢印RHで示し、車両上方を矢印UPで示す。また、車両下部構造S1が適用された車両10の前部では、車両幅方向において左右対称に構成されているため、車両10の前部における車両右側部分について説明して、車両10の前部における車両左側部分についての説明は省略する。
車両10は、車輪としてのフロントタイヤ12を備えている。また、フロントタイヤ12の径方向外側には、フェンダライナ14が設けられている。このフェンダライナ14は、車両下側へ開放された略半円筒形状のアーチ部16を備えており、フロントタイヤ12はアーチ部16によって車両上側から覆われている。さらに、フェンダライナ14の車両前側部分は、車両前側に屈曲されて、車両10の床下18を構成している。
また、フロントタイヤ12の車両前側には、複数枚スパッツ20が配置されており、複数枚スパッツ20は、車両10の床下18に固定されている。そして、複数枚スパッツ20は、上壁部22と、スパッツ本体部としての後側スパッツ本体部32と、スパッツ本体部としての前側スパッツ本体部40と、を含んで構成されている。以下、この複数枚スパッツ20の構成について説明する。
上壁部22は、複数枚スパッツ20の上部を構成すると共に、車両前側から見て凹凸状に形成されている。この上壁部22は、一対の取付壁部24,26を有しており、一対の取付壁部24,26は車両幅方向に並んで配置されている。また、車両左側に配置された取付壁部24が車両右側に配置された取付壁部26よりも車両上側に配置されている。そして、一対の取付壁部24の間には、車両前側から見て車両上側へ開放された略U字形状の連結壁部28が一体に設けられており、一対の取付壁部24,26が連結壁部28によって連結されている。そして、取付壁部24,26の上面は、側面視で車両前側へ向かうに従い車両下側へ若干傾斜されて床下18の下面に当接されており、取付壁部24,26はボルトやリベット等の締結部材によって床下18に締結固定されている(図1に示されるように、本実施の形態では、一対の取付壁部24,26が床下18にボルト50によって締結固定されている)。
また、床下18と連結壁部28との間には挿通孔30(図1参照)が形成されており、走行風が、挿通孔30内を通過して、フロントタイヤ12を制動するブレーキ(図示省略)に当たるように構成されている。さらに、上壁部22における取付壁部26よりも車両幅方向外側部分は、車両下側へ一段下がるように段差状に形成されている。
後側スパッツ本体部32は、略板状に形成されて、板厚方向を略車両前後方向にして上壁部22の後端部から車両下側へ突出されている。この後側スパッツ本体部32は、一般部34と、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側部分を構成する傾斜部36と、を含んで構成されており、傾斜部36は一般部34の車両幅方向外側端部から車両後側かつ車両幅方向外側へ傾斜して配置されている。また、一般部34の下端部における車両幅方向内側部分は、一般部34の下端部における車両幅方向外側部分よりも車両上側に配置されており、当該車両幅方向内側部分と当該車両幅方向外側部分とが滑らかに接続されている。
前側スパッツ本体部40は、略板状に形成されて、板厚方向を略車両前後方向にして上壁部22の前端部から車両下側へ突出されている。つまり、前側スパッツ本体部40は後側スパッツ本体部32の車両前側に配置されて、後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40が車両前後方向に並んで配置されている。また、車両前側から見て、後側スパッツ本体部32の下端部が前側スパッツ本体部40の下端部よりも車両下側へ突出されている。
この前側スパッツ本体部40は、一般部42と、前側スパッツ本体部40の車両幅方向外側部分を構成するガイド部44と、を含んで構成されている。一般部42は、後側スパッツ本体部32の一般部34と平行に配置されており、一般部42と一般部34との車両前後方向の離間距離がLとされている(図3参照)。
ガイド部44は、一般部34の車両幅方向外側端部から車両幅方向外側かつ車両後側へ傾斜されており、ガイド部44の車両幅方向外側端部が、後側スパッツ本体部32(傾斜部36)の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向外側に配置されている。また、ガイド部44の車両幅方向外側端部の車両前後方向の位置は、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部の車両前後方向の位置と略一致した位置に設定されている。そして、ガイド部44の車両幅方向外側端部と傾斜部36の車両幅方向外側端部との間が排出部46とされており、排出部46の幅寸法W(前側スパッツ本体部40の車両幅方向外側端部と後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部との間の離間距離)が離間距離Lよりも短くなるように設定されている(図3参照)。
次に第1の実施の形態における作用及び効果を、比較例の車両10’と比較しつつ説明する。
図12に示されるように、比較例の車両10’では、第1の実施の形態の車両10と比較して以下に示す点を除いて同様に構成されている。すなわち、比較例の車両10’では、前側スパッツ本体部40’において第1の実施の形態のガイド部44が省略されており、前側スパッツ本体部40’の車両幅方向外側端部が、後側スパッツ本体部32’の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向内側に配置されている。また、後側スパッツ本体部32’には、第1の実施の形態の傾斜部36が省略されており、後側スパッツ本体部32’が車両幅方向に略直線状に延びている。なお、本実施の形態の車両10と同様に構成されている部分については、同一の符号を付している。
そして、比較例の車両10’が走行して車両後側へ向かう走行風F1’が前側スパッツ本体部40’の車両幅方向外側端部に当たると、前側スパッツ本体部40’にはガイド部44が省略されているため、走行風F1’が車両幅方向外側へ吹き出されるように流れる。そして、この吹き出された走行風F1’が、車両10’の側方を車両後側へ流れる走行風F3’と衝突して、走行風F3’が車両幅方向外側へ押し出される。これにより、車両10’の側方において空気の乱れが発生して(図12のF4’参照)、車両10’の空気抵抗が高くなる。
一方、後側スパッツ本体部32’に当たった走行風F2’が後側スパッツ本体部32’の車両幅方向外側へ流れると、当該走行風F2’は、後側スパッツ本体部32’の車両幅方向外側端部を巻き込むように後側スパッツ本体部32’の車両後側へ流れる。このため、後側スパッツ本体部32’の車両後側へ巻き込まれた走行風F2’がフロントタイヤ12に当たると、車両10’の空気抵抗が高くなる。
これに対して、図2に示されるように、第1の実施の形態に係る車両下部構造S1が適用された車両10では、前側スパッツ本体部40の車両幅方向外側部分がガイド部44とされており、ガイド部44は、車両後側かつ車両幅方向外側へ向けて傾斜されている。このため、前側スパッツ本体部40のガイド部44に走行風F1が当たると、走行風F1がガイド部44によってガイド(整流)されてガイド部44に沿って車両後側へ流れる。そして、この走行風F1は、ガイド部44の車両幅方向外側端部から車両後側へ吹き出される。これにより、ガイド部44の車両幅方向外側端部から吹き出された走行風F1と、車両10の側方を車両後側へ流れる走行風F3と、の当たりが抑制される。これにより、車両10の側方における空気の乱れを抑制できる。
また、第1の実施の形態では、ガイド部44の車両幅方向外側端部が、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向外側に配置されている。このため、後側スパッツ本体部32に当たった走行風F2が後側スパッツ本体部32に沿って車両幅方向外側へ流れると、走行風F2がガイド部44の後面に当たり、ガイド部44の後面によってガイド(整流)される。そして、走行風F2は、ガイド部44の後面に沿って車両後側へ流れて、排出部46から車両後側へ吹き出される。しかも、この際には、排出部46から吹き出される走行風F2は、ガイド部44の前面から車両後側へ吹き出される走行風F1に引き込まれて、走行風F1と共に車両後側へ吹き出される。これにより、後側スパッツ本体部32に当たった走行風F2が、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部を巻き込むように後側スパッツ本体部32の車両後側へ流れることが抑制されて、走行風F2とフロントタイヤ12との当たりを抑制できる。以上により、複数のスパッツ本体部(後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40)を備えた場合の車両10の空力性能を向上できる。
また、排出部46の幅寸法Wが離間距離Lよりも短く設定されている。すなわち、後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間の隙間が、排出部46において最も狭く設定されている。このため、ベルヌーイの定理によって、排出部46から車両後側へ吹き出される走行風F2の速度が速くなる。これにより、走行風F2が後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部を巻き込むように後側スパッツ本体部32の車両後側へ流れることが一層抑制される。したがって、走行風F2とフロントタイヤ12との当たりを有効に抑制できる。
なお、第1の実施の形態では、車両前後方向において、ガイド部44の車両幅方向外側端部が、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部と略一致した位置に設定されている。これに替えて、図13(A)に示されるように、ガイド部44の車両幅方向外側端部を、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部よりも車両後側に設定してもよい。また、図13(B)に示されるように、ガイド部44の車両幅方向外側端部を、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部よりも車両前側に設定してもよい。特に、ガイド部44の車両幅方向外側端部を、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部よりも車両後側に設定した場合には、ガイド部44の長さを長く設定できる。つまり、前側スパッツ本体部40及び後側スパッツ本体部32に当たった走行風F1,F2をガイド(整流)する部分を長く設定できる。したがって、走行風F1,F2に対するガイド部44の整流効果を高くすることができる。
そして、ガイド部44の車両幅方向外側端部を、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部よりも車両後側に設定した場合の排出部46の幅寸法Wは、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部とガイド部44との車両幅方向における距離をいう(図13(A)に示される矢印Wを参照)。また、ガイド部44の車両幅方向外側端部の位置を、後側スパッツ本体部32の車両幅方向外側端部の位置よりも車両前側に設定した場合の幅寸法Wは、前側スパッツ本体部40の車両幅方向外側端部を通過する後側スパッツ本体部32に直交する線上における後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間の距離をいう(図13(B)に示される矢印Wを参照)。
(第2の実施の形態)
図14には、第2の実施の形態に係る車両下部構造S2が適用された車両100に用いられる複数枚スパッツ20が車両幅方向内側から見た模式的な側面図にて示されている。そして、第2の実施の形態では、以下に示す複数枚スパッツ20における後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40の形状を除いて第1の実施の形態と同様に構成されている。
すなわち、第2の実施の形態では、後側スパッツ本体部32の前面32A(一般部34の前面及び傾斜部36の前面)及び後側スパッツ本体部32の後面32B(一般部34の後面及び傾斜部36の後面)が、側面視で車両下側へ向かうに従い互いに接近する方向に傾斜して配置されている。換言すると、後側スパッツ本体部32の板厚寸法が、車両下側へ向かうに従い小さくなるように設定されている。
また、後側スパッツ本体部32と同様に、前側スパッツ本体部40の前面40A(一般部42の前面及びガイド部44の前面)及び前側スパッツ本体部40の後面40B(一般部42の後面及びガイド部44の後面)が、側面視で車両下側へ向かうに従い互いに接近する方向に傾斜して配置されている。つまり、後側スパッツ本体部32の前面32Aと前側スパッツ本体部40の後面40Bとが、車両下側へ向かうに従い互いに離間する方向へ傾斜されている。換言すると、後側スパッツ本体部32の前面32Aが、車両下側へ向かうに従い対向する前側スパッツ本体部40から離間する方向へ傾斜されており、前側スパッツ本体部40の後面40Bが、車両下側へ向かうに従い対向する後側スパッツ本体部32から離間する方向へ傾斜されている。これにより、第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
また、第2の実施の形態では、後側スパッツ本体部32の前面32Aと前側スパッツ本体部40の後面40Bとが、車両下側へ向かうに従い互いに離間する方向へ傾斜している。これにより、後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間における着氷や着雪等を抑制できる。以下、この点について説明する。
例えば、車両100の走行中に後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間に水や雪等が跳ね上げられると、この水や雪等によって、後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間に氷や雪等が着氷又は着雪される(図14の2点鎖線参照)。そして、後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間に着氷(着雪)された氷や雪等が落下しようとする力fに対して、後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40と、着氷又は着雪された氷や雪等と、の間に摩擦力が発生する。
ここで、仮に、後側スパッツ本体部32の前面32Aと前側スパッツ本体部40の後面40Bとが側面視で車両上下方向に平行に配置された場合には、上記の摩擦力によって、着氷又は着雪された氷や雪等が、後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間から落下しにくくなる。
これに対して、第2の実施の形態では、後側スパッツ本体部32の前面32Aと前側スパッツ本体部40の後面40Bとが、車両下側へ向かうに従い互いに離間する方向へ傾斜している。このため、後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40と、着氷又は着雪された氷や雪等と、の間の摩擦力が小さくなる。これにより、着氷又は着雪された氷や雪等が、後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間から落下され易くなる。したがって、後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間における着氷や着雪等を抑制できる。
また、第2の実施の形態では、前側スパッツ本体部40の前面40Aが車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されている。このため、車両100の走行中に跳ね上げられた水や雪等が前側スパッツ本体部40の前面40Aに溜まることを抑制できる。
なお、第2の実施の形態では、後側スパッツ本体部32の前面32A及び後面32Bが、車両下側へ向かうに従い互いに接近する方向へ傾斜されており、前側スパッツ本体部40の前面40A及び後面40Bが、車両下側へ向かうに従い互いに接近する方向へ傾斜されている。これに替えて、後側スパッツ本体部32の前面32A及び前側スパッツ本体部40の後面40Bの少なくとも一方を、車両下側へ向かうに従い対向するスパッツ本体部から離間する方向へ傾斜させてもよい。この場合においても、後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40と、着氷又は着雪された氷や雪等と、の間の摩擦力が小さくなり、着氷又は着雪された氷や雪等が、後側スパッツ本体部32と前側スパッツ本体部40との間から落下され易くなる。また、この場合には、後側スパッツ本体部32の後面32B及び前側スパッツ本体部40の前面40Aを側面視で車両上下方向に平行に配置してもよい。
また、第2の実施の形態では、後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40の板厚寸法を車両下側へ向かうに従い小さく設定することで、後側スパッツ本体部32の前面32Aと前側スパッツ本体部40の後面40Bとが、車両下側へ向かうに従い互いに離間する方向へ傾斜されている。これに代えて、後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40の板厚寸法を一定に設定すると共に、後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40の少なくとも一方を車両下側へ向かうに従い対向するスパッツ本体部から離間する方向へ傾斜させてもよい。
さらに、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、複数枚スパッツ20が2箇所のスパッツ本体部(後側スパッツ本体部32及び前側スパッツ本体部40)を含んで構成されているが、複数枚スパッツ20を3箇所以上のスパッツ本体部によって構成してもよい。例えば、複数枚スパッツ20が3箇所のスパッツ本体部で構成された場合には、前側スパッツ本体部40の車両前側に第3のスパッツ本体部を形成して、第3のスパッツ本体部は、前側スパッツ本体部40と同様に一般部とガイド部とを含んで構成される。そして、第3のスパッツ本体部と前側スパッツ本体部40との位置関係等は前側スパッツ本体部40と後側スパッツ本体部32との位置関係等と同様に構成される。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、複数枚スパッツ20は床下18を構成するフェンダライナ14に固定されているが、複数枚スパッツ20を固定する部材はこれに限らない。例えば、フロントタイヤ12の車両前側に配置されたアンダカバーやバンパカバー等に固定してもよい。さらに、例えば、複数枚スパッツ20をフェンダライナ14やバンパカバーと一体に形成してもよい。
さらに、後側スパッツ本体部32は、一般部34と傾斜部36とを含んで構成されているが、後側スパッツ本体部32において傾斜部36を省略して、一般部34を車両幅方向外側への延ばしてもよい。
さらに、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、複数枚スパッツ20が車両10のフロントタイヤ12の車両前側に設けられているが、複数枚スパッツ20を車両10の後部のリヤタイヤの車両前側に設けてもよい。
12 フロントタイヤ(車輪)
18 床下
32 後側スパッツ本体部(スパッツ本体部)
40 前側スパッツ本体部(スパッツ本体部)
44 ガイド部
S1 車両下部構造
L 離間距離
W 幅寸法(離間距離)

Claims (4)

  1. 車輪の車両前側に車両前後方向に並んで複数設けられ、車両の床下から車両下側へ突出されると共に車両幅方向に延びるスパッツ本体部と、
    車両後側から2列目以降の前記スパッツ本体部の車両幅方向外側部分を構成し、車両後側かつ車両幅方向外側へ向けて傾斜されて走行風をガイドするガイド部と、
    を備え、
    車両前後方向に隣り合う一対の前記スパッツ本体部において、車両前側に配置された前記スパッツ本体部における前記ガイド部の車両幅方向外側端部が、車両後側に配置された前記スパッツ本体部の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向外側に配置されている車両下部構造。
  2. 車両前後方向に隣り合う一対の前記スパッツ本体部において、互いに対向する面の少なくとも一方が、車両下側へ向かうに従い対向する前記スパッツ本体部から離間する方向へ傾斜された請求項1に記載の車両下部構造。
  3. 車両前後方向に隣り合う一対の前記スパッツ本体部において、一対の前記スパッツ本体部の車両幅方向外側端部における離間距離が、一対の前記スパッツ本体部における車両前後方向の離間距離よりも短く設定された請求項1又は請求項2に記載の車両下部構造。
  4. 車両前後方向に隣り合う一対の前記スパッツ本体部において、車両前側に配置された前記スパッツ本体部における前記ガイド部の車両幅方向外側端部が、車両後側に配置された前記スパッツ本体部の車両幅方向外側端部よりも車両後側に配置されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両下部構造。
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