JP5693809B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、特に、トランジスタのソース領域に接続されるコンタクト電極とドレイン領域に接続されるコンタクト電極との短絡が防止された半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体装置を構成するシリコン基板上には多数のトランジスタが形成され、そのソース領域及びドレイン領域は、種々のコンタクト電極を介して上層の配線や素子に接続される。例えば、代表的な半導体装置の一つであるDRAM(Dynamic Random Access Memory)においては、セルトランジスタのソース領域及びドレイン領域の一方がビット線に接続され、他方がメモリ素子であるセルキャパシタに接続される(特許文献1参照)。
図14は、DRAMのメモリセルの一般的な構造を示す略断面図である。
図14に示すように、DRAMのメモリセルは、セルトランジスタ10とセルキャパシタ20によって構成されている。セルトランジスタ10は、一方がソース領域、他方がドレイン領域となる拡散層領域11,12を有しており、しきい値を越える電圧がゲート電極13に印加されると、これら拡散層領域11,12が導通状態となる。セルキャパシタ20は、下部電極21及び上部電極22と、これらの間に設けられた容量絶縁膜23とを備えており、記憶すべきデータに基づいて電荷を保持する。
拡散層領域11は、セルコンタクト31及びビットコンタクト32を介してビット線30に接続されている。一方、拡散層領域12は、セルコンタクト41及び容量コンタクト42を介してセルキャパシタ20の下部電極21に接続されている。
図14に示すように、セルコンタクト31,41は、いずれも層間絶縁膜51に埋め込まれたコンタクト電極である。層間絶縁膜51の上層には層間絶縁膜52が設けられており、ビットコンタクト32は層間絶縁膜52に埋め込まれている。さらに、層間絶縁膜52の上層には層間絶縁膜53が設けられており、ビット線30は層間絶縁膜53に埋め込まれている。容量コンタクト42は、層間絶縁膜52,53を貫通して設けられている。
特開2007−287794号公報
図14に示すメモリセルの製造工程においては、セルトランジスタ10を形成した後、セルキャパシタ20を形成するまでの間に、セルコンタクト31,41、ビットコンタクト32、ビット線20及び容量コンタクト42がこの順に形成される。これらの各工程はそれぞれ別個に行われることから、工程間においてはアライメントのズレが不可避的に生じてしまう。このため、図14に示すメモリセルの製造工程においては、特に、容量コンタクト42の形成においてビットコンタクト32に対するマージンが不足し、場合によっては両者が接触するというおそれがあった。
このような問題が生じるのは、ビットコンタクト32の径が上部ほど大きくなることから、高集積化が進むと、ビットコンタクト32の上部と容量コンタクト42との距離が非常に狭くなるからである。
以上、DRAMのメモリセルを例に従来の問題を説明したが、他の半導体装置においても同様に生じうる問題である。
したがって、本発明の目的は、ソース領域に接続されるコンタクト電極とドレイン領域に接続されるコンタクト電極との短絡が防止された半導体装置及びその製造方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、メモリセルに含まれるメモリ素子用コンタクト(例えば容量コンタクト)の形成マージンを拡大することによって、ビットコンタクトとメモリ素子用コンタクトとの接触が防止された半導体装置及びその製造方法を提供することである。
本発明による半導体装置は、ソース領域及びドレイン領域を有するトランジスタと、第1の層間絶縁膜に埋め込まれ、ソース領域及びドレイン領域にそれぞれ電気的に接続された第1及び第2のコンタクト電極と、第1の層間絶縁膜の上層に位置する第2の層間絶縁膜に埋め込まれ、第1のコンタクト電極と電気的に接続された第3のコンタクト電極と、第2の層間絶縁膜の上層に位置する第3の層間絶縁膜に埋め込まれ、第3のコンタクト電極と電気的に接続された配線パターンと、少なくとも第2及び第3の層間絶縁膜に埋め込まれ、第2のコンタクト電極と電気的に接続された第4のコンタクト電極とを備え、配線パターンの延在方向に沿った配線パターンの側面は、配線パターンの延在方向に沿った第3のコンタクト電極の側面と一致していることを特徴とする。
本発明の一側面によるによる半導体装置の製造方法は、半導体基板にソース領域及びドレイン領域を形成する工程と、ソース領域及びドレイン領域を覆う第1の層間絶縁膜を形成する工程と、第1の層間絶縁膜を貫通して設けられ、それぞれソース領域及びドレイン領域の一方及び他方に電気的に接続された第1及び第2のコンタクト電極を形成する工程と、第1及び第2のコンタクト電極を覆う第2の層間絶縁膜を形成する工程と、第2の層間絶縁膜を貫通して設けられ、第1のコンタクト電極と電気的に接続された第3のコンタクト電極を形成する工程と、第3のコンタクト電極と電気的に接続されるよう、第2の層間絶縁膜上に導電性材料を形成する工程と、マスクを用いて導電性材料をパターニングすることにより、第1の方向に延在する配線パターンを形成する工程と、前記マスクと同じマスクを用いて第3のコンタクト電極をエッチングすることにより、配線パターンに覆われていない部分の第3のコンタクト電極を除去する工程と、配線パターンを覆う第3の層間絶縁膜を形成する工程と、第2及び第3の層間絶縁膜を貫通して設けられ、第2のコンタクト電極と電気的に接続された第4のコンタクト電極を形成する工程とを備えることを特徴とする。
本発明の他の側面によるによる半導体装置の製造方法は、ゲート電極を共有する第1及び第2のトランジスタを形成する工程と、第1及び第2のトランジスタを覆う第1の層間絶縁膜を形成する工程と、第1の層間絶縁膜を貫通して設けられ、それぞれ第1のトランジスタのソース領域及びドレイン領域に接続された第1及び第2のセルコンタクト並びにそれぞれ第2のトランジスタのソース領域及びドレイン領域に接続された第3及び第4のセルコンタクトとを形成する工程と、第1乃至第4のセルコンタクトを覆う第2の層間絶縁膜を形成する工程と、ゲート電極に沿って延在するライン状の開口を第2の層間絶縁膜に形成することにより、第1及び第3のセルコンタクトを露出させる工程と、開口内に第1の導電性材料を埋め込む工程と、第1の導電性材料と電気的に接続されるよう、第2の層間絶縁膜上に第2の導電性材料を形成する工程と、マスクを用いて第2の導電性材料をパターニングすることにより、それぞれ第1及び第3のセルコンタクト上を通過する第1及び第2のビット線を形成する工程と、前記マスクと同じマスクを用いて第1の導電性材料をエッチングすることにより、第1及び第2のビット線の下部記第1の導電性材料からなる第1及び第2のビットコンタクトを形成する工程と、第1及び第2のビット線を覆う第3の層間絶縁膜を形成する工程と、第2及び第3の層間絶縁膜を貫通して設けられ、第2及び第4のセルコンタクトと電気的にそれぞれ接続された第1及び第2のメモリ素子用コンタクトを形成する工程と、第1及び第2のメモリ素子用コンタクトとそれぞれ電気的に接続された第1及び第2のメモリ素子を前記第3の層間絶縁膜上に形成する工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、配線パターンの延在方向に沿った配線パターンの側面が第3のコンタクト電極の側面と一致していることから、第3のコンタクト電極と第4のコンタクト電極が直接短絡することがない。したがって、第4のコンタクト電極を形成する際には、配線パターンに対してマージンを確保すれば足ることから、第4のコンタクト電極の形成マージンを拡大することが可能となる。
このような構造は、上記のように、配線パターンをパターニングする際のマスクをそのまま用いて第3のコンタクト電極をエッチングすることにより、配線パターンに覆われていない部分の第3のコンタクト電極を除去することによって得られる。これによれば、第3のコンタクト電極が配線パターンに対して自己整合的に形成されることから、配線パターンと第3のコンタクト電極の側面を確実に一致させることが可能となる。
したがって、本発明をDRAMなどの半導体メモリに適用すれば、従来に比べて集積度を高めることが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置100の構造を示す略断面図であり、ビット線130の延在方向に対してほぼ直角な断面を示している。本実施形態による半導体装置100はDRAMであり、図1はそのメモリセル領域の一部を拡大して示している。
図1に示すように、本実施形態による半導体装置100は、セルトランジスタ111,112と、セルキャパシタ113,114とを備えている。セルトランジスタ111,112は、半導体基板101に設けられた活性領域102に形成されている。活性領域102は、STI(Shallow Trench Isolation)領域103によって区画された領域である。また、セルキャパシタ113,114は、下部電極115及び上部電極116と、これらの間に設けられた容量絶縁膜117とを備えている。
活性領域102には3つの拡散層領域121〜123が形成されており、このうち中央に位置する拡散層領域121は、セルトランジスタ111,112にて共有される。つまり、セルトランジスタ111においては、拡散層領域121がソース領域及びドレイン領域の一方となり、拡散層領域122がソース領域及びドレイン領域の他方となる。同様に、セルトランジスタ112においては、拡散層領域121がソース領域及びドレイン領域の一方となり、拡散層領域123がソース領域及びドレイン領域の他方となる。
特に限定されるものではないが、本実施形態においてはセルトランジスタ111,112がトレンチゲート型のMOSトランジスタによって構成されている。つまり、活性領域102に2つのゲートトレンチ104が形成されており、ゲート電極105の一部がゲート絶縁膜106を介してゲートトレンチ104の内部に埋め込まれた構造を有している。かかる構造によりチャネル長が拡大されるため、微細化に伴う短チャネル効果を抑制することが可能となる。
ゲート電極105は、ポリシリコン層105aと、ポリシリコンよりも電気抵抗の低い低抵抗層105bからなる積層構造を有している。低抵抗層105bの材料については、高融点金属、高融点金属シリサイド、高融点金属の窒化物又はこれらの積層体などを用いることができる。低抵抗層105bの上部はゲートキャップ105cで覆われており、低抵抗層105b及びゲートキャップ105cの側面はサイドウォール105dで覆われている。図1に示すように、STI領域103の上部には、上述したゲート電極105と同様の構造を有するダミーゲート電極105xが設けられている。
図1に示すように、拡散層領域121は、セルコンタクト131及びビットコンタクト132を介してビット線130に接続されている。一方、拡散層領域122,123は、セルコンタクト141及び容量コンタクト142を介して、それぞれセルキャパシタ113,114の下部電極115に接続されている。特に限定されるものではないが、本実施形態においては、拡散層領域121〜123とセルコンタクト131,141との間にエピタキシャル層124が形成されている。
セルコンタクト131,141は、いずれも層間絶縁膜151に埋め込まれたコンタクト電極である。セルコンタクト131,141は例えばポリシリコンからなり、サイドウォール105d,107を用いた自己整合的なエッチングによって形成されたコンタクトホール131a,141a内に埋め込まれている。
層間絶縁膜151の上層には層間絶縁膜152が設けられており、ビットコンタクト132は層間絶縁膜152に埋め込まれている。ビットコンタクト132は、例えばタングステン(W)などの高融点金属からなる。さらに、層間絶縁膜152の上層には層間絶縁膜153が設けられており、ビット線130は層間絶縁膜153に埋め込まれている。ビット線130は、例えばタングステン(W)などの高融点金属からなる。ビット線130とビットコンタクト132とは同じ導電材料を用いることが好ましい。但し、ビットコンタクト132が多層構造を有している場合には、ビットコンタクト132を構成する多層膜の少なくとも最上層の材料が、ビット線130と同じ材料であることが好ましい。
容量コンタクト142は、層間絶縁膜152,153を貫通して設けられている。容量コンタクト142は例えばポリシリコンからなり、ビット線130及びビットコンタクト132と接触しないように形成されたコンタクトホール142a内に形成されている。
上述の通り、図1はビット線130の延在方向に対してほぼ直角な断面を示している。このため、図1に示すビット線130及びビットコンタクト132の側面130a,132aは、ビット線130の延在方向に沿った側面である。図1に示すように、これら側面130a,132aは平面的に見て、つまり、半導体基板101の主面に対して垂直な方向から見て一致している。換言すれば、側面130a,132aは同一平面を構成している。このため、ビット線130の延在方向に対してほぼ直角な方向におけるビットコンタクト132の幅は、ビット線130の幅と一致し、ビットコンタクト132の上面はビット線130によって完全に覆われる。
詳細については後述するが、このような構造は、ビット線130をパターニングする際に、オーバーエッチングを行うことによって得ることができる。つまり、ビット線130に対してビットコンタクト132を自己整合的にパターニングすることによって得られる。
かかる構造により、少なくともビット線130と接触しないように容量コンタクト142を形成すれば、容量コンタクト142とビットコンタクト132とが直接接触することがなくなる。つまり、容量コンタクト142の形成において、ビットコンタクト132との接触を考慮する必要がなくなるため、従来に比べて容量コンタクト142の形成マージンを拡大することが可能となる。
次に、本実施形態による半導体装置100の製造方法について説明する。
図2〜図12は、本実施形態による半導体装置100の製造方法を説明するための工程図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。
まず、図2に示すように、半導体基板101上にSTI(Shallow Trench Isolation)領域103を形成し、これにより複数の活性領域102を形成する。活性領域102は、平面的に見て所定の長さを有する略帯状の形状を有している。活性領域102の長手方向は、後述するワード線の延在方向をX方向、X方向と直交する方向をY方向とした場合、Y方向に対して僅かに傾いた所定の角度(例えば約18度)を有するA方向に沿って形成されている。STI領域103は、半導体基板101に形成されたトレンチに酸化シリコンなどの絶縁材料を埋め込むことによって形成される。
図2に示すように、活性領域102は、下部における径が相対的に大きく、上部における径が相対的に小さい階段形状を有している。このような形状を得るためには、STI領域103を形成するためのトレンチを2段階のエッチングにより形成すればよい。特に限定されるものではないが、活性領域102の下部及び上部の高さについてはいずれも約100nmに設定し、下部と上部の境界部分に形成される段差102sの幅を約15nmに設定することが好ましい。
次に、図3に示すように、X方向に沿ってゲートトレンチ104を形成する。ゲートトレンチ104は1つの活性領域102に対して2本形成され、これにより、活性領域102は、3つの領域102a〜102cに分離される。ゲートトレンチ104の深さは、少なくとも段差102sよりも深く形成される。これにより、ゲートトレンチ104が形成された部分においては、活性領域102の上部が全て除去され、活性領域102の下部がフィン状領域102fとなる。活性領域102のサイズが上述の通りである場合、ゲートトレンチ104の深さは、約150nmに設定することが好ましい。この場合、フィン状領域102fの高さは約50nmとなり、幅は約15nmとなる。
次に、図4に示すように、ゲート電極105を形成する。ゲート電極105の形成においては、まずゲートトレンチ104の内壁にゲート絶縁膜106を形成し、その後、全面にポリシリコン層105aを形成することによってゲートトレンチ104を完全に埋め込む。さらに、ポリシリコン層105aの上部に低抵抗層105bを形成する。上述の通り、低抵抗層105bの材料については、高融点金属、高融点金属シリサイド、高融点金属の窒化物又はこれらの積層体などを用いることができる。次に、低抵抗層105bの上部にシリコン窒化膜からなるゲートキャップ105cを形成し、これを用いて低抵抗層105bをパターニングする。さらに、全面にシリコン窒化膜を形成した後、これをエッチバックすることによって、低抵抗層105b及びゲートキャップ105cの側面にサイドウォール105dを形成する。そして、ゲートキャップ105c及びサイドウォール105dをマスクとしてポリシリコン層105aをパターニングすることにより、ゲート電極105が形成される。
尚、ゲート電極105の形成工程においては、ゲートトレンチ104の形成されていないSTI領域103上にもダミーゲート電極105xが形成される。ダミーゲート電極105xは、ゲート電極の形成密度を一定にするために形成される。
次に、図5に示すように、全面にシリコン窒化膜を形成した後、これをエッチバックすることによって、ゲート電極105及びダミーゲート電極105xの側面にサイドウォール107を形成する。次に、図6に示すように、活性領域102の露出部分にエピタキシャル層124を形成する。エピタキシャル層124は、垂直方向のみならず水平方向にも成長することから、X方向に隣接するエピタキシャル層124同士が短絡しないような条件で形成する必要がある。
次に、イオン注入を行うことによってエピタキシャル層124にドーパントを導入し、これを拡散させる。これによって、活性領域102を構成する3つの領域102a〜102cにそれぞれ拡散層領域121〜123が形成される。
次に、図7に示すように、ウェットエッチングによってサイドウォール107の膜厚を薄くした後、層間絶縁膜151として用いるBPSG(Boro-Phospho Silicate Glass)からエピタキシャル層124への不純物拡散防止のため、膜厚10nm程度のシリコン窒化膜(図示せず)を形成する。その後、図8に示すように、ゲート電極間をBPSGからなる層間絶縁膜151で埋め込む。さらに、層間絶縁膜151にコンタクトホール131a,141aを形成することによってエピタキシャル層124を露出させた後、DOPOS(Doped Poly-Silicon)等の導電性材料によってコンタクトホール131a,141aを埋め込むことにより、セルコンタクト131,141を形成する。コンタクトホール131a,141aは、レジストマスクを用いたフォトリソグラフィ及びエッチングにより形成することができる。また、セルコンタクト131,141は、コンタクトホール131a,141aの内部を含む基板全面にDOPOSを堆積した後、CMP法により研磨して、DOPOSをコンタクトホール131a,141aの内部にのみ残すことにより形成される。
次に、図9に示すように、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜152を全面に形成した後、セルコンタクト131に対応する領域が露出するよう、X方向に延在するライン状の開口152aを層間絶縁膜152に形成する。これにより、セルコンタクト141については層間絶縁膜152によって覆われ、セルコンタクト131については露出した状態となる。開口152aはX方向に延在するライン形状を有していることから、X方向に並んだ複数のセルコンタクト131は、同じ開口152aによって露出されることになる。開口152aのY方向における幅は、その後形成されるビット線130のX方向における幅よりも大きく設定され、好ましくは2倍以上、より好ましくは3倍程度に設定される。一例として、ビット線130の幅を38nmに設定する場合、開口152aの幅を120nm程度に設定すればよい。
次に、図10に示すように、タングステン(W)などの高融点金属からなる導電性材料を全面に形成した後、CMP法により研磨することによって高融点金属を開口152aの内部にのみ残す。これにより、開口152aの内部にビットコンタクト132が形成される。上述の通り、開口152aはライン状であることから、この段階では、X方向に並んだ複数のセルコンタクト131がライン状のビットコンタクト132によって短絡された状態となる。
次に、図11に示すように、タングステン(W)などの高融点金属からなる導電性材料を全面に形成した後、シリコン窒化膜からなるマスク139を用いたパターニングを行うことにより、ビット線130を形成する。ビット線130は、ビットコンタクト132上を通過し、且つ、セルコンタクト141の上方を避けるように蛇行して配線される。
ビット線130のパターニングにおいては、オーバーエッチングを行うことより、露出しているビットコンタクト132についても全て除去する。つまり、ビット線130のパターニングに用いるマスク139と同じマスクを用いて、ビットコンタクト132を連続的にパターニングする。これにより、ビットコンタクト132はビット線130の下部にのみ残存し、隣接するビットコンタクト132が電気的に分離される。このような連続的なパターニングは、ビット線130とビットコンタクト132とを同じ導電材料によって構成することにより、容易に行うことが可能となる。
これにより、ビットコンタクト132のX方向における幅はビット線130の幅(例えば38nm)と一致し、Y方向における幅は開口152aの幅(例えば120nm)と一致する。これにより、ビットコンタクト132は、X方向における幅がY方向における幅よりも十分に大きくなることから、ビットコンタクト132とセルコンタクト131との接触面積が十分に確保され、界面における電気抵抗を低減させることが可能となる。
次に、図12に示すように、全面にシリコン窒化膜を形成した後、これをエッチバックすることによって、ビット線130の側面にサイドウォール108を形成する。次に、図1に示すように、BPSGなどからなる厚い層間絶縁膜153を形成した後、容量コンタクト142用のコンタクトホール142aを形成し、これをDOPOS等の導電性材料で埋め込むことによって容量コンタクト142を形成する。
このとき、従来の製造方法では、コンタクトホール142aを形成する際、ビット線130及びビットコンタクト132の両方に対してマージンを確保する必要がある。これに対し、本実施形態による製造方法によれば、ビットコンタクト132がビット線130に対して自己整合的に形成されていることから、容量コンタクト142とビットコンタクト132が直接短絡することがない。したがって、コンタクトホール142aを形成する際には、ビット線130に対してマージンを確保すれば足る。つまり、容量コンタクト142の形成マージンを拡大することが可能となる。
その後は、図1に示すように、容量コンタクト142の上部にメモリ素子であるセルキャパシタ113,114を形成すれば、本実施形態による半導体装置100が完成する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ビット線130のパターニングに用いるマスク139と同じマスクを用いて、ビットコンタクト132を連続的にパターニングしていることから、ビット線130に覆われない部分のビットコンタクト132が全て除去される。これにより、ビットコンタクト132の上面は全てビット線130によって覆われた状態となることから、アライメントのズレが生じたとしても、ビットコンタクト132と容量コンタクト142とが直接短絡することがない。これにより、容量コンタクト142の形成マージンが拡大されることから、いっそうの微細化を実現することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、ビットコンタクト132を形成するための開口152aがX方向に延在するライン状であるが、本発明がこれに限定されるものではなく、図13に示すように、セルコンタクト131を個々に露出させるものであっても構わない。但し、微細化が進行すると、セルコンタクト131を個々に露出させる開口を正しい位置に正しい形状で形成することが困難となることから、上記実施形態のように開口152aをライン状に延在する形状とすることが好ましい。
また、上記実施形態では、本発明をDRAMのメモリセルに適用した場合を例に説明したが、本発明の対象がこれに限定されるものではなく、PRAM、RRAMなど他の種類の半導体メモリに適用することも可能であるし、プロセッサなどのロジック系の半導体装置に適用することも可能である。例えば、本発明をPRAMに適用する場合には、図1に示すセルキャパシタの代わりに相変化メモリ素子を用いればよい。
また、上記実施形態では、トレンチゲート型のトランジスタを用いた場合を例に説明したが、本発明において用いるトランジスタの構成については特に限定されるものではない。したがって、一般的なプレーナ型のトランジスタであっても構わないし、フィン状又はピラー状のシリコンを用いた3次元型のトランジスタであっても構わない。
また、上記実施形態では、セルコンタクト131,141及び容量コンタクト142の材料としてDOPOSを用いているが、これに代えてタングステン(W)等の高融点金属を用いても構わない。セルコンタクト131,141の材料としてタングステン(W)等の高融点金属を用いる場合には、下層のエピタキシャル層124を露出させた後、エピタキシャル層124の表面に金属シリサイド膜、窒化チタンからなるバリヤ膜を積層形成する。その後、タングステン(W)でコンタクトホール131a,141aを埋め込むことにより、セルコンタクト131,141を形成する。セルコンタクト131,141の材料としてタングステン(W)等の高融点金属を用いれば、セルコンタクト131,141の電気抵抗が低減されることから、本発明をDRAMのメモリセルに適用した場合、DRAM動作の信頼性向上及び高速化を図ることが可能となる。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置100の構造を示す略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(STI領域103の形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(ゲートトレンチ104の形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(ゲート電極105の形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(サイドウォール107の形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(エピタキシャル層124の形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(サイドウォール107のエッチング)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(セルコンタクト131,141の形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(層間絶縁膜152及び開口152aの形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(ビットコンタクト132の形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(ビット線130の形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 半導体装置100の一製造工程(サイドウォール108の形成)を示す図であり、それぞれ(a)は略平面図、(b)は(a)に示すB−B線に沿った略断面図、(c)は(a)に示すC−C線に沿った略断面図である。 図9に示す工程の変形例を示す略平面図である。 DRAMのメモリセルの一般的な構造を示す略断面図である。
符号の説明
100 半導体装置
101 半導体基板
102 活性領域
102f フィン状領域
102s 段差
103 STI領域
104 ゲートトレンチ
105 ゲート電極
105a ポリシリコン層
105b 低抵抗層
105c ゲートキャップ
105d サイドウォール
105x ダミーゲート電極
106 ゲート絶縁膜
107,108 サイドウォール
111,112 セルトランジスタ
113,114 セルキャパシタ
115 下部電極
116 上部電極
117 容量絶縁膜
121〜123 拡散層領域(ソース領域又はドレイン領域)
124 エピタキシャル層
130 ビット線
130a ビット線の側面
131,141 セルコンタクト
131a,141a コンタクトホール
132 ビットコンタクト
132a ビットコンタクトの側面
139 マスク
142 容量コンタクト
142a コンタクトホール
151〜153 層間絶縁膜
152a 開口

Claims (10)

  1. ソース領域及びドレイン領域を有するトランジスタと、
    第1の層間絶縁膜に埋め込まれ、前記ソース領域及び前記ドレイン領域にそれぞれ電気的に接続された第1及び第2のコンタクト電極と、
    前記第1の層間絶縁膜の上層に位置する第2の層間絶縁膜に埋め込まれ、前記第1のコンタクト電極と電気的に接続された第3のコンタクト電極と、
    前記第2の層間絶縁膜の上層に位置する第3の層間絶縁膜に埋め込まれ、前記第3のコンタクト電極と電気的に接続された第1の方向である延在方向に延在する配線パターンと、
    少なくとも前記第2及び第3の層間絶縁膜に埋め込まれ、前記第2のコンタクト電極と電気的に接続された第4のコンタクト電極と、を備え、
    前記第2の層間絶縁膜は、前記第1の方向と交差する第2の方向に沿ったライン状の開口であって、前記配線パターンの前記第2の方向における幅よりも長い開口を有し、
    前記第3のコンタクト電極は、前記開口に埋め込まれており、
    前記第1の方向に沿った前記配線パターンの側面は、前記第1の方向に沿った前記第3のコンタクト電極の側面と一致していることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第3のコンタクト電極の少なくとも一部は、前記配線パターンと同じ導電性材料によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の方向における前記第3のコンタクト電極の幅は、前記第2の方向における前記第3のコンタクト電極の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記第3の層間絶縁膜の上層に設けられ、前記第4のコンタクト電極と電気的に接続されたメモリ素子をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 半導体基板にソース領域及びドレイン領域を形成する工程と、
    前記ソース領域及び前記ドレイン領域を覆う第1の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の層間絶縁膜を貫通して設けられ、それぞれ前記ソース領域及び前記ドレイン領域の一方及び他方に電気的に接続された第1及び第2のコンタクト電極を形成する工程と、
    前記第1及び第2のコンタクト電極を覆う第2の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の層間絶縁膜を貫通して設けられ、前記第1のコンタクト電極と電気的に接続された第3のコンタクト電極を形成する工程と、
    前記第3のコンタクト電極と電気的に接続されるよう、前記第2の層間絶縁膜上に導電性材料を形成する工程と、
    マスクを用いて前記導電性材料をパターニングすることにより、第1の方向に延在する配線パターンを形成する工程と、
    前記マスクと同じマスクを用いて前記第3のコンタクト電極をエッチングすることにより、前記配線パターンに覆われていない部分の前記第3のコンタクト電極を除去する工程と、
    前記配線パターンを覆う第3の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2及び第3の層間絶縁膜を貫通して設けられ、前記第2のコンタクト電極と電気的に接続された第4のコンタクト電極を形成する工程と、を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記第3のコンタクト電極を形成する工程は、前記第1の方向と交差する第2の方向に延在するライン状の開口を前記第2の層間絶縁膜に形成する工程と、前記開口内に第3のコンタクト電極を埋め込む工程とを含むことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第4のコンタクト電極と電気的に接続されたメモリ素子を前記第3の層間絶縁膜上に形成する工程をさらに備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. ゲート電極を共有する第1及び第2のトランジスタを形成する工程と、
    前記第1及び第2のトランジスタを覆う第1の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の層間絶縁膜を貫通して設けられ、それぞれ前記第1のトランジスタのソース領域及びドレイン領域に接続された第1及び第2のセルコンタクトと、それぞれ前記第2のトランジスタのソース領域及びドレイン領域に接続された第3及び第4のセルコンタクトとを形成する工程と、
    前記第1乃至第4のセルコンタクトを覆う第2の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート電極に沿って延在するライン状の開口を前記第2の層間絶縁膜に形成することにより、前記第1及び第3のセルコンタクトを露出させる工程と、
    前記開口内に第1の導電性材料を埋め込む工程と、
    前記第1の導電性材料と電気的に接続されるよう、前記第2の層間絶縁膜上に第2の導電性材料を形成する工程と、
    マスクを用いて前記第2の導電性材料をパターニングすることにより、それぞれ前記第1及び第3のセルコンタクト上を通過する第1及び第2のビット線を形成する工程と、
    前記マスクと同じマスクを用いて前記第1の導電性材料をエッチングすることにより、前記第1及び第2のビット線の下部に前記第1の導電性材料からなる第1及び第2のビットコンタクトを形成する工程と、
    前記第1及び第2のビット線を覆う第3の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2及び第3の層間絶縁膜を貫通して設けられ、前記第2及び第4のセルコンタクトと電気的にそれぞれ接続された第1及び第2のメモリ素子用コンタクトを形成する工程と、
    前記第1及び第2のメモリ素子用コンタクトとそれぞれ電気的に接続された第1及び第2のメモリ素子を前記第3の層間絶縁膜上に形成する工程と、を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記第1及び第2のビット線は、前記ゲート電極と交差するよう互いに平行に形成されることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第1及び第2のビット線は、前記第2及び第4のセルコンタクトの上方を避けるように、蛇行して形成されることを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体装置の製造方法。
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