JP5684841B2 - 車両用サンシェード装置 - Google Patents
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Description
この場合に、サンシェードの巻取装置からの引き出し側端部には、サンシェードの幅方向を長手方向とするフレームを設け、このフレームに形成された開口部を窓の上部に設けられたフックに掛けることでサンシェードが窓を覆うようにすることができる。
この場合に、フックの先端は通常上側を向くことになるので、フレームを開口部でフックに掛けようとする際には、フレームの上側をフックの張り出し側に傾けるようにすれば、開口部をフックに掛ける作業が容易になる。
そこで、本発明は、サンシェードを引き出してフックに掛ける作業の作業性が向上する車両用サンシェード装置を提供することを課題とする。
この例では、回転規制部を実現するために特別な部品を追加する必要がないので、部品点数の削減、製造コストの低減、装置の大型化防止を図ることができる。
図1は、本実施形態にかかる車両用サンシェード装置1を備えた車両のドア111を車室側から見た図である。なお、図1以下の図面には、適宜、車両の方向を図示している。このドア111は、一例として車両の後部座席の右側のドアである。ドア111には、本実施形態にかかる車両用サンシェード装置1が設けられている。なお、この車両用サンシェード装置1は、例えば車両の後部座席の左側のドアにも同様に設けてもよい。ドア111の車室側の面には、内張り材であるドアトリム101が形成されている。
次に、ドアトリム101と把持部23との間に手を入れて、この引き上げられた把持部23を車両の搭乗者が手動で持ち上げ、サンシェード出入口105からサンシェード3を引き出す。なお、符号301は搭乗者の手を示している。
しかしながら、比較例の場合は、ノブ5に凸部24が形成されていない。そのため、図14で、ノブ5を反時計方向(矢印231方向)にフレーム4に対して回転させるときは、ノブ5の把持部23側がフレーム4の側面やサンシェード3の近傍にまで達するほど、ノブ5がフレーム4に対して大きく回転してしまう。よって、図14に示すように、ノブ5を矢印231方向に大きく傾けたとしても、フレーム4は傾かず、フレーム4の上下の幅方向がほぼ鉛直方向のままとなる。
これらの変形例の他にも、回転軸22や、この回転軸22を回転可能に支持している切欠部21の両側部に、ある角度以上には回転軸22を回転させないようにする機構を設ける等してもよい。
また、前記の例では、車両用サンシェード装置1を後部座席の右側のドア111の窓112(あるいは左側のドアの窓)に設ける場合を説明しているが、同様の車両用サンシェード装置1を車両の後部窓や、前部座席のドアの窓に設けるようにしてもよい。
2 巻取装置
3 サンシェード
4 フレーム
5 ノブ
6 開口部
7 フック
11 引き出し側端部
13 (フックの)先端
14 (フックの)下端
22 回転軸
23 把持部
24 凸部(回転規制部)
112 窓
a フックの先端から下端までの寸法
b 開口部の上下の寸法
Claims (2)
- 車両の窓の下部に設けられ、サンシェードがロール状に巻き取られて収納される巻取装置と、
前記サンシェードの前記巻取装置からの引き出し側端部に設けられ、前記サンシェードの幅方向を長手方向とするフレームと、
前記フレームに形成された開口部と、
前記窓の上部に設けられ、先端が上向きで先細り形状であり、前記先端から下端までの寸法が前記開口部の上下の寸法より大きく、前記フレームを前記開口部で掛けるためのフックと、
一端側は前記フレームの長手方向を回転軸方向として前記フレームに対して回転可能に当該フレームに設けられ、他端側は把持部をなしていて、前記巻取装置から前記サンシェードを引き出すためのノブと、
前記ノブが前記回転軸を中心に前記把持部側が前記フレームに達する手前で予め定められた以上には回転しないように規制して、前記ノブを傾けることで前記フック側に前記フレームの上部が下がるように当該フレームを傾けることを可能とする回転規制部とを備えることを特徴とする車両用サンシェード装置。 - 前記回転規制部は、前記ノブに形成された凸部であって、前記フレームに突き当たった状態で接することにより、前記ノブが前記回転軸を中心に一方向に予め定められた以上には回転しないように規制する、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用サンシェード装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2013029715A JP5684841B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | 車両用サンシェード装置 |
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Family
ID=51611281
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2013
- 2013-02-19 JP JP2013029715A patent/JP5684841B2/ja active Active
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