JP6278211B2 - 車両の内装構造 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る車両の内装構造を有する車両のサイドドア1を車室側から見た概略斜視図である。図2は、図1に示すサイドドア1を分解して示した図である。図3は、図1に示すサイドドア1を車室側からみた正面図である。また、図4は、図1のIV−IV線断面図、図5は、図1のV−V線断面図を示している。なお、図1〜図5では、車両後部の右側に設けられるサイドドア1を示しているが、本実施形態に係る車両の内装構造はこのドアに限らず他のドア(車両前部のドアや、左側のドア)に設けられてもよい。以下では、これら図を参照して、右側のサイドドア1に本実施形態に係る車両の内装構造が適用された場合について説明する。また、以下では、車両の前後方向を単に前後方向という。
シェード装置30は、ケース部材40と、ケース部材40に保持される本体ユニット50とを有する。
本体ユニット50は、シェード51と、シェード51が巻きつられる軸部54とを有する。
図6は、ケース部材40を車幅方向内側から見た概略斜視図であり、図7は、シェード装置30を車幅方向外側から見た概略斜視図である。図8、図9は、本体ユニット50を保持した状態のケース部材40がドアトリム20に取付けられた状態すなわちシェード装置30がドアトリム20に取付けられた状態を上方から見た図である。図8は、鉛直方向にシェード装置30およびドアトリム20を見た図であり、図9は、後述するように上方に向かって車幅方向内側に傾斜するガーニッシュ部44の内側壁44aに沿ってこれらを見た一部切り欠き平面図である。なお、図9におけるIV−IV線およびV−V線は、図1のIV−IV線およびV−V線と対応する線である。
以上のように、本実施形態では、ドアサッシュ10の後辺部とドア本体19との間の領域であってドアサッシュ10のうちウィンドウ開口部12の後方に位置する部分を車室側から覆うガーニッシュ部44と、シェード51を保持するシェード保持部46とが、一体に形成されて一つのケース部材40として設けられている。そのため、これらを個別に設ける場合に比べて、部品の剛性を高く維持しながらガーニッシュ部とシェード保持部とが占める車幅方向の寸法を小さく抑えて車室内空間を広く確保することができる。
10 ドアサッシュ
19 ドア本体
12 ウィンドウ開口部
12d ウィンドウ開口部の後縁
20 ドアトリム
20a ドアトリムの上縁
30 シェード装置
40 ケース部材
42 上面部
44 ガーニッシュ部
46 シェード保持部
50 本体ユニット
51 シェード
54 軸部
70 シェード開口部
Claims (6)
- 車体側面の乗降用開口を開閉可能に閉鎖するサイドドアを備えた車両の内装構造であって、
上記サイドドアは、ドア本体と、当該ドア本体の上側にウィンドウ開口部を形成するドアサッシュと、上記ドア本体を車室側から覆うドアトリムと、上記ウィンドウ開口部を遮蔽可能なシェード装置とを備え、
上記シェード装置は、上記ドア本体と上記ドアトリムとの間に配置されたケース部材と、当該ケース部材に展開または格納可能に保持されて展開時に上記ウィンドウ開口部を遮蔽するシェードとを備え、
上記ケース部材は、上記ドア本体の上縁と上記ドアトリムの上縁との間の隙間を覆う上面部と、当該上面部の後端から上方に突出して上記ドアサッシュの後辺部と上記ドア本体との間の領域を車室側から覆うガーニッシュ部と、上記上面部の下方に設けられて上記シェードを収納するための空間を内側に形成するシェード保持部とを一体に備え、
上記上面部と上記ドアトリムの上縁との間には、上記シェード保持部の内側空間と連通して当該内側空間に収納された上記シェードを上方に引き出すためのシェード開口部が形成されており、
上記シェード開口部の後端は、上記ガーニッシュ部の前端よりも後方に位置していることを特徴とする車両の内装構造。 - 請求項1に記載の車両の内装構造であって、
展開時の上記シェードの後端は、上記ガーニッシュ部の前端よりも後方に位置していることを特徴とする車両の内装構造。 - 請求項1または2に記載の車両の内装構造であって、
上記上面部上における上記ガーニッシュ部と上記シェード開口部との車幅方向の離間距離は、上記シェード開口部の車幅方向の寸法よりも小さいことを特徴とする車両の内装構造。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の車両の内装構造であって、
上記シェード装置は、上記シェードが巻きつけられる軸部を有し、
上記ガーニッシュ部は、上方に向かって車幅方向内側に傾斜しており、
上記軸部の後端部は、上記ガーニッシュ部の下方に配置されていることを特徴とする車両の内装構造。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の車両の内装構造であって、
上記ガーニッシュ部の前縁は、後斜め上方に傾斜しており、
展開時の上記シェードは、その後縁の少なくとも一部が、側面視で、上記ガーニッシュ部の前縁に沿って後斜め上方に傾斜する形状を有していることを特徴とする車両の内装構造。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の車両の内装構造であって、
上記シェード装置は、上記ドアトリムに車幅方向外側から着脱可能に取り付けられていることを特徴とする車両の内装構造。
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