JP5682599B2 - 共役ジエン系重合体および共役ジエン系重合体組成物 - Google Patents
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Description
かかる状況のもと、本発明が解決しようとする課題は、優れた加工性を有しかつ省燃費性が良好な重合体組成物を得ることができる共役ジエン系重合体、および、該共役ジエン系重合体とシリカとを配合してなる重合体組成物を提供することにある。
ピークH:ピークトップの分子量がピークMのピークトップの分子量よりも高いピークであり、
下式(IV)で表されるケイ素化合物1モル量とアルカリ金属触媒由来のアルカリ金属を末端に有する共役ジエン系重合体3モル量とが反応した重合体のピーク
ピークM:ピークHのピークトップの分子量をMHとして、ピークトップの分子量が0.6×MH〜0.8×MHであるピークであり、
下式(IV)で表されるケイ素化合物1モル量とアルカリ金属触媒由来のアルカリ金属を末端に有する共役ジエン系重合体2モル量とが反応した重合体のピーク
ピークL:ピークHのピークトップの分子量をMHとして、ピークトップの分子量が0.2×MH〜0.4×MHであるピークであり、
下式(IV)で表されるケイ素化合物1モル量とアルカリ金属触媒由来のアルカリ金属を末端に有する共役ジエン系重合体1モル量とが反応した重合体、および/または、アルカリ金属触媒由来のアルカリ金属を末端に有する共役ジエン系重合体と触媒失活剤とが反応した重合体のピーク
[式中、R6、R7及びR8はそれぞれ独立に、炭素原子数が1〜4の炭化水素オキシ基を表し、nは0〜10の整数を表し、A2は下式(II)又は(III)で表される基を表す。
(式中、R3及びR4はそれぞれ独立に、窒素原子、酸素原子又はケイ素原子を有していてもよい炭素原子数が1〜10の炭化水素基を表すか、R3及びR4は結合して、窒素原子、酸素原子又はケイ素原子を有していてもよい炭素原子数が2〜10の2価の炭化水素基を表す。)
(式中、Xは酸素原子を有していてもよい炭素原子数が1〜6の2価の炭化水素基を表し、R5は水素又は炭素原子数が1〜6の炭化水素基を表す。)]
[式中、R1及びR2はそれぞれ独立に炭化水素基、炭化水素オキシ基、水酸基又は共役ジエンに基づく単量体単位を有する重合体鎖を表し、mは0〜10の整数を表し、A1は活性水素を持たない極性官能基を表す。]
[式中、R3及びR4はそれぞれ独立に、窒素原子、酸素原子又はケイ素原子を有していてもよい炭素原子数が1〜10の炭化水素基を表すか、R3及びR4は結合して、窒素原子、酸素原子又はケイ素原子を有していてもよい炭素原子数が2〜20の2価の炭化水素基を表す。]
[式中、Xは酸素原子を有していてもよい炭素原子数が1〜6の2価の炭化水素基を表し、R5は水素又は炭素原子数が1〜6の炭化水素基を表す。]
該窒素原子、酸素原子又はケイ素原子を有していてもよい炭素原子数が1〜10の炭化水素基としては、無置換の炭化水素基;窒素原子を有する基、酸素原子を有する基及びケイ素原子を有する基からなる基群から選ばれる少なくとも一つの基を置換基として有する置換炭化水素基;炭化水素基を置換基として有するアミノ基;炭化水素オキシ基;炭化水素基を置換基として有するシリル基をあげることができ、具体的には、アルキル基、アリール基、アルコキシアルキル基、トリアルキルシリル基などをあげることができる。該炭化水素基としては、より具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、ネオペンチル基、イソペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基、メトキシメチル基、メトキシエチル基、メトキシプロピル基、メトキシブチル基、メトキシペンチル基、エトキシメチル基、エトキシエチル基、エトキシプロピル基、エトキシブチル基、エトキシペンチル基、トリメチルシリル基、t−ブチルジメチルシリル基などをあげることができる。
ピークH:ピークトップの分子量がピークMのピークトップの分子量よりも高いピーク
ピークM:ピークHのピークトップの分子量をMHとして、ピークトップの分子量が0.6×MH〜0.8×MHであるピーク
ピークL:ピークHのピークトップの分子量をMHとして、ピークトップの分子量が0.2×MH〜0.4×MHであるピーク
なお、ピークHは、分子量分布曲線において、最も高分子量側のピークであることが好ましい。
また、加工性と強度のバランスの観点から、ピークHのピークトップの分子量は、好ましくは40〜100万であり、より好ましくは55〜85万である。
(工程1):アルカリ金属触媒の存在下、炭化水素溶媒中で、共役ジエンを含む単量体を重合させ、該触媒由来のアルカリ金属を末端に有する共役ジエン系重合体を得る工程
(工程2):工程1の共役ジエン系重合体の炭化水素溶液に、工程1で用いたアルカリ金属触媒のアルカリ金属1モルあたり、0.05〜0.35モルの量の下式(IV)で表されるケイ素化合物を添加、混合する工程
(工程3):工程2の共役ジエン系重合体の炭化水素溶液に、工程1で用いたアルカリ金属触媒のアルカリ金属1モルあたり、工程2で添加した量との総量で、0.5モル以上となる量の下式(IV)で表されるケイ素化合物を添加、混合する工程
[式中、R6、R7及びR8はそれぞれ独立に、炭化水素基又は炭化水素オキシ基を表し、R6、R7及びR8の少なくとも1つは炭素原子数が1〜4の炭化水素オキシ基であり、nは0〜10の整数を表し、A2は活性水素を持たない極性官能基を表す。]
これらの中では、炭素原子数が2〜12の炭化水素が好ましい。
[式中、R6、R7及びR8はそれぞれ独立に、炭化水素基又は炭化水素オキシ基を表し、R6、R7及びR8の少なくとも1つは炭素原子数が1〜4の炭化水素オキシ基であり、nは0〜10の整数を表し、A2は活性水素を持たない極性官能基を表す。]
[式中、R3及びR4はそれぞれ独立に、窒素原子、酸素原子又はケイ素原子を有していてもよい炭素原子数が1〜10の炭化水素基を表すか、R3及びR4は結合して、窒素原子、酸素原子又はケイ素原子を有していてもよい炭素原子数が2〜20の2価の炭化水素基を表す。]
[式中、Xは酸素原子を有していてもよい炭素原子数が1〜6の2価の炭化水素基を表し、R5は水素又は炭素原子数が1〜6の炭化水素基を表す。]
シリカ以外の補強剤としては、カーボンブラックが好ましい。
(工程4):(工程3)で得られた共役ジエン系重合体とシリカとを配合する工程
また、省燃費性が良好である。更には、グリップ性、耐磨耗性、強度なども良好である。
物性測定は次の方法で行った。
JIS K6300(1994)に従って、100℃にて測定した。
赤外分光分析法により、ビニル基の吸収ピークである910cm-1付近の吸収強度より求めた。
JIS K6383(1995)に従って、屈折率から求めた。
ゲルパーミエイションクロマトグラフ(GPC)法を用いて、下記の条件(1)〜(8)により測定を行った。
(1)装置:東ソー製HLC−8020
(2)分離カラム:東ソー製GMH−XL(2本直列)
(3)測定温度:40℃
(4)キャリア:テトラヒドロフラン
(5)流量:0.6mL/分
(6)注入量:5μL
(7)検出器:示差屈折
(8)分子量標準:標準ポリスチレン
重合体100重量部、シリカ(デグッサ社製、商品名:ウルトラシルVN3−G)78.4重量部、シランカップリング剤(デグッサ社製、商品名:Si69)6.4重量部、カーボン6.4重量部、伸展油(共同石油社製、商品名:X−140)47.6重量部、老化防止剤(住友化学社製、商品名:アンチゲン3C)1.5重量部、ステアリン酸2重量部、亜鉛華2重量部、ワックス(大内新興化学工業社製、商品名:サンノックN)1.5重量部、イオウ1.4重量部、加硫促進剤(住友化学社製、商品名:ソクシノールCZ,ソクシノールD)を各1重量部)2重量部を混練し、組成物を調製した。得られた組成物を2本ロールでシートに成形し、該シートを160℃で45分加熱して加硫させ、加硫されたシートとした。
粘弾性測定装置(上島製作所製)を使用し、歪み1%及び周波数10Hzの条件下で、加硫されたシートの温度70℃の損失正接(tanδ(70℃))を測定した。この値が小さいほど、省燃費性に優れる。
重合体100重量部、シリカ(デグッサ社製、商品名:ウルトラシルVN3−G)78.4重量部、シランカップリング剤(デグッサ社製、商品名:Si69)6.4重量部、カーボン6.4重量部、伸展油(共同石油社製、商品名:X−140)47.6重量部、老化防止剤(住友化学社製、商品名:アンチゲン3C)1.5重量部、ステアリン酸2重量部を、ラボプラストミルにて混練し、次いで、亜鉛華2重量部、ワックス(大内新興化学工業社製、商品名:サンノックN)1.5重量部を添加して更に混練し、組成物を調製し、得られた組成物を2本ロール(ロールギャップ2.5mm、ロール径10インチ)でシートに成形した。
得られたシートの端の外観を観察し、次の基準により評価した。数字が大きいほど加工性に優れる。
5:凹凸は非常に少なく、10cm以上の平滑な部分がある。
4:凹凸は少なく、7cm以上の平滑な部分がある。
3:凹凸はあるが、5cm以上の平滑な部分がある。
2:凹凸は多いが、3cm程度の平滑な部分がある。
1:凹凸が多く、平滑な部分が認められない。
内容積20リットルのステンレス製重合反応器を洗浄、乾燥し、乾燥窒素で置換した後、ヘキサン(比重0.68g/cm3)10.2kg、1,3−ブタジエン461g、スチレン259g、テトラヒドロフラン6.1ml、エチレングリコールジエチルエーテル3.3mlを投入した。次に、n−ブチルリチウム13.7mmolをn−ヘキサン溶液として投入し、重合反応器内の温度を65℃に調整し、1,3−ブタジエンとスチレンとを重合反応器に供給して、3時間重合を行い、重合体溶液を得た。3時間の重合での1,3−ブタジエンの供給量は691g、スチレンの供給量は389gであった。
n−ブチルリチウムの投入量を13.7mmolに替えて15.5mmolとし、[3−(ジエチルアミノ)プロピル]トリメトキシシラン2.4mmolをヘキサン10mlに溶解させた溶液に替えて、[3−(ジエチルアミノ)プロピル]トリメトキシシラン2.7mmolをヘキサン10mlに溶解させた溶液とし、[3−(ジエチルアミノ)プロピル]トリメトキシシラン9.6mmolをヘキサン10mlに溶解させた溶液に替えて、[3−(ジエチルアミノ)プロピル]トリメトキシシラン10.7mmolをヘキサン10mlに溶解させた溶液とした以外は、実施例1と同様に行った。得られた重合体の物性および重合体を用いた組成物の物性の測定結果を表1に示す。
内容積20リットルのステンレス製重合反応機を洗浄、乾燥し、乾燥窒素で置換した後、これにヘキサン10.2kg、1,3−ブタジエン1404g、スチレン396g、テトラヒドロフラン122g、および、n−ブチルリチウム(n−ヘキサン溶液)11.0mmolを添加し、攪拌下に65℃で3時間重合し、重合混合物を得た。
重合混合物に[3−(ジエチルアミノ)プロピル]トリメトキシシラン11.0mmolを添加し、攪拌下に60分間反応させた後、メタノール10mlを加えて、更に5分間攪拌し、反応混合物を得た。
反応混合物を取り出し、これに2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(住友化学製、商品名スミライザーBHT)10gを加え、ヘキサンの大部分を蒸発させた後、55℃で12時間減圧乾燥し、重合体を得た。重合体の物性、および重合体を用いた組成物の物性の測定結果を表1に示す。
Claims (1)
- ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定によって得られる分子量分布曲線に、少なくとも下記ピークH、MおよびLが存在し、分子量分布曲線の全面積を100%として、ピークHのピーク面積が3〜30%であり、ピークMの総ピーク面積が5〜45%であり、ピークLの総ピーク面積が40〜80%であることを特徴とする共役ジエン系重合体。
ピークH:ピークトップの分子量がピークMのピークトップの分子量よりも高いピークであり、
下式(IV)で表されるケイ素化合物1モル量とアルカリ金属触媒由来のアルカリ金属を末端に有する共役ジエン系重合体3モル量とが反応した重合体のピーク
ピークM:ピークHのピークトップの分子量をMHとして、ピークトップの分子量が0.6×MH〜0.8×MHであるピークであり、
下式(IV)で表されるケイ素化合物1モル量とアルカリ金属触媒由来のアルカリ金属を末端に有する共役ジエン系重合体2モル量とが反応した重合体のピーク
ピークL:ピークHのピークトップの分子量をMHとして、ピークトップの分子量が0.2×MH〜0.4×MHであるピークであり、
下式(IV)で表されるケイ素化合物1モル量とアルカリ金属触媒由来のアルカリ金属を末端に有する共役ジエン系重合体1モル量とが反応した重合体、および/または、アルカリ金属触媒由来のアルカリ金属を末端に有する共役ジエン系重合体と触媒失活剤とが反応した重合体のピーク
[式中、R6、R7及びR8はそれぞれ独立に、炭素原子数が1〜4の炭化水素オキシ基を表し、nは0〜10の整数を表し、A2は下式(II)又は(III)で表される基を表す。
(式中、R3及びR4はそれぞれ独立に、窒素原子、酸素原子又はケイ素原子を有していてもよい炭素原子数が1〜10の炭化水素基を表すか、R3及びR4は結合して、窒素原子、酸素原子又はケイ素原子を有していてもよい炭素原子数が2〜10の2価の炭化水素基を表す。)
(式中、Xは酸素原子を有していてもよい炭素原子数が1〜6の2価の炭化水素基を表し、R5は水素又は炭素原子数が1〜6の炭化水素基を表す。)]
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