JP5660206B2 - 自動車用天井材仮置き構造及び自動車用天井材の組付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用の天井材を車体に組み付ける際に当該天井材を車体側に仮置きするための仮置き構造、及び自動車用の天井材を車体に組み付けるための組付方法に関する。
下記特許文献1には、ルーフトリム(天井材)を車体に組み付ける際に、当該ルーフトリムに突設された係止片を、センターピラー部に突設されたトリム仮保持用フランジ(受け部)に仮置きする構造が開示されている。
下記特許文献2には、ルーフトリムにアクセサリとは別個に設けられた仮止めクリップを、車体天井面に形成された仮止め受け部に仮止めすることで、ルーフトリムの組付作業性を向上させるようにした構造が開示されている。
下記特許文献3には、ルーフサイドに沿って備えられている側突の衝撃吸収用リブに設けられた切欠穴(受け部)に、成形天井を掛け止めして仮置きする構造が開示されている。
下記特許文献4には、仮置き爪を一体成形したダクトを天井材の裏面に一体的に配設し、該仮置き爪をアシストグリップの取付ブラケットに設けられた載置受け部を利用して仮置きする構造が開示されている。
特開平11−001147号公報 特開2001−206158号公報 特開2003−137038号公報 特開2006−256375号公報
しかしながら、上記特許文献1、2に示された構造では、天井材を仮置き(仮止め)するための専用の受け部を設定する必要があり、コスト高になる。
また、上記特許文献3、4に示された構造では、衝撃吸収用リブやアシストグリップの取付ブラケットを利用する構成であるため、天井材を仮置きするための受け部の設定位置が制約される。したがって、天井材の組付け作業性の点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、天井材を仮置きするための専用の受け部を設定する必要がなく、しかも、受け部の設定位置の自由度を向上させることができる自動車用天井材仮置き構造及び自動車用天井材の組付方法を得ることを目的としている。
請求項1に記載の発明に係る自動車用天井材仮置き構造は、車室の天井の内張りを構成する天井材と、車体のルーフサイドレールに沿った長尺状に折り畳まれた状態で前記ルーフサイドレールと前記天井材との間に配置され、インフレータが発生するガスの供給を受けて膨張することにより前記天井材の車両幅方向端側を撓ませつつ下方側へ展開するカーテンエアバッグと、前記ルーフサイドレールに沿った長尺状に形成されて前記ルーフサイドレールと前記カーテンエアバッグとの間に配置され、前記折り畳まれた状態のカーテンエアバッグを前記ルーフサイドレール側から覆うと共に、前記天井材が車体に組み付けられる際に前記天井材の車両幅方向端部を仮置き可能な受け部が設けられた樹脂製カバーと、を備え、前記受け部は、前記樹脂製カバーの車両後方側端部に設けられ、且つ、前記折り畳まれた状態のカーテンエアバッグにおける車両後方側端部よりも車両後方側に配置されている。
請求項1に記載の自動車用天井材仮置き構造では、天井材を仮置きするための受け部が、カーテンエアバッグを覆う既存の樹脂製カバーに設けられているため、専用の受け部を設ける必要がない。これにより、例えばコストの増加を抑制することができる。しかも、上記の樹脂製カバーは、ルーフサイドレールに沿った長尺状に形成されているため、当該樹脂製カバーに設けられる受け部の設定位置の自由度を向上させることができる。これにより、例えば車体への天井材の組付け作業性を向上させることができる。
また、請求項1に記載の自動車用天井材仮置き構造では、天井材の後端側を、樹脂製カバーの車両後方側端部に設けられた受け部に仮置きすることができる。この状態で、天井材の前端側をクリップ等により車体に係止すれば、天井材が車体に対して略水平に支持される。これにより、その後のサンバイザブラケットやアシストグリップ等の車体への取付作業、すなわちこれらの部材による車体への天井材の固定作業を容易なものにすることができる。
また、請求項1に記載の自動車用天井材仮置き構造では、樹脂製カバーの受け部が、折り畳まれた状態のカーテンエアバッグにおける車両後方側端部よりも車両後方側に配置されているため、下方側へ膨張展開するカーテンエアバッグが受け部と干渉することがなく好適である。
請求項2に記載の発明に係る自動車用天井材仮置き構造は、請求項1に記載の自動車用天井材仮置き構造において、前記受け部は、前記樹脂製カバーにおける前記ルーフサイドレールへの固定部に近接して配置されている。
請求項2に記載の自動車用天井材仮置き構造では、樹脂製カバーの受け部が、当該樹脂製カバーにおけるルーフサイドレールへの固定部に近接して配置されている。これにより、受け部に天井材が仮置きされた際に、樹脂製カバーの変形を抑制しつつ、天井材の質量をルーフサイドレール側で良好に支持することができる。
請求項3に記載の発明に係る自動車用天井材仮置き構造は、請求項1又は請求項2に記載の自動車用天井材仮置き構造において、前記樹脂製カバーは、前記カーテンエアバッグを覆うカバー本体の車両幅方向外側部分から前記受け部が下方側へ延出されると共に、前記受け部の下端側には、車両幅方向内側へ突出した仮置き爪が設けられ、前記天井材は、前記仮置き爪の上面に車両幅方向端部が仮置きされる。
請求項3に記載の自動車用天井材仮置き構造では、ルーフサイドレールに取り付けられた樹脂製カバーのカバー本体における車両幅方向外側部分、つまりルーフサイドレール側の部分から、受け部が下方側へ延出されている。そして、この受け部の下端側に設けられた仮置き爪の上面に、天井材の車両幅方向端部が仮置きされる。これにより、ルーフサイドレールと天井材との間の限られた空間において、受け部の配置スペースを容易に確保することができる。
請求項4に記載の発明に係る自動車用天井材仮置き構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動車用天井材仮置き構造において、前記受け部は、車両幅方向外側端部が前記ルーフサイドレールに当っている。
請求項4に記載の自動車用天井材仮置き構造では、樹脂製カバーに設けられた受け部の車両幅方向外側端部がルーフサイドレールに当っている。これにより、当該受け部に天井材が仮置きされた際に、受け部がルーフサイドレール側へ変形することを防止又は抑制できる。したがって、受け部を適度に弱体化させることにより、当該受け部の軽量化を図ることが可能になる。
請求項5に記載の発明に係る自動車用天井材仮置き構造は、請求項3に記載の自動車用天井材仮置き構造において、前記仮置き爪の車両幅方向内側端部は、下方側かつ車両幅方向外側へ向けて斜めに傾斜したガイド部とされている。
請求項5に記載の自動車用天井材仮置き構造では、樹脂製カバーの受け部に設けられた仮置き爪の車両幅方向内側端部が、上方側かつ車両幅方向内側へ向けて傾斜したガイド部とされている。このため、仮置き爪の上面に天井材を仮置きする際には、天井材の車両幅方向外側端部をガイド部と摺接させることにより、当該天井材の車両幅方向端部を仮置き爪の上面へと案内することができる。つまり、天井材を持ち上げる方向が多少バラついたとしても、ガイド部により天井材の持ち上げ方向を案内することができるので、天井材の仮置き作業を容易なものにすることができる。
請求項6に記載の発明に係る自動車用天井材仮置き構造は、請求項2に記載の自動車用天井材仮置き構造において、前記受け部は、前記固定部の下方に配置されている。
請求項6に記載の自動車用天井材仮置き構造では、樹脂製カバーの受け部が、当該樹脂製カバーにおけるルーフサイドレールへの固定部の下方に配置されている。これにより、受け部に天井材が仮置きされた際の樹脂製カバーの変形を最小限に抑えることができるので、樹脂製カバーにおける受け部と固定部と間の部位を適度に弱体化させることにより、樹脂製カバーの軽量化を図ることができる。
請求項7に記載の発明に係る自動車用天井材の組付方法は、長尺状に折り畳まれたカーテンエアバッグを覆う長尺な樹脂製カバーをルーフサイドレールに取り付けた後に、当該樹脂製カバーの車両後方側端部で且つ前記折り畳まれた状態のカーテンエアバッグにおける車両後方側端部よりも車両後方側に配置されている受け部に車室の天井材の車両幅方向端部を仮置きし、当該仮置き状態でサンバイザブラケット及びアシストグリップを含む複数の車両用部品を介して前記天井材を車体に固定する。
請求項7に記載の自動車用天井材の組付方法では、天井材を仮置きするための受け部が、カーテンエアバッグを覆う既存の樹脂製カバーに設けられているため、専用の受け部を設ける必要がない。これにより、例えばコストの増加を抑制できる。しかも、上記の樹脂製カバーは、ルーフサイドレールに沿った長尺状に形成されているため、当該樹脂製カバーに設けられる受け部の設定位置の自由度を向上させることができる。これにより、例えば車体への天井材の組付け作業性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明に係る自動車用天井材仮置き構造及び自動車用天井材の組付方法では、天井材を仮置きするための専用の受け部を設定する必要がなく、しかも、受け部の設定位置の自由度を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る自動車用天井材仮置き構造が適用された自動車における車室の天井側の構成を示す斜視図である。 図1に示されるルーフヘッドライニングの裏側(上面側)の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置の後端部を含む車両後端側の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置の後端部を含む車両後端側の構成を、天井材を省略した状態で示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置の後端部を含む車両後端側の構成を車両後方斜め上方から見た状態で示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置の後端部を含む車両後端側の構成を車両後方斜め下方から見た状態で示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置の後端部を含む車両後端側の構成を車両後方斜め右方から見た状態で示す斜視図である。 図4の8−8線に沿った切断面を示す拡大縦断面図である。 図4の9−9線に沿った切断面を示す拡大縦断面図である。
以下、図1〜図9を用いて、本発明の一実施形態に係る自動車用天井材仮置き構造10及び自動車用天井材の組付方法について説明する。なお、図中矢印FRは車両前方を示し、矢印UPは車両上方を示し、矢印INは車両幅方向内方を示している。
図1に示されるように、本実施形態に係る自動車12では、車体14のルーフ16が天井材であるルーフヘッドライニング18によって車室20側から覆われている。このルーフヘッドライニング18は、例えば樹脂材料からなる芯材の表面にクロスからなる表皮材を貼着した積層構造となっており、ルーフ16に対応する形状に成形及びトリムカット処理がなされている。
図2に示されるように、ルーフヘッドライニング18の裏面側には、サンバイザ22、アシストグリップ24、ルームミラー26、車室中央ライト28、前席照明用ライト30、等のアクセサリ(車両用部品)に対応する位置に、クリップ32、34、36、38、40が装着されている。また、ルーフヘッドライニング18の車両後方側端部には、複数のクリップ42が車両幅方向に並んで装着されている。これらのクリップ32、34、36、38、40、42は、ルーフ16及びルーフサイドレール46側に設けられた図示しない係止孔に押し込まれて係止されている。さらに、上記各アクセサリは、図示しない締結具(ビス、ボルト等)によってルーフ16及びルーフサイドレール46側に締結されており、これにより、ルーフヘッドライニング18が上記各アクセサリと共に車体14に固定されている。
一方、図3、5〜9に示されるように、車体14のルーフサイドレール46とルーフヘッドライニング18との間には、カーテンエアバッグ装置50が配置されている。なお、カーテンエアバッグ装置50は、車体の左右両側に設けられているが、左右対称に形成されている以外は基本的に同様の構成とされているため、ここでは車体右側の構成について説明し、車体左側の構成についての説明を省略する。
上述のカーテンエアバッグ装置50は、カーテンエアバッグ52を有している。カーテンエアバッグ52は、例えば所謂ロール折りによってルーフサイドレール46に沿った長尺状に折り畳まれた状態で、ルーフサイドレール46とルーフヘッドライニング18との間に配置されている。このカーテンエアバッグ52は、前端部が車体14のAピラー54(図1参照)の近傍に配置されており、後端部が車体14のCピラー58とDピラー60との間に配置されている。
このカーテンエアバッグ52には、車体14のBピラー56(図1参照)の付近でルーフサイドレール46に固定された図示しないインフレータが接続されており、当該インフレータが発生するガスの供給を受けてカーテンエアバッグ52が膨張する。これにより、カーテンエアバッグ52がルーフヘッドライニング18の車両幅方向端側を撓ませつつ、車室20の側部に沿って下方側へ展開するようになっている。
カーテンエアバッグ52とルーフサイドレール46との間には、樹脂材料によって形成された樹脂製カバー62が配置されている。この樹脂製カバー62は、ルーフサイドレール46に沿った長尺状に形成されたカバー本体64を有している。このカバー本体64は、車両幅方向内側に開口部66(図3及び図4参照)が設けられた断面C字状に形成されており、上記折り畳み状態のカーテンエアバッグ52をルーフサイドレール46側から部分的に覆っている(内側に収容している)。このため、前記インフレータが作動した際には、カバー本体64がカーテンエアバッグ52の展開反力を受けつつ、カーテンエアバッグ52が上記開口部66を介して膨張展開するようになっている。これにより、カーテンエアバッグ52とルーフサイドレール46との干渉が防止されて、カーテンエアバッグ52が保護される。
カバー本体64の上部には、固定部67、68を含む複数の固定部が車両前後方向に並んで設けられている。これらの固定部は、カバー本体64から上方側へ突出している。図8に示されるように、固定部67の車両幅方向内側には、カーテンエアバッグ52に設けられた取付片52Aが重ね合わされており、当該取付片52Aは固定部67と共にクリップ71によってルーフサイドレール46のインナパネル74に係止されている。このクリップ71は、ピン72及びブッシュ73によって構成されている。ブッシュ73は、固定部67、取付片52Aおよびインナパネル74を貫通した筒状部73Aと、筒状部73Aと一体に形成されたフランジ部73Bとを有しており、筒状部73Aの側面には、筒状部73Aの径方向外側へ弾性的に突出した複数の弾性係止片73A1が設けられている。これらの弾性係止片73A1は、筒状部73Aがインナパネル74の貫通孔75に挿入される際には、筒状部73Aの径方向内側へ弾性変形することにより当該挿入を許容するが、筒状部73Aの内側にピン72が挿入された状態では、筒状部73Aの径方向内側への弾性変形を阻止される。この状態では、弾性係止片73A1が貫通孔75の孔縁部に引っ掛かることにより、貫通孔75からの筒状部の抜け出しが阻止され、フランジ部73Bとインナパネル74との間に取付片52A及び固定部67が挟持(固定)される。この固定構造は、固定部68や他の固定部においても同様とされており、これにより、樹脂製カバー62がカーテンエアバッグ52と共にルーフサイドレール46に固定されている。
なお、図3及び図4では、説明の都合上、固定部68をルーフサイドレール46に固定するためのクリップの図示を省略している。また、図8及び図9において、76はルーフサイドレール46のアウタパネルである。また、上述のカバー本体64は、前後に二分割されると共に前部と後部とが折り畳み状態のカーテンエアバッグ52を介して連結されている。つまり、上記分割部においては、カーテンエアバッグ52がカバー本体64によって覆われておらず、上記分割部においてカバー本体64を折り曲げ可能とされている。これにより、車室20内へのカーテンエアバッグ装置50の搬入作業が容易になる。
図3〜図7に示されるように、カバー本体64の車両後方側端部は、車体14のDピラー60の近傍に配置されており、カバー本体64の車両後方側端部には、棚状に形成された補強部78が一体に設けられている。この補強部78は、カバー本体64の車両後方側端部に設けられた固定部68に近接(隣接)して配置されており、カバー本体64の一部を構成している。この補強部78は、略車両上下方向に延びる縦壁80と、縦壁80の下端から車両幅方向内側かつやや斜め下方側へ向けて一体に突出した下壁82とを有しており、車両前後方向から見て断面L字状に形成されている。この補強部78には、ルーフヘッドライニング18を仮置きするための受け部84が一体に接続されている。
受け部84は、カーテンエアバッグ52の車両後方側端部よりも車両後方側、つまり、樹脂製カバー62のカバー本体64におけるカーテンエアバッグ52が収容されていない領域に配置されており、前述した固定部68に対して車両後方側に近接して配置されている。この受け部84は、補強部78の車両幅方向外側部分から車両幅方向外側及び下方側へ向けて一体に延出された本体部84Aと、本体部84Aの下端部から車両幅方向内側へ延出された仮置き爪84Bとを有している。以下、受け部84について詳細に説明する。
本体部84Aは、図5に示されるように、車両前後方向から見て略三角形に形成された前壁86及び後壁88を有している。前壁86及び後壁88の上部側は、補強部78とルーフサイドレール46との間に配置されており、車両幅方向内側端部が補強部78の縦壁80の車両幅方向外側面及び補強部78の下壁82の下面における車両幅方向外側部分に一体に接続されている。また、前壁86及び後壁88の上部側は、車両幅方向外側端部がルーフサイドレール46のインナパネル74に沿うように傾斜しており、当該インナパネル74に当接している。
前壁86及び後壁88の下部側は、下端側へ向かうに従い車両幅方向に沿った寸法が小さくなるように形成されており、車両幅方向内側端部が内壁90によって車両前後方向に一体に連結されている。これにより、本体部84Aは、車両上下方向から見て車両幅方向外側が開口した断面略U字状に形成されている。内壁90は、略車両上下方向に沿うように配置されており、上端部が補強部78の下壁82の下面に一体に接続されている(図9参照)。
一方、図4に示されるように、仮置き爪84Bは、前壁86及び後壁88の下端部が、内壁90よりも車両幅方向内側へ突出すると共に、当該突出部分の上端が水平壁92によって一体に連結されることにより形成されている。水平壁92は、車体14に対して略水平に配置されており、車両幅方向外側端部が内壁90に一体に接続されている。また、前壁86及び後壁88における上記突出部分は、車両前後方向から見て三角状に形成されており、車両幅方向内側端部が下方側かつ車両幅方向外側へ向けて斜めに傾斜したガイド部94とされている。
上述した受け部84は、ルーフヘッドライニング18の車両後方側端部における車両幅方向両端部に設けられた係合片18A(図2、3、5〜7、9参照)に対応している。この係合片18Aは、図9に示されるように、ルーフヘッドライニング18の車両幅方向端部(ルーフサイドインナガーニッシュ48との当接部)が車両幅方向外側へ部分的に延出(延長)されたものである。なお、図5〜図7において、18Bは、インフレータに接続されるハーネスの中間部を支持する支持片であり、18Cは、ルーフ16に当接することにより、ルーフヘッドライニング18の後端部のぶかつきを防止するぶかつき防止片である(図2では図示省略)。
ここで、本実施形態では、車体14にルーフヘッドライニング18が組み付けられる際には、先ず、カーテンエアバッグ装置50がクリップ71等によってルーフサイドレール46に固定される。その後、ルーフヘッドライニング18が、車室20の前部の開口96を介して車室20内に搬入される。そして、車室20内においてルーフヘッドライニング18が上方側へ持ち上げられることにより、ルーフヘッドライニング18の係合片18Aが、上述した仮置き爪84Bのガイド部94と摺接する。これにより、各係合片18Aがガイド部94に案内されて水平壁92の上面に乗り上げることにより、ルーフヘッドライニング18の後端側が受け部84の仮置き爪84Bに仮置き(支持)される。その後、ルーフヘッドライニング18の前端側のクリップ32、36、40が、車体14のルーフ16側に設けられた係止孔に押し込められて係止されることにより、ルーフヘッドライニング18の前端側が車体14に支持される。この状態では、ルーフヘッドライニング18が車体14への正規の組付位置の下方近傍において略水平に配置される。この状態で、他のクリップ34、38、42がルーフ16及びルーフサイドレール46側の係止孔に押し込められて係止されると共に、サンバイザブラケット23等が締結具(ビス、ボルト等)によってルーフ16及びルーフサイドレール46側に締結されることにより、ルーフヘッドライニング18が車体14に固定される。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態では、ルーフヘッドライニング18を仮置きするための受け部84が、カーテンエアバッグ52を覆う既存の樹脂製カバー62に設けられているため、専用の受け部を設ける必要がない。これにより、コストの増加を抑制することができる。しかも、この樹脂製カバー62は、ルーフサイドレール46に沿った長尺状に形成されているため、当該樹脂製カバー62に設けられる受け部84の設定位置の自由度を向上させることができる。これにより、車体14へのルーフヘッドライニング18の組付け作業性を向上させることができる。
つまり、本実施形態では、上述の如く受け部84の設定位置の自由度が向上されることにより、受け部84が樹脂製カバー62の車両後方側端部に設けられている。これにより、ルーフヘッドライニング18の後端側に設けられた係合片18Aを、樹脂製カバー62の車両後方側端部に設けられた受け部84に仮置きすることができる。この状態で、ルーフヘッドライニング18の前端側をクリップ32、36、40により車体14に係止すれば、ルーフヘッドライニング18が車体14に対して略水平に支持される。これにより、その後のサンバイザブラケット23やアシストグリップ24等の車体14への取付作業(締結作業)、すなわちこれらの部材による車体14へのルーフヘッドライニング18の固定作業を容易なものにすることができる。
また、本実施形態では、樹脂製カバー62の受け部84が、カーテンエアバッグ52の車両後方側端部よりも車両後方側に配置されている。このため、カーテンエアバッグ52が下方側へ膨張展開する際に、受け部84がカーテンエアバッグ52と干渉することがなく好適である。換言すれば、樹脂製カバー62のカバー本体64においてカーテンエアバッグ52が収容されている領域に受け部を設定した場合には、カーテンエアバッグ52と受け部との干渉を防止すべく、受け部の形状やルーフヘッドライニング18側の形状に制約が生じるが、本実施形態では、このような制約を回避することができる。これにより、ルーフヘッドライニング18の仮置き作業の作業性を良好にしつつ、カーテンエアバッグ52と受け部との干渉を防止することができる。
さらに、本実施形態では、樹脂製カバー62の受け部84が、当該樹脂製カバー62におけるルーフサイドレール46への固定部68に近接して配置されている。これにより、受け部84にルーフヘッドライニング18が仮置きされた際に、樹脂製カバー62の変形を抑制しつつ、ルーフヘッドライニング18の質量をルーフサイドレール46側で良好に支持することができる。
またさらに、本実施形態では、図9に示されるように、樹脂製カバー62のカバー本体64における車両幅方向外側部分(ルーフサイドレール46側の部分)から、受け部84が下方側へ延出されている。そして、この受け部84の下端側に設けられた仮置き爪84Bの水平壁92の上面に、ルーフヘッドライニング18の係合片18A(車両幅方向端部)が仮置きされる。これにより、ルーフサイドレール46とルーフヘッドライニング18との間の限られた空間において、受け部84の配置スペースを容易に確保することができる。
また、本実施形態では、受け部84の上部側における車両幅方向外側端部がルーフサイドレール46のインナパネル74に当っている。これにより、当該受け部84にルーフサイドレール46が仮置きされた際に、受け部84がルーフサイドレール46側へ変形することを防止又は抑制できる。したがって、受け部84を適度に弱体化させることにより、当該受け部84の軽量化を図ることが可能になる。
また、本実施形態では、受け部84に設けられた仮置き爪84Bの車両幅方向内側端部が、上方側かつ車両幅方向内側へ向けて傾斜したガイド部94とされている。このため、仮置き爪84Bの水平壁92の上面にルーフヘッドライニング18を仮置きする際には、ルーフヘッドライニング18の係合片18Aをガイド部94(図3、4参照)と摺接させることにより、当該係合片18Aを仮置き爪84Bの上面へと案内することができる。つまり、ルーフヘッドライニング18を持ち上げる方向が多少バラついたとしても、ガイド部94によりルーフヘッドライニング18の持ち上げ方向を案内することができるので、ルーフヘッドライニング18の仮置き作業を容易なものにすることができる。
さらに、上記実施形態では、樹脂製カバー62の車両後方側端部に棚状の補強部78が設けられ、当該補強部78から受け部84が延出されているため、ルーフヘッドライニング18から受け部84に入力される荷重によって樹脂製カバー62が変形することを防止又は効果的に抑制することができる。
また、上記実施形態では、受け部84の本体部84Aが車両上下方向から見て車両幅方向外側が開口した断面略U字状に形成されているため、受け部84の軽量化と剛性の確保とを両立することができる。
<実施形態の補足説明>
上記実施形態では、受け部84が固定部68に対して車両後方側に近接して配置された構成にしたが、これに限らず、受け部84が固定部68の下方に配置された構成にしてもよい。これにより、受け部84にルーフヘッドライニング18が仮置きされた際の樹脂製カバー62の変形を最小限に抑えることができるので、樹脂製カバー62における受け部84と固定部68と間の部位を適度に弱体化させることにより、樹脂製カバー62の軽量化を図ることができる。
また、上記実施形態では、仮置き爪84Bの車両幅方向内側端部が下方側かつ車両幅方向外側へ向けて斜めに傾斜したガイド部94とされた構成にしたが、これに限らず、ガイド部94が省略された構成にしてもよい。つまり、仮置き爪84Bの車両幅方向内側端部が略車両上下方向に沿うように形成された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、受け部84の車両幅方向外側端部がルーフサイドレール46のインナパネル74に当った構成にしたが、これに限らず、受け部84がインナパネル74から離間して配置された構成にしてもよい。
さらに、上記実施形態では、カバー本体64の一部を構成する補強部78の車両幅方向外側端部から受け部84が下方側へ延出された構成にしたが、これに限らず、受け部84が延出される方向は適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、受け部84の下端部に、車両幅方向内側へ突出した仮置き爪84Bが設けられ、当該仮置き爪84Bの上面にルーフヘッドライニング18の係合片18A(車両幅方向端部)が仮置きされる構成にしたが、これに限らず、仮置き爪84Bが省略された構成にしてもよい。この場合、例えば、受け部84の下端側に凹部を形成し、当該凹部にルーフヘッドライニング18の車両幅方向端部を挿入して仮置きする構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、カバー本体64の車両後方側端部に補強部78が設けられた構成にしたが、これに限らず、補強部78が省略された構成にしてもよい。
さらに、上記実施形態では、受け部84が、樹脂製カバー62におけるルーフサイドレール46への固定部68に近接して配置された構成にしたが、これに限らず、受け部84が固定部68から離間して配置された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、受け部84が、樹脂製カバー62の車両後方側端部において、折り畳まれた状態のカーテンエアバッグ52の車両後方側端部よりも車両後方側に設けられた構成にしたが、これに限らず、樹脂製カバー62における受け部84の配置は適宜変更することができる。但しこの場合でも、カバー本体64におけるカーテンエアバッグ52が収容されていない領域に受け部84を設けることが好ましい。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことはいうまでもない。

Claims (7)

  1. 車室の天井の内張りを構成する天井材と、
    車体のルーフサイドレールに沿った長尺状に折り畳まれた状態で前記ルーフサイドレールと前記天井材との間に配置され、インフレータが発生するガスの供給を受けて膨張することにより前記天井材の車両幅方向端側を撓ませつつ下方側へ展開するカーテンエアバッグと、
    前記ルーフサイドレールに沿った長尺状に形成されて前記ルーフサイドレールと前記カーテンエアバッグとの間に配置され、前記折り畳まれた状態のカーテンエアバッグを前記ルーフサイドレール側から覆うと共に、前記天井材が車体に組み付けられる際に前記天井材の車両幅方向端部を仮置き可能な受け部が設けられた樹脂製カバーと、
    を備え、
    前記受け部は、前記樹脂製カバーの車両後方側端部に設けられ、且つ、前記折り畳まれた状態のカーテンエアバッグにおける車両後方側端部よりも車両後方側に配置されている、自動車用天井材仮置き構造。
  2. 前記受け部は、前記樹脂製カバーにおける前記ルーフサイドレールへの固定部に近接して配置されている請求項1に記載の自動車用天井材仮置き構造。
  3. 前記樹脂製カバーは、前記カーテンエアバッグを覆うカバー本体の車両幅方向外側部分から前記受け部が下方側へ延出されると共に、前記受け部の下端側には、車両幅方向内側へ突出した仮置き爪が設けられ、前記天井材は、前記仮置き爪の上面に車両幅方向端部が仮置きされる請求項1または請求項2に記載の自動車用天井材仮置き構造。
  4. 前記受け部は、車両幅方向外側端部が前記ルーフサイドレールに当っている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動車用天井材仮置き構造。
  5. 前記仮置き爪の車両幅方向内側端部は、下方側かつ車両幅方向外側へ向けて斜めに傾斜したガイド部とされている請求項3に記載の自動車用天井材仮置き構造。
  6. 前記受け部は、前記固定部の下方に配置されている請求項2に記載の自動車用天井材仮置き構造。
  7. 長尺状に折り畳まれたカーテンエアバッグを覆う長尺な樹脂製カバーをルーフサイドレールに取り付けた後に、当該樹脂製カバーの車両後方側端部で且つ前記折り畳まれた状態のカーテンエアバッグにおける車両後方側端部よりも車両後方側に配置されている受け部に車室の天井材の車両幅方向端部を仮置きし、当該仮置き状態でサンバイザブラケット及びアシストグリップを含む複数の車両用部品を介して前記天井材を車体に固定する自動車用天井材の組付方法。
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