JP2006096076A - カーテンエアバッグの配置構造 - Google Patents

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智久 大森
Kazuhisa Kodama
和久 児玉
Shoichiro Hidaka
昭一郎 日高
Yuichi Sugimura
勇一 椙村
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努 渡辺
Kazuya Fukutani
和也 福谷
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信夫 宮村
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Abstract

【課題】 車両側突時にエアバッグクッンションをピラートリムと干渉することなく確実に所期の展開状態となるように展開させ、これを簡単な構造で達成し、車両走行時に異音の発生を防止し、組付け性と生産性を高めることできる、カーテンエアバッグの配置構造を提供する。
【解決手段】 カーテンエアバッグ10を車体インナーパネル1bに取り付ける取付け板20が設けられ、ピラートリム30の上端付近に面直交方向が車室内を指向するトリム側係合面32を有するトリム側係合板部31が形成され、取付け板20には、車両1の非側突時にはトリム側係合面32より車室内方側においてトリム側係合面32に対して非接触状に近接し対面すると共に、車両1の側突時にはトリム側係合板部31の上方又は車室内方への変位に伴ってトリム側係合面32に当接する取付け板側係合面22を有する取付け板側係合板部21が形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両のカーテンエアバッグの配置構造に関し、特に、車両の側突時にエアバッグクッンションをピラートリムと干渉することなく確実に展開可能に構成して簡単な構造のカーテンエアバッグの配置構造に関するものである。
従来、車両の側突時に、乗員の頭部や肩部や腰部への衝撃を緩和するために、車体のサイドドアやセンターピラーと乗員との間にカーテン状に膨張(展開)するエアバッグクッションを備えたカーテンエアバッグが実用化されている。このカーテンエアバッグはルーフサイドレールに沿って車体インナーパネルの内側に配置され、車両の側突時にインフレータから発生する加圧エアによりエアバッグクッションが車室側へ下方へ展開する。
特許文献1のカーテンエアバッグにおいては、センターピラーとリヤピラーの上端付近の内面側にブラケットを介してエアバッグクッションが取り付けられている。センターピラーの部位ではセンターピラーインナにブラケットが固定され、リヤピラーの部位ではインナー部材にブラケットが固定されている。前記のセンターピラーインナに固定されたブラケットには、車体内側へ突出する断面台形状の突出部が形成され、この突出部の上側付近にエアバッグクッションが配設されている。
この突出部の下壁には2つの係止穴が形成され、センターピラーガーニッシュの上端付近の内面には、2つのL形の係止爪が一体形成されている。ルーフガーニッシュの下端部を突出部の頂面に当接させ、その内面にセンターピラーガーニッシュの上端部を当接させ、センターピラーガーニッシュの2つの係止爪の先端部をブラケットの2つの係止穴に下方から嵌合させる構造が採用されている。
特許文献2に記載のカーテンエアバッグにおいては、例えば、その図1に示すように、レールインナーパネルの内面側に断面L形のジャンプ台を介してエアバッグ袋体が付設され、そのジャンプ台の下壁にエアバッグ袋体が展開する際にそれをガイドするガイド壁が形成され、このガイド壁の下端部には、外方へU形に湾曲した係合突起が形成されている。他方、Bピラーガーニッシュの上端付近の内面から外側へ突出させた台座には、前記係合突起に対して斜め上方の外側に位置するフランジ部が一体的に形成され、このフランジ部には、車両の側突時に係合突起が係合可能な係合孔が形成されている。
ルーフヘッドライニングの下端部がガイド壁の内側に位置し、Bピラーガーニッシュの上端部の内面に係合している。車両の側突時に、係合孔に係合突起を係合させることで、Bピラーガーニッシュとジャンプ台のガイド壁とが大きく離間しないようにし、展開するエアバッグがBピラーガーニッシュの上端部に引っかかって展開不良となるのを防止するように構成してある。
特開2002−362286号公報 特許第3481473号公報
特許文献1のカーテンエアバッグでは、車両の側突時に、センターピラーが車体内方や上方へ変形したとしても、センターピラーガーニッシュの2つの係止爪がブラケットの2つの係止孔に係合しているため、センターピラーガーニッシュの上端部がブラケットから離隔して車室内方へ変位しにくくなっている。そのため、エアバッグクッションがセンターピラーガーニッシュの上端に引っ掛かることは防止できる。
しかし、車両の組み立て段階において、前記の係止爪を係止孔に係合させる構造であるため、熱膨張や熱収縮や経年劣化によりセンターピラーガーニッシュの形状が変化したり、係止爪の強度が低下したりすると、係止爪と係止孔との間に隙間が発生し、車両走行時に異音が発生する。その対策として、係止爪を大きめに形成して係止爪を係止孔に固い嵌合状態に嵌合させることもできるが、その場合、組付け性が悪化したり、係止爪と係止孔との形状成形に高い精度が要求されることで生産性が低下する。
特許文献2のカーテンエアバッグでは、車両の組み立て段階では、ジャンプ台の係合突起をフランジ部の係合孔に係合させない状態に保持するので、前記のような異音の発生は防止することができる。しかし、車両の側突時にはBピラーの変形の挙動は一律ではなく、種々のパターンで変形する。そのような種々の変形状態においても、係合突起を係合孔に確実に係合させるためには、係合孔をよほど大きめに形成しておかなければ、側突時に係合突起の係合孔への係合ミスが発生し、所期の機能を達成することが難しい。
本発明の目的は、カーテンエアバッグの配置構造において、車両の側突時にエアバッグクッンションをピラートリムと干渉することなく確実に所期の展開状態となるように展開させること、このエアバッグクッンションの確実な展開を簡単な構造で達成すること、車両走行時に異音の発生を防止すること、組付け性と生産性を高めること、等である。
請求項1のカーテンエアバッグの配置構造は、ピラーを備えた車両のルーフサイドレールに沿って配置され、車両の衝突時にはカーテン状に膨張するエアバッグクッションを備えたカーテンエアバッグの配置構造において、前記カーテンエアバッグを車体パネルに取り付ける取付け板が設けられ、ピラートリムの上端付近に面直交方向が車室内を指向するトリム側係合面を有するトリム側係合板部が形成され、前記取付け板には、車両の非側突時には前記トリム側係合面より車室内方側においてトリム側係合面に対し非接触状に近接して対面すると共に、側突時には前記トリム側係合板部の上方又は車室内側への変位に伴ってトリム側係合面に当接する取付け板側係合面を有する取付け板側係合板部が形成されたことを特徴とする。
このカーテンエアバッグの配置構造では、カーテンエアバッグがルーフサイドレールに沿って配置されて、取付け板によって車体パネルに取り付けられている。そして、ピラーの上端付近において、取付け板に取付け板側係合板部が形成され、この板側係合板部に面直交方向が車室外を指向する取付け板側係合面が形成されている。また、ピラートリムの上端付近にトリム側係合板部が形成され、このトリム側係合板部に面直交方向が車室内を指向するトリム側係合面が形成されている。
車両の非側突時には、取付け板側係合板部の取付け板側係合面が、トリム側係合板部のトリム側係合面より車室内方側において、そのトリム側係合面に対して非接触状に近接して対面した状態となり、この状態となるように、車両の組み立て段階において、取付け板、ピラートリムが車体に組み付けられる。前記係合面同士は非接触となるため、車両走行時には異音が発生することがない。
車両の側突時には、ピラートリムに入力される衝撃により、そのトリム側係合板部が上方又は車室内側へ変位することが想定され、この変位に伴って、トリム側係合面が取付け板側係合面に当接する。車両の側突時、トリム側係合面が取付け板側係合面に当接すると、取付け板側係合板部に対してトリム側係合板部が上方又は車室内側へ変位しにくくなり、つまりは、エアバッグクッションの展開の邪魔になる位置へのピラートリムの変位が抑制される。その結果、車両の側突時に、エアバッグクッションは、ピラートリムと干渉することなく確実に所期の展開状態となるように展開する。
請求項1の発明においては、次の構成を採用可能である。
前記ピラートリムにはその上端から下方側若しくは車幅方向における車両外方側に所定距離離れた所定部位から車体パネル側へ一体的に延びる係合部材を設けると共に、この係合部材に前記トリム側係合板部を形成する(請求項2)。この場合、車両の側突時に前記トリム側係合板部が上方又は車室内側へ変位する際に、前記取付け板側係合板部の先端で係止可能なV形係止部を、前記係合部材とピラートリムとで形成する(請求項3)。更にこの場合、前記ピラートリムの上端部が車両の側突時に前記取付け板と干渉しにくくなるように前記所定距離を設定する(請求項4)。
請求項1のカーテンエアバッグの配置構造によれば、ピラートリムの上端付近に面直交方向が車室内を指向するトリム側係合面を有するトリム側係合板部を形成し、車体パネルにカーテンエアバッグを取り付ける為の取付け板に、車両の非側突時にはトリム側係合面より車室内方側においてトリム側係合面に対し非接触状に近接して対面すると共に、側突時には前記トリム側係合板部の上方又は車室内側への変位に伴ってトリム側係合面に当接する取付け板側係合面を有する取付け板側係合板部を形成したので、車両の側突時、ピラートリムのトリム側係合板部が上方又は車室内側へ変位するような場合でも、トリム側係合面が取付け板側係合面に当接し、その後は、取付け板側係合板部に対してトリム側係合板部を上方又は車室内側へ変位しにくくすることができる。
つまり、車両の側突時に、エアバッグクッションの展開の邪魔になる位置へのピラートリムの変位を抑制することができ、その結果、エアバッグクッションを、ピラートリムと干渉することなく確実に所期の展開状態となるように展開させることができ、そのエアバッグクッションにより、乗員の頭部や肩部や腰部への衝撃を確実に緩和することができる。しかも、車両の非側突時には、トリム側係合面と取付け板側係合面が非接触となるため、車両走行時に異音が発生することを防止することができ、こうした非接触の状態となるように、車両の組み立て段階において、取付け板、ピラートリムを車体に組み付けできるため、その組付け性を高め、更に、トリム側係合板部や取付け板側係合板部の形状に関し高い精度が要求されないため、このカーテンエアバッグの配置構造も簡単化でき、製造コストを低減し生産性を高めることができる。
請求項2のカーテンエアバッグの配置構造によれば、ピラートリムにはその上端から下方側若しくは車幅方向における車両外方側に所定距離離れた所定部位から車体パネル側へ一体的に延びる係合部材を設けると共に、この係合部材にトリム側係合板部を形成したので、ピラートリムによりピラーの車室側を確実に覆うことができ、その内側(車体パネル側)の隠れた部分にトリム側係合板部を形成して、請求項1の効果を達成できる。
請求項3のカーテンエアバッグの配置構造によれば、車両の側突時にトリム側係合板部が上方又は車室内側へ変位する際に、取付け板側係合板部の先端で係止可能なV形係止部を、係合部材とピラートリムとで形成したので、車両の側突時、トリム側係合板部が上方又は車室内側へ変位した場合に、V形係止部を取付け板側係合板部の先端で係止することにより、取付け板側係合板部に対してトリム側係合板部をこれ以上上方又は車室内側へ確実に変位させないようすることができる。つまり、車両の側突時に、エアバッグクッションの展開の邪魔になる位置へのピラートリムの変位を確実に阻止することができる。
請求項4のカーテンエアバッグの配置構造によれば、ピラートリムの上端部が車両の側突時に前記取付け板と干渉しにくくなるように前記所定距離を設定したので、車両の側突時、ピラートリムの上端部が取付け板に不要に干渉して、取付け板がエアバッグクッションの適正な展開に不具合な姿勢にならないようにすることができ、V形係止部を取付け板側係合板部の先端で確実に係止することができる。
本発明のカーテンエアバッグの配置構造は、ピラーを備えた車両のルーフサイドレールに沿って配置され、車両の衝突時にはカーテン状に膨張するエアバッグクッションを備え、前記カーテンエアバッグを車体パネルに取り付ける取付け板が設けられ、ピラートリムの上端付近に面直交方向が車室内を指向するトリム側係合面を有するトリム側係合板部が形成され、前記取付け板には、車両の非側突時には前記トリム側係合面より車室内方側においてトリム側係合面に対し非接触状に近接して対面すると共に、側突時には前記トリム側係合板部の上方又は車室内側への変位に伴ってトリム側係合面に当接する取付け板側係合面を有する取付け板側係合板部が形成されたものである。
図1に示すように、車両1(自動車1)の車体には、フロントピラー2、ルーフサイドレール3、センターピラー4、リヤピラー5、フロントサイドドア6、リヤサイドドア7、インストルメントパネル8等が設けられ、左座席用のカーテンエアバッグ10と右座席用のカーテンエアバッグ10が装備されている。左座席用と右座席用のカーテンエアバッグ10,10は左右対称構造であり、夫々、車両1の側突時(又は側突予知時)に作動する。以下、一方のカーテンエアバッグ10について説明する。
図1〜図6に示すように、カーテンエアバッグ10は、フロントピラー2及びルーフサイドレール3に沿って配置されている。このカーテンエアバッグ10は、フロントピラー2及びルーフサイドレール3に沿って収縮状態で長尺状になって収納されたエアバッグクッション11と、エアバッグクッション11に接続され車両1の側突時(又は側突予知時)に加圧エアを発生するインフレータ12とを備え、車両1の側突時にインフレータ12から発生した加圧エアがエアバッグクッション11に供給されて、図1に仮想線で示すように、エアバッグクッション11が車体1aのセンターピラー4及びサイドドア6,7と乗員Mとの間にカーテン状に膨張(展開)する。
インフレータ12は、フロントピラー2とインストルメントパネル8との接続部付近に配設されている。図示省略するが、インフレータ12は例えばECUからなる制御装置に接続され、この制御装置には車両1の側突を検出する側突検出センサ(又は車両1の側突を予知する側突予知センサ)が接続され、制御装置はこの側突検出センサからの信号に基づいてインフレータ12を制御し、車両1の側突を検知(又は予知)した場合にインフレータ12を作動させ加圧エアを発生させて、エアバッグクッション11を展開させる。
さて、図2〜図6に示すように、このカーテンエアバッグ10の配置構造においては、カーテンエアバッグ10をフロントピラー2とルーフサイドレール3の車体インナーパネル1bに取り付ける取付け板20が設けられ、センターピラー4のピラートリム30の上端付近に面直交方向が車室内を指向するトリム側係合面32を夫々有する前後1対のトリム側係合板部31が形成され、取付け板20には、車両1の非側突時には1対のトリム側係合面32より車室内方側において1対のトリム側係合面32に対して夫々非接触状に近接し対面すると共に、車両1の側突時には1対のトリム側係合板部31の上方又は車室内方への変位に伴って1対のトリム側係合面32に当接する取付け板側係合面22を夫々有する前後1対の取付け板側係合板部21が形成されている。
取付け板20は、フロントピラー2とルーフサイドレール3に沿って連続的に(又は断続的に所定部位に)配設されている。取付け板20は略鉛直姿勢の取付け帯板部23を有し、カーテンエアバッグ10は折り畳まれた状態(収縮状態)で取付け帯板部23の車室側部分に配置され且つ展開可能に何らかの保持手段で取付け帯板部23に保持されている。取付け板20の上端部には、その長さ方向適当間隔おきに複数の固定部24が一体的に形成され、これら固定部24が夫々ボルト25により車体インナーパネル1bに固定されている。また、取付け板20には、1対の取付け板側係合板部21の間に固定部26が一体的に形成され、この固定部26がボルト27により車体インナーパネル1bに固定されている。尚、図示省略するが、取付け板20の下端部には、その長さ方向適当間隔おき且つ取付け板側係合板部21及び固定部26以外の部位に、複数の固定部が一体的に形成され、それら固定部がボルトにより車体インナーパネル1bに固定されている。
また、取付け板20は、取付け帯板部23の下端から車室内方へ向かって下方傾斜状に張り出す展開ガイド部28と、展開ガイド部28の先端部から車室外方へ向かって下方傾斜状に延びる返り部29とを有し、これら展開ガイド部28と返り部29は、フロントピラー2とルーフサイドレール3に沿って伸びている。尚、展開ガイド部28と返り部29は取付け帯板部23と一体的に形成され、返り部29に1対の取付け板側係合板部21及び固定部26と前記図示略の固定部が一体的に形成されている。前記展開ガイド部28は、取付け帯板部23に収縮状態で保持されたエアバッグクッション11の展開方向が適正な方向となるようにガイド(規制)する機能を有する。
ピラートリム30には、その本体部から車体インナーパネル1bに向かって延びる1又は複数の連結部33が一体的に形成され、その連結部33がファスナー34(又は他の連結具)により車体インナーパネル1bに連結されて、ピラートリム30が固定保持され、その上端部がルーフガーニッシュ39の端部に車室側から係合されている。そして、エアバッグクッション11の膨張により、ピラートリム30の上端部とルーフガーニッシュ39の端部との係合部分が係合解除して開口し、ルーフガーニッシュ39が大きく車室内方へ変形することにより、エアバッグクッション11が車室内へ下方へ向かって展開する。
ピラートリム30には、その上端から下方側へ所定距離d(図5参照)(例えば、取付け板側係合板部21の上下長よりも少し長い距離)離れた所定部位30aから車体インナーパネル1b側へ一体的に延びる前後1対の係合部材35が設けられると共に、これら係合部材35にトリム側係合板部31が夫々形成されている。そして、車両1の側突時に1対のトリム側係合板部31が上方又は車室内側へ変位する際に、1対の取付け板側係合板部21の先端で係止可能な前後1対のV形係止部36が、1対の係合部材35と1対のピラートリム30とで形成されている。また、ピラートリム30は、その上端部が車両1の側突時に取付け板20の返り部29と干渉しにくくなるように前記所定距離dが設定され、上方側且つ車両内方側を指向して延設されている。
ここで、各係合部材35は、その上端部に車体インナーパネル1bの近傍に位置する先端傾斜部35aを有し、その先端傾斜部35aから順に、車両1の非側突時には取付け板側係合面22と対面する第1係合部35bと、第1係合部35bの下端部から車室内方へ傾斜状に延びる第2係合部35cと、取付け板側係合板部21の略下方延長上に位置する第3係合部35dと、第3係合部35dとピラートリム30とを連結し且つ取付け板側係合板部21の下端部を受け止め可能な連結部35eを有し、第1〜第3係合部35b〜35dでトリム側係合板部31を形成し、取付け板側係合板部21は連結部35eを指向している。従って、取付け板側係合板部21が連結部35eに係合し易くなっている。
以上説明したカーテンエアバッグ10の配置構造の作用・効果について説明する。
車両1の非側突時には、取付け板20の1対の取付け板側係合面22が、ピラートリム30の1対のトリム側係合面32より車室内方側において、その1対のトリム側係合面32に対して夫々非接触状に近接し対面した状態となる。車両1の側突時、インフレータ12が加圧エアを発生し、その加圧エアによりエアバッグクッション11が膨張するが、ここで、センターピラー4を介してピラートリム30に入力される衝撃により、そのトリム側係合板部31が上方又は車室内側へ変位することを想定する。
トリム側係合板部31の上方又は車室内側への変位に伴って、トリム側係合面32が取付け板側係合面22に当接し、取付け板側係合板部21に対してトリム側係合板部31が上方又は車室内側へ変位しにくくなる。特に、トリム側係合板部31が上方へ変位する場合、トリム側係合面32が取付け板側係合面22に当接した場合には、トリム側係合板部31が取付け板側係合板部21にガイドされ、最終的に、図6に示すように、取付け板側係合板部21の先端部が係合部材35の連結部35eに上側から当接して、取付け板側係合板部21の先端部でV形係止部36が係止されて、取付け板側係合板部21に対してトリム側係合板部31がこれ以上は上方又は車室内側へ変位しなくなる。
その結果、ピラートリム30がルーフガーニッシュ39に対して車室側へ被さるように大きく張り出すことがなくなり、つまりは、エアバッグクッション11の展開の邪魔になる位置へのピラートリム30の変位が阻止される。それ故、車両1の側突時、加圧エアが供給されて膨張するエアバッグクッション11が、ピラートリム30の上端部とルーフガーニッシュ39の端部との係合部分を係合解除して開口し、ルーフガーニッシュ39を車室内方へ大きく変形させ、展開ガイド部28によるガイド機能も作用して、所期の展開状態となるように、車室内へ下方へ向かって確実に展開する。
このカーテンエアバッグ10の配置構造によれば、以上のように、ピラートリム30の上端付近に面直交方向が車室内を指向するトリム側係合面32を有するトリム側係合板部31を形成し、車体インナーパネル1bにカーテンエアバッグ10を取り付ける取付け板20に、車両1の非側突時にはトリム側係合面32より車室内方側においてトリム側係合面32に対し非接触状に近接して対面すると共に、車両1の側突時にはトリム側係合板部31の上方又は車室内側への変位に伴ってトリム側係合面32に当接する取付け板側係合面22を有する取付け板側係合板部21を形成したので、車両1の側突時、ピラートリム30のトリム側係合板部31が上方又は車室内側へ変位するような場合でも、トリム側係合面32が取付け板側係合面22に当接し、その後は、取付け板側係合板部21に対してトリム側係合板部31を上方又は車室内側へ変位しにくくすることができる。
つまり、車両1の側突時に、エアバッグクッション11の展開の邪魔になる位置へのピラートリム30の変位を抑制でき、その結果、エアバッグクッション11を、ピラートリム30と干渉することなく確実に所期の展開状態となるように展開させることができ、そのエアバッグクッション11により、乗員Mの頭部や肩部や腰部への衝撃を確実に緩和できる。しかも、車両1の非側突時には、トリム側係合面32と取付け板側係合面22が非接触となるため、車両1の走行時に異音が発生することを防止でき、こうした非接触の状態となるように、車両1の組み立て段階において、取付け板20、ピラートリム30を車体1aに組み付けできるため、その組付け性を高め、更に、トリム側係合板部31や取付け板側係合板部21の形状に関し高い精度が要求されないため、このカーテンエアバッグ10の配置構造も簡単化でき、製造コストを低減し生産性を高めることができる。
ピラートリム30にはその上端から下側へ所定距離d離れた所定部位30aから車体インナーパネル1b側へ一体的に延びる係合部材35を設けると共に、この係合部材35にトリム側係合板部31を形成したので、ピラートリム30によりセンターピラー4の車室側を確実に覆うことができ、その内側(車体インナーパネル1b側)の隠れた部分にトリム側係合板部31を形成して、上記効果を達成することができる。
車両1の側突時にトリム側係合板部31が上方又は車室内側へ変位する際に、取付け板側係合板部21の先端で係止可能なV形係止部36を、係合部材35とピラートリム30とで形成したので、車両1の側突時、トリム側係合板部31が特に上方へ変位した場合に、V形係止部36を取付け板側係合板部21の先端で係止することにより、取付け板側係合板部21に対してトリム側係合板部31をこれ以上上方又は車室内側へ確実に変位させないようにすることができる。つまり、車両1の側突時に、エアバッグクッション11の展開の邪魔になる位置へのピラートリム30の変位を確実に阻止することができる。
ピラートリム30の上端部が車両1の側突時に取付け板20と干渉しにくくなるように前記所定距離dを設定したので、車両1の側突時、ピラートリム30の上端部が取付け板20に不要に干渉して、取付け板20がエアバッグクッション11の適正な展開に不具合な姿勢にならないようにすることができ、V形係止部36を取付け板側係合板部21の先端で確実に係止することができる。
図7に示すように、カーテンエアバッグ10Aは、車両1Aのルーフサイドレール3Aに沿って配置されている。このカーテンエアバッグ10Aは、ルーフサイドレール3Aに沿って収縮状態で長尺状になって収納されたエアバッグクッション11Aと、エアバッグクッション11Aに接続されインフレータ(図示略)とを備えている。
このカーテンエアバッグ10Aの配置構造においては、カーテンエアバッグ10Aをルーフサイドレール3Aの車体インナーパネル1cに取り付ける取付け板40が設けられ、センターピラー4Aのピラートリム50の上端付近に面直交方向が車室内を指向するトリム側係合面52を有するトリム側係合板部51が形成され、取付け板40には、車両1Aの非側突時にはトリム側係合面52より車室内方側(下側)においてトリム側係合面52に対して非接触状に近接し対面すると共に、車両1Aの側突時にはトリム側係合板部51の主に車室内方への変位に伴ってトリム側係合面52に当接可能な取付け板側係合面42を有する取付け板側係合板部41が形成されている。
取付け板40は、断面形状にて下方開放状の凹部43を有し、この凹部43の下側にルーフガーニッシュ59の端部付近が位置し、凹部43にはエアバッグクッション11Aが折り畳まれた状態(収縮状態)で収納され何らかの保持手段で保持されている。取付け板40の車室外側下端部には、その長さ方向適当間隔おきに上方へ傾斜状に延びる固定部44が一体的に形成され、これら固定部44が夫々ボルト(図示略)により車体インナーパネル1cに固定されている。また、取付け板40は、凹部43の車室外側下端部から車室外方へ向かって上方傾斜状に延びる返り部49を有し、この返り部49に取付け板側係合板部41が一体的に形成されている。
ピラートリム50はファスナー(図示略)等によりサイドピラー4Aの車体インナーパネル1bに連結されて、ピラートリム50が固定保持され、その上端部がルーフガーニッシュ59の端部に車室側(下側)から係合されている。エアバッグクッション11Aの膨張により、ピラートリム50の上端部とルーフガーニッシュ59の端部との係合部分が係合解除して開口し、ルーフガーニッシュ59が大きく車室内方へ変形することにより、エアバッグクッション11Aが車室内へ下方へ向かって展開する。
ピラートリム50には、その上端から車幅方向における車両外方側へ所定距離d離れた所定部位50aから車体インナーパネル1c側(上側)へ一体的に延びる係合部材55が設けられると共に、この係合部材55にトリム側係合板部51が形成されている。そして、車両1Aの側突時にトリム側係合板部51が上方又は車室内側へ変位する際に、取付け板側係合板部41の先端で係止可能なコ字形係止部56が、係合部材55とピラートリム50とで形成されている。また、ピラートリム50の上端部が車両1Aの側突時に取付け板40の返り部49と干渉しにくくなるように前記所定距離dが設定されている。
以上説明したカーテンエアバッグ10Aの配置構造の作用・効果について説明する。
車両1Aの非側突時には、取付け板40の取付け板側係合面42が、ピラートリム50のトリム側係合面52より車室内方側において、そのトリム側係合面52に対して非接触状に近接し対面した状態となる。車両1の側突時、トリム側係合板部51が上方又は車室内側へ変位した場合、その変位に伴って、トリム側係合面52が取付け板側係合面42に当接可能であり、取付け板側係合板部41に対してトリム側係合板部51が上方又は車室内側へ変位しにくくなる。
特に、トリム側係合板部51が車室内方へ変位する場合、トリム側係合面52が取付け板側係合面42に当接した場合には、トリム側係合板部51が取付け板側係合板部41にガイドされ、最終的に、図8に示すように、取付け板側係合板部41の先端部でコ字形係止部56が係止されて、取付け板側係合板部41に対してトリム側係合板部51がこれ以上は上方又は車室内側へ変位しなくなる。その結果、ピラートリム50がルーフガーニッシュ59に対して車室側へ被さるように大きく張り出すことがなくなり、エアバッグクッション11Aの展開の邪魔になる位置へのピラートリム50の変位が阻止される。
それ故、車両1Aの側突時、加圧エアが供給されて膨張するエアバッグクッション11Aが、ピラートリム50の上端部とルーフガーニッシュ59の端部との係合部分を係合解除して開口し、ルーフガーニッシュ59を車室内方へ大きく変形させ、所期の展開状態となるように、車室内へ下方へ向かって確実に展開する。その他、実施例1のカーテンエアバッグ10の配置構造とほぼ同様の作用・効果を奏する。
実施例1,2のカーテンエアバッグ10,10Aを次のように変更してもよい。
1]カーテンエアバッグ10,10Aをルーフサイドレール3のみに沿って配置する。
2]取付け板側係合板部とトリム側係合板部の数を、1つ、又は、3つ以上とする。
3]センターピラー以外のピラー(例えば、リヤピラーや、バンタイプの車両ではBピラーやCピラー等)のピラートリムに、トリム側係合面を有するトリム側係合板部を形成し、そのトリム側係合板部に対応させて、取付け板に取付け板側係合面を有する取付け板側係合板部を形成する。
4]その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を付加して実施可能であり、種々の自動車、或いは、自動車以外の種々の車両に本発明を適用可能である。
実施例1に係るカーテンエアバッグの配置構造を備えた車両内の側面図である。 カーテンエアバッグの配置構造の要部の車両内からの側面図である。 図2のIII −III 線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図2のV −V 線断面図である。 エアバッグクッション展開時の図5相当図である。 実施例2に係るカーテンエアバッグの配置構造の要部の縦断面図である。 エアバッグクッション展開時の図7相当図である。
符号の説明
1,1A 車両
1a 車体
1b,1c 車体インナーパネル
3,3A ルーフサイドレール
4,4A センターピラー
10,10A カーテンエアバッグ
11,11A エアバッグクッション
20,40 取付け板
21,41 取付け板側係合板部
22,42 取付け板側係合面
30,50 ピラートリム
31,51 トリム側係合板部
32,52 トリム側係合面
35,55 係合部材
36 V形係止部
56 コ字形係止部

Claims (4)

  1. ピラーを備えた車両のルーフサイドレールに沿って配置され、車両の衝突時にはカーテン状に膨張するエアバッグクッションを備えたカーテンエアバッグの配置構造において、 前記カーテンエアバッグを車体パネルに取り付ける取付け板が設けられ、
    ピラートリムの上端付近に面直交方向が車室内を指向するトリム側係合面を有するトリム側係合板部が形成され、
    前記取付け板には、車両の非側突時には前記トリム側係合面より車室内方側においてトリム側係合面に対し非接触状に近接して対面すると共に、側突時には前記トリム側係合板部の上方又は車室内側への変位に伴ってトリム側係合面に当接する取付け板側係合面を有する取付け板側係合板部が形成されたことを特徴とするカーテンエアバッグの配置構造。
  2. 前記ピラートリムにはその上端から下方側若しくは車幅方向における車両外方側に所定距離離れた所定部位から車体パネル側へ一体的に延びる係合部材が設けられると共に、この係合部材に前記トリム側係合板部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグの配置構造。
  3. 車両の側突時に前記トリム側係合板部が上方又は車室内側へ変位する際に、前記取付け板側係合板部の先端で係止可能なV形係止部が、前記係合部材とピラートリムとで形成されていることを特徴とする請求項2に記載のカーテンエアバッグの配置構造。
  4. 前記ピラートリムの上端部が車両の側突時に前記取付け板と干渉しにくくなるように前記所定距離が設定されていることを特徴とする請求項3に記載のカーテンエアバッグの配置構造。
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