JP2009090709A - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバー体を車体の形状に合わせて曲げて形成してもエアバッグの展開特性がよい車両用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】車両用エアバッグ装置2は、車両のルーフの側方に沿って折り畳み状態にエアバッグ3を収容する略コ字状のカバー体4を備えている。カバー体4は、互いに略平行な一対の対向壁41,42と、一対の対向壁41,42を接続する接続壁43と、一対の対向壁41,42によって下方を開口して形成された開口部48と、車体11の形状に合わせて車幅方向に屈曲形成した屈曲部と、を備えている。車幅方向に対し平行な断面において、対向壁41,42の開口方向と鉛直方向とのなす角とは、略一定となるように形成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両の側面衝突時等にエアバッグを車体側方の窓の上方部位から下方にカーテン状に展開して乗員を保護する車両用エアバッグ装置に関する。
従来、車両が側面衝突あるいはロールオーバした際に、乗員の頭部を保護する乗員の頭部保護装置として、車室内の側面にエアバッグをカーテン状に展開させる車両用エアバッグ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されている車両用エアバッグ装置は、所謂カーテンエアバッグ装置といわれる乗員保護装置であって、車両のフロントピラーからルーフサイドレールを経て、リヤピラーに至る部分に連設されている。車両用エアバッグ装置において、非展開時のエアバッグは、車室側の内装を形成するルーフライニングと、車体の一部を形成するインナ部材との間の空間に設置された細長いカバー体(箱状部材)内に折り畳まれた状態で収納されている。
カバー体は、ルーフライニングの側方下端部内に、このルーフライニングに沿うように斜め外側下方に向けて配置された箱体からなる。そのカバー体は、車体の長手方向に向けて略真っ直ぐに細長く形成されて、折り畳んだエアバッグを内部に収納して、下端部の蓋部材を開口部の縁にクリップ止めすることで、その開口部を閉塞している。
そのエアバッグは、衝突時にインフレータからのガスで膨張してカバー体の下端部に設けられた蓋体を押し破り、さらに、ルーフライニングの下端部を車室側に押し曲げて開くことにより車室に展開して乗員を保護する。
米国特許第5921575号明細書
しかしながら、前記特許文献1に開示されたような従来の車両用エアバッグ装置をルーフライニング内に設置する場合、車体には、センタピラーや車体フレーム等の骨格部材が形成されているので、スペース上の制約からそれらの部材や周辺組付部材を迂回して回避するようにカバー体を曲げて形成する必要がある。このようにエアバッグを収納するカバー体は、車体の設置面の形状に沿うように3次元的に曲線配置する必要がある。
この場合、エアバッグの変曲点で、エアバッグの折り畳んだ状態によっては展開方向が変化することがあり、エアバッグが常に所望方向に展開する安定性が得られないことがあった。ここで、前記変曲点とは、膨張ガスの経路差やセル形状(縫製により形成)により生じる圧力差によってエアバッグが捩れたりくびれたりする部分をいう。
そこで、本発明は、カバー体を車体の形状に合わせて曲げて形成してもエアバッグの展開特性がよい車両用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の車両用エアバッグ装置は、車両のルーフの側方に沿って折り畳み状態にエアバッグを収容する略コ字状のカバー体を備えた車両用エアバッグ装置であって、前記カバー体は、互いに略平行な一対の対向壁と、前記一対の対向壁を接続する接続壁と、前記一対の対向壁によって下方を開口して形成された開口部と、車体の形状に合わせて車幅方向に屈曲形成した屈曲部と、を備え、前記車幅方向に対し平行な断面において、前記対向壁の開口方向と鉛直方向とのなす角とが略一定となるように形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両用エアバッグ装置は、車体の形状に合わせて車幅方向に屈曲形成した屈曲部を有するので、車体の設置面の形状に合わせてカバー体を形成することができる。そのカバー体は、互いに略平行な一対の対向壁と、一対の対向壁を接続する接続壁と、前記屈曲部とを備えて略コ字状に下方を開口して形成されて、車幅方向に対し平行な断面において、対向壁の開口方向と鉛直方向とのなす角とが略一定となるように形成されている。このように形成されたカバー体は、開口部全体が一定方向(例えば、鉛直下方向)に向けて形成されているので、エアバッグをスムーズかつ瞬時に所望方向に展開させて乗員を保護することができる。
請求項2に記載の車両用エアバッグ装置は、請求項1に記載の車両用エアバッグ装置であって、屈曲部は、ピラーの上部の形状に対応して設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、カバー体は、屈曲部がピラーの上部の形状に対応して設けられていることによって、車室側の内装材内に必要以上の余分な空間ができないため、その内装材が車室側に張り出した形状になるのを抑制することができる。
請求項3に記載の車両用エアバッグ装置は、請求項1または請求項2に記載の車両用エアバッグ装置であって、前記カバー体は、前記接続壁上に車幅方向に平行な補強リブを複数配置していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、カバー体は、接続壁上に車幅方向に平行な補強リブを複数配置していることによって、車幅方向からの外力に対する強度を向上されて、適度な強度と剛性が備わる。さらに、カバー体は、略コ字状の断面と補強リブとが直交するように設けられることによって、補強リブの位置が前後に変わったとしても、支持力が変わらずに保つことができる。これにより、車両用エアバッグ装置は、開口によりほぼ一様な展開方向を得ることができることに加え、エアバッグの膨張圧を受ける対向壁の車幅方向への開放動作を規制する支持力を車両前後方向にわたってほぼ一様にすることができるため、より展開方向が安定する。
請求項4に記載の車両用エアバッグ装置は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用エアバッグ装置であって、前記カバー体は、前記屈曲部における車外側の前記対向壁の車外側壁面を下方に延設したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、カバー体は、屈曲部における対向壁の車外側壁面を下方に延設したことにより、エアバッグの展開方向を車外側壁面で規制して所望方向に展開するようにガイドすることができる。つまり、エアバッグが膨張した際には、カバー体の車外側の対向壁が車外側方向に押圧されて、車外側壁面が車体に密着することによって、車外側壁面がしっかりと車体に支持される。このため、展開するエアバッグを車外側壁面によって所望方向に安定した状態で展開するようにガイドすることができる。
本発明に係る車両用エアバッグ装置によれば、カバー体を車体の形状に合わせて曲げて形成してもエアバッグの展開特性がよい車両用エアバッグ装置を提供することができる。
次に、添付図面に基づいて本発明の実施形態に係る車両用エアバッグ装置を説明する。
以下、車両の進行方向を「前」、後退方向を「後」、車幅方向を「左」、「右」として説明する。まず、車両用エアバッグ装置(以下、単に「エアバッグ装置」をという。)を説明する前に、このエアバッグ装置が搭載される車両および車体について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るエアバッグ装置を示す概略側面図である。図2は、本発明の実施形態に係るエアバッグ装置を示す図であり、カバー体の取り付け状態を示す要部概略側面図である。図3は、本発明の実施形態に係るエアバッグ装置のカバー体の補強リブを示す図であり、(a)は湾曲防止用リブおよび凸状リブの設置状態を示す要部拡大斜視図、(b)は湾曲防止用リブおよび突片状リブの設置状態を示す要部拡大斜視図である。図4は、図2のA―A拡大端面図である。図5は、図2のB―B拡大端面図である。図6は、図2のC―C拡大端面図である。図7は、図2のD―D拡大端面図である。図8は、図2のE―E拡大端面図である。
≪車両の構成≫
図1に示すように、車両1は、車体11の左右側方に窓を有し、その左右の窓を覆うように展開するエアバッグ3をそれぞれ有するエアバッグ装置2を備えている。
なお、車両1は、窓を有する自動車であればよく、車両1の型式等は特に限定されない。以下、乗用車を例に挙げてエアバッグ装置2を説明する。
また、そのエアバッグ装置2が搭載される車両1は、例えば、前列席のみの1列の座席を備えた車、または前列席と中列席と後列席とからなる3列等の2列以上の座席を備えた車にも同じように利用することができるが、以下、前列席と後列席の2列の座席(図示せず)を備えた車両1を例にして本発明の実施形態を説明する。
<車体の構成>
図1に示すように、車体11は、例えば、前列席(図示せず)の前側に設けたフロントピラー13と、前列席(図示せず)と後列席との間の中央付近に設けたセンタピラー14と、後列席の後側に設けたクォータピラー15およびリヤピラー16との上端をルーフサイドレール17で連結させると共に、フロア(図示せず)とルーフ12とを連結させた構造となっている。車体11のフロントピラー13とセンタピラー14の間には、ドア開口部11aがあり、そのドア開口部11aに前列席側の側部ドアが配設されている。車両1のセンタピラー14とクォータピラー15との間には、ドア開口部11bがあり、後列席の側部ドアが配設されている。
<ルーフサイドレールの構成>
図2に示すように、ルーフサイドレール17は、ドア開口部11a,11bの上部11cの周縁を形成するフレーム部材であり、上方がルーフ12(図1参照)に接合され、下方が、センタピラー14、クォータピラー15等のピラーに接合されている。そのルーフサイドレール17と各ピラー13,14,15,16との接合部分は、車内側にそのピラー13,14,15,16の厚さ分だけ盛り上がった状態になっている。ルーフサイドレール17は、内層であるインナ部材と、中層であるセンタ部材と、最外層であるアウタ部材とから構成されている。
<ルーフの構成>
図1に示すように、ルーフ12は、車両1の天井部分を形成する部材であり、車室側に対して最内層である内装材9(図4〜図8参照)と、内層であるインナ部材(図示せず)と、中層であるセンタ部材(図示せず)と、最外層であるアウタ部材(図示せず)とから構成されている。ルーフ12の下端部とルーフサイドレール17の上端部は、溶接等によって接合されている。
<内装材の構成>
図4〜図8に示すように、内装材9は、車室の表面を形成する内装用板部材であり、緩衝性、断熱性および剛性のある部材により形成されている。内装材9は、車室の天井面を形成すると共にカバー体4を覆うルーフライニング91と、センタピラー14やクォータピラー15等の各ピラー13,14,15,16を覆うピラーガーニッシュ(図示せず)とを備えている。
ルーフライニング91は、カバー体4全体を覆うように車室側に設置されて、そのルーフライニング91の下端部がカバー体4の下端部に合致するように設置されている。
≪エアバッグ装置の構成≫
図1に示すように、エアバッグ装置2は、側面衝突時等に、車両1の側部に所定以上の大きさの衝撃が作用されたときに、各ドア開口部11a,11b若しくは各ピラー13,14,15,16の上部11cに配設されたエアバッグ3を展開して乗員の頭部等を保護する保護装置で、所謂カーテンエアバッグ装置である。このエアバッグ装置2は、例えば、フロントピラー13からルーフサイドレール17を通りリヤピラー16に至る部分に、そのルーフサイドレール17に沿って配設される。エアバッグ装置2は、エアバッグ3と、カバー体4と、インフレータ6(図2参照)と、パイプPと、衝突検知センサ(図示せず)と、電子制御ユニット(図示せず)と、から構成されている。
なお、エアバッグ装置2は、車体11の左右側方に同じ構成・作用のものが配設されて、同様に作動するため、右側に設置される装置のみ説明をして左側に設置される装置の説明を省略する。
≪エアバッグの構成≫
図1に示すように、エアバッグ3は、側部ドアの窓ガラスと着座した乗員との間に展開させて乗員を側部方向から拘束して保護する袋体であり、2枚重ねの基布を縫製して略袋状に構成されたものからなる。エアバッグ3は、通常、長尺に折り畳んでカバー体4内に収納された状態で、このカバー体4と共に結束バンド5で拘束されて、カバー体4を固定具7およびクリップ47(図6および図8参照)によりルーフサイドレール17に固定することによって、車体11に固定される。エアバッグ3には、このエアバッグ3を車体11に固定するためのストラップ31と、取付片32(図8参照)と、が外周部に設けられている。エアバッグ3は、衝突時にガスがインフレータ6から供給されて膨張し、結束バンド5を破り、ルーフライニング91(図8参照)等の内装材9(図8参照)を押し開いて展開し、このエアバッグ3が展開した後、ガスが抜けて萎むように形成されている。
その他このエアバッグ3には、インフレータ6に接続されてガスを供給するためのパイプPが取り付けられるガス供給口(図示せず)と、この供給口から流入されたガスが送られて膨らんで乗員を保護する膨張部(図示せず)と、ガスが供給されずに膨らまない非膨張部(図示せず)と、膨張部、非膨張部等を形成するために縫製された縫合部(図示せず)と、が設けられている。
図1に示すように、ストラップ31は、エアバッグ3をフロントピラー13に固定するための紐体であり、エアバッグ3の前端部に縫い付けられている。
取付片32は、エアバッグ3をルーフサイドレール17に固定するための突出片であり、エアバッグ3において、前席側に展開する膨張部の上端部と、後席側に展開する膨張部の上端部とに設置されている。
≪カバー体の構成≫
図3(a)、(b)に示すように、カバー体4は、車両1のルーフ12の側方に沿って折り畳み状態にエアバッグ3を収容する下向きに略コ字状のエアバッグ収納部45を有する長尺部材であり、車体11の前後方向に向けて延設された合成樹脂製の蓋体のないケースである。カバー体4には、互いに略平行な一対の対向壁41,42と、この一対の対向壁41,42を接続する接続壁43と、対向壁41,42と接続壁43とによって下方を開口して形成された開口部48と、車体11の形状に合わせて車幅方向に屈曲形成した屈曲部44と、補強リブ46と、が一体形成されている。
カバー体4は、左右方向(車幅方向)に対し平行な断面において、対向壁41,42の開口方向と鉛直方向とのなす角とが略一定となるように形成されている。本実施形態では、対向壁41,42の開口部48の開口方向が真下を向いて形成されて。鉛直方向とのなす角度が0度で一致している。
図4〜図8に示すように、カバー体4は、フロントピラー13(図1参照)からリヤピラー16(図1参照)にわたるルーフサイドレール17の車内側表面に、開口部48を真下にした状態で設置されて、ルーフライニング91およびピラーガーニッシュ等の内装材9によって覆われている。
<エアバッグ収納部の構成>
図4〜図8に示すように、エアバッグ収納部45は、折り畳んだエアバッグ3が収納される部位であり、カバー体4の前端から後端にわたって下向き溝状に形成されてなる。このエアバッグ収納部45は、カバー体4の天井面を形成する接続壁43と、車外側の側壁を形成する対向壁41と、車内側の側壁を形成する対向壁42とによって主に形成されて、下面が開口している。
<対向壁の構成>
図4〜図8に示すように、対向壁41,42は、正面視して下向きコ字状のカバー体4の側壁を形成する板状部材であり、互いに等間隔で対向して垂直に設けられている。
車外側の対向壁41は、接続壁43の車外側の端部から鉛直下方向に垂下して形成された板状部材からなる。車外側の対向壁41には、内壁面41aと、車外側壁面41bと、突片状リブ46cと、クリップ47(図6および図8参照)と、が一体形成されている。
内壁面41aは、エアバッグ収納部45の車外側の内壁の表面であって、エアバッグ3が展開するときに、その展開方向が真下方向になるようにガイドする機能を備えている。
車外側壁面41bは、カバー体4が設置される車体11に対向する面であり、突片状リブ46cが適宜な間隔で所望数形成されている。カバー体4において、後記する屈曲部44における車外側壁面41bは、下方に延設されて、上下方向の長さが長く形成されている。
突片状リブ46cは、車外側の対向壁41を補強するためのリブであり、対向壁41から車外方向に向けて適宜な部位に複数突設された板状のものからなる。突片状リブ46cは、ルーフサイドレール17の車内側の表面に当接されて、車体11に支持されている。
車内側の対向壁42は、接続壁43の車内側の端部から鉛直下方向に垂下して形成された板状部材からなる。車内側の対向壁42には、エアバッグ3が展開するときに、その展開方向が真下方向になるように前記内壁面41aと共にガイドする内壁面42aが形成されている。
<接続壁の構成>
図4に示すように、接続壁43は、カバー体4の上面、およびエアバッグ収納部45の天井面を形成する部位であり、略平面状に形成されている。接続壁43の上面には、湾曲防止用リブ46aおよび凸状リブ46bと、パイプ設置部43a(図6参照)と、ブラケット固定部43b(図7参照)と、貫通孔43cと、が所望数形成されている。
図6に示すように、パイプ設置部43aは、一端をエアバッグ3の供給口に取り付けたパイプPをカバー体4に設置するための部位である。このパイプ設置部43aは、図2に示すように、例えば、ルーフサイドレール17とクォータピラー15とが接合される部位の近傍に設置されている。
図7に示すように、ブラケット固定部43bは、カバー体4を車体11に固定するためのブラケット8を取り付けるため部位である。このブラケット固定部43bは、図2に示すように、例えば、接続壁43の上面の左右の2箇所に設置されている。
図8に示すように、貫通孔43cは、エアバッグ3の取付片32をカバー体4のエアバッグ収納部45内から接続壁43の上面に挿通させるためのスリット状の孔である。この貫通孔43cは、例えば、接続壁43の上面の左右の2箇所に設置されている。
<屈曲部の構成>
図2に示すように、屈曲部44は、カバー体4が設置されるセンタピラー14等のピラーの上部11cの車体11の車内側表面の形状や、その設置部位に設置される周辺取付部品を回避するように対応して形成されて配置された部位である。つまり、屈曲部44は、ルーフサイドレール17に固定されたセンタピラー14、クォータピラー15等の部材によってルーフサイドレール17のカバー体4の設置面が盛り上がった状態になっているので、その設置面の凸面形状に一致させて曲げて形成されて、三次元曲線配置されている。この屈曲部44の車外側壁面41bには、図2、図4および図5に示すように、突片状リブ46cがさらに下方に延長して突設されている。
<補強リブの構成>
図3(a)、(b)に示すように、補強リブ46は、細長いカバー体4の外周面に複数突出して一体形成された変形防止用の部位である。補強リブ46は、湾曲防止用リブ46aと、凸状リブ46bと、突片状リブ46cと、から構成されている。なお、カバー体4には、少なくとも接続壁43上に左右方向(車幅方向)に平行な補強リブ46が複数個所に設置されている。
湾曲防止用リブ46aは、カバー体4の接続壁43等の略中央部に長手方向に延設された平面視して線状のリブである。この湾曲防止用リブ46aは、正面視してカバー体4の表面から凸状に膨らんで形成されて、主にカバー体4が湾曲するのを防止するように形成されている。
凸状リブ46bは、その湾曲防止用リブ46aに直交するようにカバー体4の接続壁43の外周面から対向壁42,43の外周面にわたって適宜な間隔で複数突出して形成された凸部であって、カバー体4の強度を向上させるためのリブである。
突片状リブ46cは、湾曲防止用リブ46aに直交するようにカバー体4の車外側の対向壁42に適宜な間隔で複数突出して形成された凸部であって、カバー体4の強度を向上させるためのリブである。
<クリップの構成>
図6および図8に示すように、クリップ47は、ルーフサイドレール17に穿設された係止孔17aに係合することによって、カバー体4を車体11に固定するための係止部材であり、カバー体4の対向壁41の車外側壁面41bに一体形成されている。
なお、このクリップ47は、カバー体4を車体11に仮止めできるものであればよく、形状等は特に限定されない。例えば、クリップ47は、カバー体4とは別体の汎用クリップでも構わない。
≪ブラケットの構成≫
図2に示すように、ブラケット8は、カバー体4を車体11に固定するための金具であり、両端部がカバー体4に形成されたブラケット固定部43bに装着されている。ブラケット8は、中央部にボルト等の固定具7を挿通するための孔を有し、その固定具7をルーフサイドレール17に螺着することによって車体11に固定される。
≪インフレータの構成≫
インフレータ6は、車両1の左側の側面部からの衝撃を検出する衝突検知センサ(図示せず)に電気的に接続した点火装置(図示せず)と、アジ化ナトリウム等からなるガス発生剤(図示せず)等とを内蔵してなるガス発生装置である。インフレータ6は、衝突検知センサからの衝撃信号により点火装置(図示せず)がガス発生剤を瞬時に燃やし、高圧の窒素ガスを発生させてエアバッグ3に供給し、そのエアバッグ3を瞬時に膨らます装置である。このインフレータ6は、例えば、クォータピラー15に設置されている。
パイプPは、エアバッグ3とインフレータ6とを連結する金属製の管材である。
衝突検知センサは、車両1の側面衝突および横転等の横方向から加わる力を検出する検出器であり、例えば、加速度センサ(Gセンサ)からなる。衝突検知センサは、車両1の複数箇所に配設されている。
≪エアバッグ装置の取り付け≫
次に、図1〜図8を参照して、本発明の実施形態に係るエアバッグ装置2の車体11へ取り付けについて説明する。
エアバッグ3を車体11に搭載させる場合は、まず、図1に示すエアバッグ3を長尺に折り畳んで、カバー体4のエアバッグ収納部45(図4〜図8参照)に収納する。エアバッグ3の供給口には、一端をインフレータ6に連結したパイプPを取り付ける。そして、エアバッグ3とカバー体4との複数個所を結束バンド5でそれぞれ保持して、エアバッグ3がカバー体4から脱落しないように縛り付ける。そして、エアバッグ3の前端部のストラップ31をフロントピラー13に固定し、エアバッグ3の上端部の複数個所に設けられた取付片32をルーフサイドレール17に固定する。
次に、図6および図8に示すように、カバー体4のクリップ47を車内側からルーフサイドレール17の係止孔17aに押し込んで、カバー体4を車体11に固定する。
さらに、カバー体4に取り付けられた3つのブラケット8(図1および図2参照)を固定具7(図1および図2参照)でルーフサイドレール17に固定する。固定具7でブラケット8を介在してカバー体4を車体11に固定する際には、カバー体4がクリップ47で仮止め状態に固定されているので、カバー体4を車体11に固定する作業が行い易い。
そして、カバー体4をルーフライニング91で覆い、ストラップ31、パイプP,インフレータ6および各ピラーをピラーガーニッシュ(図示せず)で覆うことにより、エアバッグ装置2の車体11への取り付けが完了する。
このようにして車体11に固定されたカバー体4は、車体11の設置部分の形状に合わせて車幅方向に屈曲形成した屈曲部44を有し、その屈曲部44が各ピラーの上部11cの形状および位置に対応して設置されるので、車室側の内装材9内に必要以上の余分な空間ができないため、内装材9が車室側に張り出した形状になるのを防止することができる。
また、カバー体4は、接続壁43上に車幅方向に平行に形成された補強リブ46を複数備えているので、車幅方向からの外力に対する強度および剛性を適度に向上させることができる。
≪エアバッグ装置の動作≫
次に、図1〜図8を参照して、本発明の実施形態に係るエアバッグ装置2の動作を説明する。
図1に示すように、車両1に側面部方向の衝撃が負荷されないとき、エアバッグ3は、カバー体4のエアバッグ収納部45内に折り畳まれて収納されている状態が維持されている。
車両1の側面部に所定以上の大きさの衝撃が作用されると、衝突検知センサがその衝撃を検知して、衝突信号を電子制御ユニット(図示せず)に送信する。その衝突信号で電子制御ユニットが側面衝突と判断すると、電子制御ユニットからインフレータ6へ点火信号が送られて、インフレータ6内のガス発生剤が高速燃焼して高圧ガスを発生する。この高圧ガスは、パイプPを通ってエアバッグ3に供給される。
図8に示すように、カバー体4内に折り畳んであったエアバッグ3は、高圧ガスにより膨らんで結束バンド5(図1参照)を破り、ルーフライニング91を車内側に押し開いて、対向壁41,42の内壁面41a,42aにガイドされながら真下方向に展開する。このとき、エアバッグ3は、カバー体4に蓋体がなく、開口部48が常に開口していると共に、下方を開口して互いに略平行な一対の対向壁41,42によってエアバッグ収納部45が対向壁41,42の開口方向と鉛直方向とのなす角とが同角に鉛直方向(略一定)となるように形成されているので、鉛直方向に向けてスムーズかつ瞬時に所望方向に展開して乗員を保護することができる。
特に、カバー体4が平面視して三次元曲線状に曲がっている屈曲部44では、図4および図5に示すように、対向壁41の車外側壁面41bが下方に延設されているので、エアバッグ3の展開方向を車外側壁面41bで規制して所望方向に展開するようにガイドすることができる。さらに、その車外側壁面41bを有する突片状リブ46cは、車体11に当接して設置されていることによって、しっかりと車体11に固定されている。カバー体4は、接続壁34上に車幅方向に平行な補強リブ46を複数配置していることによって、車幅方向からの外力に対する強度を向上されて、適度な強度と剛性が備わる。さらに、カバー体4は、略コ字状の断面と補強リブ46とが直交するように設けられたことによって、補強リブ46の位置が前後に変わったとしても、支持力が変わらずに保つことができる。
これにより、車両用エアバッグ装置2は、開口部48によりほぼ一様な展開方向を得ることができることに加え、エアバッグ3の膨張圧を受ける対向壁41,42の車幅方向への開放動作を規制する支持力を車両前後方向にわたってほぼ一様にすることができるため、より展開方向を安定させることができる。
このため、エアバッグ3は、図8に示すように、対向壁41,42および車外側壁面41bによってガイドされて、鉛直下方向(矢印Y方向)に瞬時にスムーズに展開するので、車両1の窓開口部Wを速やかに覆うように展開させることができる。
このようにエアバッグ3は、前列席(図示せず)および後列席(図示せず)の側方に向けて、車室内の左側全体にカーテンを掛けたように展開する。これにより、エアバッグ3は、乗員の頭部を拘束して保護すると共に、乗員が車外へ飛び出されることを抑制することができる。
なお、エアバッグ装置2は、車両1の左側サイドボディにも同じ構成・作用のものが配設されていて、車両1の右側部に所定以上の衝撃が負荷されたときと同様に作動する。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造および変更が可能であり、本発明はこれら改造および変更された発明にも及ぶことは勿論である。
例えば、図2に示すカバー体4の屈曲部44は、ルーフサイドレール17とセンタピラー14との接合部位に形成されることに限定されるものではなく、カバー体4が設置される車体11の設置面の形状に合わせて適所に適宜に形成すればよく、他の部位に形成してもよい。また、屈曲部44は、車内側に窪んだ状態に湾曲させたり、折曲させたりして形成したものでもよい。
また、カバー体4およびエアバッグ3を車体11に固定する手段は、単にねじ等の締結部材やその他の固定具で固定するものでもよく、その固定手段は、特に限定されない。
前記実施形態では、カバー体4を合成樹脂で形成した場合を説明したが、例えば、車内側から車外側に押圧されたときに凹むクラッシャブルゾーンを形成することが可能なアルミニウム合金等の軽合金で形成したものでもよい。
なお、車両1は、ドア開口部11a,11bの上部11cにカバー体4を設置することができる構造のものであれば、どのような形式の自動車にも適用させることができる。
本発明の実施形態に係るエアバッグ装置を示す概略側面図である。 本発明の実施形態に係るエアバッグ装置を示す図であり、カバー体の取り付け状態を示す要部概略側面図である。 本発明の実施形態に係るエアバッグ装置のカバー体の補強リブを示す図であり、(a)は湾曲防止用リブおよび凸状リブの設置状態を示す要部拡大斜視図、(b)は湾曲防止用リブおよび突片状リブの設置状態を示す要部拡大斜視図である。 図2のA―A拡大端面図である。 図2のB―B拡大端面図である。 図2のC―C拡大端面図である。 図2のD―D拡大端面図である。 図2のE―E拡大端面図である。
符号の説明
1 車両
2 エアバッグ装置(車両用エアバッグ装置)
3 エアバッグ
4 カバー体
11 車体
11c 上部
12 ルーフ
13 フロントピラー(ピラー)
14 センタピラー(ピラー)
15 クォータピラー(ピラー)
16 リヤピラー(ピラー)
17 ルーフサイドレール
41 車外側の対向壁(対向壁)
41b 車外側壁面
42 車内側の対向壁(対向壁)
43 接続壁
44 屈曲部
46 補強リブ
46a 湾曲防止用リブ
46b 凸状リブ
46c 突片状リブ
48 開口部

Claims (4)

  1. 車両のルーフの側方に沿って折り畳み状態にエアバッグを収容する略コ字状のカバー体を備えた車両用エアバッグ装置であって、
    前記カバー体は、互いに略平行な一対の対向壁と、
    前記一対の対向壁を接続する接続壁と、
    前記一対の対向壁によって下方を開口して形成された開口部と、
    車体の形状に合わせて車幅方向に屈曲形成した屈曲部と、を備え、
    前記車幅方向に対し平行な断面において、前記対向壁の開口方向と鉛直方向とのなす角とが略一定となるように形成されていることを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  2. 前記屈曲部は、ピラーの上部の形状に対応して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用エアバッグ装置。
  3. 前記カバー体は、前記接続壁上に車幅方向に平行な補強リブを複数配置していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用エアバッグ装置。
  4. 前記カバー体は、前記屈曲部における車外側の前記対向壁の車外側壁面を下方に延設したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用エアバッグ装置。
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