JP5633257B2 - 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 - Google Patents

液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5633257B2
JP5633257B2 JP2010197441A JP2010197441A JP5633257B2 JP 5633257 B2 JP5633257 B2 JP 5633257B2 JP 2010197441 A JP2010197441 A JP 2010197441A JP 2010197441 A JP2010197441 A JP 2010197441A JP 5633257 B2 JP5633257 B2 JP 5633257B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
ink
tank
inlet
supply system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010197441A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012051328A (ja
JP2012051328A5 (ja
Inventor
言也 有賀
言也 有賀
石澤 卓
卓 石澤
清水 芳明
芳明 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2010197441A priority Critical patent/JP5633257B2/ja
Priority to CN201510166821.7A priority patent/CN104802524B/zh
Priority to CN201310217065.7A priority patent/CN103395293B/zh
Priority to CN201110264932.3A priority patent/CN102381042B/zh
Priority to CN2011203347542U priority patent/CN202278836U/zh
Publication of JP2012051328A publication Critical patent/JP2012051328A/ja
Publication of JP2012051328A5 publication Critical patent/JP2012051328A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5633257B2 publication Critical patent/JP5633257B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、液体消費装置で消費される液体を供給する技術に関する。
液体消費装置の一例として、インクなどの液体を噴射ヘッドから噴射することで画像等
を印刷する、いわゆるインクジェットプリンターが知られている。噴射ヘッドから噴射さ
れる液体は専用の液体収容容器(例えば、液体タンク)に収容されており、この液体タン
ク内の液体を、接続チューブなどを介して噴射ヘッドに供給するようになっている。この
ような液体タンクは、タンク内のインクがなくなると、タンクごと新しいものに交換する
のが一般的であり、大量に印刷する(大量に液体を消費する)場合には、液体タンクを何
度も交換しなければならない。
そこで、液体タンクを交換するのではなく、液体を補充して使用することが可能な液体
タンクが提案されている(特許文献1)。この液体タンクには、液体を注入するための注
入口がタンク上面に設けられており、タンク内の液体が少なくなったら、注入口に嵌めら
れた密封栓を外して、注入口から液体を補充することができる。
特開2005−28859号公報
しかしながら、こうした液体を補充可能な液体タンクでは、液体の補充時に埃などの異
物が注入口からタンク内に入るおそれがあるという問題があった。すなわち、液体の補充
が必要となるまでの期間が長い場合には、その間に注入口の周辺(特に密封栓の上面)に
は埃が溜まっていることが多い。この状態で液体を補充するために密封栓を外すと、埃が
タンク内に入り込み、液体とともに噴射ヘッドに供給されることによって、目詰まりなど
を起こす原因となってしまう。こうした注入口の周辺に溜まる埃を低減する対策としては
、注入口を覆うカバーを設けておくことが考えられるものの、これでは、液体を補充する
に際して、このカバーが妨げとなって、液体の補充作業が煩雑になる。
この発明は、従来の技術が有する上述した課題を解決するためになされたものであり、
液体タンクの注入口から液体を補充する作業を複雑にすることなく、液体の補充時に注入
口から埃が入ることを抑制可能な技術の提供を目的とする。
上述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の液体供給システムは次の構
成を採用した。すなわち、
液体消費装置に液体を供給するための液体供給システムであって、
前記液体消費装置の外側に該液体消費装置とは別体に設けられて、該液体消費装置で消
費される液体を収容する液体収容容器と、
前記液体収容容器内の液体を前記液体消費装置まで導く接続チューブと、
前記液体収容容器に設けられた液体注入口と、
前記液体注入口の上方を覆って設けられたカバー部材と
を備え、
前記液体注入口は、前記液体収容容器の何れか一方の側面の上部の位置に、水平方向に
向けて設けられており、
前記液体収容容器は、前記液体の補充時には、前記液体注入口が鉛直上方を向くように
該液体収容容器を倒した状態で該液体が補充される容器であり、
前記カバー部材は、前記液体収容容器を倒す前の状態では、該液体収容容器の上側で、
尚且つ、前記液体注入口が設けられた側とは反対側の位置で軸支されている部材であるこ
とを要旨とする。
このような本発明の液体供給システムにおいては、液体収容容器が液体消費装置とは別
体に設けられており、液体収容容器内の液体は、接続チューブを通って液体消費装置に供
給される。この液体収容容器には、液体注入口が、液体収容容器の何れか一方の側面の上
部の位置に、水平方向に向くように設けられており、液体注入口が鉛直上方を向くように
液体収容容器を倒した状態にすると、液体収容容器に液体を補充することが可能となる。
尚、「液体注入口が水平方向を向く」とは、液体注入口が水平方向に開口している状態の
ことであり、この液体注入口は密封栓などで封じられていてもよい。また、液体注入口の
上方を覆って設けられたカバー部材は、液体収容容器を倒す前の状態では、液体収容容器
の上側で、尚且つ、液体注入口が設けられた側とは反対側の位置で軸支されている。
上述した構成によれば、液体消費装置に液体を供給している状態(液体収容容器を倒す
前の状態)では、液体収容容器の液体注入口が水平方向を向いているため、液体注入口が
鉛直上方に向いている場合に比べて、液体注入口(密封栓などで封じられている)の付近
に埃が堆積し難くなる。これにより、液体収容容器を倒して液体注入口を鉛直上方に向け
たときに液体注入口の付近に堆積している埃を低減でき、その結果、密封栓を外して液体
を補充する際に液体注入口から埃が入り込むことを抑制することが可能となる
また、液体注入口の上方はカバー部材によって覆われていることから、液体注入口の付
近に堆積する埃をより低減することができ、その結果、液体の補充時に液体注入口から埃
が入り込むことを一層効果的に抑制することが可能となる。
そして、本発明の液体供給システムでは、カバー部材が、液体収容容器を倒す前の状態
では、液体収容容器の上側で、尚且つ、液体注入口が設けられた側とは反対側の位置で軸
支されていることから、液体を補充する作業を妨げることなく、液体注入口に堆積する埃
を低減することができる。すなわち、液体注入口の付近に蓄積する埃を低減する観点から
は、カバー部材が液体注入口の近くに配置されていることが望ましい。一方、液体注入口
の密封栓を外すといった作業を行う上では、カバー部材が液体注入口の近くに配置されて
いると作業の妨げとなる。このように、埃の低減と作業性の向上とでは、カバー部材を設
ける態様が相反するので、カバー部材が固定されていたのでは、両立させることは困難で
ある。しかし、液体収容容器の上側で、尚且つ、液体注入口が設けられた側とは反対側の
位置で軸支されたカバー部材であれば、液体収容容器を倒した状態では、カバー部材を液
体収容容器から離れる方向に回動させることができる。これにより、カバー部材を液体注
入口の近くに配置しても、液体を補充するのに伴う作業がカバー部材によって妨げられる
ことはなく、液体の補充作業を容易に行うことが可能となる。
上述した本発明の液体供給システムでは、カバー部材は、液体収容容器を倒した状態で
は、カバー部材の重心よりも液体収容容器の側に寄った位置で軸支されていてもよい。
このような構成によれば、液体収容容器を倒した状態にすると、カバー部材は、液体収
容容器が離れる方向に自動的に回動するので、液体収容容器に液体を補充するのに伴う作
業がより簡便となる。
また、こうした本発明の液体供給システムは、液体消費装置に液体を供給するのに使用
されるものである。従って、本発明は、上述した本発明の液体供給システムを備える液体
消費装置の態様で把握することも可能である。
このような態様で把握される本発明の液体消費装置では、液体収容容器の液体注入口が
水平方向に向けられているとともに、液体注入口の上方がカバー部材によって覆われてい
ることから、液体注入口の付近に堆積する埃を低減して、液体の補充時に液体注入口から
埃が入り込むことを抑制することが可能となる。また、このカバー部材は、液体収容容器
の上側で、尚且つ、液体注入口が設けられた側とは反対側の位置で軸支されているので、
液体収容容器を倒した状態では、カバー部材を液体収容容器から離れる方向に回動させる
ができ、これにより、カバー部材が液体の補充作業の妨げとなることはなく、液体の補充
作業を容易に行うことが可能となる。
本実施例の液体消費装置としてのインクジェットプリンターを例示した説明図である。 インクジェットプリンターの大まかな内部構造を示した説明図である。 タンクケース内に設けられたインクタンクの詳細な構成を示した断面図である。 タンクケースがインクジェットプリンターに取り付けられている様子を示した説明図である。 インクタンクを収納したタンクケースの構成を示した断面図である。 タンクケースを取り外して、インクジェットプリンターに対してインクタンクを倒した状態を示した説明図である。 変形例のタンクケースの構成を示した説明図である。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために、次のような順序に従って実施
例を説明する。
A.装置構成:
A−1.インクジェットプリンターの構成:
A−2.インクタンクの構成:
A−3.タンクケースの構成:
B.変形例:
A.装置構成 :
A−1.インクジェットプリンターの構成 :
図1は、本実施例の液体消費装置としてのインクジェットプリンター10を例示した説
明図である。図示したインクジェットプリンター10は、略箱形の外観形状をしており、
前面のほぼ中央には前面カバー11が設けられ、その左隣には複数の操作ボタン15が設
けられている。前面カバー11は下端側で軸支されており、上端側を手前に倒すと、印刷
用紙2が排出される細長い排紙口12が現れる。また、インクジェットプリンター10の
背面側には、図示しない給紙トレイが設けられており、給紙トレイに印刷用紙2をセット
して操作ボタン15を操作すると、給紙トレイから印刷用紙2が送り込まれて、内部で印
刷用紙2の表面に画像等が印刷された後、排紙口12から印刷用紙2が排出されるように
なっている。
また、インクジェットプリンター10の上面側には天面カバー14が設けられている。
天面カバー14は、奥側で軸支されており、手前側を持ち上げて天面カバー14を開くと
、インクジェットプリンター10の内部の状態を確認したり、あるいはインクジェットプ
リンター10の修理などを行ったりすることが可能となっている。
さらに、インクジェットプリンター10の図中の左側面には、箱形形状のタンクケース
100が設けられている。詳細には後述するが、タンクケース100の内部には複数のイ
ンクタンクが設けられており、インクジェットプリンター10が印刷に用いるインクは、
このインクタンクから供給されるようになっている。
図2は、インクジェットプリンター10の大まかな内部構造を示した説明図である。図
示されているように、インクジェットプリンター10の内部には、印刷用紙2上で往復動
するキャリッジ20が設けられている。キャリッジ20の底面側(印刷用紙2を向いた側
)には、複数の噴射ノズルが形成された噴射ヘッド22が搭載されており、噴射ノズルか
ら印刷用紙2に向かってインクが噴射される。本実施例のインクジェットプリンター10
では、シアン色、マゼンタ色、イエロー色、黒色の4種類のインクを用いてカラー画像を
印刷することが可能であり、このことと対応して、キャリッジ20に搭載された噴射ヘッ
ド22には、インクの種類毎に噴射ノズルが設けられている。
キャリッジ20は、図示しない駆動機構に駆動されて、ガイドレール28によってガイ
ドされながら印刷用紙2上で往復動を繰り返す。また、インクジェットプリンター10に
は、印刷用紙2を紙送りするための図示しない紙送機構も設けられており、キャリッジ2
0が往復動する動きに合わせて印刷用紙2が少しずつ紙送りされていく。そして、キャリ
ッジ20が往復動する動きと、印刷用紙2が紙送りされる動きとに合わせて、噴射ヘッド
22の噴射ノズルからインクを噴射することによって、印刷用紙2に画像等が印刷される
噴射ヘッド22の噴射ノズルから噴射されるインクは、タンクケース100内に設けら
れたインクタンク102に収容されている。本実施例のインクジェットプリンター10で
は、シアン色、マゼンタ色、イエロー色、黒色の4種類のインクを使用することから、イ
ンクタンク102もインクの種類毎に設けられている。ぞれぞれのインクタンク102内
のインクは、インクの種類毎に設けられた接続チューブ104を介して、キャリッジ20
の噴射ヘッド22に供給される。尚、インクタンク102およびタンクケース100の詳
細な構成については、後ほど別図を用いて説明する。また、本実施例のインクタンク10
2は、本発明の「液体収容容器」に相当している。
更に、キャリッジ20をガイドレール28に沿って印刷用紙2の外側まで移動させた位
置には、ホームポジションと呼ばれる領域が設けられている。ホームポジションには、キ
ャップ30が設けられており、このキャップ30は図示しない昇降機構によって上下方向
に移動可能となっている。インクジェットプリンター10が画像等を印刷していない間は
、キャリッジ20をホームポジションに移動させて、キャップ30を上昇させると、キャ
ップ30が噴射ヘッド22の底面側に押し当てられて噴射ノズルを覆うように閉空間が形
成されるので、噴射ヘッド22内のインクが乾燥することを防止可能となっている。また
、キャップ30には、吸引チューブ32を介して吸引ポンプ34が接続されており、噴射
ヘッド22の底面側にキャップ30を押し当てた状態で吸引ポンプ34を作動させること
で、噴射ヘッド22内の劣化したインク(乾燥して増粘したインクなど)を吸い出すこと
も可能となっている。
A−2.インクタンクの構成 :
図3は、タンクケース100内に設けられたインクタンク102の詳細な構成を示した
断面図である。先ず、図3(a)には、インクジェットプリンター10にインクを供給し
ている状態が示されている。図示されているように、インクタンク102の内部は、隔壁
112により左右に仕切られて空気室114およびインク室116が形成された2部屋構
造となっており、これら空気室114およびインク室116は、下方に設けられた連絡通
路118によって連通している。
図中の隔壁112の右側に形成された空気室114には、隔壁112と対向する側壁に
大気開放孔120が設けられているので、空気室114は、大気開放された状態となって
いる。尚、大気開放孔120は、インクなどの液体は通さないが空気などの気体は通す透
過フィルム122で覆われている。
一方、隔壁112の左側に形成されたインク室116は、大気開放されておらず、密閉
された状態となっているので、インク室116内のインク表面116Lにかかる圧力(大
気圧よりも低い)とインク室116内のインクによる圧力(水圧)とを足した圧力が、空
気室114の下方(連絡通路118の上端の位置)のインク表面114Lにかかる圧力(
大気圧)と釣り合うようになっている。
また、インク室116側の下端(連絡通路118の下方)には、流出口128が設けら
れており、流出口128には、接続チューブ104が接続されている。流出口128から
インクが流出することにより、空気室114側のインク表面114Lが連絡通路118の
上端よりも下がると、空気室114から空気が連絡通路118を通ってインク室116に
移動するとともに、インク室116内のインクが連絡通路118を通って空気室114側
に移動する。その結果、空気室114側のインク表面114Lは上昇して元の高さに戻り
、インク室116内のインク表面116Lは下降して、空気室114側とインク室116
側とで再び圧力が釣り合う。
このような構成のインクタンク102では、いわゆるマリオットの瓶の原理により、イ
ンク室116内のインク表面116Lが連絡通路118の上端の位置に下がるまでは、流
出口128からインクが一定の流量で流出する。尚、空気室114側のインク表面114
Lは、インクジェットプリンター10に搭載されたキャリッジ20の噴射ヘッド22より
も低い位置に設定されているので、流出口128から押し出されたインクの圧力によって
噴射ヘッド22の噴射ノズルからインクが漏れ出ることはなく、噴射ヘッド22内で発生
する負圧よってインクを吸い上げるようになっている。
さらに、インク室116の上部には、空気室114よりも一段高く形成された部分があ
り、この部分の空気室114側の側壁には、インク室116にインクを補充するために注
入口124が水平方向を向いて開口している。図3(a)に示した状態では、注入口12
4は、密封栓126により密封されている。インク室116内のインクが少なくなりイン
クを補充する際には、注入口124の開口面が上方を向くように、図中に太線矢印で示し
た方向にインクタンク102を倒して行う。
図3(b)には、インクを補充するためにインクタンク102を倒した状態が示されて
いる。図示されているように、注入口124の開口面が上方を向くようにインクタンク1
02を倒すと、空気室114がインク室の上方に位置するようになっている。そのため、
密封栓126を外して、注入口124からインクを注入すると、インク室116にだけイ
ンクが補充され、空気室114にインクが流入することはない。
また、本実施例のインク室116の隔壁112に対向する側壁には、連絡通路118よ
りも上方に下限壁130が立設されている。図3(b)のインクタンク102を倒した状
態で、この下限壁130の高さは、流出口128の位置よりも高く設定されている。イン
ク室116内のインク表面116Lが下限壁130に達する前にインクの補充が行われる
(インクタンク102を倒す)場合には、インク室116内に残っているインクが下限壁
130よりも流出口側に集められるので、上方に向いた流出口128がインク表面から離
れることはなく、インクの補充時に接続チューブ104に空気が入ることを防止すること
ができる。
こうしてインク室116にインクを補充したら、注入口124を密封栓126で密封し
た後、先ほどとは逆にインクタンク102を起こして、図3(a)の状態に戻すことによ
り、接続チューブ104を介してキャリッジ20の噴射ヘッド22にインクを供給するこ
とが可能となる。
前述したように、本実施例のインクジェットプリンター10では、シアン色、マゼンタ
色、イエロー色、黒色の4種類のインクを使用することから、上述したインクタンク10
2はインクの種類毎に設けられている。そして、これらのインクタンク102は、インク
ジェットプリンター10の側面に取り付けられるタンクケース100内に収納されている
A−3.タンクケースの構成 :
図4は、タンクケース100がインクジェットプリンター10に取り付けられている様
子を示した説明図である。この状態では、タンクケース100内の4つのインクタンク1
02は、図3(a)に示したように立っているので、インクタンク102内のインクがイ
ンクジェットプリンター10に供給される。また、図示されているように、タンクケース
100の側面(インクジェットプリンター10から遠い側の面)には、確認窓140が設
けられており、タンクケース100内に並列に設けられた4つのインクタンク102のイ
ンク室116側を目視可能となっている。また、インクタンク102は、透明あるいは半
透明な樹脂材料で形成されているため、インクタンク102内のインク量を目視によって
確認することができる。
図5は、インクタンク102を収納したタンクケース100の構成を示した断面図であ
る。図示されているように、タンクケース100は、底面を構成してインクタンク102
を載せる底カバー142や、4つの並列するインクタンク102を挟み込むようにして支
えるサイドカバー144や、インクタンク102の上面側を覆う上面カバー146などか
ら構成されている。尚、本実施例の上面カバー146は、本発明の「カバー部材」に相当
している。
ここで、前述したように、インクタンク102内では、空気室114とインク室116
とで圧力の釣り合いを取っているので、インクジェットプリンター10にインクを供給し
ている間は、連絡通路118を水平に保って、インクタンク102が傾かないようにして
おくことが望ましい。一般に、インクタンク102には製造時のバラツキがあることから
、単に4つのインクタンク102を並列に連結して床面に置いたのでは、図5に示したよ
うに底面に凹凸が生じることよって、インクタンク102が傾いてしまう。そこで、本実
施例のタンクケース100のように、底面が平らな底カバー142にインクタンク102
を載せてサイドカバー144で支える構成とすれば、床面に置いた際にインクタンク10
2が傾かないようにすることができる。尚、底カバー142の底面を床面に着けるのでは
なく、サイドカバー144の下端を床面に着けて、両サイドカバー144を脚部として、
インクタンク102が傾かないように水平を保ってもよい。
また、前述したように、インクタンク102には、注入口124が開口面を水平方向に
向けて設けられており、インクを補充する際には、注入口124の開口面が上方を向くよ
うにインクタンク102を倒すようになっている。こうした関係上、インクタンク102
を収納するタンクケース100は、インクジェットプリンター10の側面に設けられた台
座150に対して着脱可能に構成されており、タンクケース100を取り外した後、イン
クジェットプリンター10に取り付けられていた側の面が上方を向くようにタンクケース
100を倒すことによって、インクタンク102にインクを補充することが可能となって
いる。
図6は、タンクケース100を取り外して、インクジェットプリンター10に対してイ
ンクタンク102を倒した状態を示した説明図である。この状態では、タンクケース10
0内の4つのインクタンク102は、インク室116側を下にして倒れている(図3(b
)参照)ので、開口面が上方を向いた注入口124の密封栓126を外してインク室11
6にインクを補充することが可能となる。尚、本実施例のタンクケース100では、イン
クジェットプリンター10に取り付けられていた側の面が開放されている。
また、図6に示したように、本実施例のタンクケース100では、上面カバー146が
、注入口124から遠い側の端部で回動可能に軸支されており、注入口124の開口面が
上方を向くようにタンクケース100を倒した際に、上面カバー146を水平方向に回動
させることが可能となっている。尚、本実施例のタンクケース100では、回動可能に軸
支される上面カバー146の重心の位置が、図6のようにタンクケース100を倒した状
態では、上面カバー146を軸支している軸よりも外側(インクタンク102から遠い側
)に設定されている。そのため、タンクケース100をインクの補充姿勢(図6参照)に
倒すと、上面カバー146は、水平方向に自動的に回動する。
加えて、本実施例のタンクケース100では、上面カバー146の裏面にインクの補充
に関する情報(インクの補充方法や、補充する上での注意事項など)が記載されており、
図6のようにタンクケース100を倒した際に、上面カバー146が水平方向に回動する
ことで、上面カバー146の裏面が上方を向くことになる。インクジェットプリンター1
0の使用者は、この上面カバー146の裏面に記載された情報に従ってインクタンク10
2へのインク補充を適切に行うことができる。
さらに、タンクケース100を倒すと、インクタンク102とキャリッジ20の噴射ヘ
ッド22とを接続する接続チューブ104が現れる。インクの種類毎に設けられたインク
タンク102の各々の流出口128に接続されたインクの種類毎の接続チューブ104は
、1つに束ねられて、台座150およびインクジェットプリンター10の側面を貫通する
貫通孔154からインクジェットプリンター10内に導かれる。尚、それぞれの接続チュ
ーブ104の長さは、タンクケース100を倒した状態で接続チューブ104が引っ張ら
れた状態とならないように、十分な長さが確保されている。
インクタンク102へのインクの補充を終了したら、タンクケース100を起こして、
図4に示したようにタンクケース100をインクジェットプリンター10に取り付けた状
態に戻す。このとき、台座150の側面とタンクケース100内のインクタンク102と
の間には空間が設けられており、接続チューブ104は、この空間に収納される。
また、図6に示すように、タンクケース100のインクジェットプリンター10に取り
付けられる側の面には、2箇所にフック148が立設されており、一方、インクジェット
プリンター10の側面に設けられた台座150には、フック148に対応する位置に引掛
部152が設けられている。タンクケース100をインクジェットプリンター10に取り
付ける際には、タンクケース100を持ち上げて、フック148の位置と引掛部152の
位置とを合わせて、タンクケース100を床面に降ろすようにする。すると、フック14
8が引掛部152に係合して、タンクケース100が取り付けられた状態となる。尚、タ
ンクケース100が取り付けられた状態では、タンクケース100の底カバー142の底
面(図5参照)が床面に着いているので、フック148や引掛部152にインクタンク1
02の重みがかかることはない。また、タンクケース100を取り外す際には、タンクケ
ース100を上方に持ち上げることよって、フック148と引掛部152との係合を容易
に解くことができる。
以上に説明したように、本実施例のタンクケース100内に収納されたインクタンク1
02には、インクを補充するための注入口124が設けられており、この注入口124は
、タンクケース100がインクジェットプリンター10に取り付けられた状態で、インク
タンク102の側面に注入口124の開口面が水平方向を向くように設けられている。そ
して、インクの補充時には、注入口124の開口面が上方を向くようにタンクケース10
0を倒すようになっている。これにより、インクの補充時に注入口124からインクタン
ク102内に埃が入り込むことを効果的に防止することが可能となる。すなわち、本実施
例とは異なり、注入口124を、開口面を上方に向けてインクタンク102の上面に設け
た場合には、インクの補充が必要となるまでの間に、注入口124の近傍(特に密封栓1
26の上面)に埃が溜まり易く、密封栓126を外してインクを補充する際に、注入口1
24から埃がインクタンク102内に入り込み、こうした埃がインクとともに噴射ヘッド
22に供給されることによって、目詰まりなどを起こす原因となってしまう。これに対し
て、本実施例のように注入口124をインクタンク102の側面に設けて、注入口124
の開口面を水平方向に向けておけば、注入口124の近傍については、埃が溜まり易い部
分(上方を向いた部分)の面積を小さくなるので、インクの補充時に注入口124からイ
ンクタンク102内に埃が入り込むことを効果的に防止することが可能となる。
また、タンクケース100がインクジェットプリンター10に取り付けられた状態で、
インクタンク102の注入口124の上方は、上面カバー146によって覆われているこ
とから、注入口124の近傍に溜まる埃をより低減することができ、その結果、インクの
補充時に注入口124からインクタンク102内に埃が入り込むことを一層効果的に防止
することが可能となる。
さらに、タンクケース100の上面カバー146は、インクタンク102の注入口12
4から遠い側の端部で回動可能に軸支されていることから、インクを補充する作業を妨げ
ることなく、注入口124の近傍に溜まる埃を低減することが可能となる。すなわち、注
入口124は、インクタンク102の側面の上部に設けられており、上面カバー146に
近い配置となっているので、上面カバー146が固定されていた場合には、使用者が注入
口124にアクセスする際に上面カバー146が障害となって、注入口124の密封栓1
26を外すといった作業を行い難い傾向にある。しかし、本実施例のように上面カバー1
46が注入口124から遠い側の端部で軸支されていれば、上面カバー146を水平方向
(インクタンク102から離れる方向)に回動させることで、注入口124へのアクセス
が上面カバー146によって妨げられることはなく、注入口124の密封栓126を外し
たり、注入口124からインクを補充したりする作業を容易に行うことが可能となる。
特に、上面カバー146を軸支する軸を、タンクケース100を倒した状態で上面カバ
ー146の重心よりも内側(インクタンク102に近い側)に寄った位置に設けておけば
、タンクケース100をインクの補充姿勢に倒すと、上面カバー146がインクタンク1
02から離れる方向に自動的に回動するので、インクタンク102へのインクの補充作業
がより簡便になる。
B.変形例 :
以上に説明した実施例では、上面カバー146は単にインクタンク102の上方を覆う
ためのものであった。しかし、インクタンク102の上方を覆うだけでなく、タンクケー
ス100を着脱する際の持ち手としての機能を上面カバー146に付加することも可能で
ある。以下では、上面カバー146に持ち手としての機能を付加した変形例について説明
する。尚、変形例の説明にあたっては、前述した実施例と同様の構成部分については、先
に説明した実施例と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7は、変形例のタンクケース100の構成を示した説明図である。先ず、図7(a)
には、インクジェットプリンター10にタンクケース100が取り付けられている状態が
示されている。この状態では、変形例のタンクケース100においても、前述した実施例
と同様に、インクタンク102の注入口124の上方は、上面カバー146によって覆わ
れているので、注入口124の近傍に溜まる埃を低減することができる。
また、図7(a)に示されているように、変形例のタンクケース100では、上面カバ
ー146のインクジェットプリンター10に近い側の端部に、反対側の端部(上面カバー
146が軸支されている側の端部)に向けて凹形状に形成された凹部160が設けられて
いる。このような構成のタンクケース100では、インクジェットプリンター10から取
り外すに際して、使用者は、先ず凹部160に指をかけて、図7(b)に示すように、上
面カバー146を鉛直方向に回動させる。そして、凹部160に指をかけたまま上方に引
き上げれば、タンクケース100を持ち上げることができるので、タンクケース100の
フック148と台座150の引掛部152との係合を解除して、インクジェットプリンタ
ー10からタンクケース100を取り外すことができる。一方、タンクケース100を取
り付ける際には、上面カバー146の凹部160を持ち手にしてタンクケース100を持
ち上げて、フック148の位置と引掛部152の位置とを合わせた後、タンクケース10
0を床面に降ろせば、フック148が引掛部152に係合して、タンクケース100が取
り付けられた状態となる。
以上のように、変形例のタンクケース100では、上面カバー146に持ち手となる凹
部160が設けられており、上面カバー146が、インクタンク102の上方を覆うだけ
でなく、タンクケース100をインクジェットプリンター10に着脱する際の持ち手とし
ての機能を有している。これにより、使用者は、上面カバー146を持ち手にして、片手
でタンクケース100を取り外したり、取り付けたりすることが可能となるので、インク
タンク102にインクを補充する作業がより簡便となる。
また、タンクケース100を取り外して、インクジェットプリンター10に対して倒し
た状態(図6参照)では、上面カバー146に設けられた凹部160は、上面カバー14
6を水平方向に回動させる錘として働くので、上面カバー146を確実に回動させて、注
入口124へのアクセスが容易となる。
以上、各種の実施形態を説明したが、本発明は上記すべての実施形態に限られるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
10…インクジェットプリンター、 20…キャリッジ、 22…噴射ヘッド、
100…タンクケース、 102…インクタンク、 104…接続チューブ、
112…隔壁、 114…空気室、 116…インク室、
118…連絡通路、 120…大気開放孔、 124…注入口、
126…密封栓、 128…流出口、 142…底カバー、
144…サイドカバー、 146…上面カバー、 148…フック、
150…台座、 152…引掛部、 154…貫通孔、
160…凹部

Claims (4)

  1. 液体消費装置に液体を供給するための液体供給システムであって、
    前記液体消費装置の外側に前記液体消費装置とは別体に設けられて、前記液体消費装置で消費される液体を収容する液体収容容器と、
    前記液体収容容器内の液体を前記液体消費装置まで導く接続チューブと、
    前記液体収容容器の内部に液体を注入するための液体注入口と、
    前記液体収容容器の上面側を覆うカバー部材と、
    を備え、
    前記液体注入口は、
    前記液体注入口が水平方向を向くときに前記液体収容容器の側面の上部となる側に設けられ、
    前記カバー部材は、
    前記液体収容容器の前記注入口が設けられた側と対向する側に軸支され、前記液体注入口を水平方向に向けたとき、前記液体注入口より上方に位置し、前記液体注入口を鉛直上方に向けたとき、水平方向に回動可能となるように設けられている
    液体供給システム。
  2. 請求項1に記載の液体供給システムであって、
    前記カバー部材は、前記カバー部材の重心よりも前記液体収容容器の側に寄った位置で軸支されている液体供給システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の液体供給システムであって、
    前記液体収容容器は前記液体消費装置に上下方向に着脱可能に取り付けられ、
    前記カバー部材は、前記軸支されている側と反対側の端部に持ち手が設けられ、前記液体収容容器の着脱時に前記持ち手が上方に回動するように設けられている
    液体供給システム。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の液体供給システムを備えた液体消費装置。
JP2010197441A 2010-09-03 2010-09-03 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 Active JP5633257B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010197441A JP5633257B2 (ja) 2010-09-03 2010-09-03 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置
CN201510166821.7A CN104802524B (zh) 2010-09-03 2011-09-05 液体供应系统以及具有该液体供应系统的液体消耗装置
CN201310217065.7A CN103395293B (zh) 2010-09-03 2011-09-05 液体供应系统以及具有该液体供应系统的液体消耗装置
CN201110264932.3A CN102381042B (zh) 2010-09-03 2011-09-05 液体供应系统以及具有该液体供应系统的液体消耗装置
CN2011203347542U CN202278836U (zh) 2010-09-03 2011-09-05 液体供应系统以及具有该液体供应系统的液体消耗装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010197441A JP5633257B2 (ja) 2010-09-03 2010-09-03 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014210517A Division JP6003959B2 (ja) 2014-10-15 2014-10-15 インク供給システムおよびインクジェットプリンター

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012051328A JP2012051328A (ja) 2012-03-15
JP2012051328A5 JP2012051328A5 (ja) 2013-10-10
JP5633257B2 true JP5633257B2 (ja) 2014-12-03

Family

ID=45821049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010197441A Active JP5633257B2 (ja) 2010-09-03 2010-09-03 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5633257B2 (ja)
CN (4) CN102381042B (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5633257B2 (ja) * 2010-09-03 2014-12-03 セイコーエプソン株式会社 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置
JP5991002B2 (ja) * 2012-04-26 2016-09-14 セイコーエプソン株式会社 記録装置
RU2018105185A (ru) * 2012-08-10 2019-02-25 Сейко Эпсон Корпорейшн Контейнер для жидкости, потребляющее жидкость устройство, система подачи жидкости и блок контейнеров для жидкости
CN103722891B (zh) * 2012-10-15 2015-11-18 精工爱普生株式会社 记录装置
JP6083187B2 (ja) * 2012-10-15 2017-02-22 セイコーエプソン株式会社 記録装置
US9421781B2 (en) 2012-10-15 2016-08-23 Seiko Epson Corporation Recording apparatus
TW201733819A (zh) * 2013-03-01 2017-10-01 Seiko Epson Corp 液體收容容器
CN104228340B (zh) * 2013-06-05 2016-05-18 精工爱普生株式会社 记录装置
JP2015047830A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 セイコーエプソン株式会社 液体収容容器
JP2015077708A (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置、アダプター及び液体供給システム
JP6492393B2 (ja) 2013-10-23 2019-04-03 セイコーエプソン株式会社 液体噴射システム
JP2015080906A (ja) 2013-10-23 2015-04-27 セイコーエプソン株式会社 液体収容容器、液体噴射装置
JP2015080905A (ja) 2013-10-23 2015-04-27 セイコーエプソン株式会社 液体収容容器および液体噴射装置
JP6260196B2 (ja) * 2013-10-23 2018-01-17 セイコーエプソン株式会社 液体収容容器および液体噴射装置
JP6287162B2 (ja) * 2013-12-18 2018-03-07 セイコーエプソン株式会社 記録装置及び複合機
JP6303520B2 (ja) * 2014-01-16 2018-04-04 セイコーエプソン株式会社 液体噴射システムならびに収容ユニット
JP6361152B2 (ja) * 2014-02-04 2018-07-25 セイコーエプソン株式会社 媒体給送装置、記録装置
JP2015199264A (ja) 2014-04-08 2015-11-12 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置
JP6460303B2 (ja) 2014-06-12 2019-01-30 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP6402985B2 (ja) 2014-09-08 2018-10-10 セイコーエプソン株式会社 液体噴射システム
JP2016168726A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 セイコーエプソン株式会社 液体収容体ユニット、液体供給装置、ケース、及び、液体消費装置
JP2016168724A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 セイコーエプソン株式会社 液体噴射システム、及び、タンクユニット
JP6631019B2 (ja) * 2015-03-12 2020-01-15 セイコーエプソン株式会社 液体収容体ユニット
TW201641310A (zh) * 2015-03-30 2016-12-01 精工愛普生股份有限公司 液體供給裝置及印刷裝置
JP2018052060A (ja) 2016-09-30 2018-04-05 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置
JP6897045B2 (ja) 2016-09-30 2021-06-30 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置
JP6759127B2 (ja) * 2017-02-28 2020-09-23 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
CN108724953A (zh) * 2018-05-09 2018-11-02 海宁市金九数码科技有限公司 一种便于添加墨水的数码喷印设备

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3327046B2 (ja) * 1995-04-21 2002-09-24 セイコーエプソン株式会社 記録装置用インクタンクならびにインクタンクのインク補給方法
JP3117888B2 (ja) * 1994-12-28 2000-12-18 キヤノン株式会社 インクタンク、インクジェットカートリッジおよびインクジェット記録装置
US5631681A (en) * 1995-03-29 1997-05-20 Hewlett-Packard Company Ink replenishing system and method for ink-jet printers
CN1294022C (zh) * 1999-10-12 2007-01-10 精工爱普生株式会社 用于喷墨打印设备的墨盒
JP3081030U (ja) * 2001-04-12 2001-10-19 船井電機株式会社 インクジェット記録装置
CN2573231Y (zh) * 2002-09-24 2003-09-17 缪则夫 喷墨打印机可持续供墨装置
JP2004276538A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Ricoh Co Ltd インク袋、インクカートリッジ及びインクジェット記録装置並びにインク充填方法、インク再充填方法、インクカートリッジの製造方法、インクカートリッジのリサイクル方法
JP2004284093A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Ricoh Co Ltd インク袋保持部材、インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
CN2700105Y (zh) * 2003-10-14 2005-05-18 珠海天威飞马打印耗材有限公司 可组合式连续供墨容器
CN1217801C (zh) * 2003-11-28 2005-09-07 珠海天威飞马打印耗材有限公司 喷墨打印机墨盒
CN2677155Y (zh) * 2003-12-23 2005-02-09 茅陆军 一种喷墨式打印机外置供墨系统的供墨装置
CN2691854Y (zh) * 2004-02-06 2005-04-13 珠海天威飞马打印耗材有限公司 恒压连续供墨器
CN2776684Y (zh) * 2005-03-05 2006-05-03 珠海天威飞马打印耗材有限公司 组合式供墨瓶
US7350895B2 (en) * 2005-04-20 2008-04-01 John Tiedge Printing container fill indicator
CN201099045Y (zh) * 2007-08-24 2008-08-13 珠海天威技术开发有限公司 喷墨打印机的供墨装置
CN201158197Y (zh) * 2008-01-02 2008-12-03 韩启云 一种墨盒
CN201176026Y (zh) * 2008-03-21 2009-01-07 珠海中润靖杰打印机耗材有限公司 喷墨墨盒
CN201525178U (zh) * 2009-06-15 2010-07-14 杭州美博科技有限公司 一种可防尘、可连续供墨的墨盒
JP5633257B2 (ja) * 2010-09-03 2014-12-03 セイコーエプソン株式会社 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102381042A (zh) 2012-03-21
CN104802524A (zh) 2015-07-29
CN103395293A (zh) 2013-11-20
CN202278836U (zh) 2012-06-20
CN103395293B (zh) 2016-05-04
JP2012051328A (ja) 2012-03-15
CN102381042B (zh) 2015-05-06
CN104802524B (zh) 2017-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5633257B2 (ja) 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置
JP5866856B2 (ja) 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置
JP5884307B2 (ja) 液体容器、液体容器複合体、および液体供給システム
JP6498098B2 (ja) 記録装置および液体収容部材
US10286676B2 (en) Recording apparatus
JP6083187B2 (ja) 記録装置
JP2012111167A (ja) 液体噴射装置、液体噴射システム
JP5516252B2 (ja) 液体消費装置
US8702213B2 (en) Liquid holding container and liquid consuming apparatus
JP6015007B2 (ja) 液体容器
JP2013111967A (ja) 液体タンクおよび液体噴射装置
JP5526512B2 (ja) インクジェットプリンタ用インク供給装置
JP2017081173A (ja) 記録装置
JP6003959B2 (ja) インク供給システムおよびインクジェットプリンター
JP5927918B2 (ja) 液体容器および液体消費装置
JP6748617B2 (ja) インクタンクおよびインクジェット記録装置
US20120044304A1 (en) Liquid ejecting apparatus
JP6347202B2 (ja) 液体消費装置
JP2019025821A (ja) 液体消費装置
JP6666052B2 (ja) 記録装置
JP2013151100A (ja) 液体供給システムおよび液体噴射装置
JP5804122B2 (ja) タンクケース
JP2021014126A (ja) 記録装置
JP2021183425A (ja) 記録装置
JP2020075517A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130826

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140916

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5633257

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350