JP5866856B2 - 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 - Google Patents
液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5866856B2 JP5866856B2 JP2011176571A JP2011176571A JP5866856B2 JP 5866856 B2 JP5866856 B2 JP 5866856B2 JP 2011176571 A JP2011176571 A JP 2011176571A JP 2011176571 A JP2011176571 A JP 2011176571A JP 5866856 B2 JP5866856 B2 JP 5866856B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- ink
- tank
- container
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
液体消費装置に液体を供給するための液体供給システムであって、
前記液体消費装置の筐体とは別体に構成されて、該液体消費装置で消費される液体を収容する液体収容容器と、
前記液体消費装置の筐体に前記液体収容容器を取り付けるための取り付け部材と、
前記液体収容容器内の液体を前記液体消費装置まで導く接続チューブと
を備え、
前記液体収容容器は、前記液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方に向くように状態を変えることで、前記液体を補充可能に構成されており、
前記取り付け部材は、前記液体収容容器に前記液体を補充する際に、該液体収容容器の回動を許容するように該液体収容容器を支持することを要旨とする。
A.装置構成:
A−1.インクジェットプリンターの構成:
A−2.インクタンクの構成:
B.本実施例のタンクケースの取り付け構成:
C.変形例:
A−1.インクジェットプリンターの構成 :
図1は、本実施例の液体消費装置としてのインクジェットプリンター10を例示した説明図である。図示したインクジェットプリンター10は、略箱形の外観形状をしており、前面のほぼ中央には前面カバー11が設けられ、その左隣には複数の操作ボタン15が設けられている。前面カバー11は下端側で軸支されており、上端側を手前に倒すと、印刷用紙2が排出される細長い排紙口12が現れる。また、インクジェットプリンター10の背面側には、図示しない給紙トレイが設けられており、給紙トレイに印刷用紙2をセットして操作ボタン15を操作すると、給紙トレイから印刷用紙2が送り込まれて、内部で印刷用紙2の表面に画像等が印刷された後、排紙口12から印刷用紙2が排出されるようになっている。
図3は、タンクケース100内に設けられたインクタンク102の詳細な構成を示した断面図である。先ず、図3(a)には、インクジェットプリンター10にインクを供給している状態が示されている。図示されているように、インクタンク102の内部は、隔壁112により左右に仕切られて空気室114およびインク室116が形成された2部屋構造となっており、これら空気室114およびインク室116は、下方に設けられた連絡通路118によって連通している。
図4は、インクジェットプリンター10にタンクケース100が取り付けられている様子を示した説明図である。先ず、図4(a)には、インクジェットプリンター10に対してタンクケース100を立てた状態が示されている。この状態では、タンクケース100内のインクタンク102も立っている(図3(a)参照)ので、インクタンク102内のインクがインクジェットプリンター10に供給される。図示されているように、タンクケース100の側面(インクジェットプリンター10から遠い側の面)には、確認窓140が設けられており、タンクケース100内に設けられたインクタンク102を目視可能となっている。また、インクタンク102は、透明あるいは半透明な樹脂材料で形成されているため、インクタンク102内のインク量を目視によって確認することができる。
以上に説明した実施例では、タンクケース100を回動させる軸152が固定フレーム150に固定されていた。しかし、軸152を受ける軸穴を長穴とすることよって、軸152をスライド移動可能にしてもよい。以下では、このような構成を採用した変形例について説明する。尚、変形例の説明にあたっては、前述した実施例と同様の構成部分については、先に説明した実施例と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5は、変形例1のタンクケース100の取り付け構成を示した説明図である。先ず、図5(a)には、インクジェットプリンター10に対してタンクケース100を立てた状態が示されている。図示されているように、変形例のタンクケース100も、前述した実施例と同様に、インクジェットプリンター10の側面に固定された固定フレーム150に載せられており、インクジェットプリンター10から遠い側の面の下端に回動の軸152を有している。一方、固定フレーム150の前面および背面には、軸152を受ける軸穴160が設けられており、この軸穴160は、水平方向の長穴形状に形成されている。図5(a)のタンクケース100を立てた状態では、軸152は、軸穴160のインクジェットプリンター10から遠い側の端部(図中の左端)に位置している。そして、インクタンク102にインクを補充する際には、タンクケース100を図中の太線矢印の方向に回動させる。
図6は、変形例2に係る固定フレーム150の構成を示した説明図である。図6(a)に示すとおり、固定フレーム150の基体部から進出可能な補助フレーム158a、158bが固定フレーム150の基体部に収容されている。この補助フレーム158a、158bは固定フレーム150の基体部からユーザーがインクジェットプリンター10から遠ざかる向きに引っ張り出すことができる。図6(b)に示すように、補助フレーム158a、158bを引き出して、その後、図6(c)のに示すようにタンクケース100をインクジェットプリンター10から遠ざかる向きに回動させる。このように回動させて、タンクケースを倒してから、図3に示すようにしてユーザーによって、インクタンクにインクが補充される。
図7は変形例3に係る液体供給システムを示している。ここでインクジェットプリンター10は水平面Hに置かれた作業台200上に載置されており、インクジェットプリンター10の固定フレーム150のインクジェットプリンター10から遠い側の端部の端面150aと作業台200の端部の端面200aとが一致している。さらに、タンクケース100に収容されたインクタンク102にはインクは収容されていない。この状態において、Gはタンクケース100あるいはインクタンク102の重心を示している。図7に図示されている通り、重心Gは鉛直方向(紙面上下方向)において、固定フレーム150と重なっている。
100…タンクケース、 102…インクタンク、 104…接続チューブ、
112…隔壁、 114…空気室、 116…インク室、 118…連絡通路、
120…大気開放孔、 122…透過フィルム、 124…注入口、
126…密封栓、 128…流出口、 130…下限壁、 140…確認窓、
142…上面カバー、 144…枕部、 146…鉤部、 150…台座、
152…軸、 154…貫通孔、 156…挿入口、
158a、158b…補助フレーム、160…軸穴。
Claims (7)
- インクジェットプリンターの噴射ヘッドにインクを供給するためのインク供給装置であって、
前記インクを収容可能であり、内部に前記インクを注入可能な注入口を設けたインクタンクと、
前記インクタンクを内蔵したタンクケースと、
前記インクジェットプリンターと側面を接して固定され、前記インクジェットプリンターの側面と前記インクタンクとの距離が所定範囲となるように前記タンクケースを載置する固定フレームと、
前記インクタンクと前記噴射ヘッドとを接続する接続チューブと、
を備え、
前記タンクケースは前記インクジェットプリンターから遠い側の端部で回動可能に前記固定フレームに軸支され、
前記接続チューブは、前記注入口が上方を向く、前記タンクケースが回動して倒れた状態では、引っ張られた状態とならないような長さに設定されており、前記タンクケースが前記回動と逆方向に回動して立てられた状態では、前記固定フレームの側面と前記インクタンクとの間の空間に収納される
インク供給装置。 - 請求項1に記載の液体供給装置であって、
インクが収容されていない前記インクタンクが前記倒れた状態において、前記タンクケースまたは前記インクタンクの重心と前記固定フレームが鉛直方向において重なっている、液体供給装置。 - 液体消費装置に液体を供給するための液体供給システムであって、
前記液体消費装置の筐体とは別体に構成されて、該液体消費装置で消費される液体を収
容可能な液体収容容器と、
前記液体消費装置の筐体に前記液体収容容器を取り付けるための取り付け部材と、
前記液体収容容器内の液体を前記液体消費装置まで導く接続チューブと
を備え、
前記液体収容容器は、前記液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方に向くように状態を変えることで、前記液体を補充可能に構成されており、
前記取り付け部材は、前記液体収容容器に前記液体を補充する際に、該液体収容容器の回動を許容するように該液体収容容器を支持し、更に、
前記取り付け部材には、前記液体収容容器を軸支するための軸穴が、該液体収容容器を回動させながら前記液体消費装置に近付けることを許容する長穴形状に形成されている液体供給システム。 - 液体消費装置に液体を供給するための液体供給システムであって、
前記液体消費装置の筐体とは別体に構成されて、該液体消費装置で消費される液体を収容可能な液体収容容器と、
前記液体消費装置の筐体に前記液体収容容器を取り付けるための取り付け部材と、
前記液体収容容器内の液体を前記液体消費装置まで導く接続チューブと
を備え、
前記液体収容容器は、前記液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方に向くように状態を変えることで、前記液体を補充可能に構成されており、
前記取り付け部材は、前記液体収容容器に前記液体を補充する際に、該液体収容容器の回動を許容するように該液体収容容器を支持し、更に、
前記取り付け部材は、基体部と、基体部から進出可能であり、かつ、基体部へ後退可能な補助部とを有している、液体供給システム。 - 請求項3または請求項4に記載の液体供給システムであって、
前記取り付け部材は、前記液体消費装置の筐体と前記液体収容容器との距離が所定範囲内となるように前記液体収容容器を支持する、液体供給システム。 - 請求項3ないし請求項5の何れか一項に記載の液体供給システムであって、
液体が収容されていない前記液体収容容器が前記液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方を向く状態において、液体収容容器の重心と前記取り付け部材が鉛直方向において重なっている、液体供給システム。 - 請求項3ないし請求項6の何れか一項に記載の液体供給システムを備える液体消費装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011176571A JP5866856B2 (ja) | 2010-09-03 | 2011-08-12 | 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 |
CN2011203404668U CN202293665U (zh) | 2010-09-03 | 2011-09-05 | 液体供应系统、以及具有液体供应系统的液体消耗装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010197440 | 2010-09-03 | ||
JP2010197440 | 2010-09-03 | ||
JP2011176571A JP5866856B2 (ja) | 2010-09-03 | 2011-08-12 | 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012071585A JP2012071585A (ja) | 2012-04-12 |
JP5866856B2 true JP5866856B2 (ja) | 2016-02-24 |
Family
ID=46167910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011176571A Expired - Fee Related JP5866856B2 (ja) | 2010-09-03 | 2011-08-12 | 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5866856B2 (ja) |
CN (1) | CN202293665U (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6056181B2 (ja) * | 2012-04-26 | 2017-01-11 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP5958292B2 (ja) * | 2012-08-10 | 2016-07-27 | セイコーエプソン株式会社 | インクタンク |
MY166230A (en) | 2012-08-10 | 2018-06-22 | Seiko Epson Corp | Liquid container, liquid consuming apparatus, liquid supply system and liquid container unit |
JP6070090B2 (ja) * | 2012-11-12 | 2017-02-01 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP6264083B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2018-01-24 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP6287162B2 (ja) * | 2013-12-18 | 2018-03-07 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置及び複合機 |
US10183512B2 (en) | 2014-08-29 | 2019-01-22 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
JP6402985B2 (ja) * | 2014-09-08 | 2018-10-10 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射システム |
JP6759605B2 (ja) | 2016-02-02 | 2020-09-23 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
CN105882150A (zh) * | 2016-06-02 | 2016-08-24 | 北京赛腾标识系统股份公司 | 流体盒旋转底座 |
JP6210344B2 (ja) * | 2016-07-04 | 2017-10-11 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
CN106626797B (zh) * | 2017-02-27 | 2018-06-29 | 上海华炙电子设备有限公司 | 一种喷码机墨盒平衡固定与更换装置 |
JP7006094B2 (ja) | 2017-09-28 | 2022-01-24 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002005447A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-01-09 | Kazunari Tanaka | 脱着不要な給油タンクシステム |
-
2011
- 2011-08-12 JP JP2011176571A patent/JP5866856B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-09-05 CN CN2011203404668U patent/CN202293665U/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012071585A (ja) | 2012-04-12 |
CN202293665U (zh) | 2012-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5866856B2 (ja) | 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 | |
JP5633257B2 (ja) | 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 | |
JP6498098B2 (ja) | 記録装置および液体収容部材 | |
JP2006212845A (ja) | 液体収納容器及び液体供給装置 | |
JP5834951B2 (ja) | 液体収容容器、および液体消費装置 | |
JP7435713B2 (ja) | タンク | |
JP7305404B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクタンク | |
JP5516252B2 (ja) | 液体消費装置 | |
US11148425B2 (en) | Liquid discharge device | |
JP6119338B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP5927918B2 (ja) | 液体容器および液体消費装置 | |
JP6866611B2 (ja) | 供給装置 | |
JP2019043019A (ja) | インクタンクおよびインクジェット記録装置 | |
JP6003959B2 (ja) | インク供給システムおよびインクジェットプリンター | |
JP6347202B2 (ja) | 液体消費装置 | |
JP6508569B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2019025821A (ja) | 液体消費装置 | |
JP7268443B2 (ja) | プリンター | |
JP6666052B2 (ja) | 記録装置 | |
US8851625B2 (en) | Liquid ejecting apparatus | |
JP6296377B2 (ja) | 液体カートリッジ | |
JP2021014126A (ja) | 記録装置 | |
JP2016087846A (ja) | タンク、及びタンクとボトルのセット | |
JP2021183425A (ja) | 記録装置 | |
JP2019038153A (ja) | 液体消費装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140808 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5866856 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |