JP5866856B2 - 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 - Google Patents

液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5866856B2
JP5866856B2 JP2011176571A JP2011176571A JP5866856B2 JP 5866856 B2 JP5866856 B2 JP 5866856B2 JP 2011176571 A JP2011176571 A JP 2011176571A JP 2011176571 A JP2011176571 A JP 2011176571A JP 5866856 B2 JP5866856 B2 JP 5866856B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
ink
tank
container
storage container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011176571A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012071585A (ja
Inventor
言也 有賀
言也 有賀
石澤 卓
卓 石澤
清水 芳明
芳明 清水
優 ▲高▼橋
優 ▲高▼橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2011176571A priority Critical patent/JP5866856B2/ja
Priority to CN2011203404668U priority patent/CN202293665U/zh
Publication of JP2012071585A publication Critical patent/JP2012071585A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5866856B2 publication Critical patent/JP5866856B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、液体消費装置で消費される液体を供給する技術に関する。
液体消費装置の一例として、噴射ヘッドからインクを噴射することで画像等を印刷するインクジェットプリンターが知られている。インクジェットプリンターの多くは、内部に搭載されるインクカートリッジと呼ばれる専用容器にインクを収容しておき、このカートリッジ内のインクを噴射ヘッドに供給するようになっている。このようなカートリッジ方式では、インクジェットプリンターの内部に搭載されるカートリッジの容量は限られるので、大量に印刷する(大量にインクを消費する)際には、カートリッジを何度も交換しなければならない。
そこで、インクなどの液体を連続的に供給することが可能な液体供給システムが提案されている(特許文献1)。この液体供給システムは、カートリッジに比べて大容量の液体タンクを備えるとともに、インクジェットプリンターなどの液体消費装置本体の外側に隣接して設置され、液体タンクと液体噴射装置とは接続チューブによって接続される。液体タンクは、液体室および空気室から成る2部屋構造になっており、マリオットの瓶の原理を利用して一定の流量でインクなどの液体を供給可能となっている。また、液体タンクの側壁には注入口が設けられており、液体タンク内の液体が少なくなったら、液体タンクを液体室側が下になるように倒して、上に向けた注入口から液体を補充することができる。
特開2005−219483号公報
しかしながら、こうした液体供給システムでは、液体タンクを倒して液体の補充を行う関係上、液体の補充時に、液体タンクと液体消費装置とを接続している接続チューブに引張りなどの負荷がかかることがあり、過度の負荷がかかると、接続チューブが破損したり、接続が外れたりするおそれがあるという問題があった。
この発明は、従来の技術が有する上述した課題を解決するためになされたものであり、液体供給システムの液体タンクに液体を補充するに際して、接続チューブに負荷をかけることなく、液体タンクを補充状態に切り換えることが可能な技術の提供を目的とする。
上述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の液体供給システムは次の構成を採用した。すなわち、
液体消費装置に液体を供給するための液体供給システムであって、
前記液体消費装置の筐体とは別体に構成されて、該液体消費装置で消費される液体を収容する液体収容容器と、
前記液体消費装置の筐体に前記液体収容容器を取り付けるための取り付け部材と、
前記液体収容容器内の液体を前記液体消費装置まで導く接続チューブと
を備え、
前記液体収容容器は、前記液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方に向くように状態を変えることで、前記液体を補充可能に構成されており、
前記取り付け部材は、前記液体収容容器に前記液体を補充する際に、該液体収容容器の回動を許容するように該液体収容容器を支持することを要旨とする。
このような本発明の液体供給システムにおいては、液体収容容器が取り付け部材によって液体消費装置の筐体に取り付けらており、液体収容容器内の液体は、接続チューブを通って液体消費装置に供給される。この液体収容容器は、液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方を向くように状態を変えると、液体を補充することが可能となる。そして、液体収容容器に液体を補充する際には、取り付け部材は、液体収容容器の回動を許容する。
上述した構成を有する本発明の液体供給システムでは、液体収容容器を回動させて、液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面を鉛直上方に向けることで、液体収容容器に液体を補充することが可能となる。
上述したシステムでは、前記取り付け部材は、前記液体消費装置の筐体と前記液体収容容器との距離が所定範囲内となるように前記液体収容容器を支持するようにしてもよい。
このような構成によれば、液体消費装置の筐体と液体収容容器との距離は所定範囲内に制限されているので、液体収容容器が液体消費装置の筐体から引き離されることはない。従って、液体収容容器と液体消費装置とを接続する接続チューブの長さを予め適切な長さに設定しておけば、接続チューブに負荷をかけることなく、液体収容容器を液体の補充状態に切り換えることが可能となる。
上述した本発明の液体供給システムでは、次のようにしてもよい。先ず、取り付け部材を、液体消費装置の筐体の外側面に固定されて、液体収容容器を載せる台座とする。そして、液体収容容器を、この台座の液体消費装置から遠い側の端部で回動可能に軸支しておいてもよい。
このような構成によれば、台座に載せられた液体収容容器を、台座の液体消費装置から遠い側の端部を軸に回動させることによって、液体を補充可能な状態にすることができる。このとき、液体消費装置の筐体と液体収容容器との距離は、液体収容容器が軸で回動する範囲に制限されているので、接続チューブに負荷がかかることを回避できる。
また、液体収容容器は、台座の液体消費装置から遠い側の端部で軸支されており、液体消費装置に取り付けられている状態(台座に載せられている状態)では、液体収容容器の自重により、液体消費装置に向けて回動するように付勢されるので、液体収容容器内の液体を液体消費装置に供給する状態を安定に維持することができる。
また、上述した本発明の液体供給システムでは、取り付け部材に、液体収容容器を軸支するための軸穴を設けるとともに、この軸穴を、液体収容容器を回動させながら液体消費装置に近付けることを許容する長穴形状に形成しておいてもよい。
このような構成によれば、液体収容容器を液体の補給状態に切り換える際に、液体収容容器を回動させながら、あるいは回動させた後に、液体消費装置に近付けることができる。特に、液体収容容器を回動させながら液体消費装置に近付けることによって、液体収容容器を液体消費装置の筐体の近くに留めておくことができるので、液体の補充時に接続チューブに負荷がかかることを一層確実に回避することが可能となる。また、長穴形状に形成された軸穴に従って液体収容容器を移動させるだけなので、液体収容容器を液体の補給状態に切り換える操作が複雑になることもない。
また、液体収容容器を回動させながら液体消費装置に近付けることによって、単に回動させるだけの場合に比べて、液体収容容器を液体の補給状態に切り換えるのに必要なスペースを小さくすることができるので、狭いスペースで液体の補充を行うことが可能となる。
また、上述した本発明の液体供給システムでは、前記取り付け部材は、基体部と、基体部から進出可能であり、かつ、基体部へ後退可能な補助部とを有しているようにしてもよい。
このような構成によれば、基体部から補助部が進退することによって、基体部と補助部によって液体収容容器を支持することが可能となり、液体を補充可能な状態である液体収容容器を安定して保持することができる。
また、上述した本発明の液体供給システムでは、液体が収容されていない前記液体収容容器が前記液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方を向く状態において、前記液体収容容器の重心と前記取り付け部材が鉛直方向において重なっているようにすることもできる。
このような構成によれば、液体収容容器の重心が取り付け部材と鉛直方向において重なっているので、液体収容容器がより安定的に取り付け部材に保持される。
また、こうした本発明の液体供給システムは、液体消費装置の筐体に取り付けられて使用されるものである。従って、本発明は、上述した本発明の液体供給システムを備える液体消費装置の態様で把握することも可能である。
このような態様で把握される本発明の液体消費装置では、液体収容容器を回動させることで、液体を補充する状態に切り換えることができる。このとき、液体消費装置の筐体と液体収容容器との距離は所定範囲内に制限されているので、接続チューブの長さを予め適切な長さに設定しておけば、接続チューブに負荷をかけることなく、液体収容容器に液体を補充することが可能となる。
本実施例の液体消費装置としてのインクジェットプリンターを例示した説明図である。 インクジェットプリンターの大まかな内部構造を示した説明図である。 タンクケース内に設けられたインクタンクの詳細な構成を示した断面図である。 インクジェットプリンターにタンクケースが取り付けられている様子を示した説明図である。 変形例1に係るタンクケースの取り付け構成を示した説明図である。 変形例2に係る固定フレームの構成を示した説明図である。 変形例3に係る液体供給システムの構成を示した説明図である。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために、次のような順序に従って実施例を説明する。
A.装置構成:
A−1.インクジェットプリンターの構成:
A−2.インクタンクの構成:
B.本実施例のタンクケースの取り付け構成:
C.変形例:
A.装置構成 :
A−1.インクジェットプリンターの構成 :
図1は、本実施例の液体消費装置としてのインクジェットプリンター10を例示した説明図である。図示したインクジェットプリンター10は、略箱形の外観形状をしており、前面のほぼ中央には前面カバー11が設けられ、その左隣には複数の操作ボタン15が設けられている。前面カバー11は下端側で軸支されており、上端側を手前に倒すと、印刷用紙2が排出される細長い排紙口12が現れる。また、インクジェットプリンター10の背面側には、図示しない給紙トレイが設けられており、給紙トレイに印刷用紙2をセットして操作ボタン15を操作すると、給紙トレイから印刷用紙2が送り込まれて、内部で印刷用紙2の表面に画像等が印刷された後、排紙口12から印刷用紙2が排出されるようになっている。
また、インクジェットプリンター10の上面側には上面カバー14が設けられている。上面カバー14は、奥側で軸支されており、手前側を持ち上げて上面カバー14を開くと、インクジェットプリンター10の内部の状態を確認したり、あるいはインクジェットプリンター10の修理などを行ったりすることが可能となっている。
さらに、インクジェットプリンター10の左側面には、箱形形状のタンクケース100が設けられている。詳細には後述するが、タンクケース100の内部には複数のインクタンクが設けられており、インクジェットプリンター10が印刷に用いるインクは、このインクタンクから供給されるようになっている。
図2は、インクジェットプリンター10の大まかな内部構造を示した説明図である。図示されているように、インクジェットプリンター10の内部には、印刷用紙2上で往復動するキャリッジ20が設けられている。キャリッジ20の底面側(印刷用紙2を向いた側)には、複数の噴射ノズルが形成された噴射ヘッド22が搭載されており、噴射ノズルから印刷用紙2に向かってインクが噴射される。本実施例のインクジェットプリンター10では、シアン色、マゼンタ色、イエロー色、黒色の4種類のインクを用いてカラー画像を印刷することが可能であり、このことと対応して、キャリッジ20に搭載された噴射ヘッド22には、インクの種類毎に噴射ノズルが設けられている。
キャリッジ20は、図示しない駆動機構に駆動されて、ガイドレール28によってガイドされながら印刷用紙2上で往復動を繰り返す。また、インクジェットプリンター10には、印刷用紙2を紙送りするための図示しない紙送機構も設けられており、キャリッジ20が往復動する動きに合わせて印刷用紙2が少しずつ紙送りされていく。そして、キャリッジ20が往復動する動きと、印刷用紙2が紙送りされる動きとに合わせて、噴射ヘッド22の噴射ノズルからインクを噴射することによって、印刷用紙2に画像等が印刷される。
噴射ヘッド22の噴射ノズルから噴射されるインクは、タンクケース100内に設けられたインクタンク102に収容されている。本実施例のインクジェットプリンター10では、シアン色、マゼンタ色、イエロー色、黒色の4種類のインクを使用することから、インクタンク102もインクの種類毎に設けられている。ぞれぞれのインクタンク102内のインクは、インクの種類毎に設けられた接続チューブ104を介して、キャリッジ20の噴射ヘッド22に供給される。尚、本実施例のインクタンク102は、本発明の「液体収容容器」に相当している。また、インクタンク102およびタンクケース100の詳細な構成については、後ほど別図を用いて説明する。
更に、キャリッジ20をガイドレール28に沿って印刷用紙2の外側まで移動させた位置には、ホームポジションと呼ばれる領域が設けられている。ホームポジションには、キャップ30が設けられており、このキャップ30は図示しない昇降機構によって上下方向に移動可能となっている。インクジェットプリンター10が画像等を印刷していない間は、キャリッジ20をホームポジションに移動させて、キャップ30を上昇させると、キャップ30が噴射ヘッド22の底面側に押し当てられて噴射ノズルを覆うように閉空間が形成されるので、噴射ヘッド22内のインクが乾燥することを防止可能となっている。また、キャップ30には、吸引チューブ32を介して吸引ポンプ34が接続されており、噴射ヘッド22の底面側にキャップ30を押し当てた状態で吸引ポンプ34を作動させることで、噴射ヘッド22内の劣化したインク(乾燥して増粘したインクなど)を吸い出すことも可能となっている。
A−2.インクタンクの構成 :
図3は、タンクケース100内に設けられたインクタンク102の詳細な構成を示した断面図である。先ず、図3(a)には、インクジェットプリンター10にインクを供給している状態が示されている。図示されているように、インクタンク102の内部は、隔壁112により左右に仕切られて空気室114およびインク室116が形成された2部屋構造となっており、これら空気室114およびインク室116は、下方に設けられた連絡通路118によって連通している。
図中の隔壁112の右側に形成された空気室114には、側壁に大気開放孔120が設けられており、この大気開放孔120は、インクなどの液体は通さないが空気などの気体は通す透過フィルム122で覆われている。尚、この空気室114には、インクは収容されていない。
一方、隔壁112の左側に形成されたインク室116には、インクが収容されている。このインク室116の最下部(連絡通路118の下方)には、流出口128が設けられており、流出口128には、接続チューブ104が接続されている。インク室116内のインクは、流出口128から接続チューブ104を介してキャリッジ20の噴射ヘッド22に供給される(図2参照)。また、インク室116の上部には、空気室114よりも一段高く形成された部分があり、この部分の空気室114側の側壁には、注入口124が水平方向を向いて開口しているが、図3(a)に示した状態では、注入口124は密封栓126により密封されている。
このような構成のインクタンク102では、マリオットの瓶の原理を利用してインクが流出口128から一定の流量で流出するようになっている。すなわち、空気室114は大気開放されており、空気室114の下方のインク表面114Lには大気圧がかかっているのに対して、連絡通路118によって空気室114と連通するインク室116は密閉されていることから、インク室116内のインク表面116Lにかかる圧力(大気圧よりも低い)とインク室116内のインクによる圧力(水圧)とを足した圧力は、空気室114側のインク表面114Lにかかる圧力(大気圧)と釣り合っている。そして、流出口128からのインクの流出により、空気室114側のインク表面114Lが連絡通路118の上端よりも下がると、空気室114から空気が連絡通路118を通ってインク室116に移動するとともに、インク室116内のインクが連絡通路118を通って空気室114側に移動するので、空気室114側のインク表面114Lは上昇して元の高さに戻り、インク室116内のインク表面116Lは下降して、空気室114側とインク室116側とで再び圧力が釣り合う。従って、インク室116内のインク表面116Lが連絡通路118の上端の位置に下がるまでは、流出口128からインクを押し出す力として働く圧力は、インク室116内のインク表面116Lの高さにかかわらず、連絡通路118の上端から流出口128までのインクによる圧力と大気圧とを足し合わせた圧力で一定となり、その結果、流出口128からインクが一定の流量で流出することになる。
尚、空気室114側のインク表面114Lは、インクジェットプリンター10に搭載されたキャリッジ20の噴射ヘッド22よりも低い位置に設定されているので、流出口128から押し出されたインクの圧力によって噴射ヘッド22の噴射ノズルからインクが漏れ出ることはなく、噴射ヘッド22内で発生する負圧よってインクを吸い上げるようになっている。
また、インクタンク102では、インク室116内のインクが少なくなったら、注入口124からインクを補充することが可能となっている。尚、本実施例のインクタンク102では、連絡通路118よりも上方の位置に下限ラインが設定されており、インク室116内の側面(隔壁112に対向する面)には、下限ラインを示す下限壁130が略水平に設けられている。インクの補充は、インク室116内のインク表面116Lが下限壁130に達する前に行うようになっており、インクの補充に際しては、インクタンク102を、図3(a)中に太線の矢印で示した方向に倒して行う。
図3(b)には、インクを補充するためにインクタンク102を倒した状態が示されている。図示されているように、インクタンク102を倒すと、注入口124の開口部が上方を向くので、密封栓126を外して、インクを注入口124からインク室116に補充することが可能となる。このとき、空気室114はインク室116よりも上方に位置しているので、注入口124からインクを補充する際に空気室114にインクが流入することはない。
また、本実施例のインクタンク102では、図3(b)の倒した状態で底面に立設された下限壁130の高さは、流出口128の位置よりも高く設定されているので、インク室116内のインク表面116Lが下限壁130に達する前にインクの補充が行われると、インク室116内に残っているインクが下限壁130よりも流出口128側に集められるので、上方を向いた流出口128がインク表面から離れることはなく、接続チューブ104に空気が流入することを回避することができる。
こうしてインク室116にインクを補充したら、注入口124を密封栓126で密封した後、先ほどとは逆にインクタンク102を起こして、図3(a)の状態に戻すことにより、接続チューブ104を介してキャリッジ20の噴射ヘッド22にインクを供給することが可能となる。
ここで、前述したように、インクタンク102は倒してインクを補充するように構成されている関係上、インクタンク102をインクジェットプリンター10に完全に固定してしまうと、インクの補充時にインクタンク102を倒すことができなくなってしまう。その一方で、インクタンク102をインクジェットプリンター10から取り外し可能とすると、インクタンク102を倒す際に、インクタンク102がインクジェットプリンター10から引き離されることによって、接続チューブ104に負荷がかかり、接続チューブ104が破損したり、接続が外れたりするおそれがある。そこで、本実施例のインクジェットプリンター10では、インクタンク102を内蔵したタンクケース100を次のようにして取り付けておくことで、インクの補充時に接続チューブ104に負荷がかかることを防止している。
B.本実施例のタンクケースの取り付け構成 :
図4は、インクジェットプリンター10にタンクケース100が取り付けられている様子を示した説明図である。先ず、図4(a)には、インクジェットプリンター10に対してタンクケース100を立てた状態が示されている。この状態では、タンクケース100内のインクタンク102も立っている(図3(a)参照)ので、インクタンク102内のインクがインクジェットプリンター10に供給される。図示されているように、タンクケース100の側面(インクジェットプリンター10から遠い側の面)には、確認窓140が設けられており、タンクケース100内に設けられたインクタンク102を目視可能となっている。また、インクタンク102は、透明あるいは半透明な樹脂材料で形成されているため、インクタンク102内のインク量を目視によって確認することができる。
このようなタンクケース100は、インクジェットプリンター10の側面に直接取り付けられているわけではなく、インクジェットプリンター10と側面を接して固定されたL字形状の固定フレーム150の底面に載せられて、この固定フレーム150に対して回動可能に軸支されている。この回動の軸152は、タンクケース100の確認窓140が設けられた側面の側(インクジェットプリンター10から遠い側)の下端に設けられている。そして、確認窓140からインクタンク102内のインク量を確認して、インクの補充が必要となった場合は、タンクケース100の確認窓140が設けられた側面が下方に向くように、タンクケース100を軸152で回動させる。尚、軸152には、図示しないダンパー機構が採用されており、ゆっくりと回動することにより、タンクケース100が倒れる際の衝撃を避けるようになっている。また、本実施例の固定フレーム150は、本発明の「取り付け部材」に相当している。
図3(b)には、タンクケース100を軸152で回動させて、インクジェットプリンター10に対してタンクケース100を倒した状態が示されている。この状態では、タンクケース100内のインクタンク102もインク室116側を下にして倒れている(図3(b)参照)ので、開口部が上方を向いた注入口124の密封栓126を外してインク室116にインクを補充することが可能となる。尚、タンクケース100を倒した状態では、タンクケース100の上面カバー142が水平方向に倒れて開くので、注入口124からインクを補充する作業が容易となる。加えて、タンクケース100の確認窓140が設けられた側面には、枕部144が設けられており、タンクケース100を倒した際に、この枕部144が床面に着くことによって、タンクケース100が水平に保たれるようになっている。
また、タンクケース100を倒すと、インクタンク102とキャリッジ20の噴射ヘッド22とを接続する接続チューブ104が現れる。インクの種類毎に設けられたインクタンク102の各々の流出口128に接続されたインクの種類毎の接続チューブ104は、1つに束ねられて、固定フレーム150の側面およびインクジェットプリンター10の側面を貫通する貫通孔154からインクジェットプリンター10内に導かれる。尚、それぞれの接続チューブ104の長さは、タンクケース100を倒した状態で接続チューブ104が引っ張られた状態とならないように、十分な長さが確保されている。
インクタンク102へのインクの補充が終了したら、先ほどとは逆方向にタンクケース100を軸152で回動させて、図4(a)に示したタンクケース100を立てた状態に戻す。このとき、固定フレーム150の側面とタンクケース100内のインクタンク102との間には空間が設けられており、接続チューブ104は、この空間に収納される。また、図3(b)に示すように、タンクケース100を倒した状態で上方を向いた面には、2箇所に鉤部146が立設されているとともに、固定フレーム150の側面には、対応する位置に鉤部146の挿入口156が設けられており、図4(a)のようにタンクケース100を立てると、鉤部146が挿入口156に挿入されて係合することで、ロックされた状態となる。尚、インクを補充する際には、図示しない解除レバーを操作することで、鉤部146と挿入口156との係合が解かれて、ロック状態が解除される。
以上に説明したように、本実施例のインクジェットプリンター10では、インクタンク102を内蔵したタンクケース100が固定フレーム150によって回動可能に取り付けられており、インクジェットプリンター10に近い側の面が上方を向くようにタンクケース100を回動させて倒すことで、上方を向いた注入口124からインクタンク102にインクを補充することが可能となる。このとき、タンクケース100とインクジェットプリンター10との距離は、タンクケース100が回動する範囲内に制限されているので、タンクケース100がインクジェットプリンター10から引き離されることはなく、接続チューブ104の長さを予め適切に設定しておけば、接続チューブ104に引張りなどの負荷がかかることを回避することが可能となる。
また、本実施例のタンクケース100は、インクジェットプリンター10の側面に固定された固定フレーム150の底面に載せられて、この固定フレーム150に対して回動可能に軸支されており、回動の軸152は、インクジェットプリンター10から遠い側の面の下端に設けられている。そのため、タンクケース100を立てると、タンクケース100の自重でインクジェットプリンター10に近づく方向に付勢されるので、インクジェットプリンター10の印刷中は、タンクケース100を立てた状態(図4(a)参照)を安定に維持することができる。
C.変形例 :
以上に説明した実施例では、タンクケース100を回動させる軸152が固定フレーム150に固定されていた。しかし、軸152を受ける軸穴を長穴とすることよって、軸152をスライド移動可能にしてもよい。以下では、このような構成を採用した変形例について説明する。尚、変形例の説明にあたっては、前述した実施例と同様の構成部分については、先に説明した実施例と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
<変形例1>
図5は、変形例1のタンクケース100の取り付け構成を示した説明図である。先ず、図5(a)には、インクジェットプリンター10に対してタンクケース100を立てた状態が示されている。図示されているように、変形例のタンクケース100も、前述した実施例と同様に、インクジェットプリンター10の側面に固定された固定フレーム150に載せられており、インクジェットプリンター10から遠い側の面の下端に回動の軸152を有している。一方、固定フレーム150の前面および背面には、軸152を受ける軸穴160が設けられており、この軸穴160は、水平方向の長穴形状に形成されている。図5(a)のタンクケース100を立てた状態では、軸152は、軸穴160のインクジェットプリンター10から遠い側の端部(図中の左端)に位置している。そして、インクタンク102にインクを補充する際には、タンクケース100を図中の太線矢印の方向に回動させる。
図5(b)には、タンクケース100を回動させて倒す過程が示されている。図示されているように、変形例のタンクケース100は、軸152で回動させるとともに、この軸152を軸穴160に沿ってインクジェットプリンター10に近づく方向(図中の右方向)にスライド移動させることが可能となっている。
そして、図5(c)に示すように、枕部144が床面に着くようにタンクケース100を完全に倒すと、軸152を、軸穴160のインクジェットプリンター10に近い側の端部(図中の右端)まで移動させることができる。このとき、タンクケース100の底面は、固定フレーム150の側面に接するようになっている。尚、図5では、タンクケース100の回動と同時に軸152をスライド移動させているが、タンクケース100を回動させた後、軸152を含むタンクケース100全体をスライド移動させてもよい。
一方、タンクケース100を立てる際には、先ほどとは逆方向にタンクケース100を回動させるとともに、軸152を軸穴160に沿って図中の左方向にスライド移動させることで、図5(a)の状態に戻すことができる。
以上に説明したように、変形例のタンクケース100では、回動の軸152が、固定フレーム150に固定されているのではなく、長穴に形成された軸穴160に沿ってスライド移動させることが可能となっている。このため、タンクケース100を回動させて倒す際に、軸152をインクジェットプリンター10の側にスライド移動させることよって、スライド移動させない場合に比べて、タンクケース100とインクジェットプリンター10との距離をより近づけることができる。その結果、インクの補充時に接続チューブ104に負荷がかかることを一層確実に防止することが可能となる。
また、タンクケース100を倒す際に、タンクケース100を回動させるとともに、インクジェットプリンター10の側にスライド移動させることによって、スライド移動させない場合に比べて、タンクケース100を倒すのに必要な床面積を小さくすることができるので、狭いスペースでインクの補充を行うことが可能となる。
<変形例2>
図6は、変形例2に係る固定フレーム150の構成を示した説明図である。図6(a)に示すとおり、固定フレーム150の基体部から進出可能な補助フレーム158a、158bが固定フレーム150の基体部に収容されている。この補助フレーム158a、158bは固定フレーム150の基体部からユーザーがインクジェットプリンター10から遠ざかる向きに引っ張り出すことができる。図6(b)に示すように、補助フレーム158a、158bを引き出して、その後、図6(c)のに示すようにタンクケース100をインクジェットプリンター10から遠ざかる向きに回動させる。このように回動させて、タンクケースを倒してから、図3に示すようにしてユーザーによって、インクタンクにインクが補充される。
図6(c)に示すように、固定フレーム150は基体部のみならず、補助フレーム158a、158bによってタンクユニット100と接触することができる。従って、タンクユニット100はより広い面積において抗力を受けるので、安定して固定フレーム150に支持されることができる。
<変形例3>
図7は変形例3に係る液体供給システムを示している。ここでインクジェットプリンター10は水平面Hに置かれた作業台200上に載置されており、インクジェットプリンター10の固定フレーム150のインクジェットプリンター10から遠い側の端部の端面150aと作業台200の端部の端面200aとが一致している。さらに、タンクケース100に収容されたインクタンク102にはインクは収容されていない。この状態において、Gはタンクケース100あるいはインクタンク102の重心を示している。図7に図示されている通り、重心Gは鉛直方向(紙面上下方向)において、固定フレーム150と重なっている。
タンクケース100あるいはインクタンク102(図7では図示せず)の重心Gが、鉛直方向において固定フレーム150と重なっているので、図7に示すようにタンクケース100あるいはインクタンク102のインクジェットプリンター10から遠い側の固定フレーム150と接触していない部分が作業台200や水平面により指示されていなくても、インクタンク102が作業台から落下することはない。従って、タンクケース100を固定フレーム150に安定的に支持することができる。
以上、各種の実施形態を説明したが、本発明は上記すべての実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
10…インクジェットプリンター、 20…キャリッジ、 22…噴射ヘッド、
100…タンクケース、 102…インクタンク、 104…接続チューブ、
112…隔壁、 114…空気室、 116…インク室、 118…連絡通路、
120…大気開放孔、 122…透過フィルム、 124…注入口、
126…密封栓、 128…流出口、 130…下限壁、 140…確認窓、
142…上面カバー、 144…枕部、 146…鉤部、 150…台座、
152…軸、 154…貫通孔、 156…挿入口、
158a、158b…補助フレーム、160…軸穴。

Claims (7)

  1. インクジェットプリンターの噴射ヘッドにインクを供給するためのインク供給装置であって、
    前記インクを収容可能であり、内部に前記インクを注入可能な注入口を設けたインクタンクと、
    前記インクタンクを内蔵したタンクケースと、
    前記インクジェットプリンターと側面を接して固定され、前記インクジェットプリンターの側面と前記インクタンクとの距離が所定範囲となるように前記タンクケースを載置する固定フレームと、
    前記インクタンクと前記噴射ヘッドとを接続する接続チューブと、
    を備え、
    前記タンクケースは前記インクジェットプリンターから遠い側の端部で回動可能に前記固定フレームに軸支され、
    前記接続チューブは、前記注入口が上方を向く、前記タンクケースが回動して倒れた状態では、引っ張られた状態とならないような長さに設定されており、前記タンクケースが前記回動と逆方向に回動して立てられた状態では、前記固定フレームの側面と前記インクタンクとの間の空間に収納される
    インク供給装置。
  2. 請求項1に記載の液体供給装置であって、
    インクが収容されていない前記インクタンクが前記倒れた状態において、前記タンクケースまたは前記インクタンクの重心と前記固定フレームが鉛直方向において重なっている、液体供給装置。
  3. 液体消費装置に液体を供給するための液体供給システムであって、
    前記液体消費装置の筐体とは別体に構成されて、該液体消費装置で消費される液体を収
    容可能な液体収容容器と、
    前記液体消費装置の筐体に前記液体収容容器を取り付けるための取り付け部材と、
    前記液体収容容器内の液体を前記液体消費装置まで導く接続チューブと
    を備え、
    前記液体収容容器は、前記液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方に向くように状態を変えることで、前記液体を補充可能に構成されており、
    前記取り付け部材は、前記液体収容容器に前記液体を補充する際に、該液体収容容器の回動を許容するように該液体収容容器を支持し、更に、
    前記取り付け部材には、前記液体収容容器を軸支するための軸穴が、該液体収容容器を回動させながら前記液体消費装置に近付けることを許容する長穴形状に形成されている液体供給システム。
  4. 液体消費装置に液体を供給するための液体供給システムであって、
    前記液体消費装置の筐体とは別体に構成されて、該液体消費装置で消費される液体を収容可能な液体収容容器と、
    前記液体消費装置の筐体に前記液体収容容器を取り付けるための取り付け部材と、
    前記液体収容容器内の液体を前記液体消費装置まで導く接続チューブと
    を備え、
    前記液体収容容器は、前記液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方に向くように状態を変えることで、前記液体を補充可能に構成されており、
    前記取り付け部材は、前記液体収容容器に前記液体を補充する際に、該液体収容容器の回動を許容するように該液体収容容器を支持し、更に、
    前記取り付け部材は、基体部と、基体部から進出可能であり、かつ、基体部へ後退可能な補助部とを有している、液体供給システム。
  5. 請求項3または請求項4に記載の液体供給システムであって、
    前記取り付け部材は、前記液体消費装置の筐体と前記液体収容容器との距離が所定範囲内となるように前記液体収容容器を支持する、液体供給システム。
  6. 請求項3ないし請求項5の何れか一項に記載の液体供給システムであって、
    液体が収容されていない前記液体収容容器が前記液体消費装置の筐体に取り付けられている側の面が鉛直上方を向く状態において、液体収容容器の重心と前記取り付け部材が鉛直方向において重なっている、液体供給システム。
  7. 請求項3ないし請求項6の何れか一項に記載の液体供給システムを備える液体消費装置。
JP2011176571A 2010-09-03 2011-08-12 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置 Expired - Fee Related JP5866856B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011176571A JP5866856B2 (ja) 2010-09-03 2011-08-12 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置
CN2011203404668U CN202293665U (zh) 2010-09-03 2011-09-05 液体供应系统、以及具有液体供应系统的液体消耗装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010197440 2010-09-03
JP2010197440 2010-09-03
JP2011176571A JP5866856B2 (ja) 2010-09-03 2011-08-12 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012071585A JP2012071585A (ja) 2012-04-12
JP5866856B2 true JP5866856B2 (ja) 2016-02-24

Family

ID=46167910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011176571A Expired - Fee Related JP5866856B2 (ja) 2010-09-03 2011-08-12 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5866856B2 (ja)
CN (1) CN202293665U (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6056181B2 (ja) * 2012-04-26 2017-01-11 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP5958292B2 (ja) * 2012-08-10 2016-07-27 セイコーエプソン株式会社 インクタンク
MY166230A (en) 2012-08-10 2018-06-22 Seiko Epson Corp Liquid container, liquid consuming apparatus, liquid supply system and liquid container unit
JP6070090B2 (ja) * 2012-11-12 2017-02-01 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP6264083B2 (ja) * 2013-09-30 2018-01-24 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP6287162B2 (ja) * 2013-12-18 2018-03-07 セイコーエプソン株式会社 記録装置及び複合機
US10183512B2 (en) 2014-08-29 2019-01-22 Seiko Epson Corporation Recording apparatus
JP6402985B2 (ja) * 2014-09-08 2018-10-10 セイコーエプソン株式会社 液体噴射システム
JP6759605B2 (ja) 2016-02-02 2020-09-23 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
CN105882150A (zh) * 2016-06-02 2016-08-24 北京赛腾标识系统股份公司 流体盒旋转底座
JP6210344B2 (ja) * 2016-07-04 2017-10-11 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
CN106626797B (zh) * 2017-02-27 2018-06-29 上海华炙电子设备有限公司 一种喷码机墨盒平衡固定与更换装置
JP7006094B2 (ja) 2017-09-28 2022-01-24 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002005447A (ja) * 2001-03-26 2002-01-09 Kazunari Tanaka 脱着不要な給油タンクシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012071585A (ja) 2012-04-12
CN202293665U (zh) 2012-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5866856B2 (ja) 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置
JP5633257B2 (ja) 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置
JP6498098B2 (ja) 記録装置および液体収容部材
JP2006212845A (ja) 液体収納容器及び液体供給装置
JP5834951B2 (ja) 液体収容容器、および液体消費装置
JP7435713B2 (ja) タンク
JP7305404B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクタンク
JP5516252B2 (ja) 液体消費装置
US11148425B2 (en) Liquid discharge device
JP6119338B2 (ja) 画像記録装置
JP5927918B2 (ja) 液体容器および液体消費装置
JP6866611B2 (ja) 供給装置
JP2019043019A (ja) インクタンクおよびインクジェット記録装置
JP6003959B2 (ja) インク供給システムおよびインクジェットプリンター
JP6347202B2 (ja) 液体消費装置
JP6508569B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2019025821A (ja) 液体消費装置
JP7268443B2 (ja) プリンター
JP6666052B2 (ja) 記録装置
US8851625B2 (en) Liquid ejecting apparatus
JP6296377B2 (ja) 液体カートリッジ
JP2021014126A (ja) 記録装置
JP2016087846A (ja) タンク、及びタンクとボトルのセット
JP2021183425A (ja) 記録装置
JP2019038153A (ja) 液体消費装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140808

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5866856

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees