JP5632161B2 - ライン生産炉上の加熱物体 - Google Patents

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Description

本発明は、物体を加熱するための装置および方法に関し、特に、上下に重ねて配置された1つ以上のガラス板を加熱および/または屈曲するための装置および方法に関する。
欧州特許第0736498号明細書は、ガラス屈曲加熱炉において成形型支持台車を運搬するための方法を開示している。屈曲加熱炉は、予熱室および前方の室の下流に配置される複数の屈曲室のほか、予熱室および屈曲室の下に配置される冷却室も含む。したがって、成形型支持台車は、上部トラックに沿って縦に並んで搬送され、一旦、ガラス板が重力の影響下に入ると、下部トラック上で運搬される。成形型支持台車は、断続的に運搬される。すなわち、台車は、種々の室において一定の期間静止したままであり、次に列のように同時に前進される。屈曲加熱炉内では、台車は、運搬の対向する方向に前後に運搬される。個別の室は、図1a、図1b(欧州特許第0736498号明細書による従来技術)および図2a、図2bに示されたように、互いから離隔され、成形型支持台車はさらに、次の室からこれらの成形型支持台車を分離する横壁を備える。欧州特許第0736498号明細書によれば、一旦、下部トラック上で運搬されると、成形型支持台車は、第1の屈曲室の下に位置する位置または最後の予熱室の真下に直接運搬され、他の成形型支持台車は静止したままである。
欧州特許出願第1236692号明細書は、ガラス板の加熱、屈曲および冷却を行うための装置を開示しており、これらの装置は、上部ステージおよび下部ステージおよび連続屈曲台車を備える。装置の上部ステージは、複数の加熱室からなり、屈曲台車が運搬される方向において、最後の室が屈曲室である。下部ステージは、屈曲室の下に配置される一連の冷却室からなる。屈曲台車は、最上部または言い換えれば、熱の良好な導体である最下部で開いた構造を有する。予備屈曲室は、屈曲室の上流に配置される。ガラス板を加熱する抵抗加熱素子は、加熱室および屈曲室の天井に配置され、個別の室は、壁状の突出部によって、天井において互いから分離される。これらの領域には、加熱素子はない。本発明によれば、予備屈曲室および少なくとも最後の加熱室は、屈曲台車の最下部を通って下からガラス板を加熱する加熱素子を最下部に備える。
本発明の根底にある課題は、改善したより可撓性の装置と、物体を加熱するための方法、特に、ガラス板を屈曲するための方法を提案することである。
本発明によれば、この課題は、装置に関する限りでは、装置に関する独立請求項の特徴を用いて、方法に関する限りでは、方法に関する独立請求項の特徴を用いて、克服される。独立請求項に従属する従属請求項は、本発明の有利な実施形態を提供する。
以下の説明において、装置のいくつかの部分は、方法のステップを参照することによってのみ説明され得るため、装置の特徴に関して方法の特徴と併せることが可能である。
以下の点において、本発明は、主にガラス板の加熱および屈曲に対するその適用について記載されているが、本発明による加熱原理は、例えば、セラミックなどの他の物体の加熱に適用され得ることを理解しなければならない。したがって、特に、本発明による装置によって循環する物体は、運搬成形型である支持体上に水平に配置されるガラス板であり、各運搬成形型は、互いを覆うように上下に重ねられて配置される1つまたは複数のガラス板を支持する。
物体の加熱(特に、互いを覆うように上下に重ねられて配置される1つ以上のガラス板の加熱および/または屈曲)のための本発明による装置は、加熱炉ラインを備える。加熱炉ラインは、単一の構成要素として構成され、したがって、一体型に作製されてもよく、または、複数の室に分割されてもよい。構造に関して利点を有するため、複数の室の形態の構造が通例、採用される。これは、より小さなサイズの構成要素が、扱いやすいためと、加熱炉ラインを室に分割することにより、加熱炉ラインを大体同一のモジュールから構築することを可能にするためである。ガラス板の加熱の場合には、加熱炉ラインは通常、加熱領域、予備屈曲領域および最後の屈曲領域に機能的に再分割される。
屈曲方法との関連で、ガラス板は、場合によっては対流熱によって支援される知られている電気抵抗加熱素子によってそれらの軟化温度まで加熱される。当然のことながら、ガラス板の加熱の別の方法、例えば、気体によるガラス板の加熱も可能である。冒頭に記載した従来技術において既に示したように、冷却経路は、加熱領域および屈曲領域の下に配置されてもよいが、平面においてこれらの領域に等しく接続されてもよく、最後の屈曲領域へと続く。
運搬台車に配置される物体(特に運搬成形型)用の支持体は、装置全体および最後の冷却経路を通じて列で前進されてもよいが、本出願人の特許出願である国際公開第2006/075117号パンフレットに記載されたように、適宜に物体(特に、ガラス板)の最後の屈曲だけ先行される、一方では加熱(適宜、予備屈曲)用であり他方では冷却用である台車の個別の列を有することも可能である。ガラス板は、ガラス板を屈曲することによって予備屈曲され、屈曲温度まで加熱され、重力の作用の下で、運搬成形型上に配置される。最終的な屈曲は、重力の作用の元で行われてもよいが、圧縮屈曲(欧州特許第1391432号明細書)および吸引屈曲または屈曲方法の両方の形態の組み合わせ(国際公開第02/64519号パンフレット)もまた、知られている。
本発明によれば、トンネル加熱炉のように作製される加熱炉ラインの加熱素子は、物体(特に、ガラス板)、したがって物体支持体(特に、運搬成形型)のサイズおよび位置に応じて動作される。したがって、加熱領域はもはや、装置の構成時に画定および決定される加熱領域または加熱室に関連付けられるわけではなく、物体(特に、ガラス板)の各サイズに関して画定され、したがって、加熱炉ラインの構造的再分割を束縛する拘束条件はない。本発明による装置の加熱炉ラインは一般的に、単一の部品として作製されるのではなく、構成の慣例的な方法において、連続的に互いに接続される種々の室の形態に作製される。従来技術の加熱炉ラインとは異なり、加熱領域は、装置の所定の室に関連付けられるわけではない。物体を種々の方法で加熱することができるようにするために、製作されることになっている物体(特に、ガラス板)のサイズに適するように十分に調整され得るすべての部分領域を形成することを可能にするためには、実際の加熱素子は、当然のことながら、サイズにおいて比較的小さく、互いにきわめて近くに配置しなければならない。
加熱素子は有利なことに、天井および/または最下部に沿って、場合によっては加熱炉ラインの側部に沿って途切れることなく配置される。加熱炉ラインがその端部に壁状または蛇腹状の(cornice−like)突出部または凹部を有する個別の室から構成される場合には、これらの領域もまた、小さな加熱素子によって占められる。このように進めることによってのみ、加熱炉ラインの全長が、調整によって再分割される物体(特に、ガラス板)のサイズに適する加熱領域によって占められ得る。室間の境界が、突出部または凹部を呈していない場合には、加熱素子はまた、物体(特に、ガラス板)が運搬される経路に沿って途切れることなく配置され得ることは明白である。
物体は、支持体の上に配置され、各支持体は、運搬台車の上に配置される。運搬台車、したがって運搬台車によって運ばれる支持体も、本発明による装置によって、縦に並んで進行する。各支持体は、物体を支持し、物体は、互いに並置される1つまたは複数のガラス板であってもよいことは理解されたい。特に少なくとも1つのガラス板の場合には、支持体は特に、運搬成形型であってもよい。この場合には、運搬成形型はまた、上下に重ねて配置される1つ以上のガラス板などの支持する物体にその形状を与える機能も有する。本発明による装置を通過することによって、ガラス板は、その軟化温度まで加熱され、それ自体の重量の影響の下で撓み、運搬成形型の形状を取る。
本発明の有利な発展において、運搬台車は本質的に、加熱または屈曲されることになっている最小の物体(特に、ガラス板)のサイズ、したがってその支持体(特に、運搬成形型)に適合している。物体(特に、ガラス板)のすべてのサイズに関して、単一のタイプの運搬台車が、用いられるため、それは、大きな物体の場合には、支持体(特に、運搬成形型)が、運搬台車をはみ出ることを意味している。
従来技術の屈曲装置において、運搬台車の長さは、加熱炉の室の長さ、したがって、屈曲動作を受けなければならない最大のガラス板に適合している。したがって、従来技術の装置は常に、同数の運搬台車、したがって、ガラス板のサイズに関係なく、同数のガラス板を備える。ガラス板は、室の境界領域で加熱されることはできないため、各室は常に、1つのガラス板のみを含む。比較的小さいガラス板が屈曲される場合には、大部分の加熱炉ラインは、未使用のままである。そのことは、より多数のガラス板に関して、加熱炉ラインにおいて十分な空間があったとしても、加熱炉の能力、したがって、単位時間当たりに加熱炉を通過するガラス板の数が、実際には、ガラス板のすべてのサイズに関して一定であることを意味する。同じことが、加熱炉ラインを慣例的に辿る冷却経路についても当てはまることは明白である。
対照的に、室の境界に関係なく、さらに密に物体(特に、ガラス板)を密集させることにより、本発明による装置は、加熱炉ラインおよび加熱炉ラインに通常は接続される冷却経路の両方のよりよい使用を得ることを可能にする。したがって、加熱炉ラインおよび冷却経路は、通常より短く構成され得、したがって、床空間、したがって、装置のために必要とされる投資の削減を可能にする。本発明による加熱(特に屈曲)装置において、物体(特に、ガラス板)密度が高い場合には、大部分の場合には、単位長さ当たりの加熱または冷却の出力が従来技術の屈曲装置における場合より大きいことが必要とされるが、必要な総出力は一般的に異なっていないことは明白である。
運搬成形型は好ましくは、枠の形態に構成され、すなわち、物体(特に、ガラス板)は、その周囲を回る一定の領域においてのみ運搬成形型によって支持される。これに関して、本発明による装置において、適切なタイプの運搬成形型、例えば、凹面の中実成形型を用いることが可能であることは明白である。
運搬台車またはこれらの支持体が運搬台車をはみ出る場合には支持体(特に、運搬成形型)はすべて、途切れることなく互いに連続的であってもよく、このことは、加熱炉ラインに入る最後の台車のみが、最初の台車が押し進められる距離だけ前進されることになっている列全体に関する運搬の方向において、押し進められることが必要であることを意味している。また、輸送機械を用いて、加熱炉ラインを通って台車の列を進めることを考案することも可能であり、最後の運搬台車または最後の支持体(特に、運搬成形型)は、加熱炉ラインの出口から引き出され、このように、最後の運搬台車に連結され、加熱炉ラインに位置する他の運搬台車が、前進される。また、加熱炉ラインに位置する運搬台車に関して、個別に駆動されることも完全に可能である。駆動装置は、外側から運搬台車に作用することができるが、種々の運搬台車もまたそれぞれ、それ自体の駆動手段を備えてもよい。この場合には、運搬台車は、互いに連続である必要はなく、前方進行は一般に、あまり断続的ではない。運搬台車がそれぞれ、それ自体の駆動手段を有する場合には、加熱炉ラインの異なる部分を通って異なる速度で前進され得、したがって、一定の加熱領域において異なる滞留時間を有することができる。そのことは、ガラス板において、きわめて高度に制御された加熱曲線および/または温度の正確な分散を得ることを可能にする。
例えば、これらのガラス板が、コンベヤベルト、駆動ロールのベッド、ホイールまたは運搬鎖のベッド上に配置され、このように加熱炉ラインを通って前進される場合には、ホイールのない運搬台車を用いることもまた、可能である。台車は次に、互いと連続であってもよく、または運搬手段上で互いから離隔されてもよい。
運搬台車は、慣例的な方法で、加熱炉ラインを通ってステップごとに前進されてもよい。すなわち、画定されたステップの固定された持続時間の間、台車のすべてが休止され、次に、1つの台車の長さだけ前進され、その後1つのステップの持続時間の間、再び休止する。このような方法は、「不連続」タイプからなる。
しかしながら、本発明によれば、運搬台車は、均一な速度または可変速度で、休止することなく、運搬経路に沿って滑らかに通過し得る。この場合には、関連付けられる加熱素子、したがって、加熱のために必要な画定された分散を有する領域が、運搬成形型、したがってガラス板と同一の距離によって前進されなければならないことは明白である。したがって、物体(特に、ガラス板)の移動と同期される「進行する」加熱領域を有することが必要である。
この場合において、運搬台車を前進する混成方法を考案することも可能である。加熱炉ラインの一定の部品において、運搬台車は、ステップごとに(そうでなければ、不連続、断続的として知られているように)前進され、対照的に、他の部品では、連続的に前進される。
限定的であることを意図することなく与えられる本発明の主題の他の詳細および利点は、本発明によれば、上下に重ねて配置される1つ以上のガラス板の加熱および/または屈曲のための装置の実施形態の図面および以下で与えられるその説明から明らかになる。図面において、簡略化した概略図において、正確な縮尺で描かれていない。
以下の図において、同一の構成要素には常に、同一の参照符号が与えられる。
比較的大きなガラス板を積んだ従来技術の加熱および/または屈曲装置の断面図を示す。 比較的小さなガラス板を積んだ従来技術の加熱および/または屈曲装置の断面図を示す。 比較的大きなガラス板を積んだ本発明による加熱および/または屈曲装置の断面図を示す。 比較的小さなガラス板を積んだ本発明による加熱および/または屈曲装置の断面図を示す。 本発明による加熱および/または屈曲装置の部品の水平断面図を示す。
図1aにおいて、ガラス板の加熱および屈曲のための知られている装置1は、複数の室から構成され、ここでは、ちょうど3つの室2.1、2.2および2.3が示されている。室は、下向きに突出する突出部3.1から3.4によって互いから分離される。突出部3.1から3.4はまた、そうでなければ室の天井の表面に分散される加熱素子4が遮断される領域を形成する。加熱素子4は、矢印によって図面に示される運搬方向において、小さなセルに配置されるだけでなく、ガラス板が運搬される方向に対して横断方向にも配置される。
装置1の室のそれぞれにおいて、そのそれぞれの運搬成形型6.1、6.2、6.3を備えた運搬台車5.1、5.2、5.3がある。運搬成形型は、互いを覆うように上下に重ねられて配置されるガラス板の組7.1、7.2、7.3を運搬する。「運搬成形型」という用語は、これらの運搬成形型の機能を限定するわけではなく、それどころか、運搬成形型はまた、一般的に、その上に配置されるガラス板の加熱および冷却を行う間に用いられる。
運搬台車5.1、5.2、5.3は、レール8によって案内され、可能であれば、加熱炉ラインを通って断続的でない運搬を可能にするホイール9を備える。
運搬台車5は通常、加熱炉の室2の長さに適合され、したがって、運搬成形型のサイズに適合される運搬台車と置換され得ない。運搬成形型のサイズに適合された場合には、ガラス板の組は実際には、非加熱突出部3の領域に入ることになり、このことは不均一に加熱されることを意味する。知られている装置において、これは、加熱炉における各室に対して整数個の運搬台車を用いることによってのみ回避され得る。
図1bは、図1aと同一の装置1を示しているが、今度は、小さなガラス板の組11.1、11.2、11.3を屈曲するために装備される。この目的のために、ガラス板の組11のサイズに適合される運搬成形型10.1、10.2、10.3が、運搬台車5に取り付けられている。
図1aおよび図1bにおいて、ガラス板の組のサイズによれば、ガラス板の上に垂直に配置される加熱素子4のみが、放射線によってガラス板を加熱するように作動されることが分かっている。加熱の所望の分散に応じて、例えば、ガラス板の組の中央部分において、柔らかくなったガラス板の過剰な曲率を回避するために必要である場合には、例えばこの領域における、いくつかの加熱素子を切断することも可能であることは明白である。従来技術の装置1において、加熱素子4は、室2内で加熱パターンのみに適合するように動作され得る。図面において、現在使用中でない加熱素子4は、破線によって描かれている。
図1bが示しているように、示されたサイズのガラス板および運搬台車5の所定の固定サイズのガラス板に関して、ガラス板の組11を加熱するために、加熱炉ラインの長さの2分の1のみを用いることも可能である。さらに小さいサイズのガラス板が処理されることになっている場合には、用いられる空間は、さらに小さい。既に説明したように、しかしながら、密集密度は、問題なく増大することはできない。できたとしても、ガラス板は、部分的に加熱素子のない天井の突出部3の下を通過することになるためである。それは、熱のきわめて不均等な分散を生じることになる。しかしながら、いずれにしても、単位時間当たりの生産を増大することを可能にするため、加熱炉ライン内のガラス板の数は、可能な限り大きいことが望ましい。
図2aおよび図2bにおいて示されているガラス板の加熱および/または屈曲のための本発明による装置100において、加熱素子4は、室12.1、12.2、12.3の天井の全長に沿って遮られることなく配置される。加熱素子4とガラス板の組7.1、7.2、7.3との間の距離を一定に保つために、下向きに突出する天井突出部13.1、13.2、13.3、13.4の高さは、削減されている。さらに、加熱素子4は、画定された加熱パターンを画定するために、もはや室ごとに接続されることはなく、加熱パターンは、室の端を越えて延在するように作成され得る。したがって、ガラス板の1つの具体的な組に適合される加熱パターンは、加熱炉ライン内のこの組の位置に左右される。したがって、運搬台車14は、加熱炉の室12の寸法に関係ない長さを有することができ、加熱炉ライン内のそれらの位置は、室の端13とは独立である。
図2bは、図2aに示された本発明による装置100におけるより小さなガラス板の熱処理を示す。ここに再び示された3つの室12.1、12.2、12.3は、ガラス板の組11.1から11.5が配置されるそれぞれの運搬成形型10.1から10.5を支持する5つの運搬台車14.1から14.5を用いる。本発明による装置100の運搬台車は、用いられる最小の運搬成形型10のサイズに適合される。より大きなガラス板の組が屈曲されることになっている場合には、適切なサイズの運搬成形型6が、図2aに示されているように、運搬台車14からはみ出す。
加熱素子4はすべて、ガラス板の組11の位置に基づいて動作され、室の構造的境界の外側でも同様である。このように、ここに示されたサイズ条件の下で、熱処理されるガラス板のスループットを3分の1から3分の2だけ増大することも可能である。
図1a、図1bおよび図2a、図2bにおいて与えられた図は、単なる概略であり、特に、一定の知られている詳細、例えば、運搬台車が駆動される方法または運搬成形型上に設けられる放射スクリーンは、図には示されていない。
図3は、図2bに示された本発明による装置100の室12.1と室12.2との間の境界の領域における加熱素子4の上部の概略水平断面図である。室の内部空間は、室の石造物15によって、側面で環境から分離される。ガラス板の組11.2は、破線で示されている。ガラス板11.2の上部に配置される加熱素子4は、作動されており、ガラス板11.2の突出部の外側に位置する加熱素子4’は、このときには使用中ではない。ガラス板の突出部の外側に位置する一定の加熱素子はまた、ガラス板に直接影響することなく、加熱炉の一定の領域において温度を調整するために用いられてもよい。接続される加熱素子は、実線で示され、切断されている加熱素子は、破線を用いて示される。明白なことに、接続される加熱素子はまた、ガラス板が前進するときに、加熱場として動作され、場はガラス板の組と共に前進する。
本発明による装置において、加熱素子は、比較的小さい寸法からなり、約10cm×10cmと測定され、ここでは、市場において普通に出回っているセラミック放射加熱器として構成される。これらのセラミック放射加熱器において、電熱線は、セラミックペーストの中に組み込まれる。セラミック放射加熱器に加えて、他の適切なタイプの加熱素子、例えば、開放加熱螺旋を備えた素子を用いることもまた、可能である。加熱素子の寸法は、これらが、セラミック放射加熱器であるか、開放加熱螺旋を備えた素子であるかに関係なく、上記のサイズに制限されないことは明白であり、加熱素子は、使用に適合され、特殊な加熱炉ラインにおいて加熱されることになっているガラス板の幾何的形状およびサイズに基づく任意のサイズからなってもよい。同様に、異なる寸法の加熱素子の組み合わせが可能であり、多くの場合において必要である。

Claims (17)

  1. 物体を加熱するための装置(100)であって、
    加熱炉ラインと、
    物体(7、11)を運搬する複数の支持体(6、10)とを備え、物体(7、11)が、運搬台車(14)の上に配置される支持体(6、10)上に配置され、前記装置がさらに、
    加熱炉ラインを通って運搬台車(14)を前進させる駆動装置と、
    加熱炉ラインにおいて物体(7、11)の上に設けられる複数の加熱素子(4)とを備え、
    加熱素子(4)が、全加熱炉ライン上に全体として配置されることと、加熱素子(4)が、物体(7、11)の寸法に適合される加熱領域を形成するように動作および調整され得ることと、
    加熱炉ラインが、複数の部分(12.1、12.2、12.3)からなり、前記部分(12.1、12.2、12.3)が、部分の境界(13.1、13.2、13.3)を有することと、加熱素子(4)が、部分の間で境界(13.1、13.2、13.3)の上に全体として配置されることと、物体(7、11)の寸法に適合する加熱領域と部分(12.1、12.2、12.3)とが、互いに無関係であることとを特徴とする、装置(100)。
  2. 運搬方向において運搬台車(14)の長さが、用いられ得る最小の支持体(10)のサイズに適合され、その結果、より大きな物体(7)向けの支持体(6)が、運搬方向において、運搬台車(14)からはみ出すことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 支持体が、枠の形態の運搬成形型(6、10)であることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 種々の運搬台車(14)がそれぞれ、それ自体の駆動装置を備えることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 運搬台車(14)が、例えば、鎖、ロールのベッド、ホイールまたはベルトなどの運搬装置の運搬経路において移動され得ることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  6. 加速経路および/または減速経路が、加熱領域および/または冷却領域の間の移行領域に設けられることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 運搬台車(14)または支持体(6、10)が、互いに隣接し、第1の運搬台車が加熱炉の入口に押し進められるとき、または最後の運搬台車が加熱炉の出口から引き出されるときに、運搬台車の列全体が、加熱炉ラインを通って前進され得るように、運搬台車の連続列を形成することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  8. 運搬台車(14)が、ステップごとに、したがって、運搬台車が加熱炉ラインを通って前進している段階同士の間に休止を有して不連続に前進され得ることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 運搬台車(14)が、加熱炉ラインを通って連続的に、したがって、休止することなく前進され得ることと、各物体(7、11)に関して、加熱領域が、物体によって構成される進行を有するステップで制御された態様で前進され得ることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  10. さらなる加熱素子が、物体(7、11)の上部および/または側部に配置されることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 物体が、運搬成形型である支持体(6、10)上に水平に配置されるガラス板であり、各運搬成形型が、互いに覆うように上下に重ねて配置される1つ以上のガラス板(7、11)を支持することを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の装置によって少なくとも1つの物体(7、11)を加熱するための方法であって、
    運搬台車(14)の上に配置される支持体(6、10)上に物体(7、11)を配置するステップと、
    運搬台車(14)の上に配置されており、加熱炉ラインを通って物体(7、11)を積んだ支持体(6、10)を運搬するステップと、
    加熱素子(4)を動作して調整するステップとを含み、運搬経路の部分の間の境界(13.1、13.2、13.3)とは無関係に、物体(7、11)用の加熱領域を形成し、該加熱領域が運搬経路における物体のサイズおよび位置に対応する、方法。
  13. 各物体が、少なくとも1つのガラス板であり、各支持体が、運搬成形型であり、ガラス板(7、11)が、加熱炉ラインを通って運搬されている間に、ガラス板の屈曲温度まで加熱され、運搬成形型(6、10)上に所望の形状に屈曲された後に、運搬成形型(6、10)から除去されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  14. 各物体が、少なくとも1つのガラス板であり、各支持体が、運搬成形型であり、ガラス板(7、11)が、加熱炉ラインを通って運搬されている間に、ガラス板の屈曲温度まで加熱され、ガラス板(7、11)が、運搬成形型(6、10)上で予備屈曲され、加熱炉ラインの端部で別の屈曲装置に輸送され、該別の屈曲装置の上で最後の屈曲動作を行うことを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  15. 各物体が、互いに覆うように上下に重ねて配置され、同時に加熱および/または(予備)屈曲される少なくとも2つのガラス板(7、11)であることを特徴とする、請求項13または14に記載の方法。
  16. 物体(7、11)が、運搬経路に沿ってステップごとに運搬されることを特徴とする、請求項12から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 物体(7、11)が、一定の速度で運搬経路に沿って連続的に運搬され、加熱領域が、各物体の前進に合わせて各物体(7、11)に関して制御された態様で前進されることを特徴とする、請求項12から16のいずれか一項に記載の方法。
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