JP5630164B2 - 電子楽器の鍵 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態に係る電子楽器の鍵を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る白鍵10を示している。この白鍵10は、電子楽器(図示せず)の上面における手前側(演奏者側)に黒鍵とともに複数個並べられるもので、それぞれ長手方向を前後に向けて設置される。この白鍵10は、硬質の合成樹脂を一体成形することにより形成されており、上面部11と、前面部12と、左右一対の側面部13(一方しか図示せず)とで構成されている。上面部11の左側部の後部側には黒鍵を配置するための切り欠き凹部11aが形成され、上面部11の上面後端には、前部側よりも低くなった段部11bが形成されている。この段部11bは、白鍵10を電子楽器の本体に揺動可能に支持させる際に用いられる。なお、前記切り欠き凹部11aの位置は白鍵に割り当てられる位置によって異なる。
図6は、本発明の第2実施形態に係る白鍵20を示している。この白鍵20の外観となる上面部21、前面部22および一対の側面部23の表面には、それぞれ全体として縞模様のように見える凹凸模様25が形成されている。この凹凸模様25は、白鍵10の前後方向または上下方向にそれぞれ延び、左右または上下に交互に配置された複数の面模様26,27と、面模様26,27の境界部分に現れる複数の線模様28とで構成されている。図7に示したように、面模様26は、複数の微小凸部26aを線状に並べて形成される複数の小線模様26bで構成されており、各小線模様26bは、互いの間隔を一定にして平行に配置されている。
図8は、本発明の第3実施形態に係る白鍵(図6に示した白鍵20と同様に現れる)に形成された凹凸模様35を示している。この凹凸模様35は、白鍵の前後方向または上下方向にそれぞれ延び、左右または上下に間隔を保って交互に配置された複数の面模様36,37と、白鍵の縁部側および面模様36,37間にそれぞれ設けられた平坦面34と、面模様36,37と平坦面34との境界部分にそれぞれ現れる複数の線模様38とで構成されている。面模様36は、複数の微小凸部36aを線状に並べて形成される複数の小線模様36bで構成されており、各小線模様36bは、互いの間隔を一定にして平行に配置されている。
図9は、本発明の第4実施形態に係る白鍵(図6に示した白鍵20と同様に現れる)に形成された凹凸模様45を示している。この凹凸模様45は、白鍵の前後方向または上下方向にそれぞれ延び、左右に交互に配置された面位置の異なる段違いの平坦面46,47と、平坦面46と平坦面47との境界部分にそれぞれ設けられた傾斜面48とで構成されている。傾斜面48で、本発明に係る線模様が構成される。平坦面46,47は、それぞれ同じ幅に設定されている。
図12は、本発明の第5実施形態に係る黒鍵のキートップ部40を示している。このキートップ部40は、鍵本体部(図示せず)とともに、硬質の合成樹脂を一体成形することにより形成されている。キートップ部40は、鍵本体部の前部側部分の上部に形成されており、上面部41と、前面部42と、左右一対の側面部43(一方しか図示せず)と、後面部(図示せず)とを備えている。このキートップ部40では、上面部41と後面部との表面が平滑面で構成され、前面部42と、両側面部43との表面に凹凸模様44が形成されている。この凹凸模様44は、キートップ部40の前後方向または左右方向にそれぞれ延び、上下に配置された面位置の異なる段違いの平坦面44aと、各平坦面44aの境界部分にそれぞれ設けられた細長い段状の傾斜面44bとで構成されている。
図13は、本発明の第6実施形態に係る白鍵50を示している。この白鍵50の外観となる上面部51、前面部52および一対の側面部53の表面には、それぞれ全体として格子模様のように見える凹凸模様55が形成されている。この凹凸模様55は、図14に示したように構成されており、前述した線模様16と同様の尾根線状の線模様からなる凹凸模様部56と、線模様17と同様の谷線状の線模様からなる凹凸模様部57と、凹凸模様25と同様の凹凸模様からなる凹凸模様部55aと、凹凸模様35と同様の凹凸模様からなる凹凸模様部55bと、凹凸模様45と同様の凹凸模様からなる凹凸模様部55cとを備えている。この白鍵50のそれ以外の部分の構成については、前述した第1実施形態の白鍵10と同じである。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
Claims (3)
- 上面、前面および両側面の少なくとも一つの面に凹凸模様が形成された電子楽器の鍵において、
段違いの複数の面と、前記複数の面の間に位置する段差からなる線模様とで前記凹凸模様を構成し、
前記鍵の平面視による面積が前記鍵の下方から上方に行くほど小さくなるようにして前記段差からなる線模様を前記前面および前記両側面に設け、かつ前記段差を構成する面を外周側に向かう下り傾斜になった傾斜面で構成したことを特徴とする電子楽器の鍵。 - 前記凹凸模様が形成される面を平滑基準面としたときの前記平滑基準面に対する前記凹凸模様の凹凸の縁部に形成される傾斜面の傾斜角度を70度〜90度の範囲にした請求項1に記載の電子楽器の鍵。
- 前記凹凸模様における前記線模様に沿った各部分の凹凸方向の長さを不均一にした請求項1または2に記載の電子楽器の鍵。
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