JP3852448B2 - 鍵構造 - Google Patents

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本発明は、鍵盤装置が備える鍵の鍵構造に関する。
従来から、複数の鍵を配置した鍵盤装置においては、質感を向上させるために演奏時の押鍵操作の際に露呈する鍵の一部を木材で構成することが行われている(例えば、特許文献1参照)。この鍵盤装置の鍵は、鍵の後部から下部前方に延びる鍵ベース体と、鍵の上面部と前面部とを構成する上板体とで鍵に木質感を付与するための木質部を挟みこんで構成されている。すなわち、押鍵時には、押鍵した鍵の隣の鍵の側面の一部が演奏者から見え、これにより、鍵構造に高級感がでるように構成されている。
特開2003−271127号公報
しかしながら、前述した従来の鍵盤装置における鍵構造では、上板体を構成する上面部と前面部との内面の屈曲部および木質部における前記屈曲部に対向する角部分はともに直角になるように設計されており、上板体は樹脂成形により製造されている。この上板体の成形における寸法精度を高めることが難しく、上板体の内面の屈曲部が曲面状になってしまうことがある。このため、上板体に木質部を組み込んだときに、木質部が、上板体内の奥部までにしっかりと入らず浮いた状態(屈曲部近傍における上板体の内面と木質部の表面とがしっかりと接触していない状態)になることがあった。
この結果、鍵の見栄えが悪くなったり、木質部が脱落しやすくなったりするという問題が生じていた。また、木質部を適正状態で上板体に組み込むために、上板体の屈曲部を修正加工して設計通りの角部にする場合には、鍵の他の部分に傷や割れ等が生じないように注意をしながら作業を行わなければならない面倒な工程が必要になり、コストアップにつながるという問題が生じる。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、高級感のある鍵をコストアップすることなく適正状態に組み付けることのできる鍵構造を提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明にかかる鍵構造の構成上の特徴は、鍵盤装置に取り付けられて回動支点を中心に先端部が上下方向に回動する鍵の上面部と前面部を構成する第1の部品と、第1の部品の内面側に一体的に設置された第2の部品とからなる鍵構造であって、第1の部品の前面部を、上面部よりも薄肉に形成され弾性を備えた部分で構成し、第1の部品における上面部の下面と前面部の内面との角部に形成される凹屈曲部と、第1の部品の上面部の下面と前面部の内面に対向する第2の部品の上面と前面との角部で形成される凸屈曲部との間に、凹屈曲部と凸屈曲部とが互いに干渉することを防止するための隙間を設けたことにある。
このように構成した本発明の鍵構造では、第1の部品における上面部の下面(内面)と前面部の内面との角部に形成される凹屈曲部と、この凹屈曲部に対向する第2の部品の角部に形成される凸屈曲部との間に隙間が設けられているため、凹屈曲部と凸屈曲部とが互いに干渉することがなくなる。したがって、第1の部品に、第2の部品を組み込んだときに、第2の部品が、第1の部品内にしっかりと入らず浮いた状態になるといったことがなくなる。これによって、鍵の見栄えが悪くなったり、第2の部品が脱落しやすくなったりする問題が生じなくなる。また、この場合の第2の部材は、鍵に高級感を出すためのものであり、木材や木目模様等の模様が施された材料で構成される。
また、本発明にかかる鍵構造の他の構成上の特徴は、隙間に、固化したときに弾性を有する部分を構成する流体固形化物質からなる第3の部品を充填したことにある。この第3の部品としては、固まると木の色になる接着剤や固化したときに弾性を有する弾性物質になる材料等を用いることができる。これによると、第1の部品と第2の部品との間の隙間が埋まるため、隙間が横から見えて質感を低下させるといったことを防止でき、見栄えを向上することができる。
また、本発明にかかる鍵構造のさらに他の構成上の特徴は、隙間を、第2の部品の凸屈曲部を切り欠いて傾斜面を形成することによって形成したことにある。これによると、第1の部品における上面部の下面と前面部の内面との間に形成される凹屈曲部が、直角の角部にならずに、丸い曲面等になっても、凹屈曲部と凸屈曲部とが干渉することを確実に防止でき、第1の部品への第2の部品の組み込みを適正な状態にすることができる。
また、本発明にかかる鍵構造のさらに他の構成上の特徴は、隙間を、第1の部品の凹屈曲部に、小さな半径の曲面で構成される凹部を設けることによって形成したことにある。これによると、第1の部品の凹屈曲部に凹部を形成するため、第2の部品の凸屈曲部にささくれなどの突部が生じた場合でも、第1の部品に第2の部品を適性状態で組み込むことができる。
また、本発明にかかる鍵構造のさらに他の構成上の特徴は、鍵盤装置に取り付けられて回動支点を中心に先端部が上下方向に回動する鍵の上面部と前面部を構成する第1の部品と、第1の部品の内面側に一体的に設置された第2の部品とからなる鍵構造であって、第1の部品の前面部を、上面部よりも薄肉に形成され弾性を備えた部分で構成し、第1の部品における上面部の下面と第2の部品の上面とを当接させて固定するとともに、第1の部品の前面部の内面と第2の部品の前面との間に、第1の部品の前面部と第2の部品の前面とが互いに干渉することを防止するための隙間を設け、隙間に、固化したときに弾性を有する部分を構成する流体固形化物質からなる第3の部品を充填したことにある。
これによると、第1の部品の前面部と第2の部品の前面との間に隙間があるため、第1の部品に、第2の部品を適性状態で容易に組み込むことができるとともに、その間に第3の部品を充填しているため、第1の部品の前面部と第2の部品の前面とが干渉してノイズを発生するといったことが防止できる。また、この第3の部品を接着剤で構成した場合、第2の部品を第1の部品に確実に固定することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態にかかる鍵構造を構成する白鍵10の一部(先端側部分)を示している。この白鍵10は、鍵盤装置(図示せず)の上面における手前側(演奏者側)に黒鍵とともに複数個並べられるもので、それぞれ長手方向を前後に向けて設置される。この白鍵10は、硬質の合成樹脂を一体成形することにより形成した本発明の第1の部品としての上板体11と、木材からなる本発明の第2の部品としての木質部12とで構成されている。
上板体11は、白鍵10の上面部を構成するキートップ部11aと、白鍵10の前面部を構成する前木口部11bとで構成されている。前木口部11bは、キートップ部11aの下面における先端部から僅かに後方の部分から下方に、キートップ部11aとの角度が略直角になるようにして設けられている。また、本発明の凹屈曲部を構成するキートップ部11aと前木口部11bとの内面側の角部は小さな半径の曲面13に形成されている。また、前木口部11bは、キートップ部11aと比較して肉薄に形成され弾性を有している。
木質部12は、断面形状が四角形の角棒で構成されており、上板体11の曲面13に対向する本発明の凸屈曲部としての角部が切り欠かれて傾斜面14に形成されている。木質部12は、上面をキートップ部11aの下面に接触させ、前面を前木口部11bの内面に接触させた状態で、上板体11内に組み込まれている。また、上板体11と木質部12との接触する部分は接着剤によって固定されている。
このように構成された白鍵10は、成形された上板体11の内面または木質部12の上面と前面とに、接着剤を塗布し、曲面13と傾斜面14とを対向させるようにして、上板体11内に木質部12を押し込むことにより組み付けられる。この際、前木口部11bが弾性を有しているとともに、木質部12に傾斜面14が形成されているため、木質部12を上板体11の奥端まで挿入することができる。これによって、木質部12の上面とキートップ部11aの下面および木質部12の前面と前木口部11bの内面とが密接するようになり、その状態で接着剤によって固定される。
したがって、木質部12から上板体11が外れて浮いてしまったり脱落したりすることがなくなり、強度に優れた白鍵10を得ることができる。また、白鍵10の形状を均一にすることができるため複数の白鍵10を鍵盤装置に並べたときに見栄えがするようになる。さらに、白鍵10の側面は、木質部12の側面で構成されているため、鍵盤装置を演奏する際には、演奏者からは、木質部12の木目模様が見えるようになり高級感が増すようになる。
(第2実施形態)
図2は、本発明の第2実施形態にかかる鍵構造を構成する白鍵20の一部(先端側部分)を示している。この白鍵20は、白鍵10の上板体11および木質部12とそれぞれ同一構造の上板体21と木質部22とを備えており、上板体21は、キートップ部21aと前木口部21bとで構成されている。そして、上板体21に形成された曲面23と木質部22に形成された傾斜面24との間には、本発明の第3の部品としての接着剤部25が形成されている。
この接着剤部25は、例えば、流体固形化物質で構成され固化した際に弾性を有する部分を構成するウレタン系の接着剤を充填することにより形成される。また、この接着剤部25は木材のような色をして、木質部22との間の境界部が見えにくいようになっている。この白鍵20のそれ以外の部分の構成は、前述した白鍵10と同一である。また、このように構成したため、上板体21と木質部22との間に隙間がなくなり、見栄えが向上する。この白鍵20のそれ以外の作用効果は、前述した白鍵10と同様である。
(第3実施形態)
図3は、本発明の第3実施形態にかかる鍵構造を構成する白鍵30の一部(先端側部分)を示している。この白鍵30では、上板体31を構成するキートップ部31aと前木口部31bとの内部側の角部に、角部に沿って略円形の凹部33が形成されている。また、四角形の角棒で構成された木質部32の上面先端部と前面上部との間には傾斜面が設けられてなく、木質部32の先端上部の角部は、上板体31の凹部33に対向するように位置決めされている。この白鍵30のそれ以外の部分の構成については、前述した白鍵10と同一である。
このように構成したため、上板体31に木質部32を組み付ける際に、木質部32の角部に加工不良による突部等が生じていてもその突部が凹部33内に入るようになり、木質部32を上板体31内に適正状態で組み付けることができる。この白鍵30のそれ以外の作用効果は、前述した白鍵10と同様である。
(第4実施形態)
図4は、本発明の第4実施形態にかかる鍵構造を構成する白鍵40の一部(先端側部分)を示している。この白鍵40では、上板体41を構成するキートップ部41aと前木口部41bとの内部側の角部が直角に形成されている。また、木質部42は、長手方向の長さが短く設定されて、木質部42の前面と前木口部41bの内面との間には隙間が形成されている。そして、その隙間には、接着剤層35が形成されている。この接着剤層35は、図2に示した接着剤部25と同じ材料で構成されている。この白鍵40のそれ以外の部分の構成については、前述した白鍵10と同一である。
このように構成したため、上板体41への木質部42の組み付けが容易になる。また、前木口部41bが、接着剤層35を介して木質部42の前部に確実に支持されるため、前木口部41bが振動して雑音が発生したりすることが防止できる。この白鍵40のそれ以外の作用効果は、前述した白鍵10と同様である。
また、本発明に係る鍵構造は、前述した各実施形態に限るものでなく、適宜変更実施が可能である。例えば、前述した各実施形態においては、木質部12,22,32,42を木材で構成したが、この木質部12等は、側面に木目模様や他の高級感を出せる模様を施した合成樹脂材料で構成することもできる。また、上板体11(,31)を構成するキートップ部11a(,31a)と前木口部11b(,31b)との内部側の角部と、木質部12(,32)の角部に設ける隙間は、前述した傾斜面14や凹部33を形成することに限らず他の形状の切り欠き部や凹部を設けることにより形成してもよい。
本発明の第1実施形態による白鍵の一部を示す側面図である。 本発明の第2実施形態による白鍵の一部を示す側面図である。 本発明の第3実施形態による白鍵の一部を示す側面図である。 本発明の第4実施形態による白鍵の一部を示す側面図である。
符号の説明
10,20,30,40…白鍵、11,21,31,41…上板体、11a,21a,31a,41a…キートップ部、11b,21b,31b,41b…前木口部、12,22,32,42…木質部、13,23…曲面、14,24…傾斜面、25…接着剤部、33…凹部、35…接着剤層。

Claims (5)

  1. 鍵盤装置に取り付けられて回動支点を中心に先端部が上下方向に回動する鍵の上面部と前面部を構成する第1の部品と、前記第1の部品の内面側に一体的に設置された第2の部品とからなる鍵構造であって、
    前記第1の部品の前面部を、上面部よりも薄肉に形成され弾性を備えた部分で構成し、前記第1の部品における前記上面部の下面と前記前面部の内面との角部に形成される凹屈曲部と、前記第1の部品の上面部の下面と前面部の内面に対向する前記第2の部品の上面と前面との角部で形成される凸屈曲部との間に、前記凹屈曲部と前記凸屈曲部とが互いに干渉することを防止するための隙間を設けたことを特徴とする鍵構造。
  2. 前記隙間に、固化したときに弾性を有する部分を構成する流体固形化物質からなる第3の部品を充填した請求項1に記載の鍵構造。
  3. 前記隙間を、前記第2の部品の凸屈曲部を切り欠いて傾斜面を形成することによって形成した請求項1または2に記載の鍵構造。
  4. 前記隙間を、前記第1の部品の凹屈曲部に、小さな半径の曲面で構成される凹部を設けることによって形成した請求項1または2に記載の鍵構造。
  5. 鍵盤装置に取り付けられて回動支点を中心に先端部が上下方向に回動する鍵の上面部と前面部を構成する第1の部品と、前記第1の部品の内面側に一体的に設置された第2の部品とからなる鍵構造であって、
    前記第1の部品の前面部を、上面部よりも薄肉に形成され弾性を備えた部分で構成し、前記第1の部品における上面部の下面と前記第2の部品の上面とを当接させて固定するとともに、前記第1の部品の前面部の内面と前記第2の部品の前面との間に、前記第1の部品の前面部と前記第2の部品の前面とが互いに干渉することを防止するための隙間を設け、前記隙間に、固化したときに弾性を有する部分を構成する流体固形化物質からなる第3の部品を充填したことを特徴とする鍵構造。
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