JP3129896U - 見付けエッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】箱体の外観品質を向上させるという本来の機能の他に、背板又は前板(板状蓋部材)を保持する機能をも併せ持つ見付けエッジを提供する。
【解決手段】見付けエッジ1は、天板3、底板4、及び一対の対向する側板5,6とでほぼ直方体形状の収納空間7が形成される箱体2の前面側開口部と背面側開口部の端面16,18に取り付けられ、端面16,18の外表面を覆うようになっている。この見付けエッジ1は、(1)端面16,18の見付けエッジ取付溝17に嵌め込まれる固定用脚部27と、(2)固定用脚部27を一体に有すると共に、端面16に対向する面を有する基部26と、(3)基部26の側面側に張り出し、開口部を塞ぐ板状蓋部材(前板又は背板)8を端面16に押し付け、端面16との間に板状蓋部材8を弾性的に挟持することができるアーム部28と、を備えている。
【選択図】図8

Description

本考案は、ほぼ直方体形状の収納空間を備えた箱体の開口部端面に取り付けられ、箱体の外観品質を向上させるために使用される見付けエッジに関するものである。
従来から、組立ボックス等の箱体は、その開口部の端面が露出すると、箱体を構成する素材の荒れた加工面が視認されることになり、外観品質が低下することになるため、装飾を施した見付けテープを貼り付け、その見付けテープを透明の見付けカバーで覆って、箱体の外観品質を向上させるようになっていた(特許文献1参照)。
特開2000−152832号公報
しかしながら、従来の箱体は、収納空間の背面側を背板(板状蓋部材)で塞ごうとする場合、背板を開口部の端面に固定するための手段(背板保持手段)を見付けテープや見付けカバーとは別に設置しなければならず、部品点数が増加することになると共に、全体の構造が複雑化するという問題を有していた。
そこで、本考案は、箱体の外観品質を向上させるという本来の機能の他に、背板(板状蓋部材)を保持する機能をも併せ持つ見付けエッジを提供することを目的とする。
請求項1の考案は、天板、底板、及び一対の対向する側板とでほぼ直方体形状の収納空間が形成される箱体の前面側開口部と背面側開口部のうちの少なくとも前面側開口部の端面に取り付けられ、前記端面の外表面を覆うようになっている見付けエッジに関するものである。この考案の見付けエッジは、(1)前記端面の見付けエッジ取付溝に嵌め込まれる固定用脚部と、(2)前記固定用脚部を一体に有すると共に、前記端面に対向する面を有する基部と、(3)前記基部の少なくとも一側面側に張り出し、前記開口部を塞ぐ板状蓋部材の一辺側を前記端面に押し付け、前記端面とで前記板状蓋部材の一辺側を弾性的に挟持することができるアーム部と、を備えたことを特徴としている。
請求項2の考案は、請求項1の考案に係る見付けエッジにおいて、前記アーム部の先端側には、前記端面側に突出して前記板状蓋部材に密接する弾性変形可能なリップ部分が形成されたことを特徴としている。
本考案の見付けエッジは、箱体の端面の見付けエッジ取付溝に固定用脚部を嵌め込むだけで、箱体の端面に容易且つ確実に取り付けられ、端面を覆って箱体の外観品質を向上させることができる。
また、本考案の見付けエッジは、箱体の端面に形成された見付けエッジ取付溝に固定用脚部を嵌め込むことにより、アーム部の弾性力で板状蓋部材を箱体の端面に押し付けて、板状蓋部材をアーム部と箱体の端面との間に容易且つ確実に挟持することができる。
また、本考案の見付けエッジは、板状蓋部材の板厚が所定の板厚と異なっていても、リップ部分が弾性変形して、板状蓋部材を箱体の端面に押し付け、板状部材をアーム部と箱体の端面との間に容易且つ確実に挟持することができる。
このように、本考案の見付けエッジは、箱体の外観品質を向上させる機能の他に、板状蓋部材を箱体の端面との間に挟持する機能をも併せ持つため、箱体の部品点数を削減できると共に、箱体の構造を簡単化することができる。
以下、本考案の最良の形態を図面に基づき詳述する。
図1乃至図2は、本考案の実施形態に係る見付けエッジ1が使用される箱体2を示すものである。このうち、図1は、分解・組立が可能な箱体2の斜視図である。また、図2は、箱体2の分解斜視図である。
これらの図に示すように、箱体2は、天板3と、この天板3と対向するように位置する底板4と、一対の対向する側板5,6とによって、ほぼ直方体形状の収納空間7が形成されるようになっている。そして、この箱体2は、前面側開口部が外部に開放し、背面側開口部が板状蓋部材(背板)8によって塞がれている。なお、本実施形態において、天板3、底板4、一対の側板5,6は同一形状のものを使用しているので、これら天板3、底板4、一対の側板5,6を特に区別する必要がない場合には仕切り板10と総称するものとする。
底板4の一方の側面(図2の右側面)11は、ジョイント部材12によって一方の側板(図2の右側の側板)5に接続されている。また、底板4の他方の側面(図2の左側面)13は、ジョイント部材12によって他方の側板(図2の左側の側板)6に接続されている。そして、天板3の一方の側面(図2の右側面)14は、ジョイント部材12によって一方の側板(図2の右側の側板)5に接続されている。また、天板3の他方の側面(図2の左側面)15は、ジョイント部材12によって他方の側板(図2の左側の側板)6に接続されている。このように、ジョイント部材12で接続された天板3、底板4、及び一対の側板5,6は、上記したように、内部にほぼ直方体形状の収納空間7を形成するようになっている(図1参照)。
仕切り板10は、図2及び図3に示すように、その前面側の端面16に、その幅方向(板厚方向)の中央部に位置し且つ長手方向に沿って延びる(長手方向の一端側から他端側まで延びる)見付けエッジ取付溝17が形成されている。また、仕切り板10の背面側の端面18には、前面側の端面16と同様の見付けエッジ取付溝17が形成されている。
また、仕切り板10の表裏には、ジョイント部材12の爪21の先端の抜け止め用突起22(図4参照)を嵌め込むための抜け止め用突起係止溝20が、側面(11,13,14,15)に沿って前面側の端面16から背面側の端面18まで形成されている。
なお、仕切り板10は、ジョイント部材12の爪21(図4参照)と係合する部分であるジョイント係合部をジョイント部材12の爪21の肉厚分だけ薄肉にして、ジョイント係合部にジョイント部材12の爪21が係合すると、仕切り板10の表面とジョイント部材12の爪21の表面とがほぼ同一平面となるようにしてもよい。
4本のジョイント部材12は、それぞれ直交する2枚の仕切り板(天板3と側板5,6、底板4と側板5,6)のコーナー部に位置し、天板3を挟持する一対の爪21,21と側板5,6を挟持する一対の爪21,21、又は底板4を挟持する一対の爪21,21と側板5,6を挟持する一対の爪21,21を有しており、同一形状のものが向きを変えて配置されている。このジョイント部材12は、樹脂材料で形成されており、芯部23の断面が四角形状の中空角棒であり、隣り合う面24,25に一対の爪21,21がそれぞれ形成されている。
図1及び図2において、箱体2の背面側の開口部を塞ぐ背板(板状蓋部材)8は、プラスチック板やベニヤ板等の薄板であり、平面形状が背面側の開口部の形状と相似形をなしている。そして、背板(板状蓋部材)8は、図2及び図11(b)に示すように、箱体2の背面側の開口部において、天板3、底板4及び一対の側板5,6の見付けエッジ取付溝17の内側縁部と同一か又は僅かに小さい程度の大きさに形成されている。なお、背板8として使用する板状蓋部材を前板として使用し、その前板で箱体2の前面側の開口部を塞ぐことができるようになっている(図12参照)。
天板3、底板4、及び一対の側板5,6の各前面側の端面16と各背面側の端面18に形成された見付けエッジ取付溝17には、各前面側の端面16と各背面側の端面18を覆う見付けエッジ1が取り付けられるようになっている。
この見付けエッジ1は、図1乃至図2に示すように、各仕切り板10(天板3、底板4、一対の側板5,6)の端面16,18を覆うため、各仕切り板10の端面16,18の長手方向長さに合致する長さ寸法に形成されており、各仕切り板10の端面16,18の幅寸法(厚み寸法)よりも僅かに大きな寸法に形成されている。そして、この見付けエッジ1は、弾性変形を可能にするため、適度な弾性及び剛性を備えたゴムやプラスチックで形成することが好ましい。
また、この見付けエッジ1は、図6乃至図7に示すように、基部26と、この基部26の下面26aの幅方向中央部から下方へ突出する固定用脚部27と、基部26の両側面(幅方向両端部)側にそれぞれ張り出すアーム部28,28と、を備えている。そして、この見付けエッジ1の上面30がほぼ平坦な面となるように形成されている。なお、見付けエッジ1の上面30は、装飾的効果を高めるための凹凸や模様を適宜施すようにしてもよい。また、この見付けエッジ1は、アーム部28の肉厚t1を基部26の肉厚t0よりも薄くし、アーム部28の下面側に板状蓋部材8を収容するための空間31が形成されるようになっている。
見付けエッジ1の基部26は、アーム部28との接続部分32から下方に向かうにしたがって幅寸法を狭めるようになっており、固定用脚部27が突出形成される部分を除き、その下面26aが仕切り板10の端面16,18に対向する平坦な面になっている。そして、見付けエッジ1は、アーム部28によって板状蓋部材8を挟持しない場合、その基部26の下面26aが仕切り板10の端面16(18)に当接するようになっている(図8(a)参照)。
図6に示すように、見付けエッジ1の固定用脚部27の先端側両側面には、先端(図6の下方)に向かうに従って肉厚を薄くする鋸歯状突起33が3個連続して突出形成されており、最も先端の部分34が丸く形成されている。ここで、鋸歯状突起33は、固定用脚部27の側面27a,27aからほぼ垂直に突出する第1面35と、この第1面35の先端に鋭角で交差し且つ先端(図6(a),(b)の下方)に向かって緩やかに傾斜する第2面36と、で形成されている。そして、この鋸歯状突起33は、固定用脚部27の両側面27a,27aに対称に形成されている。このような見付けエッジ1の固定用脚部27は、図6及び図8に示すように、固定用脚部27を見付けエッジ取付溝17に嵌め込むと、鋸歯状突起33を含めて全体が弾性変形してつぶれ、鋸歯状突起33の形状効果により、仕切り板10の見付けエッジ取付溝17には嵌め込む場合よりも、仕切り板10の見付けエッジ取付溝17から取り外す場合の方が抵抗が大きく、抜けにくくなっている。
図6に示すように、見付けエッジ1のアーム部28,28の幅方向先端側には、アーム部28の下方に垂れ下がるように湾曲し、且つ、基部26の下面26aとほぼ同一高さ位置まで延びるリップ部分28aが形成されている。そして、リップ部分28aは、その先端が円弧形状に丸められている。その結果、図8に示すように、見付けエッジ1は、仕切り板10の端面18とアーム部28との間に背板(板状蓋部材)8を挟持する場合においても、リップ部分28aの先端が背板8に確実に密接し、背板8とリップ部分28aとの間に隙間を生じることがなく、外観品質を高めることができると共に、アーム部28の弾性力がリップ部分28aを介して確実に背板8に作用し、背板8をがたつかせることなく確実に挟持できる。
図8(a)に示すように、見付けエッジ1は、アーム部28と仕切り板10の端面18との間に背板(板状蓋部材)8を挟持しない場合、アーム部28のリップ部分28aの先端が基部26の下面26aとほぼ同一の高さである(ほぼ同一水平面上に位置している)ため、アーム部28が撓み変形することなく、上面30が平坦のままである。一方、図8(b)に示すように、見付けエッジ1は、アーム部28と仕切り板10の端面18との間に背板(板状蓋部材)8を挟持する場合、アーム部28のリップ部分28aが背板8の厚さ分だけ持ち上げられることになり、アーム部28がリップ部分28aの変位分だけ撓み変形(弾性変形)し、このアーム部28の弾性変形に起因する弾性力で背板8を仕切り板10の端面18側へ押圧し、アーム部28と仕切り板10の端面18との間に背板8を挟持するようになっている。
ここで、見付けエッジ1は、アーム部28の下面28bと基部26の下面26aとの段差寸法(t0−t1)を背板(板状蓋部材)8の厚さ寸法t2と同一に設定しているが(図6及び図8(a)参照)、図8(a)に示すように、背板8の厚さ寸法(t2)方がアーム部28の下面28bと基部26の下面26aとの段差寸法(t0−t1)よりも大きい場合(t2>(t0−t1))であっても、アーム部28の下面28bが背板8に当接した状態で、固定用脚部27が仕切り板10の見付けエッジ取付溝17に嵌め込まれる。その結果、図8(a)に示すように、見付けエッジ1の基部26の下面26aと仕切り板10の端面18との間に僅かな隙間が生じるが、アーム部28が弾性変形した状態で背板8を仕切り板10の端面18との間に挟持することができる。また、見付けエッジ1は、背板8の厚さ寸法(t2)の方がアーム部28の下面28bと基部26の下面26aとの段差寸法(t0−t1)よりも小さい場合(t2<(t0−t1))であっても、アーム部28のリップ部分28aが背板8によって必ず持ち上げられ、アーム部28が弾性変形するため、背板8をアーム部28と仕切り板10の端面18との間にアーム部28の弾性力で挟持することができる。
なお、見付けエッジ1は、図6及び図8に示すように、仕切り板10の端面16,18を確実に覆って、仕切り板10の端面16,18が露出しないようにすることができ、且つ、アーム部28と仕切り板10の端面18との間に板状蓋部材(背板8)を確実に挟持できる寸法に形成されている。
また、見付けエッジ1は、アーム部28を基部26の一方の側面側のみに形成し、そのアーム部28で背板(板状蓋部材)8を挟持するようにしてもよい。
また、見付けエッジ1は、図12に示すように、前板としての板状蓋部材8を図8に示した背板(板状蓋部材)8の挟持態様と同様に、端面16との間に挟持することができる。
図9は、ジョイント部材12の中空の芯部23であって、且つ、ジョイント部材12の長手方向両端部の開口端に嵌め込まれる見付けプラグ40である(図1〜2及び図4参照)。この見付けプラグ40は、ジョイント部材12の開口端よりも大きな四角形状の鍔部41と、ジョイント部材12の芯部23の開口端に嵌り込む略四角棒状の嵌合部42と、を備えている。そして、この見付けプラグ40は、嵌合部42の4隅の稜線に沿って、背板(板状蓋部材)8のコーナー部を収容するための四角形状の凹み43が形成されている。また、この見付けプラグ40は、嵌合部42の先端面44の中央から鍔部41に向かって肉抜き穴45が形成されている。
このような構成の見付けプラグ40は、図10に示すように、背板(板状蓋部材)8を取り付けないジョイント部材12の前面側の開口端に嵌め込まれる場合、鍔部41の表面と見付けエッジ1の表面とがほぼ同一面となるように鍔部41の厚さ寸法が決定されている。
また、見付けプラグ40は、図10に示すように、背板(板状蓋部材)8を取り付けるジョイント部材12の背面側の開口端に嵌め込まれる場合、凹み43内に収容した背板8のコーナー部分を鍔部41の下面41aとジョイント部材12の芯部23の開口端との間に挟持するようになっている。なお、この場合、見付けプラグ40の表面は、ほぼ背板8の厚さ分だけ見付けエッジ1の表面よりも出っ張ることになる(図10(a)参照)。そこで、図9(f)に示すように、見付けプラグ40の鍔部41の下面41a側に、背板(板状蓋部材)8の厚さ分の深さで且つ背板8のコーナー部形状に合致する四角形状の彫り込み部分46を形成すれば、見付けプラグ40の鍔部41とジョイント部材12の芯部23の開口端との間に背板8を挟持する場合であっても、見付けプラグ40の表面と見付けエッジ1の表面とを同一面にすることができる。このようにすれば、箱体2の前面側に前板としての板状蓋部材(8)を取り付ける場合に、見付けエッジ1と見付けプラグ40とが段差を生じることがなく、箱体2の前面側の外観品質を向上することができる。
以上の説明は、単体の箱体2及びこの箱体2に使用する見付けエッジ1を主として説明したが、図11乃至図12に示すように、箱体2のジョイント部材12を適宜変更することにより、複数の収納空間7を有する組立ボックス100を完成することができる。例えば、図11に示す組立ボックス100は、ジョイント部Aには図4に示すジョイント部材12を使用し、ジョイント部Bには図5(a)に示すジョイント部材(3枚の仕切り板10を挟持できるように3対の爪を備えたジョイント部材)121を図4に示すジョイント部材12に代えて使用し、ジョイント部Cには図5(b)に示すジョイント部材(4枚の仕切り板10を挟持できるように4対の爪を備えたジョイント部材)122を図4に示すジョイント部材12に代えて使用することにより、4個の収納空間7に仕切ることが可能となる。このような組立ボックス100を構成しても、各仕切り板10の端面16に形成した見付けエッジ取付溝17に見付けエッジ1を嵌め込み、ジョイント部材12(121,122)の開口端に見付けプラグ40を嵌め込むことにより、各仕切り板10の端面16を覆うことができ(端面16の露出を防止でき)、組立ボックス100の外観品質を向上することができると共に、背板又は前板(板状蓋部材)8を容易且つ確実に挟持することができる。
以上のように、本実施形態の見付けエッジ1は、少なくとも、箱体2(組立ボックス100)のうちの視認される前面側の各仕切り板10の端面(前面側の端面)16に形成された見付けエッジ取付溝17に、固定用脚部27を嵌め込むだけで容易且つ確実に取り付けられ、各仕切り板10の端面16を覆うことができ、箱体2(組立ボックス100)の外観品質を向上させることができる(図1、図3,図11〜12参照)。
また、本実施形態の見付けエッジ1は、各仕切り板10の端面16,18に形成された見付けエッジ取付溝17に固定用脚部27を嵌め込むことにより、アーム部28の弾性力で背板又は前板(板状蓋部材)8を各仕切り板10の端面16,18に押し付けて、背板又は前板(板状蓋部材)8をアーム部28と各仕切り板10の端面16,18との間に容易且つ確実に挟持することができる(図1、図3,図8、図11〜12参照)。
本考案の実施形態に係る見付けエッジを使用した箱体の外観斜視図である。 同箱体の分解斜視図である。 仕切り板を示す図である。このうち、(a)が仕切り板の平面図、(b)が仕切り板の正面図、(c)が仕切り板の背面図、(d)が(a)のA−A線に沿って切断して示す断面図、(e)が(a)のB−B線に沿って切断して示す断面図、(f)が仕切り板を斜め可能から見た斜視図である。 ジョイント部材の第1形態を示す図である。このうち、(a)がジョイント部材の端部形状を示す正面図、(b)がジョイント部材の外観斜視図である。 (a)がジョイント部材の第2形態を示す外観斜視図であり、(b)がジョイント部材の第3形態を示す外観斜視図である。 (a)が本考案の実施形態に係る見付けエッジの拡大した正面図であり、(b)が(a)のC部拡大図である。 (a)が本考案の実施形態に係る見付けエッジの正面図、(b)が同平面図、(c)が同側面図、(d)が同下面図である。 本考案の実施形態に係る見付けエッジの取付状態図である。 (a)が見付けプラグの第1形態を示す外観斜視図、(b)が同正面図、(c)が同側面図、(d)が同平面図(背面図)、(e)が(b)のD−D線に沿って切断して示す断面図、(f)が見付けプラグの第2形態を示す外観斜視図である。 見付けプラグの取付状態図である。 (a)が組立ボックスの第1形態を示す外観斜視図であり、(b)が同背面図である。 組立ボックスの第2形態を示す外観斜視図である。
符号の説明
1……見付けエッジ、2……箱体、3……天板、4……底板、5,6……側板、7……収納空間、8……背板,前板(板状蓋部材)、16,18……端面、17……見付けエッジ取付溝、26……基部、27……固定用脚部、28……アーム部、28a……リップ部

Claims (2)

  1. 天板、底板、及び一対の対向する側板とでほぼ直方体形状の収納空間が形成される箱体の前面側開口部と背面側開口部のうちの少なくとも前面側開口部の端面に取り付けられ、前記端面の外表面を覆うようになっている見付けエッジであって、
    前記端面の見付けエッジ取付溝に嵌め込まれる固定用脚部と、
    前記固定用脚部を一体に有すると共に、前記端面に対向する面を有する基部と、
    前記基部の少なくとも一側面側に張り出し、前記開口部を塞ぐ板状蓋部材の一辺側を前記端面に押し付け、前記端面とで前記板状蓋部材の一辺側を弾性的に挟持することができるアーム部と、
    を備えたことを特徴とする見付けエッジ。
  2. 前記アーム部の先端側には、前記端面側に突出して前記板状蓋部材に密接する弾性変形可能なリップ部分が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の見付けエッジ。
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