JP5625963B2 - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
可能なロアーブラケット、
上記ロアーブラケットに車体前方側が取り付けられたロアーコラム、
上記ロアーコラムの車体後方側を車体に固定可能なアッパーブラケット、
上記ロアーコラムに車体前方側にコラプス移動可能に嵌合すると共に、ステアリングホ
イールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支するアッパーコラム、
上記ステアリングシャフトに作用するトルクを検出するトルクセンサー、
上記ロアーコラムの車体前方側に取り付けられ上記トルクセンサーを収納するセンサー
ハウジング、
上記ロアーコラムの車体前方側に取り付けられ、上記トルクセンサーの検出値に応じて
所定の操舵補助力を付与する電動モータが取り付けられるギヤハウジングを備えた電動式
パワーステアリング装置において、
上記ギヤハウジングとロアーコラムは合成樹脂で一体成形されており、
上記ロアーコラムの内周面には、その軸方向の全長に渡って、90度間隔で、該内周面
から半径方向内側に突出して形成された突条を有し、
上記突条の内径寸法は上記アッパーコラムの外周面の外形寸法よりも小径に形成され、
かつ車体後方側の内径寸法よりも車体前方側の内径の方が小さく形成されており、
上記ロアーコラムの内周面にアッパーコラムの外周面を小さな締めしろで締まりばめ嵌
合するとともに、ロアーコラムにアッパーコラムを剪断ピンで固定し、
二次衝突時の衝撃で上記剪断ピンが剪断して、上記アッパーコラムが上記ロアーコラム
に対して車体前方側にコラプス移動すること
を特徴とする電動式パワーステアリング装置である。
いて、上記ロアーコラムの内周面には、上記アッパーコラムの車体前方端よりも車体前方
側に、上記ロアーコラムの円周上の上記ロアーアームの内周面に形成された突条に対して
45度位相がずれた複数の位置に半径方向内側に突出して上記ロアーコラムの軸線方向に
長く形成された衝撃吸収突条を有し、該突条に上記アッパーコラムの外周面を締まりばめ
嵌合することを特徴とする電動式パワーステアリング装置である。
記衝撃吸収突条の内径寸法は、上記突条の車体後方側の内径寸法、上記車体前方側の内径
寸法よりも若干小径で、当該衝撃吸収突条の歯厚が車体前方側に向かって徐々に大きくな
るように形成されていることを特徴とする電動式パワーステアリング装置である。
102 操舵補助部(電動アシスト機構)
103 ステアリングギヤ
104 タイロッド
105 コラム
106 中間シャフト
107 自在継手
108 自在継手
109 入力軸
10 ロアーコラム(アウターコラム)
11 内周面
12 リブ
13 ステアリングロック装置取付部
14 突条
15 剪断ピン
16 衝撃吸収突条
17 ディスタンスブラケット
171 丸孔
172 スリーブ
20 アッパーコラム(インナーコラム)
201 貫通孔201
21 外周面
22A 上部ステアリングシャフト
22B 下部ステアリングシャフト
221B 外周面
23 トレランスリング
231 内周側の凸部
24 キーロックカラー
24A 溝
25 ステアリングロック装置
30 ギヤハウジング(減速ギヤボックス)
301 雌ねじ
302 環状溝
31 出力軸
32A、32B 軸受
33 トーションバー
34 ウォームホイール
35 ウォーム
36 電動モータ
37 フロントカバー
371 雄ねじ
372 環状凸部
373 ボルト
40 ロアーブラケット(下部車体取付けブラケット)
41 取り付け孔
50 センサーハウジング(トルクセンサーハウジング)
51 トルクセンサ
52 開口部
60 アッパーブラケット(上部車体取付けブラケット)
61 取り付け孔
70 アッパーブラケット(上部車体取付けブラケット)
71 上板
711 取付面
72 側板
73 取り付け孔
74 チルト調整用長溝
75 締付けロッド
751 頭部
752 雄ねじ
76 固定カム
77 可動カム
78 操作レバー
79 ナット
Claims (9)
- 車体に固定可能なロアーブラケット、
上記ロアーブラケットに車体前方側が取り付けられたロアーコラム、
上記ロアーコラムの車体後方側を車体に固定可能なアッパーブラケット、
上記ロアーコラムに車体前方側にコラプス移動可能に嵌合すると共に、ステアリングホ
イールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支するアッパーコラム、
上記ステアリングシャフトに作用するトルクを検出するトルクセンサー、
上記ロアーコラムの車体前方側に取り付けられ上記トルクセンサーを収納するセンサー
ハウジング、
上記ロアーコラムの車体前方側に取り付けられ、上記トルクセンサーの検出値に応じて
所定の操舵補助力を付与する電動モータが取り付けられるギヤハウジングを備えた電動式
パワーステアリング装置において、
上記ギヤハウジングとロアーコラムは合成樹脂で一体成形されており、
上記ロアーコラムの内周面には、その軸方向の全長に渡って、90度間隔で、該内周面
から半径方向内側に突出して形成された突条を有し、
上記突条の内径寸法は上記アッパーコラムの外周面の外形寸法よりも小径に形成され、
かつ車体後方側の内径寸法よりも車体前方側の内径の方が小さく形成されており、
上記ロアーコラムの内周面にアッパーコラムの外周面を小さな締めしろで締まりばめ嵌
合するとともに、ロアーコラムにアッパーコラムを剪断ピンで固定し、
二次衝突時の衝撃で上記剪断ピンが剪断して、上記アッパーコラムが上記ロアーコラム
に対して車体前方側にコラプス移動すること
を特徴とする電動式パワーステアリング装置。 - 請求項1に記載された電動式パワーステアリング装置において、
上記ギヤハウジングとロアーコラム、及び、ロアーブラケット、センサーハウジングを
合成樹脂で一体成形したこと
を特徴とする電動式パワーステアリング装置。 - 請求項1に記載された電動式パワーステアリング装置において、
上記ギヤハウジングとロアーコラム、及び、ロアーブラケット、センサーハウジング、
アッパーブラケットを合成樹脂で一体成形したこと
を特徴とする電動式パワーステアリング装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれかに記載された電動式パワーステアリング装置にお
いて、
上記合成樹脂がガラス繊維入り合成樹脂であること
を特徴とする電動式パワーステアリング装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれかに記載された電動式パワーステアリング装置にお
いて、
上記ギヤハウジングの端面を覆う合成樹脂製のフロントカバーをギヤハウジングにねじ
込むとともに、ギヤハウジングとフロントカバーとの接合面を加圧しながら溶融して融着
すること
を特徴とする電動式パワーステアリング装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれかに記載された電動式パワーステアリング装置にお
いて、
上記ロアーコラムに取り付けられ、ステアリングシャフトに固定されたキーロックカラ
ーにロックピンを係合してステアリングシャフトが回らないようにロックするステアリン
グロック装置を、上記ロアーブラケットとアッパーブラケットとの間に配置したこと
を特徴とする電動式パワーステアリング装置。 - 請求項6に記載された電動式パワーステアリング装置において、
上記キーロックカラーは上記ステアリングシャフトにトレランスリングを介して固定さ
れていること
を特徴とする電動式パワーステアリング装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれかに記載された電動式パワーステアリング装置にお
いて、
上記ロアーコラムの内周面には、上記アッパーコラムの車体前方端よりも車体前方側に
、上記ロアーコラムの円周上の上記ロアーアームの内周面に形成された突条に対して45
度位相がずれた複数の位置に半径方向内側に突出して上記ロアーコラムの軸線方向に長く
形成された衝撃吸収突条を有し、該突条に、上記アッパーコラムの外周面を締まりばめ嵌
合すること
を特徴とする電動式パワーステアリング装置。 - 請求項8に記載された電動式パワーステアリング装置において、
上記衝撃吸収突条の内径寸法は、上記突条の車体後方側の内径寸法、上記車体前方側の
内径寸法よりも若干小径で、当該衝撃吸収突条の歯厚が車体前方側に向かって徐々に大き
くなるように形成されていることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
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- 2011-02-02 JP JP2011020626A patent/JP5625963B2/ja active Active
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