JP3823018B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステアリングシャフトにより伝達される操舵トルクをトルクセンサにより検出し、その検出トルクに応じた操舵補助力を電動アクチュエータにより付与する電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ステアリングホイールの操作により回転するステアリングシャフトと、そのステアリングシャフトの外周を囲むように配置されると共に、そのステアリングシャフトにより伝達されるトルクを検出するトルクセンサと、その検出トルクに応じた操舵補助力の発生用電動アクチュエータと、そのアクチュエータの回転をステアリングシャフトに伝達する減速ギヤ機構とを備える電動パワーステアリング装置が従来から用いられている。その減速ギヤ機構は、ステアリングシャフト側に取り付けられる従動側ギヤと、この従動側ギヤに噛み合う原動側ギヤとを有し、そのトルクセンサはステアリングホイールと従動側ギヤとの間に配置されている。
【0003】
従来、ステアリングホイールとトルクセンサとの間においてステアリングシャフトを覆うコラムと、そのトルクセンサを覆うセンサハウジングと、その減速ギヤ機構を覆うギヤハウジングと、従動側ギヤよりも反ステアリングホイール側においてステアリングシャフトを覆うエンドカバーとが設けられている。そのコラムはセンサハウジングに形成された開口部に圧入されている。そのセンサハウジング、ギヤハウジング、エンドカバーは軽量化のためにアルミ鋳物製とされ、ギヤハウジングはセンサハウジングの反ステアリングホイール側にボルトによって連結され、そのエンドカバーはギヤハウジングの反ステアリングホイール側にボルトによって連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では部品点数が多く、コラムのセンサハウジングへの圧入工程が必要であるため製造工程が複雑化し、その圧入部におけるセンサハウジングの肉厚増加により装置が大型化するという問題がある。また、センサハウジング、ギヤハウジング、エンドカバーを互いにボルトにより連結する場合、ボルト等の部品やタップ加工、ボルト締め付け工程が必要になるため、部品点数が多く、製造工程が複雑化する。さらに、センサハウジング、ギヤハウジング、エンドカバーをアルミ鋳物製とする場合、寸法公差が大きいために鋳造成形後の後加工が多く、また、車体との連結用ブラケットを固定するのにボルト等が必要となる。
【0005】
本発明は、上記問題を解決することのできる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ステアリングホイールの操作により回転するステアリングシャフトと、そのステアリングシャフトにより伝達されるトルクを検出するトルクセンサと、その検出トルクに応じて駆動される操舵補助力発生用電動アクチュエータと、そのアクチュエータの回転を前記ステアリングシャフトに伝達する減速ギヤ機構とを備え、その減速ギヤ機構は、そのステアリングシャフト側に取り付けられる従動側ギヤと、この従動側ギヤに噛み合う原動側ギヤとを有し、前記トルクセンサは、前記ステアリングホイールと前記従動側ギヤとの間に配置される電動パワーステアリング装置において、前記ステアリングホイールと前記トルクセンサとの間において前記ステアリングシャフトを覆う部分と、そのトルクセンサを覆う部分とを有するハウジングが設けられ、そのハウジングは、単一のスチール製パイプを塑性変形させることで成形されている構成を備える
本発明の構成によれば、単一のスチール製パイプを塑性変形させることで成形されるハウジングにより、ステアリングシャフトだけでなくトルクセンサを覆うので、部品点数を低減でき、従来のようなコラムのセンサハウジングへの圧入工程が不要になるため製造工程が簡単化され、圧入のための肉厚増加がないので装置を小型化して省スペース化を図ることができる。また、スチール製パイプを塑性変形させることで成形されるハウジングは鋳物に比べて寸法公差を小さくできるため、塑性変形による成形後の後加工の必要性を小さくでき、例えば後加工領域をベアリングとの嵌合部のみにできる。
【0007】
本発明においては、より部品点数を低減し、製造工程を簡単化するため、前記ハウジングにより前記従動側ギヤが覆われ、その従動側ギヤよりも反ステアリングホイール側において前記ステアリングシャフトを覆うと共に、前記原動側ギヤを覆う第2ハウジングが設けられ、その第2ハウジングは前記ハウジングの反ステアリングホイール側に一体化されている構成を備える
【0008】
本発明において、前記ハウジングの内径は、反ステアリングホイール側端部ではステアリングホイール側端部よりも大きくされ、前記ステアリングシャフトは、前記ハウジングによりベアリングを介して支持され、そのベアリング、前記従動ギヤが取り付けられた前記ステアリングシャフト、および前記トルクセンサは、そのハウジングに反ステアリングホイール側から挿入可能とされているのが好ましい。
これにより、組み立て工程においてハウジングに対するベアリング、従動ギヤ、ステアリングシャフト、トルクセンサの組み付けを、そのハウジングの反ステアリングホイール側から行える。すなわち、組み立て作業をハウジングの一方向側からのみ行えるので、作業能率を向上できる。
【0009】
本発明において、前記ハウジングに溶接されると共に車体側に連結されるスチール製連結部材が設けられているのが好ましい。
これにより、連結部材をハウジングに固定するためのボルト等が不要になるので部品点数を低減し、製造工程を簡単化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜図6に示す第1実施形態の衝撃吸収式電動パワーステアリング装置1は、筒状のコラム2と、ハウジング3と、そのコラム2とハウジング3とに挿入されるステアリングシャフト5とを備える。そのハウジング3のステアリングホイール(図示省略)側部分は筒状部3aとされ、その筒状部3aにコラム2が嵌め合わされている。そのコラム2と筒状部3aの軸心は車体前方に向かうに従い下方に向かうよう車体に取り付けられる。
【0011】
その筒状部3aはコラム2に、車両のドライバーとステアリングホイールとの衝突による衝撃の作用時に、そのコラム2に対して軸方向相対移動するように嵌め合わされ、その筒状部3aとコラム2とが互いとの間の摩擦に抗して軸方向相対移動することで衝撃エネルギーが吸収される。本実施形態では、コラム2の外周の一部がかしめ部2aとされ、そのかしめ部2aが筒状部3aの外周に押し付けられることで、その軸方向相対移動を阻止する摩擦力が作用するものとされている。
【0012】
そのステアリングシャフト5の一端側(図4、図5の上端側)にステアリングホイールが接続され、他端側(図1、図2の下端側)にラックピニオン式等の図外ステアリングギヤを介して車輪(図示省略)が接続される。そのステアリングホイールの操作によりステアリングシャフト5が回転し、その回転がステアリングギヤを介して車輪に伝達されることで舵角が変化する。
【0013】
そのステアリングシャフト5は、筒状の第1シャフト部5aと、この第1シャフト部5aに相対回転不能に嵌め合わされる第2シャフト部5bと、この第2シャフト部5bにブッシュ4を介して嵌め合わされる第3シャフト部5cとから構成されている。その第1シャフト部5aの内周と第2シャフト部5bの外周とが例えば非円形とされることで、両シャフト部5a、5bは軸中心に相対回転不能かつ軸方向相対移動可能とされている。その第2シャフト部5bと第3シャフト部5cにトーションバー6が挿入され、そのトーションバー6の一端はピン11aを介して第2シャフト部5bに連結され、他端はセレーション11bを介して第3シャフト部5cに連結され、これにより両シャフト部5b、5cは軸中心に弾性的に相対回転可能とされている。
【0014】
その第1シャフト部5aはベアリング7を介してコラム2により支持され、第2シャフト部5bはベアリング8を介してハウジング3により支持され、第3シャフト部5cはベアリング9を介してハウジング3により支持されると共にベアリング10を介して後述のエンドカバー69より支持されている。その第1シャフト部5aとコラム2とベアリング7とは、衝撃作用時に軸方向同行移動可能に連結されている。これにより、衝撃作用時にコラム2は筒状部3aに対して軸方向相対移動し、第1シャフト部5aは第2シャフト部5bに対して軸方向相対移動する。その筒状部3aとコラム2とが互いとの間の摩擦に抗して軸方向相対移動することで衝撃エネルギーが吸収される。
【0015】
図1に示すように、そのステアリングシャフト5により伝達されるトルクを検出するトルクセンサ20が、そのステアリングシャフト5の外周を囲むように配置されている。そのトルクセンサ20は上記ハウジング3の反ステアリングホイール側部分3bにより覆われる。
【0016】
そのトルクセンサ20は、第3シャフト部5cの外周に固定される磁性材製の第1検出リング21、第2シャフト部5bの外周に固定される磁性材製の第2検出リング22および第3検出リング23、そのハウジング3により保持される第1検出コイル25および第2検出コイル27を有する。その第1検出リング21の一端部と第2検出リング22の一端部とは第1検出コイル25により覆われ、各端部それぞれに周方向に沿って複数の歯21a、22aが形成される。その第2検出リング22の他端部と第3検出リング23の一端部とは第2検出コイル27により覆われ、第3検出リング23の一端部に周方向に沿って複数の歯23aが形成されるが、第2検出リング22の他端部は平坦とされて歯は形成されない。その第1検出リング21と第2検出リング22の歯21a、22aの対向部分の面積は、ステアリングシャフト5の伝達トルクによる上記トーションバー6の捩れに基づく両検出リング21、22の相対回転に応じて変化する。この変化により、その歯21a、22aの対向間において、第1検出コイル25の発生磁束に対する磁気抵抗が変化する。その変化に応じて第1検出コイル25の出力が変化することから、その出力に対応するトルクを検出できる。その第2検出リング22の他端と第3検出リング23の歯23aとの対向部分の面積は一定とされ、第2検出コイル27の発生磁束に対する磁気抵抗の変化が操舵抵抗の影響を受けることがなく、温度変動による第1検出コイル25の出力変動と第2検出コイル27の出力変動とは互いに等しくされる。図6に示すように、第1検出コイル25は抵抗28を介して発振器29に接続され、第2検出コイル27は抵抗30を介して発振器29に接続されている。各コイル25、27は差動増幅回路31に接続され、その差動増幅回路31の出力値がトルクセンサ20による検出トルクに対応するものとされる。これにより、温度変動によるトルクセンサ20の出力変動が補償されている。
【0017】
図1、図2に示すように、その第3シャフト部5cの外周にウォームホイール(従動側ギヤ)41が同行回転するように取り付けられ、このウォームホイール41に噛み合うウォーム(原動側ギヤ)42が操舵補助力発生用電動モータ(アクチュエータ)43の出力軸に取り付けられている。上記トルクセンサ20は、そのウォームホイール41とステアリングホイールとの間に配置される。そのモータ43と上記トルクセンサ20とはコントローラ44に接続される。そのコントローラ44がトルクセンサ20の検出トルクに応じてモータ43を駆動する。そのモータ43の回転が上記ウォーム42とウォームホイール41とから構成される減速ギヤ機構によりステアリングシャフト5に伝達されることで、検出トルクに応じた操舵補助力が付与される。
【0018】
上記ハウジング3は、ステアリングホイールとトルクセンサ20との間においてステアリングシャフト5を覆う前記筒状部3aと、前記トルクセンサ20を覆う部分3bとを含め、全体が単一のスチール製パイプを塑性変形させることで成形されている。そのハウジング3は、反ステアリングホイール側端部ではステアリングホイール側端部よりも内径が大きくされ、スチール製パイプの径を拡大することで成形されている。また、そのハウジング3においてステアリングシャフト5をベアリング8、9を介して支持する内周部分は、ベアリング8、9との嵌め合い精度を確保するために塑性変形後に機械加工されている。
【0019】
図1、図3に示すように、上記ウォームホイール41とウォーム42とを覆うギヤハウジング51が設けられている。本実施形態では、そのギヤハウジング51はアルミ鋳物製とされ、その成形に際して鋳造型内に上記ハウジング3が挿入された状態で鋳込まれることで、そのハウジング3の反ステアリングホイール側に一体化されている。なお、ギヤハウジング51の材質や成形方法として異なるものを採用してもよく、また、ギヤハウジング51をハウジング3にボルト等により一体化してもよい。そのギヤハウジング51によりウォーム42がベアリング52、53を介して支持されている。そのギヤハウジング51に上記モータ43が連結され、そのモータ43の出力軸にウォーム42がカップリング54を介して連結されている。本実施形態では、そのギヤハウジング51は上記コントローラ44のケーシング一部44aと一体的に鋳造成形され、そのケーシング一部44aにケーシング残部44bがボルト等により連結され、そのケーシングにコントローラ44を主構成する制御回路が内蔵される。
【0020】
そのウォームホイール41よりも反ステアリングホイール側においてステアリングシャフト5はエンドカバー69により覆われている。本実施形態では、そのエンドカバー69はアルミ鋳物製とされている。そのステアリングシャフト5をハウジング3により支持するためのベアリング8、9と、ウォームホイール41が取り付けられたステアリングシャフト5と、トルクセンサ20は、そのハウジング3とギヤハウジング51とに反ステアリングホイール側から挿入され、この挿入後にエンドカバー69がベアリング10と共にステアリングシャフト5に嵌め合わされる。次に、ステアリングシャフト5の外周にナット55がねじ合わされ、そのナット55によってエンドカバー69とベアリング10のステアリングシャフト5からの抜け止めがなされる。しかる後に、そのエンドカバー69はギヤハウジング51の反ステアリングホイール側にボルト65により一体化される。これによりギヤハウジング51の反ステアリングホイール側がエンドカバー69により覆われる。なお、エンドカバー69の材質や成形方法として本実施形態とは異なるものを採用してもよい。
【0021】
図1、図2に示すように、そのハウジング3にスチール製ロアブラケット(連結部材)61が溶接されている。そのロアブラケット61は板材から成形され、ステアリングシャフト5の軸心を含む平面に平行な板状部分61′を有し、その板状部分61′に形成される一対の切欠61aに車体側部材に植え込まれたネジ軸62が挿通され、そのネジ軸62にねじ合わされる図外ナットと車体側部材とで挟み込まれることで、ロアブラケット61は車体側に連結される。
【0022】
図4、図5に示すように、上記コラム2はスチール製アッパーブラケット63を介し車体側部材に連結される。そのアッパーブラケット63は板材から成形され、コラム2に溶接により一体化され、ステアリングシャフト5の軸心を含む平面に平行な面に対して僅かに傾斜する板状部分63′を有する。その板状部分63′に、ステアリングホイール側において開口する一対の切欠63aが形成されている。そのアッパーブラケット63の板状部分63′に、一対の側面視略U字状の保持部材64が取り付けられている。各保持部材64は板金材から形成され、間隔をおいて対向する一対の挟み込み部64a、64bと、両挟み込み部64a、64bをステアリングホイール側において接続する接続部64cとを有する。各保持部材64の挟み込み部64a、64bの間に、アッパーブラケット63の板状部分63′のステアリングホイール側部分が挿入され、各切欠63aが接続部64cに対向するように相対配置される。各保持部材64の挟み込み部64a、64bに、それぞれ切欠63aに対向する通孔64′が形成される。各切欠63aと各通孔64′とに、車体側部材に植え込まれたネジ軸66が挿通される。そのネジ軸66にねじ合わされる図外ナットと車体側部材とで挟み込まれることで、各保持部材64は車体側部材に固定される。また、各保持部材64がナットと車体側部材とで挟み込まれることで、アッパーブラケット63は各保持部材64の挟み込み部64a、64bにより挟み込まれる。これにより、車両のドライバーとステアリングホイールとの衝突による衝撃の作用時に、アッパーブラケット63と各保持部材64の挟み込み部64a、64bとの間の摩擦に抗して、アッパーブラケット63とコラム2は保持部材64が固定されている車体側に対して相対移動する。
【0023】
上記構成において、車両と車両前方の障害物とが衝突し、次に車両のドライバーがステアリングホイールに衝突すると、衝撃によりアッパーブラケット63が保持部材64に対し相対移動し、コラム2が筒状部3aに対し相対移動し、その相対移動部材間の摩擦に基づき衝撃エネルギーが吸収される。
【0024】
上記構成によれば、単一のスチール製パイプを塑性変形させることで成形されるハウジング3により、ステアリングシャフト5だけでなくトルクセンサ20を覆うので、部品点数を低減でき、従来のようなコラムのセンサハウジングへの圧入工程が不要になるため製造工程が簡単化され、圧入のための肉厚増加がないので装置を小型化して省スペース化を図ることができる。また、スチール製パイプを塑性変形させることで成形されるハウジング3は鋳物に比べて寸法公差を小さくできるため、塑性変形による成形後の後加工の必要性を小さくでき、後加工領域をベアリング8、9との嵌合部のみにできる。
また、組み立て工程においてハウジング3に対するベアリング8、9、ウォームホイール41、ステアリングシャフト5、トルクセンサ20の組み付けを、そのハウジング3の反ステアリングホイール側から行える。すなわち、組み立て作業をハウジング3の一方向側からのみ行えるので、作業能率を向上できる。
そのハウジング3を車体側に連結するためのスチール製ロアブラケット61はハウジング3に溶接されるので、ロアブラケット61をハウジング3に固定するためのボルト等が不要になって部品点数を低減し、製造工程を簡単化することができる。
【0025】
図7、図8は本発明の第2実施形態を示す。上記第1実施形態との相違は、ギヤハウジング51とエンドカバー69とに代えて、ハウジング3がウォームホイール41を覆うギヤ被覆部3′を有し、また、そのウォームホイール41よりも反ステアリングホイール側においてステアリングシャフト5を覆うと共に、ウォーム42を覆う第2ハウジング71が設けられている。本実施形態では、その第2ハウジング71はアルミ鋳物製とされ、ハウジング3の反ステアリングホイール側に圧入されることで一体化されている。なお、第2ハウジング71の材質や成形方法として異なるものを採用してもよい。第2ハウジング71により第1実施形態と同様にしてウォーム42が支持され、その第2ハウジング71にモータ43が連結され、その第2ハウジング71はコントローラ44のケーシング一部44aと一体的に鋳造成形される。この第2実施形態によれば、第1実施形態のハウジング3とギヤハウジング51とエンドカバー69の機能をハウジング3と第2ハウジング71とで奏することができるので、さらに部品点数を低減し、製造工程を簡単化することができる。他は第1実施形態と同様で同一部分は同一符号で示す。
【0026】
本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、本発明は衝撃吸収機構を備えていない電動パワーステアリング装置にも適用できる。また、コラム2とハウジング3は、一体成形してもよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、部品点数を低減し、製造工程を簡単化し、組み立て作業能率を向上し、省スペース化を図れる電動パワーステアリング装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリング装置の要部の縦断面図
【図2】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリング装置の要部の平面図
【図3】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリング装置の要部の部分断面図
【図4】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリング装置の部分縦断面図
【図5】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリング装置の部分平面図
【図6】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリング装置のトルクセンサの回路図
【図7】本発明の第2実施形態の電動パワーステアリング装置の要部の縦断面図
【図8】本発明の第2実施形態の電動パワーステアリング装置のハウジングと第2ハウジングの側面図
【符号の説明】
3 ハウジング
5 ステアリングシャフト
8、9 ベアリング
20 トルクセンサ
41 ウォームホイール(従動側ギヤ)
42 ウォーム(原動側ギヤ)
43 モータ(電動アクチュエータ)
51 ギヤハウジング
69 エンドカバー
71 第2ハウジング

Claims (3)

  1. ステアリングホイールの操作により回転するステアリングシャフトと、
    そのステアリングシャフトにより伝達されるトルクを検出するトルクセンサと、
    その検出トルクに応じて駆動される操舵補助力発生用電動アクチュエータと、
    そのアクチュエータの回転を前記ステアリングシャフトに伝達する減速ギヤ機構とを備え、
    その減速ギヤ機構は、そのステアリングシャフト側に取り付けられる従動側ギヤと、この従動側ギヤに噛み合う原動側ギヤとを有し、
    前記トルクセンサは、前記ステアリングホイールと前記従動側ギヤとの間に配置される電動パワーステアリング装置において、
    前記ステアリングホイールと前記トルクセンサとの間において前記ステアリングシャフトを覆う部分と、そのトルクセンサを覆う部分とを有するハウジングが設けられ
    のハウジングは、単一のスチール製パイプを塑性変形させることで成形され
    前記ハウジングにより前記従動側ギヤが覆われ、
    その従動側ギヤよりも反ステアリングホイール側において前記ステアリングシャフトを覆うと共に、前記原動側ギヤを覆う第2ハウジングが設けられ、
    その第2ハウジングは前記ハウジングの反ステアリングホイール側に一体化されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記ハウジングの内径は、反ステアリングホイール側端部ではステアリングホイール側端部よりも大きくされ、
    前記ステアリングシャフトは、前記ハウジングによりベアリングを介して支持され、そのベアリング、前記従動ギヤが取り付けられた前記ステアリングシャフト、および前記トルクセンサは、そのハウジングに反ステアリングホイール側から挿入可能とされている請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記ハウジングに溶接されると共に車体側に連結されるスチール製連結部材が設けられている請求項1または2に記載の電動パワーステアリング装置。
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