JP5620938B2 - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents

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Description

本発明は、複数の内部電極層が誘電体層を介して積層された構造を有するコンデンサ本体を備えた積層セラミックコンデンサに関する。
この種の積層セラミックコンデンサは、積層方向で隣接する内部電極層の対向部分間に生じる電界によって該内部電極層の間に介在する誘電体層に電歪効果による機械歪みが生じ、該機械歪みによる振動が積層セラミックコンデンサに発生する。因みに、積層セラミックコンデンサを回路基板に実装した状態で生じる所謂音鳴きの原因が前記振動にあることは広く知られている。
前記振動(前記音鳴き)を抑制する好適な方法としては、(1)前記誘電体層を低誘電率材料で形成して前記機械歪みを抑える方法、(2)前記内部電極層を2分割したような形状としてその中間に存する誘電体層のみで形成された部分によって前記機械歪みを抑える方法(後記特許文献1を参照)、が知られている。
しかしながら、前記方法(1)によって大きな静電容量を確保するには内部電極層及び誘電体層の層数増加を避けることができないため、近年における小型化及び大容量化のニーズを満足することは難しい。また、前記方法(2)によって大きな静電容量を確保するには積層セラミックコンデンサのサイズ増加を避けることができないため、近年における小型化及び大容量化のニーズを満足することは難しい。
特開2004−193352号公報
本発明の目的は、小型化及び大容量化のニーズを満足しつつ音鳴きの原因となる振動を効果的に抑制できる積層セラミックコンデンサを提供することにある。
前記目的を達成するため、複数の内部電極層が誘電体層を介して積層された構造を有するコンデンサ本体を備えた積層セラミックコンデンサであって、前記複数の内部電極層のうち少なくとも積層方向中央に存する少なくとも1層の内部電極層は、連続電極部と該連続電極部と電気的に連続していない孤立電極部が共存する第1の孤立電極部所有部分をその中央部分に有している、ことを特徴とする。
本発明によれば、第1の孤立電極部所有部分には孤立電極部が存するため、積層方向で隣接する内部電極層(少なくとも一方が第1の孤立電極部所有部分を有する内部電極層)の対向部分間に生じる電界は、両方が第1の孤立電極部所有部分を有しない場合に比べて小さくなり、これにより該内部電極層の間に介在する誘電体層に電歪効果による機械歪みが低減し、該機械歪みの低減により積層セラミックコンデンサに発生する振動が効果的に抑制される。依って、積層セラミックコンデンサを回路基板に実装した場合でも、該積層セラミックコンデンサに発生する振動を抑制することによって該振動を原因とした音鳴きを効果的に抑制できる。
また、積層方向で隣接する内部電極層(少なくとも一方が第1の孤立電極部所有部分を有する内部電極層)の一方の第1の孤立電極部所有部分の孤立電極部が他方とどの様な態様で向き合っても該孤立電極部と他方との間に直列容量を形成できるので、該直列容量によって両者の間に形成される容量を補填して、積層セラミックコンデンサの静電容量の低下を効果的に抑制できる。
要するに、本発明によれば、小型化及び大容量化のニーズを満足しつつ音鳴きの原因となる振動を効果的に抑制できることから、所期の目的を的確に達成できる。
本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
図1(A)は、第1実施形態に係る積層セラミックコンデンサを幅方向中央で切断した縦断面図;図2(B)は、同積層セラミックコンデンサの図1(A)のB−B線に沿う縦断面図である。 図2(A)は、図1(A)及び図1(B)に示した内部電極層のうち第1の孤立電極部所有部分を有する内部電極層の上面図;図2(B)は、図1(A)及び図1(B)に示した内部電極層のうち第1の孤立電極部所有部分を有し、且つ、図2(A)に示した内部電極層と誘電体層を介して向き合う内部電極層の上面図;図2(C)は、図2(A)及び図2(B)に示した第1の孤立電極部所有部分の拡大図である。 図3(A)及び図3(B)は、第1の孤立電極部所有部分の孤立電極部によって実現される静電容量の低下抑制の説明図である。 図4(A)及び図4(B)は、図1(A)及び図1(B)に示した積層セラミックコンデンサの変形例を示す図1(A)及び図1(B)対応の縦断面図である。 図5(A)は、第2実施形態に係る積層セラミックコンデンサを幅方向中央で切断した縦断面図;図5(B)は、同積層セラミックコンデンサの図5(A)のB−B線に沿う縦断面図である。 図6(A)は、図5(A)及び図5(B)に示した内部電極層のうち第1の孤立電極部所有部分及び第2の孤立電極部所有部分を有する内部電極層の上面図;図6(B)は、図5(A)及び図5(B)に示した内部電極層のうち第1の孤立電極部所有部分及び第2の孤立電極部所有部分を有し、且つ、図6(A)に示した内部電極層と誘電体層を介して向き合う内部電極層の上面図;図6(C)は、図2(A)及び図2(B)に示した第2の孤立電極部所有部分の拡大図である。 図7(A)及び図7(B)は、図6(A)及び図6(B)に示した第2の孤立電極部所有部分の形成方法の説明図である。 図8(A)及び図8(B)は、図6(A)及び図6(B)に示した内部電極層の変形例を示す図6(A)及び図6(B)対応の上面図である。 図9(A)及び図9(B)は、図6(A)及び図6(B)に示した内部電極層の他の変形例を示す図6(A)及び図6(B)対応の上面図である。 図10(A)及び図10(B)は、図6(A)及び図6(B)に示した内部電極層のさらに他の変形例を示す図6(A)及び図6(B)対応の上面図である。 図11は、図10(A)及び図10(B)に示した内部電極層を有する積層セラミックコンデンサの図5(B)対応の縦断面図である。 図12(A)及び図12(B)は、図6(A)及び図6(B)に示した内部電極層の他の変形例を示す図6(A)及び図6(B)対応の上面図である。 図13(A)及び図13(B)は、図5(A)及び図5(B)に示した積層セラミックコンデンサの変形例を示す図5(A)及び図5(B)対応の縦断面図である。
《第1実施形態》
〈積層セラミックコンデンサ10-1の構造〉
先ず、積層セラミックコンデンサ10-1の構造について説明する。図1(A)及び図1(B)に示した積層セラミックコンデンサ10-1は、長さ、幅及び高さの基準寸法が長さ>幅=高さの関係、或いは、長さ>幅>高さの関係を有する略直方体形状のコンデンサ本体11と、該コンデンサ本体11の長さ方向両端部に設けられた1対の外部電極12を備えている。
コンデンサ本体11は26層の内部電極層13が誘電体層14を介して積層された構造を有しており、高さ方向の上側と下側には誘電体層14のみが積層されたマージン(符号無し)が存する。小型化及び大容量化に対応した実際の積層セラミックコンデンサにおける内部電極層の実際上の層数は100以上に及ぶが、図面との関係もあるため、以下、26層の内部電極層13に準じて構造等を便宜的に説明する(後述の第2実施形態についても同様)。
各内部電極13は、ニッケル、銅、パラジウム、銀等の金属から成り、各々の厚さは1μm前後で概ね同一の略矩形状輪郭を有している。26層の内部電極層13のうち上から奇数番目の内部電極層13の左辺は左側の外部電極12に電気的に接続され、且つ、上から偶数番目の内部電極層13の右辺は右側の外部電極12に電気的に接続されている。
各誘電体層14と上側マージンと下側マージンは、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸カルシウム、チタン酸マグネシウム、ジルコン酸カルシウム、チタン酸ジルコン酸カルシウム、ジルコン酸バリウム、酸化チタン等の強誘電体から成り、各誘電体層14の厚さは1μm前後で上側マージン及び下側マージンの厚さは40μm前後である。
図1に示したように、26層の内部電極層13のうち積層方向中央に存する14層の内部電極層13は、後述する第1の孤立電極部所有部分13aをその中央部分に有している。図2(A)は第1の孤立電極部所有部分13aを有する14層の内部電極層13のうち図1において上から奇数番目の内部電極層13の上面を示してあり、図2(B)は同14層の内部電極層13のうち図1において上から偶数番目の内部電極層13の上面を示してある。
図1に2点鎖線で示したTDA1は前段落中の「積層方向中央」に対応する3次元領域を示すものであって、該3次元領域は、積層方向で隣接する内部電極層13の対向部分の長さをL1とし幅をW1とし26層の内部電極層13が存する高さをH1としたとき、長さL1からL2及びL3を減じた寸法と幅W1からW2及びW3を減じた寸法と高さH1からH2及びH3を減じた寸法によって概ね特定されている。また、前段落中の「その中央部分」は、長さL1からL2及びL3を減じた寸法と幅W1からW2及びW3を減じた寸法によって概ね特定されている。因みに、好ましいL2及びL3の寸法は長さL1の30〜50%の範囲内であり、好ましいW2及びW3の寸法は幅W1の5〜50%の範囲内であり、好ましいH2及びH3の寸法は高さH1の5〜50%の範囲内である。
第1の孤立電極部所有部分13aは、図2(C)に示したように、種々大きさの複数の貫通孔THを有するものの電気的には連続している連続電極部CEPと、該連続電極部CEPと電気的に連続していない少なくとも1つの孤立電極部IEPが共存する部分を言う。この図2(C)は試作品の第1の孤立電極部所有部分13aを走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope)で観察して得た画像(倍率は1000倍)に基づいており、観察結果によれば、孤立電極部IEPの存在位置は大きめの貫通孔THの内側であり、孤立電極部IEPの形状及び大きさは様々である。
〈積層セラミックコンデンサ10-1の好ましい製法例〉
次に、前記積層セラミックコンデンサ10-1の好ましい製法例について説明する。製法に際しては、ニッケル粉末とターピネオール(溶剤)と残留カーボンを形成し易いエチルセルロース(バインダ)と分散剤等の各種添加剤を含む内部電極用ペーストと、チタン酸バリウム粉末とエタノール(溶剤)とポリビニルブチラール(バインダ)と分散剤等の各種添加剤を含む誘電体層用スラリーを用意する。そして、誘電体層用スラリーを所定厚さで塗工し乾燥して誘電体グリーンシートを作製すると共に、該誘電体グリーンシート上に取り数に対応した数の略矩形輪郭の内部電極用ペースト層をマトリクス配列で印刷し乾燥して内部電極パターン付き誘電体グリーンシートを作製する。そして、所定数の誘電体グリーンシートと所定数の内部電極パターン付き誘電体グリーンシートと所定数の誘電体グリーンシートが並ぶように順に積層し相互圧着させて未焼成積層体を作製する。そして、未焼成積層体を格子状に切断して、コンデンサ本体11に対応した未焼成チップを作製する。そして、多数の未焼成チップを焼成炉に投入し、前記ニッケル粉末及び前記チタン酸バリウム粉末に対応した所定温度プロファイルで焼成(脱バインダ処理と焼成処理を含む)を行う。そして、焼成済みチップの長さ方向両端部に内部電極用ペーストと略同一組成の外部電極用ペーストを塗布し焼付け処理を施して1対の外部電極を作製する。
この製法例で肝要な点は、前記焼成過程の脱バインダ処理における温度保持時間を短くして未焼成チップの積層方向中央におけるカーボンの残留量を高くし、焼成処理における残留カーボンの燃焼によって局所的な強還元雰囲気を形成して誘電体層の焼結を進行させると共に内部電極層の球状化及び連続性低下を進行させることにある。これにより、焼成済みチップの積層方向中央の複数の内部電極層の中央部分に第1の孤立電極部所有部分13aに対応した部分が形成される。
〈積層セラミックコンデンサ10-1によって得られる作用、効果〉
先に述べたように、積層セラミックコンデンサ10-1は、26層の内部電極層13のうち積層方向中央に存する14層の内部電極層13の中央部分に、連続電極部CEPと該連続電極部CEPと電気的に連続していない少なくとも1つの孤立電極部IEPが共存する第1の孤立電極部所有部分13aを有している。
つまり、各第1の孤立電極部所有部分13aには少なくとも1つの孤立電極部IEPが存するため、積層方向で隣接する内部電極層13(少なくとも一方が第1の孤立電極部所有部分13aを有する内部電極層13)の対向部分間に生じる電界は、両方が第1の孤立電極部所有部分13aを有しない場合に比べて小さくなり、これにより該内部電極層13の間に介在する誘電体層に電歪効果による機械歪みが低減し、該機械歪みの低減により積層セラミックコンデンサ10-1に発生する振動が効果的に抑制される。依って、積層セラミックコンデンサ10-1を回路基板に実装した場合でも、該積層セラミックコンデンサ10-1に発生する振動を抑制することによって該振動を原因とした音鳴きを効果的に抑制できる。
また、各第1の孤立電極部所有部分13aには少なくとも1つの孤立電極部IEPが存するため、積層方向で隣接する内部電極層13(少なくとも一方が第1の孤立電極部所有部分13aを有する)にあっては、一方の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPが他方の第1の孤立電極部所有部分13aの連続電極部CEP及び孤立電極部IEPと向き合う態様や、一方の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPが他方の第1の孤立電極部所有部分13aの連続電極部CEPと向き合う態様や、一方の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPが他方の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPと向き合う態様や、一方の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPが第1の孤立電極部所有部分13aを有しない内部電極層13と向き合う態様等が得られる。
つまり、積層方向で隣接する内部電極層13(少なくとも一方が第1の孤立電極部所有部分13aを有する内部電極層13)の一方の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPが他方とどの様な態様で向き合っても該孤立電極部IEPと他方との間に直列容量を形成できるので、該直列容量によって両者の間に形成される容量を補填して、積層セラミックコンデンサ10-1の静電容量の低下を効果的に抑制できる。
ここで、図3(A)及び図3(B)を用いて前段落の静電容量の低下抑制に関して具体的に説明する。図3(A)は、上側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPaが下側の第1の孤立電極部所有部分13aの連続電極部CEPb及び孤立電極部IEPbと向き合っている状態を示す。同状態では、上側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPaと連続電極部CEPaとの間に容量C1が発生し、上側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPaと下側の第1の孤立電極部所有部分13aの連続電極部CEPbとの間に容量C2が発生し、上側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPaと下側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPbとの間に容量C2’が発生し、下側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPbと連続電極部CEPbとの間に容量C3が発生する。
容量C1と容量C2は図3(B)の上側に示したような直列容量Csを形成し、容量C1と容量C2’と容量C3は図3(B)の下側に示したような直列容量Cs’を形成する。これら直列容量Cs及びCs’は上側の第1の孤立電極部所有部分13aと下側の第1の孤立電極部所有部分13aとの間に形成される容量を補填することになるから、積層セラミックコンデンサ10-1の静電容量の低下を効果的に抑制できる。
図示を省略したが、上側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPaが下側の第1の孤立電極部所有部分13aの連続電極部CEPbと向き合う場合でも少なくとも直列容量Csを形成でき、また、上側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPaが下側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPbと向き合う場合でも少なくとも直列容量Cs’が形成でき、さらに、上側の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPaが下側の第1の孤立電極部所有部分13aを有しない内部電極13と向き合う場合でも直列容量Csを形成できるため、これらの場合でも積層セラミックコンデンサ10-1の静電容量の低下を効果的に抑制できる。
要するに、前記積層セラミックコンデンサ10-1によれば、小型化及び大容量化のニーズを満足しつつ音鳴きの原因となる振動を効果的に抑制できることから、所期の目的を的確に達成できる。
〈積層セラミックコンデンサ10-1の変形例〉
先の説明では、26層の内部電極層13のうち積層方向中央に存する14層の内部電極層13の中央部分に第1の孤立電極部所有部分13aを有する積層セラミックコンデンサ10-1を示したが、積層方向中央に存する1〜13層の内部電極層13の中央部分に第1の孤立電極部所有部分13aを有する場合や、積層方向中央に存する15〜25層の内部電極層13の中央部分に第1の孤立電極部所有部分13aを有する場合や、26層の内部電極層13全ての中央部分に第1の孤立電極部所有部分13aを有する場合(図4(A)及び図4(B)を参照)でも、前記同様の作用、効果を得ることができる。
《第2実施形態》
先ず、積層セラミックコンデンサ10-2の構造について説明する。図5(A)及び図5(B)に示した積層セラミックコンデンサ10-2が、第1実施形態に係る積層セラミックコンデンサ10-1と構造上で異なるところは、図5に示したように、26層の内部電極層13のうち積層方向中央に存する14層の内部電極層13が、第1の孤立電極部所有部分13aをその中央部分に有している他に、後述する第2の孤立電極部所有部分13bをその周辺部分に有している点、にある。
図6(A)は第1の孤立電極部所有部分13a及び第2の孤立電極部所有部分13bを有する14層の内部電極層13のうち図5において上から奇数番目の内部電極層13の上面を示してあり、図6(B)は同14層の内部電極層13のうち図5において上から偶数番目の内部電極層13の上面を示してある。これら図から分かるように、第2の孤立電極部所有部分13bは、積層方向中央に存する14層の内部電極層13の外部電極接続辺を除く3辺部分に設けられている。
前々段落中の「その周辺部分」は、長さL1の両側に設定したL4及びL5の寸法と幅W1の両側に設定したW4及びW5の寸法によって概ね特定されている。因みに、好ましいL4及びL5の寸法は長さL1の0.1〜5%の範囲内であり、好ましいW4及びW5の寸法は幅W1の0.1〜10%の範囲内である。
第2の孤立電極部所有部分13bは、図6(C)に示したように、種々大きさの複数の貫通孔THを有するものの電気的には連続している連続電極部CEPと、該連続電極部CEPと電気的に連続していない少なくとも1つの孤立電極部IEPが共存する部分を言う。この図6(C)は試作品の第2の孤立電極部所有部分13bを走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope)で観察して得た画像(倍率は1000倍)に基づいており、観察結果によれば、孤立電極部IEPの存在位置は大きめの貫通孔THの内側又は周縁に形成された大きめの凹み(符号無し)の内側であり、孤立電極部IEPの形状及び大きさは様々である。
〈積層セラミックコンデンサ10-2の好ましい製法例〉
次に、前記積層セラミックコンデンサ10-2の好ましい製法例、特に前記〈積層セラミックコンデンサ10-1の好ましい製法例〉と異なるところについて説明する。
前記〈積層セラミックコンデンサ10-1の好ましい製法例〉の「内部電極パターン付き誘電体グリーンシートを作製するステップ」では、図7(A)及び図7(B)に示したように、誘電体グリーンシートDL上の内部電極パターンPLの周辺全体にその厚さが薄くなる部分(以下、薄層部分PLaと言う)を形成する。この薄層部分PLaは外側に向かって徐々に厚さが薄くなるものの他、全体が薄いものや、周縁にかすれが生じているものであっても良い。また、この薄層部分PLaの形成は、内部電極用ペーストの粘度調節や印刷速度調節(例えばスクリーン印刷時のスキージ速度)等によって簡単に実現できる。因みに、図7(A)及び図7(B)に示したCLは、前記〈積層セラミックコンデンサ10-1の好ましい製法例〉の「未焼成積層体を格子状に切断するステップ」における切断ラインである。
このような薄層部分PLaが内部電極パターンPLにあると、前記〈積層セラミックコンデンサ10-1の好ましい製法例〉の「未焼成チップを焼成するステップ」では、該薄層部分PLaの厚さが薄いが故に焼成処理における球状化及び連続性低下が進行し易く、これにより焼成済みチップの積層方向中央の複数の内部電極層の周辺部分に第2の孤立電極部所有部分13bに対応した部分が形成される。
〈積層セラミックコンデンサ10-2によって得られる作用、効果〉
先に述べたように、積層セラミックコンデンサ10-2は、26層の内部電極層13のうち積層方向中央に存する14層の内部電極層13の中央部分に、連続電極部CEPと該連続電極部CEPと電気的に連続していない少なくとも1つの孤立電極部IEPが共存する第1の孤立電極部所有部分13aを有していると共に、該14層の内部電極層13の周辺部分に連続電極部CEPと該連続電極部CEPと電気的に連続していない少なくとも1つの孤立電極部IEPが共存する第2の孤立電極部所有部分13bを有している。
つまり、各第1の孤立電極部所有部分13aと各第2の孤立電極部所有部分13bには少なくとも1つの孤立電極部IEPが存するため、積層方向で隣接する内部電極層13(少なくとも一方が第1の孤立電極部所有部分13aを有する内部電極層13)の対向部分間に生じる電界は、両方が第1の孤立電極部所有部分13a及び第2の孤立電極部所有部分13bを有しない場合に比べて小さくなり、これにより該内部電極層13の間に介在する誘電体層に電歪効果による機械歪みが低減し、該機械歪みの低減により積層セラミックコンデンサ10-2に発生する振動が効果的に抑制される。依って、積層セラミックコンデンサ10-2を回路基板に実装した場合でも、該積層セラミックコンデンサ10-2に発生する振動を抑制することによって該振動を原因とした音鳴きを効果的に抑制できる。
また、各第1の孤立電極部所有部分13aと各第2の孤立電極部所有部分13bには少なくとも1つの孤立電極部IEPが存するため、積層方向で隣接する内部電極層13(少なくとも一方が第1の孤立電極部所有部分13aを有する)にあっては、前記〈積層セラミックコンデンサ10-1によって得られる作用、効果〉で述べた態様に併せて、一方の第2の孤立電極部所有部分13bの孤立電極部IEPが他方の第2の孤立電極部所有部分13bの連続電極部CEP及び孤立電極部IEPと向き合う態様や、一方の第2の孤立電極部所有部分13bの孤立電極部IEPが他方の第2の孤立電極部所有部分13bの連続電極部CEPと向き合う態様や、一方の第2の孤立電極部所有部分13bの孤立電極部IEPが他方の第2の孤立電極部所有部分13bの孤立電極部IEPと向き合う態様や、一方の第2の孤立電極部所有部分13bの孤立電極部IEPが第2の孤立電極部所有部分13bを有しない内部電極層13と向き合う態様等が得られる。
つまり、積層方向で隣接する内部電極層13(少なくとも一方が第1の孤立電極部所有部分13aを有する内部電極層13)の一方の第1の孤立電極部所有部分13aの孤立電極部IEPが他方とどの様な態様で向き合っても該孤立電極部IEPと他方との間に直列容量を形成できるので、該直列容量によって両者の間に形成される容量を補填して、積層セラミックコンデンサ10-2の静電容量の低下を効果的に抑制できると共に、積層方向で隣接する内部電極層13(少なくとも一方が第2の孤立電極部所有部分13bを有する内部電極層13)の一方の第2の孤立電極部所有部分13bの孤立電極部IEPが他方とどの様な態様で向き合っても該孤立電極部IEPと他方との間に直列容量を形成できるので、該直列容量によって両者の間に形成される容量を補填して、積層セラミックコンデンサ10-2の静電容量の低下を効果的に抑制できる。後者の静電容量の低下抑制の作用は図3(A)及び図3(B)を用いて前記〈積層セラミックコンデンサ10-1によって得られる作用、効果〉で説明したものと基本的に同じであるため、ここでの説明を省略する。
さらに、各内部電極層13の周縁はエッジ効果により電界の集中が発生し易いため、該内部電極層13の間に介在する誘電体層14の周縁及びその外側部分における電歪効果による機械歪みが増加して該誘電体層14の周縁の外側部分にクラックが発生する恐れがある。しかしながら、第2の孤立電極部所有部分13bを有する内部電極層13は前記のような直列容量を形成することからエッジ効果による電界の集中が緩和され、これにより誘電体層14の周縁及びその外側部分における電歪効果による機械歪みを低減して、該誘電体層14の周縁の外側部分にクラックが発生する恐れを解消できる。
〈積層セラミックコンデンサ10-2の変形例〉
先の説明では、第2の孤立電極部所有部分13bが、積層方向中央に存する14層の内部電極層13の外部電極接続辺を除く3辺部分に設けられている積層セラミックコンデンサ10-2を示したが、第2の孤立電極部所有部分13bが、積層方向中央に存する14層の内部電極層13の外部電極接続辺と隣り合う2辺部分に設けられている場合(図8(A)及び図8(B)を参照)や、第2の孤立電極部所有部分13bが、積層方向中央に存する14層の内部電極層13の外部電極接続辺と隣り合う1辺に設けられている場合(図9(A)及び図9(B)と図10(A)及び図10(B)を参照)や、第2の孤立電極部所有部分13bが、積層方向中央に存する14層の内部電極層13の外部電極接続辺と対向する1辺部分に設けられている場合(図12(A)及び図12(B)を参照)でも、前記同様の作用、効果を得ることができる。
特に、図10(A)及び図10(B)に示したように、内部電極層13の外部電極接続辺と隣り合う1辺であっても第2の孤立電極部所有部分13bの位置が非対称の2種類の内部電極層13の場合、図11に示したように、図中の左右両側において第2の孤立電極部所有部分13bが1層おきに存するような構造とすることもできる。
さらに、先の説明では、26層の内部電極層13のうち積層方向中央に存する14層の内部電極層13の周辺部分に第2の孤立電極部所有部分13bを有する積層セラミックコンデンサ10-2を示したが、第1の孤立電極部所有部分13aと同様に、積層方向中央に存する1〜13層の内部電極層13の周辺部分に第2の孤立電極部所有部分13bを有する場合や、積層方向中央に存する15〜25層の内部電極層13の周辺部分に第2の孤立電極部所有部分13bを有する場合や、26層の内部電極層13全ての周辺部分に第の孤立電極部所有部分13を有する場合(図13(A)及び図13(B)を参照)でも、前記同様の作用、効果を得ることができる。
10-1、10-2…積層セラミックコンデンサ、11…コンデンサ本体、12…外部電極、13…内部電極層、13a…第1の孤立電極部所有部分、13b…第2の孤立電極部所有部分、CEP…連続電極部、IEP…孤立電極部、TH…貫通孔、14…誘電体層。

Claims (7)

  1. 複数の内部電極層が誘電体層を介して積層された構造を有するコンデンサ本体を備えた積層セラミックコンデンサであって、
    前記複数の内部電極層のうち少なくとも積層方向中央に存する少なくとも1層の内部電極層は、連続電極部と該連続電極部と電気的に連続していない孤立電極部が共存する第1の孤立電極部所有部分をその中央部分に有しており
    前記複数の内部電極層のうち少なくとも積層方向中央に存する少なくとも1層の内部電極層は、連続電極部と該連続電極部と電気的に連続していない孤立電極部が共存する第2の孤立電極部所有部分をその周辺部分のうち少なくとも1辺部分に有している、
    ことを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
  2. 前記第1の孤立電極部所有部分は、前記複数の内部電極層の全てに設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の積層セラミックコンデンサ。
  3. 前記第2の孤立電極部所有部分は、前記複数の内部電極層の全てに設けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の積層セラミックコンデンサ。
  4. 前記複数の内部電極層は略矩形輪郭を有しており、前記第2の孤立電極部所有部分は内部電極層の外部電極接続辺を除く3辺部分に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の積層セラミックコンデンサ。
  5. 前記複数の内部電極層は略矩形輪郭を有しており、前記第2の孤立電極部所有部分は内部電極層の外部電極接続辺と隣り合う2辺部分に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の積層セラミックコンデンサ。
  6. 前記複数の内部電極層は略矩形輪郭を有しており、前記第2の孤立電極部所有部分は内部電極層の外部電極接続辺と隣り合う1辺部分に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の積層セラミックコンデンサ。
  7. 前記複数の内部電極層は略矩形輪郭を有しており、前記第2の孤立電極部所有部分は内部電極層の外部電極接続辺と対向する1辺部分に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の積層セラミックコンデンサ。
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