JP5604595B2 - シートベルト装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両のシートに着座した乗員をウェビングによって拘束するシートベルト装置に関する。本願は、2011年8月24日に、日本に出願された特願2011−182524号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
車両に装備されるシートベルト装置は、乗員拘束用のウェビングがベルトリールに巻回され、このベルトリールが巻取りばねによってウェビング巻取り方向(以下、単に巻取り方向という場合がある)に付勢された状態でリトラクタ内に収容されている。このため、ウェビングの装着時には、ウェビングが巻取りばねの付勢力に抗して引き出され、ウェビングの装着解除時には、巻取りばねの付勢力によってウェビングがベルトリールに巻取られる。
近年、ウェビングを引き込むためのモータを備えたシートベルト装置が開発されている。このシートベルト装置は、ベルトリールとモータとの間がクラッチによって接続され、モータの動力を用いない間はクラッチを遮断することにより、ウェビングには巻取りばねの付勢力のみが作用するようになっている。そして、このシートベルト装置では、ウェビングの装着解除時には、クラッチを接続状態にしてモータを駆動することにより、ウェビングが巻取りばねの付勢力ととともにモータの駆動力によってベルトリールに確実に巻取られる。
ところで、このようなシートベルト装置に用いられるクラッチは、接続状態において、モータ側の巻取り方向の回転速度がベルトリール側の回転速度以上に速い場合にのみモータ側とベルトリール側とを一体に回転させ、ベルトリール側の巻取り方向の回転速度がモータ側の回転速度よりも速い場合には、構成部品相互を滑らすことによってベルトリール側の自由な回転を許容するようになっている。
しかし、このようなクラッチが用いられるシートベルト装置においては、ウェビングの巻取り収納時にクラッチが接続状態にされると、ウェビングの巻取り初期にベルトリール側の回転速度が高速になり、かつその回転速度がモータ側の回転速度よりも速くなる。このような状況においては、クラッチの構成部品相互の滑りによって大きな異音を発生し易い。このため、これに対処する機能をもったシートベルト装置が案出されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシートベルト装置は、ウェビングの巻取り収納時には、巻取りばねによるウェビングの巻取りが開始された後に、ウェビング側の回転速度が充分に(所定速度以下に)低下するのを待ち、その後にモータの駆動とクラッチの接続を行う。これにより、クラッチではベルトリール側の回転速度がモータ側の回転速度よりも速くならないため、構成部品相互の滑りによる異音の発生が抑制される。
日本国特開2010−111334号公報
しかし、特許文献1に記載のシートベルト装置においては、ウェビングの巻取り時に、巻取りばねによるベルトリール側の回転速度が充分に低下するのを待ってモータを回転駆動する。そのため、異音の発生は抑制できるようになるものの、モータによる助勢が開始されるまでに時間を要することから、ウェビングの巻取りを速やかに終了したいという要望には対応することが難しい。
本発明は、上述の課題を鑑みてなされたものであって、異音の発生を抑制しつつ、ウェビングを速やかに巻取ることのできるシートベルト装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決して係る目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用した。
(1)本発明の一態様に係るシートベルト装置は、シートに着座した乗員を拘束するウェビングが巻回されるベルトリールと、このベルトリールを巻取り方向に回転付勢する巻取りばねと、前記ベルトリールに駆動力を伝達するように構成されたモータと、前記モータと前記ベルトリールとの間に介装されて前記モータと前記ベルトリールとの間の断接を行うクラッチと、を備え、前記クラッチが、接続状態において、前記モータ側の前記巻取り方向の回転速度が前記ベルトリール側の回転速度以上に速い場合にのみ前記モータ側と前記ベルトリール側とを一体に回転させ、前記ベルトリール側の前記巻取り方向の前記回転速度が前記モータ側の前記回転速度よりも速い場合に、構成部品を相互に滑らすことによって前記ベルトリール側の自由な回転を許容する構成とされているシートベルト装置であって、さらに、前記ウェビングの巻取り速度を検出するウェビング速度検出部と、乗員による前記ウェビングの装着状態と非装着状態を検出する脱着状態検出部と、この脱着状態検出部による検出結果が前記装着状態から前記非装着状態に切り換わったときに、前記モータを前記巻取り方向に回転駆動するとともに前記クラッチを接続状態にする基本巻取り制御部と、前記脱着状態検出部による検出結果が前記装着状態から前記非装着状態に切り換わった後でかつ、前記ウェビング速度検出部によって検出される前記ウェビングの前記巻き取り速度が所定速度以上である場合に、前記基本巻取り制御部による制御によって得られるモータ速度に対して、前記モータ速度を増速する増速補正部と、を備える。
(2)上記(1)に記載のシートベルト装置では、さらに、前記ウェビングの巻取り長さを検出する巻取り長検出部を備え、前記増速補正部は、前記脱着状態検出部による検出結果が前記装着状態から前記非装着状態に切り換わった後に、前記巻取り長検出部によって検出される前記ウェビングの前記巻取り長さが所定長さになるまでの間だけ、前記モータ速度の増速を行ってもよい。
(3)上記(1)または(2)に記載のシートベルト装置では、前記増速補正部は、前記モータ速度の時間当たりの増加率が所定値以下になるように前記モータ速度の増速を行ってもよい。
上記(1)の態様によれば、ウェビングが外されたことが脱着状態検出部によって検出されると、基本巻取り制御部によって、モータが巻取り方向に回転駆動されるとともに、クラッチが接続状態にされる。このとき、ウェビング速度検出部によって検出されるウェビング速度が所定速度以上である場合には、増速補正部によってモータ速度が増速され、モータ側の回転速度が早期にベルトリール側の回転速度に近づけられる。その結果、乗員によってウェビングが外された直後に、基本巻取り制御部によってモータが巻取り方向に回転駆動されるとともに、クラッチが接続状態にされ、このときウェビング速度が所定速度以上であるときに、モータ側の回転速度が早期にベルトリール側の回転速度に近づけられるように、増速補正部によってモータ速度が増速されるため、クラッチの構成部品相互の滑りによる異音の発生を抑制しつつ、ウェビングを速やかに巻取ることができる。
上記(2)の態様によれば、ウェビングの巻取り後期にウェビングの巻取り速度が増速されなくなる。その結果、乗員によってウェビングが外された後に、ウェビングの巻取り長が所定長さになるまでの間だけ、増速補正部によるモータ速度の増速が行われるため、ウェビングの巻取り後期に乗員の降車移行動作、例えば、三点式のシートベルトの場合に、ウェビングの輪から乗員の腕を引き抜く等の動作を円滑に行うことができる。
上記(3)の態様によれば、モータ速度の時間当たりの増加率が所定値以下になるように、増速補正部によってモータ速度の増速が行われるため、ウェビングの収納作動が急激にならず、乗員に違和感を与えることがない。
この発明の一実施形態のシートベルト装置の概略構成図である。 同実施形態のシートベルト装置のコントローラを中心とする概略構成図である。 同実施形態のシートベルト装置の動力伝達系を中心とする概略構成図である。 同実施形態のシートベルト装置の動力伝達系を正面側から見た概略構成図である。 同実施形態の動力伝達系の一部の拡大図である。 同実施形態のシートベルト装置のウェビングの収納制御の流れを示すフローチャートである。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態にかかるシートベルト装置1の全体概略構成を示す図である。同図中2は、乗員3が着座するシートである。この実施形態に係るシートベルト装置1は、所謂三点式のシートベルト装置である。また、このシートベルト装置1は、図示しないセンタピラーに取付けられたリトラクタ4からウェビング5が上方に引き出され、そのウェビング5がセンタピラーの上部側に支持されたスルーアンカ6に挿通されるとともに、ウェビング5の先端がシート2の車室外側寄りのアウタアンカ7を介して車体フロアに固定された構成となっている。そして、ウェビング5のスルーアンカ6とアウタアンカ7との間にはタングプレート8が挿通されており、そのタングプレート8は、シート2の車体内側寄りの車体フロアに固定されたバックル9に対して脱着可能となっている。
ウェビング5は、初期状態ではリトラクタ4に巻取られている。乗員3がウェビング5を手で引き出して、タングプレート8をバックル9に固定することにより、乗員3の主に胸部と腹部とがシート2に対して拘束される。また、このシートベルト装置1は、緊急時や車両の挙動変化が大きいときや、ウェビング5をリトラクタ4に巻取り収納するとき等に、電動式のモータ10によってウェビング5の巻取りを行う。
図2に示すように、リトラクタ4では、ケーシング(図示せず)に回転可能に支持されたベルトリール12にウェビング5が巻回される。さらに、ケーシングの一端側にベルトリール12の軸が突出している。このベルトリール12の軸は、動力伝達機構13を介してモータ10の回転軸10aに連動可能に接続されている。動力伝達機構13は、モータ10の回転を減速してベルトリール12に伝達する。リトラクタ4には、ベルトリール12をウェビング巻取り方向に付勢する巻取りばね50が設けられている。そのため、ベルトリール12とモータ10とが後述するクラッチ20によって切り離された状態において、巻取りばね50によるウェビング巻取り方向の付勢力がベルトリール12に作用する。
さらに、リトラクタ4には、ベルトリール12の回転位置を検出する回転センサ11(位置検出部)が設けられている。この回転センサ11は、例えば、円周方向に沿って異磁極が交互に着磁され、ベルトリール12と一体に回転する磁性円板と、この磁性円板の外周縁部に近接配置された一対のホール素子と、ホール素子の検出信号を処理するセンサ回路とから成っている。また、このセンサ回路で処理されたパルス信号がコントローラ21に出力されるようになっている。
この場合、ベルトリール12の回転に応じてセンサ回路からコントローラ21に入力されたパルス信号は、ベルトリール12の回転量や、回転速度、回転方向等を検出するのに用いられる。つまり、コントローラ21は、パルス信号をカウントすることによってベルトリール12の回転量(ウェビング5の巻取り・引き出し長さ)を検出する。また、コントローラ21は、パルス信号の変化速度(周波数)を演算することによってベルトリール12の回転速度(ウェビング5の巻取り・引き出し速度)を求める。さらに、コントローラ21は、両パルス信号の波形の立ち上がりの比較によってベルトリール12の回転方向を検出する。
本実施形態においては、回転センサ11とコントローラ21の機能の一部とがウェビング速度検出部及び巻取り長検出部を構成している。
図3〜図5は、動力伝達機構13の具体的な構成を示す図である。
動力伝達機構13は、サンギヤ14が駆動入力用の外歯15に一体に結合されるとともに、複数のプラネタリギヤ16を支持するキャリア17がベルトリール12の軸に結合されている。プラネタリギヤ16に噛合したリングギヤ18の外周側には、図4に示すように、複数のラチェット歯19が形成され、このラチェット歯19がクラッチ20の一部を構成している。このクラッチ20は、コントローラ21によるモータ10の駆動力の制御によってモータ10とベルトリール12との間の動力伝達系を適宜断接する。
動力伝達機構13のモータ側動力伝達系22は、サンギヤ14と一体の外歯15に常時噛合される小径の第1コネクトギヤ23と、この第1コネクトギヤ23と同軸にかつ一体に回転し得るように設けられた大径の第2コネクトギヤ24と、この第2コネクトギヤ24とモータギヤ25(モータ10の回転軸10aと一体)との間にあって動力伝達可能に常時噛合される第1アイドラギヤ26と、第2アイドラギヤ27とから構成されている。モータ10の正転方向の駆動力は、図4中の実線矢印で示すように各ギヤ(モータギヤ25、第2アイドラギヤ27、第1アイドラギヤ26)を通して第2コネクトギヤ24、第1コネクトギヤ23へと伝達され、さらに外歯15を介してサンギヤ14に伝達された後にプラネタリギヤ16とキャリア17を介してベルトリール12に伝達される。このモータ10の正転方向の駆動力は、ウェビング5を引き込む方向にベルトリール12を回転させる。サンギヤ14からプラネタリギヤ16に伝達された駆動力は、リングギヤ18が固定されているときに、上述のようにすべてキャリア17側に伝達される。しかしながら、リングギヤ18の回転が自由な状態においては、プラネタリギヤ16の自転によってリングギヤ18が空転することで、駆動力がキャリア17側に伝達されない。クラッチ20は、リングギヤ18の回転のロックとロック解除を制御することによって、ベルトリール12(キャリア17)に対するモータ駆動力の伝達をオン・オフ操作する。
ここで、クラッチ20について図4、図5を参照して説明する。
クラッチ20は、図示しないケーシングに回動可能に支持され、先端部に係止爪28を有するパウル29と、このパウル29を操作するクラッチスプリング30と、パウル29の係止爪28に係合可能な前記リングギヤ14のラチェット歯19と、を備える。この係止爪28は、パウル29がラチェット歯19方向に操作されたときに、ラチェット歯19の傾斜面とほぼ直交する面に突き当たり、リングギヤ14の一方向の回転をロックする。
また、付根部側が円弧状に湾曲したクラッチスプリング30が、その湾曲部31が第1コネクトギヤ23の軸部の外周に巻付いた状態で、係止されている。クラッチスプリング30の先端部はパウル29方向に延出し、パウル29の操作窓32に係合するように構成されている。クラッチスプリング30の湾曲部31は、摩擦によって第1コネクトギヤ23の軸部に係合している。そのため、クラッチスプリング30の湾曲部31と第1コネクトギヤ23との間に設定値以上のトルクが作用すると、そのトルクによってクラッチスプリング30の湾曲部31と第1コネクトギヤ23との間で滑りが生じる。
したがって、このクラッチ20は、モータ10が正転方向(図4中の実線矢印方向)に回転すると、クラッチスプリング30が、図5の実線で示す姿勢から鎖線で示す姿勢に変化する。その結果、パウル29の係止爪28が、図4に示すようにラチェット歯19に噛合してリングギヤ18の回転をロックする。このときラチェット歯19はリングギヤ18の一方向の回転を確実にロックすることができるが、リングギヤ18が逆方向に回転しようとしたときにも、ラチェット歯19が係止爪28を押し上げるためにある程度以上の力が必要となる。
このようにリングギヤ18の回転がロックされると、前述のようにサンギヤ14に伝達された回転力がすべてキャリア17の回転となってベルトリール12に伝達されるようになる。この状態が、クラッチオン状態である。
一方、このクラッチオン状態からモータ10が逆転すると、第1コネクトギヤ23が、図4中の点線矢印で示すように回転して、クラッチスプリング30を図5中の実線で示すように回動させる。これにより、パウル29の係止爪28がラチェット歯19から引き離され、リングギヤ18のロックが解除される。
このようにリングギヤ18のロックが解除されると、前述のようにサンギヤ14に伝達された回転力がプラネタリギヤ16を自転させる。このとき、リングギヤ18が空転してキャリア17(ベルトリール12)側に動力が伝達されない。この状態が、クラッチオフ状態である。
クラッチ20が前記のクラッチオン状態(接続状態)のとき、動力伝達の経路におけるプラネタリギヤ16を挟んでモータ10側に位置されるサンギヤ14と、プラネタリギヤ16を挟んでベルトリール12側に位置されるキャリア17との相対的な回転状況に応じて、リングギヤ18の挙動が異なる。
すなわち、サンギヤ14(モータ10側)の正転方向の回転速度がキャリア17(ベルトリール12側)の回転速度以上に速い場合には、サンギヤ14の回転トルクが、リングギヤ18をパウル29の係止爪28によってロックされる方向に作用する。このとき、リングギヤ18はキャリア17の回転方向と逆向きに回転しようとする力を受け、ラチェット歯19に係止爪28が噛合して回転停止状態となる。一方、キャリア17(ベルトリール12側)の正転方向の回転速度がサンギヤ14(モータ10側)の回転速度よりも速い場合には、キャリア17の回転トルクが、リングギヤ18をパウル29の係止爪28に対して滑らせる方向に作用する。このとき、パウル29の係止爪28はリングギヤ18のラチェット歯19の斜面を滑って歯溝に断続的に衝突し、リングギヤ18の回転速度が速い場合には、連続的な衝突音を発生することになる。
本実施形態においては、パウル29とリングギヤ18とが、クラッチ20が接続状態にあるときに、相互の滑りによってベルトリール12側の自由な回転を許容する構成部品を構成している。
ところで、コントローラ21の入力側には、図2に示すように回転センサ11の他に、タングプレート8とバックル9との係合状態、すなわちウェビング5の脱着状態を検出するバックルスイッチ39(脱着状態検出部)と、モータ10に通電されている電流を検出する電流センサ40とが接続される。さらに、車両の前後方向の加速度を検出する前後加速度センサ41、車両の左右方向の加速度を検出する横加速度センサ42、車両のヨー方向の角加速度を検出するヨーレートセンサ43、車両の走行速度を検出する車速センサ44等の車両状態を検出するためのセンサ類が接続される。
コントローラ21は、タングプレート8がバックル9から外されてバックルスイッチ39の検出信号がONからOFFに切り換わったときに、モータ10を正転方向(巻取り方向)に回転駆動する。このコントローラ21は、クラッチ20を接続状態にする基本巻取り制御部35と、バックルスイッチ39の検出信号がONからOFFに切り換わった後に、回転センサ11の検出信号を基にして算出されたベルトリール12の回転速度(ウェビング5の巻取り速度)が所定速度以上である場合に、基本巻取り制御部35による制御によって得られるモータ10の速度に対して、その速度を増速させる増速補正部36とを備えている。これらの基本巻取り制御部35と増速補正部36は、ウェビング5の巻取り収納時に実行される機能を実現するための手段である。コントローラ21は、これらの巻取り収納時に実行される手段の他にも、緊急時や車両の挙動変化が大きいときにウェビング5によって乗員を拘束するための各種の機能実現手段を備えているが、これらの機能実現手段については説明を省略する。
基本巻取り制御部35は、バックルスイッチ39の検出信号がONからOFFに切り換わったときに、モータ10が予め設定された速度変化となるようにモータ10の通電電流を制御する手段である。例えば、所定の速度までモータ速度が立ち上がった後に、ウェビング5の巻取り速度が漸減するようにモータ10の通電を制御する。クラッチ21は、基本巻取り制御部35による制御の開始によってモータ10が正転方向に駆動されると、そのモータ駆動の開始直後に接続状態とされる。
増速補正部36は、基本巻取り制御部35による制御の開始によってクラッチ21が接続状態となり、その状態でベルトリール12側の回転速度が所定速度以上である場合に、モータ10の速度を増速するようにモータ10の通電を制御する。ここで、上記の「所定速度」は、例えば、パウル29の係止爪28とラチェット歯19の滑りによって発生する異音が乗員にとって気になり始める境界速度に設定する。
巻取りばね50は、ウェビング5の引き出しに伴って反力が増大する特性に設定されている。そのため、ウェビング5が充分な長さ引き出されているバックル解除直後(バックル9からタングプレート8が外された直後)の状態では、巻取りばね50による巻取り速度が充分に速く、ウェビング5の巻取りの進行に伴って巻取り速度が次第に遅くなる。従って、バックル解除直後にクラッチ20を接続すると、その後はベルトリール12側の回転速度がモータ10側の回転速度よりも速くなり易い。
増速補正部36は、バックル解除直後にクラッチ20が接続されたときに、モータ10側の回転速度がベルトリール12側の回転速度に速やかに近づくようにモータ10に対する増速補正を行う。増速補正部36によるモータ10の増速は、モータ10の速度の時間当たりの増加率が所定値以下になるように制限されている。
本実施形態の場合、増速補正部36によるモータ10の増速は、バックルスイッチ39の検出信号がONからOFFに切り換わった直後からのウェビング5の巻取り長さが所定長さになるまでの間だけ行われ、所定長さを超えた後には行われないように設定されている。ここで、上記の「所定長さ」は、例えば、バックル9を解除してからウェビング5がリトラクタ4に完全収納されるまでの長さの3分の1程度の長さ(約400mmの長さ)に設定されている。
以下、このシートベルト装置1のコントローラ21によるウェビング5の収納制御の一例を図6のフローチャートを基にして説明する。
ステップS101においては、バックルスイッチ39の検出信号がONからOFFに切り換わったか否かを判定する。ここでYesの場合には、ステップS102に進み、Noの場合にはリターンする。
ステップS102においては、基本巻取り制御部35による制御を開始してモータ10を正転駆動することにより、クラッチ20を接続状態にする。なお、巻取りばね50によるウェビング5の巻取りは、バックル9からタングプレート8が外された直後から開始される。
つづくステップS103においては、ウェビング5の巻取り長さが所定長さ以内であるか否かを判定する。ここでYesの場合には、ステップS104に進み、Noの場合には、ステップS105に進む。ステップS105においては、基本巻取り制御部35による制御を継続する。
ステップS104においては、ウェビング5の巻取り速度が所定速度以上であるか否かを判定する。ここでYesの場合には、ステップS106に進み、Noの場合には、ステップS105に進んで基本巻取り制御部35による制御を継続する。
ステップS106においては、モータ速度加算値Cntを例えば「1」増加し、つづくステップS107においては、モータ速度加算値Cntが例えば「3」よりも小さいか否かを判定する。ここでYesの場合には、ステップS108に進み、Noの場合には、ステップS109に進む。
ステップS108では、モータ速度加算値Cntをそのまま加算してモータ10の速度を増速し、ステップS109では、モータ加算値を例えば「2」に制限し、その値(上限値)を加算してモータ10の速度を増速する。
なお、ステップS108、S109は、増速補正部36によって行われる。
以上のように、このシートベルト装置1では、タングプレート8がバックル9から外された直後に、基本巻取り制御部35によってモータ10が正転駆動され、その後、ウェビング5の巻取り長さが所定長さ以内で、かつウェビング5の巻取り速度が所定速度以上であるときに、増速補正部36によるモータ速度の増速が行われる。これにより、モータ10側の回転速度が早期にベルトリール12側の回転速度に近づけられる。その結果、クラッチ20の接続直後でかつベルトリール12側の回転速度が速い状況下において、パウル29の係止爪28がラチェット歯19上を滑って発生する異音を抑制しつつ、ウェビング5をベルトリール12に速やかに巻取ることができる。
また、このシートベルト装置1においては、タングプレート8がバックル9から外された直後からウェビング5の巻取り長が所定長さになるまでの間だけ、増速補正部36によるモータ10の速度の増速が行われるようになっている。従って、ウェビング5の巻取り後期に乗員がウェビング5の輪から腕を引き抜く動作を阻害することがない。
また、この実施形態のシートベルト装置1の場合、増速補正部36によるモータ速度の時間当たりの増加率が制限されている。従って、ウェビング5の収納作動が急激になるのを抑制し、ウェビング5の収納時に乗員に違和感を与える不具合を無くすことができる。
この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
本発明のシートベルト装置によれば、乗員によってウェビングが外された直後に、基本巻取り制御部によってモータが巻取り方向に回転駆動されるとともに、クラッチが接続状態にされ、このときウェビング速度が所定速度以上であるときに、モータ側の回転速度が早期にベルトリール側の回転速度に近づけられるように、増速補正部によってモータ速度が増速されるため、クラッチの構成部品相互の滑りによる異音の発生を抑制しつつ、ウェビングを速やかに巻取ることができる。
1 シートベルト装置
5 ウェビング
10 モータ
11 回転センサ(ウェビング速度検出部、巻取り長検出部)
12 ベルトリール
18 リングギヤ(構成部品)
20 クラッチ
21 コントローラ(ウェビング速度検出部、巻取り長検出部)
29 パウル(構成部品)
35 基本巻取り制御部
36 増速補正部
39 バックルスイッチ(脱着状態検出部)
50 巻取りばね

Claims (3)

  1. シートに着座した乗員を拘束するウェビングが巻回されるベルトリールと、
    このベルトリールを巻取り方向に回転付勢する巻取りばねと、
    前記ベルトリールに駆動力を伝達するように構成されたモータと、
    前記モータと前記ベルトリールとの間に介装されて前記モータと前記ベルトリールとの間の断接を行うクラッチと、
    を備え、
    前記クラッチが、接続状態において、前記モータ側の前記巻取り方向の回転速度が前記ベルトリール側の回転速度以上に速い場合にのみ前記モータ側と前記ベルトリール側とを一体に回転させ、前記ベルトリール側の前記巻取り方向の前記回転速度が前記モータ側の前記回転速度よりも速い場合に、構成部品を相互に滑らすことによって前記ベルトリール側の自由な回転を許容する構成とされているシートベルト装置であって、
    さらに、前記ウェビングの巻取り速度を検出するウェビング速度検出部と、
    乗員による前記ウェビングの装着状態と非装着状態を検出する脱着状態検出部と、
    この脱着状態検出部による検出結果が前記装着状態から前記非装着状態に切り換わったときに、前記モータを前記巻取り方向に回転駆動するとともに前記クラッチを接続状態にする基本巻取り制御部と、
    前記脱着状態検出部による検出結果が前記装着状態から前記非装着状態に切り換わった後でかつ、前記ウェビング速度検出部によって検出される前記ウェビングの前記巻き取り速度が所定速度以上である場合に、前記基本巻取り制御部による制御によって得られるモータ速度に対して、前記モータ速度を増速する増速補正部と、
    を備える
    ことを特徴とするシートベルト装置。
  2. さらに、前記ウェビングの巻取り長さを検出する巻取り長検出部を備え、
    前記増速補正部は、前記脱着状態検出部による検出結果が前記装着状態から前記非装着状態に切り換わった後に、前記巻取り長検出部によって検出される前記ウェビングの前記巻取り長さが所定長さになるまでの間だけ、前記モータ速度の増速を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置。
  3. 前記増速補正部は、前記モータ速度の時間当たりの増加率が所定値以下になるように前記モータ速度の増速を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルト装置。
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