JP2010111334A - シートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラム - Google Patents

シートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ベルト巻取時の異音を抑制することのできるシートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】シートベルト制御装置として、リターンスプリングによるシートベルトの巻き取りを開始する第1巻取手段(ステップS12)と、第1巻取手段によりシートベルトの巻き取りを開始した後、その巻き取り速度が所定値以下であり、且つ、その巻き取りが停止していない場合に、モータによるシートベルトの巻き取りを開始する第2巻取手段(ステップS13〜S16)と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば自動車等において、例えば運転者等の乗員をシートに保持するシートベルト装置、並びにシートベルトの巻き取り制御をするシートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラムに関する。
一般に、自動車等の乗り物には、例えば運転者等の乗員をシートに保持するために、シートベルト等から構成されるシートベルト装置が装備されている。そして、こうしたシートベルト装置としては、例えばシートベルトリトラクタを備えるものが知られている(例えば特許文献1参照)。シートベルトリトラクタは、例えばシートベルトを巻き取る電動モータと、このモータを制御するシートベルト制御装置と、クラッチ等を介してモータの回転軸に連結されるベルト巻取軸(トーションバー)を巻き取り方向に付勢するリターンスプリングと、から構成される。
特開2005−231594号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置であっても、モータの駆動開始タイミングによっては、上記クラッチ等で異音が発生するおそれがあり、未だ改良の余地が残されたものとなっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、ベルト巻取時の異音を抑制することのできるシートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
こうした目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るシートベルト装置は、
シートベルトと、
前記シートベルトを巻き取るスプールと、
前記スプールを回転駆動するモータと、
前記シートベルトを巻き取り方向へ付勢する付勢手段と、
前記付勢手段による前記シートベルトの巻き取りを開始する第1巻取手段と、
前記第1巻取手段により前記シートベルトの巻き取りを開始した後、その巻き取り速度が所定値以下であることと、前記シートベルトの巻き取りが停止していないことと、を条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する第2巻取手段と、
を備える。
また、前記シートベルト装置において、
前記第2巻取手段は、前記条件に加え、前記シートベルトの巻き取り量が所定値以上であることも条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する、
ようにしてもよい。
また、本発明の第2の観点に係るシートベルト制御装置は、
シートベルトと、前記シートベルトを巻き取るスプールと、前記スプールを回転駆動するモータと、前記シートベルトを巻き取り方向へ付勢する付勢手段と、を備える装置を制御するシートベルト制御装置であって、
前記付勢手段による前記シートベルトの巻き取りを開始する第1巻取手段と、
前記第1巻取手段により前記シートベルトの巻き取りを開始した後、その巻き取り速度が所定値以下であることと、前記シートベルトの巻き取りが停止していないことと、を条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する第2巻取手段と、
を備える。
また、本発明の第3の観点に係るシートベルト制御方法は、
シートベルトと、前記シートベルトを巻き取るスプールと、前記スプールを回転駆動するモータと、前記シートベルトを巻き取り方向へ付勢する付勢手段と、を備える装置を制御する方法であって、
前記付勢手段による前記シートベルトの巻き取りを開始する第1ステップと、
前記第1ステップにより前記シートベルトの巻き取りを開始した後、その巻き取り速度が所定値以下であることと、前記シートベルトの巻き取りが停止していないことと、を条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する第2ステップと、
を備える。
また、本発明の第4の観点に係るプログラムは、
シートベルトと、前記シートベルトを巻き取るスプールと、前記スプールを回転駆動するモータと、前記シートベルトを巻き取り方向へ付勢する付勢手段と、を備える装置を制御するプログラムであって、
コンピュータに、
前記付勢手段による前記シートベルトの巻き取りを開始する第1ステップと、
前記第1ステップにより前記シートベルトの巻き取りを開始した後、その巻き取り速度が所定値以下であることと、前記シートベルトの巻き取りが停止していないことと、を条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する第2ステップと、
を実行させる。
本発明によれば、ベルト巻取時の異音を抑制することのできるシートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るシートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラムの実施形態について説明する。
[実施形態1]
実施形態1に係るシートベルト制御装置は、例えば自動車において、例えば図1に示すECU11に搭載されて用いられる。ECU11は、モータリトラクタ12(詳しくは後述)のモータ121を制御するものである。ECU11とモータリトラクタ12とは、シートベルトを自動的に巻き取るシートベルトリトラクタ10を構成している。
ECU(Electronic Control Unit)11は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)111と、モータドライバ112と、電流センサ113と、データ記憶部114と、を備える。また、図示しないが、ECU11は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等も備える。
CPU111は、シートベルト制御等の車両制御を実行する。また、CPU111には、コードを介して、シートベルト装着センサ22(詳しくは後述)、及びスプールセンサ23(詳しくは後述)等の各種のセンサが接続されている。CPU111が車両制御を実行する際には、例えばRAMに各種データを一時的に記憶させながら、ROM等に記憶されている制御プログラムを実行する。この時、必要に応じて、センサ情報を使用する。
モータドライバ112は、CPU111からの制御信号に従ってモータ121を駆動するものである。モータドライバ112は、CPU111や、例えば車載バッテリからなる電源21に、電気的に接続されている。電源21は、モータドライバ112に電源電圧を供給する。
電流センサ113は、例えばモータドライバ112とモータ121との間に配置されている。電流センサ113は、モータ121に流れる電流の値を検出し、CPU111にその検出値を出力する。
データ記憶部114は、例えばEEPROM(Electrically Erasable PROM)又はフラッシュメモリ等のデータ書き換え可能なメモリからなる。データ記憶部114には、例えば制御に用いるパラメータや、テーブル、フラグ等が、予め又は制御中に、格納又は更新される。
ECU11が制御するモータリトラクタ12は、例えば図2に示すように、モータ121と、フレーム122と、スプール123と、ロック機構部123aと、リターンスプリング124(付勢手段)と、動力伝達機構部125と、を備える。
フレーム122は、モータリトラクタ12の骨組みを例えば略U字状に形成するものである。フレーム122は、各種部品を支持している。ECU11及びモータ121をはじめとする各種部品は、図2に示すような態様で、フレーム122に固定されている。
モータ121は、順逆双方向に回転可能な電動モータである。モータ121の回転軸は、スプール123と連動する。すなわち、モータ121は、スプール123を回転駆動する。スプール123は、モータ121の動力(回転力)で回転する。モータ121の駆動電力は、電源21により供給される。
スプール123は、ベルト31を巻き取るためのものである。スプール123は、ベルト31が巻回された状態で、回転自在にフレーム122に固定されている。そして、スプール123には、ロック機構部123aが連結されている。スプール123の外周近傍には、フレーム122に支持され、スプール123の回転方向及び回転速度を検出するスプールセンサ23が設けられている。スプールセンサ23は、例えば2つのリードスイッチから構成されている。スプールセンサ23は、スプール123の回転に連動して回転する磁石の磁力を検知すると、その回転に応じたパルスを発生する。このパルスをスプールカウンタ(例えばCPU111)で計数することで、CPU111は、スプール123の回転速度を検出することができる。また、2つのリードスイッチは、パルス幅が重なって且つ、位相が異なるように、回転方向にずれて配置されている。これにより、CPU111は、いずれのリードスイッチが先にパルスを発したかに基づき、スプール123の回転方向を検出することができる。
ロック機構部123aは、図示しないトーションバーを有する。そして、トーションバーの一端には、ロックギヤ及びカムが、トーションバーの他端には、スプール123が連結されている。カムは、スプール123に(直にまたは減速して)結合している。このカムの外周近傍には、カムの外周面へ当接し、カムの回転位置(カムの突起部)に対応して内部接点(オン/オフ)を切り換えるELRスイッチ123bが配設されている。ELRスイッチ123bは、ベルト31の巻き取り量が所定の値以上になったときに、スプール123に結合したカムによって切り替わるように配置されている。ELRスイッチ123bは、例えば緊急時にトーションバーの回転動作をロックするためなどに用いられる。また、ELRスイッチ123bにより、ベルト31の巻き取り量を検出することができる。
モータリトラクタ12は、トーションバーが回転することにより、スプール123でベルト31を巻き取ることができる。また、トーションバーの他端(ロックギヤの反対側)には、スプール123と共に、リターンスプリング124が連結されている。
リターンスプリング124は、例えばぜんまい式のバネからなる。リターンスプリング124は、動力伝達機構部125に内蔵されている。リターンスプリング124は、そのバネ力により、定常的にスプール123(トーションバー)をベルト31の巻き取り方向に付勢している。モータ121が駆動されず、且つ、引き出す方向への力がベルト31に加えられていない状態では、リターンスプリング124の付勢力が働いてベルト31が巻き取られる。モータ121がベルト31を巻き取る方向へ回転すると、リターンスプリング124は緩められる。なお、リターンスプリング124の巻取力は、ベルト31の巻き取り量が多くなるほど弱くなる。また、リターンスプリング124の巻取力は、人間に圧迫感を与えないような弱い力に設定されている。一方、モータ121の巻取力は、リターンスプリング124の巻取力よりも大きく設定されている。
動力伝達機構部125は、前述のリターンスプリング124のほか、例えば所定の数の歯車ギアや、例えばベルト31の巻き取り方向に噛み合うワンウェイクラッチからなるクラッチ機構等を有する。動力伝達機構部125は、クラッチ等を介して、モータ121の動力をトーションバー及びスプール123に伝達する。動力伝達機構部125は、例えばフレーム122に固定されている。なお、リターンスプリング124はスプール123に直結されている。モータ121は、動力伝達機構部125のクラッチ機構を介して、スプール123に連結されている。
こうしたシートベルトリトラクタ10(図2)は、例えば図3に示すようなシートベルト装置30に用いられる。シートベルト装置30は、図3に示されるように、シートベルトリトラクタ10と、ベルト31(シートベルトに相当)と、ベルトアンカー32と、ガイドアンカー33と、タングプレート34と、バックル35と、を備える。シートベルトリトラクタ10は、例えば車両のシート100(運転席や、助手席、後部座席など)に備え付けられて使用される。シートベルトリトラクタ10は、例えば車体側面の内部等に固定される。
ベルト31は、乗員を座席に保持するための、いわゆるウェビングである。ベルト31の一端にはシートベルトリトラクタ10が、ベルト31の他端にはベルトアンカー32が、それぞれ取り付けられている。
ベルトアンカー32は、車内にベルト31を備え付けるためのものである。ベルト31の一端は、このベルトアンカー32により、例えば車体の床(又は座席)に固定されている。
ガイドアンカー33は、ベルト31を乗員の肩近傍で折り返すためのものである。ガイドアンカー33は、ベルト31が挿通されて車両の側面に固定されている。
タングプレート34は、ベルト31を留めるためのものである。タングプレート34は、ガイドアンカー33で折り返されたベルト31に摺動自在に支持されている。例えば乗員がベルト31を装着するときには、タングプレート34がバックル35に係合される。これにより、タングプレート34はバックル35に固定される。
バックル35は、座席(又は車体の床)に固定されている。バックル35は、乗員の腰部近傍に挿入口(差込口)35aを有する。タングプレート34が、挿入口35aに挿入されると、タングプレート34は、係脱可能にバックル35に係合される。
また、バックル35には、タングプレート34の係合を検出するシートベルト装着センサ22(図1)が設けられている。タングプレート34がバックル35に係合している間は、シートベルト装着センサ22の検出信号が、コードを介して、シートベルトリトラクタ10(詳しくは図1に示すCPU111)に出力される。このため、ECU11は、シートベルト装着センサ22の信号の有無に応じて、ベルト31の装着又は装着解除(バックル35がはずされたか否か)を検出することができる。
シートベルトリトラクタ10は、例えば図4に示す一連の処理(ベルト巻取制御)を繰り返し実行する。この処理は、例えばECU11において、CPU111がROMから所定のプログラムを読み出して実行する。
この図4の処理においては、まず、ステップS11で、CPU111が、例えばシートベルト装着センサ22からの信号に基づき、バックル35がはずされたか否かを判断する。そして、バックル35がはずされた場合にのみ、続くステップS12以降の処理を実行する。
例えばユーザによりバックル35がはずされると、ステップS11で、CPU111が、その旨を判断する。そして、ステップS12で、リターンスプリング124が、ベルト31の巻き取り処理を開始する。そして、CPU111は、続くステップS13で、例えばスプールセンサ23からの信号に基づき、巻取速度S1(スプール123の回転速度に相当)を検出する。
続けて、ステップS14で、CPU111が、例えばデータ記憶部114に記憶された所定の巻取速度S0を読み出し、巻取速度S1が巻取速度S0以下か否かを判断する。そして、巻取速度S1が巻取速度S0以下になるまで、CPU111が、ステップS13及びS14の処理を繰り返す。なお、巻取速度S0は、例えば予め実験等により、動力伝達機構部125のクラッチ等において異音が発生しない巻取速度に設定される。より具体的には、例えばリターンスプリング124によるベルト31の巻取速度がモータ121の回転速度よりも大きくなる期間(異音が生じ易い期間)が、モータ駆動初期の短時間になるように設定する。
巻取速度S1が巻取速度S0以下になると、ステップS14で、CPU111がその旨を判断する。そして、続くステップS15で、CPU111が、巻き取り動作が停止していないか否か、すなわち巻取速度S1が「0」ではないか否かを判断する。そして、このステップS15で巻き取り動作が停止している旨が判断された場合には、例えばCPU111が、図4の処理を終了する。なお、この場合、巻き取り中にベルト31が人体等に引っ掛かるなどして、巻き取り動作が停止していても、ベルト31が完全に収納されていないことが考えられる。そこで、ベルト31が完全に収納されたか否かを判断して、ベルト31が完全に収納されていない旨が判断された場合には、CPU111が、例えば警告ランプの点灯や、モータ121による低出力での巻き取り処理など、所定のフェイルセーフ処理をするようにしてもよい。
ステップS15でベルト31の巻き取り動作が停止していない旨が判断されると、続くステップS16で、CPU111が、モータ121によるベルト31の巻き取り処理を開始する。具体的には、CPU111が、例えばデータ記憶部114に記憶されたテーブルからその時の状況に応じた制御パラメータを読み出す。そして、CPU111が、その制御パラメータに従って、所定のデューティー比のPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成する。そして、CPU111が、そのPWM信号、及びモータ121の回転方向を指示する制御信号を、それぞれモータドライバ112に出力する。続けて、その信号を受け取ったモータドライバ112が、電源電圧をPWM信号で調整して駆動電圧を作成する。そして、モータドライバ112が、その駆動電圧をモータ121に印加する。これにより、モータ121が、駆動電圧のデューティー比に基づく速度で回転し、ベルト31がスプール123に巻き取られる。この巻き取り処理は、例えばベルト31が完全に収納された場合に、終了する。
図4の処理は、ステップS16の処理が終了することにより終了する。
図4の処理により、例えば図5中のタイミングt1で、ユーザによりバックル35がはずされると、図5中に線L11で示すような、リターンスプリング124によるベルト31の巻き取りが開始される。そして、その巻き取り速度(巻取速度S1)が所定のレベル(巻取速度S0)以下になり、且つ、その巻き取りが停止していない場合には、タイミングt2で、モータ121が駆動され、モータ121により、図5中に線L12で示すような、ベルト31の巻き取りが実行される。
なお、CPU111は、各制御パラメータの読み出しを、例えば車両のイグニッションキーがONにされた時に一括して行い、RAMのレジスタ等に記憶しておくようにしてもよい。
このように、実施形態1に係るシートベルトリトラクタ10は、リターンスプリング124によるベルト31の巻き取り速度がまだ早くて、モータ121を駆動すると異音が発生してしまう間は、モータ121を駆動させない。そして、リターンスプリング124によるベルト31の巻き取り速度が十分遅くなってから、モータ121の駆動を開始する。このため、シートベルトリトラクタ10によれば、ベルト巻取時の異音を抑制することができる。
[実施形態2]
本発明に係るシートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラムの実施形態2について説明する。実施形態2の装置構成も、基本的には、先の実施形態1の装置構成に準ずるものである。そして、便宜上、共通の部分に関する説明は割愛する。ここでは主に、上記実施形態1との相違点について説明する。
実施形態2に係るシートベルトリトラクタ10は、先の図4の処理に代えて、例えばプログラムに基づき、所定の周期で、図6に示す一連の処理(ベルト巻取制御)を繰り返し実行する。
この図6の処理においては、まず、CPU111が、ステップS11〜S14と同様の処理であるステップS21〜S24の処理を実行する。
続けて、ステップS25で、例えばELRスイッチ123bにより、ベルト31の巻き取り量M1が所定値M0以上であるか否かを、CPU111が判断する。具体的には、ELRスイッチ123bは、巻き取り量M1が所定値M0以上になったときに、スプール123に結合したカムによって切り替わるように配置されている。このため、ELRスイッチ123bの切り替わる位置で、巻き取り量M1が所定値M0となる。したがって、CPU111は、例えばバックル35がはずされた後、ELRスイッチ123bが切り替わった時に、巻き取り量M1が所定値M0以上になったと判断する。なお、巻取速度S0及び所定値M0は、例えば予め実験等により、動力伝達機構部125のクラッチ等において異音が発生しない程度までリターンスプリング124の巻取力が十分弱くなる巻き取り速度及び巻き取り量に設定される。このように、巻き取り速度だけではなく、巻き取り量も加味することで、より高い精度で、リターンスプリング124の巻取力が、異音が発生しない程度まで弱くなったか否かを検出することができる。
このステップS25でベルト31の巻き取り量M1が所定値M0以上でない旨が判断されている間は、ステップS25の処理を繰り返す。
ステップS25でベルト31の巻き取り量M1が所定値M0以上である旨が判断されると、CPU111が、ステップS15及びS16と同様の処理であるステップS26及びS27の処理を実行する。すなわち、ステップS26で、ステップS15と同様、CPU111が、巻き取り動作が停止していないか否かを判断する。そして、ステップS26でベルト31の巻き取り動作が停止していない旨が判断されると、続くステップS27で、CPU111が、ステップS16と同様、モータ121によるベルト31の巻き取り処理を開始する。この巻き取り処理は、例えばベルト31が完全に収納された場合に、終了する。
図6の処理は、ステップS27の処理が終了することにより終了する。
図6の処理により、例えば図7中のタイミングt1で、ユーザによりバックル35がはずされると、図7中に線L11で示すような、リターンスプリング124によるベルト31の巻き取りが開始される。そして、タイミングt2で、その巻き取り速度(巻取速度S1)が所定のレベル(巻取速度S0)以下になる。その後、タイミングt3で、ベルト31の巻き取り量M1が所定値M0以上になり、且つ、その巻き取りが停止していなければ、モータ121が駆動され、モータ121により、図7中に線L12で示すような、ベルト31の巻き取りが実行される。
このように、実施形態2に係るシートベルトリトラクタ10は、巻き取り速度だけではなく、巻き取り量も加味することで、より高い精度で、リターンスプリング124の巻取力が、異音が発生しない程度まで弱くなったか否かを検出することができる。このため、シートベルトリトラクタ10によれば、より確実にベルト巻取時の異音を抑制することができる。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明を実施するにあたっては、上記各実施形態に限られない種々の形態による実施が可能である。
上記各実施形態のプログラムに係る処理は、各フローチャートに示した順序に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において任意に順序を変更することができる。
上記各実施形態のプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto-Optical disk)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布可能なものであってもよい。この場合、そのプログラムを所定のコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行することができる。また、上記各実施形態のプログラムは、通信ネットワーク(例えばインターネットやイントラネット等)上に設けられたサーバの記憶装置(ハードディスク等)に格納され、例えば搬送波に重畳されてローカルコンピュータにダウンロードされる、又は随時サーバから読み出されてローカルコンピュータで起動実行されるものであってもよい。なお、機能の一部をOS(Operating System)が担う場合には、OSが担う機能以外の部分のみを配布又は転送するようにしてもよい。
ECU11の機能を実現する手段は、ソフトウェアに限られず、その一部又は全部を専用のハードウェアによって実現するようにしてもよい。
図1〜図3に示した装置構成は、用途等に応じて適宜変更可能である。
例えば巻き取り量の検出手法は任意である。例えばELRスイッチ123bに加え、カムの外周近傍に別のスイッチを設けて、ベルト31の巻き取り量が所定の値以上か否かをより精密に算出するようにしてもよい。その他、モータ121の駆動量やスプール123の回転量などから、CPU111が、演算で求めてもよい。
上記各実施形態では、車両の座席にシートベルト装置30が備え付けられている例を示したが、車両に限らず、飛行機等の座席に本発明を適用してもよい。
実施形態1に係るシートベルトリトラクタの構成例及びその接続状態を示すブロック図である。 モータリトラクタの構成を示す斜視図である。 シートベルト装置の構成を示す斜視図である。 ベルト巻取制御の内容を示すフローチャートである。 シートベルト装置の動作例を示すグラフである。 実施形態2に係るベルト巻取制御の内容を示すフローチャートである。 シートベルト装置の動作例を示すグラフである。
符号の説明
10 シートベルトリトラクタ
11 ECU(Electronic Control Unit)
12 モータリトラクタ
21 電源
22 シートベルト装着センサ
23 スプールセンサ
30 シートベルト装置
31 ベルト(シートベルト)
32 ベルトアンカー
33 ガイドアンカー
34 タングプレート
35 バックル
111 CPU(Central Processing Unit)
112 モータドライバ
113 電流センサ
114 データ記憶部
121 モータ
122 フレーム
123 スプール
123a ロック機構部
123b ELRスイッチ
124 リターンスプリング(付勢手段)
125 動力伝達機構部

Claims (5)

  1. シートベルトと、
    前記シートベルトを巻き取るスプールと、
    前記スプールを回転駆動するモータと、
    前記シートベルトを巻き取り方向へ付勢する付勢手段と、
    前記付勢手段による前記シートベルトの巻き取りを開始する第1巻取手段と、
    前記第1巻取手段により前記シートベルトの巻き取りを開始した後、その巻き取り速度が所定値以下であることと、前記シートベルトの巻き取りが停止していないことと、を条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する第2巻取手段と、
    を備える、
    ことを特徴とするシートベルト装置。
  2. 前記第2巻取手段は、前記条件に加え、前記シートベルトの巻き取り量が所定値以上であることも条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置。
  3. シートベルトと、前記シートベルトを巻き取るスプールと、前記スプールを回転駆動するモータと、前記シートベルトを巻き取り方向へ付勢する付勢手段と、を備える装置を制御するシートベルト制御装置であって、
    前記付勢手段による前記シートベルトの巻き取りを開始する第1巻取手段と、
    前記第1巻取手段により前記シートベルトの巻き取りを開始した後、その巻き取り速度が所定値以下であることと、前記シートベルトの巻き取りが停止していないことと、を条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する第2巻取手段と、
    を備える、
    ことを特徴とするシートベルト制御装置。
  4. シートベルトと、前記シートベルトを巻き取るスプールと、前記スプールを回転駆動するモータと、前記シートベルトを巻き取り方向へ付勢する付勢手段と、を備える装置を制御する方法であって、
    前記付勢手段による前記シートベルトの巻き取りを開始する第1ステップと、
    前記第1ステップにより前記シートベルトの巻き取りを開始した後、その巻き取り速度が所定値以下であることと、前記シートベルトの巻き取りが停止していないことと、を条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する第2ステップと、
    を備える、
    ことを特徴とするシートベルト制御方法。
  5. シートベルトと、前記シートベルトを巻き取るスプールと、前記スプールを回転駆動するモータと、前記シートベルトを巻き取り方向へ付勢する付勢手段と、を備える装置を制御するプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記付勢手段による前記シートベルトの巻き取りを開始する第1ステップと、
    前記第1ステップにより前記シートベルトの巻き取りを開始した後、その巻き取り速度が所定値以下であることと、前記シートベルトの巻き取りが停止していないことと、を条件に、前記モータによる前記シートベルトの巻き取りを開始する第2ステップと、
    を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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