JP2006188087A - ウエビング巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ウエビングの良好な引出し性を確保できると共に、車両の走行振動等により格納状態のウエビングが自然に引出されることで車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】 本ウエビング巻取装置では、モータを駆動してスプリング保持箱を正逆方向に回転させることで、巻取軸に付与されるスプリングの巻取り付勢力を増加又は減少させることができる。したがって、例えば、乗員が乗車する前などにスプリングの巻取り付勢力が減少した状態にしておけば、ウエビングの良好な引出し性を確保できる。さらに、乗員のウエビング非装着状態(バックルスイッチがオフ状態)でウエビングが乗員以外(例えば、車両の走行振動等)によって引出された際には、制御手段によってモータの出力軸が回転され、巻取軸に付与されるスプリングの巻取り付勢力が増加した状態になる。したがって、上記引出されたウエビングは巻取軸に巻き取られて格納されるので、車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両のシートベルト装置を構成し、乗員拘束用のウエビングを巻取軸に巻き取って格納するウエビング巻取装置に関する。
ウエビング巻取装置としては、巻取軸に巻取り付勢力を付与するスプリングがスプリング保持箱に係止され、このスプリング保持箱をモータによって回転させることで、スプリングによる巻取り付勢力を加減することができる所謂テンションリデューサ機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種のウエビング巻取装置では、乗員がウエビングを装着する際には、スプリングによる巻取り付勢力を低減(トルクダウン)させることで、ウエビングの装着性(引出し性)を向上させることができ、しかも、ウエビング装着時の過度な圧迫感を軽減又は解消することができる。一方、乗員がウエビングの装着状態を解除した際には、スプリングによる巻取り付勢力を増加(トルクアップ)させることで、ウエビングの良好な巻取り性を確保することができる。
ところで、上述の如きウエビング巻取装置では、トルクダウンのタイミングとしては、例えば、トルクアップによるウエビングの全格納直後(乗員が降車した後の可能性が高い)が望ましい。このように、できるだけ車両室内に乗員が不在の状態でモータを駆動させることで、モータの駆動音により乗員に不快感を与えることを抑制できる。また、上述の如くトルクダウンした後にトルクアップするのは、次に乗車した乗員がウエビングの装着状態を解除した時が望ましい。すなわち、トルクダウン状態を次の乗員のウエビング装着解除まで維持することで、乗員がウエビングを装着する際の良好な引出し性と、ウエビング装着時の快適性とを共に確保できる。
しかしながら、上述の如くトルクダウン状態を乗員のウエビング装着解除まで維持する構成とした場合、例えば、助手席または後席に乗員が不在の状態で車両が走行すると、車両の走行振動により助手席または後席用のウエビング巻取装置からウエビングが自然に引出されてしまう可能性があり、車両室内の見栄えが悪化する原因となる。
実公昭63−5965号公報
本発明は上記事実を考慮し、ウエビングの良好な引出し性を確保できると共に、車両の走行振動等により格納状態のウエビングが自然に引出されることで車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できるウエビング巻取装置を得ることを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明のウエビング巻取装置は、乗員拘束用のウエビングが引出し可能に巻取られて格納される巻取軸と、前記巻取軸に一端が連結され前記巻取軸に巻取り付勢力を付与するスプリングと、前記スプリングの他端が係止されると共に回転可能に設けられ、正方向に特定量回転することで前記スプリングによる前記巻取り付勢力が増加した状態にすると共に、逆方向に前記特定量回転することで前記スプリングによる前記巻取り付勢力が減少した状態にするスプリング保持箱と、出力軸が前記スプリング保持箱に接続され、前記出力軸の回転により前記スプリング保持箱を正方向に回転させると共に、前記出力軸の逆転により前記スプリング保持箱を逆方向に回転させるモータと、乗員の前記ウエビング非装着状態で前記ウエビングが乗員以外によって引出された際には、前記モータの前記出力軸を回転させて前記巻取り付勢力が増加した状態にする制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項1記載のウエビング巻取装置では、モータを駆動してスプリング保持箱を正逆方向に回転させることで、巻取軸に付与されるスプリングの巻取り付勢力を増加又は減少させることができる。したがって、例えば、乗員が乗車する前(乗員がウエビングを装着する前)に、スプリングの巻取り付勢力が低減した状態にしておけば、ウエビングの良好な引出し性を確保できる。
さらに、乗員のウエビング非装着状態でウエビングが乗員以外によって引出された際には、制御手段によってモータの出力軸が回転され、巻取軸に付与されるスプリングの巻取り付勢力が増加した状態になる。したがって、例えば、助手席または後席に乗員が不在の状態(助手席用または後席用に設置された本ウエビング巻取装置にウエビングが格納されると共に、ウエビングの引出し性確保のためにスプリングの巻取り付勢力が減少された状態)で車両が走行し、走行振動により格納状態のウエビングが自然に引出された場合でも、上述の如く制御手段によってスプリングの巻取り付勢力が増加されるので、当該引出されたウエビングは巻取軸に巻き取られて再び格納される。これにより、車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できる。
このように、請求項1記載のウエビング巻取装置では、ウエビングの良好な引出し性を確保できると共に、車両の走行振動等により格納状態のウエビングが自然に引出されることで車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できる。
請求項2に係る発明のウエビング巻取装置は、請求項1記載のウエビング巻取装置において、前記制御手段は、前記巻取り付勢力を増加させてから所定時間経過後に前記モータの前記出力軸を逆転させて前記巻取り付勢力が減少した状態にする、ことを特徴としている。
請求項2記載のウエビング巻取装置では、モータの出力軸が回転されてスプリングの巻取り付勢力が増加されてから所定時間経過後(例えば、前述の如く自然に引出されたウエビングが再び格納された後)に、制御手段によってモータの出力軸が逆転され、巻取軸に付与されるスプリングの巻取り付勢力が減少される。したがって、ウエビングの良好な引出し性を再び確保できる。
請求項3に係る発明のウエビング巻取装置は、乗員拘束用のウエビングが引出し可能に巻取られて格納される巻取軸と、出力軸が前記巻取軸に接続され、駆動力で前記巻取軸を前記ウエビング巻取方向へ回転させると共に停止状態では前記巻取軸を非拘束状態とするモータと、乗員の前記ウエビング非装着状態で前記ウエビングが乗員以外によって引出された際には、前記モータの前記出力軸を回転させて前記巻取軸を前記ウエビング巻取方向へ回転させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項3記載のウエビング巻取装置では、モータの出力軸が回転すると巻取軸がウエビング巻取方向へ回転されウエビングが巻取軸に巻き取られる。また、モータが停止すると巻取軸が非拘束状態となる。したがって、乗員がウエビングを装着する際にはモータを停止させておけば、ウエビングの良好な引出し性を確保できる。
さらに、乗員のウエビング非装着状態でウエビングが乗員以外によって引出された際には、制御手段によってモータの出力軸が回転され、巻取軸がウエビング巻取方向へ回転される。したがって、例えば、助手席または後席に乗員が不在の状態(助手席用または後席用に設置された本ウエビング巻取装置にウエビングが格納された状態)で車両が走行し、走行振動により格納状態のウエビングが自然に引出された場合でも、上述の如く制御手段によって巻取軸がウエビング巻取方向へ回転されるので、当該引出されたウエビングは巻取軸に巻き取られて再び格納される。これにより、車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できる。
このように、請求項3記載のウエビング巻取装置では、ウエビングの良好な引出し性を確保できると共に、車両の走行振動等により格納状態のウエビングが自然に引出されることで車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できる。
請求項4に係る発明のウエビング巻取装置は、請求項3記載のウエビング巻取装置において、前記制御手段は、前記モータの前記出力軸を前記回転させてから所定時間経過後に前記モータを停止させる、ことを特徴としている。
請求項4記載のウエビング巻取装置では、モータの出力軸が回転されて巻取軸がウエビング巻取方向に回転されてから所定時間経過後(例えば、前述の如く自然に引出されたウエビングが再び格納された後)に、制御手段によってモータが停止される。この状態では、巻取軸が非拘束状態となるのでウエビングの良好な引出し性が再び確保される。
請求項5に係る発明のウエビング巻取装置は、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のウエビング巻取装置において、前記制御手段は、前記乗員以外によって引出されたウエビングが所定量以上引出された時点で前記モータの前記出力軸を前記回転させる、ことを特徴としている。
請求項5記載のウエビング巻取装置では、ウエビングが乗員以外によって引出された際には、制御手段はウエビングが所定量(設定された量)以上引出された時点でモータの出力軸を回転させる。これにより、引出されたウエビングは巻取軸に巻き取られて格納される。したがって、車両の走行振動などによりウエビングが少しだけ引出される度に頻繁にモータが駆動することで乗員に不快感を与えることを防止できる。
請求項6に係る発明のウエビング巻取装置は、請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のウエビング巻取軸において、前記制御手段は、前記ウエビングの引出し速度が所定値未満の場合には、前記乗員以外による前記引出しと判断する、ことを特徴としている。
請求項6記載のウエビング巻取装置では、ウエビングが引出された際の引出し速度が所定値未満の場合には、制御手段は、ウエビングが乗員以外によって引出されたと判断し、モータの出力軸を回転させる。
請求項7に係る発明のウエビング巻取装置は、請求項1乃至請求項5何れか1項記載のウエビング巻取装置において、前記ウエビングの中間部が巻き掛けられるスリップジョイントが所定角度以上傾斜していない状態で前記ウエビングが引出された場合には、前記乗員以外による前記引出しと判断する、ことを特徴としている。
請求項7記載のウエビング巻取装置では、ウエビングの中間部が巻き掛けられるスリップジョイントが所定角度以上傾斜していない状態で、ウエビングが引出された際には、制御手段は、ウエビングが乗員以外によって引出されたと判断し、モータの出力軸を回転させる。
請求項8に係る発明のウエビング巻取装置は、請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のウエビング巻取装置において、前記制御手段は、前記ウエビングが引出されてから所定時間経過後に、前記ウエビングに設けられたタングプレートがバックル装置と連結していない場合には、前記乗員以外による前記引出しと判断する、ことを特徴としている。
請求項8記載のウエビング巻取装置では、ウエビングが引出されてから所定時間経過後に、ウエビングに設けられたタングプレートがバックル装置と連結していない場合には、制御手段は、ウエビングが乗員以外によって引出されたと判断し、モータの出力軸を回転させる。
以上説明した如く、本発明に係るウエビング巻取装置では、ウエビングの良好な引出し性を確保できると共に、車両の走行振動等により格納状態のウエビングが自然に引出されることで車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できる。
図1には、本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置10の構成が分解斜視図にて示されている。また、図2には、このウエビング巻取装置10の構成が側断面図にて示されている。
ウエビング巻取装置10は、巻取軸12を備えている。巻取軸12は、フレーム14に回転可能に支持されると共に、ウエビング13(図1では図示省略)の基端部が係止されており、この巻取軸12の回転によりウエビング13が巻取りまたは引出しされる。
巻取軸12の一端部にはフレーム14の外側においてアダプタ16が連結されており、さらに、当該フレーム14の側方にはカバー18及びボックス状のベース20が取り付けられている。アダプタ16は、ベース20内を貫通しており、常に巻取軸12と一体回転する。
ベース20内には、スプリングとしてのゼンマイバネ22、及びスプリング保持箱24が配置されている。ゼンマイバネ22は、その内端部がアダプタ16に係止されると共に、外端部がスプリング保持箱24に係止されており、巻取軸12をウエビング巻取方向へ付勢している。一方、ゼンマイバネ22の外端部を係止するスプリング保持箱24は、ゼンマイバネ22を内部に収容する状態でアダプタ16と同軸的にかつ正逆方向に回転可能に(アダプタ16とは相対回転可能に)ベース20に支持されている。このため、スプリング保持箱24が正逆方向に回転することで、ゼンマイバネ22の外端部の係止位置、すなわちゼンマイバネ22のセット位置を変更することができ、結果的に当該ゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力を加減(変更)することができる構成となっている。
この場合、スプリング保持箱24が正方向(図1の矢印A方向)に特定量回転(例えば、10回転)されると、ゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が増加(トルクアップ)した状態になる。これに対し、スプリング保持箱24が逆方向(図1の矢印B方向)に前記特定量回転されると、ゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が減少(トルクダウン)した状態になる。
なお、上記トルクアップ状態でのゼンマイバネ22の巻取り付勢力は、通常のウエビング巻取装置におけるゼンマイバネの巻取り付勢力と同程度のレベルに設定されている。また、上記トルクダウン状態でのゼンマイバネ22の巻取り付勢力は、乗員のウエビング装着状態における乗員非圧迫性に対応して設定されている。
スプリング保持箱24の外周縁には、ウォーム歯部26が形成されており、所謂ウォームホイールを構成している。スプリング保持箱24のウォーム歯部26には、ウォームギヤ30が噛み合っている。ウォームギヤ30はシャフト32の一端に支持されており、さらにシャフト32の他端には平歯車34が取り付けられている。この平歯車34には、モータ36の出力軸35に取り付けられた平歯車38が噛み合っている。
モータ36は、ステー37によってベース20に固定されると共に、前記平歯車34、平歯車38等はカバー39によって被覆されている。これにより、モータ36が駆動すると、その駆動力が平歯車38、平歯車34、ウォームギヤ30、及びウォーム歯部26を介して伝達されてスプリング保持箱24が回転される構成である。
この場合、モータ36の出力軸35が回転(正転)すると、スプリング保持箱24が正方向へ回転され、モータ36の出力軸35が逆転すると、スプリング保持箱24が逆方向へ回転されるようになっている。
一方、本ウエビング巻取装置10は、制御手段を構成するドライバ46及びECU48を備えている。このECU48には、本発明の実施の形態に係る駆動制御プログラムが記憶されている。また、モータ36は、ドライバ46を介して車両に搭載されたバッテリ50に電気的に接続されており、バッテリ50からの電流がドライバ46を介してモータ36に流れることで、モータ36は駆動力で出力軸35を回転又は逆転させる構成となっている。ドライバ46は、ECU48に接続されており、このドライバ46を介したモータ36への給電の有無、供給電流の方向などがECU48によって制御される構成である。しかもこの場合、ECU48は、モータ36への通電時間等に基づいて出力軸35の回転量を検出できるようになっている。
また、ECU48には、ウエビング13に設けられたタングプレートがバックル装置(共に図示省略)と連結しているか否かを検出する制御手段としてのバックルスイッチ52が電気的に接続されている。このバックルスイッチ52は、タングプレートがバックル装置と連結しているときには、スイッチのオン状態を示すHレベルの信号をECU48に出力し、タングプレートがバックル装置から解除されているときには、スイッチのオフ状態を示すLレベルの信号をECU48に出力する。
さらに、ECU48には、制御手段を構成する回転角検知センサ54(本実施の形態では、ホールIC)が電気的に接続されている。この回転角検知センサ54は、巻取軸12の一端部に設けられた磁石56に対応しており、巻取軸12の回転によって磁石56が回転角検知センサ54の近傍を繰り返し通過すると、磁石56によって生じる磁気を検知して所定の電気信号をECU48に出力するようになっている。
この場合、ECU48は、回転角検知センサ54から出力された電気信号に基づいて巻取軸12の回転角速度を検出すると共に、検出した回転角速度からウエビング13の巻取軸12への巻取量、及びウエビング13の引出し速度などを検出するようになっている。
ここで、本ウエビング巻取装置10では、ECU48は、乗員のウエビング非装着状態で(バックルスイッチ52がオフ状態で)ウエビング13が引出された際には、ウエビング13が乗員によって引出されたか否かをウエビング13の引出し速度に基づいて判断するようになっている。すなわち、ウエビング13の引出し速度が所定値(例えば、20mm/s)以上の場合には、乗員がウエビング13を装着するために意図的にウエビング13を引出したと判断する。一方、ウエビング13の引出し速度が前記所定値(例えば、20mm/s)未満の場合には、ECU48は、ウエビング13が乗員以外、例えば、車両の走行振動等によって自然に引出されたと判断する。このように、振動等による自然な引出しと判断した場合、ECU48は、ウエビング13が所定量(例えば、50mm)以上引出された時点で、モータ36の出力軸35を回転させるための制御信号をドライバ46に出力する。この制御信号に基づいてドライバ46が作動し、これにより、モータ36が駆動される構成である。
次に、本発明の実施の形態の作用を図3に示す駆動制御プログラムの流れ図に従って説明する。
上記構成のウエビング巻取装置10では、ウエビング13に設けられたタングプレートがバックル装置から解除され、バックルスイッチ52がオフ状態になると(ステップ60)、ECU48はウエビング13が乗員降車時に乗員の身体から取り外されたと判断し、ステップ62へ移行する。
ステップ62では、ECU48は、モータ36の出力軸35を回転させるための制御信号をドライバ46に出力する。このため、ドライバ46は、この制御信号に基づいてモータ36の出力軸35を回転させる。これにより、出力軸35の回転が平歯車38、平歯車34、ウォームギヤ30、ウォーム歯部26を介して伝達されてスプリング保持箱24が正方向に回転される。このステップ62での処理が終了すると、次のステップ64に移行する。
ステップ64では、ECU48は、モータ36の出力軸35が所定量回転したか否かを判断する。すなわち、スプリング保持箱24が正方向に特定量回転することで、ゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が所定の値まで増加(トルクアップ)したか否かがECU48で判断される。この判断が肯定された場合にのみ次のステップ66に進む。
ステップ66では、ECU48は、モータ36の出力軸35を停止させるための制御信号をドライバ46に出力する。このため、ドライバ46は、この制御信号に基づいてモータ36の出力軸35を停止させる。この状態では、上述の如くゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が増加した状態になっているため、当該巻取り付勢力によって巻取軸12が巻取方向へ回転され、ウエビング13が巻取軸12に巻き取られて格納される。このステップ66での処理が終了すると、次のステップ68に移行する。
ステップ68では、ECU48は、モータ36の出力軸35が停止してから所定時間(乗員が降車するのに必要な時間、例えば、1分)経過したか否かを判断する。この判断が肯定された場合にのみ次のステップ70に進む。
ステップ70では、ECU48は、モータ36の出力軸35を逆転させるための制御信号をドライバ46に出力する。このため、ドライバ46は、この制御信号に基づいてモータ36の出力軸35を逆転させる。これにより、出力軸35の逆転が平歯車38、平歯車34、ウォームギヤ30、ウォーム歯部26を介して伝達されてスプリング保持箱24が逆方向に回転される。このステップ70での処理が終了すると、次のステップ72に移行する。
ステップ72では、ECU48は、モータ36の出力軸35が所定量逆転したか否かを判断する。すなわち、スプリング保持箱24が逆方向に特定量回転することで、ゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が所定の値まで減少(トルクダウン)したか否かがECU48で判断される。この判断が肯定された場合にのみ次のステップ74に進む。
ステップ74では、ECU48は、モータ36の出力軸35を停止させるための制御信号をドライバ46に出力する。このため、ドライバ46は、この制御信号に基づいてモータ36の出力軸35を停止させる。この状態では、上述の如くゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が減少した状態になっているため、次に乗車した乗員がウエビング13を引出す際の良好な引出し性を確保できる。このステップ74での処理が終了すると、次のステップ76に移行する。
ステップ76では、ECU48は、回転角検知センサ54からの電気信号に基づいて、全格納状態のウエビング13が引出された際の引出し速度が所定値(例えば、20mm/s)未満であるか否かを判断する。このステップ76での判断が否定された場合には、ウエビング13を装着しようとする乗員によって全格納状態のウエビング13が意図的に引出されたと判断され、ステップ78に進む。一方、このステップ76での判断が肯定された場合には、全格納状態のウエビング13が乗員以外(例えば、車両の走行振動等)によって自然に引出されたと判断され、ステップ80に進む。
ステップ76での判断が肯定されてステップ80に進んだ場合、このステップ80では、ECU48は、ウエビング13が所定量(例えば、50mm)以上引出されたか否かを判断する。この判断が肯定された場合にのみ次のステップ82に進む。
ステップ82では、ECU48は、モータ36の出力軸35を回転させるための制御信号をドライバ46に出力する。このため、前述したステップ62と同様に、モータ36の出力軸35が回転され、スプリング保持箱24が正方向に回転される。このステップ82での処理が終了すると、次のステップ84に移行する。
ステップ84では、ECU48は、モータ36の出力軸35が所定量回転したか否かを判断する。すなわち、前述したステップ64と同様に、ゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が所定の値まで増加(トルクアップ)したか否かがECU48で判断される。この判断が肯定された場合にのみ次のステップ86に進む。
ステップ86では、ECU48は、モータ36の出力軸35を停止させるための制御信号をドライバ46に出力する。このため、前述したステップ66と同様に、モータ36の出力軸35が停止される。この状態では、上述の如くゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が増加した状態になっているため、当該巻取り付勢力によって巻取軸12が巻取方向へ回転され、前記所定量以上引出されたウエビング13が巻取軸12に巻き取られて格納される。このステップ86での処理が終了すると、次のステップ88に移行する。
ステップ88では、ECU48は、モータ36の出力軸35が停止してから所定時間経過したか否かを判断する。すなわち、上記増加した巻取り付勢力によって前記所定量以上引出されたウエビング13が全格納されるのに必要な時間(例えば、10秒)経過したか否かがECU48で判断される。この判断が肯定された場合にのみ次のステップ90に進む。
ステップ90では、ECU48は、モータ36の出力軸35を逆転させるための制御信号をドライバ46に出力する。このため、前述したステップ70と同様に、モータ36の出力軸35が逆転され、スプリング保持箱24が逆方向に回転される。このステップ90での処理が終了すると、次のステップ92に移行する。
ステップ92では、ECU48は、モータ36の出力軸35が所定量逆転したか否かを判断する。すなわち、前述したステップ72と同様に、ゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が所定の値まで減少(トルクダウン)したか否かがECU48で判断される。この判断が肯定された場合にのみ次のステップ94に進む。
ステップ94では、ECU48は、モータ36の出力軸35を停止させるための制御信号をドライバ46に出力する。このため、前述したステップ74と同様にモータ36の出力軸35が停止される。この状態では、上述の如くゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が減少した状態になっているため、ウエビング13の良好な引出し性が再び確保される。このステップ94での処理が終了すると、前述したステップ76に戻って前述の如き処理を繰り返す。
一方、ステップ76での判断が否定されてステップ78に進んだ場合、すなわち、ウエビング13を装着しようとする乗員によって全格納状態のウエビング13が引出されたとECU48が判断した場合、ステップ78では、ウエビング13が引出されてから所定時間(乗員がウエビング13を装着するのに必要な時間)経過したか否かがECU48で判断される。この判断が肯定された場合にのみ次のステップ96に進む。
ステップ96では、ECU48は、バックルスイッチ52がオン状態であるか否かを判断する。すなわち、ウエビング13を引出した乗員がウエビング13に設けられたタングプレートをバックル装置に連結させ、ウエビング13を装着したか否かがECU48で判断される。このステップ96での判断が否定された場合には、乗員がウエビング13を装着するのをやめたと判断され、前述したステップ82に移行して前述の如き処理を繰り返す。一方、このステップ96での判断が肯定された場合には、乗員がウエビング13を装着したと判断され、本発明の実施の形態に係る駆動制御プログラムが終了される。この状態では、ゼンマイバネ22によって巻取軸12に付与される巻取り付勢力が所定の値まで減少した状態となっているため、ウエビング13を装着している乗員に過度な圧迫感を与えることを軽減又は解消することができる。
ここで、本ウエビング巻取装置10では、前述の如く、乗員がウエビング13の装着状態を解除すると(ステップ60)、ステップ62乃至ステップ66において、ECU48及びドライバ46が、モータ36の出力軸35を所定量回転させることで、ゼンマイバネ22の巻取り付勢力が増加した状態になり、ウエビング13が巻取軸12に巻き取られて格納される。そして、所定時間(乗員が降車するのに必要な時間)経過した後に(ステップ68)、ステップ70乃至ステップ74において、ECU48及びドライバ46が、モータ36の出力軸35を所定量逆転させることで、ゼンマイバネ22の巻取り付勢力が減少した状態になる。したがって、モータ36逆転時の駆動音により乗員に不快感を与えることを防止又は抑制できると共に、次に乗車した乗員がウエビング13を引出す際のウエビング13の良好な引出し性を確保できる。
さらに、ステップ76において、ECU48は、回転角検知センサ54からの電気信号に基づいてウエビング13の引出し速度を検出すると共に、当該引出し速度に基づいて全格納状態のウエビング13が乗員以外によって引出されたか否かを判断する。そして、この判断が肯定された場合には、ウエビング13が所定量以上引出された時点で(ステップ80)、ECU48及びドライバ46によって、巻取軸12に付与されるゼンマイバネ22の巻取り付勢力が増加した状態になる(ステップ82乃至ステップ86)。
したがって、例えば、助手席または後席に乗員が不在の状態(助手席用または後席用に設置された本ウエビング巻取装置10にウエビング13が全格納されると共に、ウエビング13の引出し性確保のためにゼンマイバネ22の巻取り付勢力が減少した状態)で車両が走行し、走行振動により全格納状態のウエビング13が自然に引出された場合でも、ウエビング13が所定量以上引出された時点で、ECU48及びドライバ46がモータ36の出力軸35を所定量回転させ、ゼンマイバネ22の巻取り付勢力が増加した状態になるため、当該引出されたウエビング13は巻取軸12に巻き取られて再び格納される。これにより、車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できる。
また、上述の如くウエビング13が所定量以上引出されるまでモータ36が駆動しない構成であるため、車両の走行振動などによりウエビング13が少しだけ引出される度に頻繁にモータが駆動することで乗員に不快感を与えることを防止できる。
以上説明した如く、本実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、ウエビング13の良好な引出し性を確保できると共に、車両の走行振動等により格納状態のウエビング13が自然に引出されることで車両室内の見栄えが悪化することを防止又は抑制できる。
なお、上記実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、ウエビング13が乗員以外によって引出された際には、ステップ82乃至ステップ86において巻取軸12に作用するゼンマイバネ22の巻取り付勢力を一旦増加させ、所定時間経過後に(ステップ88)、ステップ90乃至ステップ94において巻取軸12に作用するゼンマイバネ22の巻取り付勢力を減少させる構成としたが、これに限らず、ステップ88乃至ステップ94を省略した構成としてもよい。この場合、ウエビング13の乗員以外による引出しが一度検出された後にはトルクアップ状態が維持されるので、ウエビング13の不要な引出しが防止される。
また、上記実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、ECU48は、回転角検知センサ54からの電気信号に基づいてウエビング13の引出し速度を検出すると共に、当該引出し速度に基づいてウエビング13が乗員によって引出されたか否かを判断する構成としたが、これに限るものではない。
例えば、全格納状態のウエビング13が引出されてから所定時間経過後にバックルスイッチ52がオン状態になっていない場合には、乗員以外によってウエビング13が引出された可能性が高い。したがって、ウエビング13が引出されてからの経過時間とバックルスイッチ52のオン・オフ状態とに基づいてウエビング13が乗員によって引出されたか否かをECU48で判断させる構成としてもよい。
また、例えば、乗員がウエビング13を引出す際には、一般的に、ウエビング13の中間部が巻き掛けられるスリップジョイント(スルーアンカ)が、所定角度以上傾斜した状態となる。したがって、スリップジョイントが所定角度以上傾斜していない状態で、ウエビング13が引出された際には、乗員以外によってウエビング13が引出された可能性が高い。したがって、スリップジョイントが所定角度以上傾斜しているか否かを検出する検出手段をスリップジョイントの近傍に設置し、この検出手段の検出結果及びウエビングの引出し量などに基づいてウエビング13が乗員によって引出されたか否かをECU48で判断させる構成としたもよい。
さらに、上記実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、モータ36の駆動によりゼンマイバネ22の巻取り付勢力を増加させて巻取軸12を間接的にウエビング巻取方向へ回転させる構成としたが、これに限るものではない。すなわち、モータの駆動により巻取軸を直接ウエビング巻取方向へ回転させる構成のウエビング巻取装置(例えば、所謂「巻取アシスト機能」付のウエビング巻取装置)において、乗員以外によるウエビングの引出しを検出した際に、制御手段がモータを駆動して巻取軸をウエビング巻取方向へ回転させる構成としてもよい。但しこの場合、巻取軸をウエビング巻取方向に付勢するスプリング等の付勢部材の付勢力を、乗員のウエビング装着状態における乗員非圧迫性に対応して低トルク化することが好ましい。この場合でも、ウエビング装着時の乗員の快適性及びウエビングの良好な引出し性を確保できると共に、車両の走行振動によりウエビングが自然に引出された際に、当該引出されたウエビングを巻取軸に巻き取って格納することができ、前記実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置の構成を示す側断面図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置の制御手段の制御手順を示す流れ図である。
符号の説明
10 ウエビング巻取装置
12 巻取軸
13 ウエビング
22 ゼンマイバネ(スプリング)
24 スプリング保持箱
35 出力軸
36 モータ
46 ドライバ(制御手段)
48 ECU(制御手段)
52 バックルスイッチ(制御手段)
54 回転角検知センサ(制御手段)
56 磁石(制御手段)

Claims (8)

  1. 乗員拘束用のウエビングが引出し可能に巻取られて格納される巻取軸と、
    前記巻取軸に一端が連結され前記巻取軸に巻取り付勢力を付与するスプリングと、
    前記スプリングの他端が係止されると共に回転可能に設けられ、正方向に特定量回転することで前記スプリングによる前記巻取り付勢力が増加した状態にすると共に、逆方向に前記特定量回転することで前記スプリングによる前記巻取り付勢力が減少した状態にするスプリング保持箱と、
    出力軸が前記スプリング保持箱に接続され、前記出力軸の回転により前記スプリング保持箱を正方向に回転させると共に、前記出力軸の逆転により前記スプリング保持箱を逆方向に回転させるモータと、
    乗員の前記ウエビング非装着状態で前記ウエビングが乗員以外によって引出された際には、前記モータの前記出力軸を回転させて前記巻取り付勢力が増加した状態にする制御手段と、
    を備えたウエビング巻取装置。
  2. 前記制御手段は、前記巻取り付勢力を増加させてから所定時間経過後に前記モータの前記出力軸を逆転させて前記巻取り付勢力が減少した状態にする、ことを特徴とする請求項1記載のウエビング巻取装置。
  3. 乗員拘束用のウエビングが引出し可能に巻取られて格納される巻取軸と、
    出力軸が前記巻取軸に接続され、駆動力で前記巻取軸を前記ウエビング巻取方向へ回転させると共に停止状態では前記巻取軸を非拘束状態とするモータと、
    乗員の前記ウエビング非装着状態で前記ウエビングが乗員以外によって引出された際には、前記モータの前記出力軸を回転させて前記巻取軸を前記ウエビング巻取方向へ回転させる制御手段と、
    を備えたウエビング巻取装置。
  4. 前記制御手段は、前記モータの前記出力軸を前記回転させてから所定時間経過後に前記モータを停止させる、ことを特徴とする請求項3記載のウエビング巻取装置。
  5. 前記制御手段は、前記乗員以外によって引出されたウエビングが所定量以上引出された時点で前記モータの前記出力軸を前記回転させる、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のウエビング巻取装置。
  6. 前記制御手段は、前記ウエビングの引出し速度が所定値未満の場合には、前記乗員以外による前記引出しと判断する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のウエビング巻取装置。
  7. 前記制御手段は、前記ウエビングの中間部が巻き掛けられるスリップジョイントが所定角度以上傾斜していない状態で前記ウエビングが引出された場合には、前記乗員以外による前記引出しと判断する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のウエビング巻取装置。
  8. 前記制御手段は、前記ウエビングが引出されてから所定時間経過後に、前記ウエビングに設けられたタングプレートがバックル装置と連結していない場合には、前記乗員以外による前記引出しと判断する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のウエビング巻取装置。
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