JP5557900B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ユーザを目的地まで案内するナビゲーション装置に関し、特にHOVレーン(High Occupancy Vehicle Lane)情報を含む地図を使用した場合に、HOVレーンを考慮した経路探索を行い、HOVレーンを考慮した経路に関する情報を案内する技術に関する。
従来、車両の進入が規制される道路として、例えば、主に北米の大都市に見られる道路システムで採用されているHOVレーンなどが知られている。HOVレーンは、カープールレーン(Car Pool Lane)とも呼ばれ、複数人が乗っている車両のみが走行を許可されるレーンであり、ハイウエイに併設されるレーン、インターチェンジをショートカットするレーンなどが知られている。このHOVレーンを採用する道路システムは、HOVレーンを走行すれば短時間で目的地に到着できるという優遇措置をユーザに与えることにより、1台の車両に複数人が搭乗することを奨励し、以て、全体としての交通量を減らして交通渋滞を緩和しようとするものである。
このようなHOVレーンに関連する技術として、特許文献1は、ユーザが設定した目的地までの経路の道路情報としてHOVレーンの情報を使用して経路を探索するナビゲーション装置を開示している。このナビゲーション装置においては、他の車線との間の相互の進入、離脱が制限される車線を効率よく走行するために、HOVレーンを備えた高速道路における進入/離脱ポイントに関する道路情報を含んだ地図データがDVDから読み出されてデータバッファに格納される。経路探索処理部は、データバッファに格納された地図データを用いて、HOVレーンの使用の可否を考慮した経路探索処理を行う。HOVレーンを使用した経路誘導を行う場合に、HOVレーン案内部は、進路を変更すべき進入/離脱ポイントが自車位置から所定距離以内に接近したタイミングで画像および音声により所定のレーン変更案内を行う。
また、燃料消費の少ないルートを選択することにより、経済的に走行し得るよう経路案内を行うナビゲーションシステムも知られている(例えば、特許文献2参照)。このナビゲーションシステムにおける信号処理装置は、入力された複数のルートの各交差点を境にして各交差点間の区間毎の所要時間、走行距離、燃費を演算して走行毎にデータベースとして記憶し、これらのデータにより最短時間ルート、最短距離ルート、最高燃費ルートの検索を可能とし、且つ検索したルートを表示する手段を備えている。
特開2001−183159号公報 特開平02−278116号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示されたナビゲーション装置においては、HOVレーンの走行を考慮した到着予測時間計算、予測燃費計算、設定モードによるHOVレーンの使用/不使用、および、渋滞の有無を考慮してHOVレーンの使用/不使用を判断するといった技術は開示されておらず、ユーザに好適な経路に関する情報を提供するという観点から問題がある。
この発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、その課題は、ユーザに対して好適な経路に関する情報を提示できるナビゲーション装置を提供することである。
この発明に係るナビゲーション装置は、目的地を設定する入力装置と、車両の現在位置を検出する現在位置検出部と、HOVレーンと通常レーンとが1本のリンクで表された道路データを含む地図データを取得する地図データ取得部と、地図データを用いて現在位置から目的地までの経路を探索する経路探索部とを備え、経路探索部は、現在位置から目的地までの通常レーンのみを使用する経路を探索した後、経路に高速道路を含む場合、経路の高速道路部分のみHOVレーンの使用可否に基づき再探索することを特徴とする。
また、この発明に係るナビゲーション装置は、目的地を設定する入力装置と、車両の現在位置を検出する現在位置検出部と、HOVレーンと通常レーンとが1本のリンクで表された道路データを含む地図データを取得する地図データ取得部と、地図データを用いて現在位置から目的地までの経路を探索する経路探索部とを備え、経路探索部は、現在位置から目的地までの間に高速道路が存在する場合、現在位置から現在位置の最寄りの高速道路入口までの経路および目的地の最寄りの高速道路出口から目的地までの経路を探索した後に、HOVレーンの使用可否に基づき高速道路入口と高速道路出口との間の経路を探索することを特徴とする。
また、この発明に係るナビゲーション装置は、経路探索時の探索モードを判断する探索モード判断部と、経路上のHOVレーンの出入口を抽出するHOVレーン出入口抽出部とを備え、経路探索部は、高速道路入口からHOVレーンの入口までの進入距離またはHOVレーンの出口から高速道路出口までの退出距離が探索モードに応じて設定した所定値以上となる経路を探索することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザに対して好適な経路に関する情報を提示できる。
この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の制御装置の機能的な構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を、到着予測時間算出処理を中心に示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で表示される画面例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を、予測燃費算出処理を中心に示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置で表示される画面例を示す図である。 この発明の実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を、到着予測時間算出処理および予測燃費算出処理を中心に示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係るナビゲーション装置で表示される画面例を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。 この発明の実施の形態7に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。 この発明の実施の形態8に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。 この発明の実施の形態9に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置は、HOVレーンを使用する経路に対しては、通常レーン(HOVレーン以外のレーンをいう)を走行する経路よりも短い到着予測時間を予測して表示するようにしたものである。
図1は、この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。このナビゲーション装置は、入力装置11、GPS(Global Positioning System)受信機12、距離センサ13、方位センサ14、交通情報受信機15、地図データ記憶装置16、表示装置17および制御装置18を備えている。
入力装置11は、例えば、表示装置17の画面上に載置されたタッチパネルから構成されている。この入力装置11は、例えば、経路探索のための出発地、目的地または経由地などを設定したり、ユーザが種々の指示をナビゲーション装置に与えたりするために使用される。この入力装置11から入力された情報は、操作信号として制御装置18に送られる。
GPS受信機12は、GPS衛星から受信されたGPS信号に基づいて、このナビゲーション装置を搭載した車両の現在位置を検出する。このGPS受信機12で検出された車両の現在位置は、現在位置信号として制御装置18に送られる。距離センサ13は、車両の移動距離を検出する。この距離センサ13で検出された移動距離は、距離信号として制御装置18に送られる。方位センサ14は、車両が向いている方位を検出する。この方位センサ14で検出された方位は、方位信号として制御装置18に送られる。
交通情報受信機15は、このナビゲーション装置を搭載した車両の前方の道路の交通状況を表す交通情報を受信する。この交通情報受信機15で受信された交通情報は、制御装置18に送られる。
地図データ記憶装置16は、例えばHDD(Hard Disk Drive)装置から構成されており、リンクおよびノードによって道路を規定する道路データを含むデジタル化された地図データを記憶している。通常レーンとHOVレーンとが並走し、それらの間が物理的な仕切ではなく、黄色線などのペイント線で区切られている場合は、通常レーンとHOVレーンとは別の道路でなく、1本の道路を表す道路データとして地図データに格納されている。なお、地図データ記憶装置16としては、HDDに限らず、装着されたDVD(Digital Versatile Disk)またはCD(Compact Disc)からデータを読み出すドライブ装置、USBメモリまたはSDカードなどによって構成することもできる。
表示装置17は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)から構成されており、制御装置18から送られてくる映像信号に従って、地図、経路、拡大図、道路番号および種々の案内メッセージなどを画面に表示する。
制御装置18は、ナビゲーション装置の全体を制御する。この制御装置18によって実現される機能の詳細は後述する。制御装置18は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、表示制御部24および入出力制御部25を備えている。
CPU21は、RAM23をワークメモリとして使用し、ROM22から読み出したプログラムにしたがって動作することにより、経路探索または経路案内などといった処理を実行する。ROM22は、CPU21によって読み出されて種々の処理を実行するためのプログラムおよびデータなどを格納している。RAM23は、上述したようにCPU21のワークメモリとして使用され、演算処理中のデータ(例えば展開された地図データなど)を一時的に格納する。
表示制御部24は、表示装置17を制御する。具体的には、表示制御部24は、CPU21で生成された表示データを映像信号に変換し、入出力制御部25を介して表示装置17に送る。入出力制御部25は、制御装置18と、この制御装置18に接続されている入力装置11、GPS受信機12、距離センサ13、方位センサ14、交通情報受信機15、地図データ記憶装置16および表示装置17との間のインタフェースとして機能し、これらの間における信号の送受を制御する。
次に、制御装置18によって実現される機能の詳細を説明する。図2は、制御装置18の機能的な構成を示す機能ブロック図である。制御装置18は、制御部30、地図データ取得部31、現在位置検出部32、探索モード判断部33、経路探索部34、経路記憶部35、HOVレーン判断部36、HOVレーン出入口抽出部37、通行可否判断部38、交通状況判断部39、予測燃費算出部40、到着予測時間算出部41および表示処理部42を備えている。これらの構成要素のうち、経路記憶部35以外は、CPU21において実行されるプログラム処理によって実現されている。
制御部30は、制御装置18の全体を制御する。例えば、制御部30は、自己に接続されている構成要素の起動、停止、これら相互間のデータの送受などを制御する。地図データ取得部31は、地図データ記憶装置16から地図データを読み出して制御部30に送る。
現在位置検出部32は、GPS受信機12から送られてくる現在位置信号、または、方位センサ14から送られてくる方位信号と距離センサ13から送られてくる距離信号とを用いて自律航法によって生成した現在位置信号と、地図データ取得部31から制御部30を介して取得した地図データとに基づき、車両の現在位置を検出する。この現在位置検出部32で検出された車両の現在位置は、自車位置情報として制御部30に送られる。なお、制御部30に接続された構成要素間のデータの送受は、全て制御部30を経由して行われるので、以下においては、制御部30を経由する旨の記述は省略する。
探索モード判断部33は、制御部30からの指示に応答して、経路探索部34で経路探索を行う際の探索モード(「Easy」または「short」など)を判断する。探索モード判断部33における判断結果は、経路探索部34に送られる。なお、探索モードは、ユーザが入力装置11から入力することにより制御装置18に送られ、制御部30の内部に記憶される。
経路探索部34は、現在位置検出部32から送られてきた自車位置情報によって示される現在位置または入力装置11から入力された位置を出発地として、任意の地点、例えば入力装置11から入力された目的地までの経路を、探索モード判断部33から送られてくる探索モードに従って、地図データ取得部31から取得した地図データに基づいて探索する。この経路探索部34で探索された経路は、経路データとして経路記憶部35に送られる。
経路記憶部35は、例えば制御装置18のRAM23の一部に設けられ、経路探索部34から送られてきた経路データを記憶する。この経路記憶部35に記憶された経路データは、制御部30によって読み出される。
HOVレーン判断部36は、地図データ取得部31から取得した地図データに含まれる道路データによって示される道路または経路記憶部35に記憶されている経路データによって示される経路にHOVレーンが含まれているかどうかを判断する。このHOVレーン判断部36における判断結果は、制御部30に送られる。
HOVレーン出入口抽出部37は、HOVレーン判断部36から送られてくる判断結果によって、道路または経路にHOVレーンが含まれることが示されている場合に、HOVレーン以外のレーンとHOVレーンとの出入口区間を抽出する。このHOVレーン出入口抽出部37によって抽出された出入口区間は、出入口位置データとして制御部30に送られる。
通行可否判断部38は、HOVレーン判断部36によってHOVレーンが含まれると判断された道路または経路のHOVレーンを通行できるか否かを判断する。この通行可否判断部38による判断結果は、制御部30に送られる。
交通状況判断部39は、交通情報受信機15から送られてくる交通情報に基づき、渋滞時の通行量などを判断する。この交通状況判断部39による判断結果は、制御部30に送られる。
予測燃費算出部40は、このナビゲーション装置が搭載されている車両の予測される燃費(以下、「予測燃費」という)を計算する。ここで、自動車の燃費とは「1リットルのガソリンでどれだけの距離を走ることができるか」を数値で表したものであり、この明細書では、単位はmile/Lとする。この予測燃費算出部40で計算された予測燃費は、予測燃費データとして制御部30に送られる。
到着予測時間算出部41は、このナビゲーション装置が搭載されている車両が所定の場所へ到着するまでにどれ位かかるかを予測した時間(以下、「予測時間」という)を算出する。この到着予測時間算出部41で算出された予測時間は、予測時間データとして制御部30に送られる。
表示処理部42は、地図データ取得部31からの地図データによって示される地図、経路記憶部35からの経路データによって示される経路、HOVレーン判断部36からの判断結果によって示されるHOVレーンを含む道路、HOVレーン出入口抽出部37からの出入口位置データによって示されるHOVレーンへの出入口位置、および、通行可否判断部38からの判断結果によって示される通行不可の道路などを表示装置17に表示させるための表示データを生成する。この表示処理部42で生成された表示データは、制御装置18の内部の表示制御部24に送られる。
次に、上記のように構成される、この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を、到着予測時間を算出する到着予測時間算出処理を中心に、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
この到着予測時間算出処理では、まず、地図データが取得される(ステップST11)。すなわち、制御部30は、地図データ記憶装置16から地図データ取得部31を介して地図データを取得し、経路探索部34に送る。次いで、自車位置情報が取得される(ステップST12)。すなわち、制御部30は、現在位置検出部32から現在位置情報を取得し、経路探索部34に送る。
次いで、経路探索が行われる(ステップST13)。すなわち、経路探索部34は、ステップST12において制御部30から送られてきた自車位置情報によって示される現在位置を出発地とし、入力装置11から入力された目的地までの経路を、ステップST11で地図データ取得部31から取得した地図データに基づいて探索する。この経路探索部34で探索された経路は、経路データとして経路記憶部35に送られて記憶される。
次いで、経路上にHOVレーンが存在するかどうかが調べられる(ステップST14)。すなわち、HOVレーン判断部36は、経路記憶部35に記憶されている経路データによって示される経路にHOVレーンが含まれているかどうかを判断し、この判断結果を到着予測時間算出部41に送る。
このステップST14において、経路上にHOVレーンが存在することが判断されると、HOVレーン区間の到着予測時間を0.8倍とした全区間の到着予測時間が算出される(ステップST15)。すなわち、経路上のHOVレーンを走行する区間は、通常レーンよりもスムーズに走行できることが予測されるため、到着予測時間算出部41は、HOVレーン区間の到着予測時間を0.8倍にすることにより通常レーンを走行するよりも時間を短めに設定し、その後、全区間の到着予測時間を算出して制御部30に送る。なお、経路上に経由地が設定されている場合は、経由地までの到着予測時間も算出される。また、ステップST15ではHOVレーン区間の到着予測時間を0.8倍とし、その後全区間の到着予測時間を算出したが、この数値0.8は任意に変更できるように構成できる。その後、シーケンスはステップST17に進む。
一方、ステップST14において、経路上にHOVレーンが存在しないことが判断されると、HOVレーンを考慮しない通常の到着予測時間が算出される(ステップST16)。すなわち、到着予測時間算出部41は、全区間の到着予測時間を算出し、制御部30に送る。その後、シーケンスはステップST17に進む。
ステップST17においては、到着予測時間を表示する処理が行われる。すなわち、表示処理部42は、到着予測時間算出部41で算出された到着予測時間を表示装置17に表示させるための表示データを生成する。この表示処理部42で生成され表示データは、制御装置18の内部の表示制御部24に送られる。表示制御部24は、表示データに基づき表示信号を生成して表示装置17に送る。これにより、図4に示すように、経路にHOVレーンを含む場合は、HOVレーンを走行することを考慮して算出された到着予測時間が、表示装置17の画面の一部に表示される。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置によれば、HOVレーンは、通常レーンよりも車の流れが速いので、HOVレーンを走行する場合は、目的地に到着するまでの到着予測時間を短くすることができ、これにより実際の時間に近づけることができる。
なお、図4では、到着予測時間を経路案内画面の一部に表示する例を示したが、例えばルート情報表示画面などといった他の画面で到着予測時間を表示するように構成することもできる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置は、HOVレーンを使用する経路に対しては、通常レーンを走行する経路よりも高い燃費を予測して表示するようにしたものである。
この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の構成は、上述した実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成と同じである。以下では、実施の形態1に係るナビゲーション装置と相違する部分(動作)を中心に説明する。図5は、実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を、予測燃費を算出する予測燃費算出処理を中心に示すフローチャートである。
この予測燃費処理では、まず、地図データが取得される(ステップST21)。次いで、自車位置情報が取得される(ステップST22)。次いで、経路探索が行われる(ステップST23)。次いで、経路上にHOVレーンが存在するかどうかが調べられる(ステップST24)。以上のステップST21〜ST24の処理は、上述した図3に示したフローチャートのステップST11〜ST14の処理とそれぞれ同じである。
このステップST24において、経路上にHOVレーンが存在することが判断されると、HOVレーン区間の予測燃費を1.2倍とした全区間の予測燃費が算出される(ステップST25)。すなわち、経路上のHOVレーンを走行する区間は、通常レーンよりもスムーズに走行できることが予測されるため、予測燃費算出部40は、HOVレーン区間の予測燃費を1.2倍にすることにより通常レーンを走行するよりも距離を長めに設定し、その後、全区間の予測燃費を算出して制御部30に送る。なお、経路上に経由地が設定されている場合は、経由地までの予測燃費も算出される。また、ステップST25ではHOVレーン区間の予測燃費を1.2倍し、その後、全区間の予測燃費を算出したが、この数値1.2は任意に変更できるように構成できる。その後、シーケンスはステップST27に進む。
一方、ステップST24において、経路上にHOVレーンが存在しないことが判断されると、HOVレーンを考慮しない通常の予測燃費が算出される(ステップST26)。すなわち、予測燃費算出部40は、全区間の予測燃費を算出し、制御部30に送る。その後、シーケンスはステップST27に進む。
ステップST27においては、予測燃費を表示する処理が行われる。すなわち、表示処理部42は、予測燃費算出部40で算出された予測燃費を表示装置17に表示させるための表示データを生成する。この表示処理部42で生成され表示データは、制御装置18の内部の表示制御部24に送られる。表示制御部24は、表示データに基づき表示信号を生成して表示装置17に送る。これにより、図6に示すように、経路にHOVレーンを含む場合は、HOVレーンを走行することを考慮して算出された予測燃費が、表示装置17の画面の一部に表示される。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置によれば、HOVレーンは、通常レーンよりも車の流れが速いので、HOVレーンを走行する場合は、目的地に到着するまでの予測燃費を大きくすることができ、これにより実際の燃費に近づけることができる。
なお、図6では、予測燃費を経路案内画面の一部に表示する例を示したが、例えばルート情報表示画面といった他の画面の一部に予測燃費を表示するように構成することもできる。
実施の形態3.
この実施の形態3に係るナビゲーション装置は、探索された複数ルートの各々についてHOVレーンを使用する場合と使用しない場合の到着予測時間および予測燃費を表示するようにしたものである。この発明の実施の形態3に係るナビゲーション装置の構成は、上述した実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成と同じである。以下では、上述した実施の形態1および実施の形態2に係るナビゲーション装置と相違する部分(動作)を中心に説明する。
図7は、実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を、到着予測時間算出処理および予測燃費算出処理を中心に示すフローチャートである。
この到着予測時間算出処理および予測燃費算出処理では、まず、地図データが取得される(ステップST31)。次いで、自車位置情報が取得される(ステップST32)。これらステップST31およびステップST32の処理は、上述した図5に示したフローチャートのステップST21およびステップST22の処理とそれぞれ同じである。
次いで、複数ルート探索が行われる(ステップST33)。すなわち、経路探索部34は、ステップST32において制御部30から送られてきた自車位置情報によって示される現在位置を出発地とし、入力装置11から入力された目的地までの複数の経路を、ステップST31で地図データ取得部31から取得した地図データに基づいて探索する。なお、以下では、複数の経路として3本の経路が探索された場合を例に挙げて説明する。この経路探索部34で探索された複数の経路は、経路データとして経路記憶部35に送られて記憶される。
次いで、経路上にHOVレーンが存在するかどうかが調べられる(ステップST34)。すなわち、HOVレーン判断部36は、経路記憶部35に記憶されている経路データによって示される複数の経路の中から1つの未処理の経路を取り出し、この取り出した経路にHOVレーンが含まれているかどうかを判断し、この判断結果を到着予測時間算出部41に送る。
このステップST34において、経路上にHOVレーンが存在することが判断されると、HOVレーン区間の到着予測時間を0.8倍とした全区間の到着予測時間が算出される(ステップST35)。このステップST35の処理は、図3のステップST15の処理と同じである。なお、経路上に経由地が設定されている場合は、経由地までの到着予測時間も算出される。
次いで、HOVレーン区間の予測燃費を1.2倍とした全区間の予測燃費が算出される(ステップST36)。このステップST36の処理は、図5のステップST25の処理と同じである。なお、経路上に経由地が設定されている場合は、経由地までの予測燃費も算出される。その後、シーケンスはステップST39に進む。
上記ステップST34において、経路上にHOVレーンが存在しないことが判断されると、HOVレーンを考慮しない通常の到着予測時間が算出される(ステップST37)。 このステップST37の処理は、図3のステップST16の処理と同じである。次いで、HOVレーンを考慮しない通常の予測燃費が算出される(ステップST38)。このステップST38の処理は、図5のステップST26の処理と同じである。その後、シーケンスはステップST39に進む。
ステップST39においては、複数ルート(3ルート)に対する処理が終了したかどうかが調べられる。このステップST39において、複数ルートに対する処理が終了していないことが判断されると、シーケンスはステップST34に戻り、上述した処理が繰り返される。
一方、ステップST39において、複数ルートに対する処理が終了したことが判断されると、複数ルート探索時の探索結果に、到着予測時間および/または予測燃費が表示される(ステップST40)。すなわち、表示処理部42は、到着予測時間算出部41で算出された到着予測時間を表示装置17に表示させるための表示データおよび予測燃費算出部40で算出された予測燃費を表示装置17に表示させるための表示データを生成する。この表示処理部42で生成され表示データは、制御装置18の内部の表示制御部24に送られる。表示制御部24は、表示データに基づき表示信号を生成して表示装置17に送る。 これにより、図8に示すように、複数の経路の各々がHOVレーンを含む場合は、HOVレーンを走行することを考慮して算出された到着予測時間および予測燃費が、表示装置17のルート選択画面の一部に表示される。
なお、ここでは、到着予測時間および予測燃費の両方を表示装置17の画面に表示させるように構成したが、どちらか一方のみを表示させるように構成することもできる。また、ステップST35ではHOVレーン区間の到着予測時間を0.8倍し、その後、全区間の到着予測時間を算出したが、この数値0.8は任意に変更できるように構成できる。また、ステップST36ではHOVレーン区間の予測燃費を1.2倍し、その後、全区間の予測燃費を算出したが、この数値1.2は任意に変更できるように構成できる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置は、探索モードに応じて、経路として使用するHOVレーン出入口位置を配慮して経路探索を行うようにしたものである。この発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置の構成は、上述した実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成と同じである。以下では、実施の形態1に係るナビゲーション装置と相違する部分(動作)を中心に説明する。
図9は、実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。経路探索処理では、まず、探索モードが取得される(ステップST41)。すなわち、探索モード判断部33は、制御部30からの指示に応答して、経路探索部34で経路探索を行う際の探索モードを判断し、判断結果を経路探索部34に送る。なお、この実施の形態4に係るナビゲーション装置における探索モードには、「Easy」、「Fast」および「short」といったモードが存在するものとする。
ここで、「Easy」モードとは、運転が苦手な人向けのモードであり、少し遠回りであっても右左折する回数が少ないなどといったユーザに対して運転が比較的簡単な経路を優先するというモードである。また、「Fast」モードとは、目的地まで可能な限り早く到着することを優先するモードである。さらに、「short」モードとは、目的地まで可能な限り短い距離で到着することを優先するモードである。
次いで、地図データが取得される(ステップST42)。このステップST42の処理は、図3のステップST11の処理と同じである。次いで、自車位置情報が取得される(ステップST43)。このステップST43の処理は、図3のステップST12の処理と同じである。
次いで、ステップST41で取得された探索モードが「Easy」であるか否かが調べられる(ステップST44)。このステップST44において、探索モードが「Easy」であることが判断されると、次いで、車線変更するための距離を1.5mileとして経路探索が行われる(ステップST45)。すなわち、経路探索部34は、探索モード判断部33で探索モードが「Easy」モードであることが判断された場合に、HOVレーン出入口抽出部37で抽出されたHOVレーンの出入口を選択し、選択したHOVレーンの出入口を利用した出発地から目的地までの経路を、地図データ取得部31で取得された地図データに基づいて探索する。より具体的には、経路探索部34は、高速道路へ進入して高速本線へ合流した後からHOVレーンへの進入距離、HOVレーン退出後の高速出口までの距離が、車線変更を行うための距離(車線変更区間)として1.5mile(車線変更に十分な距離)を確保して経路探索を行う。なお、この経路探索においては、車線変更区間車線変更を行うための距離が1.5mileより短い場合は、HOVレーンを使用しない経路探索を行う場合もある。その後、経路探索処理は終了する。
上記ステップST44において、探索モードが「Easy」でないことが判断されると、次いで、ステップST41で取得された探索モードが「Fast」であるか否かが調べられる(ステップST46)。このステップST46において、探索モードが「Fast」であることが判断されると、次いで、車線変更するための距離を0.5mileとして経路探索が行われる(ステップST47)。すなわち、経路探索部34は、探索モード判断部33で探索モードが「Fast」モードであることが判断された場合に、HOVレーン出入口抽出部37で抽出されたHOVレーンの出入口を選択し、選択したHOVレーンの出入口を利用した出発地から目的地までの経路を、地図データ取得部31で取得された地図データに基づいて探索する。より具体的には、経路探索部34は、高速道路へ進入して高速本線へ合流した後からHOVレーンへの進入距離、HOVレーン退出後の高速出口までの距離が、車線変更を行うための距離として0.5mile(車線変更に必要な最小距離)を確保して経路探索を行う。その後、経路探索処理は終了する。
上記ステップST46において、探索モードが「Fast」でないことが判断されると、次いで、車線変更するための距離を1mileとして経路探索が行われる(ステップST48)。すなわち、経路探索部34は、探索モード判断部33で探索モードが「Fast」モードでないことが判断された場合に、HOVレーン出入口抽出部37で抽出されたHOVレーンの出入口を選択し、選択したHOVレーンの出入口を利用した出発地から目的地までの経路を、地図データ取得部31で取得された地図データに基づいて探索する。 より具体的には、経路探索部34は、高速道路へ進入して高速本線へ合流した後からHOVレーンへの進入距離、HOVレーン退出後の高速出口までの距離が、車線変更を行うための距離としては、「Fast」モードより距離は長く、且つ、長すぎない1mileを確保して経路探索を行う。その後、経路探索処理は終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置によれば、Easyモードの場合は、十分に車線変更する区間を取った上でHOVレーンへ進入する経路またはHOVレーンを使用しない(車線変更を促さない)経路を引くので、運転が苦手な人に安全な案内が可能になる。また、Fastモードの場合は、少し急な車線変更であっても危険を促さない程度の車線変更区間を考慮しHOVレーンへ進入する経路を引き、より早く目的地へ到着可能な経路を提示できる。
なお、上述した車線変更区間の1.5mile、1mileおよび0.5mileという値は例示であり、任意に定めることができる。すなわち、車線変更区間は、Easyモードの場合を最も長く設定し、Fastモードの場合を最も短く設定し、shortモードの場合はそれらの間に設定することができる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置は、探索モードによって、HOVレーンの使用/不使用を考慮した経路探索を行うようにしたものである。この発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置の構成は、上述した実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成と同じである。以下では、実施の形態4に係るナビゲーション装置と相違する部分(動作)を中心に説明する。
図10は、実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。経路探索処理では、まず、探索モードが取得される(ステップST51)。次いで、地図データが取得される(ステップST52)。次いで、自車位置情報が取得される(ステップST53)。次いで、ステップST51で取得された探索モードが「Easy」であるか否かが調べられる(ステップST54)。以上のステップST51〜ST54の処理は、上述した図9に示したフローチャートのステップST41〜ST44の処理とそれぞれ同じである。
上記ステップST54において、探索モードが「Easy」であることが判断されると、次いで、HOVレーンを使用しない経路探索が行われる(ステップST55)。すなわち、経路探索部34は、探索モード判断部33で探索モードが「Easy」モードであることが判断された場合に、HOVレーン出入口抽出部37で抽出されたHOVレーンの出入口を利用しない出発地から目的地までの経路を、地図データ取得部31で取得された地図データに基づいて探索する。その後、経路探索処理は終了する。
一方、ステップST54において、探索モードが「Easy」でないことが判断されると、次いで、HOVレーンを使用する経路探索が行われる(ステップST56)。すなわち、経路探索部34は、探索モード判断部33で探索モードが「Easy」モードでないことが判断された場合に、HOVレーン出入口抽出部37で抽出されたHOVレーンの出入口を利用した出発地から目的地までの経路を、地図データ取得部31で取得された地図データに基づいて探索する。その後、経路探索処理は終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置によれば、Easyモードの場合は、レーン変更が必要となるHOVレーンを走行する経路を使用せず、運転が簡単になる経路をユーザに提示できる。一方、Easyモードでない(Fastモードである)場合は、HOVレーンを極力使う経路を使用し、少しでも早く目的地へ到着できる経路をユーザに提示できる。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6に係るナビゲーション装置は、渋滞状況によって、経路として使用するHOVレーン出入口位置の配慮を行った経路探索を行うようにしたものである。 この発明の実施の形態6に係るナビゲーション装置の構成は、上述した実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成と同じである。以下では、実施の形態1に係るナビゲーション装置と相違する部分(動作)を中心に説明する。
図11は、実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。経路探索処理では、まず、地図データが取得される(ステップST61)。次いで、自車位置情報が取得される(ステップST62)。これらステップST61およびST62の処理は、図3のステップST11およびステップST12の処理とそれぞれ同じである。
次いで、交通情報が取得される(ステップST63)。すなわち、交通状況判断部39は、交通情報受信機15から、ステップST61で取得された地図データおよびステップST62で取得された自車位置情報を用いて、自車の前方および自車付近の交通情報を取得する。
次いで、経路探索が行われる(ステップST64)。すなわち、経路探索部34は、ステップST61で取得された地図データ、ステップST62で取得された自車位置情報およびステップST63で取得された交通情報を用いて、出発地から目的地までの経路を、地図データ取得部31で取得された地図データに基づいて探索する。
次いで、渋滞が存在するかどうかが調べられる(ステップST65)。すなわち、交通状況判断部39は、交通情報受信機15から送られてくる交通情報に基づき、渋滞時の通行量などを判断し、この判断結果を制御部30に送る。制御部30は、受け取った判断結果に基づき自車の前方および自車付近に渋滞が存在するかどうかを調べる。このステップST65において、渋滞が存在しないことが判断されると、経路探索処理は終了する。
一方、ステップST65において、渋滞が存在することが判断されると、次いで、探索された経路にHOVレーンが含まれるかどうかが調べられる(ステップST66)。このステップST66において、探索された経路にHOVレーンが含まれないことが判断されると、経路探索処理は終了する。
一方、ステップST66において、探索された経路にHOVレーンが含まれることが判断されると、HOVレーンへ進入するまでの距離を1.5mileとして経路の再探索が行われる(ステップST67)。すなわち、経路探索部34は、HOVレーン出入口抽出部37で抽出されたHOVレーンの出入口を利用し、出発地から目的地までの経路を、地図データ取得部31で取得された地図データに基づいて探索する。より具体的には、経路探索部34は、HOVレーンへ進入するまでの距離(車線変更を行う距離)を1.5mile(十分長い距離)とする経路の再探索を行う。この場合の1.5mileは例示であり、渋滞が存在する場合は、渋滞が存在しない場合よりも車線変更を行うための距離が長い距離となるように、任意に定めることができる。その後、経路探索処理は終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態6に係るナビゲーション装置によれば、渋滞が存在する場合は、HOVレーンへ進入する入口までの車線変更が可能な区間の距離を十分にとった経路を再探索するように構成したので、渋滞が存在する場合の車線変更を容易に行うことができる。
なお、図11のステップST65において、渋滞の有無で判断する例を示したが、例えば渋滞の度合を示す渋滞度に基づいて判断(渋滞の度合が所定の渋滞度以上か否か、あるいは所定の渋滞度より高いか否かで判断)するように構成することもできる。
実施の形態7.
この発明の実施の形態7に係るナビゲーション装置は、渋滞が発生している場合、HOVレーンを極力使用する経路を引き、渋滞していない場合は、HOVレーンを使用しない経路を引くようにしたものである。この発明の実施の形態7に係るナビゲーション装置の構成は、上述した実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成と同じである。以下では、実施の形態1に係るナビゲーション装置と相違する部分(動作)を中心に説明する。
図12は、実施の形態7に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。経路探索処理では、まず、地図データが取得される(ステップST71)。次いで、自車位置情報が取得される(ステップST72)。次いで、交通情報が取得される(ステップST73)。次いで、経路探索が行われる(ステップST74)。以上のステップST71〜ST74の処理は、上述した図11に示したフローチャートのステップST61〜ST64の処理とそれぞれ同じである。
次いで、経路探索の対象リンクに渋滞が存在するかどうかが調べられる(ステップST75)。すなわち、交通状況判断部39は、交通情報受信機15から送られてくる交通情報に基づき、渋滞時の通行量などを判断し、この判断結果を制御部30に送る。制御部30は、受け取った判断結果に基づき自車の前方および自車付近に渋滞が存在するかどうかを調べる。
このステップST75において、経路探索の対象リンクに渋滞が存在しないことが判断されると、次いで、対象リンクはHOVレーンと通常レーンの複合レーンであるかどうかが調べられる(ステップST76)。このステップST76において、対象リンクはHOVレーンと通常レーンの複合レーンでないことが判断されると、次いで、対象リンクはHOVレーン専用レーンであるかどうかが調べられる(ステップST77)。このステップST77において、対象リンクはHOVレーン専用レーンでないことが判断されると、対象リンクのリンクコストが1倍にされる(ステップST78)。ここで、1倍というのは、渋滞が存在しない場合に、通常レーンを使用した経路を引くことを想定したコストとすることである。その後、シーケンスはステップST84に進む。
上記ステップST76において、対象リンクはHOVレーンと通常レーンの複合レーンであることが判断された場合、および、ステップST77において、対象リンクはHOVレーン専用レーンであることが判断された場合は、対象リンクのリンクコストが2倍にされる(ステップST79)。ここで、2倍とするのは、渋滞が存在しない場合に、HOVレーンを使わず通常レーンを使用することが優先されることを想定したコストとすることである。その後、シーケンスはステップST84に進む。
上記ステップST75において、経路探索の対象リンクに渋滞が存在することが判断されると、次いで、対象リンクはHOVレーンと通常レーンの複合レーンであるかどうかが調べられる(ステップST80)。このステップST80において、対象リンクはHOVレーンと通常レーンの複合レーンでないことが判断されると、次いで、対象リンクはHOVレーン専用レーンであるかどうかが調べられる(ステップST82)。このステップST82において、対象リンクはHOVレーン専用レーンでないことが判断されると、対象リンクのリンクコストが2倍にされる(ステップST83)。2倍にするというのは、渋滞時に通常レーンよりもHOVレーンを使用することが優先されることを想定したコストとすることである。その後、シーケンスはステップST84に進む。
上記ステップST82において、対象リンクはHOVレーン専用レーンであると判断された場合、および、上記ステップST80において、対象リンクはHOVレーンと通常レーンの複合レーンであると判断された場合は、対象リンクのリンクコストが1倍にされる(ステップST81)。1倍にするというのは、渋滞時はHOVレーンを使用する経路を引くことを想定したコストとすることである。その後、シーケンスはステップST84に進む。
ステップST84においては、上述したようにしてコストが決定された後、これらのコストを用いた経路の再探索が行われる。その後、経路探索処理は終了する。上述した処理により、渋滞が発生している際には、HOVレーンを優先して使用する経路を引くことになる。また、上述した処理で1倍または2倍としたリンクコストは、渋滞の有無によって変更することが可能であり、渋滞の度合いによりHOVレーンを使用する/通常レーンを使用するのかを調整することが可能となる。これにより、渋滞が発生していない場合、HOVレーンを全く使用しない経路を引くことも起こりうることになる。
以上説明したように、この発明の実施の形態7に係るナビゲーション装置によれば、渋滞が発生している場合であっても、通常レーンよりHOVレーンのほうが空いていることが多いため、極力HOVレーンを使用する経路探索を行うことができる。また、渋滞が発生していない場合、通常レーンも空いていることから、不要なレーン変更を推奨しないためにもHOVレーンを使用しない経路探索を行うことができる。
実施の形態8.
この発明の実施の形態8に係るナビゲーション装置は、経路探索において、ユーザに提案する経路に高速道路を含む場合、下記の3つに分けて経路探索を行うようにしたものである。
(1)出発地から最寄りの高速道路入口。
(2)目的地から最寄りの高速道路出口。
(3)(1)および(2)で決定した高速道路入口から高速道路出口の区間。この場合、HOVレーンの有無、HOVレーンの使用可否を判断し、通常レーンを使用するのか、HOVレーンを使用するのかを決定する。
なお、経由地が設定されている場合は、出発地から経由地、経由地から目的地で上記経路探索が行われる。
この発明の実施の形態8に係るナビゲーション装置の構成は、上述した実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成と同じである。以下では、実施の形態1に係るナビゲーション装置と相違する部分(動作)を中心に説明する。
図13は、実施の形態8に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。経路探索処理では、まず、地図データが取得される(ステップST91)。次いで、自車位置情報が取得される(ステップST92)。次いで、経路探索が実行される(ステップST93)。以上のステップST91〜ST93の処理は、上述した図3に示したフローチャートのステップST11〜ST13の処理とそれぞれ同じである。ただし、ステップST93の経路探索では、制限をかけない(高速道路を通る経路が選択される場合は高速道路も通常レーンを通行する)経路として探索が行われる。
次いで、出発地と目的地の間に高速道路があるか否かが調べられる(ステップST94)。すなわち、経路探索部34は、ステップST93で探索された経路の出発地と目的地の間に高速道路が含まれるかどうかを調べる。このステップST94において、出発地と目的地の間に高速道路がないことが判断されると、経路再探索は必要ないので、ステップST93で探索された経路が採用され、その後、経路探索処理は終了する。
一方、ステップST94において、出発地と目的地の間に高速道路があることが判断されると、次いで、出発地から最寄りの高速入口までの経路探索が行われる(ステップST95)。すなわち、経路探索部34は、出発地(例えば、現在地)から最寄りの高速道路の入口までの経路探索を行う。
次いで、目的地から最寄りの高速出口までの経路探索が行われる(ステップST96)。すなわち、経路探索部34は、目的地から最寄りの高速道路の出口までの経路探索を行う。次いで、高速入口から高速出口までの経路探索が行われる(ステップST97)。すなわち、経路探索部34は、ステップST95で使用された高速入口とステップST96で使用された高速出口との間の経路探索を行う。このステップST97の経路探索では、HOVレーンまたはEXPRESSレーンを含む高速道路を使用する場合は、その高速道路の使用/不使用も考慮した経路探索が行われる。これらステップST95からステップST97の処理により、適切な経路へ再探索が行われたことになる。
以上説明したように、従来の経路探索では、HOVレーンを使用する経路を引くために、近くの高速道路入口から高速道路へ進入せず、遠回りをする経路を提示してしまうケースがあったが、この発明の実施の形態8に係るナビゲーション装置によれば、ユーザが使用するために適切な高速入口から高速道路へ進入し、HOVレーンを適切に案内でき、目的地近くの高速出口から高速道路を降りる経路を引くことが可能となる。ただし、HOVレーンを使用する経路探索を行う場合、高速入口/高速出口は通常の高速入口/高速出口以外に、HOVレーン専用の入口/出口とも比較して使用する箇所を決定する必要がある。
実施の形態9.
この発明の実施の形態9に係るナビゲーション装置は、経路探索において、ユーザに提案する経路に高速道路を含む場合、出発地および目的地の2点間において、HOVレーンを使用しない経路探索を行った後、高速道路部分はHOVレーンの有無、HOVレーンの使用可否を判断し、HOVレーンを使用する/使用しないを決定し、この決定に従って全体経路を決定するようにしたものである。なお、経由地が設定されている場合は、出発地から経由地、経由地から目的地の各区間について上記経路探索が行われる。
この発明の実施の形態9に係るナビゲーション装置の構成は、上述した実施の形態8に係るナビゲーション装置の構成と同じである。以下では、実施の形態8に係るナビゲーション装置と相違する部分(動作)を中心に説明する。
図14は、実施の形態9に係るナビゲーション装置の動作を、経路探索処理を中心に示すフローチャートである。経路探索処理では、まず、地図データが取得される(ステップST101)。次いで、自車位置情報が取得される(ステップST102)。次いで、経路探索が実行される(ステップST103)。次いで、出発地と目的地の間に高速道路があるか否かが調べられる。以上のステップST101〜ST104の処理は、上述した図13に示したフローチャートのステップST91〜ST94の処理とそれぞれ同じである。
上記ステップST104において、出発地と目的地の間に高速道路がないことが判断されると、経路再探索は必要ないので、ステップST103で探索された経路が採用され、その後、経路探索処理は終了する。一方、ステップST104において、出発地と目的地の間に高速道路があることが判断されると、次いで、その高速道路はHOVレーンを含む道路かどうかが調べられる(ステップST105)。このステップST105において、経路上の高速道路にHOVレーンが存在しないことが判断されると、経路再探索は必要ないので、ステップST103で探索された経路が採用され、その後、経路探索処理は終了する。
一方、ステップST105において、経路上の高速道路にHOVレーンが存在することが判断されると、経路上の高速道路部分のみ、HOVレーン使用/不使用のどちらが適切であるかを考慮した経路の再探索が行われる(ステップST106)。その後、経路探索処理は終了する。
以上説明したように、従来の技術では、HOVレーンを使用することに重点がおかれて遠回りとなる経路が引かれるケースがあったが、この発明の実施の形態9に係るナビゲーション装置によれば、従来と同様に高速道路を利用(入口および出口が同じ)でき、さらに適切なHOVレーンの使用を案内する経路探索を行うことができる。
上記実施の形態1〜9のそれぞれを組み合わせて実施してもよい。

Claims (7)

  1. 目的地を設定する入力装置と、
    車両の現在位置を検出する現在位置検出部と、
    HOVレーンと通常レーンとが1本のリンクで表された道路データを含む地図データを取得する地図データ取得部と、
    前記地図データを用いて前記現在位置から前記目的地までの経路を探索する経路探索部とを備え、
    前記経路探索部は、前記現在位置から前記目的地までの通常レーンのみを使用する経路を探索した後、前記経路に高速道路を含む場合、前記経路の高速道路部分のみHOVレーンの使用可否に基づき再探索する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 目的地を設定する入力装置と、
    車両の現在位置を検出する現在位置検出部と、
    HOVレーンと通常レーンとが1本のリンクで表された道路データを含む地図データを取得する地図データ取得部と、
    前記地図データを用いて前記現在位置から前記目的地までの経路を探索する経路探索部とを備え、
    前記経路探索部は、前記現在位置から前記目的地までの間に高速道路が存在する場合、前記現在位置から前記現在位置の最寄りの高速道路入口までの経路および前記目的地の最寄りの高速道路出口から前記目的地までの経路を探索した後に、HOVレーンの使用可否に基づき前記高速道路入口と前記高速道路出口との間の経路を探索する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 路探索時の探索モードを判断する探索モード判断部と、
    路上の前記HOVレーンの出入口を抽出するHOVレーン出入口抽出部とを備え、
    前記経路探索部は、高速道路入口から前記HOVレーンの入口までの進入距離または前記HOVレーンの出口から高速道路出口までの退出距離が前記探索モードに応じて設定した所定値以上となる経路を探索する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記経路探索部は、前記探索モード判断部で判断された探索モードに応じて前記HOVレーンの使用可否を判断し、前記判断されたHOVレーンの使用可否に基づいて経路を探索することを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  5. 前記探索モードは、右左折回数が最も少ない経路を探索する容易モード、走行時間が最も短い経路を探索する最速モード、走行距離が最も短い経路を探索する最短モードのうちの少なくとも2つを含むことを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  6. 前記探索モードは、右左折回数が最も少ない経路を探索する容易モードを含み、
    前記経路探索部は、探索モード判断部によって前記容易モードと判断された場合、該容易モードと異なる前記探索モードと判断された場合よりも前記所定値を大きく設定する
    ことを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  7. 前記探索モードは、走行時間が最も短い経路を探索する最速モードを含み、
    前記経路探索部は、探索モード判断部によって前記最速モードと判断された場合、該最速モードと異なる前記探索モードと判断された場合よりも前記所定値を小さく設定する
    ことを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
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