JP2759815B2 - ナビゲーションシステム - Google Patents
ナビゲーションシステムInfo
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- JP2759815B2 JP2759815B2 JP1099382A JP9938289A JP2759815B2 JP 2759815 B2 JP2759815 B2 JP 2759815B2 JP 1099382 A JP1099382 A JP 1099382A JP 9938289 A JP9938289 A JP 9938289A JP 2759815 B2 JP2759815 B2 JP 2759815B2
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- Japan
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- route
- point
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- routes
- vehicle
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-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B29/00—Maps; Plans; Charts; Diagrams, e.g. route diagram
- G09B29/10—Map spot or coordinate position indicators; Map reading aids
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C21/00—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
- G01C21/26—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
- G01C21/34—Route searching; Route guidance
- G01C21/3453—Special cost functions, i.e. other than distance or default speed limit of road segments
- G01C21/3469—Fuel consumption; Energy use; Emission aspects
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Educational Administration (AREA)
- Educational Technology (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車輛のナビゲーションシステムに関する。
(従来の技術) 車輛の進行方向、航続可能距離、メンテナンス情報等
の車輛情報や、全国の道路地図、高速道路地図等の地図
情報や、ラジオ、カセットテープ、CDの作動状態等をテ
レビ画面に表示し、更に、テレビ放送の受信も行なうこ
とが可能な多機能を有するテレビ表示装置(CRT表示装
置)がある。このテレビ表示装置は、自車の現在位置、
方位角を演算して地図画面に表示し、当該地図画面に登
録された予定の走行ルートに沿って目的地まで当該車輛
を誘導するナビゲーションシステムを備えている。
の車輛情報や、全国の道路地図、高速道路地図等の地図
情報や、ラジオ、カセットテープ、CDの作動状態等をテ
レビ画面に表示し、更に、テレビ放送の受信も行なうこ
とが可能な多機能を有するテレビ表示装置(CRT表示装
置)がある。このテレビ表示装置は、自車の現在位置、
方位角を演算して地図画面に表示し、当該地図画面に登
録された予定の走行ルートに沿って目的地まで当該車輛
を誘導するナビゲーションシステムを備えている。
ところで、或る地点から他の地点の間を頻繁に往復す
る場合、例えば、通勤等のように自宅から会社までの間
を毎日往復するような場合には、一般に走行ルートとし
て複数のルートがあり、これらのルートの中から適当に
選択して走行することが多い。複数のルートとしては、
市街地を通るルート、市街地の中でも狭い道路、広い道
路、或いは市街地を迂回するが坂の多いルート等の種々
なルートがあり、ルートによって所要時間、走行距離、
燃費等が異なる。従って、ドライバとしては、その日の
状況により、例えば、最短時間のルート、最短距離のル
ート或いは最高燃費のルート等を任意に選択して走行す
ることができると便利である。
る場合、例えば、通勤等のように自宅から会社までの間
を毎日往復するような場合には、一般に走行ルートとし
て複数のルートがあり、これらのルートの中から適当に
選択して走行することが多い。複数のルートとしては、
市街地を通るルート、市街地の中でも狭い道路、広い道
路、或いは市街地を迂回するが坂の多いルート等の種々
なルートがあり、ルートによって所要時間、走行距離、
燃費等が異なる。従って、ドライバとしては、その日の
状況により、例えば、最短時間のルート、最短距離のル
ート或いは最高燃費のルート等を任意に選択して走行す
ることができると便利である。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、予め入力
された出発地点から目標地点までの複数のルートの中
で、最短時間のルート、最短距離のルート或いは最高燃
費のルート等を表示することが可能なナビゲーションシ
ステムを提供することを目的とする。
された出発地点から目標地点までの複数のルートの中
で、最短時間のルート、最短距離のルート或いは最高燃
費のルート等を表示することが可能なナビゲーションシ
ステムを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によれば、予め出発
地点と目的地点及びこれら両者間を結ぶ複数のルートを
入力し、地図情報、車速情報、距離情報、方位角情報を
取り込み、信号処理装置により、地図画面に入力した出
発地点と目標地点及びこれら両者間のルートと自車の現
在位置とを表示するナビゲーションシステムにおいて、
前記信号処理装置は、入力された複数のルートの各ルー
ト交差点を境にして各ルート交差点間の各区間毎の所要
時間、走行距離、燃費を演算して走行毎にデータベース
として記憶し、これらのデータにより最短時間ルート、
最短距離ルート、最高燃費ルートの検索を可能とし、且
つ検索したルートを表示する手段を備えた構成としたも
のである。
地点と目的地点及びこれら両者間を結ぶ複数のルートを
入力し、地図情報、車速情報、距離情報、方位角情報を
取り込み、信号処理装置により、地図画面に入力した出
発地点と目標地点及びこれら両者間のルートと自車の現
在位置とを表示するナビゲーションシステムにおいて、
前記信号処理装置は、入力された複数のルートの各ルー
ト交差点を境にして各ルート交差点間の各区間毎の所要
時間、走行距離、燃費を演算して走行毎にデータベース
として記憶し、これらのデータにより最短時間ルート、
最短距離ルート、最高燃費ルートの検索を可能とし、且
つ検索したルートを表示する手段を備えた構成としたも
のである。
(作用) 出発地点と目標地点とを含む複数のルートを入力し
て、これらの各ルートのルート交差点を境にして各区間
毎に所要時間、走行距離、燃費等を演算し、そのデータ
を走行毎に蓄積してデータベースとする。そして、ナビ
ゲーションシステム使用時に、最短距離ルート、最短距
離ルート、最高燃費ルートを検索する。信号処理装置
は、この検索したルートを表示する。これにより、所望
のルートに沿って走行可能となる。
て、これらの各ルートのルート交差点を境にして各区間
毎に所要時間、走行距離、燃費等を演算し、そのデータ
を走行毎に蓄積してデータベースとする。そして、ナビ
ゲーションシステム使用時に、最短距離ルート、最短距
離ルート、最高燃費ルートを検索する。信号処理装置
は、この検索したルートを表示する。これにより、所望
のルートに沿って走行可能となる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。
る。
第1図は本発明に係るナビゲーションシステムを備え
たテレビ表示装置を搭載した車輛の概略を示し、車輛1
にはテレビ表示装置2が搭載されており、当該テレビ表
示装置2は、テレビ本体3と、左右の後輪(駆動輪)の
回転速度を検出する車輪速センサ4、4と、走行距離を
検出する距離センサ5と、地磁気を検出する時磁気セン
サ6と、ロケータ7等により構成されている。
たテレビ表示装置を搭載した車輛の概略を示し、車輛1
にはテレビ表示装置2が搭載されており、当該テレビ表
示装置2は、テレビ本体3と、左右の後輪(駆動輪)の
回転速度を検出する車輪速センサ4、4と、走行距離を
検出する距離センサ5と、地磁気を検出する時磁気セン
サ6と、ロケータ7等により構成されている。
ロケータ7は、距離センサ5から入力される距離信号
により走行距離を演算し、地磁気センサ6から入力され
る方位角信号により絶対方位(ここでは真北に対する当
該車輛1の進行方向をいう)を演算し、これらの走行距
離と絶対方位とにより当該車輛1の現在位置を演算して
位置情報として出力する。尚、方位角の検出としては、
地磁気センサ6の外に、例えば、ハンドルの舵角を検出
するハンドル角センサ、左右の駆動輪の回転数の差を検
出する差動輪センサ等を使用することもできる。
により走行距離を演算し、地磁気センサ6から入力され
る方位角信号により絶対方位(ここでは真北に対する当
該車輛1の進行方向をいう)を演算し、これらの走行距
離と絶対方位とにより当該車輛1の現在位置を演算して
位置情報として出力する。尚、方位角の検出としては、
地磁気センサ6の外に、例えば、ハンドルの舵角を検出
するハンドル角センサ、左右の駆動輪の回転数の差を検
出する差動輪センサ等を使用することもできる。
テレビ本体3は、第2図に示すようにテレビ画面10、
当該テレビ画面10に設けられ可変情報を入力するための
タッチパネルスイッチ11、ライトペン11′、タッチパネ
ルコントローラ12、固定情報を入力するための操作スイ
ッチ13、CDプレーヤ14、スピーカ15及び信号処理装置16
等を備えている。信号処理装置16は、メモリ17及び図示
しないマイクロコンピーュタを備えている。CDプレーヤ
4は、全国道路地図、高速道路地図等の地図情報が記憶
されているCDインフォメーションディスク(CD−ROM)1
8を備えている。
当該テレビ画面10に設けられ可変情報を入力するための
タッチパネルスイッチ11、ライトペン11′、タッチパネ
ルコントローラ12、固定情報を入力するための操作スイ
ッチ13、CDプレーヤ14、スピーカ15及び信号処理装置16
等を備えている。信号処理装置16は、メモリ17及び図示
しないマイクロコンピーュタを備えている。CDプレーヤ
4は、全国道路地図、高速道路地図等の地図情報が記憶
されているCDインフォメーションディスク(CD−ROM)1
8を備えている。
信号処理装置16は、ナビゲーション機能を有してお
り、テレビ画面10に表示された地図画面上に、タッチパ
ネルスイッチ11又はライトペン11′により予定の走行ル
ートを入力可能とされ、ロケータ7から入力される位置
情報と車輪速センサ4から入力される車速情報とにより
前記地図画面に自車の現在位置を表示する。
り、テレビ画面10に表示された地図画面上に、タッチパ
ネルスイッチ11又はライトペン11′により予定の走行ル
ートを入力可能とされ、ロケータ7から入力される位置
情報と車輪速センサ4から入力される車速情報とにより
前記地図画面に自車の現在位置を表示する。
また、信号処理装置16は、複数のコースの分岐点毎に
各区間毎の所要時間、走行距離、燃費等の演算を行な
う。たとば、第3図に示す出発地点Sから目標地点Oま
での間のコースA〜Cにおいて、分岐点P1〜P6がある場
合、第4図に示すようにライトペン11′によりタッチパ
ネルコントローラ12から信号処理装置16のディスプレイ
コントローラ21を介して予め地図画面上にこれらの各分
岐点P1〜P6を登録しておく。
各区間毎の所要時間、走行距離、燃費等の演算を行な
う。たとば、第3図に示す出発地点Sから目標地点Oま
での間のコースA〜Cにおいて、分岐点P1〜P6がある場
合、第4図に示すようにライトペン11′によりタッチパ
ネルコントローラ12から信号処理装置16のディスプレイ
コントローラ21を介して予め地図画面上にこれらの各分
岐点P1〜P6を登録しておく。
車輛1が、出発地点Sから分岐点P1に到達すると、自
車推定位置と分岐点P1とがテレビ画面10上の地図画面の
座標で一致する。これにより、出発地点Sと分岐点P1間
の所要時間、走行距離、燃費等が計算される。同様に、
分岐点P1から次の分岐点P2又はP4間の所要時間、走行距
離、燃費等が計算される。尚、車輛1は、所定の速度で
走行するものとする。
車推定位置と分岐点P1とがテレビ画面10上の地図画面の
座標で一致する。これにより、出発地点Sと分岐点P1間
の所要時間、走行距離、燃費等が計算される。同様に、
分岐点P1から次の分岐点P2又はP4間の所要時間、走行距
離、燃費等が計算される。尚、車輛1は、所定の速度で
走行するものとする。
燃費は、例えば、第4図の信号処理装置16に内蔵され
るトリップコンピュータ20により、エンジンの燃料噴射
パルス信号PSのパルス数と距離センサ5からの距離情報
とにより演算する。
るトリップコンピュータ20により、エンジンの燃料噴射
パルス信号PSのパルス数と距離センサ5からの距離情報
とにより演算する。
以下に第5図のフローチャートを参照しつつ作用を説
明する。
明する。
先ず、テレビ画面10に通勤時に使用する地図を呼び出
して表示(ステップ1)し、ライトペン11′により出発
地点(始点)Sと目標地点(終点)Oとの間の複数の走
行ルート例えば、第6図に示すような3つのルートA
(A1、A2)、B(B1、B2、B3)、C(C1、C2)を入力
(ステップ2)し、登録(ステップ3)する。これによ
り各ルートA〜Cの交点Q1、Q2(ルート交差点)が求め
られ、各ルートA〜Cはこれらの交点Q1、Q2(ルート交
差点)を境にして、(A1、A2、B1、B2、B3、C1、C2)の
ルート(区間)に分割される。
して表示(ステップ1)し、ライトペン11′により出発
地点(始点)Sと目標地点(終点)Oとの間の複数の走
行ルート例えば、第6図に示すような3つのルートA
(A1、A2)、B(B1、B2、B3)、C(C1、C2)を入力
(ステップ2)し、登録(ステップ3)する。これによ
り各ルートA〜Cの交点Q1、Q2(ルート交差点)が求め
られ、各ルートA〜Cはこれらの交点Q1、Q2(ルート交
差点)を境にして、(A1、A2、B1、B2、B3、C1、C2)の
ルート(区間)に分割される。
次に、各ルートA〜Cを、出発地点Sから目標地点O
まで地図マッチング又は推測航法により走行する。例え
ば、先ず、ルートAを選択(ステップ4において肯定
(YES))して、ディスプレイコントローラ21のメモリ1
7(第2図)のルートAのエリア(MA1、MA2)に各ルー
トA1、A2の各所要時間、走行距離、燃費等のデータを記
憶(ステップ8)する。これらのデータの記憶を目標地
点(終点)Oに到着するまで繰り返して行なう(ステッ
プ12において否定(NO))。そして、目標地点に到着
(ステップ12において肯定(YES))すると、これらの
各データを登録(ステップ13)してステップ3に戻り、
次のルートBのデータの登録に待機する。
まで地図マッチング又は推測航法により走行する。例え
ば、先ず、ルートAを選択(ステップ4において肯定
(YES))して、ディスプレイコントローラ21のメモリ1
7(第2図)のルートAのエリア(MA1、MA2)に各ルー
トA1、A2の各所要時間、走行距離、燃費等のデータを記
憶(ステップ8)する。これらのデータの記憶を目標地
点(終点)Oに到着するまで繰り返して行なう(ステッ
プ12において否定(NO))。そして、目標地点に到着
(ステップ12において肯定(YES))すると、これらの
各データを登録(ステップ13)してステップ3に戻り、
次のルートBのデータの登録に待機する。
次に、ルートBを選択(ステップ5において肯定(YE
S))して、前記メモリ17のルートBのエリア(MB1、MB
2、MB3)に、各ルートB1、B2、B3の各所要時間、走行距
離、燃費等を記憶(ステップ9)する。これらのデータ
の記憶を目標地点(終点)Oに到達するまで繰り返して
行なう(ステップ12において否定(NO))。そして、目
標地点に到着(ステップ12において肯定(YES))する
と、これらの各データを登録(ステップ13)してステッ
プ3に戻り、次のルートCのデータの登録に待機する。
S))して、前記メモリ17のルートBのエリア(MB1、MB
2、MB3)に、各ルートB1、B2、B3の各所要時間、走行距
離、燃費等を記憶(ステップ9)する。これらのデータ
の記憶を目標地点(終点)Oに到達するまで繰り返して
行なう(ステップ12において否定(NO))。そして、目
標地点に到着(ステップ12において肯定(YES))する
と、これらの各データを登録(ステップ13)してステッ
プ3に戻り、次のルートCのデータの登録に待機する。
次いで、ルートCの選択(ステップ6において肯定
(YES))して、メモリ17のルートCのエリア(MC1、MC
2)に、各ルートC1、C2の各所要時間、走行距離、燃費
等を記憶(ステップ10)する。これらの各データの記憶
を目標地点(終点)Oに到着するまで繰り返して行なう
(ステップ12において否定(NO))。目標地点に到着
(ステップ12において肯定(YES))すると、これらの
各データを登録(ステップ13)してステップ3に戻る。
(YES))して、メモリ17のルートCのエリア(MC1、MC
2)に、各ルートC1、C2の各所要時間、走行距離、燃費
等を記憶(ステップ10)する。これらの各データの記憶
を目標地点(終点)Oに到着するまで繰り返して行なう
(ステップ12において否定(NO))。目標地点に到着
(ステップ12において肯定(YES))すると、これらの
各データを登録(ステップ13)してステップ3に戻る。
また、各ルートA〜Cを一部づつ選択する場合(ステ
ップ7の肯定(YES))には、前記メモリ17の各エリア
に、各所要時間、走行距離、燃費等を記憶(ステップ1
1)する。これらの各データの記憶を目標地点(終点)
Oに到着するまで(ステップ12において否定(NO))繰
り返して行なう。そして、目標地点に到着(ステップ12
において肯定(YSE))すると、これらの各データを登
録(ステップ13)する。これらの各ルートのデータは、
メモリ17に蓄積されて走行する毎にデータベースが増加
し、精度が向上する。
ップ7の肯定(YES))には、前記メモリ17の各エリア
に、各所要時間、走行距離、燃費等を記憶(ステップ1
1)する。これらの各データの記憶を目標地点(終点)
Oに到着するまで(ステップ12において否定(NO))繰
り返して行なう。そして、目標地点に到着(ステップ12
において肯定(YSE))すると、これらの各データを登
録(ステップ13)する。これらの各ルートのデータは、
メモリ17に蓄積されて走行する毎にデータベースが増加
し、精度が向上する。
このようにして蓄積したルートA〜Cのデータを基に
して、出発地点Sから目標地点Oまでの最短時間ルー
ト、最短距離ルート、最高燃費ルート等の検索が可能と
なる。この検索の有無はテレビ画面10に表示され、タッ
チパネルスイッチ11により選択される。信号処理装置16
は、走行ルートの検索(ステップ13)が選択されると、
テレビ画面に、最短時間ルート、最短距離ルート、最高
燃費ルートの各メニュー選択画面を表示(ステップ14)
する。いま、例えば、「最短時間ルート」が選択された
とする。信号処理装置16は、前記登録されたデータベー
スをもとにして最短時間のルートを計算し、テレビ画面
10に例えば、第7図に示すような(A1→B2→C2)のルー
トを表示する。従って、ドライバは、この表示されたル
ートを走行することにより出発地点Sから目標地点Oに
最短時間で到着することが可能となる。
して、出発地点Sから目標地点Oまでの最短時間ルー
ト、最短距離ルート、最高燃費ルート等の検索が可能と
なる。この検索の有無はテレビ画面10に表示され、タッ
チパネルスイッチ11により選択される。信号処理装置16
は、走行ルートの検索(ステップ13)が選択されると、
テレビ画面に、最短時間ルート、最短距離ルート、最高
燃費ルートの各メニュー選択画面を表示(ステップ14)
する。いま、例えば、「最短時間ルート」が選択された
とする。信号処理装置16は、前記登録されたデータベー
スをもとにして最短時間のルートを計算し、テレビ画面
10に例えば、第7図に示すような(A1→B2→C2)のルー
トを表示する。従って、ドライバは、この表示されたル
ートを走行することにより出発地点Sから目標地点Oに
最短時間で到着することが可能となる。
尚、予定のルートA〜Cを入力する場合、ライトペン
を使用しなくても可能である。例えば、各ルートA〜C
を地図マッチング法により各々登録モードにして走行す
ることにより交点Q1、Q2(ルート交差点)が求められ、
以後もう一回各交点Q1、Q2(ルート交差点)のルートを
走行することによりデータベースが得られる。
を使用しなくても可能である。例えば、各ルートA〜C
を地図マッチング法により各々登録モードにして走行す
ることにより交点Q1、Q2(ルート交差点)が求められ、
以後もう一回各交点Q1、Q2(ルート交差点)のルートを
走行することによりデータベースが得られる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、予め出発地点と
目的地点及びこれら両者間を結ぶ複数のルートを入力
し、地図情報、車速情報、距離情報、方位角情報を取り
込み、信号処理装置により、地図画面に入力した出発地
点と目標地点及びこれら両者間のルートと自車の現在位
置とを表示するナビゲーションシステムにおいて、前記
信号処理装置は、入力された複数のルートの各ルート交
差点を境にして各ルート交差点間の各区間毎の所要時
間、走行距離、燃費を演算して走行毎にデータベースと
して記憶し、これらのデータにより最短時間ルート、最
短距離ルート、最高燃費ルートの検索を可能とし、且つ
検索したルートを表示する手段を備えたことにより、出
発地点から目標地点までの間を、最短時間又は最短距離
又は最高燃費等の所望のルートを選択することが可能と
なり、ナビゲーションシステムをより有効に使用するこ
とが可能となるという効果がある。
目的地点及びこれら両者間を結ぶ複数のルートを入力
し、地図情報、車速情報、距離情報、方位角情報を取り
込み、信号処理装置により、地図画面に入力した出発地
点と目標地点及びこれら両者間のルートと自車の現在位
置とを表示するナビゲーションシステムにおいて、前記
信号処理装置は、入力された複数のルートの各ルート交
差点を境にして各ルート交差点間の各区間毎の所要時
間、走行距離、燃費を演算して走行毎にデータベースと
して記憶し、これらのデータにより最短時間ルート、最
短距離ルート、最高燃費ルートの検索を可能とし、且つ
検索したルートを表示する手段を備えたことにより、出
発地点から目標地点までの間を、最短時間又は最短距離
又は最高燃費等の所望のルートを選択することが可能と
なり、ナビゲーションシステムをより有効に使用するこ
とが可能となるという効果がある。
第1図は本発明に係るナビゲーションシステムを備えた
テレビ表示装置を搭載した車輌の概略図、第2図は第1
図のテレビ表示装置の一実施例を示すブロック図、第3
図は走行ルートの説明図、第4図は燃費の演算回路の一
実施例を示すブロック図、第5図は第2図のテレビ表示
装置におけるナビゲーションシステムの作用を説明する
フローチャート、第6図は複数の走行ルートを示す図、
第7図は第6図の複数の走行ルートから選択された走行
ルートを示す図である。 1……車輌、2……テレビ表示装置、3……テレビ本
体、4……車輪速センサ、5……距離センサ、6……地
磁気センサ、7……ロケータ、10……テレビ画面、11…
…タッチパネルセンサ、11′……ライトペン、13……操
作スイッチ、16……信号処理装置、17……メモリ、18…
…CDインフォーメーションディスク、20……トリップコ
ンピュータ、21……ディスプレイコントローラ。
テレビ表示装置を搭載した車輌の概略図、第2図は第1
図のテレビ表示装置の一実施例を示すブロック図、第3
図は走行ルートの説明図、第4図は燃費の演算回路の一
実施例を示すブロック図、第5図は第2図のテレビ表示
装置におけるナビゲーションシステムの作用を説明する
フローチャート、第6図は複数の走行ルートを示す図、
第7図は第6図の複数の走行ルートから選択された走行
ルートを示す図である。 1……車輌、2……テレビ表示装置、3……テレビ本
体、4……車輪速センサ、5……距離センサ、6……地
磁気センサ、7……ロケータ、10……テレビ画面、11…
…タッチパネルセンサ、11′……ライトペン、13……操
作スイッチ、16……信号処理装置、17……メモリ、18…
…CDインフォーメーションディスク、20……トリップコ
ンピュータ、21……ディスプレイコントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01C 21/00 - 21/24 G08G 1/00 - 1/16 G09B 29/00 - 29/14
Claims (1)
- 【請求項1】予め出発地点と目的地点及びこれら両者間
を結ぶ複数のルートを入力し、地図情報、車速情報、距
離情報、方位角情報を取り込み、信号処理装置により、
地図画面に入力した出発地点と目標地点及びこれら両者
間のルートと自車の現在位置とを表示するナビゲーショ
ンシステムにおいて、前記信号処理装置は、入力された
複数のルートの各ルート交差点を境にして各ルート交差
点間の各区間毎の所要時間、走行距離、燃費を演算して
走行毎にデータベースとして記憶し、これらのデータに
より最短時間ルート、最短距離ルート、最高燃費ルート
の検索を可能とし、且つ検索したルートを表示する手段
を備えたことを特徴とするナビゲーションシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099382A JP2759815B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | ナビゲーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099382A JP2759815B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | ナビゲーションシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278116A JPH02278116A (ja) | 1990-11-14 |
JP2759815B2 true JP2759815B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=14245968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1099382A Expired - Fee Related JP2759815B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | ナビゲーションシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2759815B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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