JP5556161B2 - 画像形成システム、用紙搬送異常検出方法、及び用紙搬送異常検出制御プログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムのシステム構成の概略を示す図である。同図において、本実施形態に係る画像形成システムは画像形成装置100、用紙処理装置(以下、用紙後処理装置とも称す)200、及び画像読み取り装置300から構成されている。
図2は用紙後処理装置200の概略構成を示す図である。
シフトモードは、用紙を排紙する際に所定枚数毎に用紙搬送方向と垂直な方向に用紙の排紙位置をずらし、このずれにより用紙を仕分けするモードである。
スティプルモードは、用紙を排紙する際に所定枚数毎にスティプラによって綴じて、排紙するモードである。
図3は本実施形態に係るシステムの制御構成を示すブロック図である。
図4は、本実施形態に係る用紙制御タイミングの一例を示すタイミングチャートであり、用紙後処理装置200のCPU401によって実行されるシフトモード動作の用紙受入れから排紙に至るまでの信号と動作のタイミングを示す。
用紙処理装置制御部400は、用紙ジャムすなわち搬送中用紙の異常を検出する用紙異常検出部406を備えている。用紙異常検出部406では、画像形成装置100から搬送された用紙が、用紙のカール、折れ、装置の異常などの原因で搬送を継続できなくなり、入口モータ216を一定ステップ以上駆動させても用紙が入口センサ207に到達しない場合(未到達ジャム)、あるいは入口センサ207に留まったままとなった場合(滞留ジャム)、用紙異常検出部406は当該異常状態を検出する。この検出結果に基づいて用紙処理装置制御部400のCPU401は用紙ジャムが発生したと認識する。
図5は用紙受入れから滞留ジャム検知完了までの用紙後処理装置制御部400のCPU401の処理手順を示すフローチャートである。用紙後処理装置200では、前述の通り、画像形成装置100から送信される用紙情報コマンド、入口センサ207の状態、及び入口モータ216の駆動ステップ数すなわち搬送距離により用紙の後端及び先端位置を把握し、用紙の搬送制御及び用紙に後処理を施す各負荷の制御を行っている。
(1−1)入口センサ207のON(タイミングT6)を基準に用紙先端位置でタイミングを計って制御を行う制御B及びCについて、実際の用紙に対してタイミングが早くなりすぎ、特に制御Bでは用紙が画像形成装置100の最終搬送ローラ162あるいは入口ローラ対201に挟持された状態にも拘わらずシフト搬送ローラ対204によるシフト動作が開始されてしまい(タイミングT8)、用紙にダメージを与え、あるいは、用紙ジャムを発生させる可能性がある。
実際に通紙される用紙の用紙長さによっては、入口センサ207のON(タイミングT6)を基準に用紙先端位置でタイミングを計って制御を行う制御B及びCが開始される前に入口センサ207がOFFしてしまう場合がある。このように入口センサ207がOFFしてしまうと、前記制御B及びCを実行するタイミングを失い、以降の制御を継続することができなくなってしまう可能性がある。また、制御B及びCと制御DないしLの制御順序が狂い、正常な制御ができなくなってしまう可能性がある。
1)ユーザが指定した用紙サイズと、実際の用紙サイズが違った場合でも、用紙後処理装置においてジャムの発生なく用紙を搬送し、排紙することができる。
2)用紙先端が用紙後処理装置に到達しているにも拘わらず、画像形成装置から用紙が排出されない場合においても、適切に滞留ジャムを検知することができる。
3)用紙の制御のうち実行されない制御の発生をなくことが可能となるとともに、制御順序が狂うことを防止することができる。
などの効果を奏する。
200 用紙処理装置(用紙後処理装置)
201 入口ローラ対
206 排紙ローラ
207 入口センサ
253 排紙信号OFFコマンド
401 CPU
406 異常検出部
415 通知手段
Claims (6)
- 画像読み取り装置を上部に、画像形成装置を下部に、用紙処理装置を両者の間に備え、前記用紙処理装置が手差し給紙によって給紙された前記画像形成装置からの用紙を搬送する際の用紙滞留ジャムを検出する異常検出手段を有する画像形成システムであって、
手差し給紙の際、前記画像形成装置から前記用紙処理装置に通知される用紙長が当該用紙処理装置で通紙可能な用紙長の最長長さであり、
前記異常検出手段は、第1の滞留ジャム検知処理と第2の滞留ジャム検知処理を実行し、
前記第1の滞留ジャムの検知開始タイミングは、前記用紙処理装置の用紙搬送方向最上流側に位置する用紙位置検出手段が前記手差し給紙された用紙を検出した後、当該手差し給紙された用紙が前記画像形成装置から排出されたタイミングであり、
前記第2の滞留ジャムの検知開始タイミングは、前記用紙位置検出手段の用紙検知タイミングであり、前記第2の滞留ジャムの検知処理は前記通紙可能な用紙長の最長長さを基準に実行されること
を特徴とする画像形成システム。 - 請求項1記載の画像形成システムであって、
前記用紙が排出されたタイミングは、前記画像形成装置からの排紙信号OFFコマンドの受信タイミングであること
を特徴とする画像形成システム。 - 請求項1又は2記載の画像形成システムであって、
前記用紙が排出されたタイミングをトリガとして、用紙を搬送する搬送手段は自身の搬送速度を前段の装置の搬送速度よりも速い速度に増速すること
を特徴とする画像形成システム。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成システムであって、
前記用紙処理装置の最上流に配置された用紙位置検出手段が用紙を検知した後、非検知となったタイミングで、発行されていない負荷動作開始命令があった場合は、負荷動作開始命令を発行する制御手段を備えていること
を特徴とする画像形成システム。 - 画像読み取り装置を上部に、画像形成装置を下部に、用紙処理装置を両者の間に備え、手差し給紙によって給紙された前記画像形成装置からの用紙を搬送する際の前記用紙処理装置における用紙滞留ジャムを検出する用紙搬送異常検出方法であって、
手差し給紙の際、前記画像形成装置は前記用紙処理装置で通紙可能な用紙長の最長長さを用紙長として前記用紙処理装置に通知し、
前記異常検出手段は、第1の滞留ジャム検知処理と第2の滞留ジャム検知処理を実行し、
前記第1の滞留ジャムの検知処理は、前記用紙処理装置の用紙搬送方向最上流側に位置する用紙位置検出手段が前記手差し給紙された用紙を検出した後、当該手差し給紙された用紙が前記画像形成装置から排出されたタイミングで開始され、
前記第2の滞留ジャムの検知処理は、前記用紙位置検出手段の用紙検知タイミングに基づいて開始され、前記通紙可能な用紙長の最長長さを基準に実行されること
を特徴とする用紙搬送異常検出方法。 - 画像読み取り装置を上部に、画像形成装置を下部に、用紙処理装置を両者の間に備え、手差し給紙によって給紙された前記画像形成装置からの用紙を搬送する際の前記用紙処理装置における用紙滞留ジャム検出をコンピュータに実行させるための用紙搬送異常検出プログラムであって、
手差し給紙の際、前記画像形成装置が前記用紙処理装置で通紙可能な用紙長の最長長さを用紙長として前記用紙処理装置に通知する手順と、
第1の滞留ジャム検知処理と第2の滞留ジャム検知処理を実行する手順と、
を備え、
前記第1の滞留ジャム検知処理を実行する手順では、前記用紙処理装置の用紙搬送方向最上流側に位置する用紙位置検出手段が前記手差し給紙された用紙を検出した後、当該手差し給紙された用紙が前記画像形成装置から排出されたタイミングで検知処理を開始し、
前記第2の滞留ジャム検知処理を実行する手順では、前記用紙搬送方向最上流側に位置する用紙位置検出手段の用紙検知タイミングに基づいて検知処理を開始し、前記通紙可能な用紙長の最長長さを基準に当該検知処理を実行すること
を特徴とする用紙搬送異常検出プログラム。
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