JP6358225B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、後処理装置が装着された画像形成装置に関する。
従来、印刷済みの用紙に後処理を施す後処理装置が装着された画像形成装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。後処理装置により実行される後処理としては、一例を挙げると、複数枚の用紙を束にしてステープルするステープル処理や、用紙の排出時に用紙をシフトさせて排出する仕分け処理などがある。
後処理装置は、画像形成装置の本体に対して後付けされるオプション装置であり、後処理装置の後処理動作を制御する後処理制御部を内部に有する。この後処理制御部は、画像形成装置の本体制御部(たとえば、印刷動作を制御する制御部)と接続され、本体制御部からの命令に基づき、後処理装置の後処理動作を制御する。
たとえば、後処理を伴う印刷ジョブ(以下の説明では、後処理付帯ジョブと称する)の実行要求を受けたとき、本体制御部は、装置本体に印刷を実行させる。また、本体制御部は、後処理装置に後処理を実行させるため、後処理実行命令を後処理制御部に送信する。
特開2003−50523号公報
本体制御部から後処理制御部への後処理実行命令の送信は、後処理装置が後処理実行命令を待ち受ける状態であるスタンバイ状態となっているときに行われる。言い換えると、後処理装置がスタンバイ状態となっていなければ、本体制御部から後処理制御部への後処理実行命令の送信は行われない。
通常では、後処理付帯ジョブが完了すると、後処理装置がスタンバイ状態に復帰する。しかし、場合によっては、後処理付帯ジョブが完了しても、後処理装置がスタンバイ状態に復帰しないことがある。この場合、後処理付帯ジョブの実行要求を新たに受けても、本体制御部は後処理制御部に後処理実行命令を送信しない。
ここで、従来の画像形成装置では、後処理付帯ジョブの実行要求を新たに受けたとき、後処理装置がスタンバイ状態に復帰していなければ、本体制御部から後処理制御部への後処理実行命令の送信が行われず、印刷(用紙搬送路への用紙の供給、その用紙の搬送、および、トナー画像の形成)だけが開始される。すなわち、後処理装置がスタンバイ状態に復帰していなくても、後処理付帯ジョブは開始される。そして、後処理装置がスタンバイ状態に復帰しないまま、印刷開始から所定時間が経過したとき、実行中の後処理付帯ジョブが停止される。
このように、実行中の後処理付帯ジョブが停止してしまうと、用紙搬送路に残留する用紙を取り除かなければならないので、ユーザーにとっては煩わしい。また、トナー画像の形成時に使用されたトナーが無駄になってしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、実行中の後処理付帯ジョブが停止するのを抑制することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、用紙に画像を印刷する印刷ジョブを実行する印刷部と、印刷済みの用紙に後処理を施す後処理装置の後処理動作を制御するとともに、後処理装置の装置状態を認識する後処理制御部と、印刷部の印刷動作を制御するとともに、後処理を伴う印刷ジョブである後処理付帯ジョブを実行するときには、後処理制御部と通信することによって後処理装置の装置状態を確認し、後処理装置の装置状態が後処理実行命令を待ち受ける状態であるスタンバイ状態となっていれば、後処理制御部に後処理実行命令を送信することによって後処理装置に後処理を実行させる印刷制御部と、を備える。後処理付帯ジョブで実行すべき後処理が終了したとき、後処理制御部は、後処理が終了した旨の後処理終了通知を印刷制御部に送信し、後処理制御部から後処理終了通知を受信したとき、印刷制御部は、後処理付帯ジョブが完了したとして、後処理付帯ジョブの実行中を示すジョブ実行中状態となっている後処理装置をスタンバイ状態に復帰させるための復帰命令を後処理制御部に送信する。そして、後処理制御部に復帰命令を送信して以降、後処理付帯ジョブを新たに開始するとき、後処理装置がジョブ実行中状態からスタンバイ状態に復帰していなければ、印刷制御部は、後処理制御部にリセット命令を送信し、後処理制御部にリセット処理を実行させることによって後処理装置をスタンバイ状態に復帰させ、後処理制御部に後処理実行命令を送信する。
本発明の構成では、後処理付帯ジョブを開始するとき、後処理装置がスタンバイ状態に復帰していなくても、印刷制御部から後処理制御部に対してリセット命令が送信され、後処理制御部によりリセット処理が実行されるので、後処理装置がスタンバイ状態に復帰する。これにより、後処理制御部に後処理実行命令を送信することができるようになる。すなわち、後処理装置に後処理を実行させることができるようになる。その結果、後処理付帯ジョブを開始するときに、後処理装置がスタンバイ状態に復帰していなくても、実行中の後処理付帯ジョブが停止するのを抑制することができる。
本発明によれば、後処理付帯ジョブを開始するときに、後処理装置がスタンバイ状態に復帰していなくても、実行中の後処理付帯ジョブが停止するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態による画像形成装置の構成を示す図 本発明の一実施形態による画像形成装置に装着される後処理装置の構成を示す図 本発明の一実施形態による画像形成装置のハードウェア構成を示す図 本発明の一実施形態による画像形成装置において後処理付帯ジョブを実行するときの処理の流れを説明するためのフローチャート
<画像形成装置の構成>
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置100は、操作パネル101、画像読取部102、給紙部103、用紙搬送部104、画像形成部105および定着部106を備える。このうち、給紙部103、用紙搬送部104、画像形成部105および定着部106は、印刷ジョブを実行するための機構部であり、「印刷部」に相当する。以下の説明では、印刷ジョブを実行するための機構部を印刷部107と称する。
操作パネル101は、タッチパネルディスプレイ11を含む。タッチパネルディスプレイ11は、各種設定を受け付けるためのソフトキーやメニューを表示したり、装置状態を示すメッセージを表示したりする。また、操作パネル101には、数値入力を受け付けるためのテンキーや、各種ジョブの実行指示を受け付けるためのスタートキーなどのハードキー12も設けられている。
画像読取部102は、原稿の画像を読み取り、原稿の画像の画像データを生成する。画像読取部102は、図示しないが、露光ランプ、ミラー、レンズおよびイメージセンサーなどの光学系部材を含む。そして、画像読取部102は、搬送読取用コンタクトガラスC1上を通過する原稿または載置読取用コンタクトガラスC2上に載置された原稿に光を照射し、その原稿からの反射光を受けたイメージセンサーの出力値をA/D変換することによって原稿の画像の画像データを生成する。
なお、搬送読取用コンタクトガラスC1上に原稿を搬送するため、画像読取部102は原稿搬送ユニット102Aを含む。この原稿搬送ユニット102Aは、載置読取用コンタクトガラスC2に載置された原稿を押え付ける機能も有する。
給紙部103は、用紙Pを収容するカセット31を有し、カセット31内の用紙Pを本体搬送路70に供給する。給紙部103は、カセット31内の用紙Pを引き出すピックアップローラー32を含む。また、給紙部103は、カセット31内から引き出される用紙Pの重送を抑制しつつ、用紙Pを本体搬送路70に供給する給紙ローラー対33を含む。
用紙搬送部104は、本体搬送路70に供給された用紙Pを本体搬送路70に沿って搬送し、画像形成部105および定着部106を経由して後述する後処理装置200の搬入口201に導く。用紙搬送部104は、本体搬送路70に回転可能に設置された搬送ローラー対41を複数含む。複数の搬送ローラー対41のうちの1組は、レジストローラー対42である。レジストローラー対42は、用紙Pを画像形成部105(転写ニップ)の手前で待機させ、タイミングを合わせて画像形成部105に送り出すためのものである。
画像形成部105は、印刷すべき画像の画像データに基づきトナー画像を形成し、そのトナー画像を用紙Pに転写(印刷)する。画像形成部105は、感光体ドラム51、帯電装置52、露光装置53、現像装置54、転写ローラー55およびクリーニング装置56を含む。
トナー画像の形成時には、感光体ドラム51が回転駆動し、その感光体ドラム51の表面を帯電装置52が所定電位に帯電させる。また、露光装置53は、露光用の光ビームLを出力する発光素子(図示せず)を有し、発光素子を点消灯させつつ感光体ドラム51の表面を走査露光する。これにより、感光体ドラム51の表面に静電潜像が形成される。現像装置54は、感光体ドラム51の表面に形成された静電潜像にトナーを供給し、静電潜像をトナー画像に現像する。
転写ローラー55は、感光体ドラム51の表面に圧接し、感光体ドラム51との間で転写ニップを形成する。そして、この転写ニップを用紙Pが通過するときに、感光体ドラム51の表面のトナー画像が用紙Pに転写(印刷)される。クリーニング装置56は、感光体ドラム51の表面に残留するトナーなどを除去する。
定着部106は、用紙Pに転写されたトナー画像を加熱および加圧して定着させる。定着部106は、発熱源を内蔵する定着ローラー61と、定着ローラー61に圧接される加圧ローラー62とを含む。そして、トナー画像が転写された用紙Pは、定着ローラー61と加圧ローラー62との間を通過することで、加熱および加圧される。これにより、用紙Pにトナー画像が定着され、印刷が完了する。
ここで、画像形成装置100は、定着部106を抜けた印刷済みの用紙Pに対して後処理を施すための後処理装置200を備える。後処理装置200は、本体搬送路70に接続される搬入口201を有し、その搬入口201を介して印刷部107から用紙Pの供給を受ける。そして、後処理装置200は、たとえば、パンチ処理、ステープル処理および折り畳み処理など種々の後処理を行う。
<後処理装置の構成>
図2に示すように、後処理装置200は、搬入口201から搬入された印刷済みの用紙Pを後処理搬送路20に沿って搬送し、用紙Pに後処理を施す。このため、後処理装置200には、用紙Pを搬送するための搬送ローラー対202が複数設けられている。
また、後処理装置200は、パンチユニットU1、ステープルユニットU2およびブックレットユニットU3などを含む。パンチユニットU1は、用紙Pに対してパンチ処理を行う。ステープルユニットU2は、用紙Pに対してステープル処理を行う。ブックレットユニットU3は、用紙Pに対して折り畳み処理を行う。
パンチユニットU1は、後処理搬送路20の上流側(搬入口201の近傍)に配置されている。そして、後処理搬送路20は、パンチユニットU1の下流側において、搬送路20a、20bおよび20cの3つに分岐している。
搬送路20aは、排紙トレイ203に繋がる。そして、ステープル処理や折り畳み処理を行わない場合には、パンチユニットU1を通過した用紙Pが搬送路20aを介して排紙トレイ203に排出される。
搬送路20bは、排紙トレイ203とは別の排紙トレイ204に繋がる。搬送路20bにより規定される搬送経路の途中(排紙トレイ204に至る直前)には、処理トレイ205が設けられている。そして、ステープル処理を行う場合には、搬送路20bを介して用紙Pを処理トレイ205に搬送し、処理トレイ205の載置面に複数枚の用紙Pを積層させる。なお、ステープル処理は、処理トレイ205の載置面に積層された複数枚の用紙P(用紙束)に対して行われる。
搬送路20cは、ブックレットユニットU3に繋がる。そして、折り畳み処理を行う場合には、搬送路20cを介して用紙PをブックレットユニットU3に搬送する。
また、後処理搬送路20が分岐している箇所には、パンチユニットU1から送られてきた用紙Pを一時的に待避させる待避部206が設けられている。待避部206は、回転駆動する待避ドラム206aに用紙Pを巻回し、用紙Pを待避させる(処理トレイ205への用紙Pの搬送を遅らせる)。
さらに、後処理搬送路20が分岐している箇所(待避ドラム206aの周囲)には、用紙Pの搬送経路を切り替えるための複数の切替爪207a、207bおよび207cが設けられている。そして、ステープル処理や折り畳み処理を行わない場合には、搬送路20aの進入口を開く方向に切替爪207aを回動させる。これにより、パンチユニットU1を通過した用紙Pは、搬送路20aに進入し、排紙トレイ203に送られる。
ステープル処理を行う場合には、搬送路20aの進入口を閉じる方向に切替爪207aを回動させる。このとき、用紙Pの待避が不要であれば、搬送路20bの進入口を開く方向に切替爪207bを回動させる。これにより、用紙Pが搬送路20bに進入し、処理トレイ205に導かれる。一方で、用紙Pの待避が必要であれば、搬送路20bの進入口を閉じる方向に切替爪207bを回動させる。これにより、用紙Pは搬送路20bに進入せず、待避部206に進入する。
ここで、処理トレイ205は、その一端側(排紙トレイ204側)から他端側に向かって斜め下方向に傾くように配置されている。また、処理トレイ205の一端側には、用紙Pを排紙トレイ204に排出するための排出ローラー対208(上部ローラー208aおよび下部ローラー208b)が設けられている。上部ローラー208aにはアーム209の一端が接続され、そのアーム209の他端には回動軸209aが接続されている。これにより、回動軸209aを支点としてアーム209の一端を上方向に回動させると、上部ローラー208aが上方向に移動するので、上部ローラー208aを下部ローラー208bから離すことができる。一方で、回動軸209aを支点としてアーム209の一端を下方向に回動させると、上部ローラー208aが下方向に移動するので、上部ローラー208aを下部ローラー208bに近づけることができる。
処理トレイ205に用紙Pを載置するときには、上部ローラー208aを下部ローラー208bから離間させ、上部ローラー208aと下部ローラー208bとの間に用紙Pの先端を進入させる。その後、たとえば、図示しないパドルによって、処理トレイ205の載置面に沿って用紙Pを斜め下方向に移動させる(あるいは、用紙Pが自重により処理トレイ205の載置面に沿って斜め下方向に移動する)。そして、ステープルユニットU2は、処理トレイ205の他方端側に配置され、処理トレイ205に載置された用紙束に対してステープル処理を行う。
ステープル処理された用紙束を排紙トレイ204に排出するときには、上部ローラー208aを下部ローラー208bに近づけることにより、上部ローラー208aと下部ローラー208bとで用紙束を挟み込む。これにより、上部ローラー208aおよび下部ローラー208bを回転させることにより、ステープル処理された用紙束が排紙トレイ204に排出される。
なお、処理トレイ205には、用紙Pの幅方向(搬送方向と直交する方向)に移動可能なガイド205aが設けられている。このようなガイド205aを処理トレイ205に設けることにより、処理トレイ205に載置された用紙束を用紙Pの幅方向にシフトさせてから排出トレイ204に排出することができる、すなわち、用紙束を仕分けることができる。
折り畳み処理を行う場合には、搬送路20aの進入口を閉じる方向に切替爪207aを回動させるとともに、搬送路20bの進入口を閉じる方向に切替爪207bを回動させ、搬送路20cの進入口を開く方向に切替爪207cを回動させる。これにより、用紙Pが搬送路20cに進入し、ブックレットユニットU3に導かれる。
<画像形成装置のハードウェア構成>
図3に示すように、画像形成装置100は、装置全体の制御を行う主制御部110を備える。主制御部110は、各種処理を実行するCPU111や、CPU111を動作させるための制御用のプログラムを記憶するメモリー112などを含む。
主制御部110は、操作パネル101と接続される。そして、主制御部110は、タッチパネルディスプレイ11の表示動作を制御する。また、主制御部110は、タッチパネルディスプレイ11に対するタッチ操作やハードキー12に対する押下操作を検知する。
たとえば、主制御部110は、印刷ジョブに関する各種設定を受け付けるための印刷設定画面を操作パネル101に表示させる。この印刷設定画面では、印刷部数、用紙サイズおよび濃度など、印刷条件の詳細な設定を行える。
また、主制御部110は、後処理を伴う印刷ジョブ(以下の説明では、後処理付帯ジョブと称する)に関する各種設定を受け付けるための後処理設定画面を操作パネル101に表示させる。この後処理設定画面では、後処理装置200で実行可能な複数種の後処理のそれぞれについて、実行するか否かの設定を行えるとともに、後処理条件の詳細な設定を行える。たとえば、後処理設定画面にてステープル処理を実行する旨の設定を行った場合には、ステープル数やステープル位置などの設定(後処理条件の詳細な設定)が行えるようになる。
そして、主制御部110は、複数種の後処理のうちいずれかを実行する旨の設定が行われ、その状態で、印刷ジョブのスタート指示を受け付けると、後処理付帯ジョブの実行要求を受けたと判断する。たとえば、主制御部110は、操作パネル101に設けられたスタートキー(ハードキー12)に対する押下操作を印刷ジョブのスタート指示として受け付ける。あるいは、印刷設定画面や後処理設定画面の各画面内にスタートキーに相当するソフトキーを表示し、当該ソフトキーに対するタッチ操作を印刷ジョブのスタート指示として受け付けてもよい。
なお、画像形成装置100には、画像形成装置100のユーザーにより使用されるユーザー端末であるパーソナルコンピューター(PC)300を接続するための通信部310が設けられている。そして、画像形成装置100(通信部310)にPC300が接続されている場合には、PC300から画像形成装置100に対して、後処理付帯ジョブの実行要求を含むジョブデータ(印刷条件や後処理条件、印刷すべき画像の画像データなどを含むデータ)が送信される場合がある。この場合、主制御部110は、当該ジョブデータを通信部310が受信すると、後処理付帯ジョブの実行要求を受けたと判断する。
また、画像形成装置100は、読取制御部120および印刷制御部170を備える。読取制御部120は、主制御部110と接続される。そして、読取制御部120は、主制御部110からの命令に基づき、画像読取部102の画像読取動作を制御する。
印刷制御部170は、CPU171や、そのCPU171を動作させるためのプログラムが記憶されたメモリー172などを含む。印刷制御部170は、主制御部110と接続され、主制御部110からの命令に基づき、印刷部107の印刷動作を制御する。
たとえば、印刷制御部170は、印刷用駆動機構71の駆動制御を行う。この印刷用駆動機構71は、モーターやソレノイドなどで構成され、ピックアップローラー32や給紙ローラー対33、搬送ローラー対41、感光体ドラム51、定着ローラー61など、印刷部107の各種可動部材を動作させるためのものである。なお、印刷制御部170により駆動制御される印刷用駆動機構71は複数存在する。
また、印刷制御部170は、後処理装置200に設けられた後処理制御部210と接続される。後処理制御部210は、CPU211や、そのCPU211を動作させるためのプログラムが記憶されたメモリー212などを含む。後処理制御部210は、印刷制御部170との間で通信を行い、印刷制御部170から種々の命令を受信する。そして、後処理制御部210は、印刷制御部170からの命令に基づき、後処理装置200の後処理動作を制御する。
たとえば、後処理制御部210は、後処理用駆動機構21の駆動制御を行う。この後処理用駆動機構21は、モーターやソレノイドなどで構成され、パンチユニットU1、ステープルユニットU2、ブックレットユニットU2、搬送ローラー対202、処理トレイ205のガイド205a、待避部206の退避ドラム206a、および、切替爪207a〜207cなど、後処理装置200の各種可動部材を動作させるためのものである。なお、後処理制御部210により駆動制御される後処理用駆動機構21は複数存在する。
また、後処理制御部210は、印刷制御部170との間で通信を行い、種々の情報を印刷制御部170に送信する。たとえば、後処理制御部210は、後処理装置200の装置状態を確認する。そして、後処理制御部210は、後処理装置200の装置状態を示す装置状態情報を印刷制御部170に送信する。すなわち、印刷制御部170は、後処理制御部210から受信した装置状態情報に基づき、後処理装置200の装置状態を認識する。
<後処理付帯ジョブの実行>
主制御部110は、後処理付帯ジョブの実行要求を受けると、印刷制御部170に対して、後処理付帯ジョブを開始させるためのジョブ開始命令を送信する。たとえば、ジョブ開始命令には、印刷条件や後処理条件などを示す情報が含まれる。そして、主制御部110からのジョブ開始命令を印刷制御部170が受信することにより、後処理付帯ジョブが開始される。
印刷制御部170は、ジョブ開始命令を受けると、給紙部103による本体搬送路70への用紙Pの供給および用紙搬送部104による用紙Pの搬送を開始するとともに、画像形成部105によるトナー画像の形成を開始する。すなわち、印刷制御部170は、後処理付帯ジョブのための印刷動作を印刷部107に開始させる。
また、印刷制御部170は、後処理付帯ジョブを開始するとき、後処理装置200に後処理を実行させるための後処理実行命令を後処理制御部210に送信する。たとえば、後処理実行命令には、後処理条件などを示す情報も含まれる。後に詳細に説明するが、印刷制御部170は、後処理装置200がスタンバイ状態となっていれば後処理制御部210に後処理実行命令を送信するが、後処理装置200がスタンバイ状態となっていなければ後処理制御部210に後処理実行命令を送信しない。
後処理制御部210は、後処理実行命令を受信すると、処理トレイ205のガイド205aなど各種可動部材を後処理条件に合ったポジションに移動させる。そして、後処理制御部210は、印刷部107から印刷済みの用紙Pが搬送されてくると、その用紙Pに対して必要な後処理を施す。
その後、後処理制御部210は、後処理付帯ジョブで実行すべき後処理が終了したと判断すると、後処理が終了した旨の後処理終了通知を印刷制御部170に送信する。たとえば、後処理制御部210は、最終の用紙P(または、その用紙Pを含む用紙束)が排出されたことを検知すると、後処理付帯ジョブで実行すべき後処理が終了したと判断する。そして、印刷制御部170は、後処理終了通知を受信することにより、後処理付帯ジョブが完了したと判断する。
ここで、印刷制御部170が後処理制御部210から後処理終了通知を受信した時点では、後処理付帯ジョブは完了しているが、後処理装置200の装置状態は後処理付帯ジョブの実行中を示すジョブ実行中状態となっている。すなわち、この時点では、後処理装置200の装置状態が新たな後処理実行命令を待ち受けるスタンバイ状態(新たな後処理付帯ジョブを実行できる状態)となっていない。このため、印刷制御部170は、後処理終了通知を受信すると、後処理装置200をジョブ実行中状態からスタンバイ状態に復帰させるための復帰命令を後処理制御部210に送信する。
たとえば、後処理付帯ジョブが完了した時点では、後処理装置200の各種可動部材(処理トレイ205のガイド205aなど)のポジションが既に完了した後処理付帯ジョブの後処理条件に合ったポジションに移動した状態となっている。この状態のときに、復帰命令を受信すると、後処理制御部210は、後処理装置200の各種可動部材を予め定められたホームポジションに移動させる。これにより、後処理装置200がスタンバイ状態となる。
<後処理装置のリセット>
印刷制御部170は、後処理付帯ジョブを新たに開始するとき、後処理制御部210に対して装置状態情報の送信を要求し、後処理制御部210から受信した装置状態情報に基づき、後処理装置200の装置状態を確認する。そして、印刷制御部170は、後処理装置200がスタンバイ状態になっていれば、印刷部107による印刷(用紙搬送路70への用紙Pの供給、その用紙Pの搬送、および、トナー画像の形成)を開始するのと略同時に、後処理制御部210に後処理実行命令を送信する。
ここで、前回実行した後処理付帯ジョブが完了すると(印刷制御部170が後処理制御部210から後処理終了通知を受信すると)、印刷制御部170が後処理制御部210に対して復帰命令を送信する。これにより、通常では、後処理装置200がジョブ実行中状態からスタンバイ状態に復帰する。しかし、何らかの理由により、印刷制御部170が後処理制御部210に対して復帰命令を送信しても、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰しないことがある。たとえば、ソフト的なエラーが発生した場合や、通信エラーが発生した場合(たとえば、後処理制御部210が復帰命令を受信できなかった場合)に、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰しないことがある。
このように、後処理制御部210が印刷制御部170に後処理終了通知を送信し、それを受け、印刷制御部170が後処理制御部210に復帰命令を送信したにもかかわらず、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰しない場合には、後処理装置200にリセットをかけることによって、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰する。そこで、この場合、印刷制御部170は、後処理制御部210にリセット命令を送信し、後処理制御部210に強制的にリセット処理を行わせる。これにより、後処理装置200をスタンバイ状態に復帰させる。
後処理制御部210は、リセット命令を受信すると、リセット処理として、予め定められたイニシャライズ(動作確認など)を実行する。一例として、後処理制御部210は、後処理用駆動機構21の駆動力が伝達されて動作する後処理装置200の可動部材(たとえば、処理トレイ205のガイド205aなど)を予め定められた条件に従って動作させることによって動作確認を行う。その後、後処理制御部210は、後処理装置200の可動部材をホームポジションに移動させる。これにより、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰する。
たとえば、印刷制御部170は、印刷部107が後処理付帯ジョブのための印刷動作を開始したとき(印刷用駆動機構71が駆動を開始したとき)、後処理制御部210にリセット命令を送信する。これにより、印刷部107が後処理付帯ジョブのための印刷動作を行っているときに、後処理制御部210によるリセット処理が実行される。すなわち、印刷用駆動機構71の駆動中に、後処理制御部210によるリセット処理が実行される。
後処理制御部210は、リセット処理が完了すると、リセット処理完了通知を印刷制御部170に送信する。このリセット処理完了通知を受けて、印刷制御部170は、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰したと判断する。そして、印刷制御部170は、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰すると、後処理制御部210に後処理実行命令を送信する。
以下に、図4に示すフローチャートを参照して、後処理付帯ジョブを実行するときの処理の流れについて説明する。図4に示すフローチャートのスタート時点では、前回の後処理付帯ジョブで実行すべき後処理が終了したことによって後処理制御部210が印刷制御部170に後処理終了通知を送信し、それを受けて、印刷制御部170が後処理制御部210に復帰命令を送信した状態になっているとする。そして、印刷制御部170から後処理制御部210への復帰命令の送信が行われて以降、後処理付帯ジョブのジョブ開始命令が主制御部110から印刷制御部170に対して新たに送信されたとき、図4に示すフローチャートがスタートする。
ステップS1において、印刷制御部170は、後処理制御部210に対して装置状態情報の送信を要求し、後処理装置200の装置状態を確認する。続いて、ステップS2において、印刷制御部170は、印刷部107による印刷を開始する。すなわち、印刷制御部170は、給紙部103による本体搬送路70への用紙Pの供給、用紙搬送部104による用紙Pの搬送、および、画像形成部105によるトナー画像の形成を開始する。
ステップS3において、印刷制御部170は、後処理装置200の装置状態がスタンバイ状態になっているか否かを判断する。その結果、装置状態がスタンバイ状態になっていると印刷制御部170が判断した場合には、ステップS4に移行する。ステップS4に移行すると、印刷制御部170は、後処理実行命令を後処理制御部210に送信する。
一方で、ステップS3において、後処理装置200の装置状態がスタンバイ状態になっていない(ジョブ実行中状態になっている)と印刷制御部170が判断した場合には、ステップS5に移行する。ステップS5に移行すると、印刷制御部170は、後処理制御部210にリセット命令を送信する。
ステップS6において、リセット命令を受信した後処理制御部210は、リセット処理を実行する。すなわち、後処理制御部210は、後処理装置200をジョブ実行中状態からスタンバイ状態に強制的に復帰させる。
ステップS7において、印刷制御部170は、後処理制御部210によるリセット処理が完了したか否か(スタンバイ状態に復帰したか否か)を判断する。その結果、リセット処理が完了したと印刷制御部170が判断した場合には、ステップS4に移行し、リセット処理が完了していないと印刷制御部170が判断した場合には、ステップS6に移行する。
本実施形態の画像形成装置100は、上記のように、用紙Pにトナー画像を印刷する印刷ジョブを実行する印刷部107と、印刷済みの用紙Pに後処理を施す後処理装置200の後処理動作を制御するとともに、後処理装置200の装置状態を認識する後処理制御部210と、印刷部107の印刷動作を制御するとともに、後処理付帯ジョブを実行するときには、後処理制御部210と通信することによって後処理装置200の装置状態を確認し、後処理装置200がスタンバイ状態となっていれば、後処理制御部210に後処理実行命令を送信することによって後処理装置200に後処理を実行させる印刷制御部170と、を備える。後処理付帯ジョブで実行すべき後処理が終了したとき、後処理制御部210は、後処理が終了した旨の後処理終了通知を印刷制御部170に送信し、後処理制御部210から後処理終了通知を受信したとき、印刷制御部170は、後処理付帯ジョブが完了したとして、ジョブ実行中状態となっている後処理装置200をスタンバイ状態に復帰させるための復帰命令を後処理制御部210に送信する。そして、後処理制御部210に復帰命令を送信して以降、後処理付帯ジョブを新たに開始するとき、後処理装置200がジョブ実行中状態からスタンバイ状態に復帰していなければ、印刷制御部170は、後処理制御部210にリセット命令を送信し、後処理制御部210にリセット処理を実行させることによって後処理装置200をスタンバイ状態に復帰させ、後処理制御部210に後処理実行命令を送信する。
本実施形態の構成では、後処理付帯ジョブを開始するとき、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰していなくても、印刷制御部170から後処理制御部210に対してリセット命令が送信され、後処理制御部210によりリセット処理が実行されるので、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰する。これにより、後処理制御部210に後処理実行命令を送信することができるようになる。すなわち、後処理装置200に後処理を実行させることができるようになる。その結果、後処理付帯ジョブを開始するときに、後処理装置200がスタンバイ状態に復帰していなくても、実行中の後処理付帯ジョブが停止するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、印刷制御部170は、印刷部107が後処理付帯ジョブのための印刷動作を行っているときに、後処理制御部210にリセット処理を実行させる。このように構成すれば、リセット処理の実行によって発生する駆動音(後処理用駆動機構21の駆動音)を印刷動作の駆動音(印刷用駆動機構71の駆動音)に紛れさせることができる。これにより、リセット処理を実行することによって駆動音が発生しても、ユーザーが不快に感じることはない。
また、本実施形態では、上記のように、印刷制御部170は、印刷部107が後処理付帯ジョブのための印刷動作を開始したとき、後処理制御部210にリセット命令を送信する。このように構成すれば、容易に、印刷部107が後処理付帯ジョブのための印刷動作を行っているときに、後処理制御部210にリセット処理を実行させることができる。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
100 画像形成装置
107 印刷部
170 印刷制御部
200 後処理装置
210 後処理制御部

Claims (3)

  1. 用紙に画像を印刷する印刷ジョブを実行する印刷部と、
    印刷済みの用紙に後処理を施す後処理装置の後処理動作を制御するとともに、前記後処理装置の装置状態を認識する後処理制御部と、
    前記印刷部の印刷動作を制御するとともに、前記後処理を伴う前記印刷ジョブである後処理付帯ジョブを実行するときには、前記後処理制御部と通信することによって前記後処理装置の装置状態を確認し、前記後処理装置の装置状態が後処理実行命令を待ち受ける状態であるスタンバイ状態となっていれば、前記後処理制御部に前記後処理実行命令を送信することによって前記後処理装置に前記後処理を実行させる印刷制御部と、を備え、
    前記後処理付帯ジョブで実行すべき前記後処理が終了したとき、前記後処理制御部は、前記後処理が終了した旨の後処理終了通知を前記印刷制御部に送信し、
    前記後処理制御部から前記後処理終了通知を受信したとき、前記印刷制御部は、前記後処理付帯ジョブが完了したとして、前記後処理付帯ジョブの実行中を示すジョブ実行中状態となっている前記後処理装置を前記スタンバイ状態に復帰させるための復帰命令を前記後処理制御部に送信し、
    前記後処理制御部に前記復帰命令を送信して以降、前記後処理付帯ジョブを新たに開始するとき、前記後処理装置が前記ジョブ実行中状態から前記スタンバイ状態に復帰していなければ、前記印刷制御部は、前記後処理制御部にリセット命令を送信し、前記後処理制御部にリセット処理を実行させることによって前記後処理装置を前記スタンバイ状態に復帰させ、前記後処理制御部に前記後処理実行命令を送信することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷制御部は、前記印刷部が前記後処理付帯ジョブのための印刷動作を行っているときに、前記後処理制御部に前記リセット処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷制御部は、前記印刷部が前記後処理付帯ジョブのための印刷動作を開始したとき、前記後処理制御部に前記リセット命令を送信することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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