JP5537315B2 - プラスチック光ファイバケーブル - Google Patents
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Description
[1]ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、該芯に接し、(A)エチレン単位と(B)テトラフルオロエチレン単位と(C)ヘキサフルオロプロピレン単位とを重合単位の主成分とする共重合体から形成される鞘層と、を有するプラスチック光ファイバ素線であって、前記共重合体中の(A)エチレン単位と(B)テトラフルオロエチレン単位との質量比(B)/(A)が1.4〜1.7であり、且つ、前記共重合体中の(A)エチレン単位と(C)ヘキサフルオロプロピレン単位との質量比(C)/(A)が0.75〜0.95であり、更に、前記共重合体中にカーボネート基又はハロホルミル基の少なくとも一方を有することを特徴とするプラスチック光ファイバ素線。
[3]前記共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基又はハロホルミル基の少なくとも一方の数が3〜1000個であることを特徴とする[1]又は[2]に記載のプラスチック光ファイバ素線。
[4]前記共重合体が150〜200℃の範囲に融点を有し、ナトリウムD線で20℃で測定した屈折率が1.37〜1.41であり、メルトフローレート(230℃、荷重3.8kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mm)が5〜100g/10分であることを特徴とする[1]から[3]のいずれか1項に記載のプラスチック光ファイバ素線。
[6]前記プラスチック光ファイバ素線の径方向断面形状が略円形状であることを特徴とする[1]から[5]のいずれか1項に記載のプラスチック光ファイバ素線。
[7]前記芯が、前記プラスチック光ファイバ素線の中心軸を中心とした略円周上に配置されていることを特徴とする[1]から[6]のいずれか1項に記載のプラスチック光ファイバ素線。
[8][1]から[7]のいずれか1項に記載のプラスチック光ファイバ素線の外側に熱可塑性樹脂から形成される被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブル。
[9][8]に記載のプラスチック光ファイバケーブルを約120〜130℃条件下で熱処理してなるプラスチック光ファイバケーブル。
前記共重合体中にカーボネート基又はハロホルミル基の少なくとも一方を有し、且つ、前記共重合体中の(A)〜(C)の質量比が上記範囲の共重合体をポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯の鞘層として使用すると、120〜130℃という高温環境下で熱処理を行った際の伝送損失の低下を抑制し得る。特にカーボネート基を使用すると、熱処理による伝送損失の低下が極めて少なくなり、好ましい。更に前記共重合体の末端にカーボネート基又はハロホルミル基の少なくとも一方が存在すると、熱処理による伝送損失の低下が極めて少なくなり、好ましい。
共重合体中や共重合体末端へのカーボネート基やハロホルミル基の導入は公知の方法によって行うことができ、重合開始剤として共重合体に導入することが好ましい。重合開始剤の量は、上記共重合体100質量部に対して、該重合開始剤0.05〜20質量部であることが好ましい。例えば、カーボネート基は重合時に重合開始剤としてパーオキシカーボネートを用いることで容易に導入できる。また、ハロホルミル基は前述の方法で得られたカーボネート基を有する共重合体を加熱させ、熱分解させることによって得ることが出来る。
前記共重合体に含まれるカーボネート基とハロホルミル基の数には特に限定は無いが、カーボネート基を使用する場合は、共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基の数が3〜1000個であると、熱処理による伝送損失の低下が少なくなり、好ましい。より好ましくは20〜800個、更に好ましくは、50〜700個、特に好ましくは100〜600個である。
特に、カーボネート基とハロホルミル基の両方を使用する場合は、共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基とハロホルミル基の合計数が3〜1000個とすると、熱処理による伝送損失の低下が少なくなり、好ましい。より好ましくは20〜800個、更に好ましくは、50〜700個、特に好ましくは100〜600個である。
共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基やハロホルミル基の数は、カーボネート基やハロホルミル基を共重合体中に導入する際に使用する重合開始剤の量を調整することで調節することが出来る。
なかでも融点が150℃から200℃の範囲で、メルトフローレート(230℃、荷重3.8kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mm)が5〜100g/10分であれば、ポリメチルメタクリレート系樹脂の熱分解が許容できる300℃以下の成型温度で成形可能であるので好ましい。又、鞘層に使用する樹脂は全体として、23℃におけるショアD硬度(ASTM D2240)の値が50〜90の範囲にあることが好ましい。また、上記共重合体の数平均分子量は1000〜1000000であることが好ましく、更に好ましくは1500〜50000である。
また、プラスチック光ファイバ素線全体に出来るだけ均等に熱がかかるように熱処理をすると、より伝送損失の低下を抑えることができ、好ましい。従って、プラスチック光ファイバ素線の径方向断面形状は略円形状とすることが好ましい。
更に、芯は、前記プラスチック光ファイバ素線の中心軸を中心とした略円周上に配置されていることが望ましい。尚、プラスチック光ファイバ素線の中心軸上に沿って芯が配置されている場合も、前記中心軸を中心とした略円周上に配置されているものとする。芯を上記配置にすることにより、熱処理時に各芯に均等に熱をかけることが出来る為、熱処理後の各芯を通る光の伝送損失のばらつきを少なくすることが可能となる。各芯を通る光の伝送損失のばらつきを少なくすることにより、出向面の光強度分布のムラを低減することができる。
ピストニングとは、素線とその直接被覆層との間に生じる素線の引っ込み又は突出のことであり、その測定方法としては、52cmのケーブルの両端1cmを垂直に切断し、試験環境下に所定時間放置した後、引っ込みか或いは飛び出しを顕微鏡で観察するものである。
(1)屈折率測定
ナトリウムD線を使用し、20℃で測定した値を採用した。
(2)メルトフローレート測定
ASTM D1238に準拠して測定した。
(3)カーボネート基の個数の測定
得られた鞘樹脂の溶融押出しペレットの切断片を室温にて圧縮成形し、厚さ0.1mmのフィルムを作成した。このフィルムの赤外吸収スペクトル分析によってカーボネート基〔−OC(=O)O−〕のカルボニル基が帰属するピークが1809cm−1(νC=O)の吸収波長に現れ、そのνC=Oピークの吸光度を測定した。測定した吸収スペクトルと既知のフィルムの赤外吸収スペクトルと比較し、その差スペクトルから次式により炭素数106個当たりのカーボネート基の個数(N)を算出した。
N= (l×K)/t
l : 吸光度
K : 補正係数
t : フィルム厚(mm)
Ver. 1.44Cにて自動でベースラインを判定させ1809cm−1 のピークの吸光度を測定した。また、フィルムの厚さはマイクロメーターにて測定した。
(4)ハロホルミル基の個数の測定
上述のカーボネート基の個数の測定と同様に、赤外吸収スペクトル分析によって測定、算出した。
芯樹脂として、屈折率が1.492のポリメチルメタクリレート樹脂であって、重量平均分子量が11万、メルトフローレートが230℃、荷重3.8Kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mmの条件で1.5g/10分であるものを用いた。鞘樹脂として、(A)エチレン、(B)テトラフルオロエチレン、(C)ヘキサフルオロプロピレンからなる単量体成分を、ジ−n−プロピルパーオキシジカーボネートを使用して重合させた共重合体を使用した。前記共重合体の末端にはカーボネート基が導入されていた(以後、カーボネート基含有共重合体とする)。前記カーボネート基含有共重合体中の(A)と(B)の質量比(B)/(A)を1.56とし、(A)と(C)の質量比(C)/(A)を0.86とした。また、前記カーボネート基含有共重合体中の(A)〜(C)の合計含有量は97質量%であり、前記鞘樹脂中の前記カーボネート基含有共重合体の含有量は100質量%であった。また、得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基の数は251個であった。
次に、このプラスチック光ファイバ素線を電線被覆用のクロスヘッドダイに導入し、210℃で、ナイロン12を250μmの厚さに被覆し、直径が1500μmのケーブルを得た。このケーブルの波長650nm、入射NA0.15で、52m−2mのカットバック法によって測定した熱処理前の光ファイバケーブルの伝送損失は133dB/kmであった。
次に、上記プラスチック光ファイバケーブルを二本用意し、一本は125℃30分の熱処理を行い、一本は熱処理を行わなかった。熱処理を行ったケーブルの伝送損失を測定したところ124dB/kmであり、驚くべきことに伝送損失を向上させることが出来た。
次に熱処理を行ったケーブルと行わなかったケーブルを用いてピストニング量を測定した。ピストニング量は、52cmのケーブルの両端1cmを垂直に切断した後、105℃の条件下で24時間放置し、素線とその直接被覆層との間に生じる素線の引っ込み又は突出量を顕微鏡で観察することで測定した。熱処理を行ったケーブルのピストニング量は0.08mmで、熱処理を行わなかったケーブルのピストニング量は0.65mmであり、30分の熱処理で十分ピストニングを抑えることができた。結果を表1に示す。
前記カーボネート基含有共重合体中の(A)と(B)の質量比(B)/(A)と、(A)と(C)の質量比(C)/(A)を表1のように変更した以外は全て実施例1と同様にプラスチック光ファイバケーブル製造した。
製造したプラスチック光ファイバケーブルの熱処理前の伝送損失測定結果、加熱処理後の伝送損失測定結果、加熱処理を行った場合のピストニング試験結果、加熱処理を行わなかった場合のピストニング試験結果、得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基の数を表1に示す。
前記カーボネート基含有共重合体中の(A)と(B)の質量比(B)/(A)と、(A)と(C)の質量比(C)/(A)を表1のように変更した以外は全て実施例1と同様に製造した。
製造したプラスチック光ファイバケーブルの熱処理前の伝送損失測定結果、加熱処理後の伝送損失測定結果、加熱処理を行った場合のピストニング試験結果、加熱処理を行わなかった場合のピストニング試験結果、得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基の数を表1に示す。
鞘樹脂に使用した樹脂を、(A)エチレン、(B)テトラフルオロエチレン、(C)ヘキサフルオロプロピレンからなる単量体成分から得られる共重合体にカーボネート基を導入せず、且つ、前記共重合中の(A)と(B)の質量比(B)/(A)と、(A)と(C)の質量比(C)/(A)を表1のように変更した以外は全て実施例1と同様に製造した。
製造したプラスチック光ファイバケーブルの熱処理前の伝送損失測定結果、加熱処理後の伝送損失測定結果、加熱処理を行った場合のピストニング試験結果、加熱処理を行わなかった場合のピストニング試験結果、得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基の数を表1に示す。
芯樹脂として、屈折率が1.492のポリメチルメタクリレート樹脂であって、重量平均分子量が11万、メルトフローレートが230℃、荷重3.8Kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mmの条件で1.5g/10分であるものを用いた。鞘樹脂として、(A)エチレン、(B)テトラフルオロエチレン、(C)ヘキサフルオロプロピレンからなる単量体成分を、ジ−n−プロピルパーオキシジカーボネートを使用して重合させた後、熱分解処理して得られる共重合体を使用した。前記共重合体の末端にはハロホルミル基が導入されていた(以後、ハロホルミル基含有共重合体とする)。前記ハロホルミル基含有共重合体中の(A)と(B)の質量比(B)/(A)を1.56とし、(A)と(C)の質量比(C)/(A)を0.86とした。また、前記ハロホルミル基含有共重合体中の(A)〜(C)の合計含有量は97質量%であり、前記鞘樹脂中の前記ハロホルミル基含有共重合体の含有量は100質量%であった。得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるハロホルミル基の数は248個であった。
次に、このプラスチック光ファイバ素線を電線被覆用のクロスヘッドダイに導入し、210℃で、ナイロン12を250μmの厚さに被覆し、直径が1500μmのケーブルを得た。このケーブルの波長650nm、入射NA0.15で、52m−2mのカットバック法によって測定した熱処理前の光ファイバケーブルの伝送損失は131dB/kmであった。
次に、上記プラスチック光ファイバケーブルを二本用意し、一本は125℃30分の熱処理を行い、一本は熱処理を行わなかった。熱処理を行ったケーブルの伝送損失を測定したところ125dB/kmであり、驚くべきことに伝送損失を向上させることが出来た。
次に熱処理を行ったケーブルと行わなかったケーブルを用いてピストニング量を測定した。ピストニング量は、52cmのケーブルの両端1cmを垂直に切断した後、105℃の条件下で24時間放置し、素線とその直接被覆層との間に生じる素線の引っ込み又は突出量を顕微鏡で観察することで測定した。熱処理を行ったケーブルのピストニング量は0.15mmで、熱処理を行わなかったケーブルのピストニング量は0.78mmであり、30分の熱処理で十分ピストニングを抑えることができた。結果を表2に示す。
前記ハロホルミル基含有共重合体中の(A)と(B)の質量比(B)/(A)と、(A)と(C)の質量比(C)/(A)を表2のように変更した以外は全て実施例10と同様にプラスチック光ファイバケーブル製造した。
製造したプラスチック光ファイバケーブルの熱処理前の伝送損失測定結果、加熱処理後の伝送損失測定結果、加熱処理を行った場合のピストニング試験結果、加熱処理を行わなかった場合のピストニング試験結果、得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるハロホルミル基の数を表2に示す。
前記ハロホルミル基含有共重合体中の(A)と(B)の質量比(B)/(A)と、 (A)と(C)の質量比(C)/(A)を表2のように変更した以外は全て実施例10と同様にプラスチック光ファイバケーブル製造した。
製造したプラスチック光ファイバケーブルの熱処理前の伝送損失測定結果、加熱処理後の伝送損失測定結果、加熱処理を行った場合のピストニング試験結果、加熱処理を行わなかった場合のピストニング試験結果、得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるハロホルミル基の数を表2に示す。
ジ−n−プロピルパーオキシジカーボネートの量を調整し、共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基の数を503個にした以外は、実施例1と同様にプラスチック光ファイバケーブル製造した。
製造したプラスチック光ファイバケーブルの熱処理前の伝送損失測定結果、加熱処理後の伝送損失測定結果、加熱処理を行った場合のピストニング試験結果、加熱処理を行わなかった場合のピストニング試験結果、得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基の数を表3に示す。
前記カーボネート基含有共重合体中の(A)と(B)の質量比(B)/(A)と、(A)と(C)の質量比(C)/(A)を表3のように変更した以外は全て実施例19と同様にプラスチック光ファイバケーブル製造した。
製造したプラスチック光ファイバケーブルの熱処理前の伝送損失測定結果、加熱処理後の伝送損失測定結果、加熱処理を行った場合のピストニング試験結果、加熱処理を行わなかった場合のピストニング試験結果、得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基の数を表3に示す。
前記カーボネート基含有共重合体中の(A)と(B)の質量比(B)/(A)と、(A)と(C)の質量比(C)/(A)を表3のように変更した以外は全て実施例19と同様に製造した。
製造したプラスチック光ファイバケーブルの熱処理前の伝送損失測定結果、加熱処理後の伝送損失測定結果、加熱処理を行った場合のピストニング試験結果、加熱処理を行わなかった場合のピストニング試験結果、得られた共重合体の炭素数1×106個当たりに含まれるカーボネート基の数を表3に示す。
Claims (6)
- プラスチック光ファイバ素線と、該プラスチック光ファイバ素線の外側に熱可塑性樹脂から形成される被覆層と、を有するプラスチック光ファイバケーブルであり、
前記プラスチック光ファイバ素線は、ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、該芯に接し、(A)エチレン単位と(B)テトラフルオロエチレン単位と(C)ヘキサフルオロプロピレン単位とを重合単位の主成分とする共重合体から形成される鞘層と、を有するプラスチック光ファイバ素線であり、
前記共重合体中の(A)エチレン単位と(B)テトラフルオロエチレン単位との質量比(B)/(A)が1.4〜1.7であり、且つ、前記共重合体中の(A)エチレン単位と(C)ヘキサフルオロプロピレン単位との質量比(C)/(A)が0.75〜0.95であり、更に、前記共重合体がカーボネート基又はハロホルミル基の少なくとも一方を有し、前記共重合体の炭素数1×10 6 個当たりに含まれるカーボネート基又はハロホルミル基の少なくとも一方の数が3〜1000個であり、
約120〜130℃の条件下で熱処理された、プラスチック光ファイバケーブル。 - 前記共重合体の末端にカーボネート基又はハロホルミル基の少なくとも一方を有することを特徴とする請求項1に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
- 前記共重合体が150〜200℃の範囲に融点を有し、ナトリウムD線で20℃で測定した屈折率が1.37〜1.41であり、メルトフローレート(230℃、荷重3.8kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mm)が5〜100g/10分であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
- 前記共重合体の23℃におけるショアD硬度の値がASTM D2240に準拠して測定した場合に50〜90であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
- 前記プラスチック光ファイバ素線の径方向断面形状が略円形状であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
- 複数の前記芯が、前記プラスチック光ファイバ素線の中心軸を中心とした略円周上に配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
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