JP5504722B2 - 情報処理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びコンピュータプログラムに関する。
特許文献1には、操作検索方法において、期間オブジェクトの示す期間に閲覧されたコンテンツのうち、経験スコアが上位のコンテンツが保存されているパスをもとに、それらのパスが示すファイルのサムネイルを作成し、情報検索端末の画面に表示するものが記載されている。
特許文献2には、情報処理装置であって、複写機で読み取られた画像データからテキストデータを抽出した後、抽出したテキストデータを含む履歴データを生成し履歴管理サーバに格納するものが記載されている。
特開2007−148689号公報 特開2005−157569号公報
本発明の解決しようとする課題は、表示した電子ファイルを操作し、当該操作に応じて表示された前記電子ファイルに対応するサムネイル画像を用いて、前記電子ファイルを特定できる情報処理装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る情報処理装置は、子ファイルに対して実行された操作の内容を取得する取得手段と、前記電子ファイルに関する画像と前記実行された操作の内容に関する画像とからなるサムネイル画像を作成する作成手段と、前記サムネイル画像を、前記電子ファイルを特定する情報と関連付けて保存するように制御する保存制御手段と、前記操作の内容に関する情報を用いて前記作成手段が作成したサムネイル画像を検索する検索手段と、を有する。
また、本発明の請求項2に係る情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置であって、さらに前記実行された操作に応じて重要度を判定する重要度判定手段を有し、前記保存制御手段は、前記サムネイル画像を、さらに前記重要度と関連付けて保存するよう制御するとともに、予め定められた期間内において、一の電子ファイルに対し保存されるサムネイル画像の数が、予め定められた数以下となるよう、前記重要度が高いと判定された操作に対応する前記サムネイル画像を優先して保存するよう制御する。
また、本発明の請求項3に係る情報処理装置は、請求項1又は2記載の情報処理装置であって、前記保存制御手段は、さらに、前記操作の種類と前記操作の表すアイコン画像とを、前記サムネイル画像に関連付けて保存するよう制御する。
また、本発明の請求項4に係る情報処理装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置であって、前記保存制御手段は、前記操作の対象となった情報を前記サムネイル画像と関連付けて保存するよう制御する。
また、本発明の請求項5に係る情報処理装置は、請求項1又は2記載の情報処理装置であって、前記保存制御手段は、前記操作の種類、前記操作の対象となった情報、前記操作が行われた日時、前記電子ファイルのテキスト情報の少なくとも1以上を前記サムネイル画像と関連付けて保存するよう制御し、さらに、前記操作の種類、前記操作の対象となった情報、前記操作が行われた日時、前記電子ファイルのテキスト情報の少なくとも1以上に対して与えられた条件に合致する前記サムネイル画像を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたサムネイル画像を画面に一覧表示する一覧表示手段と、を有する。
また、本発明の請求項6に係る情報処理装置は、請求項5記載の情報処理装置であって、前記保存制御手段は、テキスト情報を有する電子ファイルが初めて表示された場合に、当該電子ファイルのテキスト情報を保存するよう制御する。
また、本発明の請求項7に係る情報処理装置は、請求項6記載の情報処理装置であって、前記保存制御手段は、すでに表示されたテキスト情報を有する電子ファイルの内容が変更されている場合に、再度当該電子ファイルのテキスト情報を保存する。
また、本発明の請求項8に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、子ファイルに対して実行された操作の内容を取得する取得手段、前記電子ファイルに関する画像と前記実行された操作の内容に関する画像とからなるサムネイル画像を作成する作成手段、前記サムネイル画像を、前記電子ファイルを特定する情報と関連付けて保存するように制御する保存制御手段、前記操作の内容に関する情報を用いて前記作成手段が作成したサムネイル画像を検索する検索手段、として機能させる。
上記請求項1に係る情報処理装置によれば、表示した電子ファイルを操作し、当該操作に応じて表示された前記電子ファイルに対応するサムネイル画像を用いて、前記電子ファイルを特定できる。
また、上記請求項2に係る情報処理装置によれば、サムネイル画像の保存に要する情報記録領域を削減することができる。
また、上記請求項3に係る情報処理装置によれば、サムネイル画像に関連する操作の種類をアイコン画像により特定できる。
また、上記請求項4に係る情報処理装置によれば、サムネイル画像に関連する操作の対象となった情報を参照できる。
また、上記請求項5に係る情報処理装置によれば、操作の種類、操作の対象となった情報、操作が行われた日時、電子ファイルのテキスト情報の少なくとも1以上の情報により絞り込んでサムネイル画像を表示することができる。
また、上記請求項6に係る情報処理装置によれば、さらに、ユーザが表示した電子ファイルのテキスト情報に基づいて当該電子ファイルを検索できる。
また、上記請求項7に係る情報処理装置によれば、電子ファイルの内容が更新された際にも、更新前の電子ファイルのテキスト情報と、更新後の電子ファイルのテキスト情報の双方に基づいて当該電子ファイルを検索できる。
また、上記請求項8に係る情報処理装置によれば、コンピュータを、表示した電子ファイルを操作し、当該操作に応じて表示された前記電子ファイルに対応するサムネイル画像を用いて、前記電子ファイルを特定できるよう機能させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 取得された操作の内容に応じて付与される重要度の一例を示す表である。 サムネイル画像保存制御部の動作のアルゴリズムを示すフロー図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置1により作成された関連付け情報の一例である。 第1の実施形態の情報処理装置のGUI(Graphical User Interface)を示す図である。 サムネイル画像の一覧が表示されている第1の実施形態の情報処理装置のGUIを示す図である。 各種の操作に応じてサムネイル画像を作成する具体的な手法を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置のGUIを示す図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置1の機能ブロック図である。
情報処理装置は、物理的には汎用の情報処理装置である、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、入出力インターフェース、モニタ及び外部記憶装置等を有する一般的なコンピュータを用いて実現される。そして、かかるコンピュータ上で、コンピュータを情報処理装置1として動作させるためのプログラムを実行することにより、情報処理装置1は仮想的に実現される。コンピュータを情報処理装置1として動作させるためのプログラムは、たとえばDVD−ROM(DVD−Read Only Memory)やCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)等の任意の情報記録媒体に記録して提供しても、インターネットに代表される公衆回線等の電気通信回線を介して、コンピュータ読み取り可能な電気信号として提供してもよい。
情報処理装置1は、電子ファイル表示操作部2と電子ファイル格納部3を有しており、ユーザは、電子ファイル表示操作部2を用いて、電子ファイル格納部3より電子ファイルを読み出し、画面上に表示させ、閲覧及び/または編集などの操作を行う。
電子ファイル表示操作部2は、具体的には、コンピュータ上で実行される各種の文書又は画像ビューアや文書入力ソフトウェア、DTP(DeskTop Publishing)ソフトウェア、WEBブラウザ等のソフトウェアにより実現される。また、電子ファイル格納部3は各種の電子ファイルを格納する情報記録媒体であり、例えば、HDD(Hard Disk)や不揮発性メモリ、磁気テープ、あるいは、LAN(Local Area Network)やインターネット等のWAN(Wide Area Network)を介して接続されるWEBサーバやストレージサーバであってよい。
ユーザは、電子ファイル表示操作部2を用いて、矢印101に示すように電子ファイル格納部3に格納されている電子ファイルを読み出し、モニタの画面上に表示させたり、あるいは、電子ファイル表示操作部2により新たに電子ファイルを作成して電子ファイル格納部3に格納したりする。
操作取得部4は、矢印102に示すように、ユーザが電子ファイル表示操作部2を用いて電子ファイルに対し予め定められた操作をしたことを検知し、どのような操作がなされたかその操作内容を取得する。取得された操作内容は、重要度判定部5及びサムネイル画像保存制御部6にそれぞれ矢印103,104に示すように通知される。
重要度判定部5は、取得された操作内容に応じて、その重要度を判定し、矢印105に示すようにサムネイル画像保存制御部6に通知する。重要度は、その高低を表す情報であればどのような情報によって表してもよいが、本実施形態では、重要度を数値で表すものとしており、その数値が大きいほど重要であることを示す。図2は、取得された操作の内容に応じて付与される重要度の一例を示す表である。
図2中、左側の欄は操作取得部4が取得する操作の内容を示しており、右側の欄は、それぞれの操作に応じて付与される重要度である。例えば、操作の内容が「電子ファイルを開く」は、ユーザが電子ファイル表示操作部2を用いて電子ファイル格納部3に格納されている電子ファイルを読み込み、画面に表示させることを示しており、かかる操作に対しては重要度として「5」が付与される。また、「拡大表示」は表示された電子ファイルの一部を拡大表示させる操作であり、それに対する重要度は、「50」と、拡大表示をしている時間に応じて、一秒当たり「2」を加算することを示している。「テキストデータ貼付」は、表示画面上にテキストのメモや注釈などを付け加える操作であり、かかる操作に対しては「200」と、付け加えられたテキスト一文字当たり「1」が加算された重要度が付与される。以下同様であって、「テキストコピー」は表示された電子ファイル中のテキストをコピーする操作、図形データ貼付は表示画面上に下線や矩形や円形等の囲い線、チェックマーク等の図形による目印を付け加える操作であり、画像コピーは表示画面の一部を画像としてコピーする操作を指す。また、「電子ファイル新規作成」は、電子ファイル表示操作部2により新たに電子ファイルを作成する操作を、「電子ファイル編集」は電子ファイルの内容を編集する操作を指す。「ページ移動」は、電子ファイルがページやシート単位で管理されるドキュメントである場合に、かかるページやシートの位置を移動させたり、入れ替えたりする操作を指す。そして、「電子ファイル分割」は、例えば、電子ファイルがページやシート単位で管理されるドキュメントである場合に、一部のページやシートを別の電子ファイルとして取り出したり、あるいは、電子ファイルが複数種類のアプリケーションにより作成された電子ファイルをひとまとめにしたものである場合に、基となった各電子ファイルをひとまとめにした電子ファイルから独立して取り出したりする操作を指す。
もちろん、以上あげた操作は一例であり、これらの操作全てに重要度を付与しなくともよく、また、ここで取り上げなかった操作に対し重要度を付与してもよい。また、各操作に対し付与される重要度も例であり、適宜変更してよい。
サムネイル画像保存制御部6は操作取得部4より操作の内容の、重要度判定部5より重要度の通知を受けると、サムネイル画像を取得し格納するための動作を行う。ここで、サムネイル画像とは、電子ファイルの内容が視覚的に表示される際の、その表示像を示す画像を指す。サムネイル画像として用いられる電子ファイルの表示像は、電子ファイルを表示した際の最初の画像には限られず、その一部であったり、各種の操作を施した状態を示す画像であったりしてもよい。また、サムネイル画像は、電子ファイルの表示像を適宜の大きさに縮小したものとすることが多いが、必ずしも縮小することは必要ではなく、そのままの大きさであっても、拡大してもよい。
図3は、サムネイル画像保存制御部6の動作のアルゴリズムを示すフロー図である。以下、図3に基づいてサムネイル画像保存制御部6の動作を説明するが、その際、適宜図1を併せて参照されたい。
まず、サムネイル画像保存制御部6は、操作の内容及び重要度の通知を受け(ステップS1)、続いて、当該操作に係る電子ファイルを特定する情報を電子ファイル表示操作部2より図1中矢印106に示すように取得する(ステップS2)。電子ファイルを特定する情報は、ここでは、電子ファイル格納部3における電子ファイルの格納位置を特定するための情報であり、ファイルシステムにおける電子ファイルのパス名でよい。あるいは、電子ファイル格納部3がインターネット等のWANを介して接続されている場合には、URL(Uniform Resource Locator)でもよい。
その後、サムネイル画像保存制御部6はサムネイル画像格納部7より矢印107に示すように、関連付け情報を読み出す(ステップS3)。ここで、サムネイル画像格納部7は、サムネイル画像及び、サムネイル画像と電子ファイルを特定する情報や重要度その他の情報とを関連付ける情報である関連付け情報を格納する情報記憶手段であり、電子ファイル格納部3と同様に、HDDその他の各種の情報記憶手段を用いてよい。なお、図1中では電子ファイル格納部3とサムネイル画像格納部7とは別々のものとして図示しているが、これは機能上の区別に基づく便宜上の表示であり、両者が物理的には同一の情報記憶手段を用いるものであってもよい。たとえば、同一のHDD中にパーティションを設定したり、ファイルシステム上に異なるフォルダを作成するなどして、各パーティション又はフォルダを電子ファイル格納部3及びサムネイル画像格納部7に割り当ててもよい。
続くステップS4では、取得した操作の内容が「電子ファイルを開く」であるか否かを判定する。この判定は、後述するように、操作に係る電子ファイルのテキスト情報を取得するか否かを判別するためのものであり、操作の内容が「電子ファイルを開く」以外のものである場合は、ステップS5へと進む。
そして、ステップS5では、サムネイル画像保存制御部6は、関連付け情報から、予め定められた期間内において、操作対象となった電子ファイルに対する過去の操作のうち、重要度が高いものを予め定められた個数抽出する。本実施形態では、予め定められた期間とは、同じ日付を指すものとする。すなわち、操作取得部4により取得された操作が行われた日と同じ日に行われた操作が抽出の対象である。また、予め定められた個数は、ここでは、5とする。もちろん、予め定められた期間をどのように設定するかは任意である。他にも、たとえば、日に替えて週や月としてもよいし、操作の対象となっている電子ファイルを開いてから閉じるまでとしてもよく、また、ユーザが情報処理装置1を使用している全期間をその対象としてもよい。予め定められた個数についても同様であり、任意の数でよく、例えば、1としてもよい。
続いて、サムネイル画像保存制御部6は、サムネイル画像を作成するか否か判定する(ステップS6)。ここでは、重要度判定部5により通知された重要度が、抽出された過去の重要度のうち最も低いものと比較し、大きければ、サムネイル画像を作成すると判定し、小さければ、サムネイル画像を作成しないと判定する。なお、抽出された操作の数が予め定められた個数に満たない場合は、サムネイル画像を作成すると判定する。
サムネイル画像保存制御部6は、サムネイル画像を作成すると判定した場合、サムネイル画像を取得する(ステップS7)。そのため、サムネイル画像保存制御部6は、矢印108に示すようにサムネイル画像作成部8にサムネイル画像を作成するよう指示する。サムネイル画像作成部8は、かかる指示に応じて、電子ファイル表示操作部2により画面に表示されている電子ファイルの表示画面を取得し(矢印109)、それに基づいて、サムネイル画像を作成する。この時、サムネイル画像は、操作取得部4により取得された操作の種類に応じて、当該表示画面の一部を適宜切り取り、サムネイル画像を作成することが好ましい。ここでは、取得された操作の種類は、サムネイル画像保存制御部6からのサムネイル画像を作成する指示に含まれるが、サムネイル画像作成部8が操作取得部4から直接取得してもよい。サムネイル画像の大きさや解像度は任意であり、取得した電子ファイルの表示画面をそのままサムネイル画像として用いてもよいが、後述するように、複数のサムネイル画像を一覧表示する際に視認しやすい大きさ及び解像度を選択することが望ましい。作成されたサムネイル画像は、矢印110に示すように、サムネイル画像保存制御部6に受け渡される。
サムネイル画像保存制御部6は、矢印111に示すように、受け渡されたサムネイル画像をサムネイル画像格納部7に格納すると共に、関連付け情報に当該サムネイル画像と関連付けられる情報、すなわち、操作の種類、操作の対象となった情報、操作が行われた日時、電子ファイルのテキスト情報及び重要度等を追加し、サムネイル画像格納部7に格納する。なお、サムネイル画像と関連付けられる情報としてここで挙げた情報は一例であり、これらの全てを格納しなくとも、あるいはさらに他の情報を格納してもよい。また、操作の種類ごとに格納される情報の組み合わせが異なっていてもよい。
続いて、サムネイル画像保存制御部6は、不要なサムネイル画像をサムネイル画像格納部7から削除する(ステップS9)。不要なサムネイル画像とは、抽出された操作のうち、最も低い重要度を持つものに関連付けられたサムネイル画像である。なお、抽出された操作の数が予め定められた個数に満たない場合は、不要なサムネイル画像は存在しないため、サムネイル画像の削除は行わない。
一方、ステップS6においてサムネイル画像作成をしないと判定された場合は、ステップS10へと進み、操作の種類その他の情報を関連付け情報に追加し、サムネイル画像は作成しない。ここで、操作の種類その他の情報を関連付け情報に追加するのは、ユーザによる操作の履歴を記録するためであるが、サムネイル画像と関連付けられない操作に関する情報が不要である場合は、ステップS9は必要ではない。
ステップS9又はステップS10の後、サムネイル画像保存制御部6は動作を終了する。
また、上述したステップS4にて取得した操作の内容が「電子ファイルを開く」であった場合は、ステップS11へ進み、さらに、操作に係る電子ファイルが初めて開かれたか否かを判定する。この判定は、どのような方法で行ってもよいが、例えば、関連付け情報中に、過去に同一の電子ファイルを操作した履歴が存在するか否かを判定することにより行えばよい。この判定が肯定であれば、ステップS13へと進み、当該電子ファイルに含まれるテキスト情報を取得し、既述のステップS8またはS10で関連付け情報に追加する。
ステップS11における判定が否定である場合、続くステップS12で、当該電子ファイルに変更が加えられているか否かを判定する。この判定は、どのような方法で行ってもよいが、例えば、電子ファイルを初めて開いた時点でその電子ファイルの情報を基にハッシュ関数を用いてハッシュ値を生成し関連付け情報に記録しておき、次に同じ電子ファイルを開いた時点で同様にハッシュ値を生成し両者が一致するか否かを比較する方法で行えばよい。あるいは、電子ファイルを初めて開いた時点で関連付け情報に記録されたテキスト情報と、次に同じ電子ファイルを開いた時点で取得されるテキスト情報を比較したり、電子ファイル自体に最終更新日時を示す時刻情報が付与されている場合には、かかる時刻情報を比較したりしてもよい。この判定が肯定であれば、ステップS13へと進み、テキスト情報を取得する。この判定が否定であれば、重複する情報を記録する必要はないため、ステップS5へと進む。
なお、以上説明したステップS4及びステップS11〜13は必須のものではなく、電子ファイルに含まれるテキスト情報を記録しない場合には不要である。また、ステップS12は、電子ファイルが更新された場合に更新前と更新後のテキスト情報を記録するために実行されるものであるから、更新後のテキスト情報を記録しない場合には不要である。あるいは、更新後のテキスト情報のみを記録すればよい場合には、更新前のテキスト情報を関連付け情報から削除する構成としてもよい。
以上の動作によれば、サムネイル画像保存制御部6は、予め定められた期間内において、一の電子ファイルに対し保存されるサムネイル画像の数が、予め定められた数以下となるよう、前記重要度が高いと判定された操作に対応する前記サムネイル画像を優先して保存することになる。ここで、図3に示したフロー図及び上の説明は、サムネイル画像保存制御部6の動作の一例であり、同等の機能を実現する他のいかなるアルゴリズムを用いてもよい。
また、本実施形態では、サムネイル画像作成部8により作成されるサムネイル画像は、ユーザの操作時において電子ファイル表示操作部2により画面に表示されている電子ファイルの表示画面に基づく。この理由は、ユーザが電子ファイルに対し能動的に何らかの操作をする場合に、ユーザはそのときに表示されている画面をより強く記憶するためである。
図1に戻り、サムネイル画像格納部7に格納されたサムネイル画像は、サムネイル画像抽出部9及びサムネイル画像表示部10により一覧表示される。サムネイル画像抽出部9は、サムネイル画像格納部7に格納された関連付け情報を矢印112のように参照し、ユーザより指定された条件、例えば、操作の種類、操作の対象となった情報、操作が行われた日時、電子ファイルのテキスト情報及び/又は重要度を絞り込む条件に合致するサムネイル画像を抽出し、サムネイル画像表示部10へ受け渡す。サムネイル画像表示部10は、受け渡されたサムネイル画像がモニタ上で一覧されるよう表示する。ユーザは、表示されたサムネイル画像を見て、検索しようとしている電子ファイルを探す。
以上説明したとおり、本実施形態ではユーザが操作した電子ファイルのサムネイル画像を作成し、一覧表示させる。かかる機能は、図1中破線で囲んだ部分であるサムネイル画像保存・表示部11により実現される。サムネイル画像保存・表示部11を情報処理装置1上に実現する方法には種々のものがあるが、その一例として、本実施形態では、電子ファイル表示操作部2を実現する各種の文書又は画像ビューアや文書入力ソフトウェア、DTPソフトウェア、WEBブラウザ等のソフトウェアにサムネイル画像保存・表示部11を追加している。すなわち、かかるソフトウェアは、情報処理装置1を、電子ファイル表示操作部2として動作させるためのプログラムと、サムネイル画像保存・表示部11として動作させるためのプログラムの双方を含む。
以下続いて、本実施形態に係る情報処理装置1の理解を容易にするため、具体例を用いて情報処理装置1の動作を説明する。なお、かかる説明は情報処理装置1の動作の一例を挙げたものであって、情報処理装置1の動作を当該説明中の動作に限定するものではない。
図4は、本実施形態に係る情報処理装置1により作成された関連付け情報の一例である。同図は、わかりやすくするため、関連付け情報を表形式で図示している。表中第1行目は、各列が意味する内容を示す項目である。2行目以降は、各列ごとに、予め定められた操作に対応して得られた情報を示す。
同表第2行目をみると、2009年2月1日にファイルの位置を示すパスが「¥¥server¥A.xdw」である電子ファイル「A.xdw」が開かれ、当該操作に対し重要度「5」が付与されていることが示されている。また、同電子ファイルが含むテキスト情報が取得されており、同電子ファイルから計算されたハッシュ値が記録されている。ここでは、ハッシュ値は8桁の16進数を用いているが、ハッシュ値の桁数や表記方法はどのようなものでもよい。
同様に、同表第3行〜7行目は、電子ファイル「A.xdw」に対し、さらに拡大表示、テキストコピー、テキストデータ貼付、図形データ貼付及び画像コピーが行われたことを示しており、それぞれの操作時の表示画面に対応するサムネイル画像のパスが示されている。例えば、第3行目には、拡大表示時の表示画面に対応するサムネイル画像がパス「c:¥thumbnail¥A2_090201.bmp」に保管されていることが示されている。これにより、同行に含まれる情報は、サムネイル画像「A2_090201.bmp」に関連付けられて保存される。なお、第4行で「操作テキスト」とあるのは操作の対象となった情報を指し、コピーされたテキストの内容である。また、第5行で「操作テキスト」に記録されているのも同様に操作の対象となった情報であって、メモとして電子ファイルの表示画面上に仮想的に貼り付けられた付箋等に書き込まれたテキスト情報である。表中空欄は、特段記録すべき情報がないことを示している。
ところで、第2行目の「電子ファイルを開く」動作の際のサムネイル画像が記録されていないが、これは、電子ファイルを開いた時点で作成されたサムネイル画像が、第7行目の「画像コピー」の際のサムネイル画像「A1_090201.bmp」によって上書きされているためである。すなわち、「画像コピー」の際にはすでに電子ファイル「A.xdw」に関するサムネイル画像が5つ存在したため、重要度が最も低い「ファイルを開く」動作の際に作成されたサムネイル画像は削除され、新たに「画像コピー」の際のサムネイル画像が保管されているのである。
なお、サムネイル画像を削除する際、対応する関連付け情報の行をも削除するようにしてもよいが、本実施形態では、サムネイル画像及びそのパスのみを削除し、他の情報は残しておくようにしている。
第8行目では、別の電子ファイル「B.xdw」を新しく開いたことが記録されており、同時に重要度、テキスト情報及びハッシュ値、関連付けられるサムネイル画像のパスが記録されている。
第9行目では、電子ファイル「B.xdw」に対する操作である「ページ移動」についての重要度及び関連付けられるサムネイル画像のパスが記録されている。
第10行目は、再び電子ファイル「A.xdw」を開いたことを示している。この操作は2009年2月2日に行われており、第2〜7行目に記録された操作とは操作がなされた日付が異なるため、サムネイル画像は新たに予め定められた数記録される。なお、サムネイル画像のファイル名は情報処理装置1が他のファイルやサムネイル画像と同名とならないように自動生成するものとしてよい。ここでは、サムネイル画像のファイル名に、操作の日付と操作対象となったファイルのファイル名を用いることにより、同じファイル名のサムネイル画像が生成されないようにしている。
ところで、電子ファイル「A.xdw」は2009年2月1日に既に開かれている。そこで、情報処理装置1は、同電子ファイルからハッシュ値を計算し、第2行目に保存されているハッシュ値と比較する。ここでは、ハッシュ値に変化がないため電子ファイルは変更されていないと判断され、テキスト情報は新たには記録されない。
図5は、本実施形態の情報処理装置1のGUI(Graphical User Interface)を示す図である。なお、本図は情報処理装置1のユーザインターフェースの一態様を例示するものであり、かかる構成に限定するものではない。情報処理装置1は、必ずしもGUIを備えている必要はなく、コマンド入力方式等、ユーザからの情報受付の方式や情報提示の方式は任意である。
符号12は、情報処理装置1のモニタ画面である。コンピュータを情報処理装置1として動作させるためのプログラムは、コンピュータ上で動作するOS(Operation System)上で動作する。本実施形態でのOSは、いわゆるマルチタスク、マルチウィンドウ表示を実現している。
符号13は、電子ファイル表示操作部2のGUIであるウィンドウである。ユーザは、ウィンドウ13上で電子ファイルを表示し、閲覧したり編集したりする。ウィンドウ13中には、符号14に示す「サムネイル検索」のメニューがあり、当該メニューを選択すると、サムネイル画像抽出部9のGUIであるウィンドウ15が表示される。図5は、当該メニューを選択した状態を示している。
ウィンドウ15には、サムネイル画像を抽出する条件を設定する絞り込み条件設定領域16が用意されており、ユーザは、検索したい電子ファイルに該当する条件を絞り込み条件設定領域16で設定する。本実施形態の例では、ユーザは、絞り込みたい条件の左横のチェックボックスをチェックし、必要であればさらなる条件を入力する。図5に示した例では、操作が行われた日時が2009年1月1日から2009年2月1日の間で、かつ、全ての操作の種類について作成されたサムネイル画像を検索する。なお、日時の検索条件は、図に示したように日時を直接指定する方式のほか、検索日を基準として日時を指定する方式、例えば、何日前まで、あるいは、一月前から一週間の間、といった指定の方式でもよい。また、操作の種類は、抽出したい操作の種類の左横のチェックボックスをチェックすると当該操作に関連付けられたサムネイル画像が抽出される。テキスト検索、操作テキスト検索は、その下の入力ボックスに入力された検索テキストを含むテキスト情報や操作テキスト情報を関連付け情報を用いて検索し、かかるテキスト情報や操作テキスト情報に関連付けられたサムネイル画像を抽出するものである。本実施形態では、重要度の高低によっても絞り込みが行われる。もちろん、これらの絞り込み条件の種類や設定方法は一例であり、他の形式として差し支えない。
条件の設定が終わり、ボタン17が押されるとサムネイル画像の抽出が行われ、サムネイル画像表示部10により抽出したサムネイル画像が表示される。図6は、サムネイル画像の一覧が表示されている本実施形態の情報処理装置1のGUIを示す図である。
モニタ画面12には、新たにサムネイル画像表示部10のGUIであるウィンドウ18が表示されており、その中には抽出されたサムネイル画像19が日付ごとに一覧表示されている。また、各サムネイル画像19の隅には、アイコン画像20〜24が表示されている。ここで、アイコン画像とは、何らかの情報を視覚的に表示するための標識であり、通常、比較的小さい大きさの図形記号として表示される。アイコン画像が意味する情報には特に限定はなく、電子ファイルやアプリケーション、各種操作やネットワーク接続の別など、任意の情報をアイコン画像に関連付けてよい。
ユーザは、この一覧表示されたサムネイル画像19を見て、検索している電子ファイルを探す。また、サムネイル画像19がウィンドウ18中に入りきらない場合には、適宜スクロールバー25を操作してサムネイル画像19をスクロールさせ、目的の画像を探すとよい。なお、本実施形態ではサムネイル画像19を日付ごとに並べて表示しているが、その他の形式、例えば、重要度順としたり、操作の種類順としたり、あるいは、操作対象となった電子ファイル毎に整列させたりしてもよい。これらの表示順は、ユーザの設定により適宜変更されるようにしておくとよい。
アイコン画像20〜24は、操作の種類を示している。例えば、アイコン画像20は拡大表示を、アイコン画像21はテキストコピーを示しているといった具合である。各アイコン画像20〜24がマウスボタンのクリック等により選択されたときに、特定の動作がなされるようにしておいてもよい。たとえば、テキストコピーを示すアイコン画像21やテキストデータ貼付を示すアイコン画像22をクリックすると、操作テキストを表示する吹き出しを表示するようにするとよい。それぞれの操作の種類に対応するアイコン画像が選択された際の動作は、適宜設定してよい。もちろん、アイコン画像20〜24の表示は必須のものではなく、かかるアイコン画像20〜24を省略してもよい。あるいは、アイコン画像20〜24に替え、操作の種類を示す何らかの手段を用いてもよい。
また、ユーザが検索したい電子ファイルを発見した場合には、ウィンドウ18を用いて、発見された電子ファイルが開かれるようにしておくことが好ましい。たとえば、特定のサムネイル画像19をダブルクリックすると、かかるサムネイル画像19に関連付けられた電子ファイルを開くようにしておくなどである。
ところで、サムネイル画像作成部8が、各種の操作に応じてどのようにサムネイル画像を作成するかは任意であり、ユーザが後からサムネイル画像を見たときに思い出しやすいと思われるサムネイル画像であればどのようなものであってもよい。本実施形態では、一例として、おおむね、次のようにしている。
すなわち、操作の種類が「電子ファイルを開く」、「電子ファイル新規作成」であれば、当該電子ファイルを開いたときに最初に表示される表示画面をそのままあるいは縮小してサムネイル画像とする。また、「ページ移動」の場合は、移動されたページの表示画面を、「電子ファイル分割」の場合は分割された電子ファイルを開いたときに最初に表示される表示画面をそれぞれ用いる。「拡大表示」、「画像コピー」の場合は、それぞれ、拡大表示された部分またはコピーされた部分を用いてサムネイル画像を作成する。「テキストデータ貼付」、「テキストコピー」、「図形データ貼付」及び「電子ファイル編集」の場合は、操作された部分のみをサムネイル画像とするとわかりづらいこともあるため、操作された部分と、その周囲の部分を含む部分を切り取り、サムネイル画像を作成してもよい。周囲の部分のどの程度の範囲を切り取ればよいかは、操作をしたときに表示されていた電子ファイルの内容としても良いが、サムネイル画像の見やすさを考慮してそれぞれ操作の種類に応じて設定してもよい。
以下に示すのは、各種の操作に応じてサムネイル画像を作成する具体的な手法の例である。もちろん、これらは一例であり、各種の操作に応じサムネイル画像を作成する手法を限定するものではない。また、ここで挙げなかった操作に対しても、ここで挙げた手法、あるいは、その操作に応じ適用される他の手法を用いてよいことは言うまでもない。
図7は、各種の操作に応じてサムネイル画像を作成する具体的な手法を示す図である。同図中(a)は、電子ファイルの一部を拡大表示あるいは画像コピーした場合のサムネイル画像作成手法である。同図左側は、操作の際に表示されている電子ファイルの表示像であり、右側は、作成されるサムネイル画像である。ここでは説明のための一例として、電子ファイルの表示像は図形を含む文書のデータとした。そして、電子ファイルの表示像中破線で示された矩形は、ユーザが拡大表示すべき又は画像コピーすべき範囲として指定した領域を示している。この場合、同図右側に示すように、指定された領域に合致する表示像をサムネイル画像として用いる。なお、この他にも、指定された領域に合致する表示像に対し、予め定められた割合、例えば、20%大きさの大きい領域に合致する表示像をサムネイル画像としたり、操作が拡大表示である場合に、拡大表示後の表示像や、かかる表示像に対し予め定められた割合だけ大きさの大きい領域に合致する表示像をサムネイル画像としてもよい。
図7(b)は、テキストデータ貼付の場合のサムネイル画像作成手法である。同図左側の電子ファイルの表示像は、テキストデータとして、メモが記入された付箋を模した枠31が追加された状態を示している。この場合、枠31を中心とする予め定められた領域Aをサムネイル画像を作成する対象として選択する。もちろん、そのまま領域Aを用いてサムネイル画像を作成してもよいが、本実施形態では、領域Aが電子ファイルまたは枠31の領域の外側にはみ出る場合、サムネイル画像の作成対象となる領域を電子ファイル又は枠31の外縁に一致又は略一致するよう移動させる。その結果、領域Bがサムネイル画像作成対象となる領域として選択され、領域Bに合致する表示像が、同図右側に示すようにサムネイル画像として用いられる。なお、テキストデータは必ずしも付箋を模した枠として表示される必要はなく、その表示の形式は問わない。
図7(c)は、テキストコピーの場合のサムネイル画像作成手法である。同図左側の電子ファイルの表示像において、黒塗りで示した部分は、コピーすべきテキストとしてユーザにより選択され、反転表示されている範囲を示す。この場合、選択された範囲を含む最少の矩形の領域、換言すれば、選択された範囲に外接する矩形の領域に対し、予め定められた割合、例えば、30%大きさの大きい領域をサムネイル画像の作成対象となる領域として用いる。すなわち、選択された範囲に外接する矩形の各辺の長さを30%大きくした矩形の領域を用いる。かかる矩形の領域は、同図中、破線で示されており、作成されたサムネイル画像は同図中右側に示されている。サムネイル画像の作成対象となる領域が電子ファイルの外側にはみ出る場合には、適宜領域を移動させたり、はみ出る部分を削除したりしてよい。
図7(d)は、図形データ貼付の場合のサムネイル画像作成手法である。同図左側の電子ファイルの表示像において、太線で示す囲い線32が付加された。この場合も、テキストコピーの場合と同様に、選択された範囲を含む最少の矩形の領域、換言すれば、選択された範囲に外接する矩形の領域に対し、予め定められた割合だけ大きさの大きい領域をサムネイル画像の作成対象となる領域として用いる。このときの割合は、一例として、40%である。また、図形データの種類に応じて割合を変えてもよい。サムネイル画像の作成対象となる領域は、同図中、破線で示されており、作成されたサムネイル画像は同図中右側に示されている。また、同様に、サムネイル画像の作成対象となる領域が電子ファイルの外側にはみ出る場合には、適宜領域を移動させたり、はみ出る部分を削除したりしてよい。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置1のGUIを示す図である。本実施形態は、情報処理装置1の機能ブロックの構成は図1に示したとおりであり、第1の実施形態と何ら変わりがない。ただし、サムネイル画像保存・表示部11が電子ファイル表示操作部2を実現するソフトウェアの一部ではなく独立している点が異なる。
図8に示すように、本実施形態では、電子ファイル表示操作部に相当するアプリケーションは1つとは限らない。ここでは例として、ワードプロセッサのウィンドウ26、WEBブラウザのウインドウ27、画像ビューアのウィンドウ28が表示されている。ワードプロセッサ、WEBブラウザ、画像ビューアはいずれも本実施形態の電子ファイル表示操作部の一態様である。そして、サムネイル画像保存・表示部11は、上記アプリケーションのバックグラウンドで実行される。バックグラウンドで実行されているソフトウェアは、この例では、タスクトレイ29と呼ばれる領域にアイコン画像30として示されている。
ユーザは、サムネイル画像による電子ファイルの検索をしたい場合は、かかるアイコン画像30を選択すればよい。そうすれば、サムネイル画像抽出部9のGUIであるウィンドウ15が表示される。後の操作は、第1の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、複数のアプリケーションを用いて電子ファイルを閲覧・編集している場合にも、操作がなされた表示画面に基づいてサムネイル画像が作成され保存される。ユーザはかかるサムネイル画像を一覧表示させ、目的の電子ファイルを検索する。
1 情報処理装置、2 電子ファイル表示操作部、3 電子ファイル格納部、4 操作取得部、5 重要度判定部、6 サムネイル画像保存制御部、7 サムネイル画像格納部、8 サムネイル画像作成部、9 サムネイル画像抽出部、10 サムネイル画像表示部、11 サムネイル画像保存・表示部、12 モニタ画面、13 ウィンドウ、14 メニュー、15 ウィンドウ、16 絞り込み条件設定領域、17 ボタン、18 ウィンドウ、19 サムネイル画像、20〜24 アイコン画像、25 スクロールバー、26〜28 ウィンドウ、29 タスクトレイ、30 アイコン画像、31 枠、32 囲い線。

Claims (8)

  1. 子ファイルに対して実行された操作の内容を取得する取得手段と、
    前記電子ファイルに関する画像と前記実行された操作の内容に関する画像とからなるサムネイル画像を作成する作成手段と、
    記サムネイル画像を、前記電子ファイルを特定する情報と関連付けて保存するように制御する保存制御手段と、
    前記操作の内容に関する情報を用いて前記作成手段が作成したサムネイル画像を検索する検索手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. さらに前記実行された操作に応じて重要度を判定する重要度判定手段を有し、
    記保存制御手段は、前記サムネイル画像を、さらに前記重要度と関連付けて保存するよう制御するとともに、
    予め定められた期間内において、一の電子ファイルに対し保存されるサムネイル画像の数が、予め定められた数以下となるよう、前記重要度が高いと判定された操作に対応する前記サムネイル画像を優先して保存するよう制御する
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 記保存制御手段は、さらに、前記操作の種類と前記操作を表すアイコン画像とを、前記サムネイル画像に関連付けて保存するよう制御する
    請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 記保存制御手段は、前記操作の対象となった情報を前記サムネイル画像と関連付けて保存するよう制御する
    請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 記保存制御手段は、前記操作の種類、前記操作の対象となった情報、前記操作が行われた日時、前記電子ファイルのテキスト情報の少なくとも1以上を前記サムネイル画像と関連付けて保存するよう制御し、
    さらに、前記操作の種類、前記操作の対象となった情報、前記操作が行われた日時、前記電子ファイルのテキスト情報の少なくとも1以上に対して与えられた条件に合致する前記サムネイル画像を抽出する抽出手段と、
    記抽出手段により抽出されたサムネイル画像を画面に一覧表示する一覧表示手段と、
    を有する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  6. 記保存制御手段は、テキスト情報を有する電子ファイルが初めて表示された場合に、当該電子ファイルのテキスト情報を保存するよう制御する
    請求項5記載の情報処理装置。
  7. 記保存制御手段は、すでに表示されたテキスト情報を有する電子ファイルの内容が変更されている場合に、再度当該電子ファイルのテキスト情報を保存する
    請求項6記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    子ファイルに対して実行された操作の内容を取得する取得手段、
    前記電子ファイルに関する画像と前記実行された操作の内容に関する画像とからなるサムネイル画像を作成する作成手段、
    記サムネイル画像を、前記電子ファイルを特定する情報と関連付けて保存するように制御する保存制御手段、
    前記操作の内容に関する情報を用いて前記作成手段が作成したサムネイル画像を検索する検索手段、
    として機能させるためのプログラム。
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