JP2003223467A - 画像登録システム、画像登録方法及び画像登録プログラム - Google Patents

画像登録システム、画像登録方法及び画像登録プログラム

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JP2003223467A
JP2003223467A JP2002024783A JP2002024783A JP2003223467A JP 2003223467 A JP2003223467 A JP 2003223467A JP 2002024783 A JP2002024783 A JP 2002024783A JP 2002024783 A JP2002024783 A JP 2002024783A JP 2003223467 A JP2003223467 A JP 2003223467A
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image
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JP2002024783A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Osaka
哲司 大坂
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FUJIMIKKU KK
Original Assignee
FUJIMIKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像を中心としてコンテンツ管理を行い、格
納してある画像データの検索を容易に行う。 【解決手段】 画像登録システムでは、画像データ及び
画像データに関する登録情報を受信し、登録された画像
データを原画像データベース52に蓄積し、画像データ
の蓄積方式及び閲覧方式に関する情報が記述された制御
ファイル72を制御ファイルデータベース51に蓄積
し、制御ファイルデータベース51から制御ファイル7
2に対して登録情報を記録し、制御ファイル72に従っ
て、原画像から縮小画像を生成して縮小画像データベー
ス54に蓄積し、縮小画像から分割画像を生成して分割
画像データベース53に蓄積し、制御ファイル72に従
って、縮小された画像及び登録情報を一覧表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを閲覧
可能に登録する画像登録システム、画像登録方法、及び
画像登録プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、データベースに登録された画
像データは、検索により任意の画像を抽出することがで
きる。しかし、データベースより特定の画像データを抽
出したい場合、その画像データの特徴(ファイル名やキ
ーワード等)を忘れてしまうと、テキスト検索によって
所望の画像を抽出することができず、最終的に画像デー
タを1つ1つ閲覧することにより、所望の画像ファイル
を探しあてなければならないという問題点がある。
【0003】また、最近のブラウザ技術では、種々の画
像データをブラウザ上に表示させユーザーが閲覧するこ
とができるが、画像データとテキストデータとがファイ
ル(HTMLファイル)上に混在するため、容易に検索
できないという問題点がある。
【0004】更に、データベースに画像データを登録す
る際、従来のデータベース登録システムを用いた場合、
ファイル名から登録する所望の画像データを選択しなけ
ればならず、誤った画像データをデータベースに登録し
てしまう危険性が高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、以上
の点に鑑みてなされたもので、インターネットまたはイ
ントラネットなどのネットワーク上で画像データを中心
としてコンテンツ管理を行うことができ、格納してある
データの検索を容易に行うことができる画像登録システ
ム、画像登録方法、及び画像登録プログラムを提供する
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願に係る発明は、上記
課題を解決すべくなされたものであり、画像データを閲
覧可能に登録する画像登録システム、画像登録方法、及
び画像登録プログラムであって、画像データを原画像デ
ータベースに蓄積し、画像データを縮小してなる縮小画
像を縮小画像データベースに蓄積し、画像データの蓄積
方式及び閲覧方式に関する情報が記述された制御ファイ
ルを制御ファイルデータベースに蓄積し、画像データ及
び画像データに関する登録情報を入力させ、制御ファイ
ルデータベースから制御ファイルに対して登録情報を記
録し、制御ファイルに従って、画像データを原画像デー
タベースに蓄積するとともに、画像データを縮小し、こ
の縮小された画像を縮小画像データベースに蓄積し、制
御ファイルに従って、縮小された画像及び登録情報を一
覧表示することを特徴とするものである。
【0007】更に、上記発明において、制御ファイルデ
ータベースには、複数の制御ファイルが蓄積され、複数
の制御ファイルを選択させることが好ましい。
【0008】更に、上記発明において、登録情報には、
画像ファイルに関するファイル名やコメントなどが含ま
れ、蓄積方式に関する情報には、原画像の蓄積先のアド
レス、縮小サイズ、縮小画像の蓄積先アドレスが含ま
れ、閲覧方式に関する情報には、一覧表示の形態、登録
情報の表記方法が含まれることが好ましい。
【0009】更に、上記発明において、原画像を分割し
てなる分割画像を分割画像データベースに蓄積し、制御
ファイルに記述される蓄積方式に関する情報には、さら
に画像を分割する方式及び分割された分割画像の蓄積先
が含まれ、制御ファイルに従って、画像データを分割
し、この分割された画像を分割画像データベースに蓄積
し、制御ファイルに従って、分割された画像を表示する
ことが好ましい。尚、ここでいう分割画像とは、原画像
又は縮小画像を縦横同分割数で分割した画像をいう。
【0010】更に、上記発明において、一覧表示上にお
ける選択操作に基づいて、制御ファイルに従って原画像
データベースから画像データを取得し、表示することが
好ましい。
【0011】このような本願に係る発明によれば、イン
ターネットまたはイントラネットなどのネットワーク上
から受信した画像データをそのまま原画像データベース
に格納し、登録情報は制御ファイルとしてテキスト情報
で管理し、格納した画像と登録情報とのつながりを制御
ファイルに記述して管理することができるため、登録情
報による検索を行うことによって所望の画像を検索する
ことが容易である。
【0012】更に、本願に係る発明によれば、原画像か
ら縮小画像を生成し縮小画像データベースに蓄積し、制
御ファイルに記載された蓄積方式及び閲覧方式に関する
情報に基づいて、選択された画像を容易に一覧表示する
ことができる。
【0013】更に、本願に係る発明によれば、原画像ま
たは縮小画像から分割画像を生成しし分割画像データベ
ースに蓄積するため、選択された画像データが大きい場
合、分割画像の一部を選択し、選択された分割画像につ
いて送信することが可能である。
【0014】更に、本願に係る発明によれば、表示手段
を用いることにより、一覧表示(画面)上における選択
操作に基づき、所望の原画像を原画像データベースから
取得し表示することができる。
【0015】更に、一覧表示に対して登録情報中のキー
ワードを用いた検索を行うことができ、その検索結果を
一覧表示することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(画像登録システムの全体構成)
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明す
る。図1は、本実施形態に係る画像登録システムを示す
概略構成図である。
【0017】本実施形態に係る画像登録システムでは、
図1に示すように、画像登録サーバシステム1が、イン
ターネットまたはイントラネットなどのネットワーク7
上に配置されたユーザー端末8からの要求に応じて、入
力フォーム60をユーザー端末8へ送信する。ユーザー
端末8では、画像登録サーバシステム1から受信した入
力フォーム60において、ローカルディスク9にある画
像を選択し、制御ファイル72を指定し、ファイルとし
て格納される際のファイル名を指定し、その他表題及び
脚注等画像に関連する登録情報を入力した上で、画像登
録サーバシステム1のウェブサーバ3へ画像データと登
録情報とを送信する。
【0018】画像登録サーバシステム1では、受信した
登録情報を制御ファイル72として、制御ファイルデー
タベース51に格納し、受信した画像データを原画像と
して原画像データベース52に格納する。そして、原画
像データベース52に格納した原画像を縮小して縮小画
像を生成し、縮小画像データベース54に格納する。ま
た、原画像データベース52に格納されている原画像
や、縮小画像データベース54に格納されている縮小画
像を分割して分割画像を生成し、分割画像データベース
53に格納する。尚、ここでいう分割画像とは、原画像
又は縮小画像を縦横同分割数で分割した画像をいう。
【0019】また、ユーザー端末8からの要求に応じ
て、画像登録サーバシステム1は、制御ファイル72の
記載に基づき、縮小画像データベース54から縮小画像
を抽出し、画像を並べながら配置編集画面64を生成
し、ユーザー端末8へ送信する。ユーザー端末8では、
受信した配置編集画面64において、画像の表示位置を
修正し、修正情報を画像登録サーバシステム1へ送信す
る。そして、画像登録サーバシステム1は、受信した修
正情報を制御ファイル72に書き込む。
【0020】また、ユーザー端末8からの要求に応じ
て、画像登録サーバシステム1は、ユーザー端末8へ編
集画面65を送信する。ユーザー端末8では、配置編集
画面64上に表示された画像がダブルクリックされる
と、編集画面65をユーザー端末8上に表示し、登録す
る画像の差し替え、削除、登録情報の編集等の処理を行
うことができる。そして、編集されたデータは、一旦、
ユーザー端末8上で保存された後、画像登録サーバシス
テム1へ送信される。画像登録サーバシステム1では、
制御ファイルデータベース51から、受信した編集デー
タに対応する制御ファイル72を抽出し、制御ファイル
72の情報を編集データの内容で上書きする。画像を差
し替えたり、削除したりする場合は、原画像データベー
ス52に登録されている原画像を、編集データの一部と
して受信した画像データで上書きする。そして、画像登
録サーバシステム1は、上述したように、原画像データ
ベース52に新たに格納された原画像を基に縮小画像と
分割画像を生成し、それぞれ縮小画像データベース52
と分割画像データベース53とに格納する。
【0021】更に、ユーザー端末8からの要求に応じ
て、画像登録サーバシステム1は、制御ファイル72の
記載に基づき、縮小画像データベース54から縮小画像
を抽出し、縮小画像を並べながら一覧表示画面66を生
成し、ユーザー端末8へ送信する。この一覧表示画面6
6には、縮小画像と短い登録情報とが付されており、縮
小画像をクリックすると、記述されているリンク先のコ
ンテンツ(テキスト、画像、動画等)を閲覧することが
できる。また、一覧表示画面66は、メニュー選択リス
ト66a、検索データボックス66b、検索ボタン66
cを有している。メニュー選択リスト66aは、予め用
意されているキーワードリストであり、ユーザー端末8
において、検索したいキーワードをメニュー選択リスト
66aから選択することができる。検索データボックス
66bは、検索キーワードを入力することができるボッ
クスであり、ユーザー端末8に接続されているキーボー
ド等の入力装置を介してこの検索データボックス66b
内に検索したいキーワードを入力することができる。検
索ボタン66cは、検索データボックス66bに入力し
たキーワード又はメニュー選択リスト66aにおいて選
択されたキーワードをユーザー端末8から画像登録サー
バーシステム1へ送信するためのボタンである。検索ボ
タン66cがクリックされるとユーザー端末8から画像
登録サーバーシステム1へキーワードが送信される。そ
して、メニュー選択リスト66aで選択されたキーワー
ド又は検索データボックス66bに入力されたキーワー
ドを基に画像登録サーバシステム1において制御ファイ
ルデータベース51内のデータが検索され、抽出され、
一覧表示画面66に抽出されたデータとその縮小画像と
が表示される。
【0022】図2に示すように、本実施形態に係る画像
登録サーバシステム1は、入力装置31、出力装置3
2、入出力制御装置33、一時記憶装置35、制御ファ
イルデータベース51、原画像データベース52、分割
画像データベース53、縮小画像データベース54、ウ
ェブサーバ3、アプリケーション・サーバ2により構成
されている。尚、制御ファイルデータベース51、原画
像データベース52、分割画像データベース53、縮小
画像データベース54は、画像登録サーバシステム1の
内部に収納されていても良く、外部記憶装置としても良
い。また、データベースサーバ等を介して、接続されて
も良い。また、ウェブサーバ3は、画像登録サーバシス
テム1の外部に接続されていても良い。尚、本実施形態
では、後述する画像登録プログラムをパーソナル・コン
ピュータ、サーバ、ワークステーション等の汎用コンピ
ュータ100にインストールし、実現される。
【0023】入力装置31は、キーボード、マウス、O
CR等の認識装置、イメージスキャナ等の図形入力装
置、音声認識装置等の特殊入力装置などにより構成され
る。また、出力装置32は、液晶ディスプレイ、CRT
ディスプレイ等の表示装置、インクジェットプリンタ、
レーザープリンタなどの印刷装置等によりそれぞれ構成
される。
【0024】入出力制御装置(入出力インタフェース)
33は、入力装置31、出力装置32、あるいは図示を
省略したCD−ROM、MO、ZIPなどの記憶装置の
読み取り装置等を画像登録サーバシステム1につなぐイ
ンタフェースである。データの流れからみると、入出力
制御装置33は、入力装置31、出力装置32、外部記
憶装置の読み取り装置と一時記憶装置(主記憶装置)3
5とのインタフェースとなる。
【0025】一時記憶装置35には、ROM及びRAM
が組み込まれている。ROMは、画像登録サーバシステ
ム1において、実行されるプログラムを格納しているプ
ログラム記憶装置等として機能する。RAMは、画像登
録サーバシステム1におけるプログラム実行処理中に利
用されるデータ等を一時的に格納したり、作業領域とし
て利用される一時的なデータメモリなどとして機能す
る。
【0026】制御ファイルデータベース51は、画像デ
ータの蓄積方式及び閲覧方式に関する情報が記述された
複数の制御ファイル72を蓄積する。この制御ファイル
72は、本実施形態ではXML形式等のテキスト形式で
記述されたデータである。ここでXML形式のデータと
は、HTML形式等で記述されたスタイルシートと合成
されることにより、ウェブ・ブラウザ上でデータを表示
することができる。そして、制御ファイルデータベース
51に、HTML形式等、一般的にウェブ・ブラウザ上
で閲覧することができるフォーマットで記述されたスタ
イルシートをXML形式のデータと共に格納する。
【0027】ここで、XML(エクステンシブル・マー
クアップ言語)とは、インターネット上において文書な
どのデータ交換を行い、データを配布・受信する際の標
準となる可能性があるマークアップ言語である。つま
り、この言語はデータのための標準フォーマットと言え
る。これに対しHTML(ハイパー・テキスト・マーク
アップ言語)とは、閲覧するデータを記述するための言
語である。HTMLは、タグで多くのデータを表現する
が、データへの意味をタグで表現できない。従って、構
造化はレイアウトによる構造化のみが可能である。これ
に対しXMLは、タグの多くのデータを表現し、さらに
そのデータへの意味をタグで表現できる。したがって、
内容による構造化が可能である。
【0028】また、制御ファイルデータベース51に
は、HTMLファイル71も格納されている。このHT
MLファイル71は、入力フォーム60、配置編集画面
64、編集画面65、一覧表示画面66、選択画面6
1、画像表示ウィンドウ62等をハイパー・テキスト・
マークアップ言語(HTML)で記述したファイルであ
る。尚、HTMLファイル71は、制御ファイル72と
別個のファイルであってもよく、制御ファイルの一部と
することもできる。
【0029】原画像データベース52は、ユーザー端末
8から送信された画像データを受信したままの画像フォ
ーマットでファイル73として格納する。従って、たと
えば、ユーザー端末8から送信された画像データのフォ
ーマットがJPEG形式である場合でも画像ファイル7
3として格納し、フォーマットがGIF形式である場合
でも画像ファイル73として格納し、フォーマットがP
NG(ポータブル・ネットワーク・グラフィック)形式
である場合でも画像ファイル73として原画像データベ
ース52に格納する。即ち、画像データはウェブブラウ
ザ上で閲覧することができる複数の標準フォーマットで
ユーザー端末8から送信された画像データを画像登録サ
ーバシステム1で受信したフォーマットで画像ファイル
73として原画像データベース52に格納する。
【0030】縮小画像データベース54は、原画像デー
タベース52に格納されている原画像を縮小して生成さ
れた縮小画像を格納する。分割画像データベース53
は、原画像データベース52に格納されている原画像又
は縮小画像データベース54に格納されている縮小画像
を分割して生成された分割画像を格納する。特に、縮小
してもファイルサイズが大きい場合等、縮小画像を更に
分割することにより、個々のファイルサイズを小さく格
納することができ、送信時に手頃なファイルサイズの画
像を送信することができる。尚、縮小画像並びに分割画
像の画像フォーマットはオープン仕様のJPEG形式と
する。
【0031】ユーザー端末8は、ネットワーク7上に分
散配置されており、ネットワーク7を介して接続される
画像登録サーバシステム1に、ローカルディスク9に格
納されるデータを送信する。即ち、このユーザー端末8
は、画像登録サーバシステム1にとって画像データ及び
画像データに関する登録情報を入力する入力手段でもあ
る。そして、ローカルディスク9は、ユーザー端末8に
おいて入力されたデータを保持するための記憶装置であ
り、ユーザーが登録する画像を格納している。
【0032】ウェブ・サーバ3は、画像登録サーバシス
テム1において、アプリケーション・サーバ2がネット
ワーク7に接続する際にインタフェースとなるものであ
る。このウェブ・サーバ3は、更に、インタフェースと
なるTA(ターミナルアダプタ)、ダイアルアップルー
タ、LANボード等を介してネットワーク7に接続す
る。
【0033】アプリケーションサーバ2は、ネットワー
ク7を介して、ローカルディスク9を有するユーザー端
末8に接続している。特に、本実施形態においてアプリ
ケーションサーバ2は、制御ファイル72に従って、画
像データを原画像データベースに蓄積するとともに、画
像データを縮小し、この縮小された画像を縮小画像デー
タベースに蓄積し、更に原画像又は縮小画像を分割して
なる分割画像を分割画像データベースに蓄積するファイ
ル制御手段10と、制御ファイル72に従って、縮小さ
れた画像及び登録情報を一覧表示する表示手段18と、
制御ファイルデータベースから制御ファイル72に対し
て登録情報を記録する編集手段19と、キーワードに基
づき制御ファイルデータベース51内を検索し該当する
データを抽出する検索手段20とを備えている。
【0034】ファイル制御手段10は、制御ファイル7
2に従って、画像データを原画像データベース52に蓄
積する原画像登録手段13と、画像データを縮小し、こ
の縮小された画像を縮小画像データベース54に蓄積す
る縮小手段11と、原画像又は縮小画像を分割してなる
分割画像を分割画像データベース53に蓄積する分割手
段12と、登録情報を制御ファイル72に書き込み制御
ファイルデータベース51に蓄積する制御ファイル登録
手段14と、制御ファイル72の内容に従って制御ファ
イルデータベース51、原画像データベース52、分割
画像データベース53、縮小画像データベース54から
データを抽出するデータ抽出手段15とを備えている。
【0035】表示手段18は、縮小画像データベース5
4から縮小画像を抽出し、制御ファイル72に基づき登
録情報を抽出し、縮小画像と登録情報を制御ファイル7
2の内容に従って配置することにより一覧表示画面66
を生成する。
【0036】編集手段19は、制御ファイルデータベー
ス51から制御ファイル72に対して編集された登録情
報を記録する。即ち、登録データを編集・削除する際
に、制御ファイルデータベース51に蓄積されている制
御ファイル72の変更箇所について、編集データをもと
に書き換える手段である。
【0037】検索手段20は、一覧表示画面66のメニ
ュー選択リスト66bにおいてキーワードを選択された
キーワード又は検索データボックス66bにおいて入力
されたキーワードに基づき、制御ファイルデータベース
51に格納されている制御ファイル内の登録情報を検索
し、その検索結果を一覧表示画面66に一覧表示する。
【0038】(全体の流れ)図3に本発明の画像登録方
法の全体フロー図を示す。まず、図3のステップS1に
おいて、画像の登録・追加を行う。ネットワーク7を介
してユーザー端末8から送信された画像データと登録情
報を画像登録サーバシステム1のウェブ・サーバ3にお
いて受信し、アプリケーション・サーバ2において登録
情報を制御ファイル72に書き込み、制御ファイルデー
タベース51に格納し、画像データを原画像として原画
像データベース52に格納する。そして、原画像データ
ベース52に格納された原画像を縮小した縮小画像を縮
小画像データベース54に格納する。また、縮小しても
登録情報が大きい場合等、縮小画像を更に分割した分割
画像を分割画像データベース53に格納する。
【0039】次に、ステップS2において、ユーザー端
末8より、画像の配置編集の要求がなされると、制御フ
ァイルデータベース51に格納されている登録情報を抽
出し、縮小画像データベース54に格納されている縮小
画像と共に、配置編集画面64をユーザー端末8へ送信
する。ユーザー端末8側では、受信した縮小画像のマウ
スの操作により配置の指示を行う。そして、ユーザー端
末8のブラウザにおいて、ユーザーが配置した縮小画像
の位置を取得し、配置情報として画像登録サーバシステ
ム1へ送られ、制御ファイル72に反映され、制御ファ
イルデータベース51に格納される。尚、画像の配置編
集をユーザーが要求しない場合は、画像の配置は画像登
録サーバシステム1において自動的に行うこととなる。
【0040】次に、ステップS3において、ユーザー端
末8からデータ編集又はデータ削除が要求されると、ア
プリケーション・サーバ2は、制御ファイルデータベー
ス51に格納されている制御ファイル72中の登録情報
を抽出し、併せて、原画像データベース52、縮小画像
データベース54、分割画像データベース53から所望
の原画像、縮小画像、分割画像のいずれかを取り出し、
ウェブ・サーバ3を介してユーザー端末8へデータ編集
・削除画面と共に送信する。
【0041】ステップS4において、登録された画像
は、制御ファイル72の内容に従い、一覧表示画面66
に一覧表示される。膨大な画像を順次マウス操作によっ
てスクロールさせて見ることができる。ユーザーの利便
性をサポートする機能として登録したデータ項目による
検索が用意されている。尚、このような画像の一覧表示
の大きな目的は、ユーザーが欲するターゲットに、より
簡単にナビゲーションできるインタフェースの提供にあ
る。
【0042】次に、ステップS5において、画像の一覧
表示画面66上で特定の画像をダブルクリックすると、
記述されているリンク先のコンテンツにアクセスするこ
とができる。このリンク先は、別のコンテンツ一覧、動
画、画像回転、その他のメディア等である。尚、リンク
情報がない場合は、特定の画像の拡大表示を行う。この
リンクによって、ターゲットとする情報へナビゲーショ
ンすることができる。
【0043】以上の構成を有する画像登録システムを用
いた画像登録方法について、図4〜図18を参照し以下
に説明する。
【0044】(画像登録・追加方法) (ユーザー端末側における処理)図4に、図3のステッ
プS1に対応したユーザー端末側における画像登録処理
のフロー図を示す。まず、図4のステップS11におい
て、ネットワーク7を介し画像登録サーバシステム1の
ウェブ・サーバ3に置かれているコンテンツ登録用の入
力フォーム60をユーザー端末8において取得する。入
力フォーム60には、制御ファイル72の選択フィール
ド、画像の選択フィールド、データの入力フィールドが
あり、それぞれのフィールドについてユーザー端末8に
おいて選択又は入力を行う。
【0045】まず、ステップS11で画像登録サーバシ
ステム1から取得した入力フォームにて選択フィールド
を選択した場合、ステップS12において、画像登録サ
ーバシステム1に接続される制御ファイルデータベース
51の制御ファイル72を選択する。この制御ファイル
データベース51には、コンテンツに関する情報が格納
されている。
【0046】次に、ステップS14において、画像登録
サーバシステム1の制御ファイルデータベース51に格
納されている制御ファイルのリスト中に所望の制御ファ
イル72が存在するか否かを判断する。所望の制御ファ
イル72がリスト中にある場合は、登録画像の追加・更
新として、制御ファイル72のデータが更新され、次の
ステップに進む。この制御ファイル72が制御ファイル
データベース51にない場合は、登録画像は新しいジャ
ンルのものとして、入力された名前で制御ファイル72
が作成され、この中に登録情報と画像データの蓄積方式
及び閲覧方式に関する情報が書き込まれる。そして、こ
の制御ファイル72は、制御ファイルデータベース51
に蓄積される。
【0047】次に、ステップS11で取得した入力フォ
ームにてデータ入力フィールドを選択した場合、ステッ
プS16において、登録画像に関連する情報の入力を行
う。入力項目として、登録画像の表題、登録画像に対す
る脚注、関連する情報の入力等がある。尚、このデータ
入力は必ずしもこの段階において必須なステップではな
い。登録する画像の画像データだけを先に登録したり、
画像の登録情報だけを先に登録することも可能である。
【0048】次に、ステップS11で取得した入力フォ
ームにて画像の選択フィールドを選択した場合、ステッ
プS18において、ローカルディスク9にある画像を選
択し表示する。そして、ステップS20において、正し
い画像を選択したか否かが判断される。選択画像が不適
な場合、ステップS18の処理へ戻り、再度、画像の選
択を行うことができる。ステップS20において、正し
い画像が選択されている場合は、ステップS21の処理
へ進む。
【0049】ステップS21では、必要事項(特に画像
ファイル名)が入力されているか否かが判断される。必
要事項が入力されていない場合は、ステップS11で取
得した入力フォームへ戻り、ステップS12の制御ファ
イルの選択、ステップS16のデータ入力、ステップS
18の画像の選択等の処理を選択しなおすことができ
る。必要事項が入力されている場合は、ステップS22
の処理へ進む。ステップS22において、画像登録サー
バシステム1へデータを送信する。データ送信時に、必
須とされる制御ファイル72の選択、画像の選択がある
ことを確認し、ユーザー端末8から画像登録サーバシス
テム1へ画像データ及び登録情報の送信を行う。
【0050】・選択画像の表示フロー 次に、図4のステップS18の画像の選択・表示処理に
ついて図5〜図7を用いて説明する。図5にユーザー端
末における選択画像の表示フローを示す。図6(a)に
本実施形態に係る入力フォームを示す。図6(b)に本
実施形態に係る選択画面を示す。図7(a)に本実施形
態に係る画像表示ウィンドウを示す。図7(b)に本実
施形態に係る画像がインライン表示された入力フォーム
を示す。
【0051】まず、ステップS30において、図6
(a)に示す入力フォーム60上の参照ボタン60aを
クリックすると、図6(b)に示すような選択画面61
が表示される。ユーザーは、表示されたファイルのリス
トの中から所望の画像をマウス等でクリックすることに
より、そのファイル名がファイル名欄61bに表示され
る。そして、選択画面61上の「開く」ボタン61aを
選択すると、画像ファイル名が図6(a)に示す登録フ
ォームのファイル名欄60fに記載される。
【0052】次に、ステップS31において、選択画像
が希望するものか否かについて判断するが、ファイル名
だけでは判断がつかない。そこで、本実施形態ではファ
イルを表示するために二つの表示モードを用意した。一
つは、図7(b)に示すような入力フォーム60中で画
像を表示するインライン表示モードと、もう一つは、図
7(a)に示すような新たな画像表示ウィンドウ62を
開き、その中で画像を表示する別ウィンドウ表示モード
である。尚、画像を表示する際に、画像が大きなもので
ある場合は、全体が分かり難いため、表示範囲に入るよ
うに、表示サイズの縮小を行う。ステップS32におい
て、インライン表示モード(「表示1」ボタン60c)
又は別ウィンドウ表示モード(「表示2」ボタン60
d)のいずれかを選択する。
【0053】ステップS32において、インライン表示
モードを選択した場合、ステップS33において、画像
ファイルであるか否かを判断する。選択されたファイル
が画像ファイルではない場合は、ステップS34におい
て、エラーメッセージを表示する。選択されたファイル
が画像ファイルである場合は、ステップS35におい
て、ローカルディスク9から画像データを読み込む。ス
テップS36において、画像データの読み込みが完了し
たか否かが判断される。読み込みが完了していない場合
は、ステップS35の処理へ戻り、画像データの読み込
みを続ける。読み込みが完了した場合は、ステップS3
7において、取込画像のサイズを測定する。そして、ス
テップS38において、指定の表示サイズによる画像表
示を行う。このインライン表示モードでは、予め定めた
大きさ(本発明の実施形態においては、384×384
ドットサイズを使用)で選択した画像の表示を行い、こ
のサイズよりも大きな画像は縮小され、小さなものは拡
大され、表示される。ここで、図7(b)に示すよう
に、入力フォーム60中に画像がインライン表示された
画面の送信ボタン60eをクリックすることにより、画
像データと登録情報とを画像登録サーバシステム1へ送
信することができる。ステップS38で指定の表示サイ
ズによる画像表示を行った後、ステップS31の処理へ
戻り、選択画像が希望するものであるか否かが判断され
る。選択画像が希望するファイルでない場合は、図7
(b)の「やり直し」ボタン60bをクリックすること
により、ステップS30の処理へ戻り、再度、画像の選
択を行うことができる。
【0054】ステップS32において、別ウィンドウ表
示モードを選択した場合、ステップS40において、画
像ファイルであるか否かを判断する。選択されたファイ
ルが画像ファイルではない場合は、ステップS41にお
いて、エラーメッセージを表示する。選択されたファイ
ルが画像ファイルである場合は、ステップS42におい
て、ローカルディスク9から画像データを読み込む。ス
テップS43において、画像データの読み込みが完了し
たか否かが判断される。読み込みが完了していない場合
は、ステップS42の処理へ戻り、画像データの読み込
みを続ける。読み込みが完了した場合は、ステップS4
4において、画像表示ウィンドウ62を生成し、そのウ
ィンドウサイズを取得する。そして、ステップS45に
おいて、取込画像のサイズを測定し、ステップS46に
おいて、ウィンドウサイズに合わせた表示サイズによる
画像表示を行う。この別ウィンドウ表示モードでは、選
択画像が生成したウィンドウサイズよりも大きい場合、
ウィンドウに丁度入るよう、画像の表示サイズを縮小
し、この時の縮小比率をnとする。そして、ウィンドウ
よりも小さい画像については、そのまま表示する。別ウ
ィンドウ表示モードでは、もとの画像サイズを100%
としたスケール62a上に、縮小比率nの位置にスケー
ルバー62bがあり、このスケールバー62bをスライ
ドさせることにより画像の拡大/縮小表示を行うことが
できる。画像表示がウィンドウサイズを越えウィンドウ
上で表示されない部分が見られるよう、画像の表示位置
を移動させながら、全体を見ることができる。尚、ステ
ップS49において、ウィンドウ内でダブルクリックす
ると、このウィンドウは消滅する。また、別ウィンドウ
表示モードでは、図6(a)に示すような入力フォーム
60中の送信ボタン60eをクリックすることにより、
選択した画像を画像登録サーバシステム1へ送信するこ
とができる。尚、ステップS49において別ウィンドウ
表示していた画面を消滅させると、ステップS31の処
理へ戻り、選択画像が希望するものであるか否かが判断
される。選択画像が希望するファイルでない場合は、図
6(a)の「やり直し」ボタン60bをクリックするこ
とにより、ステップS30の処理へ戻り、再度、画像の
選択を行うことができる。
【0055】(サーバ側における処理)次に、画像の登
録・追加処理に関する画像登録サーバシステム側のフロ
ーについて、図8を参照し説明する。
【0056】まず、図8のステップS51において、画
像登録サーバシステム1は、ユーザー端末8へ入力フォ
ーム60を送信する。尚、画像登録サーバシステム1が
送信した入力フォーム60は、図4のステップS11に
おいて、ユーザー端末8が受信する。
【0057】次に、ステップS52において、画像登録
サーバシステム1は、図4のステップS22においてユ
ーザー端末8が送信した登録データを受信する。画像登
録サーバシステム1が受信するデータは、テキストデー
タとバイナリの画像データである。サーバが受信した画
像データは、ステップS53において、原画像データベ
ース52に原画像として保存される。ステップS54に
おいて、原画像として保存されたか否かを確認するた
め、この原画像のプロパティ(特に、原画像の幅及び高
さの情報)の取得により判定する。正常な画像ファイル
でなければ、この判定でプロパティを取得することがで
きない。判定したファイルが正常な画像ファイルでなけ
れば、ステップS55において、再登録を促すメッセー
ジを返送する。判定したファイルが正常な画像ファイル
である場合は、次のステップS56の処理へ進む。
【0058】ステップS56において、XMLデータ
(制御ファイル72)があるか否かが判断される。XM
Lで記述された制御ファイル72がない場合は、ステッ
プS57において、XMLで記述された制御ファイル7
2を作成し、ステップS59の処理へ進む。XMLで記
述された制御ファイル72がある場合は、ステップS5
8においてXMLで記述された制御ファイル72を読み
込み、ステップS59の処理へ進む。
【0059】次に、ステップS59において、IDが新
規であるか否かを確認する。IDが新規である場合は、
ステップS60の処理において、登録情報の新規追加登
録を行う。ステップS59の判断においてIDが存在す
る場合、ステップS61において、そのIDに対応する
データに、受信したテキストデータの登録情報を上書き
し、更新する。尚、本実施例においてIDは、画像ファ
イル名のファイル識別子をはずしたものとする。
【0060】次に、ステップS62において、画像登録
サーバシステム1は、画像の処理と登録情報の保存を行
う。まず、保存された原画像のファイル名、画像の幅及
び高さ、画像フォーマットなどのプロパティを取得し、
これらの情報に基づいて縮小画像(サムネール)の作成
を行う。この縮小画像の標準サイズは、256ドットで
あるが、これよりも大きな縮小画像のサイズを指定した
場合、その縮小画像を64ドットの大きさに分割した分
割画像を生成する。そして、縮小画像は縮小画像データ
ベース54、分割画像は分割画像データベース53にそ
れぞれ格納される。これらの処理によって得られる画像
情報もまたXMLで記述された制御ファイル72の中に
追加書き込みされる。これらの処理に加え、コンテンツ
配置用に用いる64ドットサイズの分割画像の生成も行
い、縮小画像データベース54に格納する。ステップS
63において、登録が完了したことを示す通知メッセー
ジを作成し、ユーザー端末8に通知する。
【0061】(配置編集及びデータ編集・削除) (サーバ側における処理)次に、図3のステップS2に
対応し、画像登録サーバシステム側における登録画像の
配置編集処理について図9及び図10を用いて説明す
る。図9及び図10は、画像登録サーバシステム1側に
おける登録画像の配置編集画面の送信フローを示す。
【0062】はじめに、登録画像の配置編集画面64の
全体サイズは、一覧表示画面66に比べ、4分の1のサ
イズで、操作する画像空間も4分の1になる。まず、配
置編集画面64では、コンテンツの全体を表示する必要
があるため、個々のコンテンツを構成する画像サイズを
小さくすると同時にコンテンツの全体サイズはブラウザ
上で表示可能なサイズでなければならない。従って、本
発明の実施形態において扱うコンテンツの最大総数は1
4×14の約200程度のコンテンツ数を対象とし、個
々の画像の大きさは64ドット×64ドットとする。そ
して、画像と共にそれに付随させる情報やコンテンツ間
の隙間(マージン)を合わせたコンテンツの大きさを8
0ドット×80ドットとする。この前提条件の下作成さ
れるコンテンツ全体の大きさは、1120ドット×11
20ドットとなり、通常のブラウザで操作することがで
きる大きさとなる。尚、コンテンツの総数が前提条件の
上限を越える場合、閲覧のし易さや編集のし易さなどの
観点から、適当数に分割しても良い。
【0063】まず、図9のステップS81において、画
像登録サーバシステム1は、指定された制御ファイル
(XMLデータ)72の配置編集要求をユーザー端末8
より受信する。ステップS82において、制御ファイル
72が存在するか否かが判断される。制御ファイル72
が存在しない場合は、ステップS83において、エラー
メッセージをユーザー端末8へ返信する。制御ファイル
72が存在する場合は、ステップS84において、制御
ファイル72をアプリケーション・サーバのDOM(ド
キュメント・オブジェクト・モデル)に読み込む。
【0064】ここで、DOMとは、XML文書を標準的
なオブジェクト・モデルとして定義したものであり、D
OMには、XML文書をアクセスするための標準的なA
PI(アプリケーション・プログラミング・インタフェ
ース)が用意されている。通常、ドキュメントは木構造
形式で表現できる。その構造には、一つのルート(根)
から、いろいろな枝がある形態となっている。この構造
を操作するインタフェースとして、標準化されたDOM
が用いられる。
【0065】次に、ステップS85において、アプリケ
ーション・サーバのDOMに読み込んだ制御ファイル7
2からコンテンツの位置情報(x,y)があるか否かを
判断する。位置情報がない場合は、ステップS86にお
いて、指定されている登録画像の一覧表示空間の左上か
ら順に配置するような位置情報を生成し、ステップS8
7の処理へ進む。位置情報がある場合は、ステップS8
7の処理へ進み、その位置情報を付加したHTML文を
生成する。尚、本発明の実施形態においては、上述した
ように、個々のコンテンツの大きさを80ドット×80
ドットであり、各コンテンツを80ドット間隔で配置す
るような位置情報を生成し、HTML文を生成する。
【0066】そして、出来上がったHTML文に対し
て、ステップS88において、コンテンツの配置編集や
テキスト情報編集を行うための操作スクリプト情報を加
え、送信用HTMLデータとする。尚、この一覧におい
てテキスト情報の表示は必要ないため、HTML文に対
して適すと情報の生成は行わない。出来上がった送信用
HTMLデータは、ステップS89において、配置編集
フォーム(配置編集画面64)と共にユーザー端末8へ
返信する。このように、ステップS81〜S88までの
処理を通じて、画像登録サーバシステム1ではXMLデ
ータを基にDOMを操作し、必要な情報を順次取りだし
て、登録画像の配置編集画面64を作成し、ステップS
89において、配置編集画面64をユーザー端末8へ返
信する。上述したように、本願に係る発明では、制御フ
ァイルの情報に従って一覧表示の表示順序を変えること
ができる。尚、ここでは、配置編集で登録画像のと登録
情報は必要ないため、登録情報(テキスト情報)の生成
は行わない。
【0067】次に、図10のステップS90において、
図9のステップS89でユーザー端末8へ送信した配置
編集画面64にユーザーが入力した編集データを、ユー
ザー端末8から受信する。そして、ステップS91にお
いて、受信した編集データに基づき、該当する分割画
像、縮小画像、原画像をそれぞれ分割画像データベース
53、縮小画像データベース54、原画像データベース
52において削除する。
【0068】次に、ユーザー端末8から送信されてくる
この編集データは既にXML形式のデータとなっている
ため、ステップS92において、編集データを制御ファ
イル72として制御ファイルデータベース51に格納す
る。そして、ユーザー端末8から送信された編集データ
の制御ファイルデータベースへの格納が完了すると、ス
テップS93において、受取メッセージを作成し、ステ
ップS94において受理メッセージを受取メッセージを
ユーザー端末8に返信する。
【0069】(ユーザー端末側における処理)図11に
ユーザー端末側における登録画像の配置編集のフローを
示す。まず、図9のステップS89に対応して、図11
のステップS101において、ユーザー端末8は、画像
登録サーバシステム1で生成した登録画像の配置編集画
面64を取得する。
【0070】次に、ステップS102において、画像登
録サーバシステム1から画像データと登録情報の読み込
みを行い、ステップS103において、画像登録サーバ
システム1から画像データと登録情報の読み込みが完了
したか否かが判断される。読み込みが完了していない場
合は、ステップS102の処理へ戻り、画像登録サーバ
システム1から画像データと登録情報の読み込みを続け
る。読み込みが完了している場合は、ステップS104
において、画像データと登録情報とからなる各コンテン
ツに識別IDを付与し、ユーザー端末8の配置編集画面
64上において画像の一覧表示を行う。
【0071】次に、ステップS105において、操作の
選択が行われる。配置編集画面64中においてドラッグ
された場合、ステップS106の処理へ進み、ドラッグ
された対象が画像であるか否かが判断される。ドラッグ
された対象が画像ではない場合、ステップS105の処
理へ戻り、次の操作の選択が行われる。ドラッグされた
対象が画像である場合は、ステップS107において、
ドラッグされた登録画像の位置を移動させ、ステップS
108において、XMLデータの更新を行う。そして、
ステップS105の処理へ戻り、次の操作の選択が行わ
れる。ここで、表示画像の移動は、個々の表示画像をマ
ウスでドラッグして行う。個々の表示画像(コンテン
ツ)には、識別IDが付与されており、マウスでドラッ
グすることによってユーザー端末8では、まず、このI
Dを取得する。次に、マウスの移動量を求め、このID
の位置座標にこの移動量をプラスすることにより、表示
画像(コンテンツ)の移動を実現する。即ち、本発明の
実施形態においては、表示画像(コンテンツ)の左上を
原点とした相対位置(offsetX, offsetY)を始めに求め
る。次に、マウスを移動したとき、配置編集画面64の
左上を原点とした絶対位置(clientX, clientY)を求め
る。そして、コンテンツを移動させるために、表示座標
Xは(clientX - offsetX)、表示座標Yは(clientY -
offsetY)からそれぞれ求めることができる。このよう
な処理を行うことにより、コンテンツはマウスの移動量
に追従し、移動させることができる。このような表示画
像(コンテンツ)の位置情報は、HTMLのCSS(カ
スケーディング・スタイル・シート)等のスタイル情報
として、HTML−DOMに保存される。尚、移動(ド
ラッグ)完了後、この情報は表示画像(コンテンツ)を
表現しているXML−DOMに書き込まれ保存される。
そして、ステップS106〜S108までの処理を繰り
返すことにより、希望するコンテンツ配置編集を行うこ
とができる。
【0072】次に、ステップS105において、配置編
集画面64中においてダブルクリックされた場合、ステ
ップS109において、ダブルクリックされた対象が画
像であるか否かが判断される。ダブルクリックされた対
象が画像でない場合は、ステップS105の処理へ戻
り、次の選択が行われる。ダブルクリックされた対象が
画像である場合は、ステップS110の処理へ進み、編
集画面65においてデータの編集・削除処理が行われ
る。そして、ステップS111において、編集又は削除
されたXMLデータの更新が行われる。
【0073】ステップS105において、「送信」が選
択された場合、ステップS112の処理へ進み、XML
−DOMから送信用XMLデータが送信用編集データと
して抽出される。そして、ステップS113において、
画像登録サーバシステム1へ編集データ(XMLデー
タ)の送信が行われると、図10のステップS90にお
いて画像登録サーバシステム1で編集データが受信され
る。
【0074】次に、図12において、図11のステップ
S105においてダブルクリックされた場合のユーザー
端末8側における詳細なフロー図を示す。まず、図11
のステップS105において操作の選択が行われ、ダブ
ルクリックされた場合、図12のステップS109にお
いて、ダブルクリックされた対象が画像であるか否かが
判断される。ダブルクリックされた対象が画像ではない
場合、ステップS105の処理へ戻り、次の操作の選択
を行う。ダブルクリックされた対象が画像である場合、
図11のステップS101にて画像登録サーバシステム
1から受信したXMLデータに基づき、ステップS11
5において、編集画面65を生成する。
【0075】次に、ステップS116において、画像登
録サーバシステム1から登録画像を読み込み、ステップ
S117において、登録画像の読み込みが完了したか否
かが判断される。そして、登録画像の読み込みが完了し
ていない場合は、ステップS116の処理へ戻り、読み
込みが完了している場合は、次のステップS118の処
理へ進む。
【0076】ステップS118において、編集画面65
中にステップS117で読み込んだ登録画像のインライ
ン表示を行い、ステップS119において、編集画面6
5を表示する。そして、ステップS120において、編
集メニューを選択する。ステップS120の編集メニュ
ーにおいて、登録画像及び登録情報の変更を選択した場
合、ステップS124において、キーボード等を用いて
手入力により登録画像及び登録情報の変更を行う。
【0077】ステップS120において、登録画像及び
登録情報の削除を選択した場合、ステップS121にお
いて、登録画像及び登録情報等のデータを削除し、ステ
ップS122においてXMLデータを更新する。そし
て、ステップS123において、一覧表示画面66から
画像を削除し、図11のステップS105の処理へ戻
る。
【0078】ステップS120において、登録画像及び
登録情報の変更でも削除でもない場合、ステップS12
5において登録画像及び登録情報の保存であるか否かが
判断される。登録画像及び登録情報の保存でない場合
は、図11のステップS105の処理へ戻り次の操作を
選択する。登録画像及び登録情報の保存である場合は、
ステップS126の処理へ進み、保存処理が行われ、ス
テップS127において、XMLデータが更新される。
そして、図11のステップS105の処理へ戻る。
【0079】(一覧表示)次に、図3のステップS4に
対応するユーザー端末8及び画像登録サーバシステム1
におけるコンテンツの一覧表示処理について図13〜図
16を参照し説明する。
【0080】まず始めに、図13に本発明の実施形態に
おいて用いる一覧表示画面66の一例を示す。そして図
14(a)〜(c)に、本発明の実施形態において用い
る表示空間及びコンテンツ空間の概念を示す。また、図
16(a)〜(c)に本発明の実施形態において用いる
一覧表示画面66の表示例を示す。
【0081】前述してきた配置編集画面64では配置の
編集を行うため全コンテンツを表示したが、図13に示
すような一覧表示画面66では、登録画像を検索し表示
するという目的のため、各画像はその内容が分かる大き
さ(本実施形態では256×256ドットを使用)で表
示する。すなわち、本発明の実施形態に係る一覧表示画
面66では、図14(b)に示すように、仮想コンテン
ツ空間41における表示空間44が一覧表示画面66に
おいて表示される。
【0082】はじめに、図14(a)〜(b)を用い
て、コンテンツの一覧表示に係るコンテンツ空間40、
仮想コンテンツ空間41、及び表示空間44について説
明する。まず、図14(a)において、対象とする複数
のコンテンツ42の全てをマッピングすることができる
定義空間をコンテンツ空間40とし、コンテンツ空間4
0の水平方向の大きさ40aをW、垂直方向の大きさ4
0bをHとする。そして、コンテンツ空間40内には、
仮想コンテンツ空間41を設け、仮想コンテンツ空間4
1の水平方向の大きさ41aをw、垂直方向の大きさ4
1bをhとする。そして、仮想コンテンツ空間41の始
点43を(Xi,Yi)と定義する。尚、コンテンツ空間4
0には、個々のコンテンツ42が複数個含まれ、各々の
コンテンツ42は識別番号(id)を有する。
【0083】通常、写真などの画像は縦横比7:5また
は5:7であり、256×182ドットまたは182×
256ドットの大きさとなるが、本発明の実施形態にお
いて一覧表示に用いる画像の大きさは最大256×25
6ドットとする。また、各コンテンツのサイズは画像、
テキスト、コンテンツ間のマージンを含み、上限を28
0×280ドットとする。そして、このコンテンツに
は、画像データだけではなく、テキストデータを含むこ
とができ、フォントサイズ20程の大きさで、約48文
字程度のデータを記述することができる。
【0084】尚、本発明の実施形態において14×14
のコンテンツを取り扱うとすると、3920×3920
ドットのコンテンツ空間40が必要となる。従って、こ
れらの14×14のコンテンツの全体を一度にユーザー
端末8へ送信しようとすると、送信時間の問題及びユー
ザー端末8におけるメモリ圧迫問題が生じてしまう。ま
た、これらの問題によって快適な一覧表示が行えないだ
けではなく、ユーザー端末8のメモリオーバーフローに
よるハングアップ等の問題も生じてしまう。しかし、だ
からといって、コンテンツを表示空間だけに表示したの
では、円滑なスクロール表示が望めない。そこで、円滑
なスクロール表示の実現と最小限の画像転送を考慮し、
この仮想コンテンツ空間41を定義し、更に、図14
(b)に示すように、仮想コンテンツ空間41内におい
て、表示空間44の領域を実際に一覧表示画面66にお
いて表示することができる領域と定義する。そして、表
示空間44の水平方向の大きさ44aをwidth、垂直方
向の大きさ44bをheightとする。
【0085】尚、本発明の実施形態において仮想コンテ
ンツ空間41は、この表示空間44の上下左右に8割ず
つの余裕を持たせた表示空間であり、仮想コンテンツ空
間41の大きさを表示空間44の大きさと対比させる
と、仮想コンテンツ空間41の水平方向の大きさ41a
をw=width*2.6、仮想コンテンツ空間41の垂直方向の
大きさ41bをh=height*2.6と表すことができる。
【0086】(ユーザー端末側における処理)図15に
ユーザー端末側において登録画像の一覧表示を行う際の
フロー図を示す。尚、登録画像の一覧表示例として一覧
表示画面66を図13に示す。
【0087】まず、ステップS140において、登録画
像の一覧表示を選択すると、ステップS141におい
て、画像登録サーバシステム1より、一覧表示の母体と
なるデータ選択フォームを取得する。このデータ選択フ
ォームで、登録画像が格納されているXMLデータ(制
御ファイル)72を指定する。そして、指定したファイ
ル(制御ファイル72)を受信するために、ユーザー端
末8上に表示された受信ボタンをクリックする。
【0088】次に、ステップS142において、指定し
たデータを画像登録サーバシステム1に送信するか否か
を判断する。送信しない場合は、ステップS141の処
理に戻り、データを選択し直す。送信する場合は、ステ
ップS143の処理へ進み、画像登録サーバシステム1
から検索フォームを受信する。ユーザー端末8側では、
画像登録サーバシステム1から登録画像を検索する検索
フォーム及び登録画像の表示フォームを取得し、ステッ
プS144において、XMLデータ(制御ファイル7
2)を読み込む。これらのフォームは、フレーム表示機
能を利用し、ユーザー端末8において表示される。表示
が完了すると、ステップS145において、登録画像を
表示する有効エリアの大きさ(幅及び高さ)を求める。
フォーム以外に登録画像を定義しているXMLデータも
取得する。受信したXMLデータは、ブラウザ内のXM
L−DOMに格納される。
【0089】次に、ステップS146において、一覧表
示を行うための準備作業として前処理を行う。まず、コ
ンテンツの検索条件として全件ヒットをセットする。次
に、XMLデータから各コンテンツの開始x座標と幅と
を格納した配列Xと、開始y座標と高さとを格納した配
列Yと、コンテンツの識別番号(ID)を格納した配列
IDを求める。そして、図14(c)に示すように、一
覧表示画面の初期位置として、全体の中央部分が表示さ
れるように、仮想コンテンツ空間の座標(Xi,Yi)を次
の式 if(W>=w) Xi=(W-w)/2; else Xi=(w-W)/2; if(H>=h) Yi=(H-h)/2; else Yi=(h-H)/2; により求め、セットする。
【0090】即ち、上述した式は、コンテンツ空間40
の水平方向の大きさ40a(W)が仮想コンテンツ空間
41の水平方向の大きさ41a(w)以上である場合、
「Xi」の値は、Wからwを引いたものに2分の1を掛け
た数となるが、それ以外の場合は、wからWを引いたも
のに2分の1を掛けた数となることを意味する。同様
に、コンテンツ空間40の垂直方向の大きさ40b
(H)が仮想コンテンツ空間41の垂直方向の大きさ4
1b(h)以上である場合、「Yi」の値は、Hからhを
引いたものに2分の1を掛けた数となるが、それ以外の
場合は、hからHを引いたものに2分の1を掛けた数と
なることを意味する。
【0091】次に、ステップS147において、メニュ
ー画面を表示する。操作スクリプト情報により現在表示
しているウィンドウの表示有効エリアの大きさを求め、
この表示エリアに対して縦割りで左側のエリアが15%
右側のエリアが85%になるようフレームを生成し、左
側のフレームに検索フォーム、右側のフレームにコンテ
ンツ表示エリアを設け、メニュー画面を表示する。この
とき、コンテンツ表示エリア(表示空間44)の大きさ
(width, height)を求める。
【0092】次に、ステップS148において、初回は
全件ヒットの表示リストを作成する。そして、ステップ
S149において表示リストに基づき一覧表示を行う。
ステップS151において、処理が選択され、コンテン
ツ検索が選択された場合、ステップS153の処理へ進
み、選択された項目(例えば、日付、キーワード、その
他)に基づきテキスト検索が行われる。そして、ステッ
プS148の処理へ戻り、検索結果に基づき表示リスト
が作成され、ステップS149において、一覧表示画面
66が表示され一覧表示が行われる。
【0093】そして、ステップS149の一覧表示画面
66上において、特定のコンテンツがダブルクリックさ
れると、ステップS150において、ダブルクリックさ
れたコンテンツのIDを取得し、XMLデータから対応
するリンクデータを抽出し、リンク処理を行う。ここ
で、リンク処理とは、ウェブページの表示、動画の再
生、アプリケーションの実行等、リンク先のコンテンツ
を起動することをいう。尚、ステップS149におい
て、ダブルクリックされたコンテンツにリンクデータが
ない場合は、別ウィンドウ表示モードで画像の拡大表示
を行う。ここで、一覧表示された登録画像は必ずしも全
てが表示されるわけではないため、ステップS151に
おいてコンテンツ検索又はスクロール処理等の処理を選
択することができる。
【0094】ステップS151において、スクロール処
理を選択した場合、ステップS152において一覧表示
画面66内で表示空間44をスクロールすることにより
画面上に写らない画像を見ることができる。尚、ステッ
プS152において、表示空間44がスクロールされる
と、図14(c)に示すように、スクロール移動した先
の仮想コンテンツ空間41は、コンテンツ空間40内で
移動することとなり、移動先で仮想コンテンツ空間41
に含まれるようになったコンテンツが生成され、生成コ
ンテンツ46となる。そして、仮想コンテンツ空間41
が移動したことにより、仮想コンテンツではなくなった
コンテンツは削除コンテンツ45として削除される。こ
のように、表示空間44がスクロールされるたびに、仮
想コンテンツ空間41は、表示空間44の左右上下に8
0%ずつの余裕を持たせる範囲で同時に移動しながら、
生成コンテンツ46を生成し、削除コンテンツ45を削
除する。
【0095】図13及び図16(a)は、画像の一覧表
示画面66の一例を示したものである。図16(b)
は、一覧表示画面66中において、表示された画像をマ
ウスでドラッグしてスクロールさせた際の一覧表示画面
66を示したものである。図16(c)は、一覧表示画
面66中の画像を表示した際の一例を示したものであ
る。
【0096】一覧表示画面66中の画像68をクリック
すると、画像表示ウィンドウ62が生成され、画像表示
ウィンドウ62中に画像68が表示される。前述したよ
うに、画像表示ウィンドウ62では、スケール62aが
表示され、このスケール62aの長さが画像の100%
の長さを表す。そして、スケールバー62bを左右に移
動させることにより、画像68を縮小・拡大表示するこ
とができる。また、スクロールバー62cを左右に動か
すことにより、画像表示ウィンドウ62上に表示しきれ
ない画像を表示し、閲覧することができる。尚、画像表
示ウィンドウ62に画像を表示する際、原画像及び縮小
画像の画像データが大きい場合、原画像又は縮小画像を
分割した分割画像を用いて、分割画像の一部を表示する
ことができる。例えば、原画像又は縮小画像を4×4の
16分割した場合において、画像表示ウィンドウ62に
表示することができるのは4枚分であるとする。この場
合、表示することができる4枚分の画像のみを選択して
表示することができる。なお、この際、画像表示ウィン
ドウ62内に4枚分の画像のすべてが表示されるときで
あっても、画像表示ウィンドウ62の表示範囲にその一
部がかかる分割画像のすべてが、画像登録サーバシステ
ム1から送信される。
【0097】また、図13及び図16(a)の一覧表示
画面のメニュー選択66aの項目は画像データ中の項目
を抽出したもので、各コンテンツを選択すると一覧画像
中で該当するもののみを抽出し、それらを一覧表示する
ことができる。また、検索データボックス66bに検索
用キーワードをテキスト入力し、検索ボタン66cを押
すと、XMLデータを検索し適合する画像データを一覧
表示することができる。
【0098】(画像登録プログラム)上述した手順の画
像登録方法は、画像登録プログラムをコンピュータで実
行することにより実現する。即ち、本実施形態に係る画
像登録プログラムがコンピュータで実行されると、ま
ず、ユーザー端末8からの要求に応じて、入力フォーム
60をユーザー端末8へ送信する命令が実行される。そ
して、ユーザー端末8から画像データと登録情報を受信
する命令が実行されると、受信した画像データは原画像
として原画像データベース52へ格納され、登録情報は
制御ファイル72として制御ファイルデータベース51
に格納される命令が実行される。
【0099】原画像データベース52に格納された原画
像を縮小し縮小画像を縮小画像データベース54に格納
する命令が実行され、更に、原画像データベース52に
格納された原画像又は縮小画像データベース54に格納
された縮小画像を分割し分割画像を分割画像データベー
ス53に格納する命令が実行される。
【0100】ユーザ端末8より登録した画像の配置につ
いて配置編集要求がなされた場合、アプリケーション・
サーバ2では、配置編集画面64をユーザー端末8へ送
信する命令が実行される。そして、ユーザ端末8におい
て配置編集された編集データをユーザ端末8から受信
し、登録画像に関する編集データについては、原画像デ
ータベース52へ格納する命令が実行され、登録情報に
関する編集データについては、制御ファイルデータベー
ス51の制御ファイル72の該当箇所の記載について編
集データで上書き保存する命令が実行される。
【0101】また、ユーザ端末8より、登録画像及び登
録情報について削除する要求がなされた場合、アプリケ
ーション・サーバ2では、該当する登録画像の原画像、
縮小画像、分割画像をそれぞれ原画像データベース5
2、縮小画像データベース54、分割画像データベース
53から削除する命令が実行される。そして、該当する
全ての登録画像が削除された後、該当する登録画像の登
録情報に関する箇所が制御ファイルデータベース51に
格納されている制御ファイル72から削除する命令が実
行される。
【0102】ユーザー端末8より、登録した画像の一覧
表示が要求された場合、アプリケーション・サーバ2で
は、制御ファイル72の記載に基づき、縮小画像データ
ベース54から縮小画像が適宜抽出され、制御ファイル
72に記載される順序に並べた一覧表示画面66を生成
する命令が実行される。そして、一覧表示画面66中の
1つの画像が選択された場合、原画像データベース52
格納されている原画像を表示する命令が実行され、ユー
ザー端末8では原画像を閲覧することができる。
【0103】なお、このような画像登録プログラムは、
図18に示すようなコンピュータ読み取り可能な記録媒
体36〜39に記録することができる。即ち、同図に示
すような、フロッピー(登録商標)ディスク36やカセ
ットテープ39等の磁気記録媒体、若しくはCD−RO
M37等の光ディスクの他、RAMカード38などのコ
ンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録することが
できる。
【0104】そして、このようなフロッピーディスク3
6やCD−ROM37等から画像登録サーバシステム1
に上記プログラムをインストールし、画像登録サーバシ
ステム1上で実行することにより、上述した画像登録シ
ステムを実現することができる。
【0105】(画像登録システム、画像登録方法、画像
登録プログラムによる作用及び効果)このような本実施
形態に係る画像登録システム、画像登録方法、画像登録
プログラムによれば、受信した画像データをそのまま原
画像データベースに格納し、登録情報は制御ファイルと
してテキスト情報で管理し、格納した画像と登録情報と
のつながりを制御ファイルに記述して管理することがで
きるため、登録情報による検索を行うことによって所望
の画像を検索することが容易である。
【0106】更に、本実施形態に係る画像登録システ
ム、画像登録方法、画像登録プログラムによれば、原画
像から縮小画像を生成し縮小画像データベースに蓄積
し、制御ファイルに記載された蓄積方式及び閲覧方式に
関する情報に基づいて、選択された画像を容易に一覧表
示することができる。
【0107】更に、本実施形態に係る画像登録システ
ム、画像登録方法、画像登録プログラムによれば、原画
像または縮小画像から分割画像を生成し、分割画像デー
タベースに蓄積するため、選択された画像データが大き
い場合、分割画像の一部を選択し、選択された分割画像
について送信することが可能である。即ち、原画像又は
縮小画像を4×4で分割(16分割)した場合、ユーザ
ー端末の画像表示ウィンドウ等に表示することができる
のが16分割された画像のうち4つの画像であるとき、
4つの画像のみを選択しユーザー端末へ送信することが
可能である。
【0108】更に、本実施形態に係る画像登録システ
ム、画像登録方法、画像登録プログラムによれば、表示
手段を用いることにより、一覧表示(画面)上における
選択操作に基づき、所望の原画像を原画像データベース
から取得し表示することができる。
【0109】更に、一覧表示(画面)に対して登録情報
中のキーワードを用いた検索をすることができ、その検
索結果を一覧表示することができる。
【0110】(変更例)尚、本発明は上記実施形態に限
定されるものではなく、例えば、図17に示すように本
発明の実施形態に係る画像登録方法を社内の資産管理に
用いてもよい。この場合には、まず、画像を登録する
際、入力フォーム60に備品の画像に対応する登録情報
として、備品の詳細(備品名、購入年月日、機種(種
類)、管理者等)と共に登録される画像がどのフロアの
どこに保管されているかというデータ(保管場所)を予
め制御ファイルデータベース51に登録しておく。
【0111】各備品の管理者や保管場所等に変更があっ
た場合は、画像登録サーバシステム1へ編集要求を行
い、編集画面65を受信し、変更があった箇所のデータ
を修正し、画像登録サーバシステム1へ送信する。画像
登録サーバシステム1では、制御ファイル72の変更箇
所に受信した編集データの内容を上書きし、制御ファイ
ルデータベース52に格納する。
【0112】画像登録サーバシステム1は、制御ファイ
ル72の内容に基づき資産の一覧表示画面(一覧表8
2)を生成する。先ずはじめに、フロア図81を表示
し、選択されたフロア毎に資産の一覧表示を行う。図1
7に示すフロア図81で1階が選択された場合、画像登
録サーバシステム1は、資産の一覧表82を表示する。
そして、資産の一覧表82の中から物品84が選択され
ると、単品管理情報を一覧表82中に表示する。そし
て、物品84をダブルクリックすると、その物品の所在
を示す所在表示画面83が表示される。ここでは、物品
84は、所在表示画面83中の所在85(机の上)にあ
ることを容易に知ることができる。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像登録
システム、画像登録方法、及び画像登録プログラムによ
れば、画像を中心としてコンテンツ管理を行うことがで
き、格納してあるデータの検索を容易に行うことができ
る画像登録システム、画像登録方法、及び画像登録プロ
グラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像登録システムの概
念を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像登録システムの構
成図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像登録方法の全体フ
ロー図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像登録方法のユーザ
ー端末側における画像登録処理フロー図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像登録方法のユーザ
ー端末側における選択画像の表示フロー図である。
【図6】図6(a)は、本発明の実施形態に係る画像登
録・追加のための入力フォームを示す。図6(b)は、
本発明の実施形態に係る入力フォームの選択画面を示す
【図7】図7(a)は、本発明の実施形態に係る画像表
示ウィンドウを示す。図7(b)は、本発明の実施形態
に係る画像がインライン表示された入力フォームを示
す。
【図8】本発明の実施形態に係る画像登録方法の画像登
録サーバシステム側における画像登録・追加処理のフロ
ー図である。
【図9】本発明の実施形態に係る画像登録方法の画像登
録サーバシステム側における配置編集処理のフロー図
(その1)である。
【図10】本発明の実施形態に係る画像登録方法の画像
登録サーバシステム側における配置編集処理のフロー図
(その2)である。
【図11】本発明の実施形態に係る画像登録方法のユー
ザー端末側における配置編集処理のフロー図(その1)
である。
【図12】本発明の実施形態に係る画像登録方法のユー
ザー端末側における配置編集処理のフロー図(その2)
である。
【図13】本発明の実施形態に係る一覧表示画面の一例
を示したものである。
【図14】図14(a)は、本発明の実施形態に係るコ
ンテンツ空間及び仮想コンテンツ空間を示したものであ
り、図14(b)は、本発明の実施形態に係る仮想コン
テンツ空間及び表示空間を示したものであり、図14
(c)は、本発明の実施形態に係るスクロール処理時の
仮想コンテンツ空間を示したものである。
【図15】本発明の実施形態に係る画像登録方法のユー
ザー端末側における一覧表示処理のフロー図である。
【図16】図16(a)は、本発明の実施形態に係る一
覧表示画面の一例を示したものであり、図16(b)
は、図16(a)に示した一覧表示画面において一覧表
示画像を左右上下に移動させた例を示したものであり、
図16(c)は、一覧表示画面上で画像を拡大表示した
表示画面の一例を示したものである。
【図17】図17(a)〜(c)は、本発明の実施形態
の変形例に係る画像登録方法の概要図である。
【図18】本実施形態に係る画像登録プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 画像登録サーバシステム 2 アプリケーション・サーバ 3 ウェブ・サーバ 7 ネットワーク 8 ユーザー端末 9 ローカルディスク 10 ファイル制御手段 11 縮小手段 12 分割手段 13 原画像登録手段 14 制御ファイル登録手段 15 データ抽出手段 18 表示手段 19 編集手段 31 入力装置 32 出力装置 33 入出力制御装置 35 一時記憶装置 36 フロッピーディスク 37 CD−ROM 38 RAMカード 39 カセットテープ 40 コンテンツ空間 40a コンテンツ空間の水平方向の大きさ 40b コンテンツ空間の垂直方向の大きさ 41 仮想コンテンツ空間 41a 仮想コンテンツ空間の水平方向の大きさ 41b 仮想コンテンツ空間の垂直方向の大きさ 42 コンテンツ 43、43a 始点 44 表示空間 45 削除コンテンツ 46 生成コンテンツ 51 制御ファイルデータベース 52 原画像データベース 53 分割画像データベース 54 縮小画像データベース 60 入力フォーム 60a 参照ボタン 60b やり直しボタン 60c 表示1ボタン 60d 表示2ボタン 60e 送信ボタン 60f ファイル名欄 61 選択画面 61a 開くボタン 61b ファイル名欄 61c キャンセルボタン 62 画像表示ウィンドウ 62a スケール 62b スケールバー 62c、62d スクロールバー 64 配置編集画面 65 編集画面 66 一覧表示画面 66a メニュー選択リスト 66b 検索データボックス 66c 検索ボタン 68 画像 71 HTMLファイル 72 制御ファイル(XMLデータ) 73 画像ファイル 81 フロア図 82 資産の一覧表 83 所在表示画面 84 物品 85 所在 100 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 AA08 BA10 CA07 CA08 DA02 EA12 FA02 FA13 FA19 GA08 5B057 BA26 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CD05 CH08 CH12 CH16 CH18 5B075 ND06 PQ46 PQ48 5C076 AA22 AA36 BA03 CA02 CA08 CB02

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを閲覧可能に登録する画像登
    録システムであって、 前記画像データを蓄積する原画像データベースと、 前記画像データを縮小してなる縮小画像を蓄積する縮小
    画像データベースと、 該画像データの蓄積方式及び閲覧方式に関する情報が記
    述された制御ファイルを蓄積する制御ファイルデータベ
    ースと、 前記画像データ及び該画像データに関する登録情報を入
    力する入力手段と、 前記制御ファイルデータベースにおいて前記制御ファイ
    ルに対して前記登録情報を記録する編集手段と、 前記制御ファイルに従って、前記画像データを前記原画
    像データベースに蓄積するとともに、該画像データを縮
    小し、この縮小された画像を前記縮小画像データベース
    に蓄積するファイル制御手段と、 前記制御ファイルに従って、前記縮小された画像及び前
    記登録情報を一覧表示する表示手段とからなることを特
    徴とする画像登録システム。
  2. 【請求項2】 前記制御ファイルデータベースには、複
    数の制御ファイルが蓄積され、 前記編集手段は、前記複数の制御ファイルを選択する機
    能を有することを特徴とする請求項1に記載の画像登録
    システム。
  3. 【請求項3】 前記登録情報には、前記画像ファイルに
    関するファイル名、キーワード、コメントなどが含ま
    れ、 前記蓄積方式に関する情報には、原画像の蓄積先のアド
    レス、縮小サイズ、縮小画像の蓄積先アドレスが含ま
    れ、 前記閲覧方式に関する情報には、一覧表示の形態、登録
    情報の表記方法が含まれることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の画像登録システム。
  4. 【請求項4】 前記原画像又は前記縮小画像を分割して
    なる分割画像を蓄積する分割画像データベースを有し、 前記制御ファイルに記述される蓄積方式に関する情報に
    は、さらに前記画像を分割する方式及び分割された分割
    画像の蓄積先が含まれ、 前記ファイル制御手段は、前記制御ファイルに従って、
    前記画像データを分割し、この分割された画像を前記分
    割画像データベースに蓄積する機能を備え、 前記表示手段は、前記制御ファイルに従って、前記分割
    された画像を表示する機能を備えることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の画像登録システム。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記一覧表示上におけ
    る選択操作に基づいて、前記制御ファイルに従って前記
    原画像データベースから前記画像データを取得し、表示
    する機能を有することを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の画像登録システム。
  6. 【請求項6】 画像データを閲覧可能に登録する画像登
    録方法であって、 前記画像データを原画像データベースに蓄積するステッ
    プ(1)と、 前記画像データを縮小してなる縮小画像を縮小画像デー
    タベースに蓄積するステップ(2)と、 該画像データの蓄積方式及び閲覧方式に関する情報が記
    述された制御ファイルを制御ファイルデータベースに蓄
    積するステップ(3)と、 前記画像データ及び該画像データに関する登録情報を入
    力させるステップ(4)と、 前記制御ファイルデータベースから前記制御ファイルに
    対して前記登録情報を記録するステップ(5)と、 前記制御ファイルに従って、前記画像データを前記原画
    像データベースに蓄積するとともに、該画像データを縮
    小し、この縮小された画像を前記縮小画像データベース
    に蓄積するステップ(6)と、 前記制御ファイルに従って、前記縮小された画像及び前
    記登録情報を一覧表示するステップ(7)とからなるこ
    とを特徴とする画像登録方法。
  7. 【請求項7】 前記制御ファイルデータベースには、複
    数の制御ファイルが蓄積され、 前記複数の制御ファイルを選択させることを特徴とする
    請求項6に記載の画像登録方法。
  8. 【請求項8】 前記登録情報には、前記画像ファイルに
    関するファイル名、キーワード、コメントなどが含ま
    れ、 前記蓄積方式に関する情報には、原画像の蓄積先のアド
    レス、縮小サイズ、縮小画像の蓄積先アドレスが含ま
    れ、 前記閲覧方式に関する情報には、一覧表示の形態、登録
    情報の表記方法が含まれることを特徴とする請求項6ま
    たは7に記載の画像登録方法。
  9. 【請求項9】 前記原画像又は前記縮小画像を分割して
    なる分割画像を分割画像データベースに蓄積し、 前記制御ファイルに記述される蓄積方式に関する情報に
    は、さらに前記画像を分割する方式及び分割された分割
    画像の蓄積先が含まれ、 前記ステップ(6)において、前記制御ファイルに従っ
    て、前記画像データを分割し、この分割された画像を前
    記分割画像データベースに蓄積し、 前記ステップ(7)において、前記制御ファイルに従っ
    て、前記分割された画像を表示することを特徴とする請
    求項6乃至8のいずれかに記載の画像登録方法。
  10. 【請求項10】 前記ステップ(7)において、前記一
    覧表示上における選択操作に基づいて、前記制御ファイ
    ルに従って前記原画像データベースから前記画像データ
    を取得し、表示することを特徴とする請求項6乃至9の
    いずれかに記載の画像登録方法。
  11. 【請求項11】 画像データを閲覧可能に登録する画像
    登録システムに用いるプログラムであって、コンピュー
    タに、 前記画像データを原画像データベースに蓄積する命令
    (1)と、 前記画像データを縮小してなる縮小画像を縮小画像デー
    タベースに蓄積する命令(2)と、 該画像データの蓄積方式及び閲覧方式に関する情報が記
    述された制御ファイルを制御ファイルデータベースに蓄
    積する命令(3)と、 前記画像データ及び該画像データに関する登録情報を入
    力させる命令(4)と、 前記制御ファイルデータベースから前記制御ファイルに
    対して前記登録情報を記録する命令(5)と、 前記制御ファイルに従って、前記画像データを前記原画
    像データベースに蓄積するとともに、該画像データを縮
    小し、この縮小された画像を前記縮小画像データベース
    に蓄積する命令(6)と、 前記制御ファイルに従って、前記縮小された画像及び前
    記登録情報を一覧表示する命令(7)とを実行させるこ
    とを特徴とする画像登録プログラム。
  12. 【請求項12】 前記制御ファイルデータベースには、
    複数の制御ファイルが蓄積され、 前記複数の制御ファイルを選択させる命令を更に実行さ
    せることを特徴とする請求項11記載の画像登録プログ
    ラム。
  13. 【請求項13】 前記登録情報には、前記画像ファイル
    に関するファイル名、キーワード、コメントなどが含ま
    れ、 前記蓄積方式に関する情報には、原画像の蓄積先のアド
    レス、縮小サイズ、縮小画像の蓄積先アドレスが含ま
    れ、 前記閲覧方式に関する情報には、一覧表示の形態、登録
    情報の表記方法が含まれることを特徴とする請求項11
    または12に記載の画像登録プログラム。
  14. 【請求項14】 前記原画像又は前記縮小画像を分割し
    てなる分割画像を分割画像データベースに蓄積し、 前記制御ファイルに記述される蓄積方式に関する情報に
    は、さらに前記画像を分割する方式及び分割された分割
    画像の蓄積先が含まれ、 前記命令(6)において、前記制御ファイルに従って、
    前記画像データを分割し、この分割された画像を前記分
    割画像データベースに蓄積し、 前記命令(7)において、前記制御ファイルに従って、
    前記分割された画像を表示する命令を実行させることを
    特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の画像
    登録プログラム。
  15. 【請求項15】 前記命令(7)において、前記一覧表
    示上における選択操作に基づいて、前記制御ファイルに
    従って前記原画像データベースから前記画像データを取
    得し、表示する命令を更に実行させることを特徴とする
    請求項11乃至14のいずれかに記載の画像登録プログ
    ラム。
  16. 【請求項16】 前記ユーザー端末から入力されたキー
    ワードデータに基づき制御ファイルデータベース内の登
    録情報を検索する検索手段を更に有し、前記表示手段
    は、検索結果に基づき制御ファイルデータベースから登
    録情報を抽出するとともに縮小画像データベースから縮
    小画像を抽出し一覧表示することを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれかに記載の画像登録システム。
  17. 【請求項17】 前記ユーザー端末から入力されたキー
    ワードデータに基づき制御ファイルデータベース内の登
    録情報を検索し、 検索結果に基づき制御ファイルデータベースから登録情
    報を抽出するとともに縮小画像データベースから縮小画
    像を抽出し、一覧表示することを特徴とする請求項6乃
    至10のいずれかに記載の画像登録方法。
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