JP2004046657A - 計算支援方法とその装置、及び計算支援ソフト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】計算支援装置として、利用者による個別関数の作成を許容する関数作成手段と、作成された個別関数に対して登録を許容する関数登録手段と、前記作成あるいは登録した個別関数を計算処理が実行可能な計算ソフト上で利用可能にする個別関数利用可能化手段とを備えた。
【選択図】 図11
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションや携帯情報端末等のコンピュータで、計算ソフトを利用しての計算を支援するような計算支援方法とその装置とそのシステム、計算支援ソフト、及び該計算支援ソフトを記憶の記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータで複雑な計算を利用者の要求に応じて実施するソフト(ソフトウェア)として、表計算ソフトが存在している。また、一定の関連性のあるデータを登録するソフトとしてデータベースソフトが存在している。
【0003】
前記表計算ソフトは、格子状に配置されたセル内にデータを入力し、これらのデータに基づく計算式を他のセルに入力することができる。これにより、データと計算結果の一覧表示やグラフ表示等、多数のデータ及び計算式を見やすく表示することができ、商品代金計算や会計、年度売上推移の算出など様々な用途に利用されている。
【0004】
また前記データベースソフトは、商品データや顧客データ等、一定の関連付けのあるデータを格納するのに適しており、商品管理や顧客管理等様々なデータ管理用途に利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記表計算ソフトでは、セルに入力する計算式に利用可能な定義済みの関数は固定であり、これ以外の関数を使用する場合には利用者が毎回手入力をする、若しくはプログラミングを実施する必要が存在した。そのため、金融業務、税理業務、科学計算業務といった特殊な関数を多く使用する利用者にとっては、作業に時間を要し不便な結果となっていた。特に数千件にも及ぶ公社債券に関わる関数や、経理、税理に関わる関数は、一つ作るだけでも手間がかかるため、毎回手入力で作成するのに労力が膨大であった。
【0006】
また、このような金融業務、税理業務、科学計算業務では、前記データベースソフトに関数として利用可能な有用なデータが存在している場合が多い。しかし、これを該データベースソフトや表計算ソフトで使用する場合には、データベース内のデータの利用や該データへのアクセスにプログラミングを行う必要が生じ、素人には困難であり利用したくてもできない場合が多かった。
【0007】
この発明は、利用者の要求する特殊な関数を簡単に作成して登録及び使用でき、さらにデータベース内のデータも容易に関数として利用可能な計算支援方法とその装置とそのシステム、計算支援ソフト、及び記憶媒体を提供し、業務効率を改善して利用者の満足度を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、関数作成手段で利用者による個別関数の作成を許容し、作成された個別関数に対して関数登録手段での登録を許容し、個別関数利用可能化手段で、前記作成あるいは登録した個別関数を計算処理が実行可能な計算ソフト上で利用可能にする計算支援方法又はその装置であることを特徴とする。
これにより、利用者は必要な関数を作成して登録し、反復利用することが可能になる。
【0009】
前記関数作成手段は、キーボードやマウス等の入力装置を利用し、変数、データベース参照変数、数値、又は演算子等の関数要素(計算要素)の組み合わせで関数が作成可能なプログラムを実行する制御装置で構成することができる。
【0010】
具体的には、
A.関数作成ウィンドウ内にキーボードで文字や演算子等の記号を入力して関数を直接作成する、
B.リストボックスやコンボボックスや選択ウィンドウ等の選択部で関数作成ウィンドウ内に計算要素を配置する、
C.一覧表示又はツリー表示等で表示する表示部に列記した計算要素からドラッグ&ドロップで関数作成ウィンドウ内に配置する
等の操作方法で実行可能にすることを含み、これらの操作方法を複合して利便性に富むインターフェースとすることを含む。
【0011】
なお、前記データベース参照変数とは、データベースに格納されているデータを参照する変数とすることができる。
【0012】
前記個別関数は、変数や演算子で構成する演算関数、データベース内のデータを参照するデータベース参照変数で構成するデータベース参照関数、又はこれらの組み合わせによる混合関数で構成することを含む。
【0013】
前記個別関数の登録は、計算支援装置に備えたハードディスク等の記憶装置への登録、又は計算支援装置と通信可能なサーバ等のコンピュータに備えた記憶装置への登録等、計算支援装置でアクセス可能な記憶装置に登録することを含む。
【0014】
前記関数登録手段は、前記記憶装置に個別関数を記憶させる処理を実行する制御装置で構成することを含む。
【0015】
前記計算ソフトは、表計算ソフト、会計ソフト、科学技術計算ソフト、データベースソフト等、計算処理を実行可能なソフトで構成することを含む。
【0016】
前記個別関数利用可能化手段は、前記計算ソフトが使用する関数に前記個別関数を追加する処理を実行する制御装置、又は、計算支援ソフトで作成又は選択した前記個別関数を前記計算ソフトの関数入力可能部(例えば表計算ソフトのセルなど)に挿入する処理を実行する制御装置等、計算ソフトで前記個別関数を利用可能にする処理を実行する制御装置で構成することを含む。
【0017】
前記構成により、利用者は個別関数を容易に作成し、作成した個別関数を計算ソフト上で利用することができ、作業効率が大幅に向上して業務改善に貢献できて、顧客満足度を向上させることができる。
【0018】
好ましい実施の形態として、前記関数作成手段として、文字や演算子等の記号で計算式の入力が可能な記号入力部と、該記号入力部に登録済みの計算要素を挿入可能な登録計算要素挿入部とを使用することができる。
【0019】
前記計算要素は、変数、データベース参照変数、数値、又は演算子等で構成することを含み、一種類の要素又は複数種類の要素を使用可能にすることを含む。また、関数自体を計算要素とすることを含む。
【0020】
前記記号入力部は、
A.キーボードで文字や演算子等の記号を入力して関数を直接作成する関数作成ウィンドウ、
B.リストボックスやコンボボックスや選択ウィンドウ等の選択部で選択した計算要素を、ダブルクリックで順番に又はドラッグ&ドロップで任意に配置するような関数作成ウィンドウ、
C.一覧表示又はツリー表示等で表示する表示部に列記した計算要素から選択した計算要素を、ドラッグ&ドロップで任意に又はダブルクリックで順番に配置するような関数作成ウィンドウ、
又はこれらA.B.C.のうち2つ又は3つの機能を結合した関数作成ウィンドウ等の入力部で構成することを含む。
【0021】
前記登録計算要素挿入部は、予め登録した計算要素に対して、
B.選択した計算要素を関数作成ウィンドウ内又はメモリ上に配置又は整列するリストボックスやコンボボックスや選択ウィンドウ等の選択部、
C.一覧表示又はツリー表示等で計算要素を選択可能に表示する選択部
等、計算要素を選択可能な選択部で構成することを含む。
【0022】
前記構成により、利便性に富むインターフェースを提供して利用者の操作性を向上させることができる。
【0023】
また好ましい実施の形態として、前記計算要素の一部又は全部を、計算要素取込手段でデータベースに登録されたデータから取り込むことができる。
前記データは、国債の商品名と残存年数等の債券情報を含む金融情報を格納して主に金融業で使用するような金融業務データ、税業務で使用する売上高、取引高、営業経費などの財務情報を格納して主に資産管理、経理業務で使用するような資産管理業務データ、商品名と単価等の商品情報を格納して主に販売店で使用するような販売業務データ、又は、公式名とその計算式を格納して主に科学技術計算に使用するような科学技術計算データ等、業務に使用可能な業務データで構成する、又は関数に使用する計算要素としての役割を果たす計算要素データで構成することを含む。
【0024】
前記データベースは、前記データを格納したデータベースで構成することを含み、計算支援装置に備えた記憶装置、又は/及び計算支援装置で通信可能な装置に備えた記憶装置に格納することを含む。
【0025】
前記計算要素取込手段は、前記データベースにアクセスして前記データから必要な計算要素を取り込む処理を実行する制御装置で構成することを含む。
【0026】
前記構成により、データベースのデータを利用して関数を作成することができ、例えば債券に関する膨大な債券業務データから所定の銘柄の利回りや残存年数等の必要なデータを参照して利用することができる。これにより、債券業務データの管理は管理チームに委ねておき、利用者はそのデータを容易に流用して関数を作成し、計算ソフトで正確な計算を実行することができる。
【0027】
またこの発明は、前記データベースを管理サーバに備え、前記関数作成手段、前記関数登録手段、前記個別関数使用可能化手段、及び前記計算要素取込手段を、前記管理サーバと通信手段で通信可能なクライアント端末に備え、前記計算支援方法を実行可能に構成した計算支援システムとすることができる。
【0028】
前記通信手段は、有線又は無線で通信を実行するLAN(Local Area Network)ボード、モデム、ターミナルアダプタ、又はルータ等の通信装置で構成することを含む。
【0029】
前記構成により、管理サーバで一元管理されたデータベースのデータを、複数の利用者がクライアント端末で利用して計算を実行するようなことが可能になる。これによりデータ管理者とデータ利用者を分けて作業を行う事もでき、作業効率が向上して人件費を削減することができる。また、社内でネットワーク接続して利用するのみではなく、インターネット等の公衆回線や専用回線を利用することもでき、管理サーバから遠隔地に存在するクライアント端末で利用することも可能となる。特にインターネットを利用する場合には、ウェブサーバに必要関数やデータを登録してダウンロードによるデータ共有を実現することもできる。
【0030】
またこの発明は、前記計算支援システムに使用する管理サーバとすることができる。
これにより、実際に管理サーバでデータベースを一元管理することができる。また、作成された個別関数を管理サーバに登録した場合には、作成したクライアント端末と異なるクライアント端末、又は作成したユーザと異なるユーザであっても前記個別関数を利用することができる。
【0031】
なお、前記ユーザ毎にIDとパスワード等のユーザ特定情報の入力を要求し、クライアント端末の違いに関わらずユーザ毎に使用可能な個別関数群を提供する構成にしても良い。この場合は、空いているクライアント端末を利用して常時同一環境で計算支援方法又はその装置を利用でき、クライアント端末の台数を削減した上で利用者の利便性を向上させることができる。
【0032】
またこの発明は、前記計算支援方法を実行可能にプログラミングした計算支援ソフトとすることができる。
これにより、市販のパーソナルコンピュータや携帯情報端末等のコンピュータに対して、計算支援ソフトをインストールして計算支援装置として利用することができる。
【0033】
またこの発明は、前記計算支援ソフトを格納した記憶媒体とすることができる。
前記記憶媒体は、CD−ROM、フレキシブルディスク、MO、ハードディスク等、情報を記憶可能な媒体で構成することを含む。
これにより、計算支援ソフトを記憶媒体に格納して実際に実行する、あるいはインストールすることができる。
【0034】
また好ましい実施の形態として、計算支援ソフトを表計算ソフトや科学技術計算ソフト等の複数の計算ソフトで使用可能なように、計算ソフトを選択する選択手段を備えると共に、関数の計算式を前記選択された計算ソフトの書式に対応して作成する書式成形手段を備えても良い。
【0035】
前記選択手段は、リストボックスやコンボボックスや選択ウィンドウ等の選択部で構成することを含む。
【0036】
前記書式成形手段は、対応させた書式で計算要素を出力又は入力可能にする処理を実行する制御装置で構成することを含む。
【0037】
前記構成により、計算支援ソフトを複数の計算ソフトで利用することができ、利用者の利便性を向上させることができる。
【0038】
【発明の効果】
この発明により、利用者は個別関数を必要に応じて自ら作成することができ、作成後はそれを登録して簡単に利用することができる。また管理サーバに個別関数を格納した場合には、他人の作成した個別関数を利用する事もでき、同一関数の複数人による作成を廃して業務効率を向上させることができる。
【0039】
これらにより、計算業務を早く正確にこなせる環境が提供でき、利用者の利便性が向上し、業務効率改善によって人件費を削減し、見積もり等の顧客要求に対しての迅速な回答でサービスレベルを向上させる等の業務改善を実現することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
まず、図1と共に計算支援システム1のシステム構成について説明する。
計算支援システム1は、管理サーバ10、及び複数のクライアント端末40をLANケーブル2で通信可能に接続して構成する。
【0041】
前記管理サーバ10は、コンピュータで形成した本体11に接続してモニタ14、キーボード15、マウス16、及びCD−ROMドライブ17を備える。 前記クライアント端末40は、コンピュータで形成した本体41に接続してモニタ44、キーボード45、マウス46、及びCD−ROMドライブ47を備える。
【0042】
図2に示す計算支援ソフトパッケージ70の概観斜視図に示すインストールCD−ROM72,74を使用して、前記管理サーバ10及び前記クライアント端末40には、必要なプログラム及びデータをインストールする。
【0043】
該計算支援ソフトパッケージ70には、管理サーバ10の管理者用のテクニカルマニュアル71及びサーバ用インストールCD−ROM72と、クライアント端末40の利用者用のユーザマニュアル73及びクライアント用インストールCD−ROM74と、ユーザ登録カード75とを、パッケージケース76に封入して構成する。
【0044】
前記サーバ用インストールCD−ROM72は、サーバ用インストールプログラムを格納しており、図1に示した管理サーバ10の本体11内の記憶装置に、業務データベース21、及び基本関数ファイル22等の必要なデータ及び必要なプログラムをインストールする。
【0045】
ここで前記業務データベース21は、債券管理等の金融業務に使用するデータベースであり、図3のデータ説明図に示すように構成する。
すなわち、業務データベース21には、債券テーブル(ファイル)や財務テーブル等のテーブルに業務上必要なデータを格納する。
【0046】
例えば債券テーブルであれば、銘柄名、回号番号、利回り、クーポン、償還日、償還価格等のフィールド(項目)に対して、中期国債(回号番号20)や長期国債(回号番号239)等のレコード(行)毎にデータを格納する。
【0047】
また、前記基本関数ファイル22は、業務に必要な関数で主に基本的な関数を基本関数として複数格納している。
該基本関数は、業務データベース21にアクセスし必要データを検索して取得するデータベース参照関数も含まれており、例えば、回号番号を変数(引数)として入力(インプット)すれば、前記債券テーブルの国債のクーポンを値として返す(アウトプットする)クーポン関数(関数名:JGB_COUPON)等が存在する。
【0048】
他にも、前記基本関数には、単純に入力された変数に対しての演算結果を値として返す演算関数、及び、前記データベース参照関数と前記演算関数の機能を組み合わせ、データベースにアクセスし必要データを取得して演算を実行した値を返す混合関数も含まれている。
【0049】
該混合関数には、例えば、回号番号、受渡日及び利回り(単利)を変数として入力すれば、 =(額面+クーポン×残存年数)/(1+年利回り×残存年数)を計算して値を返す国債現在価格関数(関数名:JGB_PRICE)等が含まれる。該国債現在価格関数については、「額面」「クーポン」は回号番号をキーとして債券テーブルから取得し、「残存年数」は回号番号をキーとして債券テーブルから取得する償還日と受渡日より算出する。
【0050】
なお、業務データベース21へのアクセスには、SQL(Structured Query Language)やODBC(Open DataBase Connectivity)等の手法を使用する。
【0051】
前記クライアント用インストールCD−ROM74(図2)は、クライアント用インストールプログラムを格納しており、クライアント端末40の本体41内の記憶装置に、ユーザ関数ファイル51(図1)等の必要なデータ、及び計算支援ソフト52(図5と共に後述)等の必要なプログラムをインストールする。
【0052】
以上のシステム構成により、管理サーバ10で管理されている業務データベース21上のデータ(例えば債券テーブル内のデータ等)に対して、クライアント端末40でアクセスすることができ、前記データをクライアント端末40で利用することができる。
【0053】
次に、図4の管理サーバ10の制御回路を示すブロック図と共に、管理サーバ10の構造について説明する。
【0054】
管理サーバ10は、CPU、ROM及びRAMで構成する制御装置13を備え、該制御装置13にI/Oインターフェース12を介して以下の各装置を接続している。
【0055】
モニタ14は、制御装置13から受信するRGB信号に従って、文字等の記号及び図形等の画像を表示する。この画像には、業務データベース21(図3)及び基本関数ファイル22を更新、分析、出力する画面を含む。
【0056】
キーボード15は、関数の作成等に必要な入力を含む文字入力、数値入力を許容し、入力された文字や数値等を入力信号として前記制御装置13に送信する。
【0057】
マウス16は、カーソルを動かしてアイコンをクリックする等の命令を制御装置13に伝えるためのポインティングデバイスであり、座標信号及びクリック信号を入力信号として制御装置13に送信する。
【0058】
CD−ROMドライブ17は、サーバ用インストールCD−ROM72(図2)に記録されたサーバ用インストールプログラム等のデータを読み込み、この読込信号を制御装置13に送信する。
【0059】
LANボード18は、LANケーブル2(図1)を介してクライアント端末40と通信を行うための通信装置であり、制御装置13から受信する通信信号に従ってクライアント端末40と通信し、該クライアント端末40から受信したデータを通信信号として制御装置13に送信する。
【0060】
ハードディスク20は、制御装置13から受信する書込信号に従ってファイルやプログラム等のデータの更新(業務データベース21又は/及び基本関数ファイル22の更新、及び各プログラムのインストールを含む)を実行し、読込信号として必要なデータを制御装置13に送信する。これにより、業務データベース21、及び基本関数ファイル22を記憶すると共に、関数管理ソフト23を記憶する。該関数管理ソフト23は、業務更新プログラム23a、業務分析プログラム23b、業務出力プログラム23c、基本関数更新プログラム23d、基本関数分析プログラム23e、基本関数出力プログラム23f、及びユーザ関数収集分析プログラム23gで構成する。
【0061】
前記業務更新プログラム23aは、業務データベース21に格納している各種データの追加、変更、削除を実行する。この更新は、データを手入力で入力する、又は/及び、他のファイル(例えば他の業務で使用しているファイルや他部署で利用しているファイル)に格納されているデータを自動で追加することで実行する。
【0062】
なお、所定条件による一括変更や一括削除も実行可能に設定しても良い。また、各種データの表示は、単に一覧表示するだけでなく、利用者の指定する条件(例えば、あいうえお順、更新順、所定文字列を含むデータ、またはこれらの複合等)に従ってフレキシブルに表示可能に設定しても良い。
【0063】
前記業務分析プログラム23bは、業務データベース21に格納している各種データの使用頻度、更新頻度、利用効率、登録容量、又はこれらの複数等の業務分析データを作成する。
【0064】
前記業務出力プログラム23cは、業務データベース21に格納している各種データや前記業務分析データを、管理者の操作による抽出条件やソーティング条件に従って画面表示、印刷又はファイル出力(データ出力)する処理を実行する。ファイル出力した場合には、他のソフト等で出力データの2次利用が可能となる。なお、表計算ソフト53に直接出力可能に設定しても良い。
【0065】
前記基本関数更新プログラム23dは、基本関数ファイル22に格納している各基本関数の追加、変更、削除を実行する。この更新は、前記業務更新プログラム23aと同様にして実行することができる。
【0066】
前記基本関数分析プログラム23eは、基本関数ファイル22に格納している各基本関数の使用頻度や更新頻度、利用効率、登録容量、又はこれらの複数等の関数分析データを作成する。
【0067】
前記基本関数出力プログラム23fは、基本関数ファイル22に格納している基本関数や前記関数分析データを、管理者の操作による抽出条件やソーティング条件に従って画面表示、印刷又はファイル出力する処理を実行する。ファイル出力した場合には、他のソフト等で出力データの2次利用が可能となる。なお、表計算ソフト53上に直接出力可能に設定しても良い。
【0068】
前記ユーザ関数収集分析プログラム23gは、クライアント端末40で作成されたユーザ関数を収集し、複数のクライアント端末40間での同一関数の存在やユーザ関数の利用頻度等のユーザ関数分析データを作成して出力(表示、印刷、ファイル出力)する処理を実行する。
なお、これらの各プログラム(23a〜23g)は、制御装置13で実行する。
【0069】
以上の構造により、管理サーバ10は、業務データベース21及び基本関数ファイル22を一元管理することができ、関数の利用頻度等の分析を行うことができる。また、業務データベース21内のデータ、及び基本関数ファイル22内の基本関数をフレキシブルに利用可能にすることができる。
【0070】
次に、図5のクライアント端末40の制御回路を示すブロック図と共に、クライアント端末40の構造について説明する。
【0071】
クライアント端末40は、CPU、ROM及びRAMで構成する制御装置43を備え、該制御装置43にI/Oインターフェース42を介して以下の各装置を接続している。
【0072】
モニタ44は、制御装置43から受信するRGB信号に従って、文字、図形、及び記号等の画像を表示する。この画像には、後述する表計算ソフトの画面、及び表計算支援ソフトの画面を含む。
【0073】
キーボード45は、関数の作成等に必要な入力を含む文字入力、数値入力を許容し、入力された文字や数値等を入力信号として前記制御装置43に送信する。
【0074】
マウス46は、カーソルを動かしてアイコンをクリックする等の命令を制御装置43に伝えるためのポインティングデバイスであり、座標信号及びクリック信号を入力信号として制御装置43に送信する。
【0075】
CD−ROMドライブ47は、クライアント用インストールCD−ROM74(図2)に記録されたクライアント用インストールプログラム等のデータを読み込み、この読込信号を制御装置13に送信する。
【0076】
LANボード48は、LANケーブル2(図1)を介して管理サーバ10と通信を行うための通信装置であり、制御装置43から受信する通信信号に従って管理サーバ10と通信し、該管理サーバ10から受信したデータを通信信号として制御装置43に送信する。
【0077】
ハードディスク50は、制御装置43から受信する書込信号に従ってファイルやプログラム等のデータの更新(関数ファイル51の更新及び各プログラムのインストールを含む)を実行し、読込信号として必要なデータを制御装置43に送信する。これにより、関数ファイル51を記憶すると共に、計算支援ソフト52、及び表計算ソフト53を記憶する。
【0078】
前記関数ファイル51は、表計算ソフト53が最初から保有している表計算ソフト関数と、後述するユーザ関数作成登録プログラム52aで作成・登録されたユーザ関数で構成する。なお、該ユーザ関数には、計算支援ソフト52をインストールした初期状態では、管理サーバ10の基本関数ファイル22に格納されている基本関数を登録しておく。これにより、一通りの関数を利用者がすぐに利用できるようにしている。
【0079】
前記計算支援ソフト52は、ユーザ関数作成登録プログラム52a、及び基本関数確認プログラム52bで構成する。
該ユーザ関数作成登録プログラム52aは、利用者によるユーザ関数の作成及び登録を実行する。
【0080】
また前記基本関数確認プログラム52bは、計算支援ソフト52の起動時に、管理サーバ10で基本関数ファイルに新たな基本関数が登録されていないか確認する。登録されていた場合にはモニタ44に新規基本関数の情報を表示し、利用者の操作に従って必要な基本関数を前記関数ファイル51に追加する。
【0081】
前記表計算ソフト53は、数値や文字の入力が可能な複数のセルを配置し、またユーザ関数の呼び出しや計算支援ソフト52の起動を実行する。また関数利用プログラム53aを格納しており、登録済みの関数を容易に利用することができる。
【0082】
なお、表計算ソフト53には、前記計算支援ソフト52をアドインとして即時に使用できるように組み込んでいる。
また、これらの各ソフト(52,53)及び該ソフトを構成するプログラム(52a,52b,53a)は、制御装置13で実行する。
【0083】
以上の構造により、利用者はクライアント端末40で表計算ソフト53を使用する際に、計算支援ソフト52を使用することができる。これにより、管理サーバ10に登録されている社内業務に特化した基本関数を利用できると共に、必要に応じてユーザ関数を作成し登録することができる。
【0084】
次に、図6に示すクライアント端末40の制御装置43の動作を示す処理フロー図と共に、本発明の本質的部分に関わるクライアント端末40での作業の全体的な動作について説明する。
【0085】
モニタ44に表示した表計算ソフト53のアイコンが、利用者によってマウス45でクリックされる等の操作が行われ、表計算ソフト53を起動すると、図7に示す表計算画面Aをモニタ44に表示する(ステップn1)。
【0086】
前記表計算ソフト53は、アドインとして組み込まれている計算支援ソフト52を起動する(ステップn2)。
【0087】
前記計算支援ソフト52は基本関数確認プログラム52bを実行し、管理サーバ10の基本関数ファイル22に新規の基本関数が登録されていないかチェックする新規基本関数チェック処理を実行する(ステップn3)。該新規基本関数チェック処理の詳細については後述する。
【0088】
このように起動処理が終了した後、利用者によってユーザ関数作成ボタンA2(図7)がクリックされると(ステップn4)、表計算ソフト52のユーザ関数作成登録プログラム52aを実行し、ユーザ関数を作成・登録するユーザ関数作成処理を実行する(ステップn5)。該ユーザ関数作成処理の詳細については後述する。
【0089】
利用者によって関数利用ボタンA1(図7)がクリックされると(ステップn6)、表計算ソフト53はユーザ関数を含む関数をセルA4(図7)内に貼り付けるユーザ関数利用処理を実行する(ステップn7)。該ユーザ関数利用処理の詳細については後述する。
【0090】
利用者によって表計算ソフト53の終了ボタン(図示省略)をクリックされると(ステップn8)、計算支援ソフト52を終了し(ステップn9)、表計算ソフト53を終了して(ステップn10)処理を終了する。
【0091】
次に、図8のクライアント端末40の制御装置43の動作を示す処理フロー図と共に、前記新規基本関数チェック処理(ステップn3)について説明する。 基本関数確認プログラム52bが起動すると、まず管理サーバ10にアクセスし、基本関数ファイル22に新規の基本関数が登録されていないか確認する(ステップp1)。
【0092】
新規の基本関数が存在した場合には、図9に示す新規基本関数複写画面Bを表示する(ステップp2)。
【0093】
利用者が基本関数をユーザ関数としてクライアント端末40の基本関数ファイル22に登録する場合には(ステップp3)、登録する基本関数の選択を許容する(ステップp4)。
【0094】
ここで新規基本関数複写画面Bについて説明すると、プルダウンメニューB1に基本関数の分類、選択用リストボックスB2に基本関数を表示する。ここでは新規に追加された基本関数のみを表示する。
【0095】
コメント欄B8には、選択用リストボックスB2で選択されている基本関数のコメントを表示し、該基本関数の機能を確認できるようにしている。
【0096】
選択用リストボックスB2で基本関数名がダブルクリックされるか、個別追加ボタンB4がクリックされると、選択された基本関数を登録用リストボックスB3に追加する。全追加ボタンB5が追加された場合には、表示している分類の全ての基本関数を登録用リストボックスB3に追加する。
【0097】
個別削除ボタンB6がクリックされると、登録用リストボックスB3から選択された基本関数を削除し、全削除ボタンB7がクリックされると登録用リストボックスB3から全ての基本関数を削除する。
【0098】
なお、選択用リストボックスB2と登録用リストボックスB3との間で基本関数をドラッグ&ドロップしても、前記基本関数の追加と削除を実行できる。
【0099】
このようにして登録する基本関数が選択された後、登録ボタンB10がクリックされると、クライアント端末40の関数ファイル51に選択された基本関数を複写しユーザ関数に追加登録し(ステップp5)、処理を終了する。
【0100】
前記ステップp3で不要ボタンB9がクリックされた場合には、基本関数を追加登録することなく処理を終了する。
以上のようにして、常に最新の基本関数を利用者が利用することが可能になる。
【0101】
次に、図10のクライアント端末40の制御装置43の動作を示す処理フロー図と共に、前記ユーザ関数作成処理(図6のステップn5)について説明する。
ユーザ関数作成登録プログラム52aが起動すると、表計算ソフト53でカーソルの存在しているセルA4(図7)に数式が存在するか否かを確認する(ステップr1)。
【0102】
数式が存在した場合は、数式に変数が存在するか否かを判定する変数部判定を実行し(ステップr2)、図11の関数作成画面Cをモニタ44に表示する(ステップr3)。このとき、関数作成画面Cの入力ウィンドウC7に、前記数式をユーザ個別関数C8として表示すると共に、変数と認識した部分(関数要素)を変数部C9として色付き表示(例えば白黒反転表示)する。
【0103】
前記ステップr1でセル内に数式が存在しなかった場合には、前記入力ウィンドウC7が空白の状態で関数作成画面Cを表示する(ステップr4)。
【0104】
このようにして表示した関数作成画面Cで、操作オプションC1、関数分類C3、関数表示部C4、及びキーボード45(図1)での数式入力によるユーザ個別関数の作成を許容する(ステップr5)。
【0105】
ここで、前記関数作成画面Cについて説明する。前記操作オプションC1には演算子等ユーザ個別関数C8の作成に役立つツールを配置し、利用者に快適な操作性を提供する。なお、該操作オプションC1内の変数切替ボタンC2は、カーソルC10を移動させて選択された関数要素(例えば変数部C9)に対して、クリックされることで変数か固定値かを切替える処理を実行する。
【0106】
関数分類C3は、関数の分類を選択するリストボックスであり、関数表示部C4に表示する関数の分類を選択許容する。
関数表示部C4は、表計算ソフト53が最初から有する表計算ソフト関数及び利用者等に登録されたユーザ関数を表示するリストボックスであり、ダブルクリック又はドラッグ&ドロップされた関数を入力ウィンドウC7のカーソルC10の位置に挿入する。
【0107】
入力ウィンドウC7は、文字、数値、演算子等の記号を利用した数式入力によるユーザ個別関数C8の記述を許容する。
【0108】
このようにしてユーザ個別関数C8が作成された後に関数登録ボタンC5がクリックされると(ステップr6)、図12に示す関数登録画面Dを表示し、関数情報を確認させる(ステップr7)。
【0109】
ここで、該関数登録画面Dについて説明すると、ウィンドウD1内の各項目にはデフォルト値(初期設定値)が表示される。すなわち、関数名称には作成日に基づいて“○年○月○日に作成された関数”と表示し、関数区分には最も多い業務として登録されている分類(この実施形態では“債券関数”)を表示し、変数は全て異なる変数とした上で変数部のデータに対応した変数型(例えば整数型、実数型、文字型等)を表示する。
【0110】
編集ボタンD3がクリックされた場合には(ステップr8)、図13に示す関数情報編集画面Eを表示する(ステップr9)
該関数情報編集画面Eでは、テキストボックスE1に表示の文字列を、キーボード45(図1)で他の文字列に変更することによる関数情報の編集を許容する(ステップr10)。
【0111】
なお、関数区分は、登録された区分以外の文字列が入力された際、該区分が未登録の旨を表示して新区分を登録するか訂正するかを求める。変数に関しては、登録された変数型以外は入力できないようにエラーメッセージを表示する。
【0112】
また、操作オプションE2は、例えば変数部の表示色の変更や太字表示等、視認による識別性を高める等の利便性を向上するツールを配置する。また、終了ボタンE4がクリックされると編集を終了して変更後の内容で関数登録画面Dを表示し、戻るボタンE3がクリックされるとステップr5に戻る。
【0113】
このように関数情報の編集が終了し、関数登録画面Dの登録ボタンD4がクリックされると(ステップr11)、作成されたユーザ個別関数C8をハードディスク50(図5)に格納している関数ファイル51内にユーザ関数として登録する(ステップr12)。なお、前記ステップr11で戻るボタンD2がクリックされた場合には、ステップr5にリターンする。
【0114】
こうして新規に作成して登録したユーザ個別関数C8を、セルA4(図7)に挿入する処理を実行するに際して、該ユーザ関数に変数が存在した場合には(ステップr13)、図14に示す変数入力誘導画面Fを表示する(ステップr14)。
【0115】
該変数入力誘導画面Fについて説明すると、テキストボックスF1には文字や数字が直接入力される、あるいは文字や数値が入力されている1又は複数のセルが指定されることを許容する。
【0116】
セル指定ボタンF2は、クリックされると図7に示した表計算画面Aがアクティブになり、マウス46(図1)等で選択されたセルを前記テキストボックスF1に自動入力する。
【0117】
OKボタンF3がクリックされると変数に代入する値を確定し(ステップr15)、該値を代入したユーザ個別関数C8を前述した表計算画面AのセルA4(図7)に挿入(貼り付け)する(ステップr16)。
【0118】
なお、前記ステップr13でユーザ関数に変数が存在しなかった場合には、変数入力誘導画面Fを表示せずに前記ステップr16を実行する。
【0119】
以上のようにして、利用者は必要な関数をユーザ個別関数C8として自分で作成して利用することができる。その際、複雑なプログラミングを行わなくとも、業務データベース21にアクセスして必要な値を取得する高度な関数を容易に作成することができ、プログラミング講習等の特別な教育を受けずとも効率よく業務を遂行することができる。
【0120】
次に、図15のクライアント端末40の制御装置43の動作を示す処理フロー図と共に、前記ユーザ関数利用処理(図6のステップn7)について説明する。
関数利用プログラム53aが起動すると、クライアント端末40のモニタ44(図1)に図16に示す関数選択画面Gを表示する(ステップs1)。
【0121】
ここで、該関数選択画面Gについて説明する。
関数区分リストウィンドウG1には、関数ファイル51(図5)に登録されている関数の関数区分を項目として一覧表示する。これと共に、最近使用した関数を新しい順に例えば10件表示する「最近使用した関数」と、全ての関数を関数区分に関わらず一覧表示する「全ての関数」を選択可能な項目として表示する。
【0122】
関数リストウィンドウG2は、前記関数区分リストウィンドウG1で選択された項目の関数を選択可能に一覧表示する。ここで表示する関数には、表計算ソフト53が予め保有している表計算ソフト関数と共に、前述の基本関数(業務データベース21の基本関数ファイル22(図4)から複写)及び利用者が作成した独自の関数で構成するユーザ関数も含む。
【0123】
コメント表示部G3には、前記関数リストウィンドウG2で選択された関数の関数情報として登録されているコメント(図12参照)を表示する。
【0124】
前記各リストウィンドウを利用して利用者に関数(例えばユーザ関数)を選択され(ステップs2)、OKボタンG4がクリックされると(ステップs3)、選択された関数に変数が含まれているか確認する(ステップs4)。なお、前記ステップs3でキャンセルボタンG5をクリックされた場合は何もせず終了する。
【0125】
選択された関数に変数が存在した場合には、図14と共に説明した変数入力誘導画面Fを表示し(ステップs5)、利用者に変数の値を確定させる(ステップs6)。
【0126】
前記変数の値を選択された前記関数に代入した状態で、表計算ソフト53でカーソルの存在しているセルA4(図7)に挿入(貼り付け)する(ステップs7)。なお、前記ステップs4で変数が無かった場合には、そのまま関数を前記セルA4に挿入する。
【0127】
このようにして、利用者は登録済みのユーザ関数を簡単に利用することができ、作業効率が飛躍的に向上する。
【0128】
以上に説明したようにして、利用者は業務データベース21に格納されている有用なデータを容易に利用して計算処理を行うことができる。また、表計算ソフト53に予め用意されている基本関数を利用するだけでなく、業務に特化して提供される基本関数を利用することができ、さらに利用者が関数を作成して利用することもできる。
【0129】
これらにより、利用者は特別な知識を持たずとも、業務データベース21にアクセスしてデータをフレキシブルに利用する高度な関数を作成・登録することができる。このため、いちいち業務データベース21のデータを目視確認して表計算ソフト53に値を手入力する等の手間を省くことができ、業務データベース21のデータ更新時にも、その更新内容を再入力せずともそのまま反映することができる。
【0130】
このようにして、計算効率を向上させ業務効率を顕著に向上させることができると共に、表計算ソフト53の利用価値も増加し、利用者の満足度を向上させることができる。
【0131】
なお、以上の実施形態において、図13で説明した関数情報編集画面Eに変数設定ボタンを備え、変数の統合・分割が実行可能に構成することが望ましい。
【0132】
具体的には、該変数設定ボタンをクリックされると、図17に示す変数設定画面Hを表示し、プルダウンメニューを利用して、指定変数によって関数の区分をし、型宣言によって変数型を選択可能にすると良い。
【0133】
すなわち、図では隠れている部分も含めて、全ての変数を異なる変数として以下のように設定している。
【0134】
変数1:指定変数 A,型宣言 整数
変数2:指定変数 B,型宣言 整数
変数3:指定変数 C,型宣言 日付
変数4:指定変数 D,型宣言 実数
変数5:指定変数 E,型宣言 整数
これを、例えば
変数1:指定変数 A,型宣言 整数
変数2:指定変数 B,型宣言 整数
変数3:指定変数 C,型宣言 日付
変数4:指定変数 D,型宣言 実数
変数5:指定変数 A,型宣言 整数
のようにして、同一の変数が一関数内で複数箇所使用されるように設定する事もできる。この場合は、変数1と変数5を指定変数Aとして統合し、変数2を指定変数B、変数3を指定変数C、変数4を指定変数Dとして、5つの変数を4つの指定変数A,B,C,Dに分割している。
【0135】
また、前記変数設定画面Hは、図18に示すように表形式で変数登録設定を表示し、仮想線に示すようにドラッグ&ドロップで指定変数を登録できるように構成しても良い。
【0136】
さらに、図19に示すように、型宣言についてもドラッグ&ドロップで登録できるように構成しても良い。
【0137】
また、図6と共に説明したステップn7のユーザ関数利用処理の開始タイミングは、図20に示すように、メニューバーの「挿入」のプルダウンメニューに表示する「関数」の項目がクリックされても開始するように設定しても良い。これにより起動方法の選択が可能となり、利用者による表計算ソフト53の利用形態の違い(例えばメニューバーの使用頻度が高い、あるいはツールバーの使用頻度が高いなど)に対応することができ、利便性が向上する。
【0138】
なお、図6のステップn3で説明した新規基本関数チェック処理は、一度実行した後は日付が変るまで再度計算支援ソフト52を起動しても確認しないように設定しても良い。これにより、管理サーバ10での基本関数ファイル22の更新を管理者が一日一回の頻度で更新するような場合に、管理サーバ10への不要なアクセスを排除して管理サーバ10の負荷を軽減させると共に、計算支援ソフト52の起動速度を速めることができる。
【0139】
また、関数作成の際に業務データベース21のデータにアクセスするデータ参照補助機能を追加しても良い。具体的には、例えば、ファイル参照機能により業務データベース21を探し出し、テーブル参照機能により一覧表示されたテーブルから任意のテーブルを確定し、データ抽出項目決定機能により前記テーブルのどのフィールド(項目)でデータを抽出するか確定し、リターン項目決定機能により前記テーブル内の返す値のフィールド(項目)を確定するように設定すればよい。
【0140】
これにより、業務データベース21に格納しているデータを容易に参照することができ、基本関数に頼らず業務データベース21に格納しているデータを利用したオリジナル関数を作成することができる。なお、この場合SQL文を直接記入可能に設定しても良い。
【0141】
また、計算支援ソフト52は、表計算ソフト53の機能拡張又はプラグインとして機能を組み込み、表計算ソフト53と一体化させて使用しても良い。
【0142】
また、計算支援システム1はインターネット(公衆回線)を利用して遠隔地でも業務データベース21にアクセスして関数に必要なデータを参照できるように構成しても良い。
【0143】
この場合は、LANボード18及びLANボード48からルータを介してインターネット網に接続する、あるいはLANボード18及びLANボード48の代わりにモデム又はターミナルアダプタを備えてインターネット網に接続するように構成すればよい。
【0144】
これにより、例えば営業先であっても業務データベース21の最新データを反映した関数を使用して計算でき、オンデマンド型のサービスを提供することができる。
【0145】
また、業務データベース21、基本関数ファイル22、及び関数管理ソフト23をクライアント端末40のハードディスク50に格納し、スタンドアロンで使用できるように構成しても良い。これにより、会社組織に限らず個人でも手軽に利用することができ、対象ユーザを拡大することができる。なお、前記関数管理ソフト23を備えず、機能を単純化して解りやすいソフトとして提供しても良い。
【0146】
また、計算支援ソフト52は、表計算ソフト53の起動にかかわらず単独でも起動可能に構成しても良い。この場合は、表計算ソフト53のセルA4からの計算式抽出と、登録した関数のセルA4への挿入を無効にすれば良い。これにより、表計算ソフト53を起動せずとも計算支援ソフト52で必要な関数をまとめて作成し登録することが可能となる。
【0147】
また、ユーザ関数は表計算ソフト関数と共に関数ファイル51に格納するのではなく、表計算ソフト関数ファイルとユーザ関数ファイルに分けて格納しても良い。この場合、表計算ソフトが使用可能な関数として表計算ソフト関数の格納場所(アドレス)を格納しているアドレスファイルに、ユーザ関数ファイルの格納場所を追加すれば良く、これにより表計算ソフト53から表計算ソフト関数と同様にしてユーザ関数を使用することができる。さらにこの場合は、表計算ソフト53の構造に関わらずユーザ関数ファイルを容易に複写することができ、ユーザ関数のバックアップや他での利用が容易にできて利便性が向上する。
【0148】
また、計算支援ソフト52は、表計算ソフト53にアドインとして組み込むのではなく、単独のソフトとして作動するように構成しても良い。この場合は、ユーザ関数を表計算ソフト関数と分けて格納することができ、表計算ソフト53のファイル構成に関わらず自由度の高いデータ構成をとることができる。
【0149】
この場合は、ユーザ関数を一覧表示する一覧表示画面を計算支援ソフト52に備え、選択されたユーザ関数を、表計算ソフト53でカーソルのあるセルA4に挿入する構成にすれば良い。また、コピー&ペーストでユーザ関数を表計算ソフト53でカーソルのあるセルA4に貼り付けする構成でも良い。なお、この場合は計算支援ソフト52をフローティングウィンドウで構成し、常に表計算ソフト53の全面に表示することが作業効率上望ましい。
【0150】
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の通信手段は、実施形態のLANボード18及びLANボード48に対応し、
以下同様に、
データベースは、業務データベース21に対応し、
データは、業務データベース21の債券テーブルの銘柄名,回号番号,利回り,クーポン,償還日,償還価格等のデータに対応し、
計算支援装置は、クライアント端末40に対応し、
関数作成手段は、ユーザ関数作成登録プログラム52aを実行する制御装置43に対応し、
関数登録手段は、ユーザ関数作成登録プログラム52aを実行する制御装置43に対応し、
個別関数利用可能化手段は、ユーザ関数作成登録プログラム52a又は計算支援アドインを実行する制御装置43に対応し、
計算ソフトは、表計算ソフト53に対応し、
記憶媒体は、クライアント用インストールCD−ROM74に対応し、
登録計算要素挿入部は、モニタ44に表示する関数表示部C4に対応し、
計算要素取込手段は、モニタ44に表示する関数表示部C4に対応し、
記号入力部は、モニタ44に表示する入力ウィンドウC7に対応し、
計算式は、ユーザ個別関数C8に対応し、
個別関数は、ユーザ個別関数C8に対応し、
計算要素は、変数部C9その他ユーザ個別関数C8の構成要素に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】計算支援システムのシステム構成図。
【図2】計算支援ソフトのパッケージの概観斜視図。
【図3】業務データベースのデータ説明図。
【図4】管理サーバの制御回路を示すブロック図。
【図5】クライアント端末の制御回路を示すブロック図。
【図6】クライアント端末の全体の動作を示す処理フロー図。
【図7】モニタに表示する表計算画面の画面イメージ図。
【図8】新規基本関数チェック処理を示す処理フロー図。
【図9】モニタに表示する新規基本関数複写画面の画面イメージ図。
【図10】ユーザ関数作成処理を示す処理フロー図。
【図11】モニタに表示する関数作成画面の画面イメージ図。
【図12】モニタに表示する関数登録画面の画面イメージ図。
【図13】モニタに表示する関数情報編集画面の画面イメージ図。
【図14】モニタに表示する変数入力誘導画面の画面イメージ図。
【図15】ユーザ関数利用処理を示す処理フロー図。
【図16】モニタに表示する関数選択画面の画面イメージ図。
【図17】モニタに表示する変数設定画面の画面イメージ図。
【図18】モニタに表示する変数設定画面の画面イメージ図。
【図19】モニタに表示する変数設定画面の画面イメージ図。
【図20】モニタに表示する表計算ソフトの画面イメージ図。
【符号の説明】
1…計算支援システム
10…管理サーバ
18…LANボード
21…業務データベース
40…クライアント端末
43…制御装置
44…モニタ
48…LANボード
52…計算支援ソフト
52a…ユーザ関数作成登録プログラム
53…表計算ソフト
74…クライアント用インストールCD−ROM
C4…関数表示部
C7…入力ウィンドウ
C8…ユーザ個別関数
C9…変数部
Claims (10)
- 関数作成手段で利用者による個別関数の作成を許容し、
作成された個別関数に対して関数登録手段での登録を許容し、
個別関数利用可能化手段で、前記作成あるいは登録した個別関数を計算処理が実行可能な計算ソフト上で利用可能にする
計算支援方法。 - 前記関数作成手段として、計算式の入力が可能な記号入力部と、該記号入力部に登録済みの計算要素を挿入可能な登録計算要素挿入部とを使用する
請求項1記載の計算支援方法。 - 前記計算要素の一部又は全部を、計算要素取込手段でデータベースに登録されたデータから取り込む
請求項2記載の計算支援方法。 - 利用者による個別関数の作成を許容する関数作成手段と、
作成された個別関数に対して登録を許容する関数登録手段と、
前記作成あるいは登録した個別関数を計算処理が実行可能な計算ソフト上で利用可能にする個別関数利用可能化手段とを備えた
計算支援装置。 - 前記関数作成手段を、計算式の入力が可能な記号入力部と、該記号入力部に登録済みの計算要素を挿入可能な登録計算要素挿入部とで構成する
請求項4記載の計算支援装置。 - 前記計算要素の一部又は全部を、計算要素取込手段でデータベースに登録されたデータから取り込むように設定した
請求項5記載の計算支援装置。 - 前記データベースを管理サーバに備え、
前記関数作成手段、前記関数登録手段、前記個別関数使用可能化手段、及び前記計算要素取込手段を、前記管理サーバと通信手段で通信可能なクライアント端末に備え、
請求項3記載の計算支援方法を実行可能に構成した
計算支援システム。 - 請求項7記載の計算支援システムに使用する
管理サーバ。 - 請求項1、2又は3記載の計算支援方法を実行可能にプログラミングした
計算支援ソフト。 - 請求項9記載の計算支援ソフトを格納した
記憶媒体。
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