JP2007310808A - 閲覧場所検索方法及び装置及びプログラム - Google Patents

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哲之 森田
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Abstract

【課題】過去の閲覧行動に基づいて、検索時に動的に決定されたコンテンツの一部を検索する。
【解決手段】本発明は、操作履歴情報と利用者が閲覧したURIを取得し、利用者が閲覧したURIのコンテンツの一部分とその場所識別子を特定して、これらを記憶しておき、検索要求元から検索要求を受け取ると、該検索要求に基づいて、ファイル適合スコアを算出し、利用者が閲覧したコンテンツの一部分に対する経験スコアを算出し、これらのスコアを統合して統合スコアを算出し、場所識別子と共に、検索要求元に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、閲覧場所検索方法及び装置及びプログラムに係り、特に、利用者の履歴情報を収集、蓄積、利用するための閲覧場所検索方法及び装置及びプログラムに関する。
過去の自分が見たファイルやWebページを検索する技術として、Google社のGoogle Desktop Search(登録商標)やマイクロソフト社のOSでWindows(登録商標)の検索機能がある。
これらは、ファイル、及びそのインターネット上の情報を識別し、閲覧の履歴等を管理する場合、URI等で固定的に管理されていた。
つまり、ファイル、及びそのインターネット上の情報を閲覧する場合は、URIを指定することでアクセスする。また、Google Desktop Search(登録商標)やWindows(登録商標)の検索機能で検索した場合、検索エンジンはURIを返却していた。
また、ワードファイルの特定ページをキーワード検索することは、実際には行われていないが、容易に実現可能であると思われる。
一方、インターネット上の電子モールなどの場合、事前に規定された商品毎のタグ情報を用いて、一つのURIで識別されるWebページの中に記載されている複数商品を、商品単位で検索、表示することが行われている。
また、利用者端末の詳細な操作履歴を収集し、利用者が過去に閲覧したファイルあるいはWebページ毎に、利用者が経験した強さを示す経験スコアを算出し、利用者が過去に閲覧したファイルの中から重要なファイルを簡単に探し出す方法が示されている(例えば、特許文献1参照)。
特願2005−174138号公報 「コンテンツ検索方法及びシステム、プログラム及びプログラム記録媒体」
上記従来の技術では、ファイル単位あるいはWebページ単位で検索が行われていた。または、あるワードファイルの特定ページの中を検索するWebページに埋め込まれた特定のタグによって識別された商品を検索する等の処理が行われていた。
そして、これらの処理は全て、ファイル単位、Webページ単位等のコンテンツに固定の単位で行われていた。
しかし、ひとつのURLで識別されるWebページの中には、記載される文章量が非常に大きいページが少なくない。
そして、個人の過去の閲覧行動を再確認したい場合、コンテンツに固定の単位で提示することが最適であるとは限らない。
例えば、ある個人は、あるWebページの上から12行目から47行目までに興味を持った場合、12行目から47行目までを閲覧する。別の個人は同じWebページの上から23行目から50行目に興味を持ち、該当場所を閲覧する。そして、過去の自分の行動履歴を検索したい場合、実際に興味を持った範囲である12行目から47行目まで、あるいは、23行目から50行目を表示するように望む。
しかし、このように動的に興味をもった範囲を検索することは、コンテンツに固定の範囲を検索することを前提とした従来の手段では困難であった。
つまり、検索によって閲覧したことのあるWebページや、そのWebページの中の固定的な範囲を発見したにもかかわらず、それらの内容と、過去に実際に興味を持った部分が異なっており、過去に実際に興味を持った部分を発見することが困難な場合が多い。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、過去の閲覧行動に基づいて、検索時に動的に決定されたコンテンツの一部を検索することが可能な閲覧場所検索方法及び装置及びプログラムを提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
本発明(請求項1)は、利用者が閲覧したコンテンツの閲覧部分を検索する検索装置における閲覧場所検索方法であって、
検索装置において、
操作イベント取得手段が、利用者がコンピュータ端末を操作した履歴である操作履歴情報を取得して、操作履歴記憶手段に格納する操作イベント取得ステップ(ステップ1)と、
URI取得手段が、利用者が閲覧したURI(Uniform Resource Identifier)を取得して操作履歴記憶手段に格納するURI取得ステップ(ステップ2)と、
閲覧部分取得手段が、利用者が閲覧したURIのコンテンツの一部分の場所識別子を特定して、該場所識別子を操作履歴記憶手段に格納し、該コンテンツの一部分を部分コンテンツ記憶手段に格納する閲覧部分取得ステップ(ステップ3)と、
を行う閲覧情報取得ステップと、
ファイル検索手段が、検索要求元から検索要求を受け取ると、該検索要求に基づいて、部分コンテンツ記憶手段に格納されている利用者が閲覧したコンテンツの一部分の文章適合度を表すファイル適合スコアを算出するファイル適合スコア算出ステップ(ステップ4)と、
経験スコア算出手段が、利用者が閲覧したコンテンツの一部分に対して、操作履歴記憶手段を参照して、利用者が経験した強さを表す経験スコアを算出する経験スコア算出ステップ(ステップ5)と、
検索管理手段が、利用者が閲覧したコンテンツの一部分に対して、ファイル適合スコア算出ステップ(ステップ4)で算出されたファイル適合スコアと、経験スコア算出ステップ(ステップ5)で算出された経験スコアを統合した統合スコアを算出する統合スコア算出ステップ(ステップ6)と、
検索管理手段が、コンテンツの一部分を特定する場所識別子を部分コンテンツ記憶手段から取得し、統合スコアと共に、検索要求元に送信する統合スコア送信ステップ(ステップ7)と、
からなる検索ステップと、を行う。
また、本発明(請求項2)は、 統合スコア算出ステップ(ステップ6)において、
検索管理手段は、
検索要求元から、統合スコアを計算する方法を指定する計算識別子を取得するステップと、
計算識別子に応じて統合スコアの計算を行うステップと、を行う。
また、本発明(請求項3)は、閲覧部分取得ステップ(ステップ3)において、
利用者が閲覧したコンテンツの一部分の場所識別子を特定する際に、
ウィンドウのアクティブイベント、非アクティブイベント、スクロールイベントをトリガとして、該ウィンドウに表示されている場所を特定するステップを行う。
図2は、本発明の原理構成図である。
本発明(請求項4)は、利用者が閲覧したコンテンツの閲覧部分を検索する閲覧場所検索装置であって、
利用者がコンピュータ端末を操作した履歴である操作履歴情報を取得して、操作履歴記憶手段180に格納する操作イベント取得手段110と、
利用者が閲覧したURIを取得して操作履歴記憶手段180に格納するURI取得手段120と、
利用者が閲覧したURIのコンテンツの一部分の場所識別子を特定して、該場所識別子を操作履歴記憶手段180に格納し、該コンテンツの一部分を部分コンテンツ記憶手段に格納する閲覧部分取得手段130と、
検索要求元から検索要求を受け取ると、該検索要求に基づいて、部分コンテンツ記憶手段190に格納されている利用者が閲覧したコンテンツの一部分の文章適合度を表すファイル適合スコアを算出するファイル適合スコア算出手段140と、
利用者が閲覧したコンテンツの一部分に対して、操作履歴記憶手段180を参照して、利用者が経験した強さを表す経験スコアを算出する経験スコア算出手段150と、
利用者が閲覧したコンテンツの一部分に対して、ファイル適合スコア算出手段140で算出されたファイル適合スコアと、経験スコア算出手段で算出された経験スコアを統合した統合スコアを算出し、コンテンツの一部分を特定する場所識別子を部分コンテンツ記憶手段190から取得し、統合スコアと共に、検索要求元に送信する検索管理手段160と、
を有する。
また、本発明(請求項5)は、検索管理手段160において、
検索要求元から、統合スコアを計算する方法を指定する計算識別子を取得する手段と、
計算識別子に応じて統合スコアの計算を行う手段と、を含む。
また、本発明(請求項6)は、閲覧部分取得手段130において、
利用者が閲覧したコンテンツの一部分の場所識別子を特定する際に、
ウィンドウのアクティブイベント、非アクティブイベント、スクロールイベントをトリガとして、該ウィンドウに表示されている場所を特定する手段を含む。
本発明(請求項7)は、コンピュータに、請求項4乃至6記載の閲覧場所検索装置の各手段を実行させる閲覧場所検索プログラムである。
上記のように本発明によれば、コンテンツに固定の単位、つまり、ファイル単位、Webページ単位、あるいは商品等の予め指定されたWebページの部分単位で検索して情報を取得するのではなく、過去の閲覧行動に基づいて、検索時に動的に決定されたコンテンツの一部を検索することができる。例えば、過去に閲覧したあるWebページの上から12行目から47行目までに興味を持った場合、12行目から47行目までを検索結果の上位として取得することができる。
つまり、過去に実際に興味を持った部分をダイレクトに発見することが可能となる。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図3は、本発明の第1の実施の形態における検索装置の構成を示す。
同図に示す検索装置100は、単独のサーバ、あるいは既存の検索サーバ、あるいは利用者の端末装置として利用されるものとする。
検索装置100は、操作イベント取得部110、URI取得部120、閲覧部分取得部130、ファイル検索部140、経験スコア算出部150、検索管理部160、及び、部分コンテンツファイル190から構成され、検索管理部160は、情報検索端末200に接続されている。
最初に、操作履歴を取得する方法を説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態における操作履歴取得のフローチャートである。
ステップ101) 操作イベント取得部110は、キーボードイベントやマウスイベントやアクティブになっているウィンドウの状態変化イベントが生じたときに、Windows(登録商標)OS上で、グローバルに通信されているウィンドウメッセージを取得(フック)する。
ステップ102) 取得したウィンドウメッセージが、今どのプログラムがユーザによって操作されているかを特定する。また、どのウィンドウがアクティブになった、あるいは非アクティブになったということを取得する。本実施の形態では、アクティブになったウィンドウがMicrosoft社のインターネットエクスプローラ(IE)(登録商標)であったとして説明する。
ステップ103) 次に、URI取得部120は、プログラム間通信によってIEと通信し、IEのウィンドウ上で現在表示しているホームページのURLを取得する。
ステップ104) 閲覧部分取得部130は、IEのウィンドウで実際に表示しているエリアを特定する。具体的には、表示エリアの左上の表示開始位置に対するHTMLファイルの先頭からのバイト数を抽出し、閲覧開始位置とする。同様に、表示エリアの右下の表示終了位置に対するHTMLフィールドのバイト数を抽出し、閲覧終了位置とする。
ステップ105) さらに、表示エリアに表示されている部分の情報本体(HTMLファイルの一部)を取得し、部分コンテンツファイル190に保存する。ここで、部分コンテンツファイルが保存されるフォルダは、INIファイルなどで指定された固定的なフォルダとする。
ステップ106) 次に、URI取得部120が、ステップ103で取得されたURIのHTMLファイル全体のMD5ハッシュ値を計算し、この値をHTMLファイルを一意に識別するコンテンツキー(Content-key)とする。また、当該HTMLファイルも部分コンテンツファイル190に保存する。
ステップ107) 操作イベント取得部110が、ステップ101で取得したウィンドウメッセージに含まれるウィンドウのアクティブ化の時間を当該URLの閲覧開始時間であると推定する。
ステップ108) その後、操作イベント取得部110が、上記のウィンドウメッセージに含まれるウィンドウの非アクティブ化のメッセージを受け取ると、その時間を当該URLの閲覧終了時間であると推定する。
ステップ109) そして、上記で取得したContent-key、閲覧開始位置、閲覧終了位置、閲覧開始時間、閲覧終了時間、URLを操作履歴DB180に登録する。図5に操作履歴DB180の例を示す。操作履歴DB180は、Web操作履歴テーブル181、文字入力テーブル182、印刷テーブル183を有する。
Web操作履歴テーブル181には、Content-key(URIのHTMLファイル全体のMD5ハッシュ値)、閲覧開始位置、閲覧終了位置、閲覧開始時間、閲覧終了時間、URI、部分コンテンツファイルのパスを格納する。
文字入力テーブル182は、発生時間と入力内容を格納する。
印刷テーブル183は、発生時間とFile-keyを格納する。
ステップ110) また、IEのウィンドウでスクロールイベントが発生し、表示エリアに表示されている部分が変更された場合、操作イベント取得部110は、スクロールイベントの発生時間を、直前まで閲覧していた部分の閲覧終了時間とする。
ステップ111) そして、ステップ109と同様に、Content-key、閲覧開始位置、閲覧終了位置、閲覧開始時間、閲覧終了時間、URIを、操作履歴DB180に登録する。さらに、スクロールイベントの発生時間を、新規に閲覧している部分の閲覧開始時間とする。表示エリアの左上の表示開始位置に対するHTMLファイルの先頭からのバイト数を抽出し、新規の閲覧開始位置とする。同様に、表示エリアの右下の表示終了位置に対するHTMLファイルのバイト数を抽出し、新規の閲覧終了位置とする。
ステップ112) さらに、閲覧部分取得部130は、当該スクロールイベントの発生直後の表示エリアに表示されている部分の情報本体を新規部分コンテンツフィアルとして保存する。
ステップ113) 操作イベント取得部110は、プリンタスプールへの問い合わせにより、印刷イベントが発生した場合は、当該イベントを取得する。
ステップ114) また、操作イベント取得部110は、上記のウィンドウメッセージの取得(フック)により、文字入力を、その発生時間と共に操作履歴DB180に保存する。
次に、検索処理について説明する。
図6は、本発明の第1の実施の形態における検索処理のフローチャートである。
ステップ201) 検索管理部160は、情報検索端末200から検索キーワードとURIグループ化フラグと統合スコア計算方法識別子(「(経験重み係数α、FILE適合重み係数1−α)=(0.7,0.3)」を受け取り、検索キーワードをファイル検索部140に送る。
ステップ202) ファイル検索部140は、検索キーワードを用いて、部分コンテンツファイル190を検索し、TF/IDF法により、ファイル適合スコアを算出する。そして、部分コンテンツファイル190(c:\kako\www.ntt.co.jp20030901091155)に対するファイル適合スコア(例えば、50ポイント)は、当該部分コンテンツのURIのHTMLファイル全体のMD5ハッシュ値であるContent-key(Fasfasfafadfasdfga)の閲覧開始位置(0バイト)から閲覧終了位置(276バイト)までに対するファイル適合スコア要素と見做す。
同様に、部分コンテンツファイル190(c:\kako\www.ntt.co.jp20030901091245)に対するファイル適合スコア(例えば、20ポイント)は、当該部分コンテンツのURIのHTMLファイル全体のMD5ハッシュ値であるContent-key(Fasfasfafadfasdfga)の閲覧開始位置(130バイト)から閲覧終了位置(406バイト)までに対するファイル適合スコア要素とみなす。
そして、それぞれのContent-key(Fasfasfafadfasdfga)に関するファイル適合スコア要素を算出した後、Content-key(Fasfasfafadfasdfga)のそれぞれの部分に対するファイル適合スコアを算出し、当該ファイル検索部140内のメモリ(図示せず)に格納する。この算出方法は、同じ部分(130バイトから276バイトの間)に複数のファイル適合スコア要素が存在した場合、その平均値35=(50+20)/2を当該部分のファイル適合スコアとする。あるいは、最大値50を当該部分のファイル適合スコアとする方法でも実現可能である。
また、検索キーワードを含まない(検索にHITしない)部分コンテンツファイルのフィアル適合スコアは“0”とする。
ファイル検索部140は、メモリ(図示せず)内のContent-keyの全ての部分に関するフィアル適合スコアを読み出して、検索管理部160に送信する。
検索管理部160は、ファイル検索部140から取得したファイル適合スコアが0でない部分を含むContent-key(Fasfasfafadfasdfga)を経験スコア算出部150に送信する。
ステップ203) 経験スコア算出部150は、当該Content-key(Fasfasfafadfasdfga)の各部分に対する経験スコア要素を操作履歴DB180にアクセスして算出する。この経験スコア要素の計算は、操作履歴DB180の各閲覧開始時間毎に行われる。例えば、Content-key(Fasfasfafadfasdfga)の閲覧開始位置(0バイト)から閲覧終了位置(276バイト)までに対する経験スコア要素は、予め規定された経験ポイントテーブルの値を用いて、図7に示すように計算する。なお、図7に示す経験ポイントテーブルは、文字入力、印刷等のイベント毎にポイントが設定されているテーブルであり、経験スコア算出部150内のメモリに格納されているものとする。
ステップ204) そして、経験スコア算出部150は、それぞれの閲覧開始時間に対する経験スコア要素を算出した後、Content-key(Fasfasfafadfasdfga)のそれぞれの部分に対する経験スコアを算出し、経験スコア算出部150内のメモリ(図示せず)に格納する。この算出方法は、同じ部分(130バイトから276バイトの間)に複数の経験スコア要素が存在した場合、その総和244=(170+74)を当該部分の経験スコアとする。あるいは、最大値170を当該部分のファイル適合スコアとする方法でも実現可能である。
経験スコア算出部150は、メモリ(図示せず)内のContent-keyの全ての部分に関する経験スコアを読み出して、検索管理部160に送信する。
ステップ205) 検索管理部160は、ステップ201で取得した統合スコア計算方法識別子=「(経験重み係数α,ファイル適合重み係数1−α)=(0.7,0.3)」を用いて、経験スコアから統合スコアを算出し、当該検索管理部160内のメモリ(図示せず)に格納する。
具体的には、この統合スコアの算出は、全てのContent-keyの全ての部分に対して、経験スコアに経験重み係数α=0.7を乗じた値と、ステップ202で求められたフィアル適合スコアにファイル適合重み係数(1−α)=0.3を乗じた値との和を計算し、統合スコアとする。例えば、Content-key (Fasfasfafadfasdfga)の130バイトから276バイトの間の統合スコアは、
244*0.7+35*0.3=181.3ポイント
となる。検索管理部160は、Content-keyの全ての部分に関する統合スコアを算出する。統合スコアは、それぞれの部分が、どれだけキーワードに適合しており、かつ、どれだけ深く経験していたかを示す指標である。検索管理部160は、メモリ(図示せず)からContent-keyの全ての部分に関する統合スコアを読み出して情報検索端末200に送信する。
ステップ206) 情報検索端末200は、図8に示すように、利用者に対して、統合スコアの高いものから順に、Content-keyと該当する部分と統合スコアのリストを提示する。
[第2の実施の形態]
図9は、本発明の第2の実施の形態における検索装置の構成を示す。
同図に示す検索装置300は、図3の構成にURIグループ化実行部170を付加した構成である。
本実施の形態では、URIグループ化実行部170が、Content-key単位の統合スコアの算出を行うものである。
URIグループ化実行部170では、情報検索端末200からURIグループ化フラグが入力されると、Content-keyの全ての部分の中で最大の統合スコアを、当該Content-keyの統合スコアとすることで算出する。
また、URI単位の統合スコアを算出するようにしてもよい。URI単位の算出は、URIに関する全てのContent-keyの全ての部分の中で最大の統合スコアを、当該URIの統合スコアとすることで算出する。
URIグループ化実行部170では、算出した統合スコアを検索管理部160に送出し、検索管理部160は、当該統合スコアを情報検索端末200に送信する。
これにより、情報検索端末200は、利用者に対して統合スコアの高いURIから順に、URIとURI単位の統合スコアのリストを提示する。
[第3の実施の形態]
本実施の形態では、検索管理部160において、情報検索端末200に送出するWebページを作成する例を示す。
検索管理部160は、URIで示されるWebページの各部分の統合スコアが明示されるように、統合スコアが低い部分は文字の色を薄く、統合スコアが高い部分は文字の色を濃くするWebページを作成し、情報検索端末200に送信する。
これにより、利用者は、情報検索端末200に表示されたURIをクリックすると、統合スコアが高い部分の文字が濃くなっていることで、過去に長く閲覧した場所が即座に分かるWebページを閲覧することができる。
なお、上記の実施の形態では、利用者の操作履歴を操作イベント取得部110より取得する例を示したが、インターネットエクスプローラ(登録商標)などのほかの利用者端末のアプリケーションからの登録要求により登録される場合もある。また、利用者が閲覧したい情報を要求したWebサーバから登録される場合もある。
本発明では、上記の各実施の形態における検索装置の動作をプログラムとして構築し、検索装置として利用されるサーバ、コンピュータ端末にインストールして実行させる、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
また、構築されたプログラムをハードディスク装置や、フレキシブルディスク・CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納し、コンピュータにインストールする、または、配布することが可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
本発明は、利用者が閲覧したコンテンツを検索するための技術に適用可能である。
本発明の原理を説明するための図である。 本発明の原理構成図である。 本発明の第1の実施の形態における検索装置の構成図である。 本発明の第1の実施の形態における操作履歴取得のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における操作履歴DBの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における検索処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における経験スコア要素の計算例である。 本発明の第1の実施の形態におけるユーザ画面イメージである。 本発明の第2の実施の形態における検索装置の構成図である。
符号の説明
100 検索装置
110 操作イベント取得手段、操作イベント取得部
120 URI取得手段、URI取得部
130 閲覧部分取得手段、閲覧部分取得部
140 ファイル適合スコア算出手段、ファイル検索部
150 経験スコア算出手段、経験スコア算出部
160 検索管理手段、検索管理部
170 URIグループ化部
180 操作履歴記憶手段、操作履歴DB
190 部分コンテンツ記憶手段、部分コンテンツファイル
200 情報検索端末

Claims (7)

  1. 利用者が閲覧したコンテンツの閲覧部分を検索する検索装置における閲覧場所検索方法であって、
    前記検索装置において、
    操作イベント取得手段が、利用者がコンピュータ端末を操作した履歴である操作履歴情報を取得して、操作履歴記憶手段に格納する操作イベント取得ステップと、
    URI取得手段が、前記利用者が閲覧したURI(Uniform Resource Identifier)を取得して前記操作履歴記憶手段に格納するURI取得ステップと、
    閲覧部分取得手段が、前記利用者が閲覧したURIのコンテンツの一部分の場所識別子を特定して、該場所識別子を前記操作履歴記憶手段に格納し、該コンテンツの一部分を部分コンテンツ記憶手段に格納する閲覧部分取得ステップと、
    を行う閲覧情報取得ステップと、
    ファイル検索手段が、検索要求元から検索要求を受け取ると、該検索要求に基づいて、前記部分コンテンツ記憶手段に格納されている前記利用者が閲覧したコンテンツの一部分の文章適合度を表すファイル適合スコアを算出するファイル適合スコア算出ステップと、
    経験スコア算出手段が、前記利用者が閲覧したコンテンツの一部分に対して、前記操作履歴記憶手段を参照して、利用者が経験した強さを表す経験スコアを算出する経験スコア算出ステップと、
    検索管理手段が、前記利用者が閲覧したコンテンツの一部分に対して、前記ファイル適合スコア算出ステップで算出された前記ファイル適合スコアと、前記経験スコア算出ステップで算出された前記経験スコアを統合した統合スコアを算出する統合スコア算出ステップと、
    前記検索管理手段が、前記コンテンツの一部分を特定する場所識別子を前記部分コンテンツ記憶手段から取得し、前記統合スコアと共に、前記検索要求元に送信する統合スコア送信ステップと、
    からなる検索ステップと、
    を行うことを特徴とする閲覧場所検索方法。
  2. 前記統合スコア算出ステップにおいて、
    前記検索管理手段は、
    前記検索要求元から、前記統合スコアを計算する方法を指定する計算識別子を取得するステップと、
    前記計算識別子に応じて前記統合スコアの計算を行うステップと、
    を行う請求項1記載の閲覧場所検索方法。
  3. 前記閲覧部分取得ステップにおいて、
    前記利用者が閲覧したコンテンツの一部分の場所識別子を特定する際に、
    ウィンドウのアクティブイベント、非アクティブイベント、スクロールイベントをトリガとして、該ウィンドウに表示されている場所を特定するステップを行う、
    請求項1記載の閲覧場所検索方法。
  4. 利用者が閲覧したコンテンツの閲覧部分を検索する閲覧場所検索装置であって、
    利用者がコンピュータ端末を操作した履歴である操作履歴情報を取得して、操作履歴記憶手段に格納する操作イベント取得手段と、
    前記利用者が閲覧したURIを取得して前記操作履歴記憶手段に格納するURI取得手段と、
    前記利用者が閲覧したURIのコンテンツの一部分の場所識別子を特定して、該場所識別子を前記操作履歴記憶手段に格納し、該コンテンツの一部分を部分コンテンツ記憶手段に格納する閲覧部分取得手段と、
    検索要求元から検索要求を受け取ると、該検索要求に基づいて、前記部分コンテンツ記憶手段に格納されている前記利用者が閲覧したコンテンツの一部分の文章適合度を表すファイル適合スコアを算出するファイル適合スコア算出手段と、
    前記利用者が閲覧したコンテンツの一部分に対して、前記操作履歴記憶手段を参照して、利用者が経験した強さを表す経験スコアを算出する経験スコア算出手段と、
    前記利用者が閲覧したコンテンツの一部分に対して、前記ファイル適合スコア算出手段で算出された前記ファイル適合スコアと、前記経験スコア算出手段で算出された前記経験スコアを統合した統合スコアを算出し、前記コンテンツの一部分を特定する場所識別子を前記部分コンテンツ記憶手段から取得し、前記統合スコアと共に、前記検索要求元に送信する検索管理手段と、
    を有することを特徴とする閲覧場所検索装置。
  5. 前記検索管理手段は、
    前記検索要求元から、前記統合スコアを計算する方法を指定する計算識別子を取得する手段と、
    前記計算識別子に応じて前記統合スコアの計算を行う手段と、
    を含む請求項1記載の閲覧場所検索装置。
  6. 前記閲覧部分取得手段は、
    前記利用者が閲覧したコンテンツの一部分の場所識別子を特定する際に、
    ウィンドウのアクティブイベント、非アクティブイベント、スクロールイベントをトリガとして、該ウィンドウに表示されている場所を特定する手段を含む、
    請求項4記載の閲覧場所検索装置。
  7. コンピュータに、
    請求項4乃至6記載の閲覧場所検索装置の各手段を実行させることを特徴とする閲覧場所検索プログラム。
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