JP2009223601A - 情報検索装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常の検索結果と閲覧情報検索結果を検索利用者端末へ送信する情報検索装置を提供する。
【解決手段】検索対象情報格納部と、検索語の組合せを検索語セットとし、検索語セットと検索IDとを対応付けて逐次格納する検索語テーブルと、検索対象を特定する情報と検索対象についての閲覧回数、閲覧時間及び平均閲覧時間のうちの少なくとも1つと検索対象に含まれる検索語セットの検索IDとを対応付けて逐次格納する閲覧情報テーブルと、検索対象検索手段と、検索要求から抽出した検索語に基づいて検索語セットを取得し、各検索語セットに基づいて検索語テーブルを検索して該当する各検索IDを決定し、決定された各検索IDに基づいて閲覧情報テーブルを検索して該当する検索対象を閲覧情報検索結果として取得する閲覧情報検索手段と、検索結果及び閲覧情報検索結果を検索利用者端末へ送信する手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のドキュメントを格納するデータベースから、検索利用者が入力した検索語を用いて検索を行い、その検索語に関係のあるドキュメントを検索利用者に提示するシステムにおいて、不特定多数の検索利用者が検索の結果として実際に閲覧した情報を、検索結果のランクに反映させることにより、有用な情報を検索結果の上位に表示する情報検索装置に関する。
複数のドキュメントが格納されているデータベースから特定の情報を探し出すという行為は、今日では多くの人により日常的に行われている。しかし、データベースに格納されるドキュメントは日々増え続けており、その膨大なドキュメントの中から特定の情報を探し出すことはますます困難になってきている。このような状況の中、検索利用者の目的を満たすために、より良い検索結果を検索利用者に提示するべく、多数の検索手法が考案されている。
例えば、Google社では、Webページの検索においてリンクの構造に応じたランクをつけることで、検索結果の精度を高めている(特許文献1)。
また、不特定多数の検索利用者が用いた検索語と、当該検索利用者が閲覧した情報との相関を記録し、その情報を用いることで、検索利用者が入力した検索語に適した関連語を抽出し、抽出した関連語を検索利用者に提示することで検索利用者を支援する方法も考案されている(特許文献2)。
また、検索利用者毎の検索語と検索結果を保持することで、検索の結果として過去に閲覧したことがある情報を、検索利用者に見やすい位置に優先して表示する方法も考案されている(特許文献3)
米国特許第6285999号明細書 特開平10−334109号公報 特開2002−236699号公報
しかし、特許文献1では、十分な量の情報とそれらの情報間のリンクがないと、情報のランク付けが有効に行われない。そのような環境としては、例えば企業のイントラネットがある。企業のイントラネットでは、個人が自由にWebページを立ち上げられないため、Webページの数は限られたものとなり、また、リンクも業務上かかわりがあるページ間にのみ張られるという制限を受けてしまう。
さらに、特許文献1では、情報の重要度は他の情報からのリンクを元に算出されるため、リンク情報が発信(Webページとして公開するなど)されてからのみ被リンク情報の重要度が変更されうる。しかし、情報の有用性はその情報を閲覧した時点で判断されるものである。また、ある情報を閲覧し、その情報が有用だと判断した検索利用者が、その情報へのリンク情報を発信するとは限らない。
特許文献2では、関連語の抽出においては有効な手法ではあるが、検索利用者が指定した検索語による検索結果として、どの情報がよく見られているかを提示することはできない。また、閲覧した情報は全て同等に保持されるため、有用であった情報も有用でなかった情報も等しく閲覧記録として保持されてしまう。
また、特許文献3では、検索結果のパーソナライズにおいては有効な手法ではあるが、不特定多数の検索利用者の検索行動を用いて検索結果の精度を向上させることはできない。
本発明は、情報検索装置において、検索される情報のランク付けを有効に行うことができ、閲覧された情報の閲覧記録においてその情報の有用性を示すことができ、かつ不特定多数の検索利用者による検索結果を利用して検索精度を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明による情報検索装置は、不特定多数の検索利用者の検索行為において、入力した検索語とその結果として実際に閲覧した情報の組み合わせを取得する手段と、情報ごとに閲覧情報を格納する手段と、前記格納された情報を検索利用者の検索要求で検索する手段と、前記閲覧情報検索結果を通常の検索結果と共に検索利用者に提供する。また、通常の検索結果を前記閲覧情報検索結果を用いて再評価し、再評価した検索結果を検索利用者に提示する機能とを備える。また、被閲覧情報のうち有用な情報と有用でない情報を区別するために、被閲覧情報ごとに閲覧時間等のランク付けの根拠を保持する。具体的には、以下の構成となっている。
本発明による情報検索装置は、検索利用者端末から受信した検索要求に含まれる検索語を用いて所定の検索対象を検索し、その検索結果を該検索利用者端末へ送信する情報検索装置において、
(a)所定の検索対象を予め格納した検索対象情報格納部と、
(b)複数の前記検索利用者端末の各々から受信した検索要求に含まれる検索語の組合せを検索語セットとし、1つの検索語セットと1つの検索IDとを対応付けて逐次格納する検索語テーブルと、
(c)複数の前記検索利用者端末の各々から受信した閲覧情報に基づいて検索対象を特定する情報と、該検索対象についての閲覧回数、閲覧時間及び平均閲覧時間のうちの少なくとも1つと、該検索対象に含まれる検索語セットの検索IDとを対応付けて逐次格納する閲覧情報テーブルと、
(d)前記検索利用者端末から検索要求を受信したことに応じて、該検索要求から抽出した検索語に基づいて前記検索対象情報格納部を検索して該当する検索対象を検索結果として取得する検索対象検索手段と、
(e)前記検索利用者端末から検索要求を受信したことに応じて、該検索要求から抽出した検索語に基づいて該検索要求に含まれる全ての検索語セットを取得し、各検索語セットに基づいて前記検索語テーブルを検索して該当する各検索IDを決定し、決定された各検索IDに基づいて前記閲覧情報テーブルを検索して該当する全ての検索対象を閲覧情報検索結果として取得する閲覧情報検索手段と、
(f)前記検索結果及び前記閲覧情報検索結果を前記検索利用者端末へ送信する手段と、を備えたことを特徴とする。
また、上記情報検索装置は、前記閲覧情報検索結果を用いて検索結果を再評価する手段と、再評価後の検索結果を前記検索利用者端末に提示する手段とをさらに備えることが好適である。
また、上記情報検索装置は、前記閲覧情報テーブルに閲覧回数、閲覧時間または平均閲覧時間が含まれる場合、前記閲覧情報検索結果を、該閲覧回数、該閲覧時間または該平均閲覧時間でソートする手段をさらに備えることが好適である。
本発明に係る情報検索装置によれば、不特定多数の検索利用者が検索の結果として閲覧した情報を検索利用者に提示することにより、閲覧実績のある有用な情報を検索結果として検索利用者に提示することが可能となる。また、閲覧情報は当該情報を閲覧している検索利用者のセッションがタイムアウトしたタイミングで自動的に検索結果に反映されるため、効果がある。
以下、本発明の実施例を示した図面を参照し、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した情報検索装置の一実施例を示すブロック図である。サーバコンピュータである情報検索装置101と、クライアントコンピュータである検索利用者端末102は、適宜のネットワークで接続されている。情報検索装置101は、本発明の種々の機能を実現するためのプログラムを導入されている、このプログラムを実行することにより種々の機能に対応するデータ処理手段が実現される。また、情報検索装置101は、適宜の記憶装置を備えており、その記憶装置内に、上記データ処理手段と連係するように制御されるデータ格納部を設けている。
主たるデータ処理手段としては、検索要求受付部103と、検索実行部105と、検索結果表示部108と、閲覧情報受付部109と、一次情報反映部110と、閲覧情報更新部111とを有する。
主たるデータ格納部としては、一次閲覧情報格納部104と、閲覧情報格納部106と、検索対象情報格納部107とを有する。
検索要求受付部103は、検索利用者端末102から検索要求を受け取り、受け取った検索要求から検索語を抽出して一時閲覧情報格納部104に格納するとともに、検索実行部105に検索要求を渡す。
検索実行部105は、検索要求受付部103から受け取った検索要求で閲覧情報格納部106および検索対象情報格納部107を検索する。
検索結果表示部108は、検索実行部105から受け取った検索結果を利用者に見やすい形に整形して検索利用者端末102に送信する。
閲覧情報受付部109は、検索利用者端末102から閲覧情報を受け取り、受け取った閲覧情報を一時閲覧情報格納部104に格納する。
一時情報反映部110は、一時閲覧情報格納部104に格納されている情報を定期的に閲覧情報格納部106に反映させる。
閲覧情報更新部111は、検索対象情報格納部107の情報を用いて定期的に閲覧情報格納部106を更新する。
図2以降に示す実施例では、検索対象を、Webページの集合と想定して検索を行う。ただし、説明を簡潔にするために上記制限を行っているだけであり、他の検索対象についても同様に本情報検索装置を適用することができる。検索対象は、図1の検索対象格納部107に格納されている。
図2は、図1の検索要求受付部103の処理フローである。
ステップ201では、検索利用者端末102からの検索要求を受け取る。検索要求に含まれる情報には、少なくとも、検索利用者端末102に対して情報検索装置101が発行しているセッションIDと、検索語とが含まれる。
ステップ202では、検索要求に含まれているセッションIDを取得する。
ステップ203では、検索要求から検索語のみを抽出し、一塊の検索語セットとする。検索語セットの抽出例を以下に示す。
<例1>
検索要求:Ruby AND ファイル
検索語セット:Ruby,ファイル
<例2>
検索要求:Ruby AND ファイル NOT CLOSE
検索語セット:Ruby,ファイル
<例3>
検索要求:Ruby AND ファイル AND( OPEN OR READ)
検索語セット:Ruby,ファイル,OPEN,READ
ステップ204では、ステップ202で取得したセッションIDとステップ203で抽出した検索語セットを、一時閲覧情報格納部104の検索情報テーブル(図3参照)に格納する。
ステップ205では、ステップ201で受け取った検索要求を検索結果表示部108に渡す。
図3は、図1の一時閲覧情報格納部104の検索情報テーブルのデータ構造である。符号301「検索ID」は、検索要求から抽出された検索語の組み合わせごとに(すなわち検索語セットごとに)採番される検索IDを格納するフィールドである。本実施例では説明を簡潔にするために000001からの連番としているが、他の形式であっても問題はない。符号302「セッションID」は、検索利用者端末102ごとに発行したセッションIDを格納するフィールドである。符号303「検索語」は、抽出された検索語を格納するフィールドである。複数の検索語を持つ検索要求の場合、図に示してあるとおり複数のレコードに検索語が格納される。
図4は、図1の検索実行部105の処理フローである。
ステップ401では、検索要求受付部103から検索要求を受け取る。
ステップ402では、ステップ401で受け取った検索要求を用いて検索対象情報格納部107を検索する。本ステップの検索方法は、特に限定しない。
ステップ403では、ステップ401で受け取った検索要求を用いて閲覧情報格納部106を検索する。本ステップの検索方法については、図11で詳細に説明する。
ステップ404では、ステップ402の検索結果とステップ403の検索結果の両方を用いて検索結果の再評価を実施する。再評価の方法は特に限定しないが、例えば、ステップ402の検索結果にステップ403の検索結果を取り込む際に、所定の係数をステップ403の検索結果中の閲覧回数にかけた結果を、ステップ402の検索結果のランクに加えて取り込むという再評価方法も考えられる。前記所定の係数を調整することで、検索対象に含まれる静的な情報と、当該情報を閲覧したという動的な情報のどちらを重視するかが調整できる。
ステップ405では、ステップ404で再評価した検索結果を検索結果表示部108へ渡す。
図5は、図1の閲覧情報格納部106に格納されている検索語テーブルのデータ構造である。符号501の「検索ID」は、検索要求から抽出された検索語の組み合わせごとに(すなわち検索語セットごとに)付与されるIDを格納するフィールドである。符号502の「検索語」は、検索要求から抽出された検索語を格納するフィールドである。
図6は、図1の閲覧情報格納部106に格納されている閲覧情報テーブルのデータ構造である。符号601の「検索ID」は、検索要求から抽出された検索語の組み合わせごとに付与されるIDを格納するフィールドである。符号602の「閲覧情報URI」は、検索要求の結果として閲覧された情報のURIを格納するフィールドである。符号603の「閲覧回数」は、検索要求の結果として閲覧された情報が閲覧された回数を格納するフィールドである。符号604の「閲覧時間」は、検索要求の結果として閲覧された情報が閲覧された時間を格納するフィールドである。符号605の「平均閲覧時間」は、検索要求の結果として閲覧された情報が1回の閲覧あたり閲覧された時間を格納するフィールドである。
図7は、図1の検索結果表示部108の処理フローである。
ステップ701では、検索実行部105から検索結果を受け取る。
ステップ702では、ステップ701で受け取った検索結果を検索利用者に見やすいように加工する。本ステップでの加工方法は特に限定しないが、例えば、ステップ701で受け取った検索結果のうち、検索対象情報格納部107からの検索結果を検索結果表示画面の左半分に表示し、閲覧情報格納部106からの検索結果を検索結果表示画面の右半分に表示するという加工方法が考えられる。
ステップ703では、ステップ702で加工した検索結果を検索利用者端末102に送信する。
図8は、図1の閲覧情報受付部109の処理フローである。なお、図1の一時閲覧情報格納部104に格納される、図9の一時検索語テーブル及び図10の一時閲覧情報テーブルも参照して説明する。
ステップ801では、検索利用者端末102から閲覧情報を受け取る。
ステップ802では、検索利用者端末102に対して情報検索装置101が発行しているセッションIDを取得する。
ステップ803では、当該セッションIDでアクティブな閲覧情報を検索する。ここで「アクティブな閲覧情報」とは、一時閲覧情報格納部104に格納されている図10の一次閲覧情報テーブル中のレコードであって、当該セッションIDを符号1001の「セッションID」フィールドに持つレコードの中で、符号1004の「閲覧開始日時」が最新であり、かつ符号1005の「閲覧終了日時」フィールドに入力がないレコードのことを指す。アクティブな閲覧情報を持つ場合はステップ804へ進み、そうでない場合はステップ805へ進む。
ステップ804では、当該セッションIDを符号1001の「セッションID」フィールドに持つレコードの中で、符号1004の「閲覧開始日時」が最新のレコードにおける符号1005の「閲覧終了日時」に、現在の日時を格納する。
ステップ805では、一時閲覧情報格納部104に格納されている図9の一時検索語テーブルの中で、当該セッションIDを符号901の「セッションID」フィールドに持つレコードの中で、最新の検索IDを取得する。
ステップ806では、一時閲覧情報格納部104の一時閲覧情報テーブルの符号901の「検索ID」に、ステップ805で取得した検索IDを格納し、符号902の「セッションID」にステップ802で取得したセッションIDを格納し、符号903の「閲覧情報URI」にステップ801で受け取った閲覧情報のURIを格納し、符号904の「閲覧開始日時」に現在日時を格納する。
図9は、一時閲覧情報格納部104に格納されている一時検索語テーブルのデータ構造である。符号901の「セッションID」は、セッションIDを格納するフィールドである。符号902の「検索ID」は、検索要求から抽出された検索語の組み合わせごとに(すなわち検索語セットごとに)付与される検索IDを格納するフィールドである。符号903の「検索語」は、検索要求から抽出された検索語を格納するフィールドである。
図10は、一時閲覧情報格納部104に格納されている一時閲覧情報テーブルのデータ構造である。符号1001の「セッションID」は、セッションIDを格納するフィールドである。符号1002の「検索ID」は、検索要求から抽出された検索語の組み合わせごとに(すなわち検索語セットごとに)付与される検索IDを格納するフィールドである。符号1003の「関連情報URI」は、検索要求の結果として閲覧された情報のURIを格納するフィールドである。符号1004の「閲覧開始日時」は、検索要求の結果として閲覧された情報の閲覧開始日時を格納するフィールドである。符号1005の「閲覧終了日時」は、検索要求の結果として閲覧された情報の閲覧終了日時を格納するフィールドである。
図11は、図4のステップ403の閲覧情報の検索方法の詳細フローである。
ステップ1101では。検索要求から検索語を抽出する。AND条件で結合された検索語は同一検索語セットとし、OR条件で結合された検索語は別検索語セットとする。以下に抽出例を示す。
<例1>
検索要求:Ruby AND ファイル
検索語セット:Ruby,ファイル
<例2>
検索要求:Ruby AND ファイル NOT CLOSE
検索語セット:Ruby,ファイル
<例3>
検索要求:Ruby AND ファイル AND( OPEN OR READ)
検索語セット1:Ruby,ファイル,OPEN
検索語セット2:Ruby,ファイル,READ
ステップ1102では、抽出した検索語セットごとに繰り返しステップ1103およびステップ1104を実行する。
ステップ1103では、当該検索語セットの検索IDを決定する。本ステップの詳細については、図12で説明する。
ステップ1104では、ステップ1103で取得した検索IDで閲覧情報格納部106の閲覧情報テーブル(図6参照)を検索する。
ステップ1105では、検索語セットごとの検索結果をマージする。
ステップ1106では、ステップ1105でマージした検索結果をソートする。本ステップで用いるソートキーとしては、符号603の「閲覧回数」、符号604の「閲覧時間」、符号605の「平均閲覧時間」を用いることができる。また、ソートキーおよびソート順を検索利用者に指定させ、指定したソートキーおよびソート順に基づいてソートを実施するという方法も考えられる。
図12は、図11のステップ1103の与えられた検索セットの検索ID決定方法の詳細フローである。
ステップ1201では、ステップ1203で行われる検索の検索対象を閲覧情報格納部106の検索語テーブル(図5参照)とする。
ステップ1202では、検索語セット中の検索語ごとに繰り返しステップ1203〜ステップ1205を実行する。ステップ1203では、当該検索語で当該検索対象を検索する。
ステップ1204では、検索結果が1件以上あるかを確認し、1件以上存在する場合はステップ1205へ進み、そうでない場合はステップ1206へ進む。
ステップ1205では、次にステップ1203で行われる検索の検索対象を、ステップ1203で得られた検索結果に置き換える。
ステップ1206では、与えられた検索語セットに合致する既存の検索IDは存在しないので、新規に検索IDを採番する。こうして、検索語セットと検索IDとの対応付けが、検索語テーブルに逐次格納されていく。
ステップ1207では、ステップ1202のループを最後まで実行したときの検索結果が持つ検索IDを、与えられた検索語セットの検索IDと決定する。
図13は、図1の一時情報反映部110の処理フローである。
ステップ1301では、情報検索装置101よりタイムアウトしたセッションのIDを取得する。
ステップ1302では、一時閲覧情報格納部104の一時閲覧情報テーブル(図10参照)で、当該セッションIDを持つ一時閲覧情報ごとに、繰り返しステップ1303〜ステップ1308を実施する。
ステップ1303では、当該一時閲覧情報の検索語セットを見直す。本ステップの詳細は図14で説明する。
ステップ1304では、見直し後の検索語セットの検索IDを決定する。本ステップの詳細は図12で説明済みである。
ステップ1305では、当該一時閲覧情報の閲覧時間を算出する。閲覧時間の算出方法は特に限定しないが、例えば、閲覧終了時間から閲覧開始時間を引いた値を閲覧時間としてもよい。また、そのように算出された閲覧時間に対して、例えば5分以上は全て5分とするなどのように、妥当な閲覧時間の上限を設定することも有効である。なお、最後に閲覧されていた情報には、閲覧終了時刻が格納されていないが、その場合は、セッションがタイムアウトした時刻を閲覧終了時刻として用いることができる。
ステップ1306では、閲覧情報格納部106の閲覧情報テーブル(図6参照)を参照し、当該検索IDと当該閲覧情報URIを、それぞれ符号601の「検索ID」フィールドおよび符号602の「閲覧情報URI」に持つ閲覧情報がに存在するかを確認する。存在する場合は、ステップ1307へ進み、存在しない場合は、ステップ1308へ進む。
ステップ1307では、当該検索IDと当該閲覧情報URIを、それぞれ符号601の「検索ID」フィールドおよび符号602の「閲覧情報URI」フィールドに持つ閲覧情報を更新する。その場合、符号603の「閲覧回数」フィールドは現在格納されている値に1を足した数で更新し、符号604の「閲覧時間」フィールドは現在格納されている値に当該閲覧情報の閲覧時間を足した値で更新し、符号605の「平均閲覧時間」フィールドは符号604の「閲覧時間」フィールドの値を符号603の「閲覧回数」フィールドの値で割った値で更新する。
ステップ1308では、閲覧情報格納部106の閲覧情報テーブルに対し、当該検索ID、当該閲覧情報URIで新規レコードを追加する。その場合、符号603の「閲覧回数」フィールドには1を格納し、符号604の「閲覧時間」フィールドには当該一時閲覧情報の閲覧時間を格納し、符号605の「平均閲覧時間」フィールドには当該一時閲覧情報の閲覧時間を格納する。こうして、検索対象(閲覧対象)と、その閲覧状況と、検索IDとの対応付けが、閲覧情報テーブルに逐次格納されていく。
図14は、図13のステップ1303の検索語セット見直し処理の詳細フローである。
ステップ1401では、一時閲覧情報格納部104の一時検索語テーブル(図9参照)から検索語セットを取得する。
ステップ1402では、一時閲覧情報の実体を取得する。
ステップ1403では、検索語セットに含まれる検索語ごとに繰り返しステップ1404、ステップ1405を実行する。
ステップ1404では、当該一時閲覧情報の実体に当該検索語が含まれるかを判定する。含まれる場合は何も処理を行わない。含まれない場合はステップ1405へ進む。
ステップ1405では、当該検索語を検索語セットから削除する。
閲覧情報更新部111は、検索対象情報格納部107の情報が削除された場合に、削除された情報と同一のURIを符号602の「閲覧情報URI」フィールドに持つ閲覧情報を、閲覧情報格納部106の閲覧情報テーブル(図6参照)から削除する処理を行う。
本発明を適用した情報検索装置の実施形態を示すブロック図である。 図1の検索要求受付部の処理フローである。 図1の一時閲覧情報格納部の検索語テーブルのデータ構造である。 図1の検索実行部の処理フローである。 図1の閲覧情報格納部の検索語テーブルのデータ構造である。 図1の閲覧情報格納部の閲覧情報テーブルのデータ構造である。 図1の検索結果表示部の処理フローである。 図1の閲覧情報受付部の処理フローである。 図1の一時閲覧情報格納部の検索語テーブルのデータ構造である。 図1の一時閲覧情報格納部の閲覧情報テーブルのデータ構造である。 図4中の検索結果を閲覧回数の降順で取得する処理フローである。 図11中の検索ID決定処理のフローである。 図1の一時情報反映部の処理フローである。 図13中の検索語セット見直し処理の詳細フローである。
符号の説明
101:情報検索装置、102:検索利用者端末、103:検索要求受付部、104:一次閲覧情報格納部、105:検索実行部、106:閲覧情報格納部、107:検索対象情報格納部、108:検索結果表示部、109:閲覧情報受付部109、110:一次情報反映部110、111:閲覧情報更新部

Claims (5)

  1. 検索利用者端末から受信した検索要求に含まれる検索語を用いて所定の検索対象を検索し、その検索結果を該検索利用者端末へ送信する情報検索装置において、
    (a)所定の検索対象を予め格納した検索対象情報格納部と、
    (b)複数の前記検索利用者端末の各々から受信した検索要求に含まれる検索語の組合せを検索語セットとし、1つの検索語セットと1つの検索IDとを対応付けて逐次格納する検索語テーブルと、
    (c)複数の前記検索利用者端末の各々から受信した閲覧情報に基づいて検索対象を特定する情報と、該検索対象についての閲覧回数、閲覧時間及び平均閲覧時間のうちの少なくとも1つと、該検索対象に含まれる検索語セットの検索IDとを対応付けて逐次格納する閲覧情報テーブルと、
    (d)前記検索利用者端末から検索要求を受信したことに応じて、該検索要求から抽出した検索語に基づいて前記検索対象情報格納部を検索して該当する検索対象を検索結果として取得する検索対象検索手段と、
    (e)前記検索利用者端末から検索要求を受信したことに応じて、該検索要求から抽出した検索語に基づいて該検索要求に含まれる全ての検索語セットを取得し、各検索語セットに基づいて前記検索語テーブルを検索して該当する各検索IDを決定し、決定された各検索IDに基づいて前記閲覧情報テーブルを検索して該当する全ての検索対象を閲覧情報検索結果として取得する閲覧情報検索手段と、
    (f)前記検索結果及び前記閲覧情報検索結果を前記検索利用者端末へ送信する手段と、を備えたことを特徴とする情報検索装置。
  2. 前記閲覧情報検索結果を用いて検索結果を再評価する手段と、再評価後の検索結果を前記検索利用者端末に送信する手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の情報検索装置。
  3. 前記閲覧情報テーブルに閲覧回数が含まれる場合、前記閲覧情報検索結果を、該閲覧回数でソートする手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の情報検索装置。
  4. 前記閲覧情報テーブルに閲覧時間が含まれる場合、前記閲覧情報検索結果を、該閲覧時間でソートする手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の情報検索装置。
  5. 前記閲覧情報テーブルに平均閲覧時間が含まれる場合、前記閲覧情報検索結果を、該平均閲覧時間でソートする手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の情報検索装置。
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