JPH07134717A - 情報検索システム - Google Patents

情報検索システム

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JPH07134717A
JPH07134717A JP5281060A JP28106093A JPH07134717A JP H07134717 A JPH07134717 A JP H07134717A JP 5281060 A JP5281060 A JP 5281060A JP 28106093 A JP28106093 A JP 28106093A JP H07134717 A JPH07134717 A JP H07134717A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検索履歴情報を汎用的に活用して、情報収集
を効率化し、情報検索システムの高性能化を図る。 【構成】 入力された検索条件に基づき、記憶装置に格
納した情報の検索を行う情報検索システムにおいて、情
報の検索毎に、情報の検索が行われた年月日や表示時
間、検索条件、検索者名等の検索履歴情報を対応付けて
登録する検索履歴情報登録部5と、検索した情報に対応
する検索履歴情報登録部で登録した全ての検索履歴情報
を一覧表示する検索履歴情報一覧表示部6と、利用者か
らのソート条件に基づき、一覧表示する検索履歴情報の
ソートを行う検索履歴情報ソート部7と、利用者からの
選択条件に基づき、一覧表示する検索履歴情報の選択を
行う検索履歴情報選択部8とを設ける構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベース等の情報
検索システムに係わり、特に、相互に関連のある各情報
の検索を効率良く行うのに好適な情報検索システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】データベース等の情報検索システムにお
いては、大量の情報から、必要とする情報を、如何に正
確かつ迅速に、および、容易な操作で検索できるかによ
り、その性能が評価される。このような情報検索システ
ムの性能向上を図るための従来技術には、例えば、特開
平4−112370号公報、および、特開平3−220
84号公報に記載のものがある。この特開平3−220
84号公報に記載の技術では、情報利用者の各メニュー
の選択肢に対するアクセス頻度やアクセス時刻を検索履
歴情報として記録し、例えばアクセス頻度の高い選択肢
を優先的に抽出して、情報利用者対応にメニューを作成
することにより、操作性の向上が図られている。また、
特開平4−112370号公報の技術では、各選択肢へ
のアクセス頻度の変化に対応してメニューの更新を行な
うことにより、検索作業を効率化して、検索時間の短縮
化が図られている。また、このような検索履歴情報の収
集に係わる従来技術として、例えば、特開平2−266
460号公報に記載のものがあり、この技術では、情報
利用者が順次選択した一連の選択検索項目群を検索履歴
情報として収集することにより、情報利用者ニーズの動
向を把握することができる。
【0003】しかし、特開平4−112370号公報、
および、特開平3−22084号公報に記載の技術にお
いては、収集した検索履歴情報の用途は、利用者個別の
検索時間の短縮や操作性の向上を目的としたものであ
り、また、特開平2−266460号公報に記載の技術
においては、利用者個別のニーズを把握するという情報
管理を目的としたものである。そのために、これらの技
術では、汎用的に検索履歴情報を活用して、検索時およ
び検索後の情報収集の効率化を図ることができない。例
えば、複数の人が個別に業務を行なう組織において情報
の収集活動に情報検索システムを利用する場合には、業
務に必要な情報を探す時、各個人の知識のみに頼って情
報収集が行われている。そのために、同じ作業を別々の
部署で行う場合には、二重作業を行うことが多かった。
また、従来の技術では、同じ情報を取得した他の利用者
が検索時に使用したキーワードを知ることがでず、利用
者本人が設定したキーワードの範囲内で検索を行うた
め、キーワードに発展性がなく、検索後に、関連する他
の情報の収集に活用することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、検索履歴情報の収集は、利用者
個別に対応して検索時間の短縮や操作性の向上、およ
び、情報管理を目的として行なわれるものであり、検索
履歴情報を汎用的な情報収集に活用することができない
点である。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解
決し、検索履歴情報の汎用的な活用ができ、効率の良い
情報収集を可能とする情報検索システムを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報検索システムは、(1)入力された検
索条件に基づき、記憶装置に格納した情報の検索を行う
情報検索システムにおいて、情報の検索毎に、情報の検
索が行われた年月日、情報を表示していた時間、入力さ
れた検索条件、検索者の識別名等の情報の検索に係わる
検索履歴情報を、検索した情報に対応付けて登録する検
索履歴情報登録部(図1における符号5、以下同様)
と、情報の検索中に利用者から入力される指示に基づ
き、この検索対象の情報に対する検索履歴情報登録部
(5)で登録した全ての検索履歴情報を一覧で表示する
検索履歴情報一覧表示部(6)とを設けることを特徴と
する。また、(2)上記(1)に記載の情報検索システ
ムにおいて、利用者から入力されるソート条件に基づ
き、検索履歴情報一覧表示部(6)が一覧で表示する検
索履歴情報のソートを行う検索履歴情報ソート部(7)
を設けることを特徴とする。また、(3)上記(1)、
もしくは、(2)に記載の情報検索システムにおいて、
利用者から入力される選択条件に基づき、検索履歴情報
一覧表示部(6)が一覧で表示する検索履歴情報の選択
を行う検索履歴情報選択部(8)を設けることを特徴と
する。
【0006】
【作用】本発明においては、利用者が目的の情報を得た
場合、その都度、その利用者の識別名、例えば氏名や、
その情報に対する利用者の必要度を表す情報、例えば表
示時間(=アクセス時間)、および、利用者が検索に使
用したキーワードなどを、検索履歴情報として取得し、
検索した情報に対応付けて検索履歴情報登録部で登録す
る。そして、他の利用者が、同じ情報を検索した場合に
は、検索履歴情報一覧表示部により、表示中の情報に対
する全ての検索履歴情報を一覧で表示する。このことに
より、検索中の利用者は、当該情報を過去に検索した他
の利用者を知ることができ、この利用者に連絡して、当
該情報に関連する他の情報への効率的なアクセス手順を
容易に知ることができる。また、各利用者が検索に使用
したキーワードを知り、再利用することができ、キーワ
ードが発展性を持ち、新たな関連情報の検索が容易とな
る。また、検索履歴情報を一覧で表示する場合には、過
去に当該情報を検索した利用者の必要度に応じて表示で
きる。すなわち、検索履歴情報ソート部により、利用者
から入力されるソート条件に基づきソートを行い、例え
ば、その情報を最も長時間表示していた検索履歴情報を
先頭にして、表示時間の長さ順に表示する。このことに
より、関連する他の情報の検索に関して連絡を取るのに
最適な他の利用者を、容易に特定することができる。さ
らに、検索履歴情報を一覧で表示する場合、検索履歴情
報選択部により、利用者が入力する選択条件に対応する
検索履歴情報のみを選択して表示することができる。例
えば、検索した情報を印刷した利用者のみを選択条件と
して入力されれば、情報の印刷が行なわれた検索履歴情
報のみを選択して一覧表示する。このことにより、印刷
するほど当該情報を必要とした利用者を特定できると共
に、情報を印刷した他の利用者から、印刷された情報を
入手することもできる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の情報検索システムの本発明
に係わる構成の一実施例を示すブロック図である。本図
において、1はキーボード1aやマウス1bおよびディ
スプレイ1c等を具備し検索条件の入力や検索情報の表
示を行なう検索端末、2はCPU(Central P
rocessing Unit、中央処理装置)を具備
し、検索端末1からの検索指示に基づき該当する情報の
検索を行なうと共に、本発明に係わる検索履歴情報の収
集を行なう情報処理装置、3は検索対象の詳細情報や本
発明に係わる検索履歴情報等を格納する外部記憶装置で
あり、詳細情報の索引情報を格納するインデックスファ
イル3aと、その詳細情報を格納する詳細情報ファイル
3bと、情報にアクセスした際の本発明に係わる各種の
検索条件履歴を格納する履歴情報ファイル3cを有して
いる。本例の情報検索システムにおいて、利用者は、検
索端末1を介して情報処理装置2にアクセスし、外部記
憶装置3の詳細情報ファイル3bの検索を行なう。
【0008】情報処理装置2は、検索端末1から入力さ
れた条件に基づき、外部記憶装置3に格納した情報の検
索を行う情報検索部4と、この情報の検索毎に、情報の
検索が行われた年月日や表示していた時間(アクセス時
間)、入力された検索条件、検索者の識別名、印刷出力
の有無など、情報の検索に係わる検索履歴情報を対応付
けて登録処理する本発明に係わる検索履歴情報登録部5
と、情報の検索中に利用者から入力される指示に基づ
き、検索中の情報に対する検索履歴情報登録部5で登録
処理した全ての検索履歴情報を一覧で表示処理する本発
明に係わる検索履歴情報一覧表示部6と、利用者が入力
したソート条件に基づき、検索履歴情報一覧表示部6が
一覧で表示する検索履歴情報のソートを行う本発明に係
わる検索履歴情報ソート部7と、利用者が入力した選択
条件に基づき、検索履歴情報一覧表示部6が一覧で表示
する検索履歴情報の選択を行う本発明に係わる検索履歴
情報選択部8と、各部の処理に用いられるメモリ9とに
より構成されている。
【0009】情報処理装置2に、検索端末1から検索条
件が入力されると、情報検索部4は、外部記憶装置3の
詳細情報ファイル3bを検索して、対応する情報を読み
出して、検索端末1に送出する。検索端末1は、受け取
った情報をディスプレイ1cに表示する。検索履歴情報
登録部5は、このような情報の検索毎に、この情報の検
索が行われた年月日や、表示していた時間、入力された
検索条件、検索者の識別名など、情報の検索に係わる検
索履歴情報を対応付け、外部記憶装置3の履歴情報ファ
イル3cに登録する。尚、この検索履歴情報は、後述の
図4で示すように、メモリ9のワークファイル9a上で
テーブル構成され、このテーブル構成で履歴情報ファイ
ル3cに登録される。尚、ワークファイルとは、各処理
の中間的な値を一時的に保存しておくための作業用領域
で、オペレーティングシステムにより確保および削除さ
れる。検索した情報をディスプレイ1cに表示している
時に、利用者が、キーボード1aやマウス1bを用い
て、この情報に対する他の利用者による検索履歴情報の
表示指示を入力すると、情報処理装置2の検索履歴情報
一覧表示部6は、履歴情報ファイル3cから該当する全
ての検索履歴情報を取り出し、検索端末1のディスプレ
イ1c上に一覧で表示させる。
【0010】このようにして、同じ情報を過去に検索し
た他の利用者の利用者名を含む検索履歴情報が、検索端
末1のディスプレイ1c上に一覧で表示されるので、検
索中の利用者は、当該情報を過去に検索した他の利用者
に連絡して、当該情報に関連する他の情報への効率的な
アクセス手順を容易に知ることができる。また、検索履
歴情報に含まれる、各利用者が検索に使用したキーワー
ドを知ることができ、再利用することにより、キーワー
ドが発展性を持ち、新たな関連情報の検索が容易とな
る。すなわち、本例の情報検索システムにおいては、単
なる1回の情報検索で終わらずに、そこから新たに、そ
の情報に関連する各情報を収集することが容易にでき、
情報収集活動全体の時間を短縮することができる。
【0011】情報処理装置2の検索履歴情報ソート部7
は、一覧表示される検索履歴情報を、検索端末1を介し
て利用者から入力されるソート条件に基づき、ソートす
る。例えば、各検索履歴情報を表示時間の長い順に並び
換えることにより、検索中の利用者は、当該情報を最も
必要とした他の利用者を容易に知ることができ、当該情
報に関連する他の情報を収集する場合などに、その問い
合わせを行なうのに最適な利用者を迅速にかつ的確に特
定することができる。また、検索履歴情報選択部8は、
検索履歴情報登録部5で登録した検索履歴情報から、検
索端末1を介して利用者が入力する選択条件に対応する
検索履歴情報を選択する。例えば、選択条件が、検索し
た情報の印刷有であれば、印刷有の検索履歴情報のみが
一覧表示される。このことにより、印刷するほど当該情
報を必要とする利用者を特定できると共に、情報を印刷
した他の利用者から印刷された情報を入手することもで
きる。以下、図2、3を用いて、このような本発明に係
わる検索履歴情報の収集動作を説明する。
【0012】図2、3は、図1における情報検索システ
ムの本発明に係わる処理動作の一例を示すフローチャー
トである。まず、図2で示すように、利用者が情報検索
システムを起動させると(ステップ101)、自動的に
年月日を図1のワークファイル9aに格納する(ステッ
プ102)。次に、利用者がユーザ名を入力すると(ス
テップ103)、自動的にユーザ名を図1のワークファ
イル9aに格納する(ステップ104)。さらに、利用
者がキーワードを1個、もしくは、複数個入力すると
(ステップ105)、同様に、自動的にキーワードを図
1のワークファイル9aに格納する(ステップ10
6)。そして、このようにして入力されたキーワードで
検索を行う(ステップ107)。
【0013】キーワードがヒットしたならば、当該情報
のインデックス一覧表を表示する(ステップ108)。
表示したインデックスの中に必要情報があり、利用者が
選択すれば(ステップ109)、以下、図3で示すよう
に、詳細情報の表示時間、すなわち、詳細情報に対する
アクセス時間のカウントを開始して(ステップ11
0)、詳細情報を表示し(ステップ111)、インデッ
クスNoを図1のワークファイル9aに格納する(ステ
ップ112)。次に、詳細情報を印刷するか否か判断し
(ステップ113)、必要であれば図1のワークファイ
ル9aに印刷有という情報を格納し(ステップ11
4)、印刷する(ステップ115)。また、印刷しない
のであれば、印刷無を図1のワークファイル9aに格納
する(ステップ116)。
【0014】詳細情報を見た利用者から、過去の履歴を
参照するとの指示が入力され(ステップ117)、この
時、例えば、印刷の有無を第1キー、また、アクセス時
間を第2キーとして指示入力されれば、印刷有とアクセ
ス時間をソート条件として、印刷情報が有のものを優先
させて、アクセス時間の長いもの順にを優先させてソー
トし(ステップ118)、検索履歴情報の一覧を表示す
る(ステップ119)。検索履歴情報の一覧表示を終了
し(ステップ120)、詳細内容表示を終了した時点で
(ステップ121)、アクセス時間のカウントを終了し
(ステップ122)、アクセス時間を図1のワークファ
イル9aに格納する(ステップ123)。そして最後
に、図2に示すように、図1のワークファイル9aに格
納してある情報を、図1の履歴情報ファイル3cに格納
して、情報を更新する(ステップ124)。これで1つ
の検索処理を終了する(ステップ125)。
【0015】このように、本例においては、同じ情報を
検索した年月日が示されるので、利用者は、いつごろそ
の情報が他の利用者に利用されたのかが分かる。また、
利用者名が表示されるので、誰が取得して利用したのか
が分かり、さらに、複数個のキーワードが表示されるこ
とにより、別のキーワードで新たな情報を取得するな
ど、発想の転換を図るきっかけとすることができる。ま
た、アクセス時間や印刷の有無が表示され、かつ、印刷
有を優先に、アクセス時間の長い順にソートされて表示
されるので、情報を過去に取得した利用者がその情報を
どれだけ必要としていたのかを容易に知ることができ
る。尚、ステップ118において、印刷情報の有無を、
ソート条件ではなく選択条件とすることにより、印刷有
の検索履歴情報のみを、アクセス時間の長い順に表示さ
せることができ、その情報を必要とした利用者の特定が
さらに容易となる。
【0016】図4は、図1における情報検索システムの
各ファイルのテーブル構成例を示す説明図である。ワー
クファイル9aおよび履歴情報ファイル3cは、詳細情
報に対応付けられたインデックスNoと、検索が行なわ
れた年月日と、情報の必要度を表す情報としての情報へ
のアクセス時間(分)と、検索した情報の印刷を行なっ
たか否かを示す印刷情報と、利用者が検索に使用した複
数個のキーワードと、ユーザ名等の利用者を特定し得る
情報を登録する利用者名からなるテーブル構成であり、
本例の履歴情報ファイル3cにおいては、インデックス
Noに「0001」が、検索が行なわれた年月日に「9
30808」が、情報へのアクセス時間(分)に「2
0」が、印刷情報に「有」が、キーワードに「ABCD
EF」と「GHIJKL」と「MNOPQR」が、そし
て、利用者名に「あいうえお」が登録されている。
【0017】インデックスファイル3aは、インデック
スNoと、資料種別、資料No、登録日、資料名からな
るテーブル構成であり、本例では、インデックスNoに
「0001」、資料種別に「A」、資料Noに「123
4」、登録日に「930731」、資料名に「×××・
・・」が登録されている。詳細情報ファイル3bは、イ
ンデックスファイル3aと同様のインデックスNo、資
料種別、資料No、登録日、資料名と、さらに、その内
容とからなるテーブル構成であり、本例では、インデッ
クスNoに「0001」、資料種別に「A」、資料No
に「1234」、登録日に「930731」、資料名に
「×××・・・」、そして、その内容が登録されてい
る。
【0018】本例においては、履歴情報ファイル3c
は、インデックスファイル3aと詳細情報ファイル3b
と同じインデックスNo(「0001」)を持ってお
り、共通の情報に対するものであることを示している。
詳細情報の検索が行なわれる度に、このようなテーブル
構成で、図1の検索履歴情報登録部5は、検索履歴情報
を、履歴情報ファイル3cに登録する。そして、図1の
検索履歴情報一覧表示部6は、この履歴情報ファイル3
c群から、該当する全ての検索履歴情報を読み出し、図
1の検索端末のディスプレイ1c上に、次の図5で示す
ように、一覧で表示させる。
【0019】図5は、図1における情報検索システムで
一覧表示される検索履歴情報の一構成例を示す説明図で
ある。本例における検索履歴情報一覧10は、図3にお
ける処理のステップ118で示したように、印刷情報を
第1キー、アクセス時間を第2キーとしてソートされた
ものであり、印刷情報が有で、アクセス時間が最も長か
った検索履歴情報、すなわち、93年5月18日に、利
用者名「あいうえお」が、「ABC」と「DEF」のキ
ーワードにより検索して、20分間表示し、かつ、印刷
出力した検索履歴情報を先頭として、以下、18分、1
0分、4分のアクセス時間の検索履歴情報が順次に表示
され、続いて、印刷情報が無で、アクセス時間が最も長
かった検索履歴情報、すなわち、93年6月17日に、
利用者名「さしすせそ」が、「PRQ」と「STU」お
よび「ABC」のキーワードにより検索して、15分間
表示し、かつ、印刷出力をしなかった検索履歴情報が表
示され、以下、8分、5分のアクセス時間の検索履歴情
報が順次に表示されている。このように、同じ情報を過
去に検索した他の利用者の検索履歴情報の一覧が、印刷
の有無およびアクセス時間をキーに並び換えて表示され
るので、検索中の利用者は、過去に当該情報を検索した
利用者の内、当該情報を最も必要とした利用者を容易に
特定することができ、当該情報に関連して収集すべき他
の情報など、当該情報に係わるより詳細な情報を容易に
得ることができる。尚、印刷情報を、ソート条件ではな
く選択条件とした場合には、検索履歴情報一覧10の
「#1」〜「#4」までが一覧表示される。
【0020】以上、図1〜図5を用いて説明したよう
に、本実施例の情報検索システムでは、履歴情報ファイ
ルから、例えば、他の利用者が過去に当該情報の検索に
用いたキーワードを読み出して表示するので、検索中の
利用者は、関連する情報を、本人が用いたキーワード以
外のキーワードを用いて検索ができ、新たな情報収集が
容易となる。また、各利用者毎のアクセス時間が表示さ
れるので、その詳細情報の各利用者毎の必要度が分か
り、誰がその詳細情報に興味があり、誰に問い合わせれ
ば良いのかの判断が容易にでき、関連した新たな情報を
確実に取得できる可能性が高くなる。そして、システム
全体的に考えれば、検索に係わる多くの情報を公開する
ことにより、短時間で必要情報を収集できる可能性が増
加するので、必要な情報の短時間での収集が可能とな
り、生産性の向上が図られる。尚、本発明は、図1〜図
5を用いて説明した実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、検索履歴情報を汎用的
に活用することができ、情報収集の効率化ができ、情報
検索システムの性能を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報検索システムの本発明に係わる構
成の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における情報検索システムの本発明に係わ
る処理動作の一例を示すフローチャートの一部である。
【図3】図1における情報検索システムの本発明に係わ
る処理動作の一例を示すフローチャートの残りの部分で
ある。
【図4】図1における情報検索システムの各ファイルの
テーブル構成例を示す説明図である。
【図5】図1における情報検索システムで一覧表示され
る検索履歴情報の一構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 検索端末 1a キーボード 1b マウス 1c ディスプレイ 2 情報処理装置 3 外部記憶装置 3a インデックスファイル 3b 詳細情報ファイル 3c 履歴情報ファイル 4 情報検索部 5 検索履歴情報登録部 6 検索履歴情報一覧表示部 7 検索履歴情報ソート部 8 検索履歴情報選択部 9 メモリ 9a ワークファイル 10 検索履歴情報一覧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された検索条件に基づき、記憶装置
    に格納した情報の検索を行う情報検索システムにおい
    て、上記情報の検索毎に、上記情報の検索が行われた年
    月日、情報を表示していた時間、入力された検索条件、
    検索者の識別名等の上記情報の検索に係わる検索履歴情
    報を、検索した情報に対応付けて登録する検索履歴情報
    登録手段と、上記情報の検索中に利用者から入力される
    指示に基づき、該検索対象の情報に対する上記検索履歴
    情報登録手段で登録した全ての検索履歴情報を一覧で表
    示する検索履歴情報一覧表示手段とを設けることを特徴
    とする情報検索システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報検索システムにお
    いて、利用者から入力されるソート条件に基づき、上記
    検索履歴情報一覧表示手段が一覧で表示する検索履歴情
    報のソートを行う検索履歴情報ソート手段を設けること
    を特徴とする情報検索システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2に記載の
    情報検索システムにおいて、利用者から入力される選択
    条件に基づき、上記検索履歴情報一覧表示手段が一覧で
    表示する検索履歴情報の選択を行う検索履歴情報選択手
    段を設けることを特徴とする情報検索システム。
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