JP2006236140A - 情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラム - Google Patents
情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】過去の作業に関する情報と作業のメタ情報とをイベント情報により一括して管理し、必要な情報をイベント情報表示に基づいて容易に得ることができる情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラムを提供すること
【解決手段】 文書の検索のための検索クエリ、検索結果文書の場所、表示文書の場所、文書の一部からなる部品化文書、及び部品化文書から構成されるスクラップシートの少なくともいずれかを表す、作業に関する情報と、少なくとも当該作業を行った時刻情報と、作業種別情報とを含む複数のイベントを生成する。生成された複数のイベントはイベント蓄積手段に蓄積される。蓄積された複数のイベントを、作業を行った時刻情報に従って並べ、作業種別情報に応じて異なる表示形態で表示する。表示された複数のイベントのなかから、いずれかのイベントが選択されると、選択されたイベントが持つ、作業に関する情報の表示がなされる。
【選択図】図1
【解決手段】 文書の検索のための検索クエリ、検索結果文書の場所、表示文書の場所、文書の一部からなる部品化文書、及び部品化文書から構成されるスクラップシートの少なくともいずれかを表す、作業に関する情報と、少なくとも当該作業を行った時刻情報と、作業種別情報とを含む複数のイベントを生成する。生成された複数のイベントはイベント蓄積手段に蓄積される。蓄積された複数のイベントを、作業を行った時刻情報に従って並べ、作業種別情報に応じて異なる表示形態で表示する。表示された複数のイベントのなかから、いずれかのイベントが選択されると、選択されたイベントが持つ、作業に関する情報の表示がなされる。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置におけるユーザによる作業の履歴を表すイベント情報の管理に関し、特に、ユーザによる文書の検索、閲覧、編集等の作業に関する情報と、時間や作業種別等の作業のメタ情報とからなるイベント情報を生成し、蓄積し、及び表示等する情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラムに関する。
パーソナルコンピュータの普及やインターネット利用の増加により、一般ユーザがさまざまな場所に存在する多様かつ大量の文書をコンピュータ上で扱うようになった。このような文書は、例えばユーザのコンピュータの蓄積装置内(ローカルファイルシステム)や、通信網で接続されたコンピュータ群が形成するネットワーク内に存在する。あるいは、実世界における印刷物をスキャナ装置とOCR(Optical Character Reader)により電子化することで生成される文書等も存在する。
これらの文書にはさまざまな形式がある。文書はコンピュータ上でアプリケーションと呼ばれるソフトウェアにより扱われるが、文書を扱うアプリケーションに応じて異なる形式を持つ。例えば、可読な文字情報からなりテキストエディタと呼ばれるアプリケーションにより閲覧、編集されるテキスト形式や、WWW(World Wide Web)上を行き来し、ブラウザと呼ばれるアプリケーションにより閲覧される文書のHTML(Hyper Text Markup Language)形式や、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やPOP(Post Office Protocol)と呼ばれるプロトコルに従ってネットワーク上を送受信され、「メーラ」と呼ばれるアプリケーションにより閲覧、編集される電子メールの形式等がある。
こうした多様な形式を持つ文書が情報処理装置のローカルファイルシステム上に多数存在しているとき、ユーザがこれらの文書をファイルシステムが持つツリー状の構造により整理し、管理する方法が一般的である。しかし、近年のハードディスク等の蓄積装置の大容量化に伴い、蓄積する文書量は増大し、ツリー構造が過度に複雑になり、ユーザが直感的に把握するのが困難になってきている。
ユーザは、検索手段を利用して必要とする文書の検索を行うことが一般的である。WWWでは、検索エンジンと呼ばれるサーバ装置が存在し、ブラウザを介して検索を行うことができる。Windows XP(商標)やMac OS X(商標)等のOS(Operating System)はローカルファイルシステム内の文書を検索するための手段を持っている。また、メーラ等のアプリケーションは内部で扱う電子メール文書等の検索手段を持っている場合が多い。
現状での検索手段としては、求める文書に含まれるキーワードをユーザがクエリとして指定するキーワード検索が一般的である。しかし、キーワード検索ではユーザが文書を得るために試行錯誤してキーワードを指定する必要がある。また、文書の存在する場所や形式に応じて多種多様なキーワード検索の仕組みが存在しており、ユーザは必要に応じて検索手段を探す、切り替える等の作業を強いられる。
以上のような現状を踏まえ、Apple社(商標)のSpotlight(商標)やMicrosoft社(商標)のMSNサーチ(商標)等のメタ情報に基づいた検索手段が開発されている。これらの検索手段では、各文書が内容要約情報やアプリケーション依存の情報等をメタ情報として持ち、OSレベルでメタ情報を検索するためのAPI(Application Program Interface)が用意され、ローカルストレージ上の文書に対する多様な検索を一括して行える。
また、下記特許文献1は、文書に時間情報を関連付けて蓄積することができる情報処理方法及び情報処理装置を開示する。この特許文献1には、ユーザが所望の日時を設定すると、時間情報に対応する文書の再現について記載されている。
また、下記特許文献2は、文書に関するアクセス履歴の提示方法を開示する。この特許文献2には、逐次記録した文書のアクセス履歴に基づき、文書のアイコン等の近傍にアクセス履歴アイコンを提示し、これにより、ユーザが参照履歴や更新履歴を直感的に把握できるようにすることが記載されている。
また、下記非特許文献1には、ある文書に対して関連性が高い文書を検索する「近傍検索」と呼ばれる技術を開示しており、ユーザがある文書に注目した際、内容が関連していたり、同じ属性を持っていたり、ファイルシステム上の格納場所が近い文書等を検索して提示すること、ならびにクリック操作の反復によって連想的な検索が容易に行えるシステムについて記載されている。
特願平11−108535号公報
特開2001−51762号公報
増井俊之,塚田浩二,高林哲,近傍関係にもとづく情報検索システム,増井俊之(編),インタラクティブシステムとソフトウェアXI,2003
従来の文書管理においては、文書を格納するファイルシステムが過度に複雑かつ大規模になり、また文書が広大なネットワーク空間上に存在するようになり、ユーザが文書を探すのに手間がかかる、ユーザが直感的に文書群を一覧できない、あるいは関連文書が分散してしまうという問題点がある。
またユーザがコンピュータ上で仕事を進めていくと、上記の文書を検索するのに手間がかかる等の問題により、仕事の過程を把握しずらくなるという問題点がある。
そこで本発明は、過去の作業に関する情報と作業のメタ情報をイベント情報により一括して管理し、必要な情報をイベント情報表示に基づいて容易に得ることができる情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一観点に係る情報管理装置は、文書の検索のための検索クエリ、検索結果文書の場所、表示文書の場所、文書の一部からなる部品化文書、及び部品化文書から構成されるスクラップシートの少なくともいずれかを表す、作業に関する情報と、少なくとも当該作業を行った時刻情報と、作業種別情報とを含む複数のイベントを生成するイベント生成手段と、前記イベント生成手段により生成された複数のイベントを蓄積するイベント蓄積手段と、前記イベント蓄積手段に蓄積された複数のイベントを前記作業を行った時刻情報に従って並べ、前記作業種別情報に応じて異なる表示形態で表示するイベント表示手段と、前記イベント表示手段により表示された複数のイベントのなかから、いずれかのイベントを選択する手段と、選択されたイベントが持つ前記作業に関する情報を表示する情報表示手段とを具備する。
本発明によれば、過去の作業に関する情報と作業のメタ情報をイベント情報により一括して管理し、必要な情報をイベント情報表示に基づいて容易に得ることができる情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラムを提供できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
本発明の一実施形態は、文書の検索、閲覧表示、部品化文書作成、及びスクラップシート作成等の作業をイベント表示に基づいてユーザが直感的かつ適切に行えるように、文書情報を管理する文書管理装置に関する。
図1は本発明の一実施形態に係る情報管理装置のブロック図である。この情報管理装置は、情報表示部1、イベント生成部8、イベント蓄積部9、イベント表示10、及びイベント表示制御部11を具備する。情報表示部1は、検索クエリ入力部2、文書検索部3、検索結果表示部4、文書表示部5、部品化部6、スクラップシート部7を具備する。なお、図1では、イベント生成部8の一部は情報表示部1に含まれるものとして示してある。
本発明は、コンピュータをこのような構成の情報管理装置として機能させるプログラムとして実施することができる。この場合、本発明に係るプログラムは、コンピュータ内のプログラム記憶装置に格納される。プログラム記憶装置は、例えば不揮発性半導体記憶装置や磁気ディスク装置等からなる。上記プログラムが図示しないCPUからの制御でランダムアクセスメモリ(RAM)に読み込まれ、同CPUにより実行されることにより、コンピュータを本発明に係る情報管理として機能させることができる。なお、このコンピュータには、各種コンピュータ資源を管理し、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)等を提供するオペレーティングシステムも導入されている。
本実施形態では、コンピュータを起動した状態、つまりコンピュータハードウェアのスイッチを入れ、オペレーティングシステムを起動し、文書管理処理を行うためのソフトウェアを起動した状態において、コンピュータに接続されたCRT(Cathode Ray Tube)等の画面上に図3のようなウィンドウが表示される。ユーザがこのウィンドウを介して対話的にマウス及びキーボード等を用いて入力を行うことで処理が行われていく。
図2は本実施形態に係る情報管理装置の処理手順の概略を示すフローチャートである。まずユーザが作業を行う(ステップS201)と、情報管理装置はイベント情報を生成し(ステップS202)、生成されたイベント情報をイベント蓄積部9に蓄積する(ステップS203)。イベント表示制御部11は、抽出条件に該当するイベント情報をイベント蓄積部9に問い合わせ、これに基づいてイベント情報オブジェクトを生成する(ステップS204)。イベント表示部10は、生成されたイベント情報オブジェクトを表示する(ステップS205)。ここで、情報管理装置は例えば表示されたイベント情報がユーザによりクリックされたか等、入力があったかどうかを判定し(ステップS206)、入力があった場合はクリックされたイベント情報が持つ「作業に関する情報」を表示する(ステップS207)。
本実施形態では、XML(eXtensible Markup Language)形式に基づく文書情報を扱う。文書情報の一例を図4に示す。本実施形態では、特にXHTML(eXtensible HyperText Markup Language)というXML語彙を用いて文書情報が記述されているものとする。なお、本発明は特定の形式の構造化文書に限定されない。WWW上のHTML形式の情報は、後述する文書表示部5が表示する際にXHTMLに変換し、取り扱う。
また、「クローラ(crawler)」等と呼ばれるプログラムを用いることにより、コンピュータのストレージに記憶されているテキスト形式の情報や、メールアプリケーションで扱われるメール情報を本実施形態のローカルデータベースへ取り込むことができる。
検索クエリ入力部2は、ユーザからの検索クエリ入力を受け付ける。検索クエリ入力部2はCRT等の画面に図3中のパネル30に設けられ、ユーザはパネル30内の文字列入力領域にキーワードとなる語を入力する。キーワードは空白文字等で区切りながら複数入力してもよい。キーワードとしては「ハワイ」、「旅行する」等の任意の文字列情報の他、例えば「[メール]」のようなエスケープ文字「[」と「]」で囲んだ形式の文字列により、対象をメール形式の文書に限定するための表現とすることができる。
パネル30内の検索戦略選択領域に含まれるコンボボックス31は、検索戦略と呼ばれる情報の表示及び変更を行う。ユーザがコンボボックス31の表示上でクリック操作を行うと、検索戦略の選択を促すメニューが表示され、この表示中から検索戦略を選択し、クリック操作を行うことで新たな検索戦略が選択される。検索戦略は、検索手段が複数存在する場合に、どの手段を用いてどのような検索を行うかを示す情報である。
本実施形態では検索戦略としてWWW検索とローカル検索と関連文書検索を備える。WWW検索はWWW上の検索エンジンによりWWW上の文書を検索し、ローカル検索はローカルマシン上のデータベースを利用し蓄積されている文書を検索し、関連文書検索はイベント情報を利用し文書表示部5に表示されている文書と関連の深い文書を検索する。
パネル30内の検索(実行)ボタン32に対しユーザが押下操作を行うことで、検索処理の開始を検索クエリ入力部2に知らせることができる。その際、検索クエリ入力部2は、検索クエリと検索戦略を文書検索部3に入力する。テキスト入力領域内の文字列情報、又は文書表示部5及びスクラップシート内の情報を取得し、検索クエリとして文書検索部3へ入力する。また、検索戦略選択領域への入力状態から検索戦略を得て、これを文書検索部3へ入力する。
文書検索部3は、WWW上の検索エンジンやローカルマシン上で稼動するデータベース等、外部の検索手段を利用し、文書を検索する。検索にどの手段を用いるかは、どの検索戦略が指定されているかに依る。まず、検索クエリ文字列を解析することにより区切り文字が取り除かれたキーワード群が得られる。得られた検索クエリをもとに検索が実行され、検索クエリとの同定の度合により順位付けがなされた複数の文書参照情報が得られる。文書参照情報は例えばURI(Uniform Resource Identifier)である。文書参照情報は検索結果表示部4へ入力される。
検索結果表示部4は、文書検索部3の検索結果一覧50を表示する。この一覧50において、内容表示する文書を決定できる。入力された文書の参照をもとに、図5に示すように検索の順位、文書の種類・URI等が表示される。ユーザは検索結果一覧50から一つの文書を選択し、その表示の上で例えばダブルクリック操作を行う。これを受け、検索結果表示部4は選択された文書の参照を文書表示部5へ入力する。
文書表示部5は、入力された文書参照情報をもとに文書データを得て、画面上に表示を行う。また、文書表示部5はマウスを用いたユーザの入力操作を受け付ける。表示上においてマウスによりドラッグ処理を行い部分領域を指定することにより、文書中の指定部分を部品化部6へ入力し部品化することができる。部品化された領域に対しては部品化されたことを示す表示を行う。ユーザが部品化文書の表示上からスクラップシート部7の表示上へドラッグ操作を行うことで部品化文書をスクラップすることができる。
部品化部6は、文書の部品化処理を行う。部品化処理により作成される文書を「部品化文書」と称する。入力として、文書と文書内の部分を示す情報とが与えられる。後者の部分を示す情報としては、符号列である文書情報内における区間を表すための位置情報とすることができる。例えば、図4に示した文書情報と、文書情報の先頭から数えて24文字目から120文字目までの区間を表す「24-120」のような二つの位置を示す数値と、文字「-」から構成される情報とが入力される。
部品化文書の情報は、元文書の部分を取り出し、さらに部品であることを表す情報を付加することで作成される。本実施形態では、おもにID属性、パネルタグ、部品タグといった情報を付加する。上の例では与えられた情報をもとに図6に示した部分60を取り出し、図7に示すような部品化文書情報70が作成される。この部品化文書情報70には、XMLの形式に則って記述された部品情報が追加されている。「<pz:パネル pz:名前="空パネル">」と「</pz:パネル>」とがパネルタグ、「<pz:部品 pz:id="12345XYZ">」と「</pz:部品>」とが部品タグと呼ばれる情報に該当する。部品化文書情報70には、コンピュータ上のすべての部品化文書について唯一である文字列が、IDと呼ばれる付加情報として設定される。図7の「pz:id="12345ABC"」という情報71がIDを表している。
スクラップシート部7は、文書表示部5から部品化文書を受け取り、スクラップシートを作成する。スクラップシートは、少なくとも一つの部品化文書を含んだ部品化文書の集まりに相当する文書である。スクラップシートを構成している部品化文書を「スクラップ部品」とも呼ぶ。スクラップ部品はスクラップシート内に一元的な順番に並べて配置される。順番は、ユーザがスクラップシート部7に編集操作を施すことにより、入れ替えることができる。スクラップシート情報はスクラップ部品IDの配列情報として表される。例えば「12345ABC,12345ABD,12345XYZ」のようなIDを区切り文字「,」で区切って並べた内容となる。スクラップシート情報はイベント情報に含まれ、ともに蓄積される。
この実施形態では、文書検索部3が検索を行う動作、文書表示部5が表示が行う動作、部品化部6が文書の部品化を行う動作、及びスクラップシート部7が部品化文書の入力を受け付ける動作(事象)を「イベント」と呼び、各動作において処理される情報を「イベント情報」として蓄積する。
イベント生成部8は、イベント情報を生成し、イベント蓄積部9へ入力する。イベント情報はそのイベントが実行された時間情報を含む。イベント情報はイベントが表す処理に応じ、検索型、表示型、部品化型、スクラップ型のいずれかの型を持つ。各型のイベント情報は、それぞれ、検索型では検索クエリ及び検索戦略、表示型では文書の参照、部品化型では文書の参照及び部分を示す情報、スクラップ型ではスクラップシート情報及び部品文書の参照といった情報を含む。さらに、イベント情報はユーザメタ情報を表す文字列の情報を持つことができる。
イベント情報の具体例を図8に示す。図8(a)は「海外旅行」、「ハワイ」、「デジカメ」という3語を検索クエリとしてWWW検索エンジンを利用して検索を行った検索型イベント80を表す。図8(b)はURIに格納されている文書を文書表示部5により表示した表示型イベント81を表す。図8(c)はURIに格納されている文書中の47文字目から224文字までの領域を取り出し、ID「12345XYZ」を持つ部品化文書を作成した部品化型イベント82を表す。図8(d)はID「54321ZYX」を持つスクラップシートに対し、ID「12345XYZ」を持つ部品化文書を新たに加えるスクラップ処理に関するスクラップ型イベント83を表す。生成されたイベント情報はイベント蓄積部9へ入力される。
イベント蓄積部9は、イベント生成部8が生成したすべてのイベント情報を蓄積する。本実施形態においては、既存のリレーショナルデータベースを利用し、図9(a)〜(d)に示すような表形式の情報としてイベント情報を永続的に保存する。またイベント蓄積部9は、時間、イベント型、文書の参照情報等からなる問い合わせに応じ、蓄積しているイベント情報から要求されたものを抽出する。
イベント生成部8がイベント情報を生成し、イベント蓄積部9がそれを格納する動作を図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。ステップS1001〜ステップS1004において、まず生成すべきイベント情報の型を判定する。判定された型に応じて図9に示したような必要な情報を取得し、イベント情報を生成する(ステップS1005〜S1008)。生成したイベント情報をイベント蓄積部9のデータベースに登録する(ステップS1009)。イベント情報の生成処理が完了すると、後述するイベント表示部10が表示の更新処理を行い、画面上に表示する(ステップS1010)。
イベント表示制御部11は、ユーザ操作を受け付けて表示の設定を行う。イベント情報の表示に関しては、表示するイベント情報の粒度と時間の区間をさまざまに変更することができる。イベント情報の粒度は、図11(a)〜(c)に示すように、関連する複数のイベントをまとめて表示する際の段階を表す。時間の区間とは、イベント表示部10の画面領域幅と前記粒度に応じ全イベント系列の一部分が表示されるのであるが、それに応じた区間のことをいう。例えばイベント表示部10でのスクロール位置等に応じて、時間の区間は変更可能である。またイベント表示制御部11は、ユーザ操作に応じ、抽出条件と呼ばれる情報を生成し、それをイベント蓄積部9へ問い合わせる。
抽出条件は、例えば以下の項目に関する指定内容を表す。
時間の区間:
抽出すべきイベントが含まれる時間の範囲を指定する。例えば「2004年11月17日09時30分00秒」から「2004年11月17日12時00分00秒」まで、といったように閉区間の上限と下限を指定する。
抽出すべきイベントが含まれる時間の範囲を指定する。例えば「2004年11月17日09時30分00秒」から「2004年11月17日12時00分00秒」まで、といったように閉区間の上限と下限を指定する。
表示の粒度:
イベント系列を簡略に表示する際の粒度を指定する。この実施形態では図11に示すように複数のイベントを後述する3段階の条件によりまとめて簡略表示することができる。粒度が「0」に設定されている場合、簡略表示は行わず、すべてのイベント情報を表示する(図11(a))。粒度が「1」又は「2」に設定されている場合、後述する方法により複数をまとめて簡略表示を行う(図11(b)、(c))。
イベント系列を簡略に表示する際の粒度を指定する。この実施形態では図11に示すように複数のイベントを後述する3段階の条件によりまとめて簡略表示することができる。粒度が「0」に設定されている場合、簡略表示は行わず、すべてのイベント情報を表示する(図11(a))。粒度が「1」又は「2」に設定されている場合、後述する方法により複数をまとめて簡略表示を行う(図11(b)、(c))。
イベント情報の型:
特定のイベント型を指定し、該当するイベント情報のみを抽出することができる。
特定のイベント型を指定し、該当するイベント情報のみを抽出することができる。
文書の参照:
ある文書の参照から、その文書を参照したイベント情報のみを抽出することができる。
ある文書の参照から、その文書を参照したイベント情報のみを抽出することができる。
例えば「http://www.tsb.co.jp/digitalcamera.html」等のURIから、この文書を表示したイベント、この文書に対し部品化処理を行ったイベント等を抽出する。
部品化文書のID:
ある部品化文書のIDを指定し、その部品化文書を参照したイベント情報のみを抽出することができる。例えば「12345XYZ」と設定し、このIDを持つ部品化文書を作成したイベントやこの部品化文書をスクラップしたイベントを抽出する。
ある部品化文書のIDを指定し、その部品化文書を参照したイベント情報のみを抽出することができる。例えば「12345XYZ」と設定し、このIDを持つ部品化文書を作成したイベントやこの部品化文書をスクラップしたイベントを抽出する。
以上のような抽出条件のうち、表示の粒度に関するもの以外は、イベント蓄積部9へ問い合わせを行い、該当するイベント情報群を得る。
イベント表示制御部11は、前記イベント情報をもとにイベント情報オブジェクトをメモリ上に生成し、イベント表示部10へ渡す。これらイベント情報オブジェクトはイベント表示制御部11が処理を行うたびに更新される。
表示のスクロール制御に関する抽出処理について、図12のフローチャートを参照しながら説明する。ステップS1201において、ユーザがイベント表示部10のスクロールバーに対してスクロール操作を行うと、イベント系列の「表示すべき範囲」が定まる。これにより、ステップS1202において、イベント表示制御部11は「表示すべき範囲」情報を設定する。ステップS1203において、イベント表示制御部11はこの「表示すべき範囲」情報に基づき、イベント蓄積部9から「表示すべき範囲」に合致する時間情報を持つイベント情報を取り出し、イベント情報オブジェクトを生成してメモリ上に保持する(S1204)。そしてステップS1205は、メモリ上のイベント情報オブジェクトに基づき、イベント情報の表示を行う。
次に、表示の粒度に応じた抽出処理について説明する。
まず表示の粒度に関するもの以外の抽出条件を上記の方法により処理する。その結果得られたイベント情報群に対し、簡略化を表す形式への変換を施す。簡略化は、特定のイベント系列に対して文字列からなるラベルを付することで表現する。粒度が0の場合、簡略化は行わない。粒度が1の場合、同じ文書を参照するイベントの系列について簡略化を行う。図13と図11(b)は粒度1の処理例に相当する。ここではURI「http://www.tsb.co.jp/digitalcamera.html」に格納された文書を参照する2つのイベントからなる系列に対し、簡略化を施す。簡略化は「http://www.tsb.co.jp/digitalcamera.htmlを参照したイベント群」というラベル情報130により表される。ラベル情報は時間区間の情報を持ち、この区間内のイベント群すなわち前記2つのイベントに対するものであることが示される。
まず表示の粒度に関するもの以外の抽出条件を上記の方法により処理する。その結果得られたイベント情報群に対し、簡略化を表す形式への変換を施す。簡略化は、特定のイベント系列に対して文字列からなるラベルを付することで表現する。粒度が0の場合、簡略化は行わない。粒度が1の場合、同じ文書を参照するイベントの系列について簡略化を行う。図13と図11(b)は粒度1の処理例に相当する。ここではURI「http://www.tsb.co.jp/digitalcamera.html」に格納された文書を参照する2つのイベントからなる系列に対し、簡略化を施す。簡略化は「http://www.tsb.co.jp/digitalcamera.htmlを参照したイベント群」というラベル情報130により表される。ラベル情報は時間区間の情報を持ち、この区間内のイベント群すなわち前記2つのイベントに対するものであることが示される。
粒度が2の場合、まずイベント系列に対し粒度1の簡略化を施し、さらにスクラップ型イベントの系列について簡略化を行う。なお、この系列はスクラップ部品を作成する部品化型のイベント系列も含んでよい。図14と図11(c)は粒度が2の場合の処理例に相当する。ここでは図11(b)に示される系列には粒度1の簡略化がすでに施されているとし、スクラップ処理を行う3つのイベントの系列があったとする。この系列は、ID「54321ZYX」のスクラップシートへ、ID「ABCDEFGH」のスクラップ部品をスクラップするイベント、ID「12345ABC」のスクラップ部品をスクラップするイベント、URI「http://www.tsb.co.jp/digitalcamera.html」の文書からID「12345XYZ」の部品化文書を作成するイベント系列130、そして作成されたID「12345XYZ」の部品化文書をスクラップ部品としてスクラップ処理するイベントという構成になっている。このようなイベント系列に対して簡略化を行うことにより、「スクラップ型のイベント群」というラベル情報140を、粒度1の場合と同様の方法で付することができる。
イベント表示部10はメモリ上のイベント情報を表示する。イベント情報は、図15(a)に示すように時系列順に連続するイベントの列として表示される。各イベントは、検索型イベント150の場合は検索クエリ151とともに、表示型イベント152の場合は参照文書のサムネイル153とともに、部品化型イベント154の場合は部品化表示がなされた参照文書のサムネイル155とともに、スクラップ型イベント156の場合はスクラップシートのサムネイル157とともに表示される。
ユーザが各イベント情報の表示上でマウス等のクリック操作を行うと、イベント表示部10はイベント表示制御部11を通じてイベントに関するさまざまな処理を発生させる。例えば、左クリック操作が行われると、イベント表示制御部11は情報表示部1に対しイベント情報が持つ作業に関する情報の表示処理を行わせる。
一方、右クリック操作が行われると、イベント表示制御部11は図16のようなコンテキストメニュー160を表示する。ユーザはこのコンテキストメニュー160から特定のメニュー項目を、その表示上でクリック操作を行うことにより選択することができる。メニュー項目が選択されると、そのメニュー項目に関連付けられている処理が実行される。メニュー項目は、例えば図16に示すように「WWWから情報取得」「ローカル保存情報を取得」「関連イベントを検索」等である。なお、検索型イベントの場合は、コンテキストメニューにおいて何も行わない。表示型イベントの場合は「同じ文書を参照したイベントの表示」メニューを表示し、このイベントと同じ文書を参照するイベントを抽出することができる。部品化型イベントの場合には「元文書の表示」メニューを表示し、元文書を文書表示部5へ表示することができる。スクラップ型イベントの場合は「スクラップ部品作成イベントの表示」メニューを表示し、スクラップシートを構成するスクラップ部品を作成したイベントを抽出することができる。
また、ユーザがイベント表示部10により表示されたスクロールバーやズームイン・ズームアウトボタンへの入力操作を行うと、イベント表示部10はイベント表示制御部11に対し表示形式の変更を伝える。
本実施形態において、ある作業に関する情報を表示するまでの手順の概略を図17に示すフローチャートを参照しながら説明する。ステップS1701において、ユーザがイベント表示部10中のスクロールバーやボタンへ入力を行う。ステップS17022において、イベント表示制御部11によりメモリ上のイベント情報が更新され、イベント表示が更新される。ユーザが当該イベント表示において目的の作業を見つけることができた場合(ステップS1703=YES)、ユーザはイベント表示部10へイベントを選択する入力を行う。イベント表示部10は選択されたイベントをイベント表示制御部11へ知らせる(ステップS1704)。次にステップS1705において、イベント表示制御部11は、選択されたイベント情報が持つ作業に関する情報を情報表示部1に渡す。情報表示部1は作業に関する情報の表示を行う。
ユーザが当該イベント表示において目的の作業を見つけることができなかった場合(ステップS1703=NO)、ステップS1701に戻り、見つかるまで操作を繰り返すことができる。
情報表示部1は、イベント情報が持つ作業に関する情報を表示する。このための処理手順を図18に示すフローチャートを参照しながら説明する。ステップS1801〜ステップS1804において、まず情報表示部1によりイベント情報の型が判定される。判定された型に応じた情報の表示処理が行われる。
例えば、検索型の場合には、検索クエリ入力部2に対しイベント情報に含まれる検索クエリを入力、復元し(ステップS1809)、検索処理を行う(ステップS1810)。表示型の場合、イベント情報をもとに文書を取得して文書表示部5に与え(ステップS1808)、表示の更新を行う(ステップS1811)。部品化型の場合、イベント情報をもとに部品化文書を取得し(ステップS1807)、これを文書表示部5に与え、表示の更新を行う(ステップS1811)。スクラップ型の場合、同様にイベント情報をもとにスクラップシートを取得し(ステップS1805,S1806)、表示を更新する(ステップS1811)。
以上説明した本発明の実施形態によれば、ユーザの作業に関する情報と、該作業のメタ情報からなるイベント情報を生成、蓄積し、表示することができる。これにより、過去の作業に関する情報をファイルシステム構造に依存することなく、作業(イベント)履歴に関連付けて一括管理できる。
したがって、イベント情報をその時系列や作業のメタ情報とともに表示することができることから、ユーザは、過去に行った作業の過程を直感的に把握することができる。イベント情報表示は、さまざまな視座に切り替えることができる。例えば、長い期間にわたる作業を俯瞰したり、カレンダー形式で表示すること等が可能である。
過去の作業に関する情報表示を起点にして、新規の作業を開始できる。例えば、検索作業の一連の過程を閲覧し、過去に作成した検索クエリを再度表示させ、そこから新しい検索を行うといったことが可能になる。
イベント情報中の作業に関する情報と作業のメタ情報とに基づき、過去の作業に関する情報を容易かつ柔軟に検索することができる。例えば、ある文書を閲覧していたときに、同時に行った検索に関する情報や、ある文書から他の文書へコピーアンドペーストを行った場合のコピー元文書等を容易に検索することができる。
次に、本実施形態に係る情報管理装置のより具体的な利用事例について、図を参照しながら説明する。この利用事例において、ユーザは、当初、「○○技術会」という組織の会議に参加する予定を持っている。該ユーザは、本実施形態に係る情報管理装置を使用してその会議が行われる場所の調査や会議の内容についての調査を行い、会議に関する情報を整理する。そして、予定通りに会議が実施される。会議当日においても、ユーザは本実施形態に係る情報管理装置を使用し、蓄積されたイベント情報や、スクラップシートに整理された情報を快適に閲覧しながら、会議のまとめとなる情報を作成する。
図19に示すように、まずユーザは会議に関するメールを閲覧するために「○○技術会」と「[メール]」という二つのキーワード190によりローカル文書検索を行う。文書検索部3により「○○技術会」という文字列を含むメール型文書が検索され、結果191が一覧表示される。同時に、イベント生成部8により図20(a)に示すような検索型のイベント情報192が生成され、イベント蓄積部9に渡される。この検索型のイベント情報192は、図19に示すようにイベント表示部10により表示される。
ユーザは、一覧表示の中から「9/17対話コンテンツ技術専門委員会会議について」という件名(subject)情報を持った文書193を選択し、その表示上でダブルクリック操作を行う。すると、文書表示部5に文書情報194が読み込まれて表示される。同時に、図20(b)のような表示型イベント情報193が生成され、図19に示すように表示される。
次に、ユーザは文書情報194の所望部分をスクラップするために、表示上の所望領域195を選択する。この選択操作に応じて、文書中の文書領域が部品化部6によって部品化され、実際に、図19のような矩形196が描かれる。また、図20(c)のような部品化型イベント情報194が生成され、図21のように表示される。
作成された部品化文書の表示上から、スクラップシート表示上までドラッグアンドドロップ操作を行うことで、作成された部品化文書210がスクラップされ、スクラップシート211に取り込まれる。同時に、図20(d)のようなスクラップ型イベント情報212が生成され、表示される。
次に、ユーザは文書中の住所を示した情報をもとにWWW検索を行う。図21に示される矩形領域212内の「東京都千代田区神田駿河台3-11 ○○ビル」という文字列を検索クエリ入力部2へ入力する。また、文書検索部3の検索戦略表示を「WWW検索」に切り替える操作を行い、検索ボタン212を押下する。すると、クエリ文字列が検索クエリとしてWWW検索エンジンへ送信され、検索結果を示す文書が得られるとともに文書表示部5に表示される。この操作により検索型イベントが生成される。なお、本実施形態では、WWW検索エンジンによる検索結果を示す文書の表示に関してはイベント情報が生成されないものとする。
ユーザは文書中のアンカ情報を選択し、その表示上でクリック操作を行う。すると、文書表示部5によりアンカ情報が持つURIが示す図22のような文書220が読み込まれ、表示される。また、表示型イベントが生成される。
ユーザは、得られた会議場所の周辺情報を閲覧し、文書中の地図と、最寄り駅情報を含む領域221を部分化する。これにより作成される部品化文書223に対しスクラップ操作を行い、先にスクラップしたメールの部品化文書222の上部に挿入する。以上の作業により、部品化型イベントとスクラップ型イベントが生成される。
次に、ユーザは、会議場所へ移動するための電車の経路と、当日とるべきスケジュールを調査するために、図23に示すように「路線検索サイト」というWWW上で提供されるサービスを利用する。このために、「路線検索サイト」という文字列をクエリとしてWWW上の検索を行う。検索結果として、路線検索サイトへの経路検索クエリを入力するための文書へのアンカ情報が得られる。このアンカをクリックして文書230を表示する。この文書230への入力により、路線検索サイトで検索したい経路の出発地と目的地を設定することができる。文書230中のフォームと呼ばれる領域231に出発地、到着地、日付、到着時刻等をスクラップシートを閲覧しながら入力する。フォームが持つ検索ボタン表示に対し押下入力を行うと、路線検索サイトにより経路が検索され、文書表示部5に対し図24に示すように経路情報を示した文書240が入力される。ユーザは文書240中の経路情報を含む領域241を部品化し、スクラップする。以上の作業により、検索型イベントと二つの表示型イベントが生成される。
イベント情報を利用して、以前に行った検索を再度行うことについて説明する。図25に示すようなイベント表示部10のスクロールバー250に対してスクロール操作を行うことで、イベント表示制御部11が持っている表示イベント系列の範囲情報が変更される。スクロール操作により、現在位置を左方向へ移動し、本事例における当初のイベント表示251を見つけることができる。この際、イベント表示部10の簡略化表示を利用して柔軟に過去のイベント系列を閲覧できる。多くのスクラップ作業を行ったり、一の文書から何箇所も部品化・スクラップしたり、スクラップブックを何度も編集した場合にはイベント系列は長大になる。こうした場合、簡略化により、図26に示すように短い系列260に変換して閲覧することができる。見つけたイベント表示上でクリック操作を行うと、イベント表示制御部11は、該イベント情報が保持している検索クエリと検索戦略を文書検索部3に設定する。これにより文書検索部3は検索を実行し、検索結果が一覧表示される。この作業により検索型イベントが生成される。
図27において、検索結果一覧から、今度は2番目に示されている「連絡事項」というsubject情報を持つメール情報270をユーザが選択すると、その文書271が表示されるとともに表示型イベントが生成される。
図27に示した文書271中の「次世代テレビ技術」という文字列272を検索クエリとしてWWW検索を行うと、文書から「次世代テレビ技術」という文字列が取り出され、検索が行われる。図28に示す検索結果文書280中のアンカ情報を利用して、会議の関連資料となる文書を表示できる。文書の表示結果を図29に示す。図29において、文書の部分290を部品化し、スクラップすることができる。以上の作業により、順に、検索型イベント、表示型イベント、部品化型イベント、スクラップ型イベントが生成される。
以上の一連の作業で作成されたスクラップシート291をTODO型イベント情報として設定することができる。以下、TODO型イベント情報の作成方法を説明する。
図30に示すように、まずはイベント表示部10中の表示モードコンボボックス300を操作し、イベント表示をカレンダー形式に切り替える。図31に示すように、会議が行われる9月17日の系列が表示されるようにスクロール操作を行う。9月17日の表示上で右クリック操作を行うと、コンテキストメニュー310が表示される。コンテキストメニュー310中の「スクラップシートをTODOに設定」というメニュー上でクリック操作を行う。すると、図33のようなTODOイベント情報333がイベント生成部8により生成される。このTODOイベント情報333は、イベント蓄積部9へ加えられ、イベント表示部10により図32に示すようにTODOイベント320として表示される。TODOイベント情報333には説明として文字列を設定することができる。TODOイベント表示320上でクリック操作を行うと、文字列の入力を促すための表示がなされ、文字列を入力することができる。入力後、表示の外部でクリック操作を行うと入力が確定される。TODOイベント表示には、入力された文字列の表示を加えることができる。このように、PIM(Personal Information Manager)が持つカレンダー機能と同様処理が可能となっている。
次に、図34に示すように、スクラップシート表示340上で右クリック操作を行うことにより、コンテキストメニュー341が表示される。このコンテキストメニュー341中の「作成終了」というメニュー上でユーザがクリック操作を行うと、スクラップシート部7はスクラップシート作成作業が終了したことを認識し、スクラップシート情報をローカルデータベースに格納する。スクラップシート部7は、スクラップシート情報内の部品化文書情報を削除し、新しいID「0000001」を持つスクラップシートに更新する。これにより、スクラップシートが新規作成される。図36のようなスクラップ型イベント情報360が生成され、図35に示すように新規スクラップシートのイベント350が表示される。
会議の当日において、ユーザはスクラップシートに整理された情報や、過去のイベント系列を閲覧しながら、会議のまとめとなる情報を作成する。なお、以下ではイベント生成についての説明は省略する。
図37に示すように、ユーザはイベント表示部10をカレンダー表示に切り替え、会議当日を表示させる。この表示は、既に設定されたTODOイベントの表示370を含んでいる。このTODOイベント表示(会議)370に対しクリック操作を行うと、スクラップシート部7へスクラップシート371が読み込まれて表示される。
過去のスクラップシートを探す別の方法を2つ説明する。TODOイベントを設定しなかった場合等はこれらの方法を用いることができる。
「○○技術会」というキーワードで検索を行う(第1の方法)。すると、図38に示すように、会議に関連する文書や、既に作成されたスクラップシート及び部品化文書等の一覧380が表示される。この一覧表示中からスクラップシートを探すことが可能な場合、そのスクラップシートを示す表示に対してダブルクリック操作を行うことでこれを読み込むことができる。
一覧表示中からスクラップシートを見つけることができない場合、スクラップシートにスクラップした文書から、目的のスクラップシートまで容易に辿ることができる(第2の方法)。図39に示すように、まず、一覧表示で見つけた文書390に対してダブルクリック操作を行い、これを文書表示部5に表示させる。これにより表示される文書391上で右クリック操作をし、コンテキストメニュー392を表示させる。コンテキストメニュー392において「部品化したイベントを抽出」メニューを選択する。すると、イベント抽出部によりイベント蓄積部9からこの文書を参照する部品化型イベントが取り出される。図39に示すように、取り出されたイベント群393が表示される。このイベント群393の中からスクラップシート作成時の部品化イベントを探し出し、そのイベント表示上でクリック操作を行うと、イベント表示制御部11により部品化を行ったときの表示が再表示される。ここで、イベント表示部10の表示を詳細表示に切り替えると、図40に示すように部品化イベントの前後にある詳細なイベント系列400が表示される。ここから、例えばこの文書を部品化した後のスクラップイベントを探すことは容易であり、これにより目的とするスクラップシートを読み込むことができる。
図41のような例えばメール文書410を表示している状態から、部品化を行ってスクラップ処理を行うと、即座に最新のスクラップシート411に切り替わり、スクラップ412は最新のスクラップシート411の中に挿入される。つまり、過去に作成したスクラップシートには、新たに部品化文書をスクラップしたり、編集することはできない。
ここで、ユーザが出発時刻を変更することになり、再度、WWW上の経路検索サービスで移動スケジュールを検索する場合について説明する。図42に示すように、スクラップシート420において、経路を示した部品化文書421上で右クリック操作を行うとコンテキストメニュー422が表示される。このコンテキストメニュー422において「スクラップイベントを抽出」を選択する。すると、経路検索サービスの検索結果からスクラップした際のイベント情報423が抽出され、表示される。このイベント表示423を選択し、イベント情報423が持つ経路検索サービスの文書を再表示させる。例えば、図43に示すようにイベント表示部10を詳細表示に切り替えると、再表示されたイベントの2つ前の表示型イベント430から、経路検索サービスの検索クエリ入力文書431を見つけることができる。ユーザは、このような容易な作業により、再度、経路検索サービスを利用することができる。
会議中に、ユーザはこの会議の関連事項をさらに調査する。この場合、図44に示すように、スクラップシート中の関連文書を示した部品化文書440から「スクラップイベントを抽出」というコンテキストメニュー441により、関連文書からスクラップした際のイベントを辿ることができる。図45に示すように、イベント表示を詳細表示に切り替えることで、WWW検索の検索結果文書450を見つけることができる。この文書450を再度表示し、他の検索結果を表示させたり、検索クエリを変更して再度検索を行うといったことができる。
WWW上の文書を一度表示させると、文書情報はローカルデータベースに格納される。文書表示イベントの作業に関連する情報を左クリックにより表示させると、ローカルデータベース内の文書情報が読み込まれる。ここで、図46に示すように文書表示イベント表示460上で右クリックを行いコンテキストメニュー461を表示させ、「WWWから再取得」メニューを選択すると、WWW上の文書が再取得されて表示される。このような簡単な操作により、最新の文書情報を得ることができる。
ユーザが会議の準備中に関連文書を閲覧しながらメモ文書を作成していた場合に、このメモ文書470を一度表示させておけば、図47に示すように後に関連文書を検索した際に一緒に見つけることができる。
ユーザが会議の当日に新たにスクラップシートを作成する例を説明する。図48に示すように、過去のスクラップシートを利用しながら、閲覧する文書の一部480を新たにスクラップし、会議をまとめるための文書を作成できる。過去のスクラップシートを利用している過程でスクラップを行うと、スクラップシートが最新のものに切り替わるが、イベント系列の近傍に過去のスクラップシートの表示イベントが存在するので、容易に再度切り替えることができる。
以上のようにして複数のスクラップシートが作成された状態で、スクラップシートとイベント系列を利用し、ある文書や部品化文書をもとに関連する多数の文書を検索することができる。図49に示すように、スクラップシート中の一つの部品化文書490を選択し、検索戦略491を「関連文書」に切り替え、検索ボタン492を押下操作すると、関連文書を検索できる。この関連文書検索によれば、部品化文書の元文書、部品化文書を含む他のスクラップシート、部品化文書を含むスクラップシートが含む他の部品化文書、ならびに部品化文書を含むスクラップシートが含む他の部品化文書の元文書等を検索できる。
さらにこの検索を、文書を参照するイベントについて、イベント系列上において近傍にあるイベントが参照している文書をも検索対象に含められるようにすることも好ましい。
以上に説明したように、ユーザが会議の以前に調査を行う過程で生成されるイベント情報と作成したスクラップシートを利用し、スクラップシートを再度参照したり、スクラップシート中の部品化文書に関するイベントが持つ作業に関する情報を表示したり、そこから関連作業を再開する、といったことが容易に可能になる。
以上説明した実施形態では、文書検索部3による文書の検索、文書表示部5による文書の表示、部品化部6による文書の部品化、スクラップシート部7によるスクラップ処理といったイベントに関するイベント情報を蓄積し、管理できる。このイベント情報群を利用することにより、さまざまな条件でのイベント抽出や、さまざまな粒度でのイベント系列の簡略化によるイベント系列の閲覧、イベントの参照文書の検索作業の効率化等が可能になる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…情報表示部;
2…検索クエリ入力部;
3…文書検索部;
4…検索結果表示部;
5…文書表示部;
6…部品化部;
7…スクラップシート部;
8…イベント生成部;
9…イベント蓄積部;
10…イベント表示;
11…イベント表示制御部
2…検索クエリ入力部;
3…文書検索部;
4…検索結果表示部;
5…文書表示部;
6…部品化部;
7…スクラップシート部;
8…イベント生成部;
9…イベント蓄積部;
10…イベント表示;
11…イベント表示制御部
Claims (14)
- 文書の検索のための検索クエリ、検索結果文書の場所、表示文書の場所、文書の一部からなる部品化文書、及び部品化文書から構成されるスクラップシートの少なくともいずれかを表す、作業に関する情報と、少なくとも当該作業を行った時刻情報と、作業種別情報とを含む複数のイベントを生成するイベント生成手段と、
前記イベント生成手段により生成された複数のイベントを蓄積するイベント蓄積手段と、
前記イベント蓄積手段に蓄積された複数のイベントを前記作業を行った時刻情報に従って並べ、前記作業種別情報に応じて異なる表示形態で表示するイベント表示手段と、
前記イベント表示手段により表示された複数のイベントのなかから、いずれかのイベントを選択する手段と、
選択されたイベントが持つ前記作業に関する情報を表示する情報表示手段とを具備する情報管理装置。 - 前記イベント表示手段は、前記イベントとともに前記作業に関する情報、前記作業を行った時刻情報、及び前記作業種別情報の少なくともいずれかを表示する請求項1記載の情報管理装置。
- 前記イベント蓄積手段に蓄積された複数のイベントの一部を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された一部のイベントを表示するように前記イベント表示手段を制御するイベント表示制御手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の情報管理装置。 - 前記イベント表示制御手段は、イベントの時間区間を調整するためのスクロールバー、イベント表示の粒度を調整するためのボタン、あらかじめ用意した抽出条件を選択するためのコンテキストメニューの少なくともいずれかを含むイベント表示制御オブジェクトを具備する請求項3記載の情報管理装置。
- 前記抽出手段は、前記イベント表示制御オブジェクトからの指示に従い、前記スクロールバーにより特定される時間区間に相当するイベント、前記粒度調整ボタンにより指定された粒度に応じて省略化されたイベント、前記コンテキストメニューの前記抽出条件をみたすイベントを抽出する請求項4記載の情報管理装置。
- 前記イベント表示手段により表示されたイベント又は前記情報表示手段により表示された作業に関する情報の上に前記イベント表示制御オブジェクトを重ね合わせて表示する請求項4に記載の情報管理装置。
- 前記抽出手段は、前記作業に関する情報の抽出条件と、前記作業を行った時刻情報及び前記作業種別情報からなる作業のメタ情報の抽出条件とのいずれか一方又は組み合わせを満たすように、過去の作業に関する情報を抽出する請求項4記載の情報管理装置。
- 前記情報表示手段は、
文書検索のための検索クエリを入力可能な検索クエリ入力手段と、
検索クエリに基づき文書の検索を実行する文書検索手段と、
検索された文書一覧を表示する検索結果表示手段と、
検索された文書の内容を表示する文書表示手段と、
文書の内容の一部を部品化する部品化手段と、
部品化された文書をスクラップ処理するスクラップシート手段との少なくともいずれかを具備する請求項1記載の情報管理装置。 - 前記イベント生成手段は、前記文書検索手段により実行された検索の記録を表す検索型イベント情報、前記文書表示部手段による文書内容表示の記録を表す表示型イベント情報、前記部品化手段による部品化処理の記録を表す部品化イベント情報、前記スクラップシート手段によるスクラップ処理の記録を表すスクラップ型イベント情報の少なくともいずれかを生成する請求項8記載の情報管理装置。
- 前記イベント表示制御手段は、前記検索クエリ入力手段に対し文書検索のための検索クエリを与える、前記検索結果表示手段に対し検索結果文書の一覧を表示させる、前記文書表示手段に対し検索された文書の内容を表示させる、前記スクラップシート手段に対し、スクラップシートを構成する部品化文書を読み込ませる、ためのいずれかの処理を行うように前記情報表示手段を制御する請求項8記載の情報管理装置。
- 前記イベント蓄積手段は、リレーショナルデータベースを含む請求項1記載の情報管理装置。
- 前記抽出手段は、表示対象のイベントの時間区間、イベント表示の粒度、イベントの型、イベントが持つ文書への参照、イベントが持つ部品化文書への参照の少なくともいずれかをイベントの抽出条件とする請求項3記載の情報管理装置。
- 文書の検索のための検索クエリ、検索結果文書の場所、表示文書の場所、文書の一部からなる部品化文書、及び部品化文書から構成されるスクラップシートの少なくともいずれかを表す、作業に関する情報と、少なくとも当該作業を行った時刻情報と、作業種別情報とを含む複数のイベントを生成するイベント生成ステップと、
前記イベント生成ステップにより生成された複数のイベントをイベント蓄積手段に蓄積するイベント蓄積ステップと、
前記イベント蓄積手段に蓄積された複数のイベントを前記作業を行った時刻情報に従って並べ、前記作業種別情報に応じて異なる表示形態で表示するイベント表示ステップと、
前記イベント表示ステップにより表示された複数のイベントのなかから、いずれかのイベントを選択するステップと、
選択されたイベントが持つ前記作業に関する情報を表示する情報表示ステップとを具備する情報管理方法。 - 文書の検索のための検索クエリ、検索結果文書の場所、表示文書の場所、文書の一部からなる部品化文書、及び部品化文書から構成されるスクラップシートの少なくともいずれかを表す、作業に関する情報と、少なくとも当該作業を行った時刻情報と、作業種別情報とを含む複数のイベントを生成するイベント生成手順と、
前記イベント生成手順により生成された複数のイベントをイベント蓄積手段に蓄積するイベント蓄積手順と、
前記イベント蓄積手段に蓄積された複数のイベントを前記作業を行った時刻情報に従って並べ、前記作業種別情報に応じて異なる表示形態で表示するイベント表示手順と、
前記イベント表示手順により表示された複数のイベントのなかから、いずれかのイベントを選択する手順と、
選択されたイベントが持つ前記作業に関する情報を表示する情報表示手順とをコンピュータに実行させるための情報管理プログラム。
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