JPH09245052A - 構造化文書処理装置 - Google Patents

構造化文書処理装置

Info

Publication number
JPH09245052A
JPH09245052A JP8047580A JP4758096A JPH09245052A JP H09245052 A JPH09245052 A JP H09245052A JP 8047580 A JP8047580 A JP 8047580A JP 4758096 A JP4758096 A JP 4758096A JP H09245052 A JPH09245052 A JP H09245052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
structured document
search condition
search
structured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8047580A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Fujii
洋一 藤井
Makoto Imamura
誠 今村
泰博 ▲高▼山
Yasuhiro Takayama
Osamu Moriguchi
修 森口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8047580A priority Critical patent/JPH09245052A/ja
Publication of JPH09245052A publication Critical patent/JPH09245052A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造化文書処理装置において、文書構造定義
を視覚化した画面上で検索条件の作成を可能とし、容易
に検索が出来るようにする。 【解決手段】 構造化文書登録手段によって登録された
構造化文書の文書構造定義を構造化文書構造管理手段で
管理し、同じく構造化文書登録手段によって登録された
複数の構造化文書を構造化文書管理手段で管理し、それ
ぞれ構造化文書構造記憶部/構造化文書記憶部に格納す
る。検索のためには、構造化文書構造定義表示手段で構
造表示された構造化文書構造定義を利用して、構造化文
書検索条件設定補助手段を使って検索条件を作成する。
作成された検索条件は、構造化文書検索条件設定手段で
入力されるべき検索条件式に変換され、構造化文書検索
手段で検索する。検索結果は、構造化文書検索結果表示
手段に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書管理データべ
ース、文書作成/承認、文書保存/検索/閲覧、データ
集計、文書変換、出版印刷等の文書管理/処理業務にお
いて、構造化文書を管理し検索し、利用する構造化文書
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず構造化文書について説明する。構造
化文書とは、文書の記述内容で区別される、表題、著者
名、序文、本文のような文書構成要素の文書中での役割
を表現する文書タグを付与することにより、文書の論理
的な構造に関する情報をもった文書である。また、文書
構造定義とは、構造化文書において、文書タグによって
識別される文書中の構成要素の出現順序を規定する記述
である。
【0003】構造化文書は、文書の構成要素の文書中で
の役割を表現する文書タグによって文書中の構成要素を
同定できるので、文書管理データべース、文書作成/承
認、文書保存/検索/閲覧、データ集計、文書変換、出
版印刷等のアプリケーションが必要とする情報を計算機
が自動的に抽出することが可能となる。したがって、文
書を利用した計算機システムのより一層の自動化を推進
することができる。また、文書構造定義を連携するアプ
リケーションに応じて設定することにより、システムの
柔軟性を実現することができる。
【0004】一方、構造化された文書を管理し利用する
ということは、従来の文書の内容を検索する全文検索シ
ステムと比較して、要求される検索条件は複雑で、利用
者にとって効率良い検索条件を設定することは困難を究
めるものとなっている。したがって、従来の検索方式と
は異なった、構造を意識した検索、及び検索結果の表示
をすることで、より柔軟で、利用しやすい文書管理環境
を提供することが可能となる。
【0005】従来、構造化された文書を検索する方法と
しては、構造を意識した検索条件を直接記述し検索を行
わせる方法をとるものが有る。しかし、この方法では、
ユーザが文書の構造を前もって把握していなければなら
ず、ユーザへの付加が非常に大きいものであった。これ
を解決する手段として、図42は、例えば、特開平7−
225771で開示された従来の構造化文書処理装置の
検索条件作成支援の構成図である。この発明の目的は、
ユーザに文書構造を意識させずに構造化された文書を検
索するための支援機能を提供することである。
【0006】図において、構造と動作は次のようにな
る。101はユーザに検索条件を設定させるための構造
化文書である。102は構造解析部で、101の構造化
文書の構造とユーザが指定した文書中の特定部分を含む
部分構造を抽出してくる。103は知識ベースで、構造
化文書を検索するための定型的なパターンが格納されて
いる。104は検索式構造抽出部で、構造解析部102
で解析されたユーザが指定した文書中の特定部分と知識
ベース103のデータを比較して、適当な検索式構造を
取り出す。105は検索条件抽出部で、構造解析部10
2で解析された部分構造と、知識ベース103から取り
出された検索式構造から検索条件を抽出する。106は
検索式合成部で、知識ベース103で抽出された検索条
件を検索式として生成する。ユーザはここで作成された
検索式を使って検索する。不具合があった場合には、1
07の検索式編集部で検索式を修正して検索式とする。
【0007】また、図43は、例えば、特許・実用新案
検索システム操作ガイド第1.01版で示されているク
ライアントの構成図である。図において、111は検索
画面で検索条件を設定する検索条件設定手段、112は
この検索条件設定手段111で設定された検索条件に従
って処理された検索結果の一覧及び一検索結果を表示す
る検索結果表示手段、113は検索結果の表示内容及び
表示文書を操作するための表示コントロール手段、11
4は上記検索条件設定手段111、検索結果表示手段1
12及び表示コントロール手段113の各手段から要求
に従ってデータベースとの処理を実行する制御手段であ
る。
【0008】図44は表示コントロール手段113によ
って制御されるコントローラの画面であり、121は表
示内容を制御する表示項目設定インターフェース、12
2は「ジャンプ」、「前文書」、「次文書」の移動を制
御するインターフェースである。
【0009】検索条件設定手段111で検索条件が設定
され検索が実行されると、検索結果表示手段112で検
索結果が表示され、表示コントロール手段113によっ
て表示内容がコントロールされる。コントロールできる
内容は表示項目設定インターフェース121に示す「レ
イアウト」、「イメージ」とメニュー部で選択される項
目表示で、インターフェース122で示される「ジャン
プ」、「前文書」、「次文書」といった文書間の移動に
よって、表示文書を変更する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では次に
示す問題があった。図42で示した従来技術では、ユー
ザが、まず例となる文書を見つけてこなくてはならず、
ユーザは直接検索条件を作成出来ないといった問題があ
った。
【0011】一方、図43で示した従来技術では、特定
の構造の大量文書を管理し検索する文書処理装置である
ため、検索結果の表示方法に関して、詳細な情報は、シ
ステム設計時に、前もって設定した項目情報が表示され
るだけである。文書の構造化レベルが浅く固定された文
書の管理の場合には項目が設定できても、構造化レベル
が深く複雑な文書の場合細かく条件設定できず、検索結
果に関しても細かい結果表示が出来ないといった問題が
あった。
【0012】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、構造化文書処理装置における検索条件作成を容易
にし、検索結果の表示機能を強化して、検索効率を上
げ、使い易い構造化文書処理装置を提供するものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、構造化文書に対して検索処理を行う構造化文
書処理装置において、文書構造定義の構造を構造表示す
る構造化文書構造定義表示手段と、表示された構造の上
で検索条件を設定する構造化文書検索条件設定補助手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0014】また、請求項2に記載の発明においては、
請求項1の構造化文書処理装置にあって、文書構造定義
中に記述されているコメントを表示する文書構造定義コ
メント表示手段を備えたことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項3に記載の発明においては、
請求項1の構造化文書処理装置にあって、文書構造定義
中の部分構造から該当する複数の文書構造定義のみを選
択する文書構造定義フィルタリング手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0016】また、請求項4に記載の発明においては、
請求項1の構造化文書処理装置にあって、既に実行した
検索条件式を管理する検索条件式管理手段と、検索条件
式管理手段によって管理されている1条件を構造化文書
検索条件設定補助手段で解釈できる形式に変換する検索
条件式変換手段を備えたことを特徴とするものである。
【0017】また、請求項5に記載の発明においては、
請求項1の構造化文書処理装置にあって、入力された検
索条件式の部分構造に設定される検索条件の正当性をチ
ェックする検索条件正当性チェック手段と、検索条件の
不正が発見された場合にその問題点を表示する検索条件
エラー表示手段を備えたことを特徴とするものである。
【0018】また、請求項6に記載の発明においては、
請求項5の構造化文書処理装置にあって、文書構造の構
造パスと短縮名を管理する構造化文書パス管理手段と、
検索条件中の短縮名を構造パスに置き換える検索条件展
開手段を備えたことを特徴とするものである。
【0019】また、請求項7に記載の発明においては、
請求項1の構造化文書処理装置にあって、検索条件と異
なる文書中の部分構造を検索結果として指定する表示検
索結果設定手段と、表示検索結果設定手段で設定された
部分構造を1検索結果当たり1画面に同時に表示する複
数部分構造表示手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態を図につい
て説明する。図1は本発明の構造化文書処理装置におけ
る実施の形態1の構成図であり、1は構造化された文書
を登録する構造化文書登録手段である。
【0021】3は、この構造化文書登録手段1によって
登録された構造化文書を管理する構造化文書管理手段、
2は上記構造化文書登録手段1によって登録された文書
の文書タイプに従って、この構造化文書管理手段3にて
管理されている構造化文書の文書構造定義を管理する構
造化文書構造管理手段である。
【0022】6は、上記構造化文書管理手段3にて管理
される文書の中から文書を検索するための構造化文書検
索条件設定手段で、5はこの構造化文書検索条件設定手
段6で設定された検索条件に従って、検索を実行する構
造化文書検索手段である。9は、構造化文書の文書構造
定義を木構造に表示するための構造化文書構造定義表示
手段で、7は、上記構造化文書検索条件設定手段6に検
索条件を設定するために、この構造化文書構造定義表示
手段9で表示した構造化文書に対して木構造表示上で検
索条件を作成する構造化文書検索条件設定補助手段であ
る。8は、上記構造化文書検索手段5によって検索され
た検索結果を表示する構造化文書検索結果表示手段であ
る。11は、上記各手段を制御する制御手段で、10
は、上記構造化文書構造管理手段2、上記構造化文書管
理手段3で管理される情報を記憶する構造化文書構造記
憶部/構造化文書記憶部である。この構造化文書構造記
憶部/構造化文書記憶部10は上記構造化文書検索手段
5からも検索要求にしたがって参照される。
【0023】図2は、実施の形態1における登録処理の
フローチャートである。登録要求が発生するとS1にお
いて登録要求のあった構造化文書の文書構造が既に構造
化文書構造管理手段2によって管理されているかどうか
を判定する。未だ登録されていない文書構造の場合は、
S2において登録要求のあった構造化文書構造定義を構
造化文書構造管理手段2を介して上記構造化文書構造記
憶部/構造化文書記憶部10の構造化文書構造記憶部に
構造化文書構造を格納する。S3は、登録要求のあった
構造化文書自体を登録する。
【0024】図3は、実施の形態1における検索処理の
フローチャートである。検索要求が発生し、構造化文書
検索条件設定補助手段7による検索条件設定要求があっ
た場合に処理される。S5はユーザの要求にしたがって
構造化文書の文書構造定義を木構造として表示する。S
6は表示された木構造上でマウス等のポインティングデ
バイスによって木構造上の一部が選択された場合に、選
択された部分が部分構造であるかどうかを判定する。S
7は、S6での判定の結果が部分構造でない場合に、選
択された部分が2つの部分構造であるかどうか判定す
る。S8は、S7での判定の結果が2つの部分構造であ
る場合に、ユーザからの2つの部分構造間の関係(2項
関係)の入力を待つ処理、S9は、ユーザから2項関係
が指定された場合にその関係の情報を一時的に記憶す
る。S10は、最終的にユーザが検索を要求した場合
に、内部構造として一時的に貯えた部分検索条件のデー
タから検索条件式を生成する。
【0025】図4は、部分構造が選択された場合の動作
を示すフローチャートである。S11は、S6で部分構
造が選択された場合に、部分構造の検索条件設定のため
の画面表示を行う。S12は、ユーザから検索条件設定
要求が来たかどうかを判断し、設定要求が来た場合には
S13に進む。S13は、S11で表示した画面上で何
か設定されているかどうかを判定し設定されているなら
ばS14に進み、何も設定されていなければS15に進
む。S14では、属性検索要求や文書タグ内の文字列検
索要求を一時的に記憶する。S15は、文書タグが存在
すること自体が検索条件としてS14と同様に検索条件
を一時的に記憶する。
【0026】図5は、構造化文書構造管理手段2にて管
理される文書構造定義の一例である。図5で示した文書
構造の定義は、構造化文書の1典型例であるSGML(S
tandard Generalized Markup Language)(JIS X
4151)の文書構造定義(SGMLでは文書型定義と
いう)を示している。図5の凡例で示すように、21
は、文書タグの構造関係の定義で、「報告書」という文
書タグが部分構造として「タイトル」、「報告者」、
「同行者リスト」、「作成日」、「送付先リスト」、
「内容」という文書タグで順番に構成され、「同行者リ
スト」、「送付先リスト」は出現しなくても良いことを
示している。22は、文書タグの属性に関する定義で、
「報告書」という文書タグには、「タイプ」、「取扱」
という属性名が存在し、「タイプ」は文字データで、既
定値が「出張」であることを示し、「取扱」は、
「A」、「B」、「C」のいずれかが選択でき、既定値
が「C」であることを示している。また、コメントとし
て「Aは制約なし、Bは社外秘、Cは部外秘」というこ
とを示している。
【0027】図6は、構造化文書管理手段3にて管理さ
れる文書を示す一例である。図5で示されるSGMLの
文書構造定義に従って、作成された文書で、23は、
「報告書」という文書タグが、属性名と属性値の組みと
して(タイプ、出張)、(取扱、B)として作成されて
いることを示している。24は、「報告書」という文書
タグが終了することを示しており、<報告書>と</報
告書>という文書タグの間に、図5に示される21の
「報告書」の文書タグの部分構造の「タイトル」、「報
告者」、「同行者リスト」、「作成日」、「送付先リス
ト」、「内容」が入っていることを要求している。25
は、23の「報告書」の文書タグの部分構造として「タ
イトル」があり、「タイトル」という文書タグは、テキ
スト「○○ショウ見学」から構成されることを示してい
る。
【0028】図7は、構造化文書検索条件設定補助手段
7の一例である。31は、文書タグを表し、図5の文書
構造定義にしたがって、木構造表示されたものである。
32は、属性情報が検索条件として指定可能であること
を示しており、図5に示される21の文書タグ「報告
書」が、同じく図5の22で示される属性を持っている
ことを表示している。33は文書中の文字列を検索条件
として指定可能であることを示しており、文書タグ「タ
イトル」に条件を設定すると文書タグ「タイトル」以下
の部分構造のテキスト中に設定された文字列がある文書
を検索要求することになる。
【0029】図8は、検索条件を構造化文書検索条件設
定補助手段7で設定した場合の一例である。検索条件が
設定された部分構造は、他の部分構造と区別が付くよう
に表示される。34は、文書タグ「タイトル」と「内
容」の間で、共に条件を満足することを条件とする「A
ND」が検索条件として設定されたことを示している。
35は、文書タグ「タイトル」に検索条件が設定されて
いることを示している。36は、最終的に生成された検
索条件である。
【0030】図9は、文書タグを選択した場合の検索条
件設定画面の一例である。37は、条件としてセットす
るかどうかを設定するためのボタン、38は、属性名
「タイプ」に条件を設定するためのテキスト入力領域、
39は、制約を受ける属性名「取扱」に条件を設定する
ためのメニュー選択である。図10は、図9の検索条件
設定画面に条件を設定した一例である。40は、属性名
「取扱」の条件セットが選択され、属性値として「A」
が設定されたところを示している。
【0031】図11は、構造化文書構造管理手段2によ
って構造化文書構造記憶部/構造化文書記憶部10の構
造化文書構造記憶部に記憶されている文書構造の一部で
ある。一意のタグIDを基に図5に示される21を始め
とする文書構造の関係が格納されている。属性フラグが
1ということはタグに属性が設定できることを示してお
り、値フラグが1ということはタグに検索文字列を設定
できることを示している。また、コメントフラグが1と
いうことは、タグにコメントがあることを示している。
【0032】図12は、構造化文書構造管理手段2によ
って構造化文書構造記憶部/構造化文書記憶部10の構
造化文書構造記憶部に記憶されている属性情報の一部で
ある。一意の属性IDを基に図5に示される22を始め
とする属性情報がタグIDで対応付けて格納されてい
る。コメントフラグが1ということは、属性にコメント
があることを示している。
【0033】図13は、構造化文書構造管理手段2によ
って構造化文書構造記憶部/構造化文書記憶部10の構
造化文書構造記憶部に記憶されている構造化文書構造定
義中のコメントの一部である。一意のコメントIDを基
にタグID、属性IDで対応付けて格納されている。図
14は、構造化文書検索条件設定補助手段7によって、
設定された検索条件の内部構造データの例である。一意
のIDによって各部分構造、2項間の検索条件がセット
されている。
【0034】次に、動作について説明する。ユーザから
構造化文書の登録要求が発生した場合、図2に示すS1
によって登録要求のあった文書の構造化文書定義が、既
に登録済みの構造かどうかを判定する。判定の方法とし
ては、構造化文書構造記憶部/構造化文書記憶部10の
構造化文書構造記憶部に記憶されている図11の文書構
造定義から該当する文書名が存在するかどうかをチェッ
クし、存在する場合は、図10と図11の記憶データか
ら該当する構造情報を取り出し、登録要求があった文書
と比較することによって文書構造の正当性をチェックで
きる。
【0035】図5の文書構造定義に基づく、図6の文書
を登録しようとした場合、図11に文書名「報告書」が
存在するため、構造をチェックすることとなる。文書名
「報告書」であるデータのタグと子タグ構造の情報を図
5の文書構造定義と比較して構造をチェックし、図12
の対応するタグIDの情報を抽出し属性の正当性をチェ
ックする。存在しなかった場合は、S2で登録文書の文
書構造定義を構造化文書構造管理手段2を介して、構造
化文書構造記憶部/構造化文書記憶部10の構造化文書
構造記憶部に図11、図12、図13の形式に変換して
登録する。この時、図11の「値フラグ」はテキストで
ある#PCDATAを「子タグ構造」に含むものに対して1を
セットし、1がセットされた「タグ」の文書タグを含む
「子タグ構造」に対しても再帰的に1を設定する。
【0036】文書構造定義の処理が終了すると、S3に
て構造化文書管理手段3を介して、構造化文書を構造化
文書構造記憶部/構造化文書記憶部10の構造化文書記
憶部に格納する。図6の文書の場合も、S3にて文書自
体を構造化文書構造記憶部/構造化文書記憶部10の構
造化文書記憶部に登録する。
【0037】続いて検索時の検索式作成の動作を説明す
る。ユーザは構造化文書検索条件設定手段6によって、
一般に検索条件を設定して検索することが出来るが、こ
こでは、構造化文書検索条件設定補助手段7を用いた設
定方法について述べる。図3のS5で構造化文書構造定
義表示手段9は、構造化文書構造管理手段2を介して、
図11の文書構造定義に示されるデータと、図12の属
性値情報に示されるデータを解析し図7に示すように構
造化文書構造定義を文書名毎に木構造表示する。例え
ば、文書名「報告書」の構造を表示する場合、文書名と
タグ名が「報告書」で一致する文書タグを木構造のルー
トとし、子タグ構造リストの情報を解析しながら、木構
造の子供として内部構造としていく。この時、属性フラ
グが1かどうかを判定し属性を指定した検索可能を示す
印32を木構造に表示する。また、同時に値フラグが1
かどうかを判定しテキストを指定した検索可能を示す印
33を木構造に表示する。
【0038】表示が終了すると、ユーザは、適当な文書
タグを指定して検索条件を設定する。構造化文書検索条
件設定補助手段7は、ユーザの指示にしたがって設定可
能な情報を表示し、図14で示される形式のデータを一
時的に保存する。例えば、図8で示される検索条件を設
定する場合を説明する。文書タグ「報告書」をユーザが
ポイントすると、S6によって部分構造登録が開始さ
れ、図4のS11によって図9の画面が表示される。こ
の時表示される情報は、図11のデータからタグ=「報
告書」のデータがタグID=1であり、値フラグが1で
あることがわかる。図12ではタグID=1の属性名が
「タイプ」と「取扱」であることから図9の画面が生成
される。「文書タイプ」の限定は他文書中にある文書タ
グ「報告書」をも検索するかどうかを設定するために表
示される。また、属性情報に関しては、図12の属性値
の値によって自由入力かメニュー形式かが決定される。
【0039】ユーザが図10の様に、「取扱」のボタン
をチェックし、メニューから「A」を選択し、設定を要
求したとすると、構造化文書検索条件設定補助手段7で
は、S12で設定に分岐し、S13で条件が設定されて
いることを確認し、S14で図14のID=3のデータ
が追加される。図14では既に、「タイトル」、「内
容」に関して同様な処理がなされている。次に、ユーザ
が「タイトル」をドラッグ・アンド・ドロップによって
「内容」にドロップすると、2項が選択されたこととな
り、図3においてS6からS7に分岐する。S7では図
9と同様の画面を表示し、S8で2項の関係をユーザに
設定することを要求する。ユーザはこの場合、「AN
D」を指定し設定の要求を発行するので、図14のID
=4の情報が追加され、34の「タイトル」と「内容」
を「AND」で結ぶ表示が構造化文書検索条件設定補助
手段7によってなされる。同様に「報告書」から図8に
示される34の「AND」へドラッグ・アンド・ドロッ
プすることで、図14のID=5のデータが追加され
る。
【0040】最後にユーザが検索要求を発行すると、S
10に処理は移り、図8に示される36の検索式が生成
され、実際の検索結果が構造化文書検索結果表示手段8
にてユーザに表示される。なお、上述の説明では、2項
の指定をドラッグ・アンド・ドロップによって実施した
が、指定の方法はこれに限ったものではない。また、図
7に示される文書タグ上の32、33の情報は表示だけ
の機能のものとして実施例としたがこれをボタンとし
て、属性と文字列指定を別々に実現することも容易に実
現可能である。
【0041】上記のように構成することで、複雑な構造
化文書の検索条件の設定を文書構造を捉えて設定するこ
とが可能になるとともに、最終的に生成された検索条件
式が意味のある検索条件であることが保証され、検索条
件の文法的な情報や、構造化文書構造定義に課される制
約をユーザが記憶しておかなくても、検索条件式を対話
的に進めることが出来るので、構造化文書の検索式の文
法を知らないユーザでも簡単に検索条件を作成できるよ
うになる。
【0042】実施の形態2.図15は実施の形態2を示
す構成図であり、図に実施の形態1と同様又は相当する
部分については同一符号を付しその説明を省略する。1
2は、文書タグに対して、付与されているコメントを表
示する文書構造定義コメント表示手段である。
【0043】図16は、実施の形態2における検索処理
のフローチャートであり、図に実施の形態1と同様又は
相当する部分については同一符号を付しその説明を省略
する。S21は、図3の処理に追加されるコメント表示
のためのステップである。図17は、実施の形態2にお
けるコメント処理のフローチャートである。S22は、
ポインティングデバイスが文書タグを指しているかどう
かを判定する。S23は、対応する文書タグのコメント
が表示中かどうかを判定する。S24は、対応する文書
タグにコメントが存在するかどうかを判定する。S25
は、対応するコメントを表示する。S26は、対応する
文書タグのコメントが表示中かどうかを判定する。S2
7はコメントの表示を削除する。図18は、コメント表
示の一例で、ポインティングデバイスによって「報告
書」が指されたときに、41のコメントが表示されたこ
とを示している。
【0044】次に動作について説明する。動作として
は、図16から判るように、実施の形態1の処理に図1
6に示されるS21の処理が追加されているだけなの
で、図17で示される文書構造定義コメント表示手段1
2の動作について説明する。
【0045】ユーザが文書タグの「報告書」のコメント
を確認したい場合は、ポインティングデバイスが文書タ
グ「報告書」を指すように移動させればよい。文書タグ
「報告書」を指していない場合は、処理はS22からS
26に分岐し何もせず、コメント処理を終了することと
なる。ユーザが文書タグ「報告書」指した時点で、S2
2はS23へ分岐し、コメントはS23で、対応するコ
メントが表示中でないことが判定されるので、S24に
進みコメントの存在をチェックする。文書タグが「報告
書」の場合、図11から文書タグ自身にはコメントが無
いことが判定される。但し、属性フラグが1であること
から、図12のデータでタグID=1である属性をチェ
ックする必要がある。
【0046】属性ID=2である「取扱」のコメントフ
ラグが1であることから、図13においてタグID=
1、属性ID=2であるコメントID=1が表示すべき
コメントと判定される。従ってS25に分岐するのでコ
メントが図18に示される41の様に表示され、コメン
ト処理が終了する。
【0047】ユーザがポインティングデバイスで「報告
書」を指しているあいだは、図17においてS22、S
23と進み、コメント処理が終了するのでコメントは表
示されたままとなる。ユーザがポインティングデバイス
で「報告書」を指しているのを止めた時点で、S22は
S26へと分岐し、S26ではコメントが表示中である
ことから、S27にてコメントの表示は削除され、コメ
ント処理が終了する。
【0048】上記のように構成することで、文書タグ名
から構造の意味を把握しきれない場合や、属性値の値の
意味が把握しきれない場合にも、文書構造定義中のコメ
ント情報を利用して文書タグ名から構造の意味や、属性
値の値の意味を把握する補助手段とすることが出来る。
なお、実施の形態2において、コメントを表示するタイ
ミングをポインティングデバイスによって文書タグが指
された場合としたが、ボタン等を設けることでユーザが
コメント表示を明示的に指定した場合のみ表示するよう
にしてもよい。また、画面上に特定の表示用領域を設け
て、そこに表示するようにしてもよい。
【0049】実施の形態3.図19は実施の形態3を示
す構成図であり、図に実施の形態1と同様又は相当する
部分については同一符号を付しその説明を省略する。1
3は、任意の部分文書構造の指定を受けて、適合する文
書名のみを選択する文書構造定義フィルタリング手段で
ある。
【0050】図20は、実施の形態3におけるフィルタ
リング処理のフローチャートである。S31は、ユーザ
からの要求にしたがって、フィルタリングする構造を取
り出す。S32は構造から文書タグリストを取り出す。
S33は、図11のデータを利用してS32で生成され
た文書タグリストをすべて含む文書名を取り出す。S3
4は、S32で選択された文書名に関して全ての文書名
がチェックされるのを確認する。S35は、未チェック
の1文書構造定義の構造とS31で取り出したフィルタ
リングする構造とを比較する。S36は、構造が一致し
たかどうかを確認する。S37では、全ての文書構造定
義のフィルタリングが終了した時点で、フラグ=1のも
ののみを表示する。
【0051】図21は、検索条件設定のための検索画面
の一実施例で、45は、構造化文書検索条件設定補助手
段7で実現される図7の検索条件生成画面の生成、フィ
ルタリングによる更新等を行うためのボタンである。4
6は、フィルタリングの構造入力部であり、入力例であ
る。図22は図7の検索条件生成画面をフィルタリング
した結果1文書しか残らなかったことを示すものであ
り、47の文書名表示部の文書名が1つになっているこ
とを示している。図23は、フィルタリング手段によっ
て、文書が絞りこまれた結果で、「報告書」という文書
構造定義が選択されたことを示している。
【0052】次に実施の形態3の動作について説明す
る。ユーザが、図21の46の様に「<報告者>−<氏
名>」を入力してボタン45をクリックしたとする。図
20のS31で「<報告者>−<氏名>」という文字列
が取り出され、S32によって文書タグ「報告者」、
「氏名」の2つが生成される。続いてS33では、図1
1のデータ中のタグが「報告者」、「氏名」と一致する
ものを取り出し、文書タグ「報告者」、「氏名」を共に
含む文書名だけを取り出す。
【0053】次に、S35で、取り出された文書名の文
書構造定義情報と「<報告者>−<氏名>」という部分
的な構造が一致するかどうかを判定しS36でS35の
結果、構造が一致したかどうかで図23のフィルタフラ
グをセットする。上記、フィルタリング条件では、「報
告書」がフィルタリングされて残ったことを示してい
る。S37によって図23のデータの結果が反映され、
図22の検索条件生成画面となる。
【0054】上記のように構成することで、管理する文
書構造定義の数が大量になった場合でも任意の文書タグ
を持つ文書構造定義のみが表示できるので一々構造を確
認して、所望の文書構造を表示する手間を省くことが出
来る。なお、上記実施の形態3において、フィルタリン
グ指定の部分に親子の関係の構造を例として示したが、
1文書タグでもかまわないし、3階層以上の記述を行っ
てもよい。また、例えば「<報告書>−*−<氏名>」
といった記述によって、「報告書」と「氏名」の間に複
数の文書タグがある文書をフィルタリングさせることも
可能である。
【0055】実施の形態4.図24は実施の形態4を示
す構成図であり、図に実施の形態1と同様又は相当する
部分については同一符号を付しその説明を省略する。1
4は、既に実行された検索条件式を保存しておく検索条
件式管理手段である。15は、この検索条件式管理手段
14に保存されている検索条件式の一つを構造化文書構
造定義表示手段9によって表示できる図14の内部構造
データ形式に変換する検索条件式変換手段である。
【0056】図25は、実施の形態4における検索条件
式表示のフローチャートである。S41は、ユーザから
の要求にしたがって、選択された検索条件式を図14で
示す検索条件の表示用内部構造に変換する。S42は検
索条件式管理手段14によって管理されているユーザに
よって選択された検索条件式が構造化文書検索条件設定
補助手段7によって作成されたものか、直接構造化文書
検索条件設定手段6によって作成されたものかを判定す
る。S42で構造化文書検索条件設定補助手段7が利用
された場合は、その文書中に検索条件式を作成するため
に、S43にて、該当文書構造定義を図7の画面上で最
前面に配置する。S42で構造化文書検索条件設定手段
6によって作成された場合には、対応する最適な画面を
選択するため、検索条件の形式が最も一致する文書構造
定義を最前面に配置する。S45ではS41で作成され
た表示用内部構造にしたがって、構造化文書検索条件設
定補助手段7に検索条件式を再現する。
【0057】図26は、既実行検索条件式の格納データ
の一例で文書名が指定してあるものは構造化文書検索条
件設定補助手段7によって指定されたものであることを
示している。図27は、検索条件設定画面において、図
26の情報が表示された画面の一例である。
【0058】次に実施の形態4の動作について説明す
る。構造化文書検索手段5で検索を行なうと、検索条件
式管理手段14によって、実行された検索式が追加され
る。ユーザが検索条件入力部に直接「<タイトル>」を
入れて検索したとすると、図26の3番目の行が追加さ
れて検索条件式管理手段15に格納される。
【0059】次に、ユーザが図27における48の検索
条件リストから2番目の「<報告書取扱=A> AND (<内容>
include GUI) AND (<タイトル> include 調査)」を選
択したとする。検索条件式管理手段14は上記の検索条
件式と、文書名を取り出す。検索条件式変換手段15は
図25のS41において上記検索条件式を図14で示す
構造データに変換する。続いて、S42で文書名の指定
が検索条件式管理手段14から返ってきたかどうかを確
認し文書名があるならばS43に進む。上記検索条件式
の選択では文書名として「報告書」が返ってくるので、
S43に進み、S43で検索条件設定補助画面上の最前面
文書が「報告書」となる。そのあと、図14の情報を利
用して図8の検索条件の情報が設定されることとなる。
【0060】一方、ユーザが「<報告者> include 藤
井」を選択したとすると、文書名が指定されていないの
で、図25のS44において文書構造として文書タグ
「報告者」を含む文書がリストアップされ、「報告書」
がその1候補として抽出される。ここで、「報告書」以
外の文書名が最前面に表示される対象としてS44で選
択される可能性はあるが、ユーザがどの文書を検査する
意図があるかは検索式からは判断できないので仕方がな
い。ただし、S44によって一致度の高いものから表示
されているので、所望の文書を前面に持ってくることは
容易に可能である。最後はS44で設定された最前面の
文書構造定義中に検索条件式の構造を再現する。
【0061】上記のように構成することで、既に実行済
みの検索条件式を再利用し、一部の値や構造を修正して
再検索を行いたい場合にも構造化文書検索条件設定補助
手段7を利用して検索条件式が作成できるために容易に
間違いのない検索条件式を作成できる。
【0062】実施の形態5.図28は実施の形態5を示
す構成図であり、図に実施の形態1と同様又は相当する
部分については同一符号を付しその説明を省略する。1
6は、検索時に入力された検索条件式が文法的に正当で
あるとともに、既に構造化文書構造記憶部/構造化文書
記憶部10の構造化文書構造記憶部に登録されている文
書構造定義に対して構造的に正当であることをチェック
するための検索条件正当性チェック手段である。17
は、検索条件内にエラーが発生した場合にユーザにエラ
ーの理由を表示する検索条件エラー表示手段である。
【0063】図29は、実施の形態5における検索条件
式チェック処理のフローチャートである。検索条件式が
生成されるとまず、S51で検索条件式を文法的に解析
して、図14で示す検索条件内部構造に変換を試みる。
この時点で解析に失敗した場合はS52に分岐する。S
52では、検索条件式と共にエラーの理由を画面に表示
して終了する。S51で文法的な処理が済むとS53に
進む。S53では検索条件内部構造データの全てのデー
タがチェックされるまでS54からの処理を実行する。
S54では未チェックのデータを取り出す。S55で
は、取り出したデータが2項間の関係を定義したものか
どうか判定する。S55で2項間の関係であると判定さ
れた場合は、S56に進む。S56では、2項間の関係
が正当かどうかをチェックする。S56で2項間の関係
が正当でない場合はS51の解析失敗時の処理と同様に
エラーを表示する。S55で2項間の関係でない場合
は、S57に進む。S57では、文書タグとその文書タ
グが持つ属性の値の関係の正当性をチェックする。S5
7で関係が正当でないと判断された場合は、S51の解
析失敗時の処理と同様にエラーを表示する。最終的には
S53で全てのデータが処理されたことを確認して処理
を終了する。
【0064】図30は、実施の形態5の検索式入力手段
の一例である。51の不正な検索条件式が設定されたこ
とを示している。図31は、表示されるエラー画面であ
る。52のメッセージは、図30の検索式が検索要求と
して与えられた場合に、表示されるエラー情報である。
【0065】次に、実施の形態5の動作について説明す
る。構造化文書検索条件設定補助手段7で検索条件が設
定される場合は、正当な検索条件式が自動的に生成され
るので、検索条件式をチェックする必要は無いが、構造
化文書検索条件設定手段6でユーザが直接入力した場合
は、文法的に間違った検索式を入力したり、図30にお
ける51の様に無意味な検索式を入力する場合が考えら
れる。51に示す検索条件が入力された場合の動作を説
明する。S51で51の検索条件は文法的には正当なも
のと判断され、S53のステップに進む。S53のステ
ップでは、文書タグ「報告書」の属性「取扱」が「社外
秘」と設定された内部データが未チェックであるため、
S54に進む。S54では唯一の上記内部データが選択
され、S55に進む。S55では、上記内部データは文
書タグの情報であるため、S56に進み検索条件の正当
性をチェックする。図14、図15の情報と比較するこ
とで、文書タグ「報告書」の属性「取扱」が「社外秘」
を取らないことがチェックできS57はエラー表示に進
み、52の情報がユーザに提示される。
【0066】上記のように構成することで、構造化文書
検索条件設定補助手段7を利用せずに、ユーザが直接、
構造化文書検索条件設定手段6によって検索条件を設定
した場合においても、検索条件の正当性を文法的な条件
のみならず、文書構造定義の内容をもチェックした検索
条件の正当性をチェックして、原因を表示するため、ユ
ーザは所望の文書が実際に無いのか、それとも検索条件
式が良くないために検索できないのかを判断することが
可能となる。
【0067】実施の形態6.図32は実施の形態6を示
す構成図であり、図に実施の形態5と同様又は相当する
部分については同一符号を付しその説明を省略する。1
8は構造化文書構造定義中の構造パスとそのパスを短縮
名と対応させて管理するための構造化文書パス管理手段
である。19は入力された短縮名を含む検索条件式を正
規の検索条件式に展開する検索条件展開手段である。
【0068】図33は構造化文書検索条件設定手段6に
よって設定された検索条件が検索条件展開手段19によ
って展開され、検索条件正当性チェック手段16に渡さ
れる時の展開処理の流れを示すフローチャートである。
S61は検索条件展開手段19から渡される入力検索条
件式中の短縮名がすべて展開されたかどうかを確認す
る。S61において短縮名が残っている場合は、S62
に進む。S62では短縮名を一つ取り出す。S63は構
造化文書パス管理手段18に選択した短縮名が登録され
ているかどうか判定する。S63で存在しないと判定さ
れた場合はS64でエラーを提示して処理を終了する。
S63で短縮名が存在した場合はS65に進む。S65
では短縮名を対応する文書構造パスに展開した形式に変
更される。S61で全ての短縮名が置き換えられた時点
で、変更後の検索条件式を出力検索条件式として検索条
件正当性チェック手段16に渡し処理を終了する。
【0069】図34は構造化文書パス管理手段18で管
理されているデータの一例である。61の様に短縮名
「報告者名」と文書構造パス「報告者−氏名」が対にな
って管理されている。図35は短縮名をユーザに提示す
る方法を示した一例である。62の様に、追加、削除の
ためのボタンが用意してあり、表示方向も親文書タグか
ら子文書タグへの方向と子文書タグから親文書タグへの
方向が選択できる。図36は、短縮名を含んだ入力検索
条件式とそれを展開した出力検索条件式の一例を示して
いる。65は入力検索条件式の一例で、「*」がついた
文書タグは短縮名であることを示している。66は出力
検索条件式の一例であり、「*」がついた文書タグは存
在しなくなっている。
【0070】次に、実施の形態6の動作について説明す
る。検索条件展開手段19に入力検索条件式65が入力
されると、図33のS61で入力検索条件式65の中に
短縮名が存在するかどうかを確認する。入力検索条件式
65では「*」がついたタグが存在するので、S62に
進む。S62では短縮名「報告者名」を取り出し、構造
化文書パス管理手段18によって図34の管理データか
ら、61の「報告者名」という短縮名を見つけだす。S
65では「報告者名」が「報告者−氏名」であることか
ら、「氏名」に「藤井」を含み、その「氏名」が「報告
者」という文書タグの部分構造となっていればよいの
で、出力検索条件式66が作成される。S61ではもう
短縮名は存在しないので検索条件展開手段19の処理は
終了する。処理が終了すると、実施の形態5と同様に検
査条件の正当性をチェックした上で構造化文書検索手段
にて検索を実行する。ここで、短縮名を「*」で始まる
文書タグの形としたが、これは何等かの形で指定されて
いれば上記処理は同様に実現される。
【0071】上記のように構成することで、複雑な検索
式を短縮名を使って記述できるので、ユーザの入力の手
間と検索条件式の記述ミスを減らすことが出来る。また
図5の文書構造定義の「報告者」と「同行者」以下の部
分構造のように同一形の部分構造は同じ構造で定義され
ることが一般に行われるため短縮名によって一意に表現
できることは、ユーザに構造を明示できる意味でも有効
である。
【0072】実施の形態7.図32は実施の形態7を示
す構成図であり、図に実施の形態1と同様又は相当する
部分については同一符号を付しその説明を省略する。2
6は、検索結果を表示する文書タグを複数設定すること
が出来る表示検索結果設定手段、27は表示検索結果設
定手段26で設定された表示項目リストに従って検索結
果の文書を一画面上に分割して表示する複数部分構造表
示手段である。
【0073】図38は表示検索結果設定手段26での表
示項目追加の処理の流れを示すフローチャートである。
S71は表示項目表示部において挿入位置が選択された
かどうかを確認する。S71において挿入位置が選択さ
れている場合は、S72に進む。S72では構造化文書
構造定義表示手段9で実現される図39の木構造上の文
書タグが選択されたかどうかを確認する。S73はS7
1で選択されている挿入位置にS72で選択された文書
タグを挿入する。
【0074】図39は表示検索結果設定手段26が実現
された画面表示で71は選択された文書タグ名「まと
め」を示す。72は追加するために選択された文書タグ
「概要」を示す。図40は、表示検索結果設定手段26
としてユーザが直接入力するためのフィールドを示す。
73は検索条件結果の表示項目である。図41は、73
で設定された条件に従って検索を行った結果を1文書ず
つ表示する画面である。74は1つの部分構造表示部
で、75は同じ部分構造がある場合に順番に表示するた
めのボタン及び番号入力フィールドである。
【0075】次に、実施の形態7の動作について説明す
る。ユーザが検索条件に対して、文書中のまったく関係
のない文書タグの情報を検索結果として見たい場合は、
表示検索結果設定手段26によって所望の部分を検索結
果として一画面上に見せることが可能となる。ユーザが
検索条件として図40の検索条件のように、「報告書」
の取扱=Aで且つ「タイトル」に「調査」という文字列
を含む文書を検索しようとしたとする。一方、ユーザが
必要な情報は、「タイトル」、「概要」、「まとめ」の
部分であり、図39の表示タグのリスト上に「タイト
ル」と「まとめ」を「タイトル」、「まとめ」の順番に
リストした状態である。そこで、「概要」を「タイト
ル」と「まとめ」の間に追加しようとした場合を考え
る。ユーザはもちろん図40における73のフィールド
を直接修正して追加することもできるが、文書構造を十
分に把握していない場合には図39上で修正するほうが
便利である。
【0076】図38のS71で図39における71の
「まとめ」を選択することで挿入位置が指定される。S
71で挿入位置が指定されたのでS72で図39の木構
造中の文書タグが選択されるのを待つこととなる。ユー
ザが図39における72の文書タグ「概要」を選択した
とすると、図39のように、S73で挿入位置指定され
ていた「まとめ」の前に「概要」が挿入されたリストと
なる。このとき、図40の表示タグの部分も自動的に更
新する。表示項目を削除したい場合は、表示タグリスト
上の1項目を選択して削除ボタンをクリックすること
で、削除ができる。
【0077】検索が呼ばれた場合は、構造化文書検索手
段5で検索が実行され、構造化文書検索結果表示手段8
にて、検索結果文書が一覧表示される。一覧表示中から
一文書を選択すると図40の73で指定された表示タグ
に従って、図41の画面が表示される。「タイトル」は
74の領域に表示され、その下に「概要」、「まとめ」
が続く。75は該当する文書タグが複数あった場合に
「1/3」のように表示される。図39の文書構造定義
で、「氏名」等を表示タグとして設定すると複数存在す
ることとなる。ユーザは分子の番号を変えたり、上下の
ボタンを使って表示内容を変更する。文書を次々見たい
場合は、図41の下にある「前」、「次」のボタンをク
リックすればよい。
【0078】上記のように構成することで、複雑な文書
中で所望の場所を指定して、全検索結果の内容を確認す
ることができるので、ユーザは検索結果の内容を次々と
確認し、希望する文書を取り出すことができる。また、
表示タグの設定も文書構造を見ながら指定できるので、
便利である。
【0079】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果が得られ
る。
【0080】以上のようにこの発明によれば、構造化文
書の文書構造定義を構造表示する構造化文書構造定義表
示手段と、構造化文書構造定義表示手段で表示された構
造を使って検索条件を設定する構造化文書検索条件設定
補助手段を備えたので、文書構造定義の文書構造がわか
らなくて検索条件式が設定できないとか、検索条件式が
複雑で直接記述できないといったユーザにも検索条件を
設定できるようにするといった効果がある。またさら
に、検索結果の例となる文書を見つけてきて、その部分
構造をマークすることで検索するといった従来の方向と
違い、検索結果の候補が特定できないような検索要求に
対しても検索条件を生成することができるといった効果
がある。
【0081】また、文書構造定義中のコメントを表示す
る文書構造定義コメント表示手段を備えたので、文書タ
グ名から構造の意味を把握しきれない場合や、属性値の
値の意味が把握しきれない場合にも、文書タグ名から構
造の意味や、属性値の値の意味を把握できユーザの検索
式作成の手助けとなるという効果がある。
【0082】また、文書の部分構造を指定して構造化文
書構造定義表示手段での表示文書数をフィルタリングす
る文書構造フィルタリング手段を備えたので、多量の文
書構造定義が格納されている場合でも、ユーザはわずか
な部分構造の知識でも対象となる文書を絞り込んで、少
ない数の文書構造定義をチェックするだけで、所望の文
書構造を表示できるという効果がある。
【0083】また、既に検索した検索条件を管理する検
索条件式管理手段と、1検索条件式を構造化文書構造定
義表示手段で利用できる形式の検索条件式変換手段を備
えたので、既に実行済みの検索条件式を再利用し、一部
の値や構造を修正して再検索を行う場合に直接検索条件
式を修正することなく新たな検索条件式が作成できるた
めにユーザが検索式を修正ミスしたり、無意味な検索式
を作成するのを防ぐといった効果がある。
【0084】また、検索条件式の正当性をチェックする
検索条件正当性チェック手段と、検索条件式にエラーが
あった場合にユーザにエラーの理由を表示する検索条件
エラー表示手段を備えたので、直接検索条件式を作成し
て検索結果が0であったような場合でも本当に検索結果
がないのか、検索条件式が文書構造定義の構造にマッチ
しない検索条件式を間違って作成したために検索結果が
ないのかを判断することが可能となり、ユーザの検索結
果に対する判断ミスを防ぐといった効果がある。
【0085】更に、構造化文書の構造パスを短縮名で管
理する構造化文書パス管理手段と、構造化文書パス管理
手段で管理されている構造パスを展開する検索条件展開
手段を備えたので、構造パスで指定しなくては特定でき
ない部分構造を短縮名で指定して検索条件が記述できる
のでユーザが複雑な検索条件式を少しでも簡単に記述す
ることができ、ひいては、検索条件式作成のミスを少な
くするという効果がある。
【0086】また、検索結果の表示項目を簡単に設定す
ることを可能とした表示検索結果設定手段と、1画面上
に表示検索結果設定手段で設定した文書中の項目を表示
する複数部分構造表示手段を備えたので、ユーザは検索
結果の文書を次々と表示するだけで希望する文書かどう
かを判断できるので、検索結果から希望する文書を選択
するのが容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の構造化文書処理装置
の構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の構造化文書登録処理
の処理動作を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態1の構造化文書検索条件
設定補助処理の処理動作を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態1の部分構造登録処理の
処理動作を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態1から実施の形態7にお
ける構造化文書処理装置の文書構造定義の一例を示す図
である。
【図6】 本発明の実施の形態1から実施の形態7にお
ける構造化文書処理装置で作成された構造化文書の一例
を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態1から実施の形態4にお
ける構造化文書処理装置で作成される画面の一例を示す
図である。
【図8】 本発明の実施の形態1から実施の形態4にお
ける構造化文書処理装置によって検索条件が設定された
画面の一例を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態1における構造化文書処
理装置によって文書タグが選択されたときに表示される
部分構造検索条件設定画面の一例を示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態1の構造化文書処理装
置の分構造検索条件設定画面に検索条件が設定された画
面の一例を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態1から実施の形態7に
おける構造化文書処理装置の構造化文書構造記憶部に格
納されている構造データの一例を示す図である。
【図12】 本発明の実施の形態1から実施の形態7に
おける構造化文書処理装置の構造化文書構造記憶部に格
納されている属性データの一例を示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態1から実施の形態7に
おける構造化文書処理装置の構造化文書構造記憶部に格
納されているコメント情報データの一例を示す図であ
る。
【図14】 本発明の実施の形態1から実施の形態5に
おける構造化文書処理装置による検索条件の内部構造デ
ータの一例を示す図である。
【図15】 本発明の実施の形態2の構造化文書処理装
置の構成を示す図である。
【図16】 本発明の実施の形態2における構造化文書
処理装置による検索条件作成処理の処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【図17】 本発明の実施の形態2の構造化文書処理装
置のコメント表示処理の処理動作を示すフローチャート
である。
【図18】 本発明の実施の形態2における構造化文書
処理装置でコメントを表示した画面の一例を示す図であ
る。
【図19】 本発明の実施の形態3の構造化文書処理装
置の構成を示す図である。
【図20】 本発明の実施の形態3における構造化文書
処理装置で文書構造定義をフィルタリング処理する処理
動作を示すフローチャートである。
【図21】 本発明の実施の形態3の構造化文書処理装
置のフィルタリング条件設定画面の一例を示す図であ
る。
【図22】 本発明の実施の形態3の構造化文書処理装
置でフィルタリングされた画面の一例を示す図である。
【図23】 本発明の実施の形態3の構造化文書処理装
置によるフィルタリング結果を示す内部データの一例を
示す図である。
【図24】 本発明の実施の形態4の構造化文書処理装
置の構成を示す図である。
【図25】 本発明の実施の形態4における構造化文書
処理装置による検索条件式を木構造表示処理する処理動
作を示すフローチャートである。
【図26】 本発明の実施の形態4における構造化文書
処理装置の検索条件式管理手段で管理されている内部デ
ータの一例を示す図である。
【図27】 本発明の実施の形態4における構造化文書
処理装置の検索条件式管理手段で管理されている履歴を
表示する検索画面の一例を示す図である。
【図28】 本発明の実施の形態5の構造化文書処理装
置の構成を示す図である。
【図29】 本発明の実施の形態5における構造化文書
処理装置でチェック処理する処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図30】 本発明の実施の形態5における構造化文書
処理装置で検索条件を直接入力した一例を示す図であ
る。
【図31】 本発明の実施の形態5における構造化文書
処理装置で検索条件が正当でなかった場合のエラー出力
の一例を示す図である。
【図32】 本発明の実施の形態6の構造化文書処理装
置の構成を示す図である。
【図33】 本発明の実施の形態6における構造化文書
処理装置で検索条件式の展開処理する処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図34】 本発明の実施の形態6における構造化文書
処理装置の構造化文書パス管理手段で管理されているデ
ータの一例を示す図である。
【図35】 本発明の実施の形態6における構造化文書
処理装置の構造化文書パス管理手段で管理されているデ
ータの表示の一例を示す図である。
【図36】 本発明の実施の形態6における構造化文書
処理装置の検索条件展開手段で展開される前と後の検索
条件式の一例を示す図である。
【図37】 本発明の実施の形態7の構造化文書処理装
置の構成を示す図である。
【図38】 本発明の実施の形態7における構造化文書
処理装置の表示検索結果設定手段で表示する項目を設定
処理する処理動作を示すフローチャートである。
【図39】 本発明の実施の形態7における構造化文書
処理装置の表示タグを提示、修正する画面の一例を示す
図である。
【図40】 本発明の実施の形態7における構造化文書
処理装置の表示タグを直接入力する画面の一例を示す図
である。
【図41】 本発明の実施の形態7における構造化文書
処理装置の複数部分構造表示手段で表示される結果の一
例を示す図である。
【図42】 従来装置の構成図である。
【図43】 従来装置におけるクライアントの構成図で
ある。
【図44】 従来装置におけるコントローラの画面説明
図である。
【符号の説明】
1:構造化文書登録手段、 2:構造化文書構
造管理手段 3:構造化文書管理手段、 5:構造化文書検
索手段 6:構造化文書検索条件設定手段、 7:構造化文書検
索条件設定補助手段 8:構造化文書検索結果表示手段、 9:構造化文書構
造定義表示手段 10:構造化文書構造管理部/構造化文書記憶部 11:制御手段、 12:文書構造定
義コメント表示手段 13:文書構造定義フィルタリング手段 14:検索条件式管理手段、 15:検索条件式
変換手段 16:検索条件正当性チェック手段、17:検索条件エ
ラー表示手段 18:構造化文書パス管理手段、 19:検索条件展
開手段 26:表示検索結果設定手段、 27:複数部分構
造表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森口 修 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書構造定義に従って作成済みの構造化
    文書とその文書構造定義とを登録する構造化文書登録手
    段と、この構造化文書登録手段で登録された文書構造定
    義を管理する構造化文書構造管理手段と、同じく上記構
    造化文書登録手段で登録された構造化文書を管理する構
    造化文書管理手段と、上記構造化文書を検索するための
    条件設定をする構造化文書検索条件設定手段と、この構
    造化文書検索条件設定手段で設定された条件により上記
    構造化文書を検索する構造化文書検索手段と、この構造
    化文書検索手段で検索された結果を表示する構造化文書
    検索結果表示手段とを有する構造化文書処理装置におい
    て、上記構造化文書の文書構造定義を表示する構造化文
    書構造定義表示手段と、この構造化文書構造定義表示手
    段で表示された構造の上で検索条件を設定する構造化文
    書検索条件設定補助手段とを備えたことを特徴とする構
    造化文書処理装置。
  2. 【請求項2】 上記文書構造定義中に記述されているコ
    メントを表示する文書構造定義コメント表示手段を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の構造化文書処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記構造化文書検索条件設定手段により
    指定された構造と文書構造定義中の部分構造が一致する
    複数の文書構造定義のみを選択する文書構造定義フィル
    タリング手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    構造化文書処理装置。
  4. 【請求項4】 既に実行済みの検索条件式を管理する検
    索条件式管理手段と、この検索条件式管理手段によって
    管理されている条件を上記構造化文書検索条件設定補助
    手段で解釈できる形式に変換する検索条件変換手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の構造化文書処理装
    置。
  5. 【請求項5】 入力された検索条件式の部分構造に設定
    される検索条件の正当性をチェックする検索条件正当性
    チェック手段と、検索条件の不正が発見された場合にそ
    の問題点を表示する検索条件エラー表示手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の構造化文書処理装置。
  6. 【請求項6】 文書構造の構造パスと短縮名を管理する
    構造化文書パス管理手段と、検索条件中の短縮名を構造
    パスに置き換える検索条件展開手段を備えたことを特徴
    とする請求項5記載の構造化文書処理装置。
  7. 【請求項7】 検索条件と異なる文書中の部分構造を検
    索結果として指定する表示検索結果設定手段と、表示検
    索結果設定手段で設定された部分構造を1検索結果当た
    り1画面に同時に表示する複数部分構造表示手段を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の構造化文書処理装
    置。
JP8047580A 1996-03-05 1996-03-05 構造化文書処理装置 Pending JPH09245052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8047580A JPH09245052A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 構造化文書処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8047580A JPH09245052A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 構造化文書処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09245052A true JPH09245052A (ja) 1997-09-19

Family

ID=12779197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8047580A Pending JPH09245052A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 構造化文書処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09245052A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122291A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Yafoo Japan Corp 情報抽出方法
WO2007066414A1 (ja) * 2005-12-09 2007-06-14 Fujitsu Limited プログラム、データ抽出装置、及び方法
JP2008287607A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Toshiba Corp 情報処理装置およびプログラム
JP2009043022A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Fujitsu Ltd タグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置
JP2011008811A (ja) * 2010-08-16 2011-01-13 Fujitsu Ltd プログラム、及びデータ抽出方法
JP2013145569A (ja) * 2013-02-25 2013-07-25 Fujitsu Ltd プログラム、データ抽出装置、及び方法
JP2017017486A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社東芝 電子機器及び検索方法
JP2019213209A (ja) * 2019-07-29 2019-12-12 東芝映像ソリューション株式会社 電子機器及び検索方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122291A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Yafoo Japan Corp 情報抽出方法
WO2007066414A1 (ja) * 2005-12-09 2007-06-14 Fujitsu Limited プログラム、データ抽出装置、及び方法
JPWO2007066414A1 (ja) * 2005-12-09 2009-05-14 富士通株式会社 プログラム、及びデータ抽出方法
JP5238105B2 (ja) * 2005-12-09 2013-07-17 富士通株式会社 プログラム、及びデータ抽出方法
JP2008287607A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Toshiba Corp 情報処理装置およびプログラム
JP2009043022A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Fujitsu Ltd タグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置
JP2011008811A (ja) * 2010-08-16 2011-01-13 Fujitsu Ltd プログラム、及びデータ抽出方法
JP2013145569A (ja) * 2013-02-25 2013-07-25 Fujitsu Ltd プログラム、データ抽出装置、及び方法
JP2017017486A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社東芝 電子機器及び検索方法
JP2019213209A (ja) * 2019-07-29 2019-12-12 東芝映像ソリューション株式会社 電子機器及び検索方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6594669B2 (en) Method for querying a database in which a query statement is issued to a database management system for which data types can be defined
JP5040925B2 (ja) 情報抽出規則作成支援システム、情報抽出規則作成支援方法及び情報抽出規則作成支援プログラム
US8584009B2 (en) Automatically propagating changes in document access rights for subordinate document components to superordinate document components
JP4247108B2 (ja) 構造化文書検索方法、構造化文書検索装置、及びプログラム
JPH09245052A (ja) 構造化文書処理装置
JPH05101054A (ja) 部品合成による文書作成支援システム
US20090287994A1 (en) Document processing device and document processing method
JPH11265368A (ja) 作業手順管理システム
JP2009211599A (ja) マッピング定義作成システムおよびマッピング定義作成プログラム
JPH11288412A (ja) 文書作成方法及びシステム及び文書作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2007115132A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、情報処理システム、コンピュータプログラム、記憶媒体
JPH0581326A (ja) データベース検索装置
JP2002297662A (ja) 構造化文書編集方法および構造化文書編集装置および端末装置およびプログラム
JP2002109448A (ja) 帳票処理装置、帳票処理方法、記憶媒体
Liu et al. Towards building logical views of websites
JP3933407B2 (ja) 文書処理装置、文書処理方法および文書処理プログラムが格納された記憶媒体
JP2000010994A (ja) 検索装置及び方法
JP3824468B2 (ja) データ管理システム
JP2005327023A (ja) ヒット数予想を利用した全文検索の検索方式
JP2010218459A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2990314B2 (ja) データ管理装置
JP2006301809A (ja) データ処理システム
JP2002092034A (ja) 文字列検索結果表示システムおよびそのプログラム記録媒体
JP4755531B2 (ja) 構造化データ処理装置、構造化データ処理方法、および記録媒体
JPH09297760A (ja) 文書作成支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050705

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051115