JP2009043022A - タグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】問い合わせ画面自動生成部201は、問い合わせ処理部202から、タグ付き文書データの例えばXML Schemeによるスキーマ情報を取得し、そのスキーマ構造に基づいて問い合わせ画面を自動生成する。問い合わせ画面自動生成部201は、問い合わせ画面に入力された情報からXquery等の問い合わせ言語による問い合わせ文を生成し問い合わせ処理部202に問い合わせる。エンドユーザ用の問い合わせ画面が自動的に生成されるので、コストもかからないし、個別開発を待つ必要もなくなり、新しい種類の問い合わせを簡単容易に導入できるようになる。
【選択図】図2
Description
XQuery問い合わせ文を記述するのはシステム開発者といえども容易ではないので、それをGUI 画面を利用して生成するというツールである。本発明は、エンドユーザが利用できる容易な問い合わせ画面を自動生成するための技術であり、この従来技術とは根本的に異なるものである。
問い合わせ処理部は、XML 等のタグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返す。
問い合わせ画面自動生成機能は、取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する。
問い合わせ文生成処理機能は、問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し問い合わせ処理部に問い合わせる。
変更する表示内容変更機能を更に有するように構成することができる。
問い合わせ処理部は、XML 等のタグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせを処理してタグ付き文書データを返すと共に、格納しているタグ付き文書データのスキーマ情報を返すインタフェースを有する。
問い合わせ画面自動生成部は、その取得したスキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する。
上記本発明の第2の態様の構成において、問い合わせ画面の表示内容をカスタマイズするためのカスタマイズ情報を保持するカスタマイズ情報保持機能と、そのカスタマイズ情報に基づいて問い合わせ画面自動生成機能が生成する問い合わせ画面の表示内容を変更する表示内容変更機能とを更に含むように構成することができる。
表示させたりすることが可能となる。
本発明の第1の実施形態
図2は、本発明の第1の実施形態の構成図である。
本発明の第1の実施形態では、従来技術が有する前述した問題点を解決するために、問い合わせ画面自動生成部201が、表示ディスプレイ装置204に表示されるエンドユーザ向けの問い合わせ画面を、問い合わせ処理部202から取得するスキーマ情報に基づいて自動生成する構成を有する。
次に、問い合わせ画面自動生成部201は、その一覧を表示ディスプレイ装置204のエンドユーザ向け画面に表示し、エンドユーザにその一覧中から問い合わせを行いたいタグ付き文書データを選択してもらう(ステップS202)。
・末端エレメント(値を持つエレメント):
そのエレメントの下位には他のエレメントは出現せず、そのエレメントは、データ値を保持する。
・複合エレメント:そのエレメントの下位には他のエレメントが出現する。
・反復しない複合エレメント:その複合エレメントが1回しか出現しない。
・反復する複合エレメント:その複合エレメントが複数回繰り返し出現する。
・反復する複合エレメント401−1、401−2:
複合型のエレメントで、maxOccurs 属性の値が2以上のもの
・反復しない複合エレメント402−1:
複合型のエレメントで、maxOccurs 属性の値が1のもの
・末端エレメント403−1、403−2:単純型のエレメント
・と等しい(= )
・と等しくない(!=)
・より大きい(> )
・以上(>=)
・以下(<=)
・より小さい(< )
・を含む(部分文字列一致)
・から始まる(先頭文字列一致)
・で終わる(末尾文字列一致)
・である(= )
・以外(!=)
・より後(> )
・以降(>=)
・以前(<=)
・より前(< )
以上の動作により、1つのエレメントに対して、複数の条件からなる複雑な問い合わせを実行することが可能となる。
・それぞれの条件入力欄を別個の枠で囲い、並べて表示する。
・表示する条件入力欄を指定する入力欄かプルダウンメニューを用意しておいて、
そこで指定された条件入力欄1つだけを表示する。
・数字の入力欄を用意して、ユーザが数を入力して実行ボタンを押すと、その数にタブが増減する。
・「タブ1つ増加」ボタンと「タブ減少」ボタンを用意して、それを押すたびに1つずつ増減する。「タブ1つ増加」ボタンはタブの外側に共通で1つ用意するが、「タブ減少」ボタンは各タブに用意する。この方法の応用として、「このタブのコピーを作成」ボタンを各タブに用意することが考えられる。そのボタンを押すと、そのタブ上で既に入力された条件が全て新しいタブにコピーされる。そうすることによって、コピー元のタブ上で多数入力した条件のほとんどが一致するが、一部だけが異なる別の条件を入力することを迅速に行えるようになる。
・タブを予め一定数用意しておき、数はそのまま固定という方法も考えられる。必要な数だけタブを使用する。用意するタブの数は一律で定数としても構わないし、XML Schemaの中のmaxOccurs の値を使用することも考えられる。
問い合わせ画面自動生成部201は、最上位エレメント404の配下のエレメント(図4の401−1)を取得する(S1003)。
まず、第2番目の複合エレメントの配下の1つ目の処理対象のエレメントが取得された後(S1007−1)、各配下の処理対象のエレメントが取得されながら、S1007−2からS1007−7までのループ処理が実行される。
この判定がNOで、処理対象が末端エレメント(図4の403−1、403−2)である場合には、図5〜図7で説明したように、そのエレメント名501と、エンドユーザに指定させる条件式の入力欄502、503、及び条件追加ボタン701が表示される(S1007−3)。その後、次のエレメントの処理が実行される(S1007−7 −> S1007−2)。
S1007−4の判定がNOで、処理対象が反復しない複合エレメント(図4の402−1)である場合には、図8で説明したように、そのエレメント名504−2と、その配下に出現する他のエレメントの表示を囲む為の枠505−2が表示される(S1007−5)。
次に、スキーマ情報(図4)に基づいて、S1106〜S1114のループ処理によって、各エレメントに対応する問い合わせ画面上での条件指定が処理される。まず、各処理対象エレメントが複合エレメントか否かが判定され(S1107)、その判定結果に基づいて、末端エレメントの処理(S1108)又は複合エレメントの処理(S1109)が実行される。そして、検索条件が生成された場合には、各エレメントに対応して生成された条件式がand 結合されながら、XQueryの規則に従ったwhere 節が生成される(S1111、S1112(最初の条件の場合)、S1113(2番目以降の条件の場合))。
上述の末端エレメントの処理(S1108)は、図12の動作フローチャートによって示される。
まず、複合エレメントのエレメント名が取得された後(S1301)、そのエレメントに対応する条件式を識別するための変数名の処理が行われる(S1302、S1303、S1304)。
S1305の判定がNOで、反復しないエレメントである場合には、そのエレメントに対する条件式を生成するための後述する「複合エレメントの反復内部の処理」が実行され(S1306)、生成された条件式がその複合エレメントの条件式として決定され(S1307)、図11のS1109の複合エレメントの処理を終了する。
る処理が実行される。
本発明の第2の実施形態
図16は、本発明の第2の実施形態の構成図である。
第1の実施形態では、XML データ203のスキーマ情報から問い合わせ画面を完全自動
で生成する方法について説明した。
・「受注者」は意味が無いので問い合わせ画面に表示したくない。
・「コード」は問い合わせ画面の上では「製品番号」と表示したい。
といった場合である。この場合に、自動生成する問い合わせ画面をカスタマイズする手段を提供することが考えられる。
・表示しないエレメントの指定:表示しないエレメントをルートからのパスで指定
・表示名を変更するエレメントの指定:表示名を変更するエレメントをルートから
のパスで指定し、同時に変更後の表示名も指定する。
などである。
全体の手順としては、問い合わせ画面自動生成部201が実行する処理に、ステップ1601の「カスタマイズ情報の取得」が追加される。
図17は、本発明の第3の実施形態の構成図である。
この実施形態は、図2に示される本発明の第1の実施形態又は図16に示される本発明の第2の実施形態における問い合わせ処理部202の、具体的な実施形態である。
この実施形態では、問い合わせ処理部202は、データベース統合参照システム1701とDB統合用メタデータ1702とから構成される。
・仮想XML スキーマ情報:複数のデータベース1703−1、1703−2、1703−3に跨る関連データを、どのような構造のXML データとしてユーザに見せるかという情報(図18の部分)
・データベース項目との対応関係:XML の中の各ノードに、どのデータベースのどの項目が対応するのかという情報(図19、図20の部分)
・要素間の関連付け情報:異なるデータベース1703−1、1703−2、1703−3同士のXML データやタプルを関連付けて1つのXML とする場合に、各データベースのそれぞれどの項目で対応を取るのかという情報(図21の部分)
・ComplexElement
配下に他のノードを持つ中間ノード。対応するデータベースがRDBの場合は、これと配下のSimpleElement の組み合わせでデータベースの1タプルに対応する。対応するデータベースがXML -DBの場合は、配下に他のノードを持つ中間ノードであって、これ自体は値を持たないことを意味する。このノードの配下には3種類いずれのノードも出現し得る。
・SimpleElement
配下に値を持つ末端ノード。対応するデータベースがRDBの場合は、タプル内の1カラムに対応し、その値だけを保持する。対応するデータベースがXML-DBの場合は、値を持つ末端ノードに対応する。このノードは末端ノードなので、この下には他のノードは出現できない。
・TagElement
タグを挿入するためのダミーのノード。対応するデータベース要素を持たない。このノードの配下には3種類いずれのノードも出現し得る。
・SimpleElement は、末端エレメントとして扱う。
・TagElementは、反復しない複合エレメントとして扱う。
・ComplexElementは、そのmaxOccurs 属性の値が2以上の場合には、反復する複合エレメントとして扱う。MaxOccurs 属性の値が1の場合は、反復しない複合エレメントとして扱う。
以上説明したように、従来は、専門知識を持たないエンドユーザが新しい種類の問い合わせを行いたいと思った場合に、問い合わせ画面の生成をシステム開発者などの専門家に依頼してその作成を待つ必要があり、コストと時間が必要であった。それに対して、本発明の第1〜第3の実施形態では、エンドユーザ用の問い合わせ画面が自動的に生成されるので、コストもかからないし、個別開発を待つ必要もなくなり、新しい種類の問い合わせを簡単容易に導入できるようになる。
(付記1)
タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成するコンピュータにより使用されたときにそれによって読み出されるプログラムを記録した記録媒体であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得機能と、
該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成機能と、
該問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定機能と、
該反復増減指定機能によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製機能と、
前記反復増減指定機能での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定機能と、
前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理機能と、
を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読出し可能記録媒体。
(付記2)
前記問い合わせ画面自動生成機能は、それが自動生成する問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄において、選択できる演算子を、その項目のデータの型に応じて切り替える機能を、前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した付記1に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
(付記3)
前記問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄の数の増減を指定させる条件入力欄増減指定機能と、
該条件入力増減指定機能によって指定された各条件入力欄に対応する条件群間の結合条件を指定する条件入力欄間結合演算指定機能と、
を更に前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した付記1又は2の何れか1項に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
(付記4)
前記問い合わせ画面の表示内容をカスタマイズするためのカスタマイズ情報を保持するカスタマイズ情報保持機能と、
該カスタマイズ情報に基づいて前記問い合わせ画面自動生成機能が生成する前記問い合わせ画面の表示内容を変更する表示内容変更機能と、
を更に前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した付記1乃至3の何れか1項に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
(付記5)
タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する装置であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得手段と、
該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成手段と、
該問い合わせ画面自動生成手段によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定手段と、
該反復増減指定手段によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製手段と、
前記反復増減指定手段での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定手段と、
前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理手段と、
を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置。
(付記6)
タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書デー
タを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する方法であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得過程と、
該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成過程と、
該問い合わせ画面自動生成過程によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定過程と、
該反復増減指定過程によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製過程と、
前記反復増減指定過程での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定過程と、
前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理過程と、
を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成方法。
(付記7)
タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせを処理してタグ付き文書データを返すと共に、格納しているタグ付き文書データのスキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する装置であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データのスキーマ情報を取得するスキーマ情報取得手段と、
該取得したスキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成手段と、
該問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理手段と、
を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置。
(付記8)
前記問い合わせ画面の表示内容をカスタマイズするためのカスタマイズ情報を保持するカスタマイズ情報保持機能と、
該カスタマイズ情報に基づいて前記問い合わせ画面自動生成機能が生成する前記問い合わせ画面の表示内容を変更する表示内容変更機能と、
を更に含むことを特徴とする付記7に記載のタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置。
202 問い合わせ処理部
203 XML データ
204 表示ディスプレイ装置
401−1、401−2 反復する複合エレメント
402−1 反復しない複合エレメント
403−1、403−2 末端エレメント
301 最上位のエレメント
302 「注文」エレメント
501 エレメント名
502、502´ 条件式の入力欄(値を入力するテキストボックス)
503 条件式の入力欄(関係演算子を選択するプルダウンメニュー)
504−1、504−2、504−3 複合エレメントのエレメント名
505−1、505−2、505−3 複合エレメントの表示を囲む為の枠
701 条件増加ボタン
702 条件同士の結合演算子の選択用プルダウンメニュー
703 条件削除ボタン
801 タブ
802 タブ801を複数に増やすプルダウンメニュー
803 タブ間の結合演算子の選択用プルダウンメニュー
1601 カスタマイズ情報保持部
1602 カスタマイズ情報
1701 データベース統合参照システム
1702 DB統合用メタデータ
1703−1、1703−2 リレーショナルデータベース(RDB )
1703−3 XML データベース(XML-DB)
Claims (6)
- タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成するコンピュータにより使用されたときにそれによって読み出されるプログラムを記録した記録媒体であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得機能と、
該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成機能と、
該問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定機能と、
該反復増減指定機能によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製機能と、
前記反復増減指定機能での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定機能と、
前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理機能と、
を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読出し可能記録媒体。 - 前記問い合わせ画面自動生成機能は、それが自動生成する問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄において、選択できる演算子を、その項目のデータの型に応じて切り替える機能を、前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した請求項1に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
- 前記問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄の数の増減を指定させる条件入力欄増減指定機能と、
該条件入力増減指定機能によって指定された各条件入力欄に対応する条件群間の結合条件を指定する条件入力欄間結合演算指定機能と、
を更に前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した請求項1又は2の何れか1項に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。 - 前記問い合わせ画面の表示内容をカスタマイズするためのカスタマイズ情報を保持するカスタマイズ情報保持機能と、
該カスタマイズ情報に基づいて前記問い合わせ画面自動生成機能が生成する前記問い合わせ画面の表示内容を変更する表示内容変更機能と、
を更に前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した請求項1乃至3の何れか1項に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。 - タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する装置であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想ス
キーマ情報取得手段と、
該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成手段と、
該問い合わせ画面自動生成手段によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定手段と、
該反復増減指定手段によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製手段と、
前記反復増減指定手段での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定手段と、
前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理手段と、
を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置。 - タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する方法であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得過程と、
該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成過程と、
該問い合わせ画面自動生成過程によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定過程と、
該反復増減指定過程によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製過程と、
前記反復増減指定過程での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定過程と、
前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理過程と、
を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成方法。
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