JP2009043022A - タグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置 - Google Patents

タグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】XML 等のタグ付き文書データに対する問い合わせ言語による問い合わせを受け付け、それを処理して該当するタグ付き文書を返すシステムに関し、問い合わせ言語に関する専門知識を持たないエンドユーザが簡単に問い合わせを行える問い合わせ画面を自動生成する。
【解決手段】問い合わせ画面自動生成部201は、問い合わせ処理部202から、タグ付き文書データの例えばXML Schemeによるスキーマ情報を取得し、そのスキーマ構造に基づいて問い合わせ画面を自動生成する。問い合わせ画面自動生成部201は、問い合わせ画面に入力された情報からXquery等の問い合わせ言語による問い合わせ文を生成し問い合わせ処理部202に問い合わせる。エンドユーザ用の問い合わせ画面が自動的に生成されるので、コストもかからないし、個別開発を待つ必要もなくなり、新しい種類の問い合わせを簡単容易に導入できるようになる。
【選択図】図2

Description

本発明は、XML 等のタグ付き文書データに対する問い合わせ言語(例えばXQuery)による問い合わせを受け付け、それを処理して該当するタグ付き文書を返すシステムにおいて、問い合わせ言語に関する専門知識を持たないエンドユーザが簡単に問い合わせを行えるようにする技術に関する。
XML のようなタグ付き文書データを格納しておき問い合わせ処理機能を持つシステム(例えばXML データベース等)では、データへのアクセスインタフェースとしてXQuery等の問い合わせ言語が使われる。また、実体としては別の形式のデータ(例えば関係表データ)を格納していても、問い合わせのインタフェースにはXML 等のタグ付き文書形式とそれに対する問い合わせ言語を使用するシステムが存在する。
しかしこれらのシステムでは、問い合わせを行うためには、問い合わせ言語に関する専門的な知識を必要とし、エンドユーザにとって直接問い合わせを行うことは困難である。そこで、従来は、図1に示されるように、システム構築の専門家(SE:システムエンジニア)がプログラミングにより個別の問い合わせ画面を作成し、エンドユーザはその問い合わせ画面を利用して問い合わせを行っていた。
また、下記特許文献1〜4は、本出願人によって出願された、複数データベースに跨って分散したデータに対してタグ付き文書形式の仮想的なビューを容易に提供する技術に関する文献である。
特開2005−208757 特開2006−18607 特願2006−77649 特願2006−343872
しかし、上記従来技術においては、エンドユーザは、問い合わせ画面が用意されているデータに対して、問い合わせ画面が提供している条件指定方法によってでしか、問い合わせを行えない。エンドユーザが新たなデータに対する問い合わせや、既存画面では行えない新たな条件指定方法による問い合わせを行いたいと思うと、まずはシステム構築の専門家に問い合わせ画面の作成を依頼し、それが作成されるのを待つことになる。これでは、問い合わせを行うまでに時間がかかるし、さらには画面を構築してもらうコストも要し、エンドユーザが自由な問い合わせを行いにくいという問題があった。
また、ひとたび問い合わせ画面が作成された後にデータの内容が変更されてしまうと、そのたびに問い合わせ画面を修正しなければならないという問題もあった。これは、例え項目名が1つ変わっただけでも必要となる。このような問題は、XML データベースのようにデータの実体を保持しているシステムでは発生しにくいが、データの実体を保持しておらず単にデータ交換のインタフェースとしてXML を採用しているシステムにおいては珍しいことではない。
GUI 画面によって問い合わせ言語(例えばXQuery)を生成するという技術は従来からあるが、それらはシステム開発者向けのツールである場合が多い。複数のXML に跨る複雑な
XQuery問い合わせ文を記述するのはシステム開発者といえども容易ではないので、それをGUI 画面を利用して生成するというツールである。本発明は、エンドユーザが利用できる容易な問い合わせ画面を自動生成するための技術であり、この従来技術とは根本的に異なるものである。
本発明の課題は、XML 等のタグ付き文書データに対する問い合わせ言語による問い合わせを受け付け、それを処理して該当するタグ付き文書を返すシステムにおいて、問い合わせ言語に関する専門知識を持たないエンドユーザが簡単に問い合わせを行える問い合わせ画面を自動生成することにある。
本発明の第1の態様は、以下の構成を有するコンピュータプログラム、装置、又は方法として実現される。
問い合わせ処理部は、XML 等のタグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返す。
仮想スキーマ情報取得機能は、問い合わせ処理部からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する。
問い合わせ画面自動生成機能は、取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する。
反復増減指定機能は、問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる。
反復内条件入力欄複製機能は、反復増減指定機能によって反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する。
反復間結合演算指定機能は、反復増減指定機能での指定により生成された各反復間で、その各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する。
問い合わせ文生成処理機能は、問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し問い合わせ処理部に問い合わせる。
上記本発明の第1の構成において、問い合わせ画面自動生成機能は、それが自動生成する問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄において、選択できる演算子を、その項目のデータの型に応じて切り替える機能を有するように構成することができる。
また、ここまでの本発明の第1の構成において、問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄の数の増減を指定させる条件入力欄増減指定機能と、その条件入力増減指定機能によって指定された各条件入力欄に対応する条件群間の結合条件を指定する条件入力欄間結合演算指定機能とを更に有するように構成することができる。
また、ここまでの本発明の第1の構成において、問い合わせ画面の表示内容をカスタマイズするためのカスタマイズ情報を保持するカスタマイズ情報保持機能と、そのカスタマイズ情報に基づいて問い合わせ画面自動生成機能が生成する問い合わせ画面の表示内容を
変更する表示内容変更機能を更に有するように構成することができる。
本発明の第2の態様は、以下の構成を有する。
問い合わせ処理部は、XML 等のタグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせを処理してタグ付き文書データを返すと共に、格納しているタグ付き文書データのスキーマ情報を返すインタフェースを有する。
スキーマ情報取得部は、問い合わせ処理装置からタグ付き文書データのスキーマ情報を取得する。
問い合わせ画面自動生成部は、その取得したスキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する。
問い合わせ文生成処理部は、問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し問い合わせ処理部に問い合わせる。
上記本発明の第2の態様の構成において、問い合わせ画面の表示内容をカスタマイズするためのカスタマイズ情報を保持するカスタマイズ情報保持機能と、そのカスタマイズ情報に基づいて問い合わせ画面自動生成機能が生成する問い合わせ画面の表示内容を変更する表示内容変更機能とを更に含むように構成することができる。
従来は、専門知識を持たないエンドユーザが新しい種類の問い合わせを行いたいと思った場合に、問い合わせ画面の生成をシステム開発者などの専門家に依頼してその作成を待つ必要があり、コストと時間が必要であった。それに対して、本発明の第1の態様構成により、エンドユーザ用の問い合わせ画面が自動的に生成されるので、コストもかからないし、個別開発を待つ必要もなくなり、新しい種類の問い合わせを簡単容易に導入できるようになる。
特に本発明の第1の態様の構成により、複数データベースに跨って分散したデータに対してタグ付き文書形式の仮想的なビューを容易に提供する技術と組み合わせることによって、複数データベースに分散したデータに対してエンドユーザが簡単容易に問い合わせを行うことが可能となる。
また、反復項目内の条件入力欄の反復数を増減できる構成により、更に多様な条件指定による問い合わせを実行することが可能となる。併せて、反復条件を複製できる構成により、エンドユーザが行いたい問い合わせ条件が、複数の反復条件の間で多くの条件が一緒で一部の条件だけが異なるものである場合において、各反復に対する問い合わせ条件を入力する手間を削減することが可能となる。
上記本発明の第1の態様の構成において、条件入力欄の演算子をデータ型に応じて切り替える構成により、特定のデータ型にしか許されない問い合わせ条件をエンドユーザに指定させることが可能となり、問い合わせの記述能力が広がる。またデータ型に応じた分かり易い選択肢の表記が可能となる。
また、上記本発明の第1の態様の構成において、値を持つ各項目に対する条件入力欄の数を増減できる構成を付加することにより、複数の条件からなる複雑な問い合わせを実行することが可能となる。
更に、上記本発明の第1の態様の構成において、カスタマイズ情報に基づいて問い合わせ画面の表示内容を変更する構成により、スキーマ情報の中で意味のない情報を表示させなかったり、スキーマ情報中で用いられている項目名と異なる項目名で問い合わせ画面を
表示させたりすることが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態
図2は、本発明の第1の実施形態の構成図である。
本発明の第1の実施形態では、従来技術が有する前述した問題点を解決するために、問い合わせ画面自動生成部201が、表示ディスプレイ装置204に表示されるエンドユーザ向けの問い合わせ画面を、問い合わせ処理部202から取得するスキーマ情報に基づいて自動生成する構成を有する。
問い合わせ画面自動生成部201は、まず、問い合わせ処理部202から問い合わせ可能なタグ付き文書データの一覧を獲得する(ステップS201)。
次に、問い合わせ画面自動生成部201は、その一覧を表示ディスプレイ装置204のエンドユーザ向け画面に表示し、エンドユーザにその一覧中から問い合わせを行いたいタグ付き文書データを選択してもらう(ステップS202)。
これにより、問い合わせ画面自動生成部201は、問い合わせ処理部202から、エンドユーザにより選択されたタグ付き文書データのスキーマ情報を取得し(ステップS203)、そのスキーマ構造に基づいて問い合わせ画面を生成する(ステップS204)。
この実施形態においては、タグ付き文書としてXML を採用する。この代わりに、SGMLなど他のタグ付き文書を採用しても同じことが実現可能である。また、生成する問い合わせ言語としてXML に対する問い合わせ言語である、W3C (ワールド・ワイド・コンソーシアム)によって規定されているXQueryを採用する。更に、スキーマ情報としては、同じくW3C によって規定されているXML Schemaを採用する。
本実施形態が対象とするXML データは、図3に示されるように、XML の最上位のエレメントの配下に1種類のエレメントが多数反復しているXML データである。また、本実施形態が対象とする問い合わせ方法は、そのようなXML データに対する特定の反復を抽出する問い合わせである。例えば図3に示されるXML データでは、「注文一覧」という最上位のエレメント301の下に、多数の「注文」エレメント302が反復している。そのXML データの中から、条件に合う特定の「注文」エレメントを抽出するような問い合わせが、本実施形態における問い合わせ画面自動生成処理の対象である。
問い合わせ画面自動生成部201は、図2の問い合わせ画面の自動生成処理S204において、まず、得られたスキーマ情報から、タグ付き文書データの木構造を最上位エレメントから順次辿りながら各エレメントを検出し、各エレメントが次の2種類のどちらに該当するかによって、それぞれに合わせた表示ディスプレイ装置204に対する画面表示を実行する(ステップS205)。
・末端エレメント(値を持つエレメント):
そのエレメントの下位には他のエレメントは出現せず、そのエレメントは、データ値を保持する。
・複合エレメント:そのエレメントの下位には他のエレメントが出現する。
更に、問い合わせ画面自動生成部201は、複合エレメントを表示する場合に、各エレメントが次の2種類のどちらに該当するかによって、それぞれに合わせた表示ディスプレイ装置204に対する画面表示を実行する。
・反復しない複合エレメント:その複合エレメントが1回しか出現しない。
・反復する複合エレメント:その複合エレメントが複数回繰り返し出現する。
図4は、図3のXML データのスキーマ情報の例を示す図である。本実施形態では、前述のように、スキーマ情報はXML Schemaによって定義されている。図4の例では、各エレメントは、前述した規則に従って、下記のように分類される。
・反復する複合エレメント401−1、401−2:
複合型のエレメントで、maxOccurs 属性の値が2以上のもの
・反復しない複合エレメント402−1:
複合型のエレメントで、maxOccurs 属性の値が1のもの
・末端エレメント403−1、403−2:単純型のエレメント
末端エレメントの場合には、問い合わせ画面自動生成部201は、図5に示されるように、そのエレメント名501と、エンドユーザに指定させる条件式の入力欄502、503を、表示ディスプレイ装置204に表示する。
複合エレメントの場合には、問い合わせ画面自動生成部201は、図5に示されるように、そのエレメント名504−1、504−2、504−3と、その配下に出現する他のエレメントの表示を囲む為の枠505−1、505−2、505−3を、表示ディスプレイ装置204に表示する。
図5に示されるように、条件式の入力欄は、値を入力するテキストボックス502と、その値とそのエレメントが保持するデータ値との間の関係を指定する関係演算子を選択するプルダウンメニュー503とで構成される。問い合わせ画面自動生成部201は、条件式の入力欄を表示する場合に、エンドユーザに指定させる関係演算子の選択肢の種類を、その値を持つエレメントのデータ型に応じて、データ型毎に予め登録されている選択肢に切り替える。
例えば、データ型がint 型(整数型)である場合には、図6の503として示されるように、問い合わせ画面自動生成部201は、選択肢として、以下の6つを表示する。
・と等しい(= )
・と等しくない(!=)
・より大きい(> )
・以上(>=)
・以下(<=)
・より小さい(< )
一方、データ型がstring型(文字列型)である場合には、問い合わせ画面自動生成部201は、選択肢として、上記の6つに加えて以下の3つを表示する。
・を含む(部分文字列一致)
・から始まる(先頭文字列一致)
・で終わる(末尾文字列一致)
また、データ型がdate型(日付型)である場合には、問い合わせ画面自動生成部201は、選択肢として、以下を表示する。
・である(= )
・以外(!=)
・より後(> )
・以降(>=)
・以前(<=)
・より前(< )
以上の動作により、特定のデータ型にしか許されない問い合わせ条件をエンドユーザに指定させることが可能となり、問い合わせの記述能力が広がる。またデータ型に応じた分かり易い選択肢の表記が可能となる。
問い合わせ画面自動生成部201は、上記の条件式の入力欄を表示する場合に、その条件式入力欄の増加をエンドユーザに指定させる条件増加ボタン701を表示する。エンドユーザが表示ディスプレイ装置204上でこの条件増加ボタン701をマウスクリックすることにより、最初は1つである条件入力欄502、503を、1つずつ増加させることができる(502′、503′)。また、問い合わせ画面自動生成部201は、隣り合う条件入力欄に対応する条件同士を結合する結合演算子(AND 結合もしくはOR結合)をエンドユーザに選択させるプルダウンメニュー702を表示する。更に、問い合わせ画面自動生成部201は、各条件入力欄に対応して削除ボタン703を表示する。エンドユーザは、その削除ボタン703をマウスクリックすることにより、該当する条件入力欄を削除することも可能である。
以上の動作により、1つのエレメントに対して、複数の条件からなる複雑な問い合わせを実行することが可能となる。
問い合わせ画面自動生成部201は、複合エレメントを表示させる場合において、そのエレメントが反復しない複合エレメント402−1(図4)である場合には、図8に示されるように、そのエレメント名504−2と、その配下に出現する他のエレメントの表示を囲む為の枠505−2を、表示ディスプレイ装置204に表示する。
一方、反復する複合エレメント401−2(図4)である場合には、問い合わせ画面自動生成部201は、図8、図9に示されるように、そのエレメント名504−3と、その配下に出現する他のエレメントの表示を囲む為の枠505−3を、タブ801の形式で、表示ディスプレイ装置204に表示する。
そして、問い合わせ画面自動生成部201は、複数の反復毎に別個の条件指定を可能とするために、反復部分に対する条件を入力するためのタブ801を複数に増やすプルダウンメニュー802を、表示ディスプレイ装置204に表示する。また、問い合わせ画面自動生成部201は、それらの複数のタブ801の間の結合演算(AND結合もしくはOR結合)を選択するプルダウンメニュー803を、表示ディスプレイ装置204に表示する。
タブの数は最初は1つで、プルダウンメニュー802で条件の数を変える度に、その数のタブ801が用意される。また、タブ801の領域で指定した各条件間の結合演算はプルダウンメニュー803で選択できる。これによって、図3に示されるXML データの例では、例えば「○○という商品を3個と△△という商品を2個発注している××商事からの発注伝票を見たい。」というような検索が可能となる。
この実施形態では、見易さと表示スペースを考えて、複数の条件入力欄をタブ801を使用して重ねて表示したが、以下のような表示方法も考えられる。
・それぞれの条件入力欄を別個の枠で囲い、並べて表示する。
・表示する条件入力欄を指定する入力欄かプルダウンメニューを用意しておいて、
そこで指定された条件入力欄1つだけを表示する。
また、タブの増減の方法も何通りかの方法が考えられる。図9のようにプルダウンメニュー802で選択する代わりに、以下の方法が考えられる。
・数字の入力欄を用意して、ユーザが数を入力して実行ボタンを押すと、その数にタブが増減する。
・「タブ1つ増加」ボタンと「タブ減少」ボタンを用意して、それを押すたびに1つずつ増減する。「タブ1つ増加」ボタンはタブの外側に共通で1つ用意するが、「タブ減少」ボタンは各タブに用意する。この方法の応用として、「このタブのコピーを作成」ボタンを各タブに用意することが考えられる。そのボタンを押すと、そのタブ上で既に入力された条件が全て新しいタブにコピーされる。そうすることによって、コピー元のタブ上で多数入力した条件のほとんどが一致するが、一部だけが異なる別の条件を入力することを迅速に行えるようになる。
・タブを予め一定数用意しておき、数はそのまま固定という方法も考えられる。必要な数だけタブを使用する。用意するタブの数は一律で定数としても構わないし、XML Schemaの中のmaxOccurs の値を使用することも考えられる。
更に、タブ801を増加させるときに、例えば現在表示されているタブ801の条件入力欄にエンドユーザが既に入力している諸条件をそのまま複製して、それらの条件を初期値として持つ新しい条件入力欄を有するタブ801が生成されるような方法も採用することができる。こうすることによって、エンドユーザが行いたい問い合わせ条件が、複数のタブ801の間で多くの条件が一緒で一部の条件だけが異なるものである場合において、各タブ801に対する問い合わせ条件を入力する手間を削減することができる。
エンドユーザは、これら複数のタブ801を用いて、別個の反復に対する条件をそれぞれ入力し、その間の結合演算を指定することで、多様な条件指定による問い合わせが可能となる。
以上のようにして構成された問い合わせ画面が表示ディスプレイ装置204においてエンドユーザに表示され、エンドユーザがその画面で問い合わせ条件を入力すると(図2のステップS206)、問い合わせ画面自動生成部201は、前述のスキーマ情報と入力された問い合わせ条件とに基づき、問い合わせ言語(XQuery)で記述された問い合わせ文を生成し(ステップS207)、それを問い合わせ処理部202に送信して実行させる(ステップS208)。
問い合わせ画面自動生成部201は、問い合わせ処理部202から返された上記問い合わせ文に対応する返答結果を画面に表示する(ステップS209)。これにより、問い合わせ処理が完了する。
以上の動作により、システム構築の専門家による問い合わせ画面の作成作業なしに、エンドユーザは、問い合わせ処理部202上のデータベースに保存されている全てのタグ付き文書データ(XML データ203)に対する問い合わせを実行することが可能となる。また、その際に、タグ付き文書内の任意の項目に対して、条件指定を行うことが可能となる。
図10は、問い合わせ画面自動生成部201が実行する、上述した問い合わせ画面の自動生成処理S204(図2)の詳細な動作フローチャートである。以下、図10について順次説明する。
問い合わせ画面自動生成部201は、図2の問い合わせ画面の自動生成処理S204において、まず、スキーマ情報の中の最上位エレメント404(図4)を取得する(S1001)。
問い合わせ画面自動生成部201は、最上位エレメント404のエレメント名「注文一覧を検索画面のタイトルとして表示する(S1002、図5の506)。
問い合わせ画面自動生成部201は、最上位エレメント404の配下のエレメント(図4の401−1)を取得する(S1003)。
問い合わせ画面自動生成部201は、反復のある複合エレメント1つだけが存在するか否かを判定し(S1004)、この判定がYESならエレメント名「注文」(図5の504−1)と伴に、画面全体を囲む枠(図5の505−1)を作成する(S1006)。この判定がNOなら、エラー処理が実行される(S1005)。この2番目のエレメントについては、他の下位エレメントとは異なる特別処理が実行される。これは、本実施形態での問い合わせ画面が、その2番目のエレメントが多数反復しているXML データから条件に合致するものを抜き出す問い合わせを想定しているので、下位に出現する反復する複合エレメントとは異なり、複数の「注文」に対する条件付けをAND結合することには論理的に意味が無いからである。もちろん、下位に出現する反復する複合エレメントと同様に、この「注文」エレメントに関しても、前述のようなタブ801(図8)を使用して条件を複数指定できるようにし、OR検索だけはできるようにするということも可能である。
第2番目の複合エレメントの配下のエレメント群に関しては、以下の複合エレメントの処理が実行される(S1007)。以下、この処理について説明する。
まず、第2番目の複合エレメントの配下の1つ目の処理対象のエレメントが取得された後(S1007−1)、各配下の処理対象のエレメントが取得されながら、S1007−2からS1007−7までのループ処理が実行される。
まず、処理対象が複合エレメントか否かが判定される(S1007−2)。
この判定がNOで、処理対象が末端エレメント(図4の403−1、403−2)である場合には、図5〜図7で説明したように、そのエレメント名501と、エンドユーザに指定させる条件式の入力欄502、503、及び条件追加ボタン701が表示される(S1007−3)。その後、次のエレメントの処理が実行される(S1007−7 −> S1007−2)。
上記判定がYESで、処理対象が複合エレメントの場合には、更に、処理対象が反復するエレメントであるか否かが判定される(S1007−4)。
S1007−4の判定がNOで、処理対象が反復しない複合エレメント(図4の402−1)である場合には、図8で説明したように、そのエレメント名504−2と、その配下に出現する他のエレメントの表示を囲む為の枠505−2が表示される(S1007−5)。
S1007−4の判定がYESで、処理対象が反復する複合エレメント(図4の401−2)である場合には、図8と図9で説明したように、そのエレメント名504−3と、その配下に出現する他のエレメントの表示を囲む為の枠505−3が、タブ801の形式で表示されると伴に、更に、複数のタブ801による条件指定を可能とするためのプルダウンメニュー802、803が表示される(S1007−6)。
上述した処理対象の複合エレメントに対する処理(S1007−5、S1007−6)の後、更にその処理対象の複合エレメントの配下のエレメント群を処理するために、自分自身の複合エレメントの処理が再帰的に呼び出されて実行される(S1007)。その後、次のエレメントの処理が実行される(S1007−7 −> S1007−2)。
以上のようにして、第2番目の複合エレメントの配下の全てのエレメントについて処理が実行され(S1007−2〜S1007−7のループ処理)、S1007の処理を終了して、問い合わせ画面の自動生成処理を終了する。
図11〜図14は、問い合わせ画面自動生成部201が実行する、前述したXQueryの生成処理S207(図2)の詳細な動作フローチャートである。以下、図11〜図14について順次説明する。
まず、S1101で開始タグが生成された後、S1102とS1103でXQueryの記述規則に従ったfor節が生成され、次にS1104とS1105で初期化が行われる。
次に、スキーマ情報(図4)に基づいて、S1106〜S1114のループ処理によって、各エレメントに対応する問い合わせ画面上での条件指定が処理される。まず、各処理対象エレメントが複合エレメントか否かが判定され(S1107)、その判定結果に基づいて、末端エレメントの処理(S1108)又は複合エレメントの処理(S1109)が実行される。そして、検索条件が生成された場合には、各エレメントに対応して生成された条件式がand 結合されながら、XQueryの規則に従ったwhere 節が生成される(S1111、S1112(最初の条件の場合)、S1113(2番目以降の条件の場合))。
全てのエレメントに対する処理が終了すると、where 節、return節、終了タグが出力されて、XQueryの生成処理を終了する(S1115、S1116、S1117)。
上述の末端エレメントの処理(S1108)は、図12の動作フローチャートによって示される。
この処理では、問い合わせ画面のフォームデータから各条件入力欄502、503(図5参照)の値が取得されながら(S1201、S1213)、各条件入力に対応する各条件式を生成するためのループ処理(S1202〜S1210〜S1213−>S1202)が実行される。この場合に、S1203では、問い合わせ画面フォームデータから、条件入力欄502のユーザ指定値と、条件入力欄503の関係演算子が取得され、これらに基づいてS1209でXQueryの規則に従う条件式が生成される。また、2番目以降の条件式の場合には、S1211で取得された結合演算子(図7の702参照)に基づいて今までに生成された条件式がand 結合又はor結合される(S1205−>S1206−>S1207/S1208)。
1つの末端エレメント内の全ての条件入力に対する処理が終了すると、生成された条件式の数が複数の場合には条件式全体を括弧で囲った後(S1214−>S1215)、1つの末端エレメントに対する条件式生成処理を終了する。
前述の複合エレメントの処理(図11のS1109)は、図13及び図14の動作フローチャートによって示される。
まず、複合エレメントのエレメント名が取得された後(S1301)、そのエレメントに対応する条件式を識別するための変数名の処理が行われる(S1302、S1303、S1304)。
次に、その複合エレメントが反復するエレメントであるか否かが判定される(S1305)。
S1305の判定がNOで、反復しないエレメントである場合には、そのエレメントに対する条件式を生成するための後述する「複合エレメントの反復内部の処理」が実行され(S1306)、生成された条件式がその複合エレメントの条件式として決定され(S1307)、図11のS1109の複合エレメントの処理を終了する。
S1305の判定がYESで、反復するエレメントである場合には、複合エレメントの条件式が初期化された後(S1308)、S1309〜S1316のループ処理により、問い合わせ画面のフォームデータから問い合わせ画面上の各タブ(図9の801参照)に対応する条件指定を取得しながら、各タブに対応する条件式を生成し、他のタブと結合す
る処理が実行される。
即ちまず、処理するタブが決定された後(S1309)、そのタブエレメントに対する条件式を生成するための後述する「複合エレメントの反復内部の処理」が実行される(S1306)。
それによって条件式が生成された場合には、その条件式がその複合エレメントに対する初めての条件式であれば、その生成された条件式がのその複合エレメントの条件式として決定される(S1310−>S1311−>S1312)。
一方、S1306によって生成された条件式がその複合エレメントに対する2番目以降の条件式であれば、各タブ領域で指定された各条件間の結合演算子の指定に応じて、その生成された条件式が、その複合エレメントに対して既に決定されている条件式に、and 結合又はor結合される(S1310−>S1311−>S1313−>S1314/S1315)。上記の結合演算子の指定は、問い合わせ画面上のプルダウンメニュー802、803(図8)のフォームデータとして取得できる。
全てのタブエレメントに対する処理が終了すると、生成された条件式の数が複数の場合には条件式全体を括弧で囲った後(S1316−>S1317−>S1318)、処理対象の複合エレメントに対する条件式生成処理を終了する。
図13のS1306(2箇所)の、1つの反復内部のエレメントに対する条件式を生成するための「複合エレメントの反復内部の処理」は、図14の動作フローチャートによって示される。
ここでは、反復内部の条件式設定が初期化された後(S1401)、S1402〜S1410のループ処理により、問い合わせ画面のフォームデータから、処理対象の複合エレメントの配下のエレメントに対応する条件指定を取得しながら、各配下のエレメントに対応する条件式を生成し、それらの条件式を結合する処理が実行される。
即ちまず、各配下エレメントが複合エレメントか否かが判定され(S1403)、その判定結果に基づいて、前述の図12の動作フローチャートで示される末端エレメントの処理(S1404)又は前述の図13の動作フローチャートで示される複合エレメントの処理(S1405)が再帰的に呼び出されて実行され、配下エレメントに対応する条件式が生成される。
そして、検索条件が生成された場合には、各エレメントに対応して生成された条件式がand 結合されながら、各配下エレメントに対応する条件式が生成される(S1407、S1408(最初の条件の場合)、S1409(2番目以降の条件の場合))。
全ての配下エレメントに対する処理が終了すると、生成された条件式の数が複数の場合には条件式全体を括弧で囲った後(S1411−>S1412)、反復内部のエレメントに対する条件式生成処理を終了する。
上述の図11〜図14の動作フローチャートで示されるXqueryの生成処理によって生成されるXQueryの例を、図15に示す。
本発明の第2の実施形態
図16は、本発明の第2の実施形態の構成図である。
第1の実施形態では、XML データ203のスキーマ情報から問い合わせ画面を完全自動
で生成する方法について説明した。
しかしこのような方式の場合、場合によっては使い勝手が悪くなる可能性がある。例えば、
・「受注者」は意味が無いので問い合わせ画面に表示したくない。
・「コード」は問い合わせ画面の上では「製品番号」と表示したい。
といった場合である。この場合に、自動生成する問い合わせ画面をカスタマイズする手段を提供することが考えられる。
図16に示される本発明の第2の実施形態では、図2に示される第1の実施形態の構成に加えて、問い合わせ画面自動生成部201が、カスタマイズ情報1602を保持するカスタマイズ情報保持部1601を有する。
ここに格納されるカスタマイズ情報1602は、予めシステム管理者等の人手によって作成されたものである。カスタマイズ情報1062の内容は、例えば、
・表示しないエレメントの指定:表示しないエレメントをルートからのパスで指定
・表示名を変更するエレメントの指定:表示名を変更するエレメントをルートから
のパスで指定し、同時に変更後の表示名も指定する。
などである。
全体の手順としては、問い合わせ画面自動生成部201が実行する処理に、ステップ1601の「カスタマイズ情報の取得」が追加される。
問い合わせ画面自動生成部201は、本発明の第1の実施形態で説明したように、問い合わせ処理部202から、エンドユーザにより選択されたタグ付き文書データのスキーマ情報を取得した後(ステップS203)、カスタマイズ情報保持部1601にアクセスしてカスタマイズ情報1602を取得する(ステップS1601)。そして、問い合わせ画面自動生成部201は、スキーマ情報の各エレメントに基づいて問い合わせ画面を生成するときに、カスタマイズ情報1602で指示があるエレメントについては、その指示に従って生成する問い合わせ画面の表示内容を変更する(ステップS204´)。
本発明の第3の実施形態
図17は、本発明の第3の実施形態の構成図である。
この実施形態は、図2に示される本発明の第1の実施形態又は図16に示される本発明の第2の実施形態における問い合わせ処理部202の、具体的な実施形態である。
この実施形態では、問い合わせ処理部202は、データベース統合参照システム1701とDB統合用メタデータ1702とから構成される。
本出願人は、複数のリレーショナルデータベース(RDB )1703−1、1703−2やXML データベース(XML-DB)1703−3に分散して格納されているデータを仮想的に統合して、XML 形式のビューを提供する発明を、既出願している。
問い合わせのインタフェースはXQueryで(図2又は図16のS208)、問い合わせ結果は当然XML で返る(図2又は図16のS209)。つまり、問い合わせのインタフェースだけを見れば、XML データを実体として格納しているシステム(XML データベース等)と何ら変わりは無い。XML データを実体として格納しているシステムとデータベース統合参照システム1701との違いは、XML データを実体として保持していないので、XML データのスキーマを規定するXML Schemaも存在しないことである。その代わりに、データベース統合参照システム1701では複数のデータソースからXML 形式のビューを作成するために、その生成ルールとなるDB統合用メタデータ1702を予め定義する。このDB統合用メタデータ1702をXML Schemaの代わりに使用することにより、本発明による問い合わせ画面の自動生成を実施することが可能である。
図18〜図21に、DB統合用メタデータ1702の例を示す。このメタデータには、以下の3つの情報が記載されている。
・仮想XML スキーマ情報:複数のデータベース1703−1、1703−2、1703−3に跨る関連データを、どのような構造のXML データとしてユーザに見せるかという情報(図18の部分)
・データベース項目との対応関係:XML の中の各ノードに、どのデータベースのどの項目が対応するのかという情報(図19、図20の部分)
・要素間の関連付け情報:異なるデータベース1703−1、1703−2、1703−3同士のXML データやタプルを関連付けて1つのXML とする場合に、各データベースのそれぞれどの項目で対応を取るのかという情報(図21の部分)
図17のデータベース統合参照システム1701が見せる仮想的なXML 形式のビューの構造を定義するのは、図18の仮想XML スキーマ情報である。仮想XML スキーマ情報では、XML Schemaに似たフォーマットを使用して、統合データビューのXML 構造を定義する。スキーマを構築するノードには以下の3種類がある。
・ComplexElement
配下に他のノードを持つ中間ノード。対応するデータベースがRDBの場合は、これと配下のSimpleElement の組み合わせでデータベースの1タプルに対応する。対応するデータベースがXML -DBの場合は、配下に他のノードを持つ中間ノードであって、これ自体は値を持たないことを意味する。このノードの配下には3種類いずれのノードも出現し得る。
・SimpleElement
配下に値を持つ末端ノード。対応するデータベースがRDBの場合は、タプル内の1カラムに対応し、その値だけを保持する。対応するデータベースがXML-DBの場合は、値を持つ末端ノードに対応する。このノードは末端ノードなので、この下には他のノードは出現できない。
・TagElement
タグを挿入するためのダミーのノード。対応するデータベース要素を持たない。このノードの配下には3種類いずれのノードも出現し得る。
ComplexElementとTagElementには、そのノードに対応するデータベース項目との対応関係を取るために、固有のIDが与えられる。それぞれをComplexElement-ID とSimpleElement-IDと呼ぶ。
ComplexElementとSimpleElement にはvisible という属性があり、この値がfalse であるものは、データを結合する処理の過程でのみ使用され、ビューのスキーマには一切関係しない。すなわち、XQueryを記述する際には無視されて、結果のXML にも一切出現しない。よって、ここの説明では、これらvisible=”false” であるエレメントは無視できる。
DB統合用メタデータ1702内の仮想XML スキーマ情報(図18)は、XML Schemaと同様にXML の木構造(階層構造)を定義している。3種類のエレメントを以下のように扱うことによって、XML Schemaの場合と同様の処理で、問い合わせ画面の自動生成(図10の動作フローチャート)を実行することができる。
・SimpleElement は、末端エレメントとして扱う。
・TagElementは、反復しない複合エレメントとして扱う。
・ComplexElementは、そのmaxOccurs 属性の値が2以上の場合には、反復する複合エレメントとして扱う。MaxOccurs 属性の値が1の場合は、反復しない複合エレメントとして扱う。
また、DB統合用メタデータ1702ではXML の最上位のノードは特に定義しておらず、仮想XML スキーマ情報(図18)で定義されている一番最初のComplexElementは、仮想的なXML 上では上から2番目のノードにあたる。よって、図10のステップS1001とS1002において、最上位のエレメントの名前を使用しているが、そこはXML ファイル名で代用する必要がある。
DB統合用メタデータ1702にはデータ型の情報は記述されていない。ただ、データベース項目との対応関係(図19、図20)において、仮想XML 上の各エレメントが実データベースのどのデータに対応するのかという情報がIDで記述されている。そして、データベース統合参照システム1701は、それらIDの指し示すのがどのサーバ上のどのデータベースのどの部分かという情報を保持している。そこに、実データベース上でのデータ型の情報が一緒に保持されている。よって、それを取得するすることによって、仮想XML の各エレメントのデータ型として利用できる。
本発明の第1〜第3の実施形態に対する補足
以上説明したように、従来は、専門知識を持たないエンドユーザが新しい種類の問い合わせを行いたいと思った場合に、問い合わせ画面の生成をシステム開発者などの専門家に依頼してその作成を待つ必要があり、コストと時間が必要であった。それに対して、本発明の第1〜第3の実施形態では、エンドユーザ用の問い合わせ画面が自動的に生成されるので、コストもかからないし、個別開発を待つ必要もなくなり、新しい種類の問い合わせを簡単容易に導入できるようになる。
また本発明の第3の実施形態では、本出願人による従来発明「特開2005-208757 」「特許2006-18607」「特許2006-77649」「特許2006-343872 」のように、複数データベースに跨って分散したデータに対してタグ付き文書形式の仮想的なビューを容易に提供する技術と組み合わせることによって、複数データベースに分散したデータに対してエンドユーザが簡単容易に問い合わせを行うことが可能となる。
なお、本発明は、以下の構成も採用することが可能である。
(付記1)
タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成するコンピュータにより使用されたときにそれによって読み出されるプログラムを記録した記録媒体であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得機能と、
該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成機能と、
該問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定機能と、
該反復増減指定機能によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製機能と、
前記反復増減指定機能での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定機能と、
前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理機能と、
を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読出し可能記録媒体。
(付記2)
前記問い合わせ画面自動生成機能は、それが自動生成する問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄において、選択できる演算子を、その項目のデータの型に応じて切り替える機能を、前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した付記1に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
(付記3)
前記問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄の数の増減を指定させる条件入力欄増減指定機能と、
該条件入力増減指定機能によって指定された各条件入力欄に対応する条件群間の結合条件を指定する条件入力欄間結合演算指定機能と、
を更に前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した付記1又は2の何れか1項に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
(付記4)
前記問い合わせ画面の表示内容をカスタマイズするためのカスタマイズ情報を保持するカスタマイズ情報保持機能と、
該カスタマイズ情報に基づいて前記問い合わせ画面自動生成機能が生成する前記問い合わせ画面の表示内容を変更する表示内容変更機能と、
を更に前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した付記1乃至3の何れか1項に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
(付記5)
タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する装置であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得手段と、
該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成手段と、
該問い合わせ画面自動生成手段によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定手段と、
該反復増減指定手段によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製手段と、
前記反復増減指定手段での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定手段と、
前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理手段と、
を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置。
(付記6)
タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書デー
タを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する方法であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得過程と、
該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成過程と、
該問い合わせ画面自動生成過程によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定過程と、
該反復増減指定過程によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製過程と、
前記反復増減指定過程での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定過程と、
前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理過程と、
を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成方法。
(付記7)
タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせを処理してタグ付き文書データを返すと共に、格納しているタグ付き文書データのスキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する装置であって、
前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データのスキーマ情報を取得するスキーマ情報取得手段と、
該取得したスキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成手段と、
該問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理手段と、
を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置。
(付記8)
前記問い合わせ画面の表示内容をカスタマイズするためのカスタマイズ情報を保持するカスタマイズ情報保持機能と、
該カスタマイズ情報に基づいて前記問い合わせ画面自動生成機能が生成する前記問い合わせ画面の表示内容を変更する表示内容変更機能と、
を更に含むことを特徴とする付記7に記載のタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置。
従来技術の説明図である。 本発明の第1の実施形態の全体構成図である。 XML データの例を示す図である。 XML Schemaによるスキーマ情報の例を示す図である。 問い合わせ画面の説明図(その1)である。 問い合わせ画面の説明図(その2)である。 問い合わせ画面の説明図(その3)である。 問い合わせ画面の説明図(その4)である。 問い合わせ画面の説明図(その5)である。 問い合わせ画面自動生成処理の動作フローチャートである。 XQuery生成処理の動作フローチャート(その1)である。 XQuery生成処理の動作フローチャート(その2)である。 XQuery生成処理の動作フローチャート(その3)である。 XQuery生成処理の動作フローチャート(その4)である。 生成されるXQueryの例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の全体構成図である。 データベース統合参照システムの構成図である。 DB統合用メタデータの例(仮想XML スキーマ情報)を示す図である。 DB統合用メタデータの例(データベース項目との対応関係(その1))を示す図である。 DB統合用メタデータの例(データベース項目との対応関係(その2))を示す図である。 DB統合用メタデータの例(要素間の関連付け情報)を示す図である。
符号の説明
201 問い合わせ画面自動生成部
202 問い合わせ処理部
203 XML データ
204 表示ディスプレイ装置
401−1、401−2 反復する複合エレメント
402−1 反復しない複合エレメント
403−1、403−2 末端エレメント
301 最上位のエレメント
302 「注文」エレメント
501 エレメント名
502、502´ 条件式の入力欄(値を入力するテキストボックス)
503 条件式の入力欄(関係演算子を選択するプルダウンメニュー)
504−1、504−2、504−3 複合エレメントのエレメント名
505−1、505−2、505−3 複合エレメントの表示を囲む為の枠
701 条件増加ボタン
702 条件同士の結合演算子の選択用プルダウンメニュー
703 条件削除ボタン
801 タブ
802 タブ801を複数に増やすプルダウンメニュー
803 タブ間の結合演算子の選択用プルダウンメニュー
1601 カスタマイズ情報保持部
1602 カスタマイズ情報
1701 データベース統合参照システム
1702 DB統合用メタデータ
1703−1、1703−2 リレーショナルデータベース(RDB )
1703−3 XML データベース(XML-DB)

Claims (6)

  1. タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成するコンピュータにより使用されたときにそれによって読み出されるプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得機能と、
    該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成機能と、
    該問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定機能と、
    該反復増減指定機能によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製機能と、
    前記反復増減指定機能での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定機能と、
    前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理機能と、
    を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読出し可能記録媒体。
  2. 前記問い合わせ画面自動生成機能は、それが自動生成する問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄において、選択できる演算子を、その項目のデータの型に応じて切り替える機能を、前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した請求項1に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
  3. 前記問い合わせ画面自動生成機能によって自動生成される問い合わせ画面において、値を持つ各項目に対する条件入力欄の数の増減を指定させる条件入力欄増減指定機能と、
    該条件入力増減指定機能によって指定された各条件入力欄に対応する条件群間の結合条件を指定する条件入力欄間結合演算指定機能と、
    を更に前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した請求項1又は2の何れか1項に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
  4. 前記問い合わせ画面の表示内容をカスタマイズするためのカスタマイズ情報を保持するカスタマイズ情報保持機能と、
    該カスタマイズ情報に基づいて前記問い合わせ画面自動生成機能が生成する前記問い合わせ画面の表示内容を変更する表示内容変更機能と、
    を更に前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録した請求項1乃至3の何れか1項に記載のコンピュータ読出し可能記録媒体。
  5. タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する装置であって、
    前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想ス
    キーマ情報取得手段と、
    該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成手段と、
    該問い合わせ画面自動生成手段によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定手段と、
    該反復増減指定手段によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製手段と、
    前記反復増減指定手段での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定手段と、
    前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理手段と、
    を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成装置。
  6. タグ付き文書形式データに対する問い合わせ言語による問い合わせに対して複数のデータベースに分散して格納されているデータを仮想的に統合して処理してタグ付き文書データを返すと共に、該タグ付き文書データと前記複数のデータベースとの関係を記述する仮想スキーマ情報を返すインタフェースを有する問い合わせ処理装置にアクセスしてエンドユーザのための問い合わせ画面を自動生成する方法であって、
    前記問い合わせ処理装置からタグ付き文書データの仮想スキーマ情報を取得する仮想スキーマ情報取得過程と、
    該取得した仮想スキーマ情報の構造に基づき問い合わせ画面を自動的に生成する問い合わせ画面自動生成過程と、
    該問い合わせ画面自動生成過程によって自動生成される問い合わせ画面において、反復する項目について、該反復内の条件入力欄の反復数の増減を指定させる反復増減指定過程と、
    該反復増減指定過程によって前記反復数の増加が指定された場合に、所定の反復内の条件入力欄の既に指定されている内容を、新たに増加される反復内の条件入力欄に複製する反復内条件入力欄複製過程と、
    前記反復増減指定過程での指定により生成された各反復間で、該各反復内の条件入力欄に対応する各条件群間の結合条件を指定する反復間結合演算指定過程と、
    前記問い合わせ画面に入力された情報から問い合わせ文を生成し前記問い合わせ処理装置に問い合わせる問い合わせ文生成処理過程と、
    を含むことを特徴とするタグ付き文書データ問い合わせ処理システムに対する問い合わせ画面自動生成方法。
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