JPH11265368A - 作業手順管理システム - Google Patents

作業手順管理システム

Info

Publication number
JPH11265368A
JPH11265368A JP6583298A JP6583298A JPH11265368A JP H11265368 A JPH11265368 A JP H11265368A JP 6583298 A JP6583298 A JP 6583298A JP 6583298 A JP6583298 A JP 6583298A JP H11265368 A JPH11265368 A JP H11265368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
management system
procedure
priority
know
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6583298A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takano
啓 高野
Akio Miyai
昭男 宮井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6583298A priority Critical patent/JPH11265368A/ja
Publication of JPH11265368A publication Critical patent/JPH11265368A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去の作業内容を作業記録として蓄積し、そ
こから効率的な作業手順を整理して作業者に提示し、作
業者の作業の効率化を支援する作業手順管理システムを
提供する。 【解決手段】 作業記録装置1は実施した作業データを
記録し、その記録を作業記録データベース2に蓄積し、
優先度ノウハウ獲得装置3は、作業記録データベース2
に蓄積された作業記録データを分析し、ある局面でどの
作業を実施すべきか、またどのような順序で実施すべき
かの優先度ノウハウデータを獲得し、優先度ノウハウデ
ータベース4に優先度ノウハウ獲得装置3で獲得した優
先度ノウハウデータを格納し、作業手順提示装置5は、
優先度ノウハウデータベース4に蓄積されている優先度
ノウハウデータを用いて、現在以降にどのような作業を
実施しうるか、有望な順および実施順に、作業手順を提
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機システムを
利用する業務において、過去に実際に行った作業の内容
およびその結果から、どの状況でどのような作業を行う
べきかのノウハウを獲得・再利用する技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】本発明は、特願平8−258802「作
業手順管理システム」(以下先行技術1)を改良し、作
業の記録の手段の簡易化・作業手順の提示方法の高度化
を図るものである。
【0003】また、本発明に近い従来例としては、特開
平9−244945(以下先行技術1)の情報提示装置
がある。これは、主にインターネットのWorld W
ide Web上での情報検索を主な適用分野とするも
ので、アクセスした時系列順に沿ってアクセスログを記
録し、その内容を分析して、各Webページに対するア
クセス傾向を把握し、その内容に沿って情報提示を行う
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図22は、先行技術2
の図1の引用であり、先行技術2の発明の構成を示す図
である。図23は、同じく先行技術2の図4の引用であ
り、該システムが収集するログデータを示す。本ログデ
ータは、使用者のID、アクセスした時刻およびアクセ
スしたデータの名前の3つの項目からなり、アクセスし
た時刻の順に記録されている。該システムは、図23の
ようなアクセスログを蓄積し、統計処理により、各ログ
中で頻繁に同じ順序でアクセスされている部分を抽出
し、その順序にしたがって情報提供を行うことで、ユー
ザの嗜好に沿った情報提示や、関連する情報群の提示を
効率よく行うことを狙っている。図24は、同じく先行
技術2の図9の引用であり、該システムによる情報の提
示順を示すものである。図24で、「L1」「M1」の
ような記号は、ページの名前を表すものである。図24
の例では、該システムは、蓄積されたログデータ群にお
ける各ページへのアクセス順序がL1→M1→N2のよ
うになっていたとし、これに基づいて使用者への情報提
供を行うものである。
【0005】先行技術2は、最初に紹介したように、主
にインターネットなどでの情報検索を主な適用対象にし
ている。しかし、本出願が属する技術分野に好適な応用
分野としては、このような情報検索のほかにも、顧客か
らの問合せ対応、トラブルシュートなどがある。そうし
た分野では、実施した作業に対する「結果」の変化に対
応してそれ以降のガイド内容を変えることや、ある状況
においてどの作業がどの作業より有効かの区別を明確に
してガイドすることが必要であるが、先行技術2ではも
ともと適用する分野が異なっているため、その点が考慮
されていない。
【0006】一方、先行技術1は、属する技術分野およ
び適用を図る応用分野は本出願と同一である。先行技術
1は、図25に示す装置構成によって、使用者の行った
作業とその結果を「作業記録」として蓄積し、作業記録
データベースに蓄積された作業記録を分析して、ある状
況で最適な作業を最適作業提示装置を用いて示すもので
ある。
【0007】ところで、図25による最適作業提示装置
では、その場の状況に応じて「最適な」作業を提示する
のみで、複数の案を示したり、作業の数手先までを示す
など、多様なガイドができるようになっていない。しか
し、人間が作業をするときは、いくつかの可能な作業項
目を比較し、その中で有望と判断できるものを選択した
り、作業の実施順序を考慮しながら作業を進めていくの
で、単に計算機システムが最適と判断した作業だけを提
示するよりも、複数の作業群を実施順または有望な順に
提示するほうが、より有効に使用者を支援できると考え
られる。
【0008】また、図25による作業記録装置では、個
々の作業内容や結果は日本語で記録することを前提に説
明しているが、この点でも、より簡易な作業記録の方法
が求められる。例えば、作業内容や結果をメニュー化し
ておき、その中から選択することなどである。
【0009】本発明は、以上の事情に鑑みてなされたも
のであって、顧客からの問合せ対応業務や故障修理など
の業務において効率的な作業手順を整理して作業者を支
援するシステムを提供すること、その際の簡易な作業記
録の仕組みを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、第1の発明では、業務のために実施した各種の作業
とその結果の実施順の並びを「作業記録」として記録す
る作業記録装置と、作業記録装置により記録した「作業
記録」を蓄積する作業記録データベースと、作業ログを
分析し、ある局面でどの作業を行うべきかの選択のため
のノウハウ(優先度ノウハウと呼ぶ)を獲得したり、す
でに獲得した優先度ノウハウの内容を更新して、作業の
ための知識を増やしていく優先度ノウハウ獲得装置と、
獲得した優先度ノウハウを蓄積する優先度ノウハウデー
タベースと、作業中に、獲得されている優先度ノウハウ
を用いて、ある局面以降でどのような順序で作業してい
ったら良いか、またどの作業がどの作業より有望かを提
示する作業手順提示装置とから構成され、獲得した優先
度ノウハウを用いて適切な作業を作業者に提案し各種業
務の効率化を支援するように構成される。
【0011】第2の発明は、第1の発明の構成に加え
て、作業手順提示装置と作業記録装置の連動機構を持
ち、作業者が作業手順提示装置上に提示された作業内
容、もしくは作業の結果を選択操作し、選択された項目
を作業記録装置に送るように構成される。
【0012】また、第3の発明は、第1の発明におい
て、作業手順提示装置は、作業中に、獲得されている優
先度ノウハウを用いて、ある局面が、どのような原因に
より起こりうるかを網羅的に提示し、それぞれの原因に
対してどのような作業を実施すべきか提示する網羅的作
業手順提示装置であり、獲得した優先度ノウハウを用い
て可能な作業群を漏れなく作業者に提案し各種業務の効
率化を支援するように構成される。
【0013】第4の発明は、第1の発明に、さらに、作
業記録を記述するための用語データベースと、用語デー
タベース中の用語群をメニュー的に提示し、その選択操
作により簡易に作業記録を行うための作業簡易記録装置
とを追加するように構成される。
【0014】第5の発明は、第4の発明の作業手順管理
システムの構成において、作業簡易記録装置を作業記録
のための用語群を随時追加可能となるように拡張され
る。
【0015】第6の発明は、第5の発明の作業手順管理
システムの構成において、追加された用語群の標準化を
行う用語標準化装置を備えるように構成される。
【0016】第7の発明は、第1の発明の構成に加え
て、さらに、CADなどの図面を表示する機能を持つよ
うに拡張した図面式作業簡易記録装置と、図面上のオブ
ジェクトと具体的部品名などを対応を管理する図面デー
タベースと、図面上で表示される事物と、その名称や各
種の情報を対応づけて格納する事物データベースと、作
業記録を記述するための用語データベースとを備えるよ
うに構成される。
【0017】第8の発明は、第1の発明の作業手順管理
システムにおいて、作業記録装置は、作業の際に参照し
た資料なども記録できるように拡張され、作業手順提示
装置は、記録された資料などを再度提示できるように拡
張される。
【0018】第9の発明は、第1の発明の作業手順管理
システムにおいて、優先度ノウハウデータベースは、各
ノウハウをオブジェクト指向的に分類管理するように拡
張され、作業手順提示装置は、優先度ノウハウデータベ
ースで分類された分類内容を利用して提示内容を制御で
きるように拡張される。
【0019】第10の発明は、第1の発明の作業手順管
理システム構成において、作業記録装置に個々の作業内
容について定まった順序が既にあるときに、その順序で
手順部品を作成する手順部品構築装置と、手順部品構築
装置で作成した手順部品を蓄積する手順部品データベー
スとを備え、以降の優先度ノウハウデータの獲得や作業
手順の提示を手順部品の単位で行うように構成される。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.次に、本発明の実
施の形態1の作業手順管理システムを説明する。本発明
の実施の形態1では、作業記録装置が記録する作業記録
データは、一連の作業の中で実施した作業項目と、個々
の作業結果の並びとが、一連の作業の終了まで記録され
る。
【0021】優先度ノウハウデータ獲得装置は、蓄積さ
れた作業記録データの中で具体的にどのような作業と、
作業の結果がどのような順番で記録されているかの情
報、また、複数の作業記録データを比較することで個々
の作業の優先順序と実施順序を優先度ノウハウデータと
して獲得・更新する。
【0022】次に、実施の形態1の作業手順管理システ
ムを図1から図4に基づいて詳細に説明する。図1にお
いて、1は、実施した作業を記録するための作業記録装
置、2は作業記録装置で取得した作業記録データを蓄積
する作業記録データベース、3は作業記録データベース
2に蓄積された作業記録データから、作業実施のための
優先度ノウハウデータを獲得する優先度ノウハウ獲得装
置、4は、優先度ノウハウ獲得装置で獲得した優先度デ
ータを格納する優先度ノウハウデータベース、5は、優
先度ノウハウデータベース4に蓄積された優先度ノウハ
ウに基づいて、現在以降の作業の進め方を提案するため
の作業手順提示装置である。
【0023】このような作業手順管理システムについ
て、作業記録装置1による作業記録の動作、優先度ノウ
ハウ獲得装置3による優先度ノウハウデータの獲得動作
は、図25で説明した従来例と同様であるので詳細な説
明は省略する。以下に、作業手順提示装置による作業手
順の提示過程について、図2のフローチャートを参照し
つつ説明する。説明のため、図3に示す優先度ノウハウ
データが、優先度ノウハウデータベース4に蓄積されて
いるものとする。また、作業手順提示装置5による、作
業手順提示の例を図4に示す。
【0024】作業手順提示装置5は、まず、図2のステ
ップS1に示すように、優先度ノウハウを何回検索する
かを設定する。これは、先々の作業手順の、いわば「何
手先まで」を見るかを指定するためのものである。よっ
て、使用者がその時々の都合により定めるか、あるい
は、本発明による作業手順管理システムを稼動させるコ
ンピュータシステムの性能上の制約により、該システム
が現実的に稼動する範囲の値を初期値として設定すべき
ものである。
【0025】次に、図2のステップS2に示すように、
作業手順提示装置5は、現在の作業記録を入手し、これ
を検索条件として、ステップS3で、条件に合う優先度
ノウハウを検索・取得する。この時、複数の多様な優先
度ノウハウが適用可能になる可能性があるが、作業手順
提示装置はこれらを統合して、以降に実施しうる作業を
有望な順に列挙する。取得された優先度ノウハウは、図
2のステップS4で提示する順序を決定するが、その
際、次の要件1から要件3を順に適用して決定する。 ・要件1:検索条件と、優先度ノウハウの使用条件部分
の一致度が高い優先度ノウハウを優先する。 ・要件2:要件1で選んだ優先度ノウハウが複数のと
き、それぞれの優先度ノウハウの右左辺を比較して、左
辺先頭の作業内容が別の優先度ノウハウの右辺にないも
のを優先。 ・要件3:要件2で選んだ優先度ノウハウが複数のと
き、左辺が長い優先度ノウハウを優先する。
【0026】以上のように提示順序が決定すると、作業
手順提示装置5は、図2のステップS5で、提示順に優
先度ノウハウの左辺部分を結合し、ツリー状に表示す
る。複数の優先度ノウハウ左辺で一部内容が重複すると
きは、一致する部分は同じ枝として表示する。ステップ
S7において、最優先で提示された優先度ノウハウの末
尾を次の結合位置とし、さらに、ステップS8におい
て、先に決めた提示順において、最優先とされた優先度
ノウハウの末尾までを検索条件に加えて、優先度ノウハ
ウの検索と、提示の手続きを繰り返す。繰り返しの回数
は、図2のステップ6で定めた回数である。ステップS
6において、繰り返しの回数がステップS1で設定した
検索回数に達したら、処理を終了する。
【0027】例えば、優先度ノウハウデータベース4に
図3のような優先度ノウハウが蓄積されており、現在の
作業記録が「問題Aに対し、作業Aを実施し、結果Aを
得た」状況であるとき、それ以降の作業手順を図4のよ
うに提示する。前述の要件に従えば、図3の上の優先度
ノウハウから順に提示されることになる。図4で、縦方
向は、作業の有望な順を、上方向から順に示すものであ
り、横方向は、作業の実施順序を示すものである。作業
者は、このような作業手順の提示を見て、現在以降にど
のような作業を実施しうるか、その時の結果はどうなる
かを、問題解決のために有望な順と、作業の実施順に把
握することができ、自身の作業を効率的に進めることが
できる。なお、本実施の形態では、作業手順をツリー上
に示すこととしたが、作業の優先順と実施順を示せる手
段であれば、ツリー以外の形態を取ってもよい。
【0028】この時の作業記録データの書式、優先度デ
ータの書式および獲得の手法は、従来技術に示した手法
と同様であるので説明を省略する。
【0029】このように、作業手順提示装置5は、上記
により統合した優先度データの先端部分までを作業記録
とみなして、そこで適用可能な優先度データを検索し、
更に統合して提示する。現在から後に実施可能な作業と
想定れる結果を順にツリー状に提示することで、使用者
は先々に実施しうる作業と、そこで起こりうる結果を先
読みすることができる。この時、蓄積される作業記録デ
ータと、過去に獲得した優先度データ群とを比較するこ
とで既に蓄積された優先度データについて変更が必要で
ある箇所を発見してその内容を更新できる。
【0030】実施の形態2.本発明の実施の形態2の作
業手順提示装置は、作業記録装置と連動し、作業記録を
行えるように、実施の形態1の作業手順提示装置5を拡
張したものである。使用者が、作業手順提示装置に提示
されている作業や結果が、現在実施中の作業に合うとみ
なすとき、いずれかの項目をマウス等で選択操作するこ
とで、作業手順提示装置は、選択された作業や結果を作
業記録装置に送信する。以上により、作業記録操作とす
る。このように、作業者が直接キーボードでの文字入力
を伴わずに作業記録を行うことで、作業記録を簡易化す
る。
【0031】実施の形態3.本発明の実施の形態3の作
業手順管理システムの構成を図5に示す。図5の構成で
は、図1に示した作業手順提示装置5の代わりに、網羅
的作業手順提示装置10を備えるものである。
【0032】また、実施の形態3の作業記録装置は、作
業の内容とその結果に加えて、作業を実施した理由を記
録し、作業記録データベースがそのような作業記録を蓄
積するものとする。図6は、実施の形態3の作業記録装
置1により記録した作業記録の一例である。図のよう
に、各作業に付随して、その作業を実施した理由を記録
する。例えば、図6は「パソコンが起動しない」という
初期の状態について、試行錯誤しながら修復を行ってい
く過程を記録したものだが、ここでは作業の理由は、そ
の都度疑っている原因を記録していることになる。ここ
で、図6の参照番号11に示すように、同じ理由に基づ
いて一連の作業を順に行っている場合は、同じ理由が連
続して記録されることになる。
【0033】実施の形態3の優先度ノウハウ獲得装置3
は、図6のような作業記録から優先度ノウハウを獲得す
るが、その方法は、「理由」と「作業内容」を一つの組
として扱う他は、実施の形態1や2の優先度ノウハウ獲
得装置3と同様である。言い換えれば、実施の形態3の
作業記録では、実施の形態1や2の「作業内容」を、
「作業の実施理由」「具体的な作業内容」に分割してあ
るが、優先度ノウハウ獲得装置3では、この両者をペア
として扱うことで、同様の方式で優先度ノウハウを扱え
るようにするものである。実施の形態3の優先度ノウハ
ウ獲得装置3により獲得される優先度ノウハウの一例を
図7に示す。
【0034】実施の形態3の網羅的作業手順提示装置1
0は、以上のように蓄積されている優先度ノウハウを用
いて、作業手順を、作業を実施する理由別に提示する。
図8は、図7のような優先度ノウハウが優先度ノウハウ
データベース4に蓄積されており、現在の作業記録が
「問題Aに対し、理由Aのもとに作業Aを実施し、結果
Aを得た」状況であるときの、それ以降の作業手順の提
示の一例である。網羅的作業手順提示装置10による優
先度ノウハウの提示順の決め方は、理由別に分割して提
示する以外は実施の形態1や実施の形態2の作業手順提
示装置5による提示順の決め方と同様である。このよう
に、理由別に作業手順を提示することで、使用者は、問
題解決のための可能な考え方の一覧を網羅的に把握する
ことができる。
【0035】第3の発明の作業記録装置1では、作業記
録データは、「その作業を実施する理由・根拠」、「作
業内容」、「その作業の結果」の実施順による並びで記
録される。さらに、網羅的作業手順提示装置10では、
実施の形態1の作業手順提示装置5と同様に、現時点で
使用可能な優先度データを検索し、統合して使用者に提
示するが、この際に、「その作業を実施する理由・根
拠」にしたがって、検索された優先度データを分類し、
使用者に示す。
【0036】また、実施の形態3の発明によれば、「作
業を実施する理由」別に、問題解決に有効と見られる作
業項目を網羅的に示すことができる。例えば、故障修理
に関する作業記録を行う場合は、「その作業を実施する
理由・根拠」には「現在疑っている原因」を記入すれば
よい。これにより、使用者は、故障修理などでも、単に
問題解決のための最適な手順を把握するだけでなく、問
題を起こしうる多くの原因等を把握し、網羅的にチェッ
クしていくことができる。
【0037】実施の形態4.本発明の実施の形態4の作
業手順管理システムの構成を図9に示す。図9におい
て、12は、作業記録のための用語群をあらかじめメニ
ューとして提示し、その選択操作により作業記録を簡易
に行うための作業簡易記録装置、13は、作業簡易記録
装置12で提示する用語群を蓄積するための用語データ
ベースである。
【0038】図10は、本発明の作業簡易記録装置12
の画面の一例である。作業簡易記録装置12では、その
画面の上半分には、図10の参照番号39で示すように
作業を記録するための用語群を階層的に表示する領域を
持つ。作業対象を示すための「部品用語領域」その作業
対象がどうなっているのか、またある作業の結果どうな
ったかを示すための「状態用語領域」、実施する作業の
内容を示す「処置用語領域」の3種の領域を持つ。それ
ぞれの領域への表示項目は、図9の用語データベース1
3に格納されている用語群である。
【0039】更に、作業簡易記録装置の画面下半分に
は、図10の参照番号14で示すように、実施する作業
内容と、その結果を記録する作業記録領域を持つ。作業
者は、参照番号39で示すように表示された用語群の中
から所望のものを選択し、所定の作業記録領域に転記す
る。例えば、「IDEのハードディスクの設定確認を行
った」場合には、まず部品用語から、「HDD」の階層
にある「IDE」を選択し、作業記録領域の「主語」の
領域に転記する。続いて処置用語の「検査」の階層から
「設定確認」を選択し、作業記録領域の「述語」の領域
に転記する。以上のように、各種の用語を、主語あるい
は目的語、述語として選択組合せを行うことで、擬似的
ながら自然言語に近い形式での作業記録を行うことが可
能である。
【0040】以上の操作において、選択と転記の操作
は、一般的なマウスによる選択操作やドラッグ&ドロッ
プの操作を用いる。作業結果の記録の仕方も同様であ
る。最終的に、選択された用語群は、「記録」ボタンの
押下により、作業記録装置に送られる。以上のように、
作業簡易記録装置12は作業記録に用いる用語群をデー
タベース化し、その選択操作により作業記録を行うた
め、キーボード入力が不要になり、作業記録の操作を簡
易化する。また、定められた用語群を使用するので、ど
の使用者でもおなじ言葉での作業記録が行えることにな
り、作業者ごとに記録の仕方が異なる、といった問題が
なくなる。
【0041】実施の形態4においては、作業簡易記録装
置12は、用語データベース13中の用語群を、その分
類にしたがって階層的に表示する領域39と、表示され
た用語群の選択・組合せにより、作業内容や作業結果を
記録する作業記録領域14を備える。選択結果を作業記
録装置1に送ることにより、キーボード操作などで作業
内容を記録するよりも簡易に作業記録を行うことができ
る。また、用語群は予めデータベース化してあるので、
だれでも標準的な記録ができ、作業者の個人差による、
記録のばらつきを防止できる。さらには、用語群はその
種類により分類されており、その組合せで記録を行うの
で、単なるメニューによる記録よりも多様な事例の記録
が可能である。
【0042】実施の形態5.本発明の実施の形態5の作
業簡易記録装置の画面例を図11に示す。図11(a)
は、図10で示した作業簡易記録装置12の画面の上部
分に示される機能を追加した図である。図で、それぞれ
の用語を示す領域の上に、参照番号15のように「用語
の追加」ボタンを付加する。作業者は、自身が使いたい
用語が表示されていないときには、本ボタンを押下し、
用語の追加操作を行う。すなわち、使用者は、作業記録
中に、適切な用語が発見できないときは、作業簡易記録
装置の用語追加機能を用いて、必要な用語を用語データ
ベースに加えることができる。
【0043】用語の追加ボタンを押すと、作業簡易記録
装置は、図11(b)に示すような用語の追加画面を表
示する。使用者は、この画面上で、追加したい用語を、
その用語の階層にしたがって記入する。記入された用語
は、作業簡易記録装置の該当する部分に表示されるとと
もに、用語データベースに追加される。以上のようにし
て、用語の内容を随時充実していく事ができる。
【0044】実施の形態6.本発明の実施の形態6の用
語標準化装置は、実施の形態5の作業簡易記録装置を各
使用者が使用して、必要な用語群を追加する際に、使用
者によってまちまちな表現で用語を追加する可能性があ
るので、その表記を整理し、誰でも必要な用語を追加し
ながらも、あるタイミングではその標準化が行えるよう
にするものである。用語標準化装置に関連するブロック
図を図12に示す。図12の用語標準化装置16では、
実施の形態5の作業簡易記録装置12の用語追加機能に
よって追加された用語群を提示する。用語標準化装置の
画面例を図13に示す。以下、図13に沿って、用語標
準化装置の動作について説明する。
【0045】まず、使用者は、図13の参照番号17で
示されるボタン「部品」、「状態」、「処置」のボタン
のいずれかを選択し、標準化する用語群を選択する。選
択された用語群は、図13の画面左下に、その内容を表
示する。ここで、使用者は、表示内容を見て、どれかの
用語とどれかの用語を統一したいと考えるとき、参照番
号18の部分を用いて統一のための処理を行う。例え
ば、メモリに関する用語群として、「主記憶」、「RA
M」、「SIMM」が記録されているときに、「主記
憶」だけを残して、ほかの2つの表記を「主記憶」に統
合したいとする。このとき、使用者は画面左下から「主
記憶」をマウスで選択し、18の「選択>>」ボタンI
MM」を選択し、「統合>>」ボタンを押下すること
で、その2つの単語が統合対象であることを示す。以上
のように、処理対象の用語群を確定したら、使用者は最
後に19の「決定」ボタンを押下する。このとき、用語
標準化装置16は、単語「RAM」、「SIMM」を用
語データベースから削除するとともに、作業記録データ
ベースと優先度ノウハウデータベースを検索し、「RA
M」または「SIMM」の用語が使われている作業記録
や優先度ノウハウを検索して、単語「主記憶」で置換す
る。以上の操作により、各使用者が随意に作業記録用語
を追加した後でも、再度標準化を行うことができる。
【0046】このように、実施の形態6の発明によれ
ば、用語標準化装置16は用語データベースに追加され
た用語群を分類表示する。この標準に従って、使用者あ
るいは本発明による作業手順管理システムの管理者は、
追加された用語群を参照し、類義語をまとめたり、不要
な用語を削除するなどの標準化作業を行う。用語標準化
装置16は、こうした使用者の操作を受けて、作業記録
の内容を標準化された用語群で書き換える。
【0047】実施の形態7.本発明の実施の形態7の作
業手順管理システムのブロック構成を図14に示す。実
施の形態7では、実施の形態4の作業簡易記録装置12
を拡張したものである。図14で、20は、指定したC
AD図面を表示する機能と、表示された図面上から、作
業記録対象のオブジェクトを選択する機能を持つ図面式
作業簡易記録装置、21は、図面上で表示される事物
と、その名称や各種の情報を対応づけて格納する事物デ
ータベース、22は、表示対象の図面そのものを格納す
る図面データベースである。その他の構成要素は、実施
の形態1〜6のものと同様である。
【0048】図15は、図面式作業簡易記録装置20の
使用の一例である。使用者は、この画面上から作業記録
を行う。まず、使用者は、参照番号23の位置の図面検
索条件で、作業対象の事物を示す図面の検索条件を指定
する。例えば、「製品A」に関する作業ならば、「製品
A設計図」を指定する。図面式作業簡易記録装置20
は、指定された図面を、図14の図面データベース22
から検索し、参照番号24の領域に表示する。作業者
は、ここで例えば「部品Aの設定確認をする」ときは、
表示された図面上で部品Aを示す図形を選択し、作業記
録領域に転記する。転記の際、図面式作業簡易記録装置
20は、事物データベース21を参照し、指定された図
形の名称を取得する。これにより取得された名称(「部
品A」)を、作業記録領域に転記する。なお、転記にか
かる操作自体は、実施の形態4と同様である。また、事
物以外の、状態や処置の仕方を示す用語の記録は、実施
の形態4と同様である。
【0049】図面式作業簡易記録装置20では、作業対
象の事物の特定は、実施の形態4の作業簡易記録装置の
ように用語で指定する代わりに、表示された図面上のオ
ブジェクトを指定する事で行う。指定されたオブジェク
トから、用語データベースを検索し、オブジェクトの具
体的な名称を取得する。指定したオブジェクトに対しど
のような作業を行うかの記録は、実施の形態4と同様に
行う。
【0050】以上のように、図面を用いた作業記録を可
能にすることで、例えば、作業対象の事物が多種類であ
り、メニューとしての提示では煩雑になりすぎる場合で
も、簡易に作業記録を行うことができる。すなわち、実
施の形態7の作業手順管理システムでは、既存のCAD
図面などを活用して、作業記録を行うことができるの
で、作業の記録を用語で行うとその用語メニューが膨大
になるような場合でも、簡易に作業記録が行える。
【0051】実施の形態8.本発明の実施の形態8の作
業手順管理システムについて説明する。まず、該システ
ムのブロック構成は、実施の形態1と同様に、図1のよ
うな構成になるが、各要素がそれぞれ以下のように拡張
されている。すなわち、図1において、作業記録装置1
は作業の際に参照した資料名などを、作業記録に付記し
て記録できるように拡張され、作業記録データベース2
は、作業の際に参照した文書ファイルや、実行したプロ
グラムなどの名称も記録するように拡張された作業記録
を蓄積できるように拡張され、優先度ノウハウ獲得装置
3は、そのように拡張された作業記録を用いて優先度ノ
ウハウを獲得し、優先度データベース4は、優先度ノウ
ハウ獲得装置3で作成された優先度ノウハウを蓄積する
ように拡張され、作業手順提示装置5は記録されている
参照資料を再度提示する機能を持つように拡張してい
る。
【0052】このように、作業記録装置1は、作業内容
の記録とともに、作業の際に参照した文書ファイルや実
行したプログラムの名称を、作業記録に転記する。この
とき、作業記録装置1は、ワープロソフトウェア・マル
テメディアオーサリングソフトウェアなどの市販のソフ
トウェアでオープンされる文書ファイルや、実行される
プログラムを監視し、そのファイル名を取得するが、そ
の取得の仕組み自体は、オペレーティングシステムが一
般的に提供する「フック」等と呼ばれるイベント監視機
能を用いて行う。
【0053】図16は、以上のように記録された作業記
録の一例を示す図である。図16の参照番号25で示さ
れるように、実施した作業に対応づけて、その際に参照
した資料やプログラムの一覧を記録しておく。
【0054】また、図17は、実施の形態8による優先
度ノウハウ獲得装置3により獲得された優先度ノウハウ
の一例である。図17の参照番号26のように、その優
先度ノウハウの生成の根拠にした作業記録を一意に示す
データ(名称や番号)を付記する。作業手順提示装置5
では、この該当する作業記録を作業記録データベース2
から再度検索し、そこに記録されている文書ファイルを
表示したり、プログラムを実行することで、更に詳しく
作業内容を使用者に提示することができる。
【0055】実施の形態8の作業手順管理システムによ
れば、作業の際に参照した資料なども記録し、再度参照
することができるので、作業の仕方や、作業対象の仕様
などをより詳細に提示することができる。また、参照資
料の名称の代わりに、作業の自動実行を行うソフトウェ
アなどを記録してもよく、その場合は、作業時間の短縮
効果が得られる。
【0056】実施の形態9.本発明の実施の形態9の作
業手順管理システムについて説明する。実施の形態9の
作業手順管理システムは、実施の形態4の作業手順管理
システムにおいて、優先度ノウハウデータベースは、各
ノウハウをオブジェクト指向的に分類管理するように拡
張され、作業手順提示装置5は、優先度ノウハウデータ
ベース4で分類された分類内容を利用して提示内容を制
御できるように拡張されたものである。実施の形態9の
作業手順管理システムの優先度ノウハウデータベース4
では、実施の形態4の作業簡易記録装置で用いる用語デ
ータベース13における用語定義の分類階層にしたがっ
て、優先度ノウハウを蓄積する。
【0057】図10の作業簡易記録装置12の画面例に
おいて、参照番号39で示される上部部分は、作業対象
を示す部品用語群を階層的に示しているので、これに基
づいて説明する。例えば、参照番号39に示すように、
HDD(ハードディスクドライブ)にIDEタイプとE
IDEタイプの2種類があるならば、優先度ノウハウデ
ータベース4はこの区分に従って、「初期の問題がID
EタイプのHDDに関する優先度ノウハウ」と、「初期
の問題がEIDEタイプのHDDに関する優先度ノウハ
ウ」を分離して管理するものである。また、一般的にH
DDの問題として獲得された優先度ノウハウは、上位の
用語である「HDD」に対応して格納されることにな
る。なお、具体的な分類管理の形態は、優先度ノウハウ
データベース4を実装する際に使用する市販のデータベ
ース管理システムの手法に従う。
【0058】実施の形態9の作業手順提示装置5では、
以上のように階層的に蓄積された優先度ノウハウを用い
て作業手順の提示を行うが、そのための作業手順提示装
置5の画面の一例を図18に示す。図18の参照番号2
7に示すように、画面の一部に、ノウハウの使用範囲を
指定する領域を設定する。この時の表示内容は、図10
の参照番号39に示すように、作業対象になりうる事物
を「部品用語」として示したものと同様である。作業手
順提示装置5は、先の説明と同様に、それまでの作業記
録を検索条件として優先度ノウハウを検索し、先の説明
のように提示順を定めて提示するが、その時の検索の範
囲は、最初は、初期の問題として具体的に示された事物
に対応する優先度ノウハウ群から提示対象を検索し、提
示する。
【0059】使用者は、提示された内容を参照し、さら
に多くの情報を得たい、あるいは限定したいと思った
ら、27から更に検索範囲を追加・変更する。例えば最
初はIDEのHDDに関する提示をしたが、EIDEで
のノウハウも使用して作業手順の提示を受けたい、ある
いはHDD全体も含めたい、という場合、所望の部分を
選択する。作業手順提示装置5は、使用者のそのような
操作を受けて、これまでの検索条件で「IDE」と書か
れていた部分を仮に「EIDE」や「HDD」と置換し
て優先度ノウハウ検索・提示を行うものである。以上の
ようにすれば、類似製品や、旧バージョン等でのノウハ
ウも使用した作業手順の提示が可能になる。
【0060】実施の形態9の作業手順管理システムによ
れば、優先度ノウハウデータベース4は、獲得された優
先度ノウハウをどの作業対象に対して獲得されたものか
の内容に沿って蓄積する。作業対象が例えば、パーソナ
ルコンピュータのA型、B型、C型の3タイプのいずれ
か、プリンタのD型、E型のいずれかであるとすれば、
獲得される優先度ノウハウはこれらの5種類の区分に従
って蓄積される。
【0061】作業手順提示装置5では、優先度ノウハウ
を検索・提示する際には、上記の区分にしたがって蓄積
された優先度ノウハウデータを利用する。つまり、パー
ソナルコンピュータのA型に関する作業手順を知りたい
とき、パーソナルコンピュータのA型について蓄積され
た優先度ノウハウデータを使用する。さらに、A型に関
する優先度ノウハウデータが少ないなどで、十分な作業
手順が提示されないと使用者が判断したときは、作業手
順提示装置5は、分類階層の上位レベルまで範囲を広げ
て優先度ノウハウを使用する機能を提供する。つまり、
パーソナルコンピュータのA型に対する作業手順を提示
するために、提示範囲を広げて、A型、B型、C型すべ
てのパーソナルコンピュータに関する優先度ノウハウデ
ータを使用可能にする。この際、検索範囲を使用者が変
更できるようにして、例えば、A型とB型だけを対象に
するような機能を提供してもよい。以上のようにして、
提示できる範囲を変更可能にする。
【0062】実施の形態10.本発明の実施の形態10
の作業手順管理システムについて説明する。図19は、
実施の形態10の作業手順管理システムの構成を示すブ
ロック図である。図19中の38は手順部品構築装置を
示す。ここで手順部品とは、主にソフトウェアを用いて
作業する際に、常に同じ順序で特定のコマンド列を使用
するとき、そのコマンドの並びを記録したものを意味す
る。手順部品構築装置38は、コマンド抽出装置28、
コマンドデータベース29、手順部品エディタ30から
なる。この手順部品構築装置38により作られた手順部
品は、手順部品データベース31に格納される。
【0063】この構成において、手順部品を作成する使
用者は、まず、作業のために使用するソフトウェア(市
販のワープロソフト)などを選択し、その実行ファイル
をコマンド抽出装置28により解析する。市販のソフト
ウェアは、それが動作するWindows95(マイク
ロソフト社の登録商標)等のオペレーティングシステム
に応じて、メニューやボタンなどにコマンドが割り付け
られており、コマンド抽出装置28は、そのようなメニ
ュー群を抽出するものである。抽出されたメニュー群
は、対象となった市販ソフトウェア毎にコマンドデータ
ベース29に格納される。このような、ソフトウェア内
部からのメニュー項目を抽出する手段自体は公知のもの
ものであるので説明を省略する。
【0064】使用者は、上記の手順部品構築装置38を
用いて、所望の手順部品を構築する。すなわち、使用者
は、まず、作業に使用するワープロなどのソフトウェア
について、コマンド抽出装置を用いて、該ソフトウェア
が持つコマンドを抽出する。一般に、Windows9
5等で動作するソフトウェアでは、それぞれのオペレー
ティングシステムの規定にしたがって、ソフトウェアの
内部構成を調べることができる。本コマンド抽出装置
は、これによって、ソフトウェアのコマンドの部分を抽
出する。抽出されたコマンド群は、コマンドデータベー
ス29に格納される。最終的に、使用者は、手順部品エ
ディタ30を用いて、コマンドデータベース29に格納
してある各種のコマンドを参照し、使用中に並べ替え、
名称と使用条件を付記して所望の手順部品を編集する。
【0065】次、手順部品エディタ30の操作について
説明する。手順部品エディタ30の画面例を図20に示
す。使用者は、まず図20の参照番号32で、手順部品
作成に使用するソフトウェアの名称を指定する。手順部
品エディタ30は、指定されたソフトウェアのコマンド
群をコマンドデータベース29から検索し、ソフトウェ
アのコマンド群を参照番号33の領域に階層的に表示す
る。使用者は、そのコマンド群を参照し、使用順に参照
番号34で示されるコマンド列定義表に記録する。記録
の際には、マウス操作などで使用するコマンドを選択
し、参照番号35の「<<選択」ボタンを用いて記録す
る。また、不要であるか、間違いであれば、「削除>
>」ボタンを使用して、コマンド列定義表34から削除
する。このほか、順序を並べ替えるなどの機能を提供し
てもよい。また、編集操作の途中で、使用するソフトウ
ェアを切り替えて、複数のソフトウェアにまたがるコマ
ンド列を作成してもよい。このようにして所望のコマン
ド列ができたら、使用者は参照番号36で示される手順
部品名称を定義し、保存ボタン37により、手順部品デ
ータベース31に登録する。登録される手順部品の例を
図21に示す。
【0066】作業記録装置1は、このような手順部品の
単位で実施した作業の記録を取る。すなわち、このよう
に作成された手順部品を用いて、作業記録装置1は、作
業記録データを「作業中に実施した手順部品と、その結
果の並び」として蓄積し、優先度ノウハウデータも手順
部品の選択優先順位と、手順部品の使用順序を示す。ま
た、作業手順提示装置5は、手順部品の名称をノードと
して表示する。ここで、使用者が、ある表示項目すなわ
ち手順部品を選択したら、作業手順提示装置5はその手
順部品に定義されているコマンド列を逐次自動実行す
る。なお、コマンドを自動実行する仕組み自体は、Wi
ndows95等のオペレーティングシステム毎に公開
されているものである。以上のようにして、特にソフト
ウェアの操作において、作業手順が固定的である部分に
ついては、その自動化により作業の効率化を図ることが
できる。
【0067】
【発明の効果】以上のように、第1の本発明によれば、
業務のために実施した各種の作業とその結果の実施順の
並びを「作業記録」として記録する作業記録装置と、作
業記録装置により記録した「作業記録」を蓄積する作業
記録データベースと、作業ログを分析し、ある局面でど
の作業を行うべきかの選択のためのノウハウ(優先度ノ
ウハウと呼ぶ)を獲得したり、すでに獲得した優先度ノ
ウハウの内容を更新して、作業のための知識を増やして
いく優先度ノウハウ獲得装置と、獲得した優先度ノウハ
ウを蓄積する優先度ノウハウデータベースと、作業中
に、獲得されている優先度ノウハウを用いて、ある局面
以降でどのような順序で作業していったら良いか、また
どの作業がどの作業より有望かを提示する作業手順提示
装置とから構成され、獲得した優先度ノウハウを用いて
適切な作業を作業者に提案し各種業務の効率化を支援す
るように構成されるので、使用者は、自分の現在の作業
状況から、それ以降にどのような作業を行うのが有効
か、その時にどういう結果が想定できるか、また実施順
序はどうなるか等を有効な順に把握することができ、各
種作業の効率化に貢献できる。また、本発明による作業
手順管理システムを複数の使用者で共有すれば、各使用
者のノウハウの共有・継承という点でも効果がある。
【0068】第2の発明によれば、第1の発明に加え
て、作業手順提示装置と作業記録装置の連動機構を持
ち、作業者が作業手順提示装置上に提示された作業内
容、もしくは作業の結果を選択操作し、選択された項目
を作業記録装置に送るように構成されるので、提示され
た作業手順から作業記録を可能とし、簡易に作業記録を
行うことができる。さらに、第2の発明によれば、作業
者は、直接に作業記録装置から日本語などにより作業項
目や作業結果を記録せずとも、作業手順提示装置から簡
易に記録できる。
【0069】第3発明によれば、作業手順提示装置は、
作業中に、獲得されている優先度ノウハウを用いて、あ
る局面が、どのような原因により起こりうるかを網羅的
に提示し、それぞれの原因に対してどのような作業を実
施すべきか提示する網羅的作業手順提示装置であるの
で、獲得した優先度ノウハウを用いて可能な作業群を漏
れなく作業者に提案し各種業務の効率化を支援でき、作
業を実施すべき理由別に網羅的に作業手順を把握するこ
とができる。よって、作業の効率化が図れるほか、実施
すべき作業の実施漏れを防ぐことができる。
【0070】第4の発明は、第1の発明に、さらに、作
業記録を記述するための用語データベースと、その用語
データベース中の用語群をメニュー的に提示し、その選
択操作により簡易に作業記録を行うための作業簡易記録
装置とを追加するように構成されるので、前述の作業記
録の簡易化のほか、誰もが同じ用語や事物で作業記録を
行うので、記入内容の標準化が図れる。また、定められ
た用語をメニュー的に使用することで、キーボード入力
よりも簡易に作業記録を行うことができるので、使用者
毎に作業記録がばらつくのを防止する効果がある。
【0071】第5の発明では、第4の発明の作業手順管
理システムの構成において、作業簡易記録装置が作業記
録のための用語群を随時追加可能となるように拡張され
るので、第4の発明の効果に加えて、必要に応じて作業
記録のための用語を増やし、作業記録の記述範囲を高め
る効果がある。
【0072】第6の発明では、第5の発明の作業手順管
理システムの構成において、追加された用語群の標準化
を行う用語標準化装置を備えるように構成されるので、
第5の発明の効果に加えて、それまでに随時追加された
用語の標準化と、それまでに蓄積された作業記録や優先
度ノウハウの標準化を図ることで、蓄積内容のばらつき
を矯正する効果がある。
【0073】第7の発明では、第1の発明の構成に加え
て、さらに、CADなどの図面を表示する機能を持つよ
うに拡張した図面式作業簡易記録装置と、図面上のオブ
ジェクトと具体的部品名などを対応を管理する図面デー
タベースと、図面上で表示される事物と、その名称や各
種の情報を対応づけて格納する事物データベースと、作
業記録を記述するための用語データベースとを備えるよ
うに構成されるので、図面からの作業記録を行うこと
で、作業対象の事物が多すぎて用語メニュー化方式を使
えない場合でも、作業記録を簡易化することができる。
【0074】第8の発明では、第1の発明の作業手順管
理システムにおいて、作業記録装置は、作業の際に参照
した資料なども記録できるように拡張され、作業手順提
示装置は、記録された資料などを再度提示できるように
拡張されるので、作業の際に参照した文書ファイルやプ
ログラムを記録し、再生することで、より詳しく作業の
ための情報を得ることができる。
【0075】第9の発明では、第1の発明の作業手順管
理システムにおいて、優先度ノウハウデータベースは、
各ノウハウをオブジェクト指向的に分類管理するように
拡張され、作業手順提示装置は、優先度ノウハウデータ
ベースで分類された分類内容を利用して提示内容を制御
できるように拡張されるので、優先度ノウハウ群を作業
対象の階層にしたがって管理し、ユーザの希望や、類似
製品や旧型製品に関する優先度ノウハウも作業手順の提
示に用いることができ、より提示内容の充実が図れる。
また、本発明による作業手順管理システムを実装する計
算機の性能に応じて、作業手順の提示範囲を制御するこ
ともできる。
【0076】第10の発明では、第1の発明の作業手順
管理システム構成において、作業記録装置に個々の作業
内容について定まった順序が既にあるときに、その順序
で手順部品を作成する手順部品構築装置と、手順部品構
築装置で作成した手順部品を蓄積する手順部品データベ
ースとを備え、以降の優先度ノウハウデータの獲得や作
業手順の提示を手順部品の単位で行うように構成される
ので、作業の実施順が固定的である場合は、その内容を
手順部品とし、手順部品を作業記録の単位とし、自動実
行を行えるようにするので、作業時間の短縮を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の作業手順管理システ
ムのシステム構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の作業手順管理システ
ムの作業手順提示装置における作業手順の提示過程のフ
ローチャートを示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態1の作業手順管理システ
ムの優先度ノウハウデータベースに蓄積される優先度ノ
ウハウデータの一例を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1の作業手順管理システ
ムの作業手順提示装置ににおける作業手順の提示の一例
を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態3の作業手順管理システ
ムのシステム構成を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態3の作業手順管理システ
ムの作業記録装置が記録する作業記録の一例を示す図で
ある。
【図7】 本発明の実施の形態3の作業手順管理システ
ムの優先度ノウハウデータベースに蓄積される優先度ノ
ウハウデータの一例を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態3の作業手順管理システ
ムの網羅的作業手順提示装置における作業手順の提示の
一例を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態4の作業手順管理システ
ムのシステム構成を示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態4の作業手順管理シス
テムの作業簡易記録装置における作業記録用語群の表示
の一例を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態5の作業手順管理シス
テムの作業簡易記録装置の画面例を示すである。
【図12】 本発明の実施の形態6の作業手順管理シス
テムの用語標準化装置の構成を示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態6の作業手順管理シス
テムの用語標準化装置の使用の一例を示す図である。
【図14】 本発明の実施の形態7の作業手順管理シス
テムのシステム構成を示す図である。
【図15】 本発明の実施の形態7の作業手順管理シス
テムの図面式作業簡易記録装置の使用の一例を示す図で
ある。
【図16】 本発明の実施の形態8の作業手順管理シス
テムにおける作業記録の一例を示す図である。
【図17】 本発明の実施の形態8の作業手順管理シス
テムにおける優先度ノウハウの一例を示す図である。
【図18】 本発明の実施の形態9の作業手順管理シス
テムの作業手順提示装置の画面の一例を示す図である。
【図19】 本発明の実施の形態10の作業手順管理シ
ステムのシステム構成を示す図である。
【図20】 本発明の実施の形態10の作業手順管理シ
ステムの手順部品エディタの画面の一例を示す図であ
る。
【図21】 本発明の実施の形態10の作業手順管理シ
ステムの手順部品の一例を示す図である。
【図22】 従来技術のシステム構成を示す図である。
【図23】 従来技術のログデータの一例を示す図であ
る。
【図24】 従来技術の提示候補の列挙順序の概念を示
す図である。
【図25】 従来技術の他のシステム構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…作業記録装置、2…作業記録データベース、3…優
先度ノウハウ獲得装置、4…優先度ノウハウデータベー
ス、5…作業手順提示装置、10…網羅的作業手順提示
装置、12…作業簡易記録装置、13…用語データベー
ス、16…用語標準化装置、20…図面式作業簡易記録
装置、21…事物データベース、22…図面データベー
ス、28…コマンド抽出装置、29…コマンドデータベ
ース、30…手順部品エディタ、31…手順部品データ
ベース、38…手順部品構築装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務のために実施した各種の作業とその
    結果の実施順の並びを「作業記録」として記録する作業
    記録装置と、 前記作業記録装置により記録した「作業記録」を蓄積す
    る作業記録データベースと、 作業ログを分析し、ある局面でどの作業を行うべきかの
    選択のためのノウハウ(優先度ノウハウと呼ぶ)を獲得
    したり、すでに獲得した優先度ノウハウの内容を更新し
    て、作業のための知識を増やしていく優先度ノウハウ獲
    得装置と、 獲得した優先度ノウハウを蓄積する優先度ノウハウデー
    タベースと、 作業中に、獲得されている優先度ノウハウを用いて、あ
    る局面以降でどのような順序で作業していったら良い
    か、またどの作業がどの作業より有望かを提示する作業
    手順提示装置とから構成され、 獲得した優先度ノウハウを用いて適切な作業を作業者に
    提案し各種業務の効率化を支援することを特徴とする作
    業手順管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の作業手順管理システムに
    おいて、 前記作業手順提示装置は、作業記録装置と連動し、作業
    手順提示装置から作業の記録を可能としたことを特徴と
    する作業手順管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の作業手順管理システムに
    おいて、 前記作業手順提示装置は、作業中に、獲得されている優
    先度ノウハウを用いて、ある局面が、どのような原因に
    より起こりうるかを網羅的に提示し、それぞれの原因に
    対してどのような作業を実施すべきか提示する網羅的作
    業手順提示装置であり、 獲得した優先度ノウハウを用いて可能な作業群を漏れな
    く作業者に提案し各種業務の効率化を支援することを特
    徴とする作業手順管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の作業手順管理システムに
    おいて、 さらに、作業記録を記述するための用語データベース
    と、 前記用語データベース中の用語群をメニュー的に提示
    し、その選択操作により簡易に作業記録を行うための作
    業簡易記録装置とを備え、 簡易に作業記録を行えるようにすることを特徴とする作
    業手順管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の作業手順管理システムに
    おいて、 前記作業簡易記録装置は作業記録のための用語群を随時
    追加可能となるように拡張したことを特徴とする作業手
    順管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の作業手順管理システムに
    おいて、追加された用語群の標準化を行う用語標準化装
    置を備えたことを特徴とする作業手順管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の作業手順管理システムに
    おいて、 さらに、CADなどの図面を表示する機能を持つように
    拡張した図面式作業簡易記録装置と、 図面上のオブジェクトと具体的部品名などを対応を管理
    する図面データベースと、 図面上で表示される事物と、その名称や各種の情報を対
    応づけて格納する事物データベースと、 作業記録を記述するための用語データベースとを備える
    ことを特徴とする作業手順管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の作業手順管理システムに
    おいて、 前記作業記録装置は、作業の際に参照した資料なども記
    録できるように拡張され、 前記作業手順提示装置は、記録された資料などを再度提
    示できるように拡張したことを特徴とする作業手順管理
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の作業手順管理システムに
    おいて、 前記優先度ノウハウデータベースは、各ノウハウをオブ
    ジェクト指向的に分類管理するように拡張され、 前記作業手順提示装置は、優先度ノウハウデータベース
    で分類された分類内容を利用して提示内容を制御できる
    ように拡張されたことを特徴とする作業手順管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の作業手順管理システム
    において、 前記作業記録装置に個々の作業内容について定まった順
    序が既にあるときに、その順序で手順部品を作成する手
    順部品構築装置と、 前記手順部品構築装置で作成した手順部品を蓄積する手
    順部品データベースとを備え、 以降の優先度ノウハウデータの獲得や作業手順の提示を
    手順部品の単位で行うようにしたことを特徴とする作業
    手順管理システム。
JP6583298A 1998-03-16 1998-03-16 作業手順管理システム Pending JPH11265368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6583298A JPH11265368A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 作業手順管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6583298A JPH11265368A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 作業手順管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11265368A true JPH11265368A (ja) 1999-09-28

Family

ID=13298397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6583298A Pending JPH11265368A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 作業手順管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11265368A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006268698A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Gifu Univ 類似症例表示装置、及び類似症例表示プログラム
JP2007304942A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Nec Fielding Ltd 情報処理装置及び作業手順情報提供方法並びにプログラム
JP2008021097A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Fujitsu Ltd 作業手順生成プロブラム及び装置及び方法
JP2008234552A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Hitachi Ltd プロジェクト管理支援装置およびその方法
JP2009037520A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Omron Corp コンサルティング装置およびコンサルティングプログラム
WO2011102245A1 (ja) * 2010-02-18 2011-08-25 新日本製鐵株式会社 操業ガイダンス設定支援装置、操業支援システムおよびコンピュータプログラム
CN102708717A (zh) * 2012-05-16 2012-10-03 深圳市海云天科技股份有限公司 一种利用电子书写板进行测试的方法及系统
JP2013257782A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Fanuc Ltd 作業支援制御部を有する工作機械の数値制御装置
JP2014191512A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Fujitsu Fsas Inc 保守作業判定装置および保守作業判定方法
JP2016110448A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 株式会社デンソー 診断・修理事例検索装置
JP2018005816A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006268698A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Gifu Univ 類似症例表示装置、及び類似症例表示プログラム
JP2007304942A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Nec Fielding Ltd 情報処理装置及び作業手順情報提供方法並びにプログラム
JP4669813B2 (ja) * 2006-05-12 2011-04-13 Necフィールディング株式会社 情報処理装置及び作業手順情報提供方法並びにプログラム
JP2008021097A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Fujitsu Ltd 作業手順生成プロブラム及び装置及び方法
JP2008234552A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Hitachi Ltd プロジェクト管理支援装置およびその方法
JP2009037520A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Omron Corp コンサルティング装置およびコンサルティングプログラム
WO2011102245A1 (ja) * 2010-02-18 2011-08-25 新日本製鐵株式会社 操業ガイダンス設定支援装置、操業支援システムおよびコンピュータプログラム
JP4800453B2 (ja) * 2010-02-18 2011-10-26 新日本製鐵株式会社 操業ガイダンス設定支援装置、操業支援システムおよびコンピュータプログラム
CN102422233A (zh) * 2010-02-18 2012-04-18 新日本制铁株式会社 操作指导设定支援装置、操作支援系统及计算机程序
CN102708717A (zh) * 2012-05-16 2012-10-03 深圳市海云天科技股份有限公司 一种利用电子书写板进行测试的方法及系统
JP2013257782A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Fanuc Ltd 作業支援制御部を有する工作機械の数値制御装置
JP2014191512A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Fujitsu Fsas Inc 保守作業判定装置および保守作業判定方法
JP2016110448A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 株式会社デンソー 診断・修理事例検索装置
JP2018005816A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6279006B1 (en) Structured data management system and computer-readable recording medium storing structured data management program
US7015911B2 (en) Computer-implemented system and method for report generation
US7613713B2 (en) Data ecosystem awareness
JP4796185B2 (ja) 業務フロー図生成プログラム、業務フロー図生成装置および業務フロー図生成方法
JPH08255075A (ja) タスク分割支援を行うソフトウェア設計支援装置
US20050223325A1 (en) Document structure-editing program, document structure-editing method, document structure-editing apparatus, and computer-readable recording medium having document structure-editing program recorded thereon
JP2002207726A (ja) 文書管理装置、関連文書抽出方法、文書操作支援方法
JP5539127B2 (ja) 文書管理システム、検索指定方法、プログラム
EP1744254A1 (en) Information management device
JPH11265368A (ja) 作業手順管理システム
US20080140608A1 (en) Information Managing Apparatus, Method, and Program
JPH09212353A (ja) 再利用設計支援方法および設計支援装置
JP4088760B2 (ja) 設計作業支援装置
JPH06332686A (ja) ユーザインタフェース挙動記述方法、ならびにそれを用いたユーザインタフェース装置、ソフトウェア評価方法およびソフトウェア作成方法
EP1744271A1 (en) Document processing device
CN101017454A (zh) 编辑设备和方法、程序以及记录介质
JPH09245052A (ja) 構造化文書処理装置
JP4032306B2 (ja) 設計作業支援装置
JP3167412B2 (ja) データベース検索処理装置
JP3305782B2 (ja) ソフトウェア標準化方法およびソフトウェア生産物の解析方法
JP4180099B2 (ja) シーケンス解析プログラムを記録した記録媒体、シーケンス解析装置およびシーケンス解析方法
JP2004362495A (ja) エラーログ情報解析支援方法及び実施装置並びに処理プログラム
JP2005327023A (ja) ヒット数予想を利用した全文検索の検索方式
JP2000322295A (ja) データベースストアドサブプログラム用プログラミング支援方法ならびに装置
JP2001027947A (ja) ソフトウェア設計支援装置及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040708