JPH08255075A - タスク分割支援を行うソフトウェア設計支援装置 - Google Patents

タスク分割支援を行うソフトウェア設計支援装置

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JPH08255075A
JPH08255075A JP7059399A JP5939995A JPH08255075A JP H08255075 A JPH08255075 A JP H08255075A JP 7059399 A JP7059399 A JP 7059399A JP 5939995 A JP5939995 A JP 5939995A JP H08255075 A JPH08255075 A JP H08255075A
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dynamic
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JP7059399A
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Yasuhiko Arima
康彦 有馬
Yoshio Nishiyama
好雄 西山
Itaru Fukao
至 深尾
Hiroaki Abe
弘彰 阿部
Yuji Kubota
優二 久保田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • G06F8/10Requirements analysis; Specification techniques
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S715/961Operator interface with visual structure or function dictated by intended use
    • Y10S715/965Operator interface with visual structure or function dictated by intended use for process control and configuration
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は入出力部を介する対話管理を行う対話
管理制御部と仕様情報の編集手段を備える編集手段制御
部とを備えたタスク分割の支援を行うソフトウェア設計
支援装置に関し,タスク分割のプロセスにおける仕様表
現を明確にし,編集手段として提供してそれらの編集手
段の間で連携ができてソフトウェアの設計工程における
タスク分割作業を支援することを目的とする。 【構成】編集手段制御部にタスクを決定するための仕様
情報としてタスク間の動的な振る舞いを定義する動的仕
様情報と,タスク間の静的構成の仕様情報との2つに区
別して表現する動的仕様情報編集手段及び静的仕様情報
編集手段を備える。2つの編集手段を連携させる編集手
段連携制御部を備えることによりタスク分割作業を支援
するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソフトウェア開発の設計
工程を支援するソフトウェア設計支援装置におけるタス
ク分割支援方法に関する。
【0002】近年,情報・通信システムの急速な発展に
伴い,それを構成するソフトウェアの品質や開発の効率
化が求められている。これを実現する一手段として,最
近では設計支援装置を導入するところも少なくない。設
計支援装置の利点の一つとして,標準フォーマット,テ
ンプレート図形等の提供により,属人性が排除され標準
化が進み,設計書の書き手と読み手の解釈の食い違いを
減らすことができるという点が挙げられる。
【0003】このソフトウェア設計のタスク分割のプロ
セスにおいて,仕様表現や編集手段が明確でなく,編集
手段の間の連携ができない点でソフトウェアの標準化や
部品化ができないため,その改善が望まれている。
【0004】
【従来の技術】ソフトウェアの設計工程における設計プ
ロセスは若干の相違はあるものの,ほぼ確立されてい
る。
【0005】リアルタイムで動くシステムのソフトウェ
アを作る場合,最初にシステムが動くために必要とされ
る複数の機能要素を抽出する作業と,抽出した各要素を
用いてそれらがどのように動くかを抽出する作業が行わ
れる。この場合,抽出される機能要素が「静的な構
成」,要素間の動きの関係が「動的な振る舞い」と呼ば
れる。一方,タスクは,リアルタイムで並行に動くこと
ができるソフトウェアの単位である。
【0006】タスク分割のプロセスで,その分割を決定
するために,上記した2つの観点,すなわち,「静的な
構成」と「動的な振る舞い」が必要である。これらは,
タスク分割の過程において,全く独立した存在ではな
く,この2つの観点は,静的な構成を変えると,動的な
振る舞いが変わり,動的な振る舞いが変わると静的な構
成が変わるというように,行きつ戻りつしながらタスク
が決定される。
【0007】しかし,実際の現場では次のような手段で
タスク分割が行われている。すなわち,分割したタスク
とそれらの間の通信手段を定義したり,タスク間で共通
なデータとそのアクセス関係等を記述するタスク関連図
と呼ばれるものを作成したり,設計対象サブシステム
(サブシステムはCPUと同義)に対する入出力データ
に対し分割したタスク間をどのようにデータが加工され
て流れていくかを時系列に記述するタスク間シーケンス
図を作成したり,通信バッファ等がどのように分割した
タスク間を流れて行くかを定義するタスク間フロー図を
描く,等の中の幾つかの設計ドキュメントを作成するこ
とによりタスク分割を行っている。
【0008】従来,これらの設計ドキュメントを作成す
るためのエディタ等の編集手段は多数存在しており,そ
れらを利用して設計ドキュメントが作成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように設計プロ
セスはほぼ確立しているが,その設計プロセスでは「動
的な振る舞いを定義する」,「静的な構成を定義する」
といった作業内容の定義を行っている。この場合,設計
時に作成されるドキュメントの種類やどのような設計部
品を使い,それらの関係がどうなっているかを記述する
かは,各プロジェクトや設計者の考えに委ねられ,それ
ぞれ独特のものとなっているのが現状である。
【0010】従って,1枚のドキュメントにタスクの動
的・静的な関係はもとより,その他のできる限りの情報
を記述する等,各種設計ドキュメントの役割が統一され
て作成されていないため,作成者以外の人が見ても分か
らないことが多いという問題があった。このようなこと
は,支援ツールについても同様であり,2つの仕様表現
(静的な構成,動的な振る舞い)を分けて支援している
ものがなかった。
【0011】これを解決する方法論として,最近注目を
浴びているオブジェクト指向方法論(OMTと呼ばれ
る:Object Modeling Technique)という技法がある。こ
の技法は, オブジェクトモデル,動的モデル,機能モデ
ルという3つのモデルを用いて対象世界のモデル化を行
うことで分析・設計・製造を行うものである。この技法
の中のオブジェクトモデルは静的な構成の定義にあた
り,この技法を用いるツールは動的・静的な仕様を分け
て支援しているとも言えるが,OMT技法では論理的な
世界に属するモデルを使用するため,モデル化の後にア
ーキテクチャを割り当てていく必要がある。ところが,
このような分割したモデル(要求そのもの)は物理的な
サブシステムやタスクのプログラム(アーキテクチャと
いう)を意識していない存在である。
【0012】従って,このOMT技法においてはアーキ
テクチャを意識したサブシステムのタスク分割における
動的・静的な仕様を表現することは困難である。本発明
はタスク分割のプロセスにおける仕様表現を明確にし,
編集手段として区別して提供してそれらの編集手段の間
で連携ができてソフトウェアの設計工程におけるタスク
分割作業を支援することができるタスク分割支援を行う
ソフトウェア設計支援装置を提供することを目的とす
る。また,タスク分割作業の生産物としての設計ドキュ
メントの情報のむらを無くし,設計ドキュメントの再利
用性を向上すること等を他の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図,図2は本発明によるタスク分割プロセスの流れを示
す図である。
【0014】図1において,1は設計者が操作する入出
力部,2は設計者が各編集手段(各種エディタ)の起動
やタスク間データの検索等を対応的に行うための対話管
理制御部,3は動的振る舞いや静的構成等の仕様を表現
するための各編集手段3a〜3cを備えた編集手段制御
部,3a〜3cは編集手段制御部3内に備えられた各編
集手段であり,3aは動的仕様の編集手段,3bは静的
仕様の編集手段,3cはサブシステム間I/F(インタ
フェース)編集手段を表し,4は各種編集手段3a〜3
cの相互間や,各種編集手段3a〜3cと図形初期配置
制御部5またはタスク間データ検索制御部6との連携を
制御する編集手段連携制御部,5は動的仕様情報ファイ
ル7に設計者から指定された静的情報を初期配置する図
形初期配置制御部,6は動的仕様情報ファイル7から指
定されたタスク間のデータを検索したり,さらにそのタ
スク間データがどの動的仕様情報ファイル7に記述され
ているのかを検索するタスク間データ検索制御部であ
る。または7〜9は各仕様情報を格納するファイルであ
り,7は動的仕様情報ファイル,8は静的仕様情報ファ
イル,9はサブシステム間I/F(インタフェース)仕
様情報のファイルである。
【0015】また,図2に示すタスク分割プロセス(作
業)の流れにおいて,P1はサブシステム(ユニット:
CPU)仕様の整理,P2はタスク分割と機能分配,P
3は各タスクモジュールの処理分担の整理及び共通デー
タ定義の各設計のプロセスを表し,各設計のプロセスP
1〜P3はそれぞれ,設計対象の動的な振る舞いa,設
定対象の静的な構成/構造b,設計対象の扱うデータc
の3つの各定義を行う作業に分けられられることを表
す。
【0016】本発明は設計プロセスのタスク分割作業に
おける「動的な振る舞いの定義」,「静的な構成の定
義」といった2つの仕様表現を分けて,かつそれらを連
携することにより各種設計ドキュメントの役割を統一
し,読み手と書き手の意識のずれを無くすものである。
【0017】
【作用】最初に図2に示す本発明による基本的な設計作
業の流れを説明する。これは交換機等の通信ソフトウェ
アにおける設計作業における例であり,サブシステム
(CPUのユニット)仕様の整理のプロセス(作業)P
1,タスク分割と機能分配のプロセスP2,各タスクの
処理分担の整理のプロセスP3の順に流れる。サブシス
テム仕様の整理のプロセスP1は,サブシステム関連図
の編集手段P10により設計対象の静的な構成/構造と
して複数のサブシステムの関連を定義し,次に静的な構
成/構造としてサブシステム概要の編集手段P11によ
り各サブシステムの機能と外部I/F(インタフェー
ス)の整理を行う。また,サブシステムの関連に対応し
てサブシステムのマクロな動作を定義する状態遷移表の
編集手段P12が設けられる。
【0018】次に,タスク分割と機能分配の作業P2に
おいて,静的な構成/構造を定義するために,タスク関
連図の編集手段P20によりタスク構成と通信手段の定
義が行われる。このタスク関連図に関係するデータはデ
ータ構造関連図の編集手段P22によりテーブルの関連
が定義される。また,設計対象の動的な振舞いとしてタ
スク間シーケンスの編集手段P21が設けられ,これに
よりサブシステム間のデータ毎の処理の流れが生成され
る。
【0019】次に各タスクの処理分担の整理の作業P3
が行われ,静的な構成/構造としてタスク概要の編集手
段P30において,タスクの処理分担と受付イベントの
定義が行われ,動的な振舞いの作業として状態遷移表の
編集手段P31が設けられ,タスクの動作定義を行う。
更に,前段階の作業P2の編集手段P22により得られ
たデータ構造関連図を用いて共通データ定義の作業が行
われ,共通テーブル等の編集手段P32により共通デー
タ構造が得られ,定数一覧の編集手段P33において,
共通定数を定義する。
【0020】このように,これらの各プロセスP1〜P
3は,それぞれ設計対象の動的な振る舞いのプロセスa
及び設計対象の静的な構成(構造)のプロセスbを定義
する作業に分割され,それぞれに編集手段を対応付け
て,それぞれ連携させることによりタスク分割作業を支
援する。
【0021】図1は上記の図2に示すタスク分割と機能
分配の作業(プロセス)P2を実現する原理構成であ
る。入出力部1により設計者が各編集手段3a〜3cの
起動やタスク間データの検索等の入力指示をすることに
より対話管理制御部2が動作し,ここから編集手段制御
部3により静的構成,動的振舞い,サブシステム間I/
Fの中の何れの編集手段3a〜3cの一つが駆動され
る。
【0022】入出力部1から対応管理制御部2を介して
サブシステム間インタフェースの編集要求を入力する
と,編集手段連携制御部4がこれを認識して,編集手段
制御部3のサブシステム間I/F編集手段3cが起動さ
れる。サブシステム間インタフェースは,データ(イベ
ント,トリガと呼ばれる)で構成され,これらのデータ
を詳細化するとタスク間シーケンスに関係する。この編
集手段3cにおいて,入出力部1から例えばタスク間シ
ーケンスを選んで入力すると,編集手段連携制御部4に
おいて要求を認識する。この場合,タスク間シーケンス
の編集要求であることを識別すると動的仕様情報の編集
手段3aを起動して,動的仕様の編集を行う。
【0023】静的仕様の編集手段3bと動的使用の編集
手段3aはそれぞれ静的仕様情報ファイル8及び動的仕
様情報ファイル7に設計結果を格納すると共に,以前に
作成された仕様情報が取り出されて更新を行う。編集手
段連携制御部4は,静的仕様の編集手段3bと動的仕様
の編集手段3aとを相互に連携しながら編集してタスク
分割の支援をする。
【0024】また,図形初期配置制御部5は,動的仕様
の編集手段3aを起動した場合に,動的仕様に使用する
部品は必ず静的な構成として予め存在しているので,静
的仕様情報のファイル8から各部品を取り出して図形を
配置して入出力部1に表示する。
【0025】また,静的構成の編集手段3bが起動する
と,静的仕様情報のファイル8に予め格納された設計部
品(静的仕様情報及び動的仕様情報の共通部品を含む)
の図形をテンプレートとして用意しておくことにより,
静的構成の編集手段3bが起動した時,それらの図形を
対話管理制御部2を介して入出力部1に表示して,その
中から設計部品を選択してタスク分割を含む設計を行
う。但し,この時選択できる部品は,静的な構成を決め
る上で必要な部品と動的なものと共通に存在するべき部
品の2つを取り合わせて静的な構成が編集される。
【0026】更に,動的仕様の編集手段3aは,動的な
設計部品及び,動的設計部品と静的なものとの共通な設
計部品とを使用して動的な構成を編集し,タスク間デー
タ検索制御部6は,動的仕様の編集手段3aにより編集
する時,配置されたタスク間でやりとりされるデータが
どの動的仕様情報に存在するかを検索制御する。
【0027】
【実施例】図3は本発明による編集手段制御部を中心と
する実施例の構成図,図4は本発明が実施されるハード
ウェア構成図,図5は本発明のタスク分割作業で使用す
る編集手段と設計部品の関係を示す図である。
【0028】図2には,上記図1に示す構成の中の編集
手段制御部3の内部構成を中心として示し,図中の2,
4は上記図1と同様に2は対話管理制御部,4は編集手
段制御部,7〜9の各符号はそれぞれ上記図1と同様
に,7は動的仕様情報,8は静的仕様情報,9はサブシ
ステム間I/F仕様情報をそれぞれ格納するファイルで
ある。なお,図1の図形初期配置制御部5及びタスク間
データ検索制御部6は図2では図示省略されている。
【0029】編集手段制御部3において,30は図1の
3aに対応し,タスク分割における動的な振舞いを仕様
として表現するための動的仕様情報編集手段制御部(動
的仕様情報編集手段を含む),31は図1の3bに対応
し,タスク分割における静的な構成を仕様として表現す
るための静的仕様情報編集手段制御部(静的仕様情報編
集手段を含む),32は図1の3cに対応し,サブシス
テム間のインタフェース仕様情報(イベントまたはトリ
ガを表すデータ)を表現するためのサブシステム間I/
F(インタフェース)仕様情報編集手段制御部(サブシ
ステム間I/F編集手段を含む)である。
【0030】30a,31a,32aはそれぞれ動的仕
様情報編集手段制御部30,静的仕様情報編集手段制御
部31及びサブシステム間I/F仕様情報編集手段制御
部32のそれぞれの編集手段が利用する標準フォーマッ
ト(表示するための書式を含む枠)が格納されたファイ
ルである。
【0031】30b,31b,32bはそれぞれ動的仕
様情報編集手段制御部30,静的仕様情報編集手段制御
部31及びサブシステム間I/F仕様情報編集手段制御
部32のそれぞれの編集手段が仕様表現のために用いる
各個別部品(機能部品)情報,すなわちテンプレート図
形を格納したファイルである。
【0032】また30cは動的仕様情報編集手段と静的
仕様情報編集手段で共有する仕様表現のために用いる個
別設計部品,即ちテンプレート図形であり,動的・静的
仕様表記共通設計部品情報である。
【0033】すなわち,主となる編集手段(エディタと
呼ばれる)として静的仕様情報編集手段制御部31と動
的仕様情報編集手段制御部30及びサブシステム間I/
F仕様情報編集手段制御部32はそれぞれ,表示される
枠を表すフォーマット(30a〜32a),機能部品の
テンプレート図形の部品情報(30b〜32b)及び作
成された各仕様情報(7〜9)を備え,更に静的仕様情
報編集手段と動的仕様情報編集手段により使用される共
通部品情報(30c)が設けられている。
【0034】本発明が実施されるハードウェア構成を図
4に示すように,CPU40,メモリ41,CRTディ
スプレイ42,ディスク装置(DISK)43,キーボ
ード44及びマウス45で構成される。この中のディス
ク装置43には上記の各仕様情報のファイルが格納さ
れ,メモリ41に読み出されて処理される。また,各編
集手段(エディタ)のプログラムがメモリ41において
CPU40により実行制御される。設計者はキーボード
44及びマウス45を操作し,CRTディスプレイ42
に対象となる静的仕様情報や動的仕様情報及びサブシス
テム間I/F情報について編集手段により設計を行う。
【0035】図5はタスク分割作業に使用する編集手段
と設計部品の関係を示す。この図はオブジェクト指向方
法論におけるERD(エンティティ・リレーション・ダ
イヤグラム)により表現したもので,編集手段50に
は,静的仕様情報編集手段51,動的仕様情報編集手段
52,サブシステム間I/F仕様情報編集手段53があ
り,静的仕様情報編集手段51は設計部品として,タス
ク間通信手段51a,タスク間データ51b,及びタス
ク51cを持っている。また動的仕様情報編集手段52
は設計部品としてタスク51cとタスク間データ52a
を持っており,タスク51cは静的仕様情報編集手段5
1と動的仕様情報編集手段52で共有されている。サブ
システム間I/F仕様情報編集手段53は,設計部品と
してイベントやトリガ等のタスクが動くきっかけとなる
データであるサブシステム間データ53aを持ってい
る。このサブシステム間データ53aの詳細化が,動的
仕様情報編集手段52において行われる。
【0036】次に動的仕様の編集画面と静的仕様の編集
画面を具体例により説明する。なお,動的仕様情報は具
体的にはタスクとタスクの間のイベント,トリガ等のデ
ータによる時系列の関係を表現する「タスク間シーケン
ス」を意味するものとする。
【0037】図6は動的仕様情報編集手段による編集画
面の構成を示す図であり,タスク間シーケンス(動的仕
様情報の具体例に相当)の編集を指示して,サブシステ
ム名及びシーケンス名を指定して図3の動的仕様情報編
集手段制御部30をオープンすることにより図6の画面
イメージが表示される。
【0038】この時の画面のフォーマット(書式)は,
表題,作成日付,作成者,等の各項目を含むドキュメン
ト領域a及びテンプレート領域bの枠が動的仕様情報フ
ォーマット30a(図3)から取り出されて作成され,
テンプレート領域bには動的・静的仕様表記共通設計部
品情報のファイル30cに格納された共通部品(この場
合,「タスク」が該当する)と,動的仕様表記個別設計
部品情報30bから取り出された動的仕様情報の設計に
使用することができる各部品(データ)が取り出されて
表示され,この中の各部品は設計者によりマウス等によ
り選択することによりドキュメント領域aにおいて設計
が行われる。また,ドキュメント領域aには,予め作成
された仕様情報(ドキュメント:設計情報)を更新する
場合には,その仕様内容を指定することにより動的仕様
情報ファイル7(図3)から取り出すことにより図6の
ドキュメント領域bのように表示することができ,新し
く作成する時にはこの欄が空白になっており,その中に
タスクを配置し,イベントのデータ(サブシステム間I
/F情報)を用いてタスク間シーケンスを設計する。
【0039】図6に表示された内容は,通信装置の監視
制御装置における監視情報受信のタスク間シーケンスの
一部の例を示し,各タスクは通信手段(受信通知や送信
要求等)により順番に動作する。
【0040】次に図7は静的仕様情報編集手段による編
集画面の構成を示す図であり,タスク関連図(静的仕様
情報の具体例に相当)の編集を指示して図3の静的仕様
情報編集手段制御部31をオープンすることにより図7
の画面イメージが表示される。
【0041】この場合の画面のフォーマットは,上記動
的仕様情報の場合と同様にドキュメント領域a及びテン
プレート領域bの枠が静的仕様情報フォーマット31a
(図3)から取り出されて作成され,テンプレート領域
bには動的・静的仕様表記共通設計部品情報のファイル
30cに格納された共通部品としてタスク(上記の図6
で使用するタスクと同じもの)が取り出されると共に,
静的仕様表記個別設計部品情報31bが取り出されて表
示される。図7のタスク関連図のテンプレート領域bに
は,テンプレート図形としてタスクの他にメール,セマ
フォ,イベント,キュー,ファイル,等と共にデータ,
制御,共通テーブル等の各設計部品が表示されている。
この中の各部品は設計者によりマウス等により選択する
ことによりドキュメント領域aで使用して設計が行われ
る。
【0042】このドキュメント領域aも,上記図6の場
合と同様に,予め作成された仕様情報(ドキュメント:
設計情報)を更新する場合には,その仕様内容を指定す
ることにより静的仕様情報のファイル8(図3)から取
り出すことにより図7のドキュメント領域aのように表
示して更新される。また,新しく作成する時にはこの欄
が空白になっており,その中にタスクを配置し,タスク
の関連を表す部品を配置することによりタスク関連図が
設計することができる。
【0043】図7に表示された内容は,通信装置におけ
る各装置の通信を行うタスクの関連図の例を示し,各タ
スク間に介在する通信手段としてイベント(Eで表
示),メール(Mで表示)等が配置されている。
【0044】本発明のタスク分割の設計支援では,基本
的には上記の図6に例として示す画面イメージを持つタ
スク間シーケンス(動的仕様情報)の編集と,図7に例
として示す画面イメージを持つタスク関連図(静的仕様
情報)の編集を,相互に行きつ戻りつしながらタスク分
割を行うものである。
【0045】図8は起動シーケンスの実施例1であり,
最初にサブシステム間I/F仕様情報編集手段を起動要
求した例である。図9は図8の起動シーケンスを設計支
援ツールとして使用した場合の画面イメージの例であ
る。
【0046】対話管理制御部2により表示画面(図4の
CRTディスプレイ42)に図9のAに示すように起動
エディタ(編集手段)一覧を表示した時に,サブシステ
ム間I/Fをマウス(図4の45)により選択すると,
対話管理制御部2はその選択入力に対応してサブシステ
ム間I/F仕様情報編集手段起動要求(図8のa)を編
集手段連携制御部4に送る。編集手段連携制御部4は,
テーブルを備えており,要求を分析するとサブシステム
間I/F仕様情報編集手段制御部32に対し起動要求
(図8のb)を送る。これによりサブシステム間I/F
仕様情報編集手段制御部32が編集手段起動処理(オー
プン)を開始する(図8のc)。このサブシステム間I
/Fの編集を起動すると,図3のサブシステム間I/F
仕様情報フォーマット32aや,サブシステム間I/F
仕様表記個別設計部品情報32bを用いた設計画面か,
図9のBに例として示す予め設計されたサブシステム間
I/F仕様情報が表示される。
【0047】この例は,設計対象が通信装置である場合
における,監視制御装置というサブシステムと対向サブ
システム(主制御部)間のデータ(イベント)の例であ
り,B1に示すように一覧表示される。このサブシステ
ム間I/Fの画面において,「MPU受信通知」という
イベントについて,タスク間シーケンスの編集を行いた
い場合には,「MPU受信通知」の項目を選択してB2
で示すメニューを表示させ,その中の「連携」を選択す
るとB3で示すメニューが表示される。このB3のメニ
ューから「タスク間シーケンス」を選択する。
【0048】図8において,編集手段起動処理の後,図
9のB3に示す画面に対して,「タスク間シーケンス」
を選択すると,対話管理制御部2から動的仕様情報編集
手段起動要求がサブシステム間I/F仕様情報編集手段
制御部32に送られる(図8のd)。これを受け取った
サブシステム間I/F仕様情報編集手段制御部32は,
要求を解読して編集手段連携制御部4に動的仕様情報編
集手段起動要求を送る(図8のe)。編集手段連携制御
部4はこれを受け取ると,テーブルを参照して連携対応
処理を行い(図8のf),要求された動的仕様情報編集
手段制御部30に起動要求を出し(同g)動的仕様情報
編集手段制御部30はこれに応じて編集手段起動処理を
行う(同h)。
【0049】図8の動的仕様情報編集手段制御部30が
起動処理を行うと,図9の例ではCに示すように,タス
ク間シーケンスの初期画面を表示する。但し,この場
合,ドキュメント領域には何も表示されない。
【0050】次に図10は起動シーケンスの実施例2を
示す図であり,動的仕様情報編集手段を起動要求する例
である。また,図11は図10の起動シーケンスを設計
支援ツールとして使用した場合の画面イメージの例であ
る。
【0051】対話管理制御部2により表示画面に図11
のAに示すように起動エディタ(編集手段)一覧を表示
した時に,タスク間シーケンスをマウス(図4の45)
により選択すると,対話管理制御部2はその選択入力に
対応した動的仕様情報編集手段起動要求(図10のa)
を編集手段連携制御部4に送る。編集手段連携制御部4
は,要求を分析すると,タスク間シーケンスの初期配置
を行うために図形初期配置制御部(図1の5)に対し初
期配置要求を出す(同b)。図形初期配置制御部5は,
まず静的仕様情報抽出処理(同c)を行って,静的仕様
情報のファイル8から既に作成された静的仕様情報を抽
出する。この結果,抽出されたタスク情報をタスク一覧
としてまとめて対話管理制御部2に送り(図10の
d),ディスプレイに表示する。
【0052】この表示例を図11のBに示し,設計者が
マウスにより初期配置したいタスク名を選択して,実行
を指示する。この場合,タスク一覧が表示された中か
ら,タスクを選択するだけであるため,設計者がタスク
名を一つ一つ入力する場合に起きる入力誤り(プログラ
ムの設計では重大な影響を与える)を無くすことがで
き,操作時間を短縮することができる。
【0053】選択情報(タスク名)は図形初期配置制御
部5に送られ(図10のe),初期配置処理が行われ
て,動的使用情報のファイル7にその配置された結果を
格納する(同f)。続いて,図形初期配置制御部5から
編集手段連携制御部4に初期配置完了通知が送られると
(図10のg),編集手段連携制御部4は,次に動的仕
様情報編集手段制御部30に対し起動要求を送る(同
h)。動的仕様情報編集手段制御部30ではこれにより
編集手段起動処理を行い(同i),動的仕様情報のファ
イル7を参照してタスク間シーケンスの初期配置が行わ
れた画面イメージを表示する。図11のCは,上記Bに
より選択された各タスクが初期配置された画面の例を示
す。
【0054】次に図12は起動シーケンスの実施例3で
あり,最初に動的仕様情報編集手段の起動要求を行う例
である。また,図13は図12の起動シーケンスを設計
支援ツールとして使用した時の画面イメージの例であ
る。
【0055】設計者が図13のA.に示す起動エディタ
一覧の画面に対し,タスク間シーケンスを選択すると,
対話管理制御部2から選択入力に対応した動的仕様情報
編集手段起動要求(図12のa)を編集手段連携制御部
4に送る。この要求を受け取ると,編集手段連携制御部
4は,上記図10の場合と異なり(図形初期配置制御部
5を起動しない),動的仕様情報編集手段制御部30に
対し 起動要求を出す(図12のb)。動的仕様情報編
集手段制御部30はこれに応じて編集手段起動処理を行
う(同c)。この場合,対話管理制御部2を介してディ
スプレイには,図13のBに示すように,動的仕様情報
編集手段制御部30の起動処理により発生した「タスク
間シーケンス」の画面が表示され,その中には初期配置
が行われないため,タスク(静的仕様情報)が何も表示
されない。
【0056】この図13のBの画面に対し,設計者がタ
スク情報を取得したい場合,メニューB1を表示し,そ
の中の「拡張」を選択すると更にメニューB2が表示さ
れ,表示された項目の一つの「タスク情報抽出」を選択
すると,図12の対話管理制御部2から静的仕様情報提
示要求(図12のd)が動的仕様情報編集手段制御部3
0へ送られる。動的仕様情報編集手段制御部30は,こ
れに応じて静的仕様情報のファイル8から,タスク情報
を抽出し(図12のe),タスク一覧情報として対話管
理制御部2に送ると(同f),図13のCの画面の一部
にタスク一覧を表示するウィンドウC1が表示される。
【0057】このウィンドウC1から,タスク名を選択
する操作を行うと,選択情報(タスク名)が動的仕様情
報編集手段制御部30に送られ(図12のg),ここで
選択されたタスクを配置する処理が行われる(同h)。
配置された結果は,対話管理制御部2を介してディスプ
レイに表示され,図13の画面Cに一つのタスクが配置
された状態を示す。
【0058】図14は起動シーケンスの実施例4であ
る。最初にサブシステム間I/F仕様情報編集手段制御
部の起動要求を行い,その後初期配置を行って動的仕様
情報編集手段制御部を起動する例である。また,図1
5,図16は図14の起動シーケンスを設計支援ツール
として使用した場合の画面イメージの例(その1),
(その2)である。
【0059】最初,上記図8のa〜fと同様のシーケン
スが実行される。すなわち,図15のA.に示すエディ
タ一覧において,「サブシステム間I/F」を選択する
と,図14に示す対話管理制御部2からサブシステム間
I/F仕様情報編集手段起動要求が出る(図14の
a)。編集手段連携制御部4は,サブシステム間I/F
仕様情報編集手段32に対し起動要求を送ると(同
b),サブシステム間I/F仕様情報編集手段32が編
集手段起動処理を行う(同c)。
【0060】これにより,図15のBに示すようなサブ
システム間I/Fの画面が対話管理制御部2を介してデ
ィスプレイに表示される。このサブシステム間I/Fの
画面に対して,タスク間シーケンスの編集を行う場合,
「MPU受信通知」の項目を選択して上記図9と同様に
メニューを順次表示させ,「タスク間シーケンス」を選
択すると,動的仕様情報編集手段起動要求がサブシステ
ム間I/F仕様情報編集手段制御部32に送られる(同
d)。これに応じてサブシステム間I/F仕様情報編集
手段制御部32が動的仕様情報編集手段起動要求を,編
集手段連携制御部4に送ると(同e),編集手段連携制
御部4は連携対応処理を行う(図14のf)。
【0061】この後,編集手段連携制御部4は上記図8
と異なり,初期配置要求を図形初期配置制御部5へ送る
(図14のg)。この初期配置要求の送出の動作以降の
シーケンス(g〜n)は,上記実施例2に示す起動シー
ケンスのb〜iと同様であり,初期配置要求に対し図形
初期配置制御部5で静的仕様情報のファイル8から静的
仕様情報(タスク)を抽出し,タスク一覧情報を対話管
理制御部2を介してディスプレイに表示する。この時の
画面の例は,図16のCに示され,タスク一覧は,サブ
システム間I/Fの画面内にウィンドウ表示される。
【0062】表示されたタスク一覧に対し,使用するタ
スクを選択すると,選択情報(タスク名)は図形初期配
置制御部5に送られ(図14のj),ここで初期配置処
理が行われて,動的使用情報ファイル7にその配置され
た結果を格納する(同k)。続いて,図形初期配置制御
部5から編集手段連携制御部4に初期配置完了通知が送
られると(図14のl),編集手段連携制御部4は,次
に動的仕様情報編集手段制御部30を起動し(同m),
動的仕様情報編集手段制御部30は編集手段起動処理を
行い(同n),動的仕様情報ファイル7を参照してタス
ク間シーケンスの初期配置が行われた画面イメージを表
示する。図16のDは,初期配置された各タスクが表示
された画面の例を示す。
【0063】図17は起動シーケンスの実施例5であ
る。この起動シーケンスは,最初に図8に示す起動シー
ケンスによりサブシステム間I/F仕様情報編集手段の
起動要求を行い,続いて図12に示す起動シーケンスに
より静的仕様情報(タスク)の提示を要求して選択した
タスクを表示する例である。最初,図17のa〜hのシ
ーケンスにおいて,上記図8のa〜hと同じ動作が実行
され,その内容は図8,図9と同じであり,説明を省略
する。編集手段連携制御部4からの起動要求により動的
仕様情報編集手段制御部30が起動して編集手段起動処
理を実行した時,ディスプレイには図9のCに示すよう
にタスク間シーケンスの画面が表示されるが,この場合
ドキュメントの領域は空白でタスクが表示されていな
い。そこで,タスク名を設定するために静的仕様情報提
供の要求が入力されると,対話管理制御部2から動的仕
様情報編集手段制御部30に送られると,以下図12の
シーケンスのe〜hと同様のシーケンスj〜mが順に実
行され,設計者により図13のCに示す画面に対してタ
スクが選択されると,選択されたタスクが配置される。
【0064】図18は指定したタスク間データを検索す
るための起動シーケンス,図19は図18の起動シーケ
ンスを設計支援ツールとした時の画面イメージの例であ
る。この起動シーケンスは,設計対象装置に障害が発生
した場合に,障害発生時の記録情報(ロギング情報)に
より,プログラムの流れの中でタスク間のデータ(イベ
ント)が発生して障害が発生したことが分かった場合,
動的仕様情報には全てのタスク間データが入っているの
で,そのデータを取り出すことにより,障害発生時の状
況を把握することが可能となる。そのため,図18の起
動シーケンスが実行される。
【0065】設計者または保守者が,起動エディタ一覧
(図9のA,図11のA等)において,タスク間シーケ
ンスを選択すると,対話管理制御部2から静的仕様情報
編集手段起動要求が編集手段連携制御部4に送られる
(図18のa)。編集手段連携制御部4はこの要求を解
読して,静的仕様情報編集手段制御部31に対し起動要
求を出す(図18のb)。静的仕様情報編集手段制御部
31は編集手段起動処理を行い(同c),静的仕様情報
を対話管理制御部2を介してディスプレイに出力し,メ
ニューの選択により「タスク関連図」がディスプレイに
表示され,図19のAは表示例である。この図19のA
の画面に対し,メニューを呼び出すことにより,「タス
ク間データ検索」という項目が設けられ,その項目を選
択し,更にどのタスクとどのタスク間のデータかを指定
する。図19のAの例では,タスクT1 とT2 が指定さ
れる。
【0066】この場合,対話管理制御部2からタスク間
データ検索要求が静的仕様情報編集手段制御部31に送
られ(図18のd),静的仕様情報編集手段制御部31
はこれを受け取ると,タスク間データ検索要求を編集手
段連携制御部4に通知する(同e)。これを受けた編集
手段連携制御部4は,その要求を識別するとタスク間デ
ータ検索要求をタスク間データ検索制御部6(図1参
照)に送る(図18のf)。タスク間データ検索制御部
6は,この要求を受け取ると動的仕様情報ファイル7を
用いて,タスク間データ検索処理を行い(図18の
g),検索結果のタスクデータ情報を対話管理制御部2
に通知し(同h),ディスプレイに表示する。図19の
Bは,検索結果をウィンドウ表示した状態を示す。
【0067】次に図20は指定したタスク間データの検
索と関連するドキュメントの検索を行うための起動シー
ケンスであり,上記図18の場合と同様に障害の発生時
等においてタスク間データを用いた分析等において実施
される。
【0068】図21は図20の起動シーケンスを設計支
援ツールとした時の画面イメージの例であり,図22は
図20の起動シーケンスを設計支援ツールとした時の他
の画面イメージの例を示す。
【0069】図20において,設計者または保守者が,
上記図18のシーケンスa〜gと同様のシーケンスによ
り,最初に起動エディタ一覧の表示において,タスク間
シーケンスを選択し,対話管理制御部2から静的仕様情
報編集手段起動要求を送ると(図20のa),編集手段
連携制御部4がこれを識別して静的仕様情報編集手段制
御部31に起動要求を送り(同b),静的仕様情報編集
手段制御部31で編集手段起動処理が実行される(同
c)。これにより,静的仕様情報編集手段制御部31は
静的仕様情報を対話管理制御部2を介してディスプレイ
に出力し,メニューの選択により「タスク関連図」をデ
ィスプレイに表示する。図21のA,図22のAはその
時の表示画面の例である。この表示画面に対し,メニュ
ーを呼び出してその中の「タスク間データ検索」という
項目を選択する。これと同時に,検索されるタスク間デ
ータを一つ選択して指定する場合(上記図18の例と同
じ)と,複数個選択して指定する場合がある。
【0070】タスク間データを一つ選択した例は図21
に示され,図21のAの画面に対しタスクT1 −タスク
2 間のデータが選択されている。タスク間データを複
数選択した例は図22に示され,図22のAの画面に対
しタスクT1 −タスクT2 間のデータとタスクT1 −タ
スクT3 間のデータの2つが選択されている。
【0071】タスク間データ検索要求は対話管理制御部
2から静的仕様情報編集手段制御部31へ送られると,
上記図18のシーケンスe〜gと同様に編集手段連携制
御部4へ送られ,次に編集手段連携制御部4からタスク
間データ検索制御部6へ送られ,タスク間データ検索制
御部6において動的仕様情報ファイル7を用いてタスク
間データ検索処理が行われる(図20のg)。
【0072】図21のタスク間データが一つ選択された
場合,この検索により得られたタスク間データ情報が,
対話管理制御部2に送られ(図20のh),図21のB
に示すようにタスクT1 −タスクT2 間のデータがウィ
ンドウに表示される。この表示されたウィンドウに対
し,データを選択してメニューにより「ドキュメント検
索」を選択すると,対話管理制御部2からドキュメント
検索要求がタスク間データ検索制御部6へ送られる(図
20のi)。タスク間データ検索制御部6は,これを受
け取ると動的仕様情報ファイル7から,指定されたタス
ク間データが記述されているタスク間シーケンスの一覧
を検索して対話管理制御部2へ通知する(図20の
j)。この場合,検索結果は図21のCのウィンドウに
表示される。
【0073】図22のタスク間データが2つ選択された
場合,タスク間データ検索制御部6の検索結果が対話管
理制御部2に送られると,図22のBに示すように,2
つのタスク間データがウィンドウB1に表示される。こ
の表示されたタスク間データに関して,メニューにより
「ドキュメント検索」を指示することができ,その際に
タスク間データの検索条件を指定することができる。図
22の例では,検索条件として,タスクT1 −タスクT
2 のデータの中のA1またはA2と,タスクT 1 −タス
クT3 であるデータB1の論理積が指定されている。こ
の検索条件が付されたドキュメント検索要求がタスク間
データ検索制御部6に送られると,タスク間データ検索
制御部6は動的仕様情報ファイル7から,指定された検
索条件を満たすドキュメントとしてタスク間シーケンス
の一覧(ドキュメントの番号のリスト)が対話管理制御
部2へ通知される(図20のk)。この場合,図22の
Cに示すように,検索結果のドキュメント番号がタスク
間一覧のウィンドウとして表示される。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば,設計支援装置におい
て,設計プロセスのタスク分割の作業において,動的仕
様情報と静的仕様情報の2つの仕様情報を明確に分けて
表現する編集手段を提供でき,且つそれらを連携するこ
とができるため,従来のようにタスク分割作業の生産物
としての設計ドキュメントの情報のむらを減らすことが
できる。これにより,プログラムの作成する人とそれを
読む人との意識のずれを減らすことができるため,設計
ドキュメントに対する信頼性を向上することができる。
【0075】また,仕様の統一化を図ることができるた
め,プログラム資産の再利用性を向上することができ
る。さらに,設計の対象となるシステムの障害発生時に
行われる試験工程では,試験で得られるログ情報に記述
されている設計部品(イベントデータ等)を元に,必要
な仕様情報(設計ドキュメント)を設計情報から抽出で
きるため,解析に必要な時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明によるタスク分割プロセスの流れを示す
図である。
【図3】本発明による編集手段制御部を中心とする実施
例の構成図である。
【図4】本発明が実施されるハードウェア構成図であ
る。
【図5】本発明のタスク分割作業で使用する編集手段と
設計部品の関係を示す図である。
【図6】動的仕様情報編集手段による編集画面の構成を
示す図である。
【図7】静的仕様情報編集手段による編集画面の構成を
示す図である。
【図8】起動シーケンスの実施例1を示す図である。
【図9】図8の起動シーケンスを設計支援ツールとして
使用した場合の画面イメージの例を示す図である。
【図10】起動シーケンスの実施例2を示す図である。
【図11】図10の起動シーケンスを設計支援ツールと
して使用した場合の画面イメージの例を示す図である。
【図12】起動シーケンスの実施例3を示す図である。
【図13】図12の起動シーケンスを設計支援ツールと
して使用した時の画面イメージの例を示す図である。
【図14】起動シーケンスの実施例4を示す図である。
【図15】図14の起動シーケンスを設計支援ツールと
して使用した場合の画面イメージの例(その1)を示す
図である。
【図16】図14の起動シーケンスを設計支援ツールと
して使用した場合の画面イメージの例(その2)を示す
図である。
【図17】起動シーケンスの実施例5を示す図である。
【図18】指定したタスク間データを検索するための起
動シーケンスを示す図である。
【図19】図18の起動シーケンスを設計支援ツールと
した時の画面イメージの例を示す図である。
【図20】指定したタスク間データの検索と関連するド
キュメントの検索を行うための起動シーケンスを示す図
である。
【図21】図20の起動シーケンスを設計支援ツールと
した時の画面イメージの例を示す図である。
【図22】図20の起動シーケンスを設計支援ツールと
した時の他の画面イメージの例を示す図である。
【符号の説明】
1 入出力部 2 対話管理制御部 3 編集手段制御部 3a 動的仕様の編集手段 3b 静的仕様の編集手段 3c サブシステム間I/F編集手段 4 編集手段連携制御部 5 図形初期配置制御部 6 タスク間データ検索制御部 7 動的仕様情報のファイル 8 静的仕様情報のファイル 9 サブシステム間I/F(インタフェース)仕様
情報のファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深尾 至 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 阿部 弘彰 北海道札幌市厚別区下野幌テクノパーク1 丁目1番5号 富士通北海道通信システム 株式会社内 (72)発明者 久保田 優二 北海道札幌市厚別区下野幌テクノパーク1 丁目1番5号 富士通北海道通信システム 株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力部を介する対話管理を行う対話管
    理制御部と仕様情報の編集手段を備える編集手段制御部
    とを備えたタスク分割の支援を行うソフトウェア設計支
    援装置において,前記編集手段制御部にタスクを決定す
    るための仕様情報としてタスク間の動的な振る舞いを定
    義する動的仕様情報と,タスク間の静的構成の仕様情報
    との2つに区別して表現する動的仕様情報編集手段及び
    静的仕様情報編集手段を備え,前記2つの編集手段を連
    携させる編集手段連携制御部を備えることによりタスク
    分割作業を支援することを特徴とするタスク分割支援を
    行うソフトウェア設計支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記動的仕様情報編
    集手段は,動的仕様情報の設計部品情報としてタスク間
    データを備え,動的・静的仕様の共通部品情報としてタ
    スクを備えると共に動的仕様情報フォーマットを備え,
    タスク分割作業において動的仕様情報編集手段は,前記
    入出力部の表示画面上に,動的仕様情報フォーマットに
    従い,タスクや端点等の動的・静的仕様の共通部品及び
    動的仕様の設計部品を表示するテンプレート領域と,前
    記テンプレート領域から選択された設計部品を組み合わ
    せて表示されるドキュメント領域とを表示し,前記テン
    プレート領域の設計部品から選択された部品を組み合わ
    せることによりタスク間の動的な仕様が定義されること
    を特徴とするタスク分割支援を行うソフトウェア設計支
    援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において,前記静的仕様情報編
    集手段は,静的仕様情報の設計部品として,タスク間通
    信手段とタスク間共通データとを備えると共に,動的・
    静的仕様の共通設計部品としてタスクを備えると共に静
    的仕様情報フォーマットを備え,タスク分割作業におい
    て静的仕様情報編集手段は,前記入出力部の表示画面上
    に,静的仕様情報フォーマットに従い,前記各設計部品
    を表示し,表示された設計部品を選択し,選択した設計
    部品をドキュメント領域へ配置することによりタスク間
    の静的仕様が定義されることを特徴とするタスク分割支
    援を行うソフトウェア設計支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において,編集手段制御部は,
    前記動的仕様情報編集手段及び前記静的仕様情報編集手
    段と共にサブシステム間の入出力データを仕様情報とし
    て記述するサブシステム間インタフェース仕様情報編集
    手段を備え,各編集手段により先に作成された複数の設
    計ドキュメントの間に関連がある場合,異なる編集手段
    から関連する設計ドキュメントの編集手段を起動して関
    連する情報を継承するための編集手段連携制御部を備
    え,前記サブシステム間インタフェース仕様情報編集手
    段が起動中にそのサブシステム間の入出力データを用い
    て,前記タスク間の動的仕様を定義する動的仕様情報編
    集手段を起動することを特徴とするタスク分割支援を行
    うソフトウェア設計支援装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において,前記編集手段連携制
    御部により起動される図形初期配置制御部を備え,前記
    対話管理制御部から前記動的仕様情報編集手段に対する
    起動要求が発生すると前記編集手段連携制御部を介して
    前記図形初期配置制御部を起動し,前記図形初期配置制
    御部は,作成済の動的仕様情報及び静的仕様情報の両方
    または一方から動的・静的共通部品を抽出し,前記対話
    管理部を介して入出力部に表示し,前記表示内容に対し
    入出力部から部品選択が行われると,前記選択された部
    品を動的仕様情報ドキュメントに予め初期配置すること
    を特徴とするタスク分割支援を行うソフトウェア設計支
    援装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において,前記動的仕様情報編
    集手段は,起動後に前記動的・静的仕様の共通部品であ
    るタスクの提示要求を対話管理制御部を介して受け取る
    と,要求された前記仕様情報を抽出して対話管理制御部
    を介し入出力部の編集画面に表示し,前記表示された共
    通部品の中から入出力部で選択されると,選択された共
    通部品を前記入出力部の編集画面内のドキュメント域に
    表示することを特徴とするタスク分割支援を行うソフト
    ウェア設計支援装置。
  7. 【請求項7】 請求項4において,前記サブシステム間
    インタフェース仕様情報編集手段が起動中にそのサブシ
    ステム間の入出力データを用いて,前記タスク間の動的
    仕様を定義する動的仕様情報編集手段の起動要求が発生
    すると,前記編集手段連携制御部を介して前記図形初期
    配置制御部が起動され,前記図形初期配置制御部は,作
    成済の動的仕様情報及び静的仕様情報の両方または一方
    から動的・静的共通部品を抽出し,前記対話管理制御部
    を介して入出力部に表示し,前記表示内容に対し入出力
    部から部品選択が行われると,前記選択された部品を動
    的仕様情報編集用の画面に表示することを特徴とするタ
    スク分割支援を行うソフトウェア設計支援装置。
  8. 【請求項8】 請求項4において,前記サブシステム間
    インタフェース仕様情報編集手段が起動中にそのサブシ
    ステム間の入出力データを用いて,前記タスク間の動的
    仕様を定義する動的仕様情報編集手段の起動要求が発生
    すると,前記編集手段連携制御部を介して前記動的仕様
    情報編集手段が起動され,前記動的仕様情報編集手段
    は,起動後に前記動的・静的仕様の共通情報であるタス
    クの提示要求を対話管理制御部を介して受け取ると,要
    求された前記仕様情報を抽出して対話管理制御部を介し
    入出力部の編集画面に表示し,前記表示された共通部品
    の中から入出力部で選択されると,選択された共通部品
    を前記入出力部の編集画面内のドキュメント域に表示す
    ることを特徴とするタスク分割支援を行うソフトウェア
    設計支援装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8において,前記動的仕様情
    報のタスク間データについて検索を行うタスク間データ
    検索制御部を設け,前記対話管理制御部から編集手段連
    携制御部を介して静的仕様情報編集手段を起動し,前記
    静的仕様情報である設計ドキュメント上のタスク関連図
    を取り出して入出力部に表示し,前記表示されたタスク
    関連図に対しタスク間データを選択して検索要求を前記
    静的仕様情報編集手段に送ると,前記編集手段連携制御
    部を介して前記タスク間データ検索制御部が起動し,前
    記タスク間データ検索制御部は,作成された全ての設計
    ドキュメントについて要求されたタスク間データの検索
    を行い,検索されたタスク間情報を対話管理制御部を介
    して入出力部に表示することを特徴とするタスク分割支
    援を行うソフトウェア設計支援装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において,前記検索されたタ
    スク間情報が入出力部に表示された時に,表示されたタ
    スク間情報を指定して,そのタスク間情報が出現する全
    てのドキュメント情報の検索要求が対話管理制御部を介
    して前記タスク間データ検索制御部に送られると,前記
    タスク間データ検索制御部は,前記動的仕様情報編集手
    段により作成された全てのドキュメント情報から前記指
    定されたタスク間情報を含むドキュメントを検索して,
    検索結果を対話管理制御部を介して入出力部へ表示する
    ことを特徴とするタスク分割支援を行うソフトウェア設
    計支援装置。
  11. 【請求項11】 請求項9において,前記表示されたタ
    スク関連図に対しタスク間データを複数個選択して検索
    要求を前記静的仕様情報編集手段に送ると,前記編集手
    段連携制御部を介して前記タスク間データ検索制御部が
    起動し,前記タスク間データ検索制御部は,作成された
    全ての設計ドキュメントについて要求された複数個のタ
    スク間データの検索を行い,検索されたタスク間データ
    に対応するタスク間情報を対話管理制御部を介して入出
    力部に表示された時に,前記複数のタスク間データとそ
    れらの間の検索論理を指定した検索要求を対話管理制御
    部から前記タスク間データ検索制御部に送られると,前
    記タスク間データ検索制御部は,前記動的仕様情報編集
    手段により作成された全てのドキュメント情報から前記
    指定された複数のタスク間データ間の検索論理を満足す
    るドキュメントを検索して,検索結果を対話管理制御部
    を介して入出力部へ表示することを特徴とするタスク分
    割支援を行うソフトウェア設計支援装置。
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