JP2001051762A - アクセス履歴提示方法及びアクセス履歴提示装置、資源提供方法及び資源提供装置、並びに、プログラム提供媒体 - Google Patents

アクセス履歴提示方法及びアクセス履歴提示装置、資源提供方法及び資源提供装置、並びに、プログラム提供媒体

Info

Publication number
JP2001051762A
JP2001051762A JP22604799A JP22604799A JP2001051762A JP 2001051762 A JP2001051762 A JP 2001051762A JP 22604799 A JP22604799 A JP 22604799A JP 22604799 A JP22604799 A JP 22604799A JP 2001051762 A JP2001051762 A JP 2001051762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access history
resource object
icon
resource
access
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22604799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4232283B2 (ja
JP2001051762A5 (ja
Inventor
Jiyunichi Rekimoto
純一 暦本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP22604799A priority Critical patent/JP4232283B2/ja
Priority to EP00117033A priority patent/EP1077413A3/en
Priority to US09/634,371 priority patent/US6738973B1/en
Publication of JP2001051762A publication Critical patent/JP2001051762A/ja
Publication of JP2001051762A5 publication Critical patent/JP2001051762A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4232283B2 publication Critical patent/JP4232283B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/04817Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance using icons

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ上で取り扱われる資源オブジェ
クトに対するユーザのアクセス状況を、コンピュータの
デスクトップ画面上で視認容易にする。 【解決手段】 ファイルやWWWページに対するアクセ
ス履歴が逐次記録される。さらに、アクセス履歴情報を
視覚化したアクセス履歴アイコンを生成して、デスクト
ップ画面上の対応するアイコンの近傍、又は、WWWペ
ージ上のアンカーの近傍に表示することができる。アク
セス履歴アイコンは、該当する資源オブジェクトに対す
るアクセス・イベントを時間軸に沿って表示したイメー
ジを有する。また、該イメージは、アクセスが変更と参
照の場合に分けて表示するようにしてもよい。ユーザ
は、各ファイルの参照履歴や更新履歴を視覚的に且つ直
感的に把握することができ、ファイルやWWWページを
取捨選択する重要な手掛かりとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ・シ
ステム上で取り扱われる各種の資源オブジェクトの管理
技術に係り、特に、各資源オブジェクトに対するユーザ
のアクセス状況の管理技術に関する。
【0002】更に詳しくは、本発明は、コンピュータ上
で取り扱われる資源オブジェクトに対するユーザのアク
セス状況をコンピュータのデスクトップ画面上で視認す
るためのアクセス状況の管理技術に係り、さらには、各
資源オブジェクトに関する参照状況と更新状況に分けて
視認することができるアクセス状況の管理技術に関す
る。
【0003】
【従来の技術】昨今の情報技術(IT)分野における急
速な進歩とともに、ワークステーションやパーソナル・
コンピュータなどの各種の汎用コンピュータ・システム
が開発・製造され、大学等の研究機関や企業のオフィ
ス、一般家庭内に広く普及している。
【0004】この種のコンピュータ・システム上では、
テキスト形式の文書ファイル以外に、音声、画像など様
々な資源オブジェクトをデジタル化して、所定のファイ
ル・フォーマットにして画一的に取り扱うことができ
る。
【0005】また、最近の汎用コンピュータ・システム
は、プロセッサの演算能力の向上やビデオ・サブシステ
ムの強化などにより、ビットマップ表示機能(すなわ
ち、ディスプレイを画素単位で描画する機能)を備える
ことが主流となっている。また、オペレーティング・シ
ステム(OS)は、ビットマップ表示形式をサポート
し、キャラクタ・ベースのDOS画面すなわちCUI
(Character User Interfac
e)に変えて、グラフィック・ベースのGUI(Gra
phical User Interface)を組み
込むことが周知慣用となっている。
【0006】このGUI環境下では、コンピュータ・シ
ステムがシミュレートされたデスクトップと無数のアイ
コンがディスプレイ・スクリーンに用意される。
【0007】ここで、「デスクトップ」(deskto
p)とは、ユーザが作業を行う画面のことであり、アイ
コンやウィンドウなどの表示オブジェクトが置かれる背
景である。
【0008】また、「アイコン」(icon)とは、コ
ンピュータ・システム上で使用可能な資源オブジェクト
を表す小さな絵のことであり、デスクトップ上又はデス
クトップ内のウィンドウ上に表示されるようになってい
る。アイコンは、アプリケーション、ディスク・ドライ
ブ、フォルダ(ディレクトリ)、ファイルなどの資源オ
ブジェクトをデスクトップ上で体現した象徴である。
【0009】また、「ウィンドウ」(window)と
は、オブジェクトを表示するためにデスクトップ上に表
示された枠のことである。ウィンドウは、当業界におい
て標準化されており、ウィンドウ・タイトル・バーとウ
ィンドウ境界を基本的な構成要素とする。タイトル・バ
ーとは、該当するウィンドウのタイトルを表示するため
の欄のことであり、このタイトルによって現在ウィンド
ウ中に表示されている情報すなわち資源オブジェクト・
エンティティを識別できるようになっている。
【0010】このようなGUIが提供するデスクトップ
上では、コンピュータ・システム上で取り扱われる全て
の資源オブジェクトはアイコンとして表現される。ま
た、各資源オブジェクトに対する処理は、クリックや、
ドラッグ、ドロップなど、マウスを用いた直感的な操作
によって具現化される。
【0011】例えば、Windows95/98といっ
たOSが提供するデスクトップ画面、あるいは、このデ
スクトップ画面上に開かれた「エクスプローラ」ウィン
ドウ上では、処理可能なファイルやフォルダ、アプリケ
ーションを象徴するアイコンが表示される。
【0012】また、最近の情報通信技術の向上により、
「ネットワーク・コンピューティング」が急速に普及し
ている。すなわち、複数のコンピュータ・システムどう
しをネットワークで相互接続することにより、各システ
ムが所有するファイルなどの資源オブジェクトを効率的
且つ柔軟に管理することができる。すなわち、ネットワ
ーク上では、システム間でのファイルの共有や流通とい
う作業が好適に実現される。
【0013】ここで言う「ネットワーク」とは、コンピ
ュータ間でデータの伝送を行なうための通信網のことで
あり、LAN(Local Area Networ
k)のように局所的なものから、各サーバどうしの相互
接続の結果として世界規模の巨大ネットワークと化した
「インターネット」まで種々様々である。特に最近で
は、インターネットの利用が急速に進み、且つ、インタ
ーネット関連の技術開発は目覚しいものがある。
【0014】インターネット上では、WWW(Worl
d Wide Web)を始めとする数々の資源提供サ
ービスが公開されている。WWWとは、HTML(Hy
per Text Markup Language)
形式で記述された各資源オブジェクト相互間のリンク関
係によってハイパーリンク構造が形成された資源空間を
提供する広域情報検索システムのことであり、資源オブ
ジェクトを提供するWWWサーバと、その提供を要求す
るWWWクライアントで構成され、このサーバ−クライ
アント間ではHTTP(Hyper Text Tra
nsfer Protocol)プロトコルに従って資
源アクセスが行われる(周知)。
【0015】WWWサーバとは、実際には、サーバ用ア
プリケーションを実行する汎用コンピュータ・システム
で構成される。また、WWWクライアントは、実際に
は、「WWWブラウザ」と呼ばれる、資源探索を代行す
る「ユーザ・エージェント」を起動した汎用コンピュー
タ・システムで構成される。
【0016】WWW資源空間上の各資源オブジェクト
は、URL(Uniform Resource Lo
cator)という形式で記述される固有のオブジェク
ト識別子によって特定される。WWWクライアント側で
は、所望の資源を指すURLの文字列をWWWブラウザ
画面の場所ボックス内にキー入力することで、資源オブ
ジェクトへのアクセス要求を行う。あるいは、WWWペ
ージ中のリンク先(すなわち参照情報)のURLが埋め
込まれたアンカーをマウスでクリックするというユーザ
・インターフェース操作によっても、資源オブジェクト
へのアクセス要求を行うことができる。すなわち、WW
Wブラウザは先進的なGUIを備えており、アンカーの
クリックという直感的な操作のみによって、ユーザは複
数のWWWページ間を自在に探索することができる(周
知)。
【0017】WWWページ画面上のアンカーは、例え
ば、ホットスポット表示された文字列であったり、アイ
コンであったりする。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンピュー
タやインターネットの世界では、アクセス履歴などの資
源オブジェクトに対する使用頻度に関するデータは、資
源空間を管理する上で重要な手掛かりである。アクセス
履歴は、時々刻々変動する時系列データである。
【0019】例えば、使用頻度が低いデータやファイル
は、その利用価値や重要性が低いことを暗示し、ハード
・ディスクの記憶容量を貪るだけの無用物に過ぎないこ
とさえある。グラフィック・データや大規模アプリケー
ションのようにサイズの大きなファイルであれば、ハー
ド・ディスクに及ぼす負担は過大である。また、ネット
ワークを通じて共有されるファイルにおいては、参照回
数が少ないファイルは、情報共有者間において関心が低
いこと不要であることを暗示する。使用頻度が低いファ
イルは、参照する価値がなく、あるいは、データ圧縮や
退避、廃棄の対象でさえある。
【0020】これとは逆に、使用頻度が高いデータやフ
ァイルは、その利用価値や重要性も高いことを暗示す
る。また、ネットワークを通じて共有されるファイルに
おいては、参照回数が多いファイルは、ファイルに格納
されているコンテンツが有意義であることを暗示し、他
のユーザにとっても情報探索のための手掛かりになる。
また、使用頻度が高いデータやファイルを退避したり廃
棄してしまうと、リカバリに要する負担が過大である。
【0021】例えば、資源オブジェクトが現実世界にお
ける「文書」若しくは「書籍」である場合、使用の痕跡
が自然に残り、これが使用頻度を明示する。よく参照さ
れる有意義な書物は「汚れ」ているし、よく開かれるペ
ージには「折りぐせ」が形成される。このような痕跡
は、文書や書籍を取捨選択する上で重要な手掛かりとな
る。
【0022】他方、資源オブジェクトがコンピュータの
世界に存在する仮想的な「文書」ファイルの場合であっ
ても、アクセス履歴は、文書を選択する上で重要な手掛
かりとなり得る。
【0023】しかしながら、この種の仮想的な文書ファ
イルに使用の痕跡が自然に形成されるということはな
い。例えば、Windows95/98などのOSが提
供するデスクトップ画面上では、新しいファイルも、古
いファイルも、頻繁に更新されているファイルも、参照
されるのみで更新されないファイルも、一様なアイコン
としてしか表示されない。各アイコンはそれぞれ絵柄を
異にするが、これは各ファイルを識別するためであり
(すなわちアイコン自体はファイル名の代替物であ
り)、アクセス状況を反映していない。要するに、デス
クトップ画面上では、各ファイルに対するアクセス状況
を一目で確認すことができない。
【0024】また、WWWブラウザ画面上では、WWW
資源空間上で提供された資源オブジェクトすなわちWW
Wページが表示されるが、他のWWWページへのリンク
情報はアンカーの形式で出現する(前述)。このアンカ
ーは、リンク情報を含まないその他の表示オブジェクト
と区別するために、ホットスポット表示される。さら
に、一度辿ったことのあるアンカーは、他のアンカーと
違う色で表示して、アクセス履歴に関する視認性を高め
ている。
【0025】このようなアンカーの色分けを参酌するこ
とで、WWWユーザは、新しいWWWページや、よくア
クセスするWWWページを、ある程度は視認性よく識別
することができる。しかしながら、アンカーの色分け
は、WWWユーザのローカル・ファイル上に記録された
データに依存しているので、WWW資源空間上に存在す
る他のWWWユーザは利用することができない。また、
特定のWWWページに関する最近のアクセス頻度や更新
頻度など、より具体的な情報に関してはほとんど全く提
供されていないのが現状である。
【0026】一部のWWWページには、アクセス・カウ
ンタが設置されている(周知)。カウンタは、誰かがペ
ージをアクセスする度に1ずつインクリメントされる。
このカウンタの値を観れば、当該ページへのアクセス状
況をある程度は把握することができる。しかしなから、
アクセス・カウンタによる管理方法には、以下のような
問題点がある。すなわち、
【0027】(1)カウンタ値は、ある日付から起算し
た累積アクセス件数であり、アクセス・パターン(曜日
別、時刻別などのアクセス頻度)を示すことができな
い。 (2)カウント開始日はページ毎に区々であり,単にカ
ウンタ値を見ただけでは真のアクセス件数を把握するこ
とはできない。すなわち、いつから起算してという事柄
を意識しなければならず、直感的且つ一目では理解でき
ない。 (3)カウンタはページ内に設置されているものであ
り、ページを参照する前、すなわちリンクを辿る前にユ
ーザが確認することはできない。したがって、複数のリ
ンクの中から最近よく更新されているものを優先的に辿
る、といったWWWナビゲーションを提供することはで
きない。
【0028】また、インターネットの業界では、WWW
ページ上に新しくアンカーを追加した場合には、”ne
w”などのアイコンをアンカーに併置させるという慣習
がある。しかしながら、いつから”new”すなわち新
規なのかの基準が不明であり(WWWページ作成者毎の
判断に依存し、基準は区々であると思料する)、信頼性
にやや欠ける。また、ページの更新ではなく参照(アク
セス)頻度を知りたい場合には、”new”アイコンは
意味がない。
【0029】本発明は、上述したような技術的課題を勘
案したものであり、その目的は、コンピュータ上で取り
扱われる資源オブジェクトに対するユーザのアクセス状
況を、コンピュータのデスクトップ画面上で容易且つ直
感的に視認することができる、優れたアクセス状況の管
理技術を提供することにある。
【0030】本発明の更なる目的は、各資源オブジェク
トに関する参照状況と更新状況に分けて、コンピュータ
のデスクトップ画面上で容易且つ直感的に視認すること
ができる、優れたアクセス状況の管理技術を提供するこ
とにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を参
酌してなされたものであり、その第1の側面は、コンピ
ュータ・スクリーン上で資源オブジェクトに関するアク
セス履歴提示方法又は装置であって、(a)資源オブジ
ェクトのアクセス履歴を逐次記録するステップ又は手段
と、(b)資源オブジェクトに関するアクセス履歴を時
系列状に表現したアクセス履歴アイコンを生成するステ
ップ又は手段と、(c)生成されたアクセス履歴アイコ
ンを、資源オブジェクトのアイコンと関連付けて前記コ
ンピュータ・スクリーン上に表示するステップ又は手段
と、を具備することを特徴とするアクセス履歴提示方法
又は装置である。
【0032】本発明の第1の側面に係るアクセス履歴提
示方法又は装置において、前記アクセス履歴アイコン
は、時間軸と、該時間軸上の対応する位置に配列された
各アクセス履歴を示すマークとで構成するようにしても
よい。コンピュータのユーザは、このような表現形態の
アクセス履歴アイコンを一目するだけで、資源オブジェ
クトに対する時間の経過に伴なう利用頻度の変動パター
ンを、容易且つ直感的に把握することができる。
【0033】また、前記アクセス履歴アイコンは、アク
セス履歴の各々が資源オブジェクトに対する参照又は変
更のいずれであるかを区別して、参照履歴マーク及び/
又は変更履歴マークを前記時間軸上の対応する位置に配
列して構成するようにしてもよい。
【0034】また、アクセス履歴提示方法又は装置は、
さらに、アクセス履歴アイコン内のある1つの変更履歴
マークがユーザ選択されたことに応答して、該変更履歴
マークに対応する資源オブジェクト・エンティティの提
供を実行するステップ又は手段を備えていてもよい。
【0035】また、前記ステップ又は手段(b)、又
は、ステップ又は手段(c)のうち少なくとも一方は、
前記コンピュータ・スクリーン上に表示されたある1つ
の資源オブジェクトのアイコン表示領域にユーザの関心
が突入したことに応答して起動するようにしてもよい。
ユーザの関心は、例えば、コンピュータ・スクリーン上
でマウス操作等により自在に移動するカーソルの表示位
置に従って計測することができる。
【0036】あるいは、前記ステップ又は手段(b)、
又は、ステップ又は手段(c)のうち少なくとも一方
は、前記コンピュータ・スクリーン上に資源オブジェク
トのアイコンが表示されたことに応答して起動するよう
にしてもよい。
【0037】また、前記資源オブジェクトは、例えば、
コンピュータ上で処理可能な所定フォーマット形式のフ
ァイルである。
【0038】また、本発明の第2の側面は、他の資源オ
ブジェクトへの参照情報を含んだ資源オブジェクトを提
供する資源提供方法又は装置であって、(a)各資源オ
ブジェクトに対するアクセス履歴を逐次記録するステッ
プ又は手段と、(b)資源オブジェクトに関するアクセ
ス履歴を時系列状に表現したアクセス履歴アイコンを表
示するための命令を生成するステップ又は手段と、
(c)前記ステップ又は手段(b)により生成された命
令を、資源オブジェクトへの参照情報に添付するステッ
プ又は手段と、を具備することを特徴とする資源提供方
法又は装置である。
【0039】本発明の第2の側面に係る資源提供方法又
は装置において、時間軸と、該時間軸上の対応する位置
に配列された各アクセス履歴を示すマークとで構成する
ようにしてもよい。資源提供を受けるユーザは、このよ
うな表現形態のアクセス履歴アイコンを一目するだけ
で、資源オブジェクトに対する時間の経過に伴なう利用
頻度の変動パターンを、容易且つ直感的に把握すること
ができる。
【0040】また、前記アクセス履歴アイコンは、アク
セス履歴の各々が資源オブジェクトに対する参照又は変
更のいずれであるかを区別して、参照履歴マーク及び/
又は変更履歴マークを前記時間軸上の対応する位置に配
列して構成するようにしてもよい。
【0041】また、前記ステップ又は手段(b)におい
て生成されるアクセス履歴アイコンを表示するための命
令は、資源オブジェクトを表示したコンピュータ・スク
リーン上で、ある1つの参照情報にユーザの関心が突入
したことに応答して、該参照情報が参照する資源オブジ
ェクトについてのアクセス履歴アイコンを表示すること
を規定するものであってもよい。
【0042】あるいは、前記ステップ又は手段(b)に
おいて生成されるアクセス履歴アイコンを表示するため
の命令は、コンピュータ・スクリーン上に参照情報を表
示したことに応答して、該参照情報が参照する資源オブ
ジェクトについてのアクセス履歴アイコンを表示するこ
とを規定するものであってもよい。
【0043】また、前記ステップ(b)又は(c)のう
ち少なくとも一方は、資源オブジェクトの提供が要求さ
れたことに応答して起動するようにしてもよい。
【0044】また、前記資源オブジェクトはマークアッ
プ記述言語で記述されたドキュメント・ファイルであ
り、前記ステップ又は手段(b)で生成される命令はス
クリプト言語で記述されたスクリプトであってもよい。
【0045】また、本発明の第3の側面は、コンピュー
タ・スクリーン上で資源オブジェクトに関するアクセス
履歴に漢する情報を提示する処理をコンピュータ上で実
行せしめるためのコンピュータ・プロクラムを、有形的
且つコンピュータ可読な形式で提供するプログラム提供
媒体であって、該コンピュータ・プログラムは、(a)
資源オブジェクトのアクセス履歴を逐次記録するステッ
プと、(b)資源オブジェクトに関するアクセス履歴を
時系列状に表現したアクセス履歴アイコンを生成するス
テップと、(c)生成されたアクセス履歴アイコンを、
資源オブジェクトのアイコンと関連付けて前記コンピュ
ータ・スクリーン上に表示するステップと、を具備する
ことを特徴とするプログラム提供媒体である。
【0046】また、本発明の第4の側面は、他の資源オ
ブジェクトへの参照情報を含んだ資源オブジェクトを提
供する資源提供処理をコンピュータ上で実行せしめるた
めのコンピュータ・プログラムを、有形的且つコンピュ
ータ可読な形式で提供するプログラム提供媒体であっ
て、前記コンピュータ・プログラムは、(a)各資源オ
ブジェクトに対するアクセス履歴を逐次記録するステッ
プと、(b)資源オブジェクトに関するアクセス履歴を
時系列状に表現したアクセス履歴アイコンを表示するた
めの命令を生成するステップと、(c)前記ステップ
(b)により生成された命令を、資源オブジェクトへの
参照情報に添付するステップと、を具備することを特徴
とするプログラム提供媒体である。
【0047】
【作用】本発明によれば、コンピュータ上で取り扱われ
る各資源オブジェクトに対する参照履歴や更新履歴が逐
次記録される。ここで言う資源オブジェクトとは、例え
ば、コンピュータ上において、所定フォーマット形式で
取り扱われる文書や音声、画像などのファイルである。
また、資源オブジェクトの他の例は、インターネット上
で公開されているWWW(World Wide We
b)ページ(HTML(Hper Text mark
up Language)ドキュメント)である。
【0048】また、本発明によれば、さらに、このよう
なアクセス履歴情報を視覚化した表示オブジェクトすな
わちアクセス履歴アイコンを生成して、コンピュータの
デスクトップ画面上の対応するアイコンや、WWWペー
ジ画面上の対応するアンカーの近傍に表示することがで
きる。アクセス履歴アイコンは、例えば、該当する資源
オブジェクトに対するアクセス・イベントを時間軸に沿
って表示したイメージを有する。また、該イメージは、
アクセスが変更と参照の場合に分けて表示するようにし
てもよい。
【0049】この結果、コンピュータのユーザは、各資
源オブジェクトの参照履歴や更新履歴を、時系列的な変
動パターンとして、視覚的に且つ直感的に把握すること
ができ、ファイルやページを取捨選択する重要な手掛か
りにすることができる。
【0050】本発明の第3及び第4の各側面に係るプロ
グラム提供媒体は、例えば、様々なプログラム・コード
を実行可能な汎用コンピュータ・システムに対して、コ
ンピュータ・プログラムを有形的且つコンピュータ可読
な形式で提供する媒体である。該提供媒体は、CD(C
ompact Disc)やFD(Floppy Di
sc)、MO(Magneto−Optical di
sc)などの着脱自在で可搬性の記憶媒体、あるいは、
ネットワーク(ネットワークは無線又は有線、あるいは
地上波又は衛星波の区別を問わない)などの伝送媒体な
ど、その形態は特に限定されない。
【0051】このようなプログラム提供媒体は、コンピ
ュータ・システム上で所定のコンピュータ・プログラム
の機能を実現するための、コンピュータ・プログラムと
提供媒体との構造上又は機能上の協働的関係を定義した
ものである。換言すれば、本発明の第3又は第4の各側
面に係るプログラム提供媒体を介して所定のコンピュー
タ・プログラムをコンピュータ・システムにインストー
ルすることによって、コンピュータ・システム上では協
働的作用が発揮され、本発明の第1又は第2の各側面と
同様の作用効果を得ることができる。
【0052】本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例を詳解する。
【0054】まず、スタンドアロンのコンピュータ・シ
ステムに対して本発明を適用した第1の実施形態につい
て説明する。
【0055】図1には、本発明の実現に供されるスタン
ドアロン型コンピュータ10の構成を模式的に示した機
能ブロック図を示している。同図に示すように、コンピ
ュータ・システム10は、アプリケーション実行部11
と、ユーザ・インターフェース12と、メモリ・システ
ム13と、ファイル・システム14と、ストレージ・シ
ステム15と、ネットワーク・システム16とで構成さ
れる。以下,各部について説明する。
【0056】アプリケーション実行部11は、オペレー
ティング・システム(OS)が提供する動作環境の下
で、コンピュータ・システム10にインストールされた
アプリケーション・プログラムを実行する機能モジュー
ルである。アプリケーションとしては、文書作成・編集
のためのエディタ/ワープロ、表計算(spreads
heet)、通信、情報閲覧など様々な業務に適応した
ソフトウェア製品が、コンピュータ・システム10上で
利用可能である。各アプリケーション上で取り扱われる
データは、それぞれ、所定フォーマットのファイルとし
て保管される。
【0057】ユーザ・インターフェース12は、キーボ
ード12Aからのキャラクタ入力、あるいはマウス12
Bからの座標指示入力の形式で入力されるユーザ・コマ
ンドを処理するとともに、ディスプレイ12C上に処理
画面を提示するための機能モジュールである。ディスプ
レイ12Cは、例えばCRT(Cathode Ray
Tube:陰極線管)ディスプレイやLCD(Liq
uid Crystal Display:液晶表示デ
ィスプレイ)で構成される。
【0058】本実施例のユーザ・インターフェースは、
GUI(Graphical User Interf
ace)環境を提供し、ディスプレイ12Cの画面上に
は、コンピュータ・システム10をシミュレートした
「デスクトップ」が用意される。アプリケーション実行
部11において実行される各種のアプリケーションや、
これらアプリケーションが取り扱うファイルなど、コン
ピュータ・システム10上の資源オブジェクトは、この
デスクトップ画面上で「アイコン」や「ウィンドウ」な
どの形式の表示オブジェクトとして体現される。
【0059】ユーザは、このデスクトップ画面を、マウ
ス12Bを介した作業場とし、すなわち、マウス・カー
ソルを用いて表示オブジェクトに対してクリックやドラ
ッグ・アンド・ドロップのような直感的な操作によって
コマンド入力を行うことができる。
【0060】メモリ・システム13は、数十MB〜数百
MBからなるメモリ空間を管理するための機能モジュー
ルであり、より具体的には、メモリ空間にアプリケーシ
ョン実行部11において使用されるプログラム・コード
をロードしたり、プログラム実行中の作業データの一時
的な保管を行う。メモリ空間の実体は、例えば、複数個
のDRAM(Dynamic Random Acce
ss Memory)チップで構成される揮発性の記憶
装置である。
【0061】ファイル・システム14は、数GB〜数十
GBからなるファイル空間を管理するための機能モジュ
ールである。ファイル空間には、アプリケーション実行
部11において実行される各アプリケーション・プログ
ラムが実行可能形式のファイルとして保管されている。
また、各アプリケーションにおいて取り扱われるデータ
・ファイルなどの資源オブジェクトも、ファイル空間上
に保管される。さらに、メモリ空間上の使用頻度が低下
したコードやデータも、一時的にファイル空間にスワッ
プ・アウトされる。ファイル空間の実体は、ハード・デ
ィスク装置(HDD)などの不揮発性の記憶装置であ
り、例えばIDE(IntegratedDrive
Electronics)などの標準的なディスク・イ
ンターフェースに従ってコンピュータ・システム10に
接続される。
【0062】本発明を好適に実現するためには、ファイ
ル・システム14は、ファイル空間に保管されている各
資源オブジェクトすなわちファイルに対するアクセスの
履歴情報を記録する機能を具備することが好ましい。履
歴情報には、アクセス時刻とアクセス属性(すなわち単
なる参照か、又は変更か)が含まれる。図示の例では、
1999年6月19日6時20分30秒に、ディレクト
リ”home”中の”rekimoto.doc”に書
き込みアクセスしたことと、同日6時21分56秒に、
ディレクトリ”home”中のファイル”abc.c”
に読み出しアクセスしたことが、ファイル空間のアクセ
ス履歴情報として記録されている。
【0063】但し、米Microsoft社の”Win
dows95/98”を始めとする一般消費者向けのほ
とんどのオペレーティング・システムでは、ファイル・
システムはアクセス履歴を記録する機能を標準装備して
いないのが実情である。このため、本発明を実施する上
では、実装者が自前で作り込む必要がある。
【0064】ストレージ・システム15は、ハード・デ
ィスク装置以外の、可搬型の記録メディアに対するアク
セスすなわちファイルの読み出し及び/又は書き込みを
行うための機能モジュールである。可搬型の記録メディ
アとしては、CD−ROMやDVD(Digital
Versatile Disc)、MO(Magnet
o−Optical disc)、FD(Floppy
Disc)などが挙げられる。これら記録メディアを
装填し駆動するためのドライブ・ユニットは、例えばS
CSI(Small Computer System
Interface)などの標準的なインターフェー
スに従ってコンピュータ・システム10に接続される。
【0065】また、この種の可搬型の記録メディアによ
って、資源オブジェクトすなわちプログラムやデータな
どのファイルを、複数のコンピュータ・システム間で移
動(すなわち流通・配布)させることが可能である。例
えば、本発明を実現するためのコンピュータ・プログラ
ムを、可搬型記録メディアを介してコンピュータ・シス
テム10にインストールすることができる。
【0066】ネットワーク・システム16は、コンピュ
ータ・システム10を、ネットワークに接続するための
機能モジュールである。ネットワークは、局所的・限定
的に通信網が敷設されたLAN(Local Area
Network)である他、インターネットのような
広域的且つオープンなネットワークであってもよい。
【0067】コンピュータ・システム10は、ネットワ
ーク上の他のコンピュータ・システム(以下、「リモー
ト・システム」とも呼ぶ:図示しない)とは、TCP/
IP(Transmission Control P
rotocol/Internet Protoco
l)などの所定の通信プロトコルに従って相互接続され
ている。リモート・システムとの間では、ネットワーク
経由での情報の共有・流通が可能である。例えば、本発
明を実現するためのコンピュータ・プログラムを、ネッ
トワーク経由でリモート・システムからダウンロードす
ることによって、コンピュータ・システム10にインス
トールすることができる。
【0068】なお、この種のコンピュータ・システム1
0の具体例は、OADG(PC Open Archi
tecture Developer’s Grou
p)仕様に準拠した米IBM社のPC/AT(Pers
onal Computer/Advanced Te
chnology)互換機又はその後継機である。ま
た、オペレーティング・システムとして、例えば米Mi
crosoft社の”Windows95/98/N
T”などを搭載している。
【0069】次いで、このコンピュータ・システム10
上で実現される、ファイルのアクセス状況管理について
詳解する。
【0070】デスクトップ画面上では、ファイル等の資
源オブジェクトが「アイコン」として体現されること
は、前述した通りである。本実施例では、このアイコン
表示と連動して「アクセス管理モジュール」が起動し
て、ファイルに関するアクセス履歴情報を基に、アクセ
ス履歴を視覚化したアイコン・イメージを生成して、こ
のアクセス履歴アイコンを該当するファイル・アイコン
の近傍に表示させる、という機能を有する。
【0071】アクセス履歴アイコンの表示形態は、関連
するファイル・アイコンにマウス・カーソルが置かれた
ときにポップアップ表示するのであっても、あるいは、
ファイル・アイコンをデスクトップ上に表示する期間中
はアクセス履歴アイコンを常時表示させておいてもよ
い。
【0072】この「アクセス管理モジュール」は、アプ
リケーション実行部11若しくはファイル・システム1
4などの他の機能モジュールの一部として組み込まれて
も、あるいは独立した機能モジュールとして存在しても
よい。
【0073】図2には、アクセス管理モジュールが実行
する処理手順をフローチャートの形式で図解している。
以下、このフローチャートに従って説明する。
【0074】アクセス管理モジュールは、ファイル・ア
イコンに対する所定のイベントが発生したことに応答し
て起動する。ここで言う所定のイベントには、例えば、
デスクトップ上に新たにファイル・アイコンが出現した
ことや、デスクトップ上でマウス・カーソルがある特定
のファイル・アイコン上に置かれたことなどが挙げられ
る。
【0075】アクセス管理モジュールは、まず、ファイ
ル・システム14が管理する履歴情報(前述)を検索し
て、該当するファイルに関するアクセス履歴を抽出する
(ステップS11)。
【0076】次いで、抽出されたアクセス履歴情報を基
に、アクセス履歴を視覚的に表現したアクセス履歴アイ
コンのイメージを生成する(ステップS12)。
【0077】アクセス履歴アイコンは、ファイルに対す
るアクセス履歴を時系列的に表現し、且つ、ファイルへ
の参照や変更などのアクセス履歴や、アクセス頻度の時
間的な変動パターンなどを、目視で把握できる形態であ
ることが好ましい。
【0078】図3には、本実施例に係るアクセス履歴ア
イコンのイメージを図解している。図示の通り、このア
クセス履歴アイコンは、水平軸は時間軸に設定した矩形
形状のイメージである。また、このアイコン・イメージ
の時間軸よりも上半分はファイルの変更履歴の表示に割
り当てられ、下半分はファイルの参照履歴の表示に割り
当てられている。そして、ファイル・システムから抽出
された履歴情報を参照して、ファイルの変更や参照が実
行された各時刻に対応する位置に、変更履歴マーク及び
/又は参照履歴マークを付す。
【0079】但し、アクセス履歴アイコンの表現形態
は、図3に示したものに必ずしも限定されず、アクセス
履歴を時間軸上で表示した形式のアイコンであり、ファ
イルの参照や変更などのアクセス履歴やアクセス頻度の
時間的な変動パターンを目視で把握できる形態であれば
何でもよい。例えば、アイコンの水平軸ではなく垂直軸
を時間軸として設定してもよい。また、時間軸の縮尺
や、アイコン上に表示される期間は任意であり、ユーザ
・プログラマブルであってもよい。
【0080】このようなアクセス履歴アイコンのイメー
ジを生成すると、次いで、このアイコン・イメージを、
デスクトップ上の該当するファイル・アイコンの近傍に
表示する(ステップS13)。
【0081】アクセス履歴アイコンの表示形態は、デス
クトップ画面上である特定のファイル・アイコンにマウ
ス・カーソルが置かれたときにポップアップ表示するよ
うにしても、あるいは、ファイル・アイコンをデスクト
ップ上に表示する期間中はアクセス履歴アイコンを常時
表示させるようにしてもよい。
【0082】図4には、関連するファイル・アイコンに
マウス・カーソルが置かれたときに,アクセス履歴アイ
コンがポップアップ表示される様子を図解している。
【0083】コンピュータのユーザは、デスクトップ上
でマウス・カーソルを移動させていき(図4(a)を参
照のこと)、特定のファイル”holosig.pd
f”のアイコン表示領域にカーソルが突入したことに応
答して、アクセス管理モジュールが起動する。そして、
このファイルに関するアクセス履歴を描写したアクセス
履歴アイコンがファイル・アイコン近傍に出現する(図
4(b)を参照のこと)。
【0084】また、図5には、デスクトップ上(若しく
は、Windows95/98における「エクスプロー
ラ」ウィンドウ内)で一覧表示されたファイル・アイコ
ンの各々にアクセス履歴アイコンが併置されている様子
を図解している。
【0085】図4に示す場合のように、アクセス履歴ア
イコンが必要なときのみポップアップ表示される場合に
は、アクセス履歴アイコンをファイル・アイコン本体の
上に重畳表示するようにしてもよい。これに対し、図5
に示す場合のように、アクセス履歴アイコンが常設され
る場合には、アクセス履歴アイコンは、ファイル・アイ
コン本体を覆い隠さない位置に配設されることが、ファ
イル・アイコン自体を視認する上で好ましい。
【0086】要するに、本実施形態によれば、コンピュ
ータのユーザは、ファイル・アイコンをデスクトップ画
面上で視認するだけでなく、ファイルに対する参照履歴
や変更履歴やその時間的な変動パターンを、一見して直
感的に把握することができる。例えば、「このファイル
は1週間前から頻繁に参照されるようになった」等のよ
うなファイルに関わる情報を視覚的且つ簡便に得ること
により、ファイル・アクセスのための有効な手掛かりに
することができる。
【0087】さらに、本実施形態に係るアクセス履歴ア
イコンの応用形態として、アクセス履歴アイコンの矩形
表示領域をマウス・カーソルで探索して、所望の変更履
歴マークをクリックすることで、該当する日時に変更さ
れたファイルを呼び出すことができる。図6には、この
応用例に関するデスクトップ画面上における一連の操作
手順を図解している。
【0088】デスクトップ画面上でマウス・カーソルを
操作し、ある特定のファイル”holosig.pd
f”のアイコン領域上にカーソルが突入したことに応答
して、アイコン管理モジュールが起動して、この結果、
このファイルに関するアクセス履歴アイコンが生成さ
れ、ファイル・アイコン上に重畳表示される(図6
(a)を参照のこと)。
【0089】次いで、このアクセス履歴アイコンの矩形
表示領域内でマウス・カーソルを操作すると、カーソル
位置に対応する日時情報がポップアップ表示される(図
6(b)を参照のこと)。
【0090】そして、アクセス履歴アイコンの矩形表示
領域内で、特定の変更履歴マーク及び/又は参照履歴マ
ークの上でマウスをクリックすると、さらに、ファイル
・アイコンが最全面にポップアップ表示される(図6
(c)を参照のこと)。ポップアップされたファイル・
アイコンは、当該ファイルに関する現在のエンティティ
ではなく、クリック操作された変更履歴マークに対応す
るする日時におけるファイル・エンティティであると理
解されたい。
【0091】さらに、このポップアップ表示されたファ
イル・アイコンを、マウスでドラッグ操作することによ
り、このファイル・エンティティをアイコンとしてデス
クトップから取り出すことができる(図6(c)を参照
のこと)。
【0092】但し、上述したような応用例の場合、単一
のファイル名に対して複数のファイル・エンティティが
存在することになり、ファイル数や総ファイル・サイズ
が膨大となり、ファイル空間への負荷が過大となってし
まう。したがって、このような場合、各々の変更ファイ
ル・エンティティ全体を保存するのではなく、各変更フ
ァイル間の差分のみを記録することにより、ファイル・
サイズの圧縮するなどの工夫を採り入れることが好まし
いであろう。
【0093】なお、本出願人に既に譲渡されている特願
平11−108535号の明細書には、生成されるファ
イルを時間の経過と対応付けて記憶することができる情
報処理装置及び情報処理方法について開示している。
【0094】次に、分散コンピューティング環境に置か
れたコンピュータ・システムに対して本発明を適用した
第2の実施形態について説明する。
【0095】図7には、本発明に実施に供される、分散
環境のネットワーク・コンピューティング・システム1
00の構成を模式的に示している。本実施例では、ネッ
トワーク101はインターネットのような広域的且つオ
ープンなネットワークであるとする。インターネット1
01上では、無数のコンピュータ・システムが、TCP
/IP(Transmission Control
Protocol/Internet Protoco
l)プロトコルに従って相互接続されている。
【0096】また、インターネット101上には、WW
W(World Wide Web)と呼ばれる、情報
資源の提供を行うための資源提供空間が構築されてい
る。
【0097】WWW資源空間上で提供される資源オブジ
ェクトは、HTML(HyperText Marku
p Language)形式で記述されたハイパーテキ
スト・ドキュメントである。すなわち、WWWは、各H
TMLドキュメント相互間のリンク関係によって形成さ
れたハイパーリンク構造の資源空間を提供するものであ
る。インターネット上では、HTMLドキュメントを始
めとする各種の資源オブジェクトは、URL(Unif
orm Resource Locator)形式で記
述される一種のアドレス情報によって識別される。
【0098】インターネット101上の一部のコンピュ
ータは、WWWサーバ110として動作し、資源オブジ
ェクトとしてのHTMLドキュメントの提供サービスを
行う。また、その他の一部のコンピュータは、WWW資
源オブジェクトを要求するWWWクライアント120と
して動作する。WWW空間では、サーバ−クライアント
間では、HTTP(Hyper Text Trans
fer Protocol)プロトコルに従って資源ア
クセスが行われる(周知)。
【0099】WWWサーバ110とは、実際には、サー
バ用アプリケーションを実行する汎用コンピュータ・シ
ステムで構成される。また、WWWクライアント120
は、実際には、「WWWブラウザ」と呼ばれる、資源探
索を代行する「ユーザ・エージェント」を起動した汎用
コンピュータ・システムで構成される。
【0100】WWWブラウザは、WWWクライアント1
20のユーザが所望のWWWページに対するアクセス要
求として、URL文字列をキー入力するための「場所ボ
ックス」を備えている。WWWブラウザは、入力された
URLに従って、WWW空間上の特定のWWWサーバ1
10にアクセスして、要求されたWWW資源オブジェク
トすなわちHTMLドキュメントの取得を試みる。そし
て、WWWブラウザは、ダウンロードしたHTMLドキ
ュメントを解析して、WWWページ(「ホームページ」
とも言う)画面を生成する。
【0101】また、WWWブラウザは、WWWページ中
で、他のWWW資源オブジェクトへのリンク情報が埋め
込まれた文字列や画像などの表示オブジェクトを、「ア
ンカー」としてホットスポット表示する。ユーザは、こ
れらアンカーのクリックという直感的な操作のみによっ
て、リンク先に対するアクセス要求を発行し、以ってW
WW資源空間を自在に探索することができる。
【0102】本発明を好適に実現するためには、WWW
サーバ110は、WWW資源オブジェクトとしてのHT
MLドキュメントすなわちWWWページを所有し且つイ
ンターネット101上で提供する以外に、さらに、各W
WWページに対するアクセスの履歴情報を記録する機能
を具備することが好ましい。履歴情報には、アクセス時
刻とアクセス属性(すなわち単なる参照か、又は変更
か)が含まれる。図示の例では、1999年6月19日
6時20分30秒に、ディレクトリ”home”中の”
rekimoto.doc”に書き込みアクセスしたこ
とと、同日6時21分56秒に、ディレクトリ”hom
e”中のファイル”abc.c”に読み出しアクセスし
たことが、WWW資源のアクセス履歴情報として記録さ
れている。
【0103】現在普及しているWWWサーバ用のアプリ
ケーションは、基本的に、WWWページに対するアクセ
ス履歴を記録する機能を標準装備している。
【0104】図8には、WWWブラウザがWWWページ
上の各参照情報についてのアクセス履歴情報を取得する
ために、WWWクライアント120とWWWサーバ11
0の間で行われる連携的動作を模式的に図解している。
【0105】WWWクライアントのユーザは、WWWブ
ラウザ画面上の場所ボックスに所望のWWWページに関
するURLをキー入力するか、あるいは、WWWブラウ
ザ画面に表示されたWWWページ中の所望のアンカーを
マウスでクリックすることにより、WWWページの取得
を要求する。
【0106】一方、ページ要求メッセージを受信したW
WWサーバ110側では、まず、URL文字列の記述に
従って、自己のローカル・ディスクから該当する資源オ
ブジェクトすなわちWWWページを取り出す。但し、該
当するWWWページは、必ずしもページ要求メッセージ
を受け取ったWWWサーバ110自身が所有する必要は
なく、WWWサーバ110がさらに別のWWWサーバ
(図示しない)に対してWWWページの提供要求を発行
してもよい。
【0107】次いで、WWWサーバ110は、自己が管
理するWWWページに関する履歴情報(前述)を検索し
て、取得したWWWページ内に埋め込まれた各リンク先
に関するアクセス履歴を抽出する。そして、WWWペー
ジを構成するHTMLソース・コード中で、各リンク先
のアンカー表示を規定した部分に、アクセス履歴アイコ
ンを表示するためのスクリプトを埋めこむ。なお、スク
リプトとは、ソフトウェアに実行させる処理手順をテキ
スト形式で記述したものであり、通常、アプリケーショ
ンやOS上で、エンド・ユーザが制御できる操作手順を
組み合わせた一連の処理を自動化するために利用され
る。
【0108】アクセス履歴アイコンは、リンク先に対す
るアクセス履歴を時系列的に表現し、且つ、このアイコ
ンを一見しただけでリンク先への参照や変更などの履歴
を時系列的な変動パターンとして把握できる表現形態で
あることが好ましい。例えば、前述の図3に示すような
アイコン・イメージでよい。すなわち、アクセス履歴ア
イコンは、水平軸は時間軸に設定した矩形形状のイメー
ジであり、時間軸よりも上半分はWWWページの変更履
歴の表示に割り当てられ、下半分はWWWページの参照
履歴の表示に割り当てられる。そして、履歴情報を参照
して、ファイルの変更や参照が実行された各時刻に対応
する位置に、変更履歴マーク及び参照履歴マークを付
す。
【0109】また、アクセス履歴アイコンを表示するた
めのスクリプトは、例えば、JavaScriptやJ
Scriptのようなスクリプト言語で記述することが
できる。履歴情報を基にアイコン表示用のスクリプトを
自動生成し、且つ、これをHTMLソースコード中の該
当個所に埋め込むことは、当業界における周知技術を用
いて実現可能である。
【0110】アクセス履歴アイコン表示用のスクリプト
が埋め込まれたWWWページは、要求元のWWWクライ
アント120に返信される。
【0111】WWWクライアント120のWWWブラウ
ザは、受信したWWWページを解析して、画面表示す
る。WWWブラウザによるこのWWWページ表示画面で
は、アクセス履歴アイコンを用いた、本発明に固有のサ
ービスを提供することができる。
【0112】アクセス履歴アイコンの表示形態は、WW
Wページ表示画面上でアンカーにマウス・カーソルが置
かれたときにポップアップ表示するようにしても、ある
いは、WWWページを画面表示している期間中は同ペー
ジ中の各アンカーに対してアクセス履歴アイコンを常時
表示させるようにしてもよい。
【0113】図9には、特定のアンカーにマウス・カー
ソルが置かれたときに,アクセス履歴アイコンがポップ
アップ表示される様子を図解している。
【0114】但し、同図に示す例は、WWW上の電子掲
示板システム(BulletinBoard Syst
em:BBS)に応用した例である。電子掲示板システ
ムでは、通常、話題毎にアンカーが割り当てられている
(例えば、WWW上の有名な電子掲示板システムの1つ
であるYahoo掲示板”message.yaho
o.co.jp”では、この形式が採用されている)。
利用者は、話題の名前を基にアンカーを選択してリンク
を辿ることができる。
【0115】WWWクライアントのユーザは、デスクト
ップ上でマウス・カーソルを移動させていき(図9
(a)を参照のこと)、ある特定の話題”000000
000000” に相当するアンカーにカーソルが突入
したことに応答して、埋め込まれたスクリプトが起動し
て、このファイルに関するアクセス履歴を描写したアク
セス履歴アイコンがファイル・アイコン近傍に出現する
(図9(b)を参照のこと)。
【0116】また、図10は、WWWページを画面表示
している期間中は同ページ中の各アンカーに対してアク
セス履歴アイコンを常時表示させる様子を図解してい
る。但し、図9の場合と同様に、WWW上の電子掲示板
システム(BulletinBoard Syste
m:BBS)に応用した例である。
【0117】従来は、「最近活発に議論されている情報
が知りたい」、あるいは、「最近みんなが興味を持って
いる話題についての議論を読みたい」といった、WWW
上の多数の利用者(議論の参加者)についての傾向すな
わち参照履歴に依存した情報探索・情報選択を行うこと
が困難であった。これに対し、上述の図9及び図10に
示す方式によれば、話題に該当するアンカーの近傍に履
歴情報がアイコン形式で表示されているので、各話題が
どの程度の頻度で参照及び/又は更新されているかとい
った時系列的な変動パターンを、一見して把握すること
ができる。
【0118】本実施形態に係る方式は、WWW資源空間
上で提供されているその他の種々のサービスにも適用す
ることかできる。例えば、企業情報に関するWWWペー
ジから製品に関するWWWページを辿る場合にも、人気
商品や商品の鮮度をアクセス履歴アイコンの表示を手掛
かりにして、視認することができる。
【0119】要するに、本実施形態によれば、WWWク
ライアントのユーザは、アンカーが示す参照情報をWW
Wブラウザ画面上で視認するだけでなく、アンカーが示
すリンク先のWWWページに対する参照履歴や変更履歴
を一見しただけで直感的且つ精度よく把握することがで
きる。例えば、「このWWWページは3時間毎に更新さ
れている」等のような更新履歴を視覚的且つ瞬時に得る
ことにより、WWW資源空間の探索(すなわち「ネット
・サーフィン」)のための有効な手掛かりにすることが
できる。
【0120】次に、デジタル・データ放送方式のテレビ
番組に対して本発明を適用した第3の実施形態について
説明する。
【0121】図11には、本発明の実施に供されるテレ
ビ放送システム200の構成を模式的に示している。
【0122】図11に示すように、テレビ放送システム
200は、放送サービスを提供する放送局(Broad
cast Server)210と、放送コンテンツを
受信する受信局(Receiver/Decoder)
220とで構成される。放送局210は地上に1基以上
存在する。また、受信局220は、一般家庭などに相当
し、実際には地上に無数散在する。図11では、図面の
簡素化のため。放送局210及び受信局220ともに1
基のみ描写する。本発明を実現する上で、放送波は地上
波又は衛星波を区別しない。また、配信形態は、無線で
なく有線であっても構わない。
【0123】データ放送用のデジタル・データは、放送
番組本編であるリアルタイムの映像情報及び音声情報
(以下、「リアルタイムAVデータ」とも呼ぶ)と多重
化され、所定フォーマットに従った放送波として、放送
局210から配信される。
【0124】一方の受信局220側では、受信された放
送波は、選局され、デジタル変調された後、リアルタイ
ムAVデータと、データ放送用のデータとに分離され
る。リアルタイムAVデータからは、元の放送番組本編
に関する映像及び音声が組み立てられる。また、データ
放送用のデータは、コンピュータ処理が施され、データ
放送表示用のデータとして組立てられる。
【0125】そして、テレビ画面上には、放送番組本編
に関する映像と、データ放送によって生成される表示デ
ータとが重畳表示される。
【0126】データ放送用のデータには、一般に、EP
G(Electric Program Guide:
電子番組ガイドなどの放送番組の放送スケジュールや番
組名などの提示情報の他、VTRへの録画予約などの機
能が含まれている。
【0127】本実施形態では、データ放送用データのコ
ンテンツの1つとして、各番組が得た視聴率データを組
み込むこととした。この結果、テレビ画面上には、放送
番組本編の他に、複数の番組(チャンネル)がアイコン
形式で表示されるとともに、各アイコンには過去一定期
間における視聴率の変動パターンが、アクセス履歴アイ
コン(図3を参照のこと)の形式で提示される。
【0128】各番組の視聴率に関しては、放送局210
が独自に多数の視聴者モニタを設定して各モニタからの
検出結果を利用することができる。あるいは、放送局2
10外の視聴率調査会社から入手した視聴率データを利
用しても構わない。各放送番組の視聴率は、放送コンテ
ンツという資源オブジェクトに対するアクセス件数若し
くはアクセス頻度を指示する値である。また、視聴率
は、時々刻々変動する時系列データという性質も持つ。
【0129】図12には、本実施例に係るデータ放送用
受信画像の画面表示を図解している。同図に示すよう
に、テレビ画面は、番組本編に係る映像表示領域と、デ
ータ放送用の画像表示領域とに分割される。同図の例で
は、データ放送用画像表示領域には、複数のチャンネル
選択ボタンが配設されている。そして、各ボタン上に
は、各チャンネルで放送中の番組に関する過去一定期間
における視聴率の変動パターンを表したアクセス履歴ア
イコンが併置されている。
【0130】視聴者は、現在放送されている番組一覧の
中から最も人気のあるものを視認でき、容易にチャンネ
ル選択することができる。
【0131】なお、現在、日本国内では、ARIB(A
ssociation of Radio Indus
tries and Bussinesses:電波産
業会)を中心として、デジタル衛星データ放送の標準化
作業が進められている。本実施形態に係るデータ放送用
データは、この標準化作業により採用が検討されている
XML(eXtensible Markup Lan
guage)のようなマークアップ記述言語を用いて記
述することも可能である。
【0132】《追補》以上、特定の実施例を参照しなが
ら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や
代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示とい
う形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈
されるべきではない。本発明の要旨を判断するために
は、冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきで
ある。
【0133】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
コンピュータ上で取り扱われる資源オブジェクトに対す
るユーザのアクセス状況を、コンピュータのデスクトッ
プ画面上で容易且つ直感的に視認することができる、優
れたアクセス状況の管理技術を提供することができる。
【0134】また、本発明によれば、各資源オブジェク
トに関する参照状況と更新状況に分けて、コンピュータ
のデスクトップ画面上で容易且つ直感的に視認すること
ができる、優れたアクセス状況の管理技術を提供するこ
とができる。
【0135】本発明によれば、コンピュータ上で取り扱
われる各資源オブジェクト(コンピュータ・ファイルや
WWWページなど)に対する参照履歴や更新履歴が逐次
記録される。さらに、このようなアクセス履歴情報を視
覚化した表示オブジェクトすなわち「アクセス履歴アイ
コン」を生成して、コンピュータのデスクトップ画面上
の対応するファイル・アイコンや、WWWページ画面上
の対応するアンカーの近傍に表示することができる。例
えば、該当する資源オブジェクトに対するアクセス・イ
ベントを時間軸に沿って表示したイメージを有する。ま
た、該イメージは、アクセスが変更と参照の場合に分け
て表示するようにしてもよい。
【0136】この結果、コンピュータのユーザは、各資
源オブジェクトの参照履歴や更新履歴など、過去一定期
間についてのアクセス頻度の変動パターンを、視覚的に
且つ直感的に把握することができ、ファイルやWWWペ
ージを取捨選択する重要な手掛かりとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実現に供されるスタンドアロン型コン
ピュータ10の構成を模式的に示した機能ブロック図で
ある。
【図2】アクセス管理モジュールが実行する処理手順を
示したフローチャートである。
【図3】本実施例に係るアクセス履歴アイコンのイメー
ジを図解したものである。
【図4】特定のファイル・アイコンにマウス・カーソル
が置かれたときに,アクセス履歴アイコンがポップアッ
プ表示される様子を図解したものである。
【図5】デスクトップ上(若しくは、Windows9
5/98における「エクスプローラ」ウィンドウ内)で
一覧表示されたファイル・アイコンの各々にアクセス履
歴アイコンが併置されている様子を図解したものであ
る。
【図6】アクセス履歴アイコンの矩形表示領域をマウス
・カーソルで探索して、所望の変更履歴マークをクリッ
クすることで、該当する日時に変更されたファイルを呼
び出すための、デスクトップ画面上での一連の操作手順
を図解したものである。
【図7】本発明に実施に供される、分散環境のネットワ
ーク・コンピューティング・システム100の構成を模
式的に示した図である。
【図8】WWWブラウザがWWW資源オブジェクトにつ
いてのアクセス履歴情報を取得するために、WWWクラ
イアント120とWWWサーバ110の間で行われる連
携的動作を模式的に図解したものである。
【図9】WWW上の電子掲示板システム(Bullet
in Board System:BBS)に本発明を
適用した例を示した図であり、より具体的には、特定の
アンカーにマウス・カーソルが置かれたときに、アクセ
ス履歴アイコンがポップアップ表示される様子を図解し
たものである。
【図10】WWW上の電子掲示板システム(Bulle
tin Board System:BBS)に本発明
を適用した例を示した図であり、より具体的には、WW
Wページを画面表示している期間中は同ページ中の各ア
ンカーに対してアクセス履歴アイコンを常時表示させる
様子を図解したものである。
【図11】本発明の実施に供されるテレビ放送システム
200の構成を模式的に示した図である。
【図12】本発明の実施例に係るデータ放送用テレビ番
組の受信画像を図解したものである。
【符号の説明】
10…コンピュータ・システム 11…アプリケーション実行部 12…ユーザ・インターフェース 12A…キーボード,12B…マウス,12C…ディス
プレイ 13…メモリ・システム,14…ファイル・システム 15…ストレージ・システム,16…ネットワーク・シ
ステム 100…ネットワーク・コンピューティング・システム 101…インターネット 120…WWWサーバ,130…WWWクライアント 200…テレビ放送システム 210…放送局,220…受信局(一般家庭)
フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 PP02 PP03 PP13 PQ02 PQ20 PQ26 PR03 5B082 FA11 5B089 JA36 JB11 JB15 KA02 KB11 LB19 MC03 5E501 AA01 AC24 AC35 BA03 EA34 FA04 FA14 FA46

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ・スクリーン上で資源オブジ
    ェクトに関するアクセス履歴提示方法であって、(a)
    資源オブジェクトのアクセス履歴を逐次記録するステッ
    プと、(b)資源オブジェクトに関するアクセス履歴を
    時系列状に表現したアクセス履歴アイコンを生成するス
    テップと、(c)生成されたアクセス履歴アイコンを、
    資源オブジェクトのアイコンと関連付けて前記コンピュ
    ータ・スクリーン上に表示するステップと、を具備する
    ことを特徴とするアクセス履歴提示方法。
  2. 【請求項2】前記アクセス履歴アイコンは、時間軸と、
    該時間軸上の対応する位置に配列された各アクセス履歴
    を示すマークとで構成されることを特徴とする請求項1
    に記載のアクセス履歴提示方法。
  3. 【請求項3】前記アクセス履歴アイコンは、アクセス履
    歴の各々が資源オブジェクトに対する参照又は変更のい
    ずれであるかを区別して、参照履歴マーク及び/又は変
    更履歴マークを前記時間軸上の対応する位置に配列して
    構成されることを特徴とする請求項1に記載のアクセス
    履歴提示方法。
  4. 【請求項4】さらに、アクセス履歴アイコン内のある1
    つの変更履歴マークがユーザ選択されたことに応答し
    て、該変更履歴マークに対応する資源オブジェクト・エ
    ンティティの提供を実行するステップを具備することを
    特徴とする請求項3に記載のアクセス履歴提示方法。
  5. 【請求項5】前記ステップ(b)又は(c)のうち少な
    くとも一方は、前記コンピュータ・スクリーン上に表示
    されたある1つの資源オブジェクトのアイコン表示領域
    にユーザの関心が突入したことに応答して起動すること
    を特徴とする請求項1に記載のアクセス履歴提示方法。
  6. 【請求項6】前記のユーザの関心は、コンピュータ・ス
    クリーン上でマウス操作等により自在に移動するカーソ
    ルの表示位置に従って計測されることを特徴とする請求
    項5に記載のアクセス履歴提示方法。
  7. 【請求項7】前記ステップ(b)又は(c)のうち少な
    くとも一方は、前記コンピュータ・スクリーン上に資源
    オブジェクトのアイコンが表示されたことに応答して起
    動することを特徴とする請求項1に記載のアクセス履歴
    提示方法。
  8. 【請求項8】前記資源オブジェクトは、コンピュータ上
    で処理可能な所定フォーマット形式のファイルであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のアクセス履歴提示方
    法。
  9. 【請求項9】コンピュータ・スクリーン上で資源オブジ
    ェクトに関するアクセス履歴提示装置であって、(a)
    資源オブジェクトのアクセス履歴を逐次記録する手段
    と、(b)資源オブジェクトに関するアクセス履歴を時
    系列状に表現したアクセス履歴アイコンを生成する手段
    と、(c)生成されたアクセス履歴アイコンを、資源オ
    ブジェクトのアイコンと関連付けて前記コンピュータ・
    スクリーン上に表示する手段と、を具備することを特徴
    とするアクセス履歴提示装置。
  10. 【請求項10】前記アクセス履歴アイコンは、時間軸
    と、該時間軸上の対応する位置に配列された各アクセス
    履歴を示すマークとで構成されることを特徴とする請求
    項9に記載のアクセス履歴提示装置。
  11. 【請求項11】前記アクセス履歴アイコンは、アクセス
    履歴の各々が資源オブジェクトに対する参照又は変更の
    いずれであるかを区別して、参照履歴マーク及び/又は
    変更履歴マークを前記時間軸上の対応する位置に配列し
    て構成されることを特徴とする請求項9に記載のアクセ
    ス履歴提示装置。
  12. 【請求項12】さらに、アクセス履歴アイコン内のある
    1つの変更履歴マークがユーザ選択されたことに応答し
    て、該変更履歴マークに対応する資源オブジェクトの提
    供を実行する手段を具備することを特徴とする請求項1
    1に記載のアクセス履歴提示装置。
  13. 【請求項13】前記手段(b)又は(c)のうち少なく
    とも一方は、前記コンピュータ・スクリーン上に表示さ
    れたある1つの資源オブジェクトのアイコン表示領域に
    ユーザの関心が突入したことに応答して起動することを
    特徴とする請求項9に記載のアクセス履歴提示装置。
  14. 【請求項14】前記のユーザの関心は、コンピュータ・
    スクリーン上でマウス操作等により自在に移動するカー
    ソルの表示位置で計測されることを特徴とする請求項1
    3に記載のアクセス履歴提示装置。
  15. 【請求項15】前記手段(b)又は(c)のうち少なく
    とも一方は、前記コンピュータ・スクリーン上に資源オ
    ブジェクトのアイコンが表示されたことに応答して起動
    することを特徴とする請求項9に記載のアクセス履歴提
    示装置。
  16. 【請求項16】前記資源オブジェクトは、コンピュータ
    上で処理可能な所定フォーマット形式のファイルである
    ことを特徴とする請求項9に記載のアクセス履歴提示装
    置。
  17. 【請求項17】他の資源オブジェクトへの参照情報を含
    んだ資源オブジェクトを提供する資源提供方法であっ
    て、(a)各資源オブジェクトに対するアクセス履歴を
    逐次記録するステップと、(b)資源オブジェクトに関
    するアクセス履歴を時系列状に表現したアクセス履歴ア
    イコンを表示するための命令を生成するステップと、
    (c)前記ステップ(b)により生成された命令を、資
    源オブジェクトへの参照情報に添付するステップと、を
    具備することを特徴とする資源提供方法。
  18. 【請求項18】前記アクセス履歴アイコンは、時間軸
    と、該時間軸上の対応する位置に配列された各アクセス
    履歴を示すマークとで構成されることを特徴とする請求
    項17に記載の資源提供方法。
  19. 【請求項19】前記アクセス履歴アイコンは、アクセス
    履歴の各々が資源オブジェクトに対する参照又は変更の
    いずれであるかを区別して、参照履歴マーク及び/又は
    変更履歴マークを前記時間軸上の対応する位置に配列し
    て構成されることを特徴とする請求項17に記載の資源
    提供方法。
  20. 【請求項20】前記ステップ(b)において生成される
    アクセス履歴アイコンを表示するための命令は、資源オ
    ブジェクトを表示したコンピュータ・スクリーン上で、
    ある1つの参照情報にユーザの関心が突入したことに応
    答して、該参照情報が参照する資源オブジェクトについ
    てのアクセス履歴アイコンを表示することを規定したこ
    とを特徴とする請求項17に記載の資源提供方法。
  21. 【請求項21】前記ステップ(b)において生成される
    アクセス履歴アイコンを表示するための命令は、コンピ
    ュータ・スクリーン上に参照情報を表示したことに応答
    して、該参照情報が参照する資源オブジェクトについて
    のアクセス履歴アイコンを表示することを規定したこと
    を特徴とする請求項17に記載の資源提供方法。
  22. 【請求項22】前記ステップ(b)又は(c)のうち少
    なくとも一方は、資源オブジェクトの提供が要求された
    ことに応答して起動することを特徴とする請求項17に
    記載のアクセス履歴提示方法。
  23. 【請求項23】前記資源オブジェクトはマークアップ記
    述言語で記述されたドキュメント・ファイルであり、前
    記ステップ(b)で生成される命令はスクリプト言語で
    記述されたスクリプトであることを特徴とする請求項1
    7に記載の資源提供方法。
  24. 【請求項24】他の資源オブジェクトへの参照情報を含
    んだ資源オブジェクトを提供する資源提供装置であっ
    て、(a)各資源オブジェクトに対するアクセス履歴を
    逐次記録する手段と、(b)資源オブジェクトに関する
    アクセス履歴を時系列状に表現したアクセス履歴アイコ
    ンを表示するための命令を生成する手段と、(c)前記
    ステップ(b)により生成された命令を、資源オブジェ
    クトへの参照情報に添付する手段と、を具備することを
    特徴とする資源提供装置。
  25. 【請求項25】前記アクセス履歴アイコンは、時間軸
    と、該時間軸上の対応する位置に配列された各アクセス
    履歴を示すマークとで構成されることを特徴とする請求
    項24に記載の資源提供装置。
  26. 【請求項26】前記アクセス履歴アイコンは、アクセス
    履歴の各々が資源オブジェクトに対する参照又は変更の
    いずれであるかを区別して、参照履歴マーク及び/又は
    変更履歴マークを前記時間軸上の対応する位置に配列し
    て構成されることを特徴とする請求項24に記載の資源
    提供装置。
  27. 【請求項27】前記手段(b)において生成されるアク
    セス履歴アイコンを表示するための命令は、資源オブジ
    ェクトを表示したコンピュータ・スクリーン上で、ある
    1つの参照情報にユーザの関心が突入したことに応答し
    て、該参照情報が参照する資源オブジェクトについての
    アクセス履歴アイコンを表示することを規定したことを
    特徴とする請求項24に記載の資源提供装置。
  28. 【請求項28】前記手段(b)において生成されるアク
    セス履歴アイコンを表示するための命令は、コンピュー
    タ・スクリーン上に参照情報を表示したことに応答し
    て、該参照情報が参照する資源オブジェクトについての
    アクセス履歴アイコンを表示することを規定したことを
    特徴とする請求項24に記載の資源提供装置。
  29. 【請求項29】前記手段(b)又は(c)のうち少なく
    とも一方は、資源オブジェクトの提供が要求されたこと
    に応答して起動することを特徴とする請求項24に記載
    のアクセス履歴提示装置。
  30. 【請求項30】前記資源オブジェクトはマークアップ記
    述言語で記述されたドキュメント・ファイルであり、前
    記手段(b)で生成される命令はスクリプト言語で記述
    されたスクリプトであることを特徴とする請求項24に
    記載の資源提供装置。
  31. 【請求項31】コンピュータ・スクリーン上で資源オブ
    ジェクトに関するアクセス履歴に漢する情報を提示する
    処理をコンピュータ上で実行せしめるためのコンピュー
    タ・プロクラムを、有形的且つコンピュータ可読な形式
    で提供するプログラム提供媒体であって、該コンピュー
    タ・プログラムは、(a)資源オブジェクトのアクセス
    履歴を逐次記録するステップと、(b)資源オブジェク
    トに関するアクセス履歴を時系列状に表現したアクセス
    履歴アイコンを生成するステップと、(c)生成された
    アクセス履歴アイコンを、資源オブジェクトのアイコン
    と関連付けて前記コンピュータ・スクリーン上に表示す
    るステップと、を具備することを特徴とするプログラム
    提供媒体。
  32. 【請求項32】他の資源オブジェクトへの参照情報を含
    んだ資源オブジェクトを提供する資源提供処理をコンピ
    ュータ上で実行せしめるためのコンピュータ・プログラ
    ムを、有形的且つコンピュータ可読な形式で提供するプ
    ログラム提供媒体であって、前記コンピュータ・プログ
    ラムは、(a)各資源オブジェクトに対するアクセス履
    歴を逐次記録するステップと、(b)資源オブジェクト
    に関するアクセス履歴を時系列状に表現したアクセス履
    歴アイコンを表示するための命令を生成するステップ
    と、(c)前記ステップ(b)により生成された命令
    を、資源オブジェクトへの参照情報に添付するステップ
    と、を具備することを特徴とするプログラム提供媒体。
JP22604799A 1999-08-10 1999-08-10 アクセス履歴提示方法及びアクセス履歴提示装置、資源提供方法及び資源提供装置、並びに、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP4232283B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22604799A JP4232283B2 (ja) 1999-08-10 1999-08-10 アクセス履歴提示方法及びアクセス履歴提示装置、資源提供方法及び資源提供装置、並びに、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
EP00117033A EP1077413A3 (en) 1999-08-10 2000-08-08 Data access history indicating method and apparatus
US09/634,371 US6738973B1 (en) 1999-08-10 2000-08-09 Access-history indicating method and apparatus, resources providing method and apparatus, and program providing medium used therewith

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22604799A JP4232283B2 (ja) 1999-08-10 1999-08-10 アクセス履歴提示方法及びアクセス履歴提示装置、資源提供方法及び資源提供装置、並びに、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001051762A true JP2001051762A (ja) 2001-02-23
JP2001051762A5 JP2001051762A5 (ja) 2006-04-27
JP4232283B2 JP4232283B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=16838966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22604799A Expired - Fee Related JP4232283B2 (ja) 1999-08-10 1999-08-10 アクセス履歴提示方法及びアクセス履歴提示装置、資源提供方法及び資源提供装置、並びに、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6738973B1 (ja)
EP (1) EP1077413A3 (ja)
JP (1) JP4232283B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001237788A (ja) * 2000-02-21 2001-08-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ディジタル放送における嗜好データ管理方法,ディジタル放送受信装置および嗜好データ管理用プログラムの記録媒体
JP2006236140A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Toshiba Corp 情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラム
JP2007025943A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Sharp Corp 表示装置、サーバ装置、プログラム、及び記録媒体
JP2007034652A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Hitachi Software Eng Co Ltd リンク先アクセス状況表示システム
US7194374B2 (en) 2003-09-18 2007-03-20 Konica Minolta Sensing, Inc. Operation guide customizable measuring instrument
US7222171B2 (en) 2002-07-23 2007-05-22 Fujitsu Limited Site evaluation system and site evaluation program storage medium
JP2008257688A (ja) * 2007-03-14 2008-10-23 Canon Inc 文書画像管理装置および文書画像管理方法
JP2010146451A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Yahoo Japan Corp アクセス状況表示システム、および、アクセス状況表示方法
JP2010250702A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Hitachi Software Eng Co Ltd 文書保護システムのログ表示方法
JP2011141793A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Nec System Technologies Ltd 経歴情報管理システムおよび経歴情報管理方法
JP2011259131A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Hitachi Kokusai Electric Inc 収録編集送出システム
JP2013250784A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Kyocera Document Solutions Inc 表示装置、画像形成装置、表示制御方法及びプログラム
JP2015535639A (ja) * 2012-12-03 2015-12-14 トムソン ライセンシングThomson Licensing 動的ユーザインターフェース

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7184611B2 (en) * 2000-12-26 2007-02-27 Sony Corporation Data recording apparatus and method, data reproducing apparatus and method, data recording and reproducing apparatus and method, and map image data format
US20020194222A1 (en) * 2001-06-18 2002-12-19 International Business Machines Corporation Method and apparatus for disabling histories in a browser
US7133862B2 (en) * 2001-08-13 2006-11-07 Xerox Corporation System with user directed enrichment and import/export control
US6928425B2 (en) * 2001-08-13 2005-08-09 Xerox Corporation System for propagating enrichment between documents
US7284191B2 (en) 2001-08-13 2007-10-16 Xerox Corporation Meta-document management system with document identifiers
JP2003108420A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Hitachi Ltd データストレージシステム及びこの制御方法
DE10157487C1 (de) * 2001-11-23 2003-06-18 Sgl Carbon Ag Faserverstärkter Verbundkörper für Schutzpanzerungen, seine Herstellung und Verwendungen
JP2004030327A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Sony Corp コンテンツ関連情報提供装置及びコンテンツ関連情報提供方法、電子掲示板システム、並びにコンピュータ・プログラム
JP3894111B2 (ja) * 2002-11-29 2007-03-14 松下電工株式会社 集合住宅用テレビ付きインターホンシステム
US9003295B2 (en) * 2003-03-17 2015-04-07 Leo Martin Baschy User interface driven access control system and method
US20050015728A1 (en) * 2003-07-17 2005-01-20 International Business Machines Corporation Method, system, and program product for customizing a user interface
US7631276B2 (en) * 2003-12-29 2009-12-08 International Business Machines Corporation Method for indication and navigating related items
US7496385B2 (en) * 2003-12-29 2009-02-24 International Business Machines Corporation Method for viewing information underlying lists and other contexts
US7895537B2 (en) * 2003-12-29 2011-02-22 International Business Machines Corporation Method and apparatus for setting attributes and initiating actions through gestures
JP4185876B2 (ja) * 2004-03-25 2008-11-26 キヤノン株式会社 情報処理装置
US7424476B2 (en) 2004-04-16 2008-09-09 Aol Llc Categorized web browsing history
US7707642B1 (en) * 2004-08-31 2010-04-27 Adobe Systems Incorporated Document access auditing
JP4023480B2 (ja) * 2004-09-08 2007-12-19 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置
US20070162298A1 (en) * 2005-01-18 2007-07-12 Apple Computer, Inc. Systems and methods for presenting data items
US9176934B2 (en) 2005-05-06 2015-11-03 Leo Baschy User interface for nonuniform access control system and methods
US9129088B1 (en) 2005-06-04 2015-09-08 Leo Martin Baschy User interface driven access control system and methods for multiple users as one audience
US20070133063A1 (en) * 2005-12-13 2007-06-14 Xerox Corporation System and method for document tracking and security
US9202068B2 (en) * 2006-03-29 2015-12-01 Leo M. Baschy User interface for variable access control system
US9286309B2 (en) * 2007-05-23 2016-03-15 Adobe Systems Incorporated Representation of last viewed or last modified portion of a document
US8010519B2 (en) * 2008-07-29 2011-08-30 International Business Machines Corporation Method and system for mitigating impact of user errors in data stores
US9424256B2 (en) * 2008-09-15 2016-08-23 Apple Inc. Method and apparatus for performing type-aware change tracking in a document
KR101510758B1 (ko) * 2008-12-05 2015-04-10 삼성전자 주식회사 디스플레이장치 및 그의 사용자 인터페이스 표시방법
US8819593B2 (en) * 2010-11-12 2014-08-26 Microsoft Corporation File management user interface
JP5924209B2 (ja) * 2012-09-19 2016-05-25 富士通株式会社 バックアップ制御プログラム、バックアップ制御方法および情報処理装置
CN104981772A (zh) * 2012-12-03 2015-10-14 汤姆逊许可公司 动态用户界面
US9477838B2 (en) 2012-12-20 2016-10-25 Bank Of America Corporation Reconciliation of access rights in a computing system
US9639594B2 (en) 2012-12-20 2017-05-02 Bank Of America Corporation Common data model for identity access management data
US9537892B2 (en) 2012-12-20 2017-01-03 Bank Of America Corporation Facilitating separation-of-duties when provisioning access rights in a computing system
US9489390B2 (en) 2012-12-20 2016-11-08 Bank Of America Corporation Reconciling access rights at IAM system implementing IAM data model
US9189644B2 (en) 2012-12-20 2015-11-17 Bank Of America Corporation Access requests at IAM system implementing IAM data model
US9529629B2 (en) 2012-12-20 2016-12-27 Bank Of America Corporation Computing resource inventory system
US9542433B2 (en) 2012-12-20 2017-01-10 Bank Of America Corporation Quality assurance checks of access rights in a computing system
US9483488B2 (en) 2012-12-20 2016-11-01 Bank Of America Corporation Verifying separation-of-duties at IAM system implementing IAM data model
US9495380B2 (en) 2012-12-20 2016-11-15 Bank Of America Corporation Access reviews at IAM system implementing IAM data model
CN107690089A (zh) * 2016-08-05 2018-02-13 阿里巴巴集团控股有限公司 数据处理方法、直播方法及装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5119493A (en) * 1990-02-23 1992-06-02 International Business Machines Corporation System for recording at least one selected activity from a selected resource object within a distributed data processing system
US5155850A (en) * 1990-02-23 1992-10-13 International Business Machines Corporation Method and system for maintaining a time frame selective document history log in a data processing system
US5737619A (en) * 1995-10-19 1998-04-07 Judson; David Hugh World wide web browsing with content delivery over an idle connection and interstitial content display
JP2861908B2 (ja) * 1996-01-16 1999-02-24 日本電気株式会社 ブラウジング装置
US6268851B1 (en) * 1996-09-30 2001-07-31 Trellix Corporation Hypermedia authoring and publishing system
US5986653A (en) * 1997-01-21 1999-11-16 Netiq Corporation Event signaling in a foldable object tree
JPH11143754A (ja) * 1997-11-05 1999-05-28 Hitachi Ltd バージョン情報・構成情報表示方法および装置およびバージョン情報・構成情報表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6310630B1 (en) * 1997-12-12 2001-10-30 International Business Machines Corporation Data processing system and method for internet browser history generation
US6526397B2 (en) * 1998-06-19 2003-02-25 Nortel Networks Limited Resource management facilitation

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001237788A (ja) * 2000-02-21 2001-08-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ディジタル放送における嗜好データ管理方法,ディジタル放送受信装置および嗜好データ管理用プログラムの記録媒体
US7222171B2 (en) 2002-07-23 2007-05-22 Fujitsu Limited Site evaluation system and site evaluation program storage medium
US7277939B2 (en) 2002-07-23 2007-10-02 Fujitsu Limited Site evaluation system and site evaluation program storage medium
US7293089B2 (en) 2002-07-23 2007-11-06 Fujitsu Limited Site evaluation system and site evaluation program storage medium
US7194374B2 (en) 2003-09-18 2007-03-20 Konica Minolta Sensing, Inc. Operation guide customizable measuring instrument
JP2006236140A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Toshiba Corp 情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラム
JP2007025943A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Sharp Corp 表示装置、サーバ装置、プログラム、及び記録媒体
JP2007034652A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Hitachi Software Eng Co Ltd リンク先アクセス状況表示システム
JP2008257688A (ja) * 2007-03-14 2008-10-23 Canon Inc 文書画像管理装置および文書画像管理方法
JP2014006909A (ja) * 2007-03-14 2014-01-16 Canon Inc 装置、システム、方法及びプログラム
JP2010146451A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Yahoo Japan Corp アクセス状況表示システム、および、アクセス状況表示方法
JP2010250702A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Hitachi Software Eng Co Ltd 文書保護システムのログ表示方法
JP2011141793A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Nec System Technologies Ltd 経歴情報管理システムおよび経歴情報管理方法
JP2011259131A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Hitachi Kokusai Electric Inc 収録編集送出システム
JP2013250784A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Kyocera Document Solutions Inc 表示装置、画像形成装置、表示制御方法及びプログラム
JP2015535639A (ja) * 2012-12-03 2015-12-14 トムソン ライセンシングThomson Licensing 動的ユーザインターフェース

Also Published As

Publication number Publication date
JP4232283B2 (ja) 2009-03-04
EP1077413A3 (en) 2006-07-26
EP1077413A2 (en) 2001-02-21
US6738973B1 (en) 2004-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001051762A (ja) アクセス履歴提示方法及びアクセス履歴提示装置、資源提供方法及び資源提供装置、並びに、プログラム提供媒体
US10671692B2 (en) Uniquely identifying and tracking selectable web page objects
US6934750B2 (en) Information extraction system, information processing apparatus, information collection apparatus, character string extraction method, and storage medium
US11204969B2 (en) Providing deep links in association with toolbars
US7836409B2 (en) Systems and methods for using interaction information to deform representations of digital content
Weinreich et al. Off the beaten tracks: exploring three aspects of web navigation
US9128909B2 (en) Intelligent augmentation of media content
US7216290B2 (en) System, method and apparatus for selecting, displaying, managing, tracking and transferring access to content of web pages and other sources
US7360166B1 (en) System, method and apparatus for selecting, displaying, managing, tracking and transferring access to content of web pages and other sources
US6456307B1 (en) Automatic icon generation
US7562287B1 (en) System, method and apparatus for selecting, displaying, managing, tracking and transferring access to content of web pages and other sources
US7818681B2 (en) Method and system for internally identifying a specific web browser for displaying a specific web page
US20090094525A1 (en) System and method for dynamic media integration into web pages
JP5113251B2 (ja) プログラム、情報処理装置、情報処理方法、および情報管理装置
US20020032701A1 (en) Independent update and assembly of web page elements
US8321798B2 (en) Containing and accessing multiple web browsers
US20110016000A1 (en) Creating content experience with video widgets
US20150040020A1 (en) Clickstream monitoring
KR100777559B1 (ko) 멀티미디어 창을 이용한 정보 제공 방법
CN110147510B (zh) 提取视口内容、根据视口内容的自动交互的方法及装置
JP2004171323A (ja) プロファイルマップ表示システム、方法、およびそのプログラムと記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060224

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees