JP2861908B2 - ブラウジング装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、分散ハイパーメデ
ィアシステムにおけるブラウジング装置に関し、特に、
効率のよいナビゲーションを可能にするブラウジング装
置に関する。
ィアシステムにおけるブラウジング装置に関し、特に、
効率のよいナビゲーションを可能にするブラウジング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】分散ハイパーメディアシステムは通常、
ノード及びリンクからなるデータをネットワーク上に分
散して管理する複数のサーバと、ユーザの要求によりそ
れらのサーバへアクセスして必要なデータを取得するク
ライアントから構成される。このクライアントとして、
ユーザからのデータ取得要求を受け付け、ノードを適当
なサーバから取得し、ノードの内容情報を表示する装置
をブラウジング装置と呼ぶ。
ノード及びリンクからなるデータをネットワーク上に分
散して管理する複数のサーバと、ユーザの要求によりそ
れらのサーバへアクセスして必要なデータを取得するク
ライアントから構成される。このクライアントとして、
ユーザからのデータ取得要求を受け付け、ノードを適当
なサーバから取得し、ノードの内容情報を表示する装置
をブラウジング装置と呼ぶ。
【0003】個々のノードは、関連するノードへのリン
クをもち、ユーザはブラウジング装置を用いて、このリ
ンクをたどって関連したノードを取得することができ
る。このような操作を繰り返してリンクをたどることで
次々と関連したノードを取得できる。この操作をナビゲ
ーションと呼ぶ。
クをもち、ユーザはブラウジング装置を用いて、このリ
ンクをたどって関連したノードを取得することができ
る。このような操作を繰り返してリンクをたどることで
次々と関連したノードを取得できる。この操作をナビゲ
ーションと呼ぶ。
【0004】このような分散型ハイパーメディアシステ
ムとして、WWWが広く利用されている。WWWにアク
セスする際には「Mosaic」、「Netscap
e」などのブラウジング装置を用いてノードの内容情報
を取得する。
ムとして、WWWが広く利用されている。WWWにアク
セスする際には「Mosaic」、「Netscap
e」などのブラウジング装置を用いてノードの内容情報
を取得する。
【0005】図20は従来技術の例としてWWWのブラ
ウジング装置を説明する図である。この従来のブラウジ
ング装置800では、ナビゲーション操作などのユーザ
からの入力を受け付ける入力部801と、サーバから取
得したノードの内容情報を出力する内容情報出力部80
2と、ノードの内容情報をサーバから取得してくる情報
取得部803と、過去のノード取得に関する情報を管理
する履歴情報格納部810からなる。
ウジング装置を説明する図である。この従来のブラウジ
ング装置800では、ナビゲーション操作などのユーザ
からの入力を受け付ける入力部801と、サーバから取
得したノードの内容情報を出力する内容情報出力部80
2と、ノードの内容情報をサーバから取得してくる情報
取得部803と、過去のノード取得に関する情報を管理
する履歴情報格納部810からなる。
【0006】このブラウジング装置の動作においては、
入力部801から要求されたデータを情報取得部803
がサーバから取得する。内容情報表示部802は、情報
取得部803で取得したノードの内容情報を表示する。
同時に情報取得部803は取得要求されたデータの所在
を表す識別子と、最終アクセス日時を履歴情報として記
録する。
入力部801から要求されたデータを情報取得部803
がサーバから取得する。内容情報表示部802は、情報
取得部803で取得したノードの内容情報を表示する。
同時に情報取得部803は取得要求されたデータの所在
を表す識別子と、最終アクセス日時を履歴情報として記
録する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の分散ハ
イパーメディアシステムでは分散して管理しているノー
ドとリンクの全体構造を保持していないため、ブラウジ
ング装置では分散ハイパーメディア空間上のノードとリ
ンクからなるマクロ構造を捉える事ができないという問
題があった。例えば、ユーザは、現在見ているノードか
ら出ているリンク先のノードは分かるが、そのリンク先
のノードがさらに持つリンク先や、さらにマクロな視点
での接続先などは分からない。このようにリンク先の見
通しが悪いため、ユーザはブラウザ上で実際にリンクを
一つ一つたどることによりリンク先のノードの内容情報
を調べるという無駄な操作を強いられていた。
イパーメディアシステムでは分散して管理しているノー
ドとリンクの全体構造を保持していないため、ブラウジ
ング装置では分散ハイパーメディア空間上のノードとリ
ンクからなるマクロ構造を捉える事ができないという問
題があった。例えば、ユーザは、現在見ているノードか
ら出ているリンク先のノードは分かるが、そのリンク先
のノードがさらに持つリンク先や、さらにマクロな視点
での接続先などは分からない。このようにリンク先の見
通しが悪いため、ユーザはブラウザ上で実際にリンクを
一つ一つたどることによりリンク先のノードの内容情報
を調べるという無駄な操作を強いられていた。
【0008】また、従来のブラウジング装置では、過去
にアクセスしたことがあるノードかどうかは分かるが、
それが普段から頻繁に利用しているノードなのか、ほと
んど利用していないノードなのかの区別がつかない。
にアクセスしたことがあるノードかどうかは分かるが、
それが普段から頻繁に利用しているノードなのか、ほと
んど利用していないノードなのかの区別がつかない。
【0009】また、履歴情報がグラフィカルに表示され
ておらず、あるリンクをたどった先のノードが過去にど
の程度アクセスしたことがあるかが分かりにくかった。
このため、新しい情報を探してナビゲーションをしてい
るにもかかわらず、よく利用しているノードを何度もア
クセスしてしまうなどの非効率的なナビゲーションにな
りがちであった。
ておらず、あるリンクをたどった先のノードが過去にど
の程度アクセスしたことがあるかが分かりにくかった。
このため、新しい情報を探してナビゲーションをしてい
るにもかかわらず、よく利用しているノードを何度もア
クセスしてしまうなどの非効率的なナビゲーションにな
りがちであった。
【0010】本発明は、上記従来の欠点を解消し、ハイ
パーメディア空間の構造情報とユーザのアクセス履歴を
グラフィカルに提示することにより、ナビゲーションの
際の見通しの悪さを改善し、自分の過去のアクセスの様
子をわかりやすく提示して必要な情報へ素早くアクセス
できるようにするブラウジング装置を提供することを目
的とする。
パーメディア空間の構造情報とユーザのアクセス履歴を
グラフィカルに提示することにより、ナビゲーションの
際の見通しの悪さを改善し、自分の過去のアクセスの様
子をわかりやすく提示して必要な情報へ素早くアクセス
できるようにするブラウジング装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のブラウジング装置は、データの1単位であ
るノード及びノード間の関係を表すリンクを管理するサ
ーバと、前記これらのノード及びリンクからなる情報を
取得表示するクライアントから構成される分散ハイパー
メディアシステムにおいて、ユーザからの要求を受け付
ける入力手段と、前記ノードをネットワークを介してサ
ーバから取得する情報取得手段と、前記ノードの内容情
報をユーザに対して出力する内容情報出力手段と、前記
ノードからリンク情報を構造情報として抽出する関係情
報抽出手段と、前記関係情報抽出手段で抽出した構造情
報を格納して管理する履歴情報格納手段と、前記履歴情
報格納手段で格納される前記構造情報を提示する構造表
示手段とを備えることを特徴とする。
め、本発明のブラウジング装置は、データの1単位であ
るノード及びノード間の関係を表すリンクを管理するサ
ーバと、前記これらのノード及びリンクからなる情報を
取得表示するクライアントから構成される分散ハイパー
メディアシステムにおいて、ユーザからの要求を受け付
ける入力手段と、前記ノードをネットワークを介してサ
ーバから取得する情報取得手段と、前記ノードの内容情
報をユーザに対して出力する内容情報出力手段と、前記
ノードからリンク情報を構造情報として抽出する関係情
報抽出手段と、前記関係情報抽出手段で抽出した構造情
報を格納して管理する履歴情報格納手段と、前記履歴情
報格納手段で格納される前記構造情報を提示する構造表
示手段とを備えることを特徴とする。
【0012】請求項2の本発明のブラウジング装置は、
前記ノード及びリンクに対するアクセスに関するアクセ
ス履歴情報を記録するアクセス履歴記録手段を備え、前
記履歴情報格納手段に、前記アクセス履歴情報を前記構
造情報と合わせて格納する機能を設け、かつ前記構造表
示手段に前記構造情報と前記アクセス履歴情報を同時に
提示する機能を設けたことを特徴とする。
前記ノード及びリンクに対するアクセスに関するアクセ
ス履歴情報を記録するアクセス履歴記録手段を備え、前
記履歴情報格納手段に、前記アクセス履歴情報を前記構
造情報と合わせて格納する機能を設け、かつ前記構造表
示手段に前記構造情報と前記アクセス履歴情報を同時に
提示する機能を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項3の本発明のブラウジング装置は、
前記構造表示手段が、グラフ形式で前記構造情報をユー
ザに対して提示することを特徴とし、請求項4のブラウ
ジング装置は、前記構造表示手段が、グラフ形式で前記
構造情報をユーザに対して提示し、アクセス頻度に応じ
てグラフの一部を強調表示することを特徴とする。
前記構造表示手段が、グラフ形式で前記構造情報をユー
ザに対して提示することを特徴とし、請求項4のブラウ
ジング装置は、前記構造表示手段が、グラフ形式で前記
構造情報をユーザに対して提示し、アクセス頻度に応じ
てグラフの一部を強調表示することを特徴とする。
【0014】請求項5の本発明のブラウジング装置は、
前記構造提示手段が、円形階層グラフの形式によって前
記構造情報をユーザに対して提示することを特徴とし、
請求項6のブラウジング装置は、前記構造提示手段が、
円形階層グラフの形式で前記構造情報をユーザに対して
提示すると共に、アクセス頻度に応じてグラフの一部を
強調表示することを特徴とする。
前記構造提示手段が、円形階層グラフの形式によって前
記構造情報をユーザに対して提示することを特徴とし、
請求項6のブラウジング装置は、前記構造提示手段が、
円形階層グラフの形式で前記構造情報をユーザに対して
提示すると共に、アクセス頻度に応じてグラフの一部を
強調表示することを特徴とする。
【0015】請求項7の本発明のブラウジング装置は、
前記構造提示手段が、木構造によるグラフの形式で前記
構造情報をユーザに対して提示することを特徴とし、請
求項8のブラウジング装置は、前記構造提示手段が、木
構造によるグラフの形式で前記構造情報をユーザに対し
て提示し、かつアクセス頻度に応じてグラフの一部を強
調表示することを特徴とする。
前記構造提示手段が、木構造によるグラフの形式で前記
構造情報をユーザに対して提示することを特徴とし、請
求項8のブラウジング装置は、前記構造提示手段が、木
構造によるグラフの形式で前記構造情報をユーザに対し
て提示し、かつアクセス頻度に応じてグラフの一部を強
調表示することを特徴とする。
【0016】また、請求項9の本発明のブラウジング装
置は、前記構造提示手段が、グラフの形式で構造情報を
ユーザに対して提示し、かつアクセス頻度に応じてグラ
フの要素間の距離を変化させて表示することを特徴とす
る。
置は、前記構造提示手段が、グラフの形式で構造情報を
ユーザに対して提示し、かつアクセス頻度に応じてグラ
フの要素間の距離を変化させて表示することを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。まず、図1、図2、図3
を用いて本発明の第1の実施例を説明する。図1は第1
の実施例によるブラウジング装置の構成例を示すブロッ
ク図である。図1において、参照番号10は、分散管理
されているノードとリンクからなるハイパーメディア空
間である。本実施例のブラウジング装置20−1は、ユ
ーザからのノード取得要求などの入力を受け付ける入力
部21、取得したノードの内容情報を出力する内容情報
出力部22、サーバからノードを取得する情報取得部2
3、ノードの関係構造を抽出する関係情報抽出部24、
構造情報201を格納する履歴情報格納部200、この
構造情報をユーザに対して提示する構造表示部25から
構成される。
面を参照して詳細に説明する。まず、図1、図2、図3
を用いて本発明の第1の実施例を説明する。図1は第1
の実施例によるブラウジング装置の構成例を示すブロッ
ク図である。図1において、参照番号10は、分散管理
されているノードとリンクからなるハイパーメディア空
間である。本実施例のブラウジング装置20−1は、ユ
ーザからのノード取得要求などの入力を受け付ける入力
部21、取得したノードの内容情報を出力する内容情報
出力部22、サーバからノードを取得する情報取得部2
3、ノードの関係構造を抽出する関係情報抽出部24、
構造情報201を格納する履歴情報格納部200、この
構造情報をユーザに対して提示する構造表示部25から
構成される。
【0018】図2は、ノードの内容情報からリンク情報
を抽出する例を示している。取得したノードの内容情報
300にはテキストやフォント指定などの制御コードの
他に、他のノードへのリンクを示す制御コードが含まれ
ている。この例では、<AHREF=...>と</A
>で挟まれた部分が、他のノードへのリンクのアンカー
ポイントとなっており、その挟まれた部分に書かれてい
るテキストや絵などから関係する情報を取得できること
を示している。最初の<A HREF=...>の部分
がリンク先のノードの識別子を示しており、このノード
から“ノード2”へリンクが張られていることになる。
を抽出する例を示している。取得したノードの内容情報
300にはテキストやフォント指定などの制御コードの
他に、他のノードへのリンクを示す制御コードが含まれ
ている。この例では、<AHREF=...>と</A
>で挟まれた部分が、他のノードへのリンクのアンカー
ポイントとなっており、その挟まれた部分に書かれてい
るテキストや絵などから関係する情報を取得できること
を示している。最初の<A HREF=...>の部分
がリンク先のノードの識別子を示しており、このノード
から“ノード2”へリンクが張られていることになる。
【0019】図3は構造情報201の構成例である。今
までに取得したノードの識別子を配列30で持ち、それ
ぞれのノードから出ているリンク先をリスト31で配列
の各要素からつなげる。図のノード1は、ノード2、ノ
ード3、ノード4、ノード5に対するリンクを持ってい
るので、これらの4つのリンク先をリストにしてノード
1からつないでいる。
までに取得したノードの識別子を配列30で持ち、それ
ぞれのノードから出ているリンク先をリスト31で配列
の各要素からつなげる。図のノード1は、ノード2、ノ
ード3、ノード4、ノード5に対するリンクを持ってい
るので、これらの4つのリンク先をリストにしてノード
1からつないでいる。
【0020】ここで、本実施例のブラウジング装置の動
作を説明する。まず、構造表示部25は、過去にアクセ
スした際に履歴情報格納部200で記録された構造情報
201を取り出し、ノードとリンクの関係構造を地図の
形式でユーザに提示する。ユーザは、直接ノードの識別
子をテキストで入力するか、又は提示された地図上でマ
ウスなどのポインティングデバイスを利用して入力する
ことにより、取得したいノードの指定を行なう。ユーザ
からの入力はテキスト入力の場合も地図上での入力の場
合も入力部21で管理される。
作を説明する。まず、構造表示部25は、過去にアクセ
スした際に履歴情報格納部200で記録された構造情報
201を取り出し、ノードとリンクの関係構造を地図の
形式でユーザに提示する。ユーザは、直接ノードの識別
子をテキストで入力するか、又は提示された地図上でマ
ウスなどのポインティングデバイスを利用して入力する
ことにより、取得したいノードの指定を行なう。ユーザ
からの入力はテキスト入力の場合も地図上での入力の場
合も入力部21で管理される。
【0021】情報取得部23は、入力部21から取得す
るノードの識別子を受け取る。この識別子には、そのノ
ードがどのサーバによって管理されているかが記述され
ており、情報取得部23は、要求されたノードを識別子
に記述されているサーバから取得する。
るノードの識別子を受け取る。この識別子には、そのノ
ードがどのサーバによって管理されているかが記述され
ており、情報取得部23は、要求されたノードを識別子
に記述されているサーバから取得する。
【0022】内容情報出力部22は、情報取得部23か
ら渡されたノードの内容情報をメディアタイプに従って
ユーザに提示する。ここでは、内容情報に含まれるテキ
ストデータ、グラフィックデータの表示、動画、音声の
再生などが行なわれる。
ら渡されたノードの内容情報をメディアタイプに従って
ユーザに提示する。ここでは、内容情報に含まれるテキ
ストデータ、グラフィックデータの表示、動画、音声の
再生などが行なわれる。
【0023】関係情報抽出部24は、情報取得部23か
ら渡されたノードから他のノードへの関係を表わすリン
ク情報を抽出し、履歴情報格納部200で構造情報20
1を更新する。
ら渡されたノードから他のノードへの関係を表わすリン
ク情報を抽出し、履歴情報格納部200で構造情報20
1を更新する。
【0024】図2は、取得したノード1の内容情報30
0の中に、ノード2へのリンク情報301が含まれてい
ることを示している。これが構造情報201となり、履
歴情報格納部200に格納される。ここでは、図3で示
されるように、例えばリンク元ノードのリストのノード
1のエントリ(30)にあるリンク先リストにノード2
(31)がなければ挿入される。
0の中に、ノード2へのリンク情報301が含まれてい
ることを示している。これが構造情報201となり、履
歴情報格納部200に格納される。ここでは、図3で示
されるように、例えばリンク元ノードのリストのノード
1のエントリ(30)にあるリンク先リストにノード2
(31)がなければ挿入される。
【0025】構造表示部25は、履歴情報格納部200
からの更新された構造情報201をもとに、ノードとリ
ンクの関係を地図の形式でユーザに提示する。
からの更新された構造情報201をもとに、ノードとリ
ンクの関係を地図の形式でユーザに提示する。
【0026】第1の実施例では、従来は分散管理されて
いてその構造がわかりにくかった分散ハイパーメディア
空間のマクロ構造をユーザに提示することができる。予
め多くのサーバから、そのサーバの持つハイパーメディ
ア空間の構造情報を集めるのは高いコストを要するが、
自分の取得したノードの内容情報から構造の情報を履歴
として抜き取ることにより、非常に低いコストでマクロ
構造を得ることができる。
いてその構造がわかりにくかった分散ハイパーメディア
空間のマクロ構造をユーザに提示することができる。予
め多くのサーバから、そのサーバの持つハイパーメディ
ア空間の構造情報を集めるのは高いコストを要するが、
自分の取得したノードの内容情報から構造の情報を履歴
として抜き取ることにより、非常に低いコストでマクロ
構造を得ることができる。
【0027】次に図4、図5、図2を用いて発明の第2
の実施例について説明する。図4は第2の実施例による
ブラウジング装置のブロック図である。図において、本
ブラウジング装置20−2は、ユーザからのノード取得
要求などの入力を受け付ける入力部21、取得したノー
ドの内容情報を出力する内容情報出力部22、サーバか
らノードを取得する情報取得部23、ノードの関係構造
を抽出する関係情報抽出部24、アクセス履歴を記録す
るアクセス履歴記録部26、構造情報201及びアクセ
ス履歴202を格納する履歴情報格納部210、この履
歴情報をユーザに対して提示する構造表示部25から構
成される。
の実施例について説明する。図4は第2の実施例による
ブラウジング装置のブロック図である。図において、本
ブラウジング装置20−2は、ユーザからのノード取得
要求などの入力を受け付ける入力部21、取得したノー
ドの内容情報を出力する内容情報出力部22、サーバか
らノードを取得する情報取得部23、ノードの関係構造
を抽出する関係情報抽出部24、アクセス履歴を記録す
るアクセス履歴記録部26、構造情報201及びアクセ
ス履歴202を格納する履歴情報格納部210、この履
歴情報をユーザに対して提示する構造表示部25から構
成される。
【0028】図5は履歴情報の一構成例を示している。
ここでは、第1の実施例の構造情報に、アクセスの頻度
を格納するための領域を割り当てている。ノードの識別
子40では、そのノードがアクセスされた頻度情報を格
納しており、ノード1は108回であることが分かる。
それぞれの元ノードからのリンク先を示すリスト41で
はそのリンクがたどられた回数が記録されており、ノー
ド1からのノード4へのリンクは3回たどられているこ
とが分かる。
ここでは、第1の実施例の構造情報に、アクセスの頻度
を格納するための領域を割り当てている。ノードの識別
子40では、そのノードがアクセスされた頻度情報を格
納しており、ノード1は108回であることが分かる。
それぞれの元ノードからのリンク先を示すリスト41で
はそのリンクがたどられた回数が記録されており、ノー
ド1からのノード4へのリンクは3回たどられているこ
とが分かる。
【0029】次いで、第2の実施例によるブラウジング
装置の動作を説明する。まず、構造表示部25は、過去
にアクセスした際に履歴情報格納部210で記録された
構造情報201とアクセス履歴202を取り出し、ノー
ドとリンクの関係構造をアクセス頻度を反映した状態で
地図の形式によりユーザに提示する。
装置の動作を説明する。まず、構造表示部25は、過去
にアクセスした際に履歴情報格納部210で記録された
構造情報201とアクセス履歴202を取り出し、ノー
ドとリンクの関係構造をアクセス頻度を反映した状態で
地図の形式によりユーザに提示する。
【0030】ユーザは直接ノードの識別子をテキストで
入力するか、あるいは地図上でマウスなどのポインティ
ングデバイスを利用して入力することにより取得したい
ノードの指定を行なう。ユーザからの入力はテキスト入
力の場合も地図上での入力の場合も入力部21で管理さ
れる。
入力するか、あるいは地図上でマウスなどのポインティ
ングデバイスを利用して入力することにより取得したい
ノードの指定を行なう。ユーザからの入力はテキスト入
力の場合も地図上での入力の場合も入力部21で管理さ
れる。
【0031】情報取得部23は入力部21から取得する
ノードの識別子を受け取る。この識別子には、そのノー
ドがどのサーバによって管理されているかが記述されて
おり、情報取得部23は、要求されたノードを識別子に
記述されているサーバから取得する。
ノードの識別子を受け取る。この識別子には、そのノー
ドがどのサーバによって管理されているかが記述されて
おり、情報取得部23は、要求されたノードを識別子に
記述されているサーバから取得する。
【0032】内容情報出力部22は情報取得部23から
渡されたノードの内容情報をそのメディアタイブに従っ
てユーザに提示する。ここでは、内容情報に含まれるテ
キストデータ、グラフィックデータの表示、動画、音声
の再生などが行なわれる。
渡されたノードの内容情報をそのメディアタイブに従っ
てユーザに提示する。ここでは、内容情報に含まれるテ
キストデータ、グラフィックデータの表示、動画、音声
の再生などが行なわれる。
【0033】関係情報抽出部24は、情報取得部23か
ら渡されたノードから他のノードへの関係を表わすリン
ク情報を構造情報201として抽出する。アクセス履歴
記録部26では、情報取得部23から渡された取得ノー
ドの識別子から、取得したノードのアクセス頻度とし
て、一定期間でのアクセス回数を記録する。この頻度情
報を、アクセス履歴202とし、履歴情報格納部210
で構造情報201とアクセス履歴202を更新する。
ら渡されたノードから他のノードへの関係を表わすリン
ク情報を構造情報201として抽出する。アクセス履歴
記録部26では、情報取得部23から渡された取得ノー
ドの識別子から、取得したノードのアクセス頻度とし
て、一定期間でのアクセス回数を記録する。この頻度情
報を、アクセス履歴202とし、履歴情報格納部210
で構造情報201とアクセス履歴202を更新する。
【0034】図2では、取得したノード1の内容情報3
00のなかに、ノード2へのリンク情報301が含まれ
ている。これが構造情報201となり、履歴情報格納部
210に格納される。そして、図5で示されるように、
例えばリンク元ノードのリストのノード1のエントリ4
0のアクセス頻度を108へ増加させ、リンク先リスト
のノード2(41)のエントリがなければ挿入する。
00のなかに、ノード2へのリンク情報301が含まれ
ている。これが構造情報201となり、履歴情報格納部
210に格納される。そして、図5で示されるように、
例えばリンク元ノードのリストのノード1のエントリ4
0のアクセス頻度を108へ増加させ、リンク先リスト
のノード2(41)のエントリがなければ挿入する。
【0035】もし、ノード1をブラウジング装置で見て
いる状態で、ノード2へのリンクがたどられた場合、元
ノードリストのノード1(40)のリンク先リストに接
続されているノード2(41)の頻度を増加させ、元ノ
ードリストのノード2(42)の頻度も増加させる。
いる状態で、ノード2へのリンクがたどられた場合、元
ノードリストのノード1(40)のリンク先リストに接
続されているノード2(41)の頻度を増加させ、元ノ
ードリストのノード2(42)の頻度も増加させる。
【0036】構造表示部25は、履歴情報格納部210
から読み出した更新された構造情報201とアクセス履
歴202をもとにアクセス頻度を反映した関係構造をユ
ーザに提示する。
から読み出した更新された構造情報201とアクセス履
歴202をもとにアクセス頻度を反映した関係構造をユ
ーザに提示する。
【0037】第2の実施例では、従来は最終アクセス日
時しか考慮されていなかったユーザのアクセス状況に関
する履歴として、アクセス頻度、読むのに要した時間な
どの情報を記録する。これによってユーザに提示できる
情報が増え、自分の過去のアクセスを手がかりとしたナ
ビゲーションが可能となり無駄な操作を削減することが
できる。
時しか考慮されていなかったユーザのアクセス状況に関
する履歴として、アクセス頻度、読むのに要した時間な
どの情報を記録する。これによってユーザに提示できる
情報が増え、自分の過去のアクセスを手がかりとしたナ
ビゲーションが可能となり無駄な操作を削減することが
できる。
【0038】図6、図7、図3を用いて、第3の実施例
について説明する。第3の実施例によるブラウジング装
置の構成は、図1の構成と同様である。図6は、第3の
実施例によるブラウジング装置の構造表示部25で生成
された地図の表示例を示している。ここでは、ノードを
円、リンクを線で表現し、リンクで関係付けられている
ノード間をリンクで結んだグラフ構造で表示される。
について説明する。第3の実施例によるブラウジング装
置の構成は、図1の構成と同様である。図6は、第3の
実施例によるブラウジング装置の構造表示部25で生成
された地図の表示例を示している。ここでは、ノードを
円、リンクを線で表現し、リンクで関係付けられている
ノード間をリンクで結んだグラフ構造で表示される。
【0039】図7は第3の実施例によるブラウジング装
置の構造表示部25での地図の描画手続きのアルゴリズ
ムを示したフローチャートである。
置の構造表示部25での地図の描画手続きのアルゴリズ
ムを示したフローチャートである。
【0040】構造表示部25は、地図描画の手続きを呼
出す(ステップ700)。そして、構造情報201とし
て格納されているノードのリストの先頭から順にノード
の識別子を一つ取り出す(ステップ701)。もし、こ
こがリストの最後尾である場合(ステップ702)、手
続きを終了する(ステップ703)。
出す(ステップ700)。そして、構造情報201とし
て格納されているノードのリストの先頭から順にノード
の識別子を一つ取り出す(ステップ701)。もし、こ
こがリストの最後尾である場合(ステップ702)、手
続きを終了する(ステップ703)。
【0041】リストの最後尾でない場合、リストから取
り出したノード識別子のノードが、既に表示されている
かどうかを確かめる(ステップ704)。もし、表示さ
れていれば、そのノードの表示処理(ステップ705、
706)をスキップし、リンク先の描画を行なう。表示
されていない場合、ノードが地図上で均等に配置される
ように乱数でその地図上での表示位置を決定し(ステッ
プ705)、ノードを表わす円を表示する(ステップ7
06)。
り出したノード識別子のノードが、既に表示されている
かどうかを確かめる(ステップ704)。もし、表示さ
れていれば、そのノードの表示処理(ステップ705、
706)をスキップし、リンク先の描画を行なう。表示
されていない場合、ノードが地図上で均等に配置される
ように乱数でその地図上での表示位置を決定し(ステッ
プ705)、ノードを表わす円を表示する(ステップ7
06)。
【0042】次に、ステップ701で取り出したノード
からのリンク先を描画する。ステップ701で取り出し
たノードのリンク先のリストを構造情報201から取り
出し、その先頭から順にリンク先のノードの識別子を一
つ取り出す(ステップ707)。リンク先のリストが最
後尾に達したかどうかを調べ(ステップ708)、最後
尾に達している場合、ステップ701で取り出したノー
ドに関する描画は全て終了したことになり、ステップ7
01に戻り、ノードのリストの次のノード識別子のノー
ドとそこへのリンクの描画手続きを行なう。
からのリンク先を描画する。ステップ701で取り出し
たノードのリンク先のリストを構造情報201から取り
出し、その先頭から順にリンク先のノードの識別子を一
つ取り出す(ステップ707)。リンク先のリストが最
後尾に達したかどうかを調べ(ステップ708)、最後
尾に達している場合、ステップ701で取り出したノー
ドに関する描画は全て終了したことになり、ステップ7
01に戻り、ノードのリストの次のノード識別子のノー
ドとそこへのリンクの描画手続きを行なう。
【0043】まだ、リンク先のリストが最後尾に達して
いなければ、取り出したリンク先ノードの識別子のノー
ドが、既に表示されているかどうかを調べる(ステップ
709)。もし、既に表示されていれば、リンク先のノ
ードの表示処理をスキップする(ステップ710、71
1)。表示されていなければ、ステップ705、706
の時と同様にリンク先のノードの位置を乱数で決定し
(ステップ710)、ノードを表わす円を表示する(ス
テップ712)。
いなければ、取り出したリンク先ノードの識別子のノー
ドが、既に表示されているかどうかを調べる(ステップ
709)。もし、既に表示されていれば、リンク先のノ
ードの表示処理をスキップする(ステップ710、71
1)。表示されていなければ、ステップ705、706
の時と同様にリンク先のノードの位置を乱数で決定し
(ステップ710)、ノードを表わす円を表示する(ス
テップ712)。
【0044】ステップ701で取り出したノードとリン
ク先のノードの間に、リンクを表わす線を表示し(ステ
ップ712)、ステップ707で取り出したリンク先の
描画を終了し、次のリンク先の描画を繰り返す。このよ
うにして全てのノードとリンクが地図上に表示される。
ク先のノードの間に、リンクを表わす線を表示し(ステ
ップ712)、ステップ707で取り出したリンク先の
描画を終了し、次のリンク先の描画を繰り返す。このよ
うにして全てのノードとリンクが地図上に表示される。
【0045】図3に示したデータをもとに図6の地図を
表示する手順を上記のアルゴリズムにそって説明する。
まず、元ノードのリストの先頭にあるノード1を取り出
す(ステップ701)。ノード1はまだ表示されていな
いので(ステップ704)、乱数で表示位置を決定して
(ステップ705)、ノード1を表わす円をその位置に
描画する(ステップ706)。元ノードのリストのノー
ド1のエントリのリンク先リストにあるノードを描画す
るために、このリンクリストの先頭からノード2を取り
出す(ステップ707)。ノード2はまだ表示されてい
ないので(ステップ709)、乱数で表示位置を決定し
て(ステップ710)、ノード2を表わす円を描画する
(ステップ711)。
表示する手順を上記のアルゴリズムにそって説明する。
まず、元ノードのリストの先頭にあるノード1を取り出
す(ステップ701)。ノード1はまだ表示されていな
いので(ステップ704)、乱数で表示位置を決定して
(ステップ705)、ノード1を表わす円をその位置に
描画する(ステップ706)。元ノードのリストのノー
ド1のエントリのリンク先リストにあるノードを描画す
るために、このリンクリストの先頭からノード2を取り
出す(ステップ707)。ノード2はまだ表示されてい
ないので(ステップ709)、乱数で表示位置を決定し
て(ステップ710)、ノード2を表わす円を描画する
(ステップ711)。
【0046】ノード1とノード2の間にリンクを表わす
線を描画し(ステップ712)、ノード1の他のリンク
先ノードに関して同様に描画処理を行なう(ステップ7
07へ戻って繰り返す)。ノード1のリンク先の描画が
終了したら、元ノードリストの次のエントリであるノー
ド2とそのリンク先の描画処理を行なう(ステップ70
1へ戻って繰り返す)。この様にしてノード5のリンク
先までを全て描画すると、図6のような出力が得られ
る。
線を描画し(ステップ712)、ノード1の他のリンク
先ノードに関して同様に描画処理を行なう(ステップ7
07へ戻って繰り返す)。ノード1のリンク先の描画が
終了したら、元ノードリストの次のエントリであるノー
ド2とそのリンク先の描画処理を行なう(ステップ70
1へ戻って繰り返す)。この様にしてノード5のリンク
先までを全て描画すると、図6のような出力が得られ
る。
【0047】第3の実施例では、単純なグラフ構造によ
る構造情報の提示によってノード及びリンクの構造が分
かりやすくなる。
る構造情報の提示によってノード及びリンクの構造が分
かりやすくなる。
【0048】図8、図7、図5を用いて、本発明の第4
の実施例について説明する。第4の実施例によるブラウ
ジング装置の構成は、図4の構成と同様である。図8は
第4の実施例によるブラウジング装置の構造表示部25
で生成された地図の表示例を示す。この実施例は、第3
の実施例と同様の地図を表示するが、第2の実施例のア
クセス履歴記録部26によって記録されたアクセス履歴
202を元に、各ノード及びリンクのアクセスの頻度に
応じて表示の方法を変えている点に特徴を有する。
の実施例について説明する。第4の実施例によるブラウ
ジング装置の構成は、図4の構成と同様である。図8は
第4の実施例によるブラウジング装置の構造表示部25
で生成された地図の表示例を示す。この実施例は、第3
の実施例と同様の地図を表示するが、第2の実施例のア
クセス履歴記録部26によって記録されたアクセス履歴
202を元に、各ノード及びリンクのアクセスの頻度に
応じて表示の方法を変えている点に特徴を有する。
【0049】ここでは、描画されている線の太いものほ
どアクセス頻度が高いことを表している。この他にも、
線の太さだけではなく色の変化でアクセス頻度の違いを
表現することができる。
どアクセス頻度が高いことを表している。この他にも、
線の太さだけではなく色の変化でアクセス頻度の違いを
表現することができる。
【0050】第4の実施例によるブラウジング装置の構
造表示部25の地図描画手続き内容は、図7で示される
第3の実施例の手続きと同様だが、リンク、ノードの表
示部分(ステップ706、711、712)で描画する
ノード及びリンクのアクセス頻度をアクセス履歴情報2
02から得て、前述のようにアクセス頻度が10回未満
のノードもしくはリンクの描画の際の線の太さを
「1」、以降、10回から20回のものの太さを
「2」、20回から40回のものの太さを「3」、40
回以上のものの太さを「4」のように変化させて表示す
る。
造表示部25の地図描画手続き内容は、図7で示される
第3の実施例の手続きと同様だが、リンク、ノードの表
示部分(ステップ706、711、712)で描画する
ノード及びリンクのアクセス頻度をアクセス履歴情報2
02から得て、前述のようにアクセス頻度が10回未満
のノードもしくはリンクの描画の際の線の太さを
「1」、以降、10回から20回のものの太さを
「2」、20回から40回のものの太さを「3」、40
回以上のものの太さを「4」のように変化させて表示す
る。
【0051】図8は、図5のアクセス頻度の値を反映し
ている。例えば、アクセス頻度58回のノード2(46
3)とアクセス頻度44回のノード1からノード2への
リンク(454)は太さ「4」の線(太線)で描画され
る。一方、アクセス頻度3回のノード4(451)とア
クセス頻度3回のノード1からノード4へのリンク(4
52)は太さ「1」の線(細線)で描画される。
ている。例えば、アクセス頻度58回のノード2(46
3)とアクセス頻度44回のノード1からノード2への
リンク(454)は太さ「4」の線(太線)で描画され
る。一方、アクセス頻度3回のノード4(451)とア
クセス頻度3回のノード1からノード4へのリンク(4
52)は太さ「1」の線(細線)で描画される。
【0052】第4の実施例では、グラフ構造の地図の上
で、ノードとリンクに対するアクセス頻度によって強調
表示することで、構造とアクセス履歴をわかりやすく表
示することが可能である。
で、ノードとリンクに対するアクセス頻度によって強調
表示することで、構造とアクセス履歴をわかりやすく表
示することが可能である。
【0053】図9、図10、図11、図12、図3を用
いて、本発明の第5の実施例について説明する。第5の
実施例によるブラウジング装置の構成は、図1に示す構
成と同様である。図9は本実施例のブラウジング装置の
構造表示部25で生成された地図の表示例を示してい
る。この地図は、現在ブラウジング装置で見ているノー
ドを中心として、そのノードから1回リンクをたどるこ
とで取得できるノードを最も内側の円周上に並べ、2回
リンクをたどることで取得できるノードを2番目の円周
上に並べる。以下、このように外の円周へいくほど今見
ているノードから多くのリンクをたどる必要があるノー
ドが並べられる。
いて、本発明の第5の実施例について説明する。第5の
実施例によるブラウジング装置の構成は、図1に示す構
成と同様である。図9は本実施例のブラウジング装置の
構造表示部25で生成された地図の表示例を示してい
る。この地図は、現在ブラウジング装置で見ているノー
ドを中心として、そのノードから1回リンクをたどるこ
とで取得できるノードを最も内側の円周上に並べ、2回
リンクをたどることで取得できるノードを2番目の円周
上に並べる。以下、このように外の円周へいくほど今見
ているノードから多くのリンクをたどる必要があるノー
ドが並べられる。
【0054】図10及び図11は第5の実施例によるブ
ラウジング装置の構造表示部25での地図の描画手続き
のアルゴリズムの例を示したフローチャートである。
ラウジング装置の構造表示部25での地図の描画手続き
のアルゴリズムの例を示したフローチャートである。
【0055】構造表示部は地図描画の手続きを呼出す
(ステップ1020)。まず第5の実施例によるブラウ
ジング装置で、現在見ているノードの識別子とそこから
のリンク先ノードの識別子のリストを構造情報201か
ら取り出す(ステップ1021)。取り出したノードを
表わす円を地図の中心に描画する(ステップ102
2)。
(ステップ1020)。まず第5の実施例によるブラウ
ジング装置で、現在見ているノードの識別子とそこから
のリンク先ノードの識別子のリストを構造情報201か
ら取り出す(ステップ1021)。取り出したノードを
表わす円を地図の中心に描画する(ステップ102
2)。
【0056】中心に描画したノードのリンク先ノードの
リストと、呼び出しレベルを表わす整数「1」を子ノー
ド表示手続き(ステップ1030)の引数として渡し、
手続きを呼び出す(ステップ1023)。この子ノード
表示手続きは再帰的に呼び出されるので以下では一般化
して説明する。
リストと、呼び出しレベルを表わす整数「1」を子ノー
ド表示手続き(ステップ1030)の引数として渡し、
手続きを呼び出す(ステップ1023)。この子ノード
表示手続きは再帰的に呼び出されるので以下では一般化
して説明する。
【0057】子ノード表示手続きでは、まず、引数とし
て与えられた呼び出しレベルが表示範囲以上かどうかを
調べる(ステップ1031)。この場合、表示範囲がレ
ベル2であれば、呼び出しレベルが2以上かどうかを調
べる。この表示範囲のレベルは、任意に設定する。
て与えられた呼び出しレベルが表示範囲以上かどうかを
調べる(ステップ1031)。この場合、表示範囲がレ
ベル2であれば、呼び出しレベルが2以上かどうかを調
べる。この表示範囲のレベルは、任意に設定する。
【0058】呼び出しレベルが2以上の場合、手続きを
終了する(ステップ1032)。そうでない場合、引数
として与えられたリンク先リストの先頭から順にリンク
先のノードの識別子を1つ取り出す(ステップ103
3)。以下の説明において、リンク先のノードが子ノー
ドであり、この手続きの呼び出し元で直前に表示したノ
ードが親ノードである。
終了する(ステップ1032)。そうでない場合、引数
として与えられたリンク先リストの先頭から順にリンク
先のノードの識別子を1つ取り出す(ステップ103
3)。以下の説明において、リンク先のノードが子ノー
ドであり、この手続きの呼び出し元で直前に表示したノ
ードが親ノードである。
【0059】リンク先リストの最後尾まで読んだかどう
かを調べる(ステップ1034)。もし、最後尾まで読
んでいれば、呼び出し元以下の全ての子ノードを表示し
たことになり、手続きを終了する(ステップ103
2)。そうでなければ、取り出したリンク先ノードの識
別子に対応する子ノードが既に表示されているかどうか
を調べる(ステップ1036)。既に表示されていれ
ば、子孫ノードの表示処理(ステップ1036、103
7、1038)をスキップする。
かを調べる(ステップ1034)。もし、最後尾まで読
んでいれば、呼び出し元以下の全ての子ノードを表示し
たことになり、手続きを終了する(ステップ103
2)。そうでなければ、取り出したリンク先ノードの識
別子に対応する子ノードが既に表示されているかどうか
を調べる(ステップ1036)。既に表示されていれ
ば、子孫ノードの表示処理(ステップ1036、103
7、1038)をスキップする。
【0060】まだ、表示されていない場合、その子ノー
ドの表示位置の計算を行なう(ステップ1036)。こ
こで、子ノードの位置は(x,y)座標系ではなく、中
心からの距離(r)と角度(θ)の組からなる(r,
θ)座標系で計算する。子ノードは呼び出しレベルに応
じた円周上に配置されるため、rは(呼び出しレベル)
×(一定半径)で求められる。
ドの表示位置の計算を行なう(ステップ1036)。こ
こで、子ノードの位置は(x,y)座標系ではなく、中
心からの距離(r)と角度(θ)の組からなる(r,
θ)座標系で計算する。子ノードは呼び出しレベルに応
じた円周上に配置されるため、rは(呼び出しレベル)
×(一定半径)で求められる。
【0061】θは子ノードの割り当て角の中央に決定さ
れる。子ノードの割り当て角の決定には、親ノードの割
り当て角が用いられる。割り当て角は、手続きの呼び出
し時に引数として与えられる。レベル1の子ノードの位
置を計算する際の親ノードすなわち中心になるノードの
割り当て角は、0から2πの間である。子ノードの割り
当て角は、予め手続きの呼び出し時に与えられる親ノー
ドの割り当て角を、同じ呼び出しレベルの各ノードの子
孫の数の割合で分割して決定される。
れる。子ノードの割り当て角の決定には、親ノードの割
り当て角が用いられる。割り当て角は、手続きの呼び出
し時に引数として与えられる。レベル1の子ノードの位
置を計算する際の親ノードすなわち中心になるノードの
割り当て角は、0から2πの間である。子ノードの割り
当て角は、予め手続きの呼び出し時に与えられる親ノー
ドの割り当て角を、同じ呼び出しレベルの各ノードの子
孫の数の割合で分割して決定される。
【0062】図12は角度の割り当て方法を示す図であ
る。親ノード502は呼び出しレベル1で、中心ノード
501から12単位の角度を割り当てられている。この
3つの子ノードは、それぞれ、子孫の数が6個のノード
503、8個のノード504、10個のノード505で
ある。従って、親ノードに割り当てられている12を子
孫の数に対応して3、4、5の割合でそれぞれ分割する
ことになる。
る。親ノード502は呼び出しレベル1で、中心ノード
501から12単位の角度を割り当てられている。この
3つの子ノードは、それぞれ、子孫の数が6個のノード
503、8個のノード504、10個のノード505で
ある。従って、親ノードに割り当てられている12を子
孫の数に対応して3、4、5の割合でそれぞれ分割する
ことになる。
【0063】以上のように決定された(r,θ)の組か
ら(x,y)座標へ変換し、ノードを表わす円を表示す
る(ステップ1037)。
ら(x,y)座標へ変換し、ノードを表わす円を表示す
る(ステップ1037)。
【0064】そして、この子ノードを親ノードとして、
再帰的に子ノード表示手続きを呼出す(ステップ103
8)。この時、呼び出しレベルを1増やしたものと、子
ノードからのリンク先のリスト、ステップ1036で計
算した割り当て角を引数として与える。
再帰的に子ノード表示手続きを呼出す(ステップ103
8)。この時、呼び出しレベルを1増やしたものと、子
ノードからのリンク先のリスト、ステップ1036で計
算した割り当て角を引数として与える。
【0065】ステップ1038の手続き終了後、親ノー
ドから子ノードヘリンクを表わす線を引く(ステップ1
039)。これでステップ1033で取り出した子ノー
ドとその子孫の描画処理を終了し、次のリンク先リスト
の子ノードの描画を繰り返す。このようにして全てのノ
ードとリンクが地図上に表示される。
ドから子ノードヘリンクを表わす線を引く(ステップ1
039)。これでステップ1033で取り出した子ノー
ドとその子孫の描画処理を終了し、次のリンク先リスト
の子ノードの描画を繰り返す。このようにして全てのノ
ードとリンクが地図上に表示される。
【0066】図3のデータをもとに図9の地図を表示す
る手順を上記のアルゴリズムにそって説明する。まず、
元ノードのリストから先頭のノード1を取り出し、同時
にノード1のエントリに接続されているリンク先ノード
のリストも取り出す(ステップ1021)。ノード1を
表わす円をマップの中心に描画する(ステップ102
2)。
る手順を上記のアルゴリズムにそって説明する。まず、
元ノードのリストから先頭のノード1を取り出し、同時
にノード1のエントリに接続されているリンク先ノード
のリストも取り出す(ステップ1021)。ノード1を
表わす円をマップの中心に描画する(ステップ102
2)。
【0067】呼び出しレベルは、まだ「1」なので処理
を続行する(ステップ1031)。ノード1のリンク先
のリストから、ノード2を取り出す(ステップ103
3)。ノード2の子孫の数は自分も含めて4つで、他の
呼び出しレベル1のノードであるノード3、ノード4、
ノード5の子孫の数は、それぞれ4つ、1つ、3つで、
親ノードの割り当て角は0から2πの間であるので、ノ
ード2の割り当て角は、(4/4+1+3)×(2π−
0)である。ノード2の描画角は、0+(割り当て角×
1/2)で計算され、地図の中心からの距離は(呼び出
しレベル)×(一定値)の点に決定され(ステップ10
36)、その位置にノード2を表わす円を描画する(ス
テップ1037)。
を続行する(ステップ1031)。ノード1のリンク先
のリストから、ノード2を取り出す(ステップ103
3)。ノード2の子孫の数は自分も含めて4つで、他の
呼び出しレベル1のノードであるノード3、ノード4、
ノード5の子孫の数は、それぞれ4つ、1つ、3つで、
親ノードの割り当て角は0から2πの間であるので、ノ
ード2の割り当て角は、(4/4+1+3)×(2π−
0)である。ノード2の描画角は、0+(割り当て角×
1/2)で計算され、地図の中心からの距離は(呼び出
しレベル)×(一定値)の点に決定され(ステップ10
36)、その位置にノード2を表わす円を描画する(ス
テップ1037)。
【0068】ノード2の子ノードであるノード6、ノー
ド7、ノード8の描画のためにノード2の割り当て角の
範囲を引数として与え、呼び出しレベル2として、再帰
的に子ノード表示手続きを呼ぶ(ステップ1038)。
ノード2の子ノードが描画されたらそれぞれの子ノード
とノード2の間にリンクを表わす線を描画する(ステッ
プ1039)。このようにして、全ての呼び出しレベル
1のノードの子孫の描画処理(ステップ1033に戻っ
て繰り返す)が終了すると、図9のような出力が得られ
る。
ド7、ノード8の描画のためにノード2の割り当て角の
範囲を引数として与え、呼び出しレベル2として、再帰
的に子ノード表示手続きを呼ぶ(ステップ1038)。
ノード2の子ノードが描画されたらそれぞれの子ノード
とノード2の間にリンクを表わす線を描画する(ステッ
プ1039)。このようにして、全ての呼び出しレベル
1のノードの子孫の描画処理(ステップ1033に戻っ
て繰り返す)が終了すると、図9のような出力が得られ
る。
【0069】第5の実施例では、円形階層グラフによる
構造情報の表示で、現在見ているノードから特定ノード
までナビゲートに要するリンク数がわかりやすい構造表
示が可能となる。
構造情報の表示で、現在見ているノードから特定ノード
までナビゲートに要するリンク数がわかりやすい構造表
示が可能となる。
【0070】図13、図10、図11、図5を用いて、
本発明の第6の実施例について説明する。第6の実施例
によるブラウジング装置の構成は、図5に示す構成と同
様である。図13は第6の実施例によるブラウジング装
置の構造表示部25で生成された地図の表示例である。
ここでは、第3の実施例と同様の地図を表示するが、第
2の実施例のアクセス履歴記録部26によって記録され
たアクセス履歴202を元に、ノード及びリンクのアク
セスの頻度に応じて表示の方法を変えている点を特徴と
する。
本発明の第6の実施例について説明する。第6の実施例
によるブラウジング装置の構成は、図5に示す構成と同
様である。図13は第6の実施例によるブラウジング装
置の構造表示部25で生成された地図の表示例である。
ここでは、第3の実施例と同様の地図を表示するが、第
2の実施例のアクセス履歴記録部26によって記録され
たアクセス履歴202を元に、ノード及びリンクのアク
セスの頻度に応じて表示の方法を変えている点を特徴と
する。
【0071】ここでは、描画されている線の太いものほ
どアクセス頻度が高いことを表している。この他にも線
の太さだけではなく色の変化でアクセス頻度の違いを表
現することができる。
どアクセス頻度が高いことを表している。この他にも線
の太さだけではなく色の変化でアクセス頻度の違いを表
現することができる。
【0072】第6の実施例によるブラウジング装置の構
造表示部25の地図描画手続きの例は図10及び図11
で示される手続きと同様であるが、ノードとリンクの表
示の際(ステップ1037、1039)で描画するノー
ド及びリンクのアクセス頻度を履歴情報から得て、アク
セス頻度が10回未満のノードもしくはリンクの描画の
際の線の太さを「1」、以降10回から20回のものの
太さを「2」、20回から40回のものの太さを
「3」、40回以上のものの太さを「4」のように変化
させて表示する。
造表示部25の地図描画手続きの例は図10及び図11
で示される手続きと同様であるが、ノードとリンクの表
示の際(ステップ1037、1039)で描画するノー
ド及びリンクのアクセス頻度を履歴情報から得て、アク
セス頻度が10回未満のノードもしくはリンクの描画の
際の線の太さを「1」、以降10回から20回のものの
太さを「2」、20回から40回のものの太さを
「3」、40回以上のものの太さを「4」のように変化
させて表示する。
【0073】図13は、図5のアクセス頻度の値を反映
している。例えば、アクセス頻度58回のノード2(4
41)とアクセス頻度44回のノード1からノード2へ
のリンク(442)は太さ「4」の線で描画される。一
方、アクセス頻度3回のノード4(443)とアクセス
頻度3回のノード1からノード4へのリンク(444)
は太さ「1」の線で描画される。
している。例えば、アクセス頻度58回のノード2(4
41)とアクセス頻度44回のノード1からノード2へ
のリンク(442)は太さ「4」の線で描画される。一
方、アクセス頻度3回のノード4(443)とアクセス
頻度3回のノード1からノード4へのリンク(444)
は太さ「1」の線で描画される。
【0074】第6の実施例では、円形階層グラフ上で、
ノードとリンクに対するアクセス頻度を強調表示するこ
とで、構造とアクセス履歴をわかりやすく表示すること
が可能である。
ノードとリンクに対するアクセス頻度を強調表示するこ
とで、構造とアクセス履歴をわかりやすく表示すること
が可能である。
【0075】図14、図15、図16、図3を用いて、
本発明の第7の実施例について説明する。第7の実施例
によるブラウジング装置の構成は、図3に示す構成と同
様である。
本発明の第7の実施例について説明する。第7の実施例
によるブラウジング装置の構成は、図3に示す構成と同
様である。
【0076】図14は第7の実施例によるブラウジング
装置の構造表示部25で生成された地図の表示例を示し
ている。この地図は現在自分がブラウジング装置で見て
いるノードを根として、木構造の形式でユーザに構造情
報を提示する。また、サーバで管理されるノード間の関
係によっては閉路をもつこともある。
装置の構造表示部25で生成された地図の表示例を示し
ている。この地図は現在自分がブラウジング装置で見て
いるノードを根として、木構造の形式でユーザに構造情
報を提示する。また、サーバで管理されるノード間の関
係によっては閉路をもつこともある。
【0077】図15と図16は、第7の実施例によるブ
ラウジング装置の構造表示部25での地図の描画手続き
のアルゴリズムの例を示したフローチャートである。
ラウジング装置の構造表示部25での地図の描画手続き
のアルゴリズムの例を示したフローチャートである。
【0078】構造表示部25は、地図描画の手続きを呼
出す(ステップ1540)。そして、まず、ブラゥジン
グ装置で現在見ているノードの識別子とそこからのリン
ク先ノードの識別子のリストを構造情報から取り出す
(ステップ1541)。地図で表示する木の根として、
取り出したノードを表わす円を描画する(ステップ15
42)。
出す(ステップ1540)。そして、まず、ブラゥジン
グ装置で現在見ているノードの識別子とそこからのリン
ク先ノードの識別子のリストを構造情報から取り出す
(ステップ1541)。地図で表示する木の根として、
取り出したノードを表わす円を描画する(ステップ15
42)。
【0079】根として描画したノードのリンク先ノード
のリストと、呼び出しレベルを表わす整数「1」を子ノ
ード表示手続き(ステップ1550)の引数として渡
し、手続きを呼び出す(ステップ1543)。この子ノ
ード表示手続きは再帰的に呼び出されるので以下では一
般化して説明する。
のリストと、呼び出しレベルを表わす整数「1」を子ノ
ード表示手続き(ステップ1550)の引数として渡
し、手続きを呼び出す(ステップ1543)。この子ノ
ード表示手続きは再帰的に呼び出されるので以下では一
般化して説明する。
【0080】子ノード表示手続きでは、まず、引数とし
て与えられた呼び出しレベルが表示範囲以上かどうかを
調べる(ステップ1551)。例えば、表示範囲のレベ
ルが2の場合、呼び出しレベルが2以上かどうか調べ
る。
て与えられた呼び出しレベルが表示範囲以上かどうかを
調べる(ステップ1551)。例えば、表示範囲のレベ
ルが2の場合、呼び出しレベルが2以上かどうか調べ
る。
【0081】呼び出しレベルが2以上の場合、手続きを
終了する(ステップ1552)。そうでない場合、引数
として与えられたリンク先リストの先頭から順にリンク
先のノードの識別子を1つ取り出す(ステップ155
3)。以下の説明において、リンク先のノードが子ノー
ドであり、この手続きの呼び出し元で直前に表示したノ
ードが親ノードである。
終了する(ステップ1552)。そうでない場合、引数
として与えられたリンク先リストの先頭から順にリンク
先のノードの識別子を1つ取り出す(ステップ155
3)。以下の説明において、リンク先のノードが子ノー
ドであり、この手続きの呼び出し元で直前に表示したノ
ードが親ノードである。
【0082】そして、リンク先リストの最後尾まで読ん
だかどうかを調べる(ステップ1554)。もし、最後
尾まで読んでいれば、呼び出し元以下の全ての子ノード
を表示したことになり、手続きを終了する(ステップ1
552)。そうでなければ、取り出したリンク先ノード
の識別子に対応する子ノードが既に表示されているかど
うかを調べる(ステップ1555)。既に表示されてい
れば、子孫ノードの表示処理(ステップ1556、15
57、1558)をスキップする。
だかどうかを調べる(ステップ1554)。もし、最後
尾まで読んでいれば、呼び出し元以下の全ての子ノード
を表示したことになり、手続きを終了する(ステップ1
552)。そうでなければ、取り出したリンク先ノード
の識別子に対応する子ノードが既に表示されているかど
うかを調べる(ステップ1555)。既に表示されてい
れば、子孫ノードの表示処理(ステップ1556、15
57、1558)をスキップする。
【0083】まだ表示されていない場合、子ノードの表
示位置を以下の手順によって計算する(ステップ155
6)。
示位置を以下の手順によって計算する(ステップ155
6)。
【0084】図17は、ノードの表示位置決定の際のア
ルゴリズム例を示している。子ノードは、呼び出しレベ
ルに応じた深さの横線上に配置される。y座標は、(呼
び出しレベル)×(1レベルあたりの高さ)で求められ
る。x座標は、子ノードに対して割り当てられた幅の中
央に決定される。子ノードの割り当て幅の決定には、そ
の親ノードの割り当て幅が用いられる。割り当て幅は、
手続きの呼び出し時に引数として与えられ、レベル1の
子ノードの位置を計算する際の親ノードすなわち根ノー
ドの割り当て幅は、地図全体の表示領域の幅である。
ルゴリズム例を示している。子ノードは、呼び出しレベ
ルに応じた深さの横線上に配置される。y座標は、(呼
び出しレベル)×(1レベルあたりの高さ)で求められ
る。x座標は、子ノードに対して割り当てられた幅の中
央に決定される。子ノードの割り当て幅の決定には、そ
の親ノードの割り当て幅が用いられる。割り当て幅は、
手続きの呼び出し時に引数として与えられ、レベル1の
子ノードの位置を計算する際の親ノードすなわち根ノー
ドの割り当て幅は、地図全体の表示領域の幅である。
【0085】図17において、親ノード512は呼び出
しレベル1で、中心ノード511から12単位の幅が割
り当てられている。この3つの子ノードは、それぞれ、
子孫の数が6個のノード513、8個のノード514、
10個のノード515である。 従って、親ノードに割
り当てられている12の幅を子孫の数に対応して3、
4、5の割合でそれぞれ分割することになる。子ノード
の表示位置は、割り当てられた幅の中央で決定される。
しレベル1で、中心ノード511から12単位の幅が割
り当てられている。この3つの子ノードは、それぞれ、
子孫の数が6個のノード513、8個のノード514、
10個のノード515である。 従って、親ノードに割
り当てられている12の幅を子孫の数に対応して3、
4、5の割合でそれぞれ分割することになる。子ノード
の表示位置は、割り当てられた幅の中央で決定される。
【0086】以上のように決定された位置へノードを表
わす円を表示する(ステップ1557)。この子ノード
を親ノードとして再帰的に子ノード表示手続きを呼ぶ
(ステップ1558)。このとき、呼び出しレベルを1
増やしたものと、子ノードからのリンク先のリスト、ス
テッブ1556で計算した割り当て幅を引数として与え
る。
わす円を表示する(ステップ1557)。この子ノード
を親ノードとして再帰的に子ノード表示手続きを呼ぶ
(ステップ1558)。このとき、呼び出しレベルを1
増やしたものと、子ノードからのリンク先のリスト、ス
テッブ1556で計算した割り当て幅を引数として与え
る。
【0087】ステップ1558の手続き終了後、親ノー
ドから子ノードヘリンクを表わす線を引く(ステップ1
559)。これでステップ1553で取り出した子ノー
ドとその子孫の描画処理を終了して、次のリンク先リス
トの子ノードの描画を繰り返す。このようにして全ての
ノードとリンクが地図上に表示される。
ドから子ノードヘリンクを表わす線を引く(ステップ1
559)。これでステップ1553で取り出した子ノー
ドとその子孫の描画処理を終了して、次のリンク先リス
トの子ノードの描画を繰り返す。このようにして全ての
ノードとリンクが地図上に表示される。
【0088】図3のデータをもとに図14の地図を表示
する手順を上記のアルゴリズムにそって説明する。
する手順を上記のアルゴリズムにそって説明する。
【0089】まず、元ノードのリストから先頭のノード
1を取り出し、同時にノード1のエントリに接続されて
いるリンク先ノードのリストも取り出す(ステップ15
41)。ノード1を表わす円を木構造の根として、マッ
プの上部中央に描画する(ステップ1542)。呼び出
しレベル1として子ノード表示手続きを呼び出す(ステ
ツフ1543)。
1を取り出し、同時にノード1のエントリに接続されて
いるリンク先ノードのリストも取り出す(ステップ15
41)。ノード1を表わす円を木構造の根として、マッ
プの上部中央に描画する(ステップ1542)。呼び出
しレベル1として子ノード表示手続きを呼び出す(ステ
ツフ1543)。
【0090】呼び出しレベルはまだ「1」なので処理を
続行する(ステップ1551)。ノード1のリンク先の
リストから、ノード2を取り出す(ステップ155
3)。ノード2の子孫の数は自分も含めて4つで、他の
呼び出しレベル1のノードであるノード3、ノード4、
ノード5の子孫の数は、それぞれ4つ、1つ、3つなの
で、ノード2の割り当て幅は、(4/4+1+3)×
(地図の表示範囲の幅)で決定される。
続行する(ステップ1551)。ノード1のリンク先の
リストから、ノード2を取り出す(ステップ155
3)。ノード2の子孫の数は自分も含めて4つで、他の
呼び出しレベル1のノードであるノード3、ノード4、
ノード5の子孫の数は、それぞれ4つ、1つ、3つなの
で、ノード2の割り当て幅は、(4/4+1+3)×
(地図の表示範囲の幅)で決定される。
【0091】ノード2のの描画位置のx座標は、上で計
算した割り当て幅の中点で、y座標は、ノード1のy座
標から、(呼び出しレベル)×(一定値)の点に決定さ
れ(ステッフ1556)、そこにノード2を表わす円を
描画する(ステップ1557)。
算した割り当て幅の中点で、y座標は、ノード1のy座
標から、(呼び出しレベル)×(一定値)の点に決定さ
れ(ステッフ1556)、そこにノード2を表わす円を
描画する(ステップ1557)。
【0092】ノード2の子ノードであるノード6、ノー
ド7、ノード8の描画のためにノード2の割り当て幅の
範囲を引数として与え、呼び出しレベル2として、再帰
的に子ノード表示手続きを呼ぶ(ステップ1558)。
ド7、ノード8の描画のためにノード2の割り当て幅の
範囲を引数として与え、呼び出しレベル2として、再帰
的に子ノード表示手続きを呼ぶ(ステップ1558)。
【0093】ノード2の子ノードが描画されたらそれぞ
れの子ノードとノード2の間にリンクを表わす線を描画
する(ステップ1559)。このようにして、全ての呼
び出しレベル1のノードの子孫の描画処理(ステップ1
553に戻って繰り返す)が終了すると、図14のよう
な出力が得られる。
れの子ノードとノード2の間にリンクを表わす線を描画
する(ステップ1559)。このようにして、全ての呼
び出しレベル1のノードの子孫の描画処理(ステップ1
553に戻って繰り返す)が終了すると、図14のよう
な出力が得られる。
【0094】第7の実施例では、木構造の形式のグラフ
による構造情報の表示で、現在見ているノードを根とし
た木の形式での構造表示が可能となる。
による構造情報の表示で、現在見ているノードを根とし
た木の形式での構造表示が可能となる。
【0095】図18、図15、図16、図5を用いて、
本発明の第8の実施例について説明する。第8の実施例
によるブラウジング装置の構成は、図5に示す構成と同
様である。
本発明の第8の実施例について説明する。第8の実施例
によるブラウジング装置の構成は、図5に示す構成と同
様である。
【0096】図18は第8の実施例によるブラウジング
装置の構造表示部で生成された地図の表示例である。こ
こでは第7の実施例と同様の地図を表示するが、第2の
実施例のアクセス履歴記録部26によって記録されたア
クセス履歴202を元に、各ノード、リンクのアクセス
の頻度に応じて表示の方法を変えている。ここでは、描
画されている線の太いものほどアクセス頻度が高いこと
をあらわしている。この他にも線の太さだけではなく色
の変化でアクセス頻度の違いを表現することができる。
装置の構造表示部で生成された地図の表示例である。こ
こでは第7の実施例と同様の地図を表示するが、第2の
実施例のアクセス履歴記録部26によって記録されたア
クセス履歴202を元に、各ノード、リンクのアクセス
の頻度に応じて表示の方法を変えている。ここでは、描
画されている線の太いものほどアクセス頻度が高いこと
をあらわしている。この他にも線の太さだけではなく色
の変化でアクセス頻度の違いを表現することができる。
【0097】第8の実施例による地図描画手続きの例は
図15及び図16で示される手続きと同様であるが、ノ
ードとリンクの表示の際(ステップ1557、155
9)に、ノード、リンクのアクセス頻度を履歴情報から
得て、アクセス頻度が10回未満のノードもしくはリン
クの描画の際の線のの太さを「1」、以降10回から2
0回のものの太さを「2」、20回から40回のものの
太さを「3」、40回以上のものの太さを「4」のよう
に変化させて表示する。
図15及び図16で示される手続きと同様であるが、ノ
ードとリンクの表示の際(ステップ1557、155
9)に、ノード、リンクのアクセス頻度を履歴情報から
得て、アクセス頻度が10回未満のノードもしくはリン
クの描画の際の線のの太さを「1」、以降10回から2
0回のものの太さを「2」、20回から40回のものの
太さを「3」、40回以上のものの太さを「4」のよう
に変化させて表示する。
【0098】図18のアクセス頻度は図5に示した値を
反映している。例えば、アクセス頻度58回のノード2
(461)とアクセス頻度44回のノード1からノード
2へのリンク(462)は太さ「4」の線で描画され
る。一方、アクセス頻度3回のノード4(463)とア
クセス頻度3回のノード1からノード4へのリンク(4
64)は太さ「1」の線で描画される。
反映している。例えば、アクセス頻度58回のノード2
(461)とアクセス頻度44回のノード1からノード
2へのリンク(462)は太さ「4」の線で描画され
る。一方、アクセス頻度3回のノード4(463)とア
クセス頻度3回のノード1からノード4へのリンク(4
64)は太さ「1」の線で描画される。
【0099】第8の実施例では,木の形式のグラフ上
で、ノードとリンクに対するアクセス頻度を強調表示す
ることで、構造とアクセス履歴をわかりやすく表示する
ことが可能である。
で、ノードとリンクに対するアクセス頻度を強調表示す
ることで、構造とアクセス履歴をわかりやすく表示する
ことが可能である。
【0100】図19、図10、図11、図12及び図5
を用いて、本発明の第9の実施例について説明する。第
9の実施例によるブラウジング装置の構成は、図5に示
す構成と同様である。
を用いて、本発明の第9の実施例について説明する。第
9の実施例によるブラウジング装置の構成は、図5に示
す構成と同様である。
【0101】図19は第9の実施例によるブラウジング
装置の構造表示部で生成された地図の表示例である。第
9の実施例による地図描画手続きの例は、図10及び図
11と同様であるが、ノードの表示位置計算と表示方法
が異なる。
装置の構造表示部で生成された地図の表示例である。第
9の実施例による地図描画手続きの例は、図10及び図
11と同様であるが、ノードの表示位置計算と表示方法
が異なる。
【0102】子ノードの表示位置の計算を行なう(ステ
ップ1036)際、子ノードの位置は(x,y)座標系
ではなく、中心からの距離(r)と角度(θ)の組から
なる(r,θ)座標系で計算する。
ップ1036)際、子ノードの位置は(x,y)座標系
ではなく、中心からの距離(r)と角度(θ)の組から
なる(r,θ)座標系で計算する。
【0103】子ノードは履歴情報から取り出したアクセ
ス頻度に応じた円周上に配置されるため、rは(アクセ
ス頻度の段階値)×(一定半径)で求められる。ここで
のアクセス頻度の段階値は、子ノードのアクセス頻度が
40回以上なら「1」、20回から40回なら「2」、
10回からから20回なら「3」、10回以下なら
「4」が入る。θは子ノードの割り当て角の中央に決定
される。子ノードの割り当て角の決定には、親ノードの
割り当て角が用いられる。割り当て角は、手続きの呼び
出し時に引数として与えられ、レベル1の子ノードの位
置を計算する際の親ノードすなわち中心になるノードの
割り当て角は、0から2πの間である。
ス頻度に応じた円周上に配置されるため、rは(アクセ
ス頻度の段階値)×(一定半径)で求められる。ここで
のアクセス頻度の段階値は、子ノードのアクセス頻度が
40回以上なら「1」、20回から40回なら「2」、
10回からから20回なら「3」、10回以下なら
「4」が入る。θは子ノードの割り当て角の中央に決定
される。子ノードの割り当て角の決定には、親ノードの
割り当て角が用いられる。割り当て角は、手続きの呼び
出し時に引数として与えられ、レベル1の子ノードの位
置を計算する際の親ノードすなわち中心になるノードの
割り当て角は、0から2πの間である。
【0104】子ノードの割り当て角は、予め手続きの呼
び出し時に与えられる親ノードの割り当て角を、同じ呼
び出しレベルの各ノードの子孫の数の割合で分割して決
定される。
び出し時に与えられる親ノードの割り当て角を、同じ呼
び出しレベルの各ノードの子孫の数の割合で分割して決
定される。
【0105】図12は角度の割り当て方法を示す図であ
る。親ノード502は呼び出しレベル1で、中心ノード
501から12単位の角度を割り当てられている。この
3つの子ノードは、それぞれ、子孫の数が6個のノード
503、8個のノード504、10個のノード505で
ある。従って、親ノードに割り当てられている12を
3、4、5の割合でそれぞれ分割することになる。
る。親ノード502は呼び出しレベル1で、中心ノード
501から12単位の角度を割り当てられている。この
3つの子ノードは、それぞれ、子孫の数が6個のノード
503、8個のノード504、10個のノード505で
ある。従って、親ノードに割り当てられている12を
3、4、5の割合でそれぞれ分割することになる。
【0106】表示の際(ステップ1037、1039)
には、描画するノードとリンクのアクセス頻度を履歴情
報から得て、アクセス頻度が10回未満のノードもしく
はリンクの描画の際の線の太さを「1」、以降10回か
ら20回のものの太さを「2」、20回から40回のも
のの太さを「3」、40回以上のものの太さを「4」の
ように変化させて表示する。
には、描画するノードとリンクのアクセス頻度を履歴情
報から得て、アクセス頻度が10回未満のノードもしく
はリンクの描画の際の線の太さを「1」、以降10回か
ら20回のものの太さを「2」、20回から40回のも
のの太さを「3」、40回以上のものの太さを「4」の
ように変化させて表示する。
【0107】図5の例では、アクセス頻度44回のノー
ド2(431)は、その段階値が「1」であり、アクセ
ス頻度3回のノード4(433)は段階値が「4」であ
る。ノードの描画の際の中心からの距離は(アクセス頻
度の段階値)×(一定半径)で求められるため、図19
のように同じ呼び出しレベルであっても、アクセス頻度
の高いノード2は中心に近く、逆にアクセス頻度の低い
ノード4は中心から遠くに配置される。
ド2(431)は、その段階値が「1」であり、アクセ
ス頻度3回のノード4(433)は段階値が「4」であ
る。ノードの描画の際の中心からの距離は(アクセス頻
度の段階値)×(一定半径)で求められるため、図19
のように同じ呼び出しレベルであっても、アクセス頻度
の高いノード2は中心に近く、逆にアクセス頻度の低い
ノード4は中心から遠くに配置される。
【0108】第9の実施例では、円形階層グラフ上で、
ノードとリンクに対するアクセス頻度を強調表示し、ま
た、アクセス頻度に応じて中心ノードからの距離を変え
ることにより構造とアクセス履歴をわかりやすく表示す
ることが可能である。なお、本発明は上述した例に限定
されるものではなく、その技術思想の範囲内において様
々に変形して実施することができる。
ノードとリンクに対するアクセス頻度を強調表示し、ま
た、アクセス頻度に応じて中心ノードからの距離を変え
ることにより構造とアクセス履歴をわかりやすく表示す
ることが可能である。なお、本発明は上述した例に限定
されるものではなく、その技術思想の範囲内において様
々に変形して実施することができる。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のブラウジ
ング装置によれば、分散ハイパーメディア空間のマクロ
構造をユーザが容易に理解することができると共に、そ
の上でアクセス履歴を提示することにより、自分の過去
のアクセス状況を参考にした効率の良いナビゲーション
が可能となる。
ング装置によれば、分散ハイパーメディア空間のマクロ
構造をユーザが容易に理解することができると共に、そ
の上でアクセス履歴を提示することにより、自分の過去
のアクセス状況を参考にした効率の良いナビゲーション
が可能となる。
【0110】これらによって、分散型ハイパーメディア
でのナビゲーションの見通しがよくなり、必要とする情
報へ非常に効率的にアクセスできるようになる。
でのナビゲーションの見通しがよくなり、必要とする情
報へ非常に効率的にアクセスできるようになる。
【0111】分散管理されていてその構造がわかりにく
かった分散ハイパーメディア空間のマクロ構造をユーザ
に提示することができる。予め多くのサーバから、その
サーバの持つハイパーメディア空間の構造情報を集める
のは高いコストを要するが、自分の取得したノードの内
容情報から構造の情報を履歴として抜き取ることによ
り、非常に低いコストでマクロ構造を得ることができ
る。
かった分散ハイパーメディア空間のマクロ構造をユーザ
に提示することができる。予め多くのサーバから、その
サーバの持つハイパーメディア空間の構造情報を集める
のは高いコストを要するが、自分の取得したノードの内
容情報から構造の情報を履歴として抜き取ることによ
り、非常に低いコストでマクロ構造を得ることができ
る。
【0112】請求項2の本発明によれば、従来は最終ア
クセス日時しか考慮されていなかったユーザのアクセス
状況に関する履歴として、アクセス頻度、読むのに要し
た時間などの情報を記録する。これによってユーザに提
示できる情報が増え、自分の過去のアクセスを手がかり
としたナビゲーションが可能となり無駄な操作を削減す
ることができる。
クセス日時しか考慮されていなかったユーザのアクセス
状況に関する履歴として、アクセス頻度、読むのに要し
た時間などの情報を記録する。これによってユーザに提
示できる情報が増え、自分の過去のアクセスを手がかり
としたナビゲーションが可能となり無駄な操作を削減す
ることができる。
【0113】請求項3の本発明によれば、単純なグラフ
構造による構造情報の提示によってノード及びリンクの
構造が分かりやすくなる。請求項4の本発明によれば、
グラフ構造の地図の上で、ノードとリンクに対するアク
セス頻度によって強調表示することで、構造とアクセス
履歴をわかりやすく表示することが可能である。
構造による構造情報の提示によってノード及びリンクの
構造が分かりやすくなる。請求項4の本発明によれば、
グラフ構造の地図の上で、ノードとリンクに対するアク
セス頻度によって強調表示することで、構造とアクセス
履歴をわかりやすく表示することが可能である。
【0114】また、請求項5の本発明によれば、円形階
層グラフによる構造情報の表示で、現在見ているノード
から特定ノードまでナビゲートに要するリンク数がわか
りやすい構造表示が可能となる。請求項6の本発明によ
れば、円形階層グラフ上で、ノードとリンクに対するア
クセス頻度を強調表示することで、構造とアクセス履歴
をわかりやすく表示することが可能である。請求項7の
本発明によれば、木構造の形式のグラフによる構造情報
の表示で、現在見ているノードを根とした木の形式での
構造表示が可能となる。
層グラフによる構造情報の表示で、現在見ているノード
から特定ノードまでナビゲートに要するリンク数がわか
りやすい構造表示が可能となる。請求項6の本発明によ
れば、円形階層グラフ上で、ノードとリンクに対するア
クセス頻度を強調表示することで、構造とアクセス履歴
をわかりやすく表示することが可能である。請求項7の
本発明によれば、木構造の形式のグラフによる構造情報
の表示で、現在見ているノードを根とした木の形式での
構造表示が可能となる。
【0115】さらに、請求項8の本発明によれば、木の
形式のグラフ上で、ノードとリンクに対するアクセス頻
度を強調表示することで、構造とアクセス履歴をわかり
やすく表示することが可能である。請求項9の本発明に
よれば、円形階層グラフ上で、ノードとリンクに対する
アクセス頻度を強調表示し、また、アクセス頻度に応じ
て中心ノードからの距離を変えることにより構造とアク
セス履歴をわかりやすく表示することが可能である。
形式のグラフ上で、ノードとリンクに対するアクセス頻
度を強調表示することで、構造とアクセス履歴をわかり
やすく表示することが可能である。請求項9の本発明に
よれば、円形階層グラフ上で、ノードとリンクに対する
アクセス頻度を強調表示し、また、アクセス頻度に応じ
て中心ノードからの距離を変えることにより構造とアク
セス履歴をわかりやすく表示することが可能である。
【図1】 本発明の第1の実施例によるブラウジング装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 ノードの内容情報から構造情報の抽出例を示
した図である。
した図である。
【図3】 第1の実施例における履歴情報の構成例を示
した図である。
した図である。
【図4】 本発明の第2の実施例によるブラウジング装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図5】 第2の実施例における履歴情報の構成例を示
した図である。
した図である。
【図6】 第3の実施例のブラウジング装置による構造
情報の表示の例を示す図である。
情報の表示の例を示す図である。
【図7】 第3の実施例のブラウジング装置による構造
情報の表示の手続きの例を示すフローチャートである。
情報の表示の手続きの例を示すフローチャートである。
【図8】 第4の実施例のブラウジング装置による構造
情報の表示の例を示す図である。
情報の表示の例を示す図である。
【図9】 第5の実施例のブラウジング装置による構造
情報の表示の例を示す図である。
情報の表示の例を示す図である。
【図10】 第5の実施例のブラウジング装置による構
造情報の表示の手続きの例を示すフローチャートであ
る。
造情報の表示の手続きの例を示すフローチャートであ
る。
【図11】 第5の実施例のブラウジング装置による構
造情報の表示の手続きの例を示すフローチャートであ
る。
造情報の表示の手続きの例を示すフローチャートであ
る。
【図12】 第5の実施例におけるノード表示位置の計
算方法を示す図である。
算方法を示す図である。
【図13】 第6の実施例のブラウジング装置による構
造情報の表示の例を示す図である。
造情報の表示の例を示す図である。
【図14】 第7の実施例によるブラウジング装置の構
造情報の表示の例を示す図である。
造情報の表示の例を示す図である。
【図15】 第7の実施例のブラウジング装置の構造情
報の表示の手続きの例を示すフローチャートである。
報の表示の手続きの例を示すフローチャートである。
【図16】 第7の実施例のブラウジング装置の構造情
報の表示の手続きの例を示すフローチャートである。
報の表示の手続きの例を示すフローチャートである。
【図17】 第7の実施例におけるノード表示位置の計
算方法を示す図である。
算方法を示す図である。
【図18】 第8の実施例によるブラウジング装置の構
造情報の表示の例を示す図である。
造情報の表示の例を示す図である。
【図19】 第9の実施例によるブラウジング装置の構
造情報の表示の例を示す図である。
造情報の表示の例を示す図である。
【図20】 従来のブラウジング装置の構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
10 ハイパーメディア空間 21 入力部 22 内容情報出力部 23 情報取得部 24 関係情報抽出部 25 構造表示部 26 アクセス履歴記録部 200 履歴情報格納部 201 構造情報 202 アクセス履歴 400,410,420,430,440,450 地
図
図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30 G06F 3/14 330 G06F 12/00 547
Claims (9)
- 【請求項1】 データの1単位であるノード及びノード
間の関係を表すリンクを管理するサーバと、前記これら
のノード及びリンクからなる情報を取得表示するクライ
アントから構成される分散ハイパーメディアシステムに
おいて、ユーザからの要求を受け付ける入力手段と、 前記ノードをネットワークを介してサーバから取得する
情報取得手段と、前記情報取得手段にて取得した前記ノード の内容情報を
ユーザに対して出力する内容情報出力手段と、前記情報取得手段にて取得した前記ノードに含まれる、
前記ノードから他のノードへのリンク関係を表すリンク
情報 を構造情報として抽出する関係情報抽出手段と、 前記関係情報抽出手段で抽出した前記構造情報を格納し
て管理する履歴情報格納手段と、 前記履歴情報格納手段で格納される前記構造情報を提示
する構造表示手段とを備えることを特徴とするブラウジ
ング装置。 - 【請求項2】 前記ノード及びリンクに対するアクセス
に関するアクセス履歴情報を記録するアクセス履歴記録
手段を備え、 前記履歴情報格納手段に、前記アクセス履歴情報を前記
構造情報と合わせて格納する機能を設け、かつ前記構造
表示手段に前記構造情報と前記アクセス履歴情報を同時
に提示する機能を設けたことを特徴とする請求項1に記
載のブラウジング装置。 - 【請求項3】 前記構造表示手段が、グラフ形式で前記
構造情報をユーザに対して提示することを特徴とする請
求項1に記載のブラウジング装置。 - 【請求項4】 前記構造表示手段が、グラフ形式で前記
構造情報をユーザに対して提示し、各ノードに対するア
クセス回数を該アクセス回数に達するのに要した時間で
正規化した値であるアクセス頻度に応じてグラフの一部
を強調表示することを特徴とする請求項2に記載のブラ
ウジング装置。 - 【請求項5】 前記構造提示手段が、円形階層グラフの
形式によって前記構造情報をユーザに対して提示するこ
とを特徴とする請求項1に記載のブラウジング装置。 - 【請求項6】 前記構造提示手段が、円形階層グラフの
形式で前記構造情報をユーザに対して提示すると共に、
各ノードに対するアクセス回数を該アクセス回数に達す
るのに要した時間で正規化した値であるアクセス頻度に
応じてグラフの一部を強調表示することを特徴とする請
求項2に記載のブラウジング装置。 - 【請求項7】 前記構造提示手段が、木構造によるグラ
フの形式で前記構造情報をユーザに対して提示すること
を特徴とする請求項1に記載のブラウジング装置。 - 【請求項8】 前記構造提示手段が、木構造によるグラ
フの形式で前記構造情報をユーザに対して提示し、かつ
各ノードに対するアクセス回数を該アクセス回数に達す
るのに要した時間で正規化した値であるアクセス頻度に
応じてグラフの一部を強調表示することを特徴とする請
求項2に記載のブラウジング装置。 - 【請求項9】 前記構造提示手段が、グラフの形式で構
造情報をユーザに対して提示し、かつ各ノードに対する
アクセス回数を該アクセス回数に達するのに要した時間
で正規化した値であるアクセス頻度に応じてグラフの要
素間の距離を変化させて表示することを特徴とする請求
項2に記載のブラウジング装置。
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