JPH04321144A - ハイパーテキストのブラウジング処理装置 - Google Patents

ハイパーテキストのブラウジング処理装置

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JPH04321144A
JPH04321144A JP3116972A JP11697291A JPH04321144A JP H04321144 A JPH04321144 A JP H04321144A JP 3116972 A JP3116972 A JP 3116972A JP 11697291 A JP11697291 A JP 11697291A JP H04321144 A JPH04321144 A JP H04321144A
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JP
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nodes
hypertext
tree structure
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JP3116972A
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English (en)
Inventor
Takami Kitabayashi
孝美 北林
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハイパーテキストのブ
ラウジング処理装置に関するものであり、特に、情報処
理手段としてのワークステーションにおいて用いられる
ハイパーテキストをその表示画面に表示する際に、当該
ハイパーテキストの構成を容易に把握できるようにされ
たハイパーテキストのブラウジング処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術においては、ワークステーシ
ョン等の表示部にハイパーテキストの目標の情報をグラ
フィカルに表示する際に、当該目標に含まれる幾つかの
ノード相互間のネットワーク構造を、前記表示部の画面
において忠実に再現するブラウザが利用されていた。と
ころで、このような従来の技術によれば、1:ノード数
が多いときには、その全体的な把握や任意の一部での把
握が困難になる、2:任意のノードを起点としたときの
階層構造の把握が困難になる、3:ハイパー明書:富士
ゼロックス株式会社著作:1988年6月富士ゼロック
ス株式会社発行:第59−70頁、第94−107頁”
に種々の開示がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述されたように、従
来の技術においては、ワークステーション等の表示部に
目標の情報をグラフィカルに表示する際に、ノード数が
多いときには、その全体的な把握や任意の一部での把握
が困難になる;任意のノードを起点としたときの階層構
造の把握が困難になる;ハイパーテキストを普通文書に
変換したときの構成の把握が困難になる;等の問題があ
った。
【0004】この発明は、上記されたような問題を解決
するためになされたものであって、ハイパーテキストを
画面にブラウザ表示する際に、当該ハイパーテキストの
構成を容易に把握できるようにしたハイパーテキストの
ブラウジング処理装置を提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記された目的を達する
ために、この発明に係るハイパーテキストのブラウジン
グ処理装置は、ノード相互間のリンク関係を、ネットワ
ーク構造のものからツリー構造のものに変換する変換手
段(図1の41)と、ノードの名称を上位ノードから下
位ノードになるに従い順次インデントを付して表示する
とともに、ノード毎にノードの状態を記号として表示す
るための処理をするツリー構造ブラウジング処理手段(
図1の42)とを備えていることを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】この発明に係るハイパーテキストのブラウジン
グ処理装置(ブラウジング処理部4)は、変換手段(図
1の41)によりノードのノード相互間のリンク関係を
、ネットワーク構造のもの(例えば図2)からツリー構
造のもの(例えば図3)に変換する。ツリー構造のもの
に変換したら、ツリー構造ブラウジング処理手段(図1
の42)は、その変換結果即ちツリー構造のリンク関係
を持つノード情報に基づいて、ノードを階層的に表示す
るための処理をする。その階層表示は、ノードの名称を
上位ノードから下位ノードになるに従い順次インデント
を付して表示するとともに、ノード毎にノードの状態を
記号として表示するようにする。図5はその階層表示の
一例を示すもので、図3に例示するツリー構造を表示し
たものである。起点ノードに対してツリー構造の階層が
下位になるノードほどインデントが深くなって表示され
ている。また、この例では、下位ノードを有しないノー
ドにはノードの名称の前に「−」の記号を付し、下位ノ
ードを有するノードには「+」の記号を付すことにより
ノードの状態が表示されている。ノードの状態を表す記
号としては、「+」「−」の記号の外に、例えば、図1
1に示すように「1−1」のような階層レベルを表示す
る数字列とすることもできる。この発明によれば、ハイ
パーテキストのネットワーク構造をツリー構造に変換し
て、各階層ごとにインデントを付してブラウザ表示する
ので、ノードのリンクの階層関係を容易に把握すること
ができ、またこれに基づいて文章化するのが容易となる
。 また、ブラウザ表示において、ノードの状態(階層のレ
ベルや下位階層の有無など)を記号で表示できるように
したので、階層のレベルを的確に把握したり、ある階層
の深さまで表示した場合にも、表示されていない残りの
下位の階層についての状態を知ることができる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例であるハイパー
テキストのブラウジング処理装置の概略的な構成図であ
る。この図1において、文書作成のための必要な情報を
入力する入力部1と、その入力部1から入力された情報
に所定の処理を施す入力処理部2と、その入力処理部2
において所定の処理を受けた情報に対してハイパーテキ
ストの作成に必要な編集操作を行うハイパーテキスト作
成編集部3と、文書を構成するノード間でのリンク関係
について所定の変換を施して、これをグラフィカルに表
示するのに必要な処理を施すためのブラウジング処理部
4と、ブラウジング処理部4により編成されたブラウザ
情報を表示するための処理を行う表示処理部5と、ブラ
ウザの表示をする表示部6とを備えている。ここでのブ
ラウジング処理部4には、ノード相互間のリンク関係を
、ネットワーク構造のものからツリー構造のものに変換
するネットワーク構造/ツリー構造変換手段41と、前
記変換の結果に基づいて、ノードの名称を上位ノードか
ら下位ノードになるに従い順次インデントを付して表示
するとともに、ノード毎に直下位ノードの存在/不存在
を識別して対応の記号を表示するツリー構造ブラウジン
グ処理部42とが備えられている。
【0008】図2は、上記実施例において適用されるネ
ットワーク構造のハイパーテキストの一例示図である。 この図2において、起点ノードとしてのAノード11は
Bノード12およびCノード13の双方に接続され、C
ノード13はDノード14を介してBノード12に戻る
ように接続される。このような接続関係をとることによ
り、Aノード11ないしDノード14はネットワーク構
造をもって相互に接続されることになる。
【0009】図3は、前記図2におけるネットワーク構
造のハイパーテキストをTree(ツリー)構造のもの
に変換した例示図である。この図3において、起点ノー
ドとしてのAノード11はBノード12およびCノード
13の双方に接続されることは図2の場合と同じである
。ところが、Cノード13はDノード14を介して見か
け上別のBノード15に接続されている。即ち、Aノー
ド11に接続されているBノード12に戻るような接続
はされない。このような接続関係をとることにより、A
ノード11ないし見かけ上別のBノード15はツリー構
造をもって相互に接続されることになる。
【0010】図4は、前記図3のノード間における従来
の階層的な表示形態41を、上記実施例との対比のため
に例示する図である。この図4において、起点ノードと
してのAノードの名称が最上欄(第1欄)の左端に表示
されており、このAノードの直下位で同列にあるBノー
ドの名称およびCノードの名称が、それぞれ第2欄およ
び第3欄に、前記第1欄からみて2字分だけ右側にシフ
トして表示されている。以下同様にして、Cノードの直
下位にあるDノードの名称、および、このDノードの直
下位にある見かけ上別のBノードの名称が、それぞれ第
4欄および第5欄に、順次右側にシフトして表示されて
いる。
【0011】図5は、前記図3のノード間における階層
的な表示形態51を、上記実施例に従ってとったときの
例示図である。この図5においても、前記図4の場合と
同様に、起点ノードとしてのAノードの名称が最上欄(
第1欄)の左端に表示されており、これからみて下位の
関係にあるノードの名称が順次右側にシフトして表示さ
れている。しかしながら、この図5においては、あるノ
ードが直下位のノードを有するか否かを識別できる符号
が更に付与されている。即ち、第2欄にあるBノードお
よび第5欄にある見かけ上別のBノードは、いずれもそ
の直下位のノードを有しておらず、これを識別できるよ
うに(−)符号がそれぞれの欄の左端に表示されている
。 これに対して、第3欄にあるCノードおよび第4欄にあ
るDノードは、いずれもその直下位のノードを有してお
り、これを識別できるように(+)符号がそれぞれの欄
の左端に表示されている。この図5において、(+)は
無条件で子ノードをもつものを意味し、(−)は無条件
で子ノードをもたないものを意味している。
【0012】図6は、この発明の一実施例であるハイパ
ーテキストのブラウジング処理装置のために適用される
、ネットワーク構造のハイパーテキストの例示図である
。この図6において、最上位ノード(起点ノード)とし
てのCARD1ノード11は、互いに同列にある次位の
CARD2ノード12およびCARD3ノード13の双
方に接続されている。CARD2ノード12は、互いに
同列にある最下位のCARD4ノード14およびCAR
D5ノード15の双方に接続されている。また、CAR
D3ノード13は前記最下位のCARD5ノード15に
接続されている。そして、この最下位のCARD5ノー
ド15は同列にある最下位のCARD4ノード14に接
続されるとともに、前記最上位ノードとしてのCARD
1ノード11に戻るように接続されている。このような
接続関係をとることにより、CARD1ノード11ない
しCARD5ノード15はネットワーク構造をもって相
互に接続されることになる。
【0013】図7は、前記の図6におけるネットワーク
構造のハイパーテキストをツリー構造のものに変換した
例示図である。この図7において、最上位(第1位)ノ
ー(即ち、起点ノード)ドとしてのCARD1ノード1
1は、互いに同列にある次位(第2位)ノードとしての
CARD2ノード12およびCARD3ノード13の双
方に接続されている。CARD2ノード12は、互いに
同列にある第3位ノードとしてのCARD4ノード14
およびCARD5ノード15の双方に接続されている。 そして、この第3位ノードとしてのCARD5ノード1
5は、最下位(第4位)にある見かけ上別のCARD4
ノード14に接続されている。更に、前記第2位ノード
としてのCARD3ノード13は、第3位ノードとして
の見かけ上別のCARD5ノード15を介して、最下位
(第4位)にある見かけ上更に別のCARD4ノード1
4に接続されている。このような接続関係をとることに
より、CARD1ノード11ないしCARD5ノード1
5はツリー構造をもって相互に接続されることになる。 なお、この図7において、起点ノードである最上位のC
ARD1ノード11のルートからの深さが0としたとき
に、第2位以下のノードの深さは1、2、3として順次
指定される。
【0014】図8は、前記図6におけるネットワーク構
造のハイパーテキストから前記図7におけるツリー構造
のハイパーテキストに変換するときに適用されるような
、ループチェックのためのアルゴリズムを示すフローチ
ャートである。この図8においては、ある所定のノード
Aに着目して、これの直系の上位ノードをたどっていっ
たときに、そのノードの系列の中に前記のノードAが再
び現れないかどうかをチェックする動作がなされる。 即ち、所要の処理を開始する(S81)と、まず変数レ
ジスタNODEにループチェックの対象のノードのノー
ドの番号NODEi(i=1,2,・・・,n)を設定
する(S82)。次に、設定されたNODEの深さが0
であるか否かを判定する(S83)。この判定の結果と
して、NODEiの深さが0であったときは、ループし
ていないのでNODEiをツリーに加える(S84)。 これに対して、NODEの深さが0でなかったときは、
別途用意されている変数レジスタPARENTに前記変
数レジスタNODEに設定されたノードに親としてリン
クする上位ノードの番号を設定する(S85)。 そして、変数レジスタPARENTの内容とNODEi
とを比較し、両者が等しいか否かを判定する(S86)
。この比較の結果、両者が等しかったときは、ループが
あると判定して終了する(S87)。これに対して、両
者が等しくなかったときは、さらに上位のノードについ
て調べるため、変数レジスタNODEに変数レジスタP
ARENTの内容を設定して(S87)先のステップS
82に戻り、同様なNODE処理を繰り返す。このよう
にして、上位ノードをたどりながらルートからの深さが
0となったときは、ステップS82で設定したノードを
含むループがなかったことを表す。 このように、ループするノードをチェックしてこれをツ
リー構造から外すことにより、ネットワーク構造をツリ
ー構造に変換することができる。
【0015】図9および図10は、前記図8のフローチ
ャートについて説明をするときのハイパーテキストの例
示図である。これらの図9および図10において、前者
はノードAがループしていること、即ち、これの直系の
上位ノードの中にノードAが再び現れることを例示して
おり、また、後者はノードAがループしてはいないこと
、即ち、これの直系の上位ノードの中にノードAが再び
現れないことを例示している。なお、これらの図9およ
び図10においては、陰影が付されたノードはノードA
の直系上位にあるノードを示すものである。
【0016】図11は、前記の図7におけるノード間の
階層的な表示形態をその内部データ構造とともに例示す
る図である。この図11において、ブラウジング形態を
なす表示形態部111に表されている事項は、1:ルー
ト(起点)ノードを示すR記号、2:子ノードが以下の
行に表示されていることを示す”−”記号3:上位ノー
ドからのシフトを表すインデント、4:ノード間の階層
関係を表す階層番号(例えば、2−1−1)、5:ノー
ド名(例えば、カード4)である。112はデータ構造
部であり、これに含まれている事項は、6:現在表示中
の行数(currnt_line_number)、7
:前記表示形態部111における第1行から最終行まで
のデータ(例えば、line_data[1]〜lin
e_data[3]等)、8:後述の第2のデータ構造
部113に関連する第k行のデータ(line_dat
a[k])等である。そして、第2のデータ構造部11
3に含まれている事項は、9:前記第k行におけるノー
ド識別用のデータ(node_ID)、10:該当ノー
ドと親ノードとの間のリンクタイプ識別用のデータ(l
ink_type_ID)、11:ルートノードからの
深さを表すデータ(depth_from_root)
、12:子ノード相互間での序列を表すデータ(sib
ling_order)、13:親ノードの行番号を表
すデータ(parent_index)である。
【0017】図12は、ノード間の階層的な構造を段階
的に例示する図である。この図12において、実際には
子ノードを有しているにもかかわらず、その旨がまだ表
示されていないもの(例えば、図12の表示形態121
におけるカード1)については、所定の部位に(+)記
号を付与することで識別できるようにされている。即ち
、この図12において例示されている事項は、121:
ルート(起点)ノードとしてのカード1だけの表示、1
22:カード1の子ノード(カード2、3)の表示(こ
こでカード2についてみると、その左側の数値1が章番
号である)、123:カード2の子ノードの表示、12
4:カード5の子ノードの表示、125:カード3の子
ノードの表示、126:再び、カード5の子ノードの表
示である。なお、この図12において、(+)記号が付
されたものは、前述されたように、子ノードを有してい
るが、これの表示がないものである。(−)記号が付さ
れたものは、子ノードを有しており、しかもこれが既に
表示されているものである。そして、無印のものは、子
ノードを有していないものである。
【0018】図13は、任意のノードを親(paren
t)ノードにしたときに、これに対する子ノードを表示
するアルゴリズムを説明するためのフローチャートであ
る。この図13においては、所要の処理を開始して(S
1301)ある任意の値i(に対応するカード)を値1
(に対応するカード)として初期設定する(S1302
)。次に変数レジスタNODEにNODExi(カード
iをNODExとしたときの、このNODExに対する
i番目の子ノードであり、ここではNODEx1)を設
定する(S1303)。これに次いで、変数レジスタN
ODEの内容(即ち、NODEx1)がNULL(ゼロ
)でないか否かの判定をする(S1304)。この判定
の結果がNULLであったとき(NOのとき)には前記
の処理が終了する(S1313)。前記判定の結果がN
ULLではなかったとき(YESのとき)には次のルー
プチェック(S1305)に移行し、このループチェッ
クの結果としてループが見出された(LOOP FOU
ND)ときには先のステップS1303に戻る。 前記ループチェックの結果がOK(ループが見出されな
かった)ときには、次のステップS1306に移行して
、先のステップS1303で指定したNODEx1に対
する子ノードがNULLでないか否かの判定(即ち、N
ODEx1が1個以上のノード(例えばNODEx11
)をもつかどうかの判定)をする。 この判定の結果がNULLであった(NO)ときにはス
テップS1313において”−”記号を付する。前記判
定の結果がNULLでなかった(YES)ときにはステ
ップS1307において”+”記号を付する。次のステ
ップS1308においては、NODExに対するインデ
ントに1(ある任意の単位長)を加えて、これを現在の
インデントとする。次のステップS1309においては
、NODExの番号としての章番号(カードの先頭に付
される番号)に”−”と”i”を加えて、これを現在の
章番号とする。これに続くステップS1310において
は、記号、インデント、番号(章番号)、ノード名を一
連の情報として表示する。そして、次のステップS13
11においては、iに続くi+1(いまの例では2)を
次の値iとして指定して先のステップS1303に戻り
、前述の処理を繰り返す。
【0019】図14は、ある所定の深さまでの階層的な
構造を例示する図である。この図14において、表示形
態141にはルートノード(起点ノード)からの深さに
制限がない場合の例示がされている。表示形態142に
はルートノード(起点ノード)からの深さが2までの場
合の例示がされており、また、表示形態143にはルー
トノード(起点ノード)からの深さが1までの場合の例
示がされている。
【0020】図15のフローチャートには、前記図14
における、ルートノード(起点ノード)からの深さが2
までの場合について説明するためのアルゴリズムが例示
されている。この図15においては、所要の処理を開始
して(S1511)から、ルート(起点)ノードからの
深さが2までであるか否かの判定をする(S1512)
。この判定の結果がNOであったときには、その処理が
終了する(S1524)。前記の判定の結果がYESで
あったときには、ある任意の値i(に対応するカード)
を値1(に対応するカード)として初期設定する(S1
513)。次に変数レジスタNODEにNODExi(
カードiをNODExとしたときの、このNODExに
対するi番目の子ノードであり、ここではNODEx1
)を設定する(S1514)。これに次いで、変数レジ
スタNODEの内容(即ち、NODEx1)がNULL
(ゼロ)でないか否かの判定をする(S1515)。こ
の判定の結果がNULLであったとき(NOのとき)に
は前記の処理が終了する(S1524)。前記判定の結
果がNULLではなかったとき(YESのとき)には次
のループチェック(S1516)に移行し、このループ
チェックの結果としてループが見出された(LOOP 
FOUND)ときには先のステップS1514に戻る。 前記ループチェックの結果がOK(ループが見出されな
かった)ときには、次のステップS1517に移行して
、先のステップS1514で指定したNODEx1に対
する子ノードがNULLでないか否かの判定(即ち、N
ODEx1が1個以上のノード(例えばNODEx11
)をもつかどうかの判定)をする。 この判定の結果がNULLであった(NO)ときにはス
テップS1523において”−”記号を付する。前記判
定の結果がNULLでなかった(YES)ときにはステ
ップS1518において”+”記号を付する。次のステ
ップS1519においては、NODExに対するインデ
ントに1(ある任意の単位長)を加えて、これを現在の
インデントとする。次のステップS1520においては
、NODExの番号としての章番号(カードの先頭に付
される番号)に”−”と”i”を加えて、これを現在の
章番号とする。これに続くステップS1521において
は、記号、インデント、番号(章番号)、ノード名を一
連の情報として表示する。そして、次のステップS15
22においては、iに続くi+1(いまの例では2)を
次の値iとして指定し,先のステップS1514に戻っ
て所要の処理を繰り返す。
【0021】図16は、上記された実施例のために適用
される、ネットワーク構造のハイパーテキストの更に他
の例示図である。この図16において、CARD3ノー
ド13、CARD4ノード14およびCARD5ノード
15の間には実線によるリンクAの関係がある。CAR
D1ノード11とCARD3ノード13、および、CA
RD2ノード12とCARD5ノード15はいずれも点
線によるリンクBの関係を有している。そして、CAR
D1ノード11、CARD2ノード12およびCARD
4ノード14の間には一点鎖線によるリンクCの関係が
ある。
【0022】図17は、前記の図16におけるネットワ
ーク構造のハイパーテキストをツリー構造のものに変換
した例示図である。この図17に例示されているものは
、リンクA、B、Cを区別して表示されていることを除
き、前記図7の場合と同様である。
【0023】図18は、前記の図16または図17にお
けるある特定のリンク関係を有するノードの表示形態を
その内部データ構造とともに例示する図である。この図
18において、表示形態181ではリンクA、B、Cの
全てについて表示されている。表示形態182ではリン
クCだけについて表示されており、また、表示形態18
3ではリンクB、Cについて表示されている。
【0024】図19におけるフローチャートは、前記の
図16または図17においてリンクCだけを表示するこ
とについての理解に資するものである。この図19にお
いては、所要の処理を開始して(S1911)から、あ
る任意の値i(に対応するカード)を値1(に対応する
カード)として初期設定する(S1912)。次に変数
レジスタNODEにNODExi(カードiをNODE
xとしたときの、このNODExに対するi番目の子ノ
ードであり、ここではNODEx1)を設定する(S1
913)。これに次いで、変数レジスタNODEの内容
(即ち、NODEx1)がNULL(ゼロ)でないか否
かの判定をする(S1914)。この判定の結果がNU
LLであったとき(NOのとき)には前記の処理が終了
する(S1923)。前記判定の結果がNULLではな
かったとき(YESのとき)には、NODExとNOD
Eの間のリンクタイプがCであるか否かの判定をする(
S1915)。この判定の結果がNOのときには先のス
テップS1913に戻る。前記判定の結果がYESのと
きには次のループチェック(S1916)に移行し、こ
のループチェックの結果としてループが見出された(L
OOP FOUND)ときには先のステップS1913
に戻る。前記ループチェックの結果がOK(ループが見
出されなかった)ときには、次のステップS1917に
移行して、先のステップS1913で指定したNODE
x1に対する子ノードがNULLでないか否かの判定(
即ち、NODEx1が1個以上のノード(例えばNOD
Ex11)をもつかどうかの判定)をする。この判定の
結果がNULLであった(NO)ときにはステップS1
924において”−”記号を付する。前記判定の結果が
NULLでなかった(YES)ときにはステップS19
18において”+”記号を付する。次のステップS19
19においては、NODExに対するインデントに1(
ある任意の単位長)を加えて、これを現在のインデント
とする。次のステップS1920においては、NODE
xの番号としての章番号(カードの先頭に付される番号
)に”−”と”i”を加えて、これを現在の章番号とす
る。これに続くステップS1921においては、記号、
インデント、番号(章番号)、ノード名を一連の情報と
して表示する。そして、次のステップS1922におい
ては、iに続くi+1(いまの例では2)を次の値iと
して指定し,先のステップS1913に戻って所要の処
理を繰り返す。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明されたように、この発明
に係るハイパーテキストのブラウジング処理装置は、ノ
ード相互間のリンク関係を、ネットワーク構造のものか
らツリー構造のものに変換する変換手段と、ノードの名
称を上位ノードから下位ノードになるに従い順次インデ
ントを付して表示するとともに、ノード毎にノードの状
態を記号として表示するための処理をするツリー構造ブ
ラウジング処理手段とを備えていることを特徴とするも
のであって、ハイパーテキストのネットワーク構造をツ
リー構造に変換して、各階層ごとにインデントを付して
ブラウザ表示するので、ノードのリンクの階層関係を容
易に把握することができ、またこれに基づいて文章化す
ることが容易となる。また、そのブラウザ表示において
、ノードの状態(階層のレベルや下位階層の有無など)
を記号で表示できるようにしたために、階層のレベルを
的確に把握することが可能であり、また、ある階層の深
さまで表示した場合において、表示されていない残りの
下位の階層についての状態を知ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の一実施例であるハイパーテキス
トのブラウジング処理装置の概略的な構成図である。
【図2】  上記実施例において適用されるネットワー
ク構造のハイパーテキストの一例示図である。
【図3】  図2におけるネットワーク構造のハイパー
テキストをツリー構造のものに変換した例示図である。
【図4】  図2のノード間における従来の階層的な表
示形態を、上記実施例との対比のために例示する図であ
る。
【図5】  図2のノード間における階層的な表示形態
を、上記実施例に従ってとったときの例示図である。
【図6】  上記実施例において適用されるネットワー
ク構造のハイパーテキストの他の例示図である。
【図7】  図6におけるネットワーク構造のハイパー
テキストをツリー構造のものに変換した例示図である。
【図8】  図6におけるネットワーク構造のハイパー
テキストから図7におけるツリー構造のハイパーテキス
トに変換するときに適用される、ループチェックのため
のアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図9】  前記図8のフローチャートについて説明を
するときのハイパーテキストの例示図である。
【図10】前記図8のフローチャートについて説明をす
るときのハイパーテキストの例示図である。
【図11】図6におけるノード間の階層的な表示形態を
その内部データ構造とともに例示する図である。
【図12】ノード間の階層的な構造を段階的に例示する
図である。
【図13】親ノードとしての任意のノードに対する子ノ
ードを表示するアルゴリズムを説明するためのフローチ
ャートである。
【図14】ある所定の深さまでの階層的な構造を例示す
る図である。
【図15】図14の階層的な構造に関連した説明のため
のアルゴリズムを例示するフローチャートである。
【図16】上記された実施例のために適用される、ネッ
トワーク構造のハイパーテキストの更に他の例示図であ
る。
【図17】前記の図16におけるネットワーク構造のハ
イパーテキストをツリー構造のものに変換した例示図で
ある。
【図18】図16または図17におけるある特定のリン
ク関係を有するノードの表示形態を例示する図である。
【図19】図16または図17におけるある特定のリン
ク関係を有するノードに関するアルゴリズムを説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・入力部、2・・・入力処理部、3・・・ハイパ
ーテキスト作成編集部、4・・・ブラウジング処理部、
41・・・ネットワーク構造/ツリー構造変換部、42
・・・ツリー構造ブラウジング処理部、5・・・表示処
理部、6・・・表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ノード相互間のリンク関係を、ネット
    ワーク構造のものからツリー構造のものに変換する変換
    手段と、前記変換の結果に基づいて、ノードの名称を上
    位ノードから下位ノードになるに従い順次インデントを
    付して表示するとともに、ノード毎にノードの状態を記
    号として表示するための処理をするツリー構造ブラウジ
    ング処理手段、を備えていることを特徴とするハイパー
    テキストのブラウジング処理装置。
JP3116972A 1991-04-20 1991-04-20 ハイパーテキストのブラウジング処理装置 Pending JPH04321144A (ja)

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