JP2007226401A - Webページ情報表示プログラム、Webページ情報表示方法、及びWebページ表示装置 - Google Patents

Webページ情報表示プログラム、Webページ情報表示方法、及びWebページ表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】Webページ情報表示プログラム、Webページ情報表示方法、及びWebページ表示装置の提供を目的とする。
【解決手段】コンピュータに、Webページを表示させる表示手順と、前記WebページのURLに基づいて当該Webページの階層の深さを判定する第一の階層判定手順と、判定された階層の深さに応じた表示情報を前記Webページに重畳させて表示させる情報表示手順とを実行させることにより上記課題を解決する。
【選択図】図3

Description

本発明は、Webページ情報表示プログラム、Webページ情報表示方法、及びWebページ表示装置に関し、特にWebページの階層の深さを認識させるためのWebページ情報表示プログラム、Webページ情報表示方法、及びWebページ表示装置に関する。
一般的なWebサイトは、1つのトップページの配下に複数のサブページが例えば目的別に設けられ、これら全体として1かたまりの、いわば木構造の構成を持ったWebサイトを構成している。利用者は目的に応じて、木構造で言えばルートに当たるトップページからのリンクを辿り、サブページを閲覧する(例えば、特許文献1)。
サブページから他のサブページへ移動するための簡単な方法として、ページ内に設けられたリンクを用いる方法(A)と、一度トップページへ戻ってからリンクを辿る方法(B)とがある。
一つのページ内に複数のフレームを設けて、一つをリンク情報の表示に用いるサブフレームとし、別の一つを実際のコンテンツが表示されるメインフレームとするといったようにページがレイアウトされている場合は、サブフレームに常にリンク情報が表示された状態になる。したがって、この場合、ユーザは方法(A)によって、容易にページの移動(表示すべきページの変更)を行うことができる。
一方、例えば、携帯端末のように表示画面が小さく限られている端末で閲覧されることを想定して提供されるWebページでは、ページ内を複数フレームに分割するとメインフレームが小さくなってしまい操作性が低下してしまう。したがって、このようなWebページは、フレームによる分割は行われず、リンク情報とコンテンツとが混在した形でレイアウトされることが多い。この場合、リンク情報を参照するためには何回も画面をスクロールする必要が生じることも多いため、ユーザにとっては(A)よりも(B)の方法をとる方が容易である。
特開2005−85156号公報
しかしながら、(B)の方法をとる場合に、見た目が類似したページが多く存在すると、いずれのページがトップページであるかが分からなくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、閲覧しているWebページの階層の深さを簡便に認識させることのできるWebページ情報表示プログラム、Webページ情報表示方法、及びWebページ表示装置の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、コンピュータに、Webページを表示させる表示手順と、前記WebページのURLに基づいて当該Webページの階層の深さを判定する第一の階層判定手順と、判定された階層の深さに応じた表示情報を前記Webページに重畳させて表示させる情報表示手順とを実行させることを特徴とする。
このようなWebページ情報表示プログラムでは、閲覧しているWebページの階層の深さを簡便に認識させることができる。
本発明によれば、閲覧しているWebページの階層の深さを簡便に認識させることのできるWebページ情報表示プログラム、Webページ情報表示方法、及びWebページ表示装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるWebクライアント端末のハードウェア構成例を示す図である。図2のWebクライアント端末10は、ROM101と、RAM102と、不揮発性RAM103、CPU104と、通信インタフェース装置105と、表示装置106と、入力装置107とを有するように構成される。
Webクライアント端末10での処理を実現するプログラムは、ROM101又は不揮発性RAM103にインストールされる。例えば、当該プログラムが、Webクライアント端末10の出荷時に予めインストールされる場合はROM101に格納されるのが一般的である。また、当該プログラムがインターネット等を介してダウンロードされて利用される場合は、不揮発性RAM103に格納される。なお、ROM101や不揮発性RAM103には、当該プログラム以外に、当該プログラムが用いる各種データも格納され得る。RAM102は、プログラムの起動指示があった場合に、ROM101又は不揮発性RAM103からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、RAM102に格納されたプログラムに従ってWebクライアント端末10に係る後述される機能を実行する。通信インタフェース装置105は、Webサーバとの通信を行うための部品であり、例えばWebクライアント端末10がPC(Personal Computer)等の場合は、LANカード等が相当する。また、Webクライアント端末10が携帯電話であるある場合は、アンテナや無線通信モジュール等が含まれる。表示装置106はプログラムに基づいてWebページ等を表示させる。入力装置107はキーボード、マウス、又はボタン(携帯電話の場合)等で構成され、ユーザからの操作指示を受け付けるために用いられる。
図2は、第一の実施の形態におけるWebクライアント端末の機能構成例を示す図である。図2においてWebクライアント端末10は、通信制御部11、Webページ表示制御部12、URL(Uniform Resource Locator)判定部13、及び階層表示部14等より構成される。
通信制御部11は、WebサーバとのHTTP(HyperText Transfer Protocol)による通信を制御する。Webページ表示制御部12は、通信制御部11によってWebサーバより受信されるHTTPレスポンスに含まれているWebページを表示装置106に表示させる。URL判定部13は、表示対象とされたWebページのURLに基づいて当該Webページの階層の深さを判定する。ここで階層とは、Webサイトにおける階層をいう。すなわち、一般的に、一つのWebサイトは、一つのトップページの配下に複数のサブページが階層的に設けられ、これら全体が一単位として構成されている。したがって、URL判定部13は、URLに基づいて、当該Webページのトップページからの階層の深さを判定する。
階層表示部14は、URL判定部13によって判定された階層の深さを示す情報(階層情報)を、表示対象とされたWebページに重畳させて表示させる。
以下、図2のWebクライアント端末10の処理手順について説明する。図3は、第一の実施の形態のWebクライアント端末における処理手順を説明するためのフローチャートである。
ユーザによって、Webページの表示指示(URL)が入力されると、表示制御部12はそのURLをRAM102に記録し、通信制御部11に対して当該URLを通知する(S101)。通信制御部11は、RAM102に記録されたURLに対応するWebページの送信を要求するHTTPリクエストをWebサーバに対して送信する(S102)。なお、ユーザによるWebページの表示指示とは、例えば、URLが直接入力される場合や、ブックマーク等から選択される場合等が含まれる。
通信制御部11が、HTTPリクエストに応じてWebサーバより返信されるHTTPレスポンスが受信すると、Webページ表示制御部12は、当該HTTPレスポンスに含まれているWebページを表示させる(S103)。
続いて、URL判定部13は、表示されているWebページのURLにおけるパス名に含まれているスラッシュ(“/”)の数が一つであるか否かを判定する(S104)。なお、表示されているWebページのURLは、RAM102より取得される。
ところで、本実施の形態では、URLが「http://www.xxx.co.jp/」である場合に、「www.xxx.co.jp」をホスト名と呼び、その後の「/」以降をパス名と呼ぶ。したがって、当該URLの場合や「http:// /www.xxx.co.jp/index.html」の場合、パス名(前者の場合は“/”、後者の場合は“/index.html”)に含まれているスラッシュの数は一つであると判定される。一方、URLが「http://www.xxx.co.jp/aaa/bbb.html」の場合は、パス名(/aaa/bbb.html)に含まれているスラッシュの数は、二つであると判定される。すなわち、ステップS104では、表示されているWebページのパス名の階層の深さが判定されている。なお、ユーザによって入力されるURLが「http://www.xxx.co.jp」のようにパス名を含まない場合があるが、このような場合はパス名に含まれるスラッシュの数は一つであると判定される。
スラッシュの数が一つの場合、URL判定部13は、表示されているWebページはトップページであると判定し、その判定結果を階層表示部14に出力する(S105)。階層表示部14は、表示装置106に当該Webページがトップページであることを示す階層情報を当該Webページに重畳させて表示させる(S106)。
一方、スラッシュの数が二つ以上の場合、URL判定部13は、表示されているWebページはサブページであると判定し、その判定結果を階層表示部14に出力する(S107)。階層表示部14は、表示装置106に当該Webページがサブページであることを示す階層情報を当該Webページに重畳させて表示させる(S108)。
図4は、本実施の形態におけるWebページの表示例を示す図である。図4において、(A)は、トップページの表示例を示し、(B)は、サブページの表示例を示す。すなわち、(A)では、Webページの周囲に実線枠51が階層表示部14によって表示されている。一方、(B)では、Webページの周囲に破線枠52が階層表示部14によって表示されている。
このように、本実施の形態におけるWebクライアント端末10によれば、トップページとサブページとを識別可能な情報(実線枠51、破線枠52)がWebページに重畳されて表示される。したがって、ユーザは、表示されているWebページがトップページであるのか否かを容易に認識することができる。特に、画面の小さい携帯電話等の携帯端末では、本発明の効果を顕著に得ることができる。
なお、上記では、トップページとサブページとの区別しか行っていないが、サブページの階層の深さにしたがって、破線枠52の態様(例えば、破線の間隔)を変化させることにより、単にサブページであることだけでなく、その階層の深さを識別できるようにしてもよい。サブページの階層の深さは、パス名に含まれているスラッシュの数に応じて判断すればよい。
また、上記では、Webページの階層を枠の線種によって表現する例について示したが、例えば、枠の色や、枠の点滅速度(階層が深ければ点滅速度を速くし。トップページは点滅させないといった具合)、枠の多重表示(トップページは一本線、セカンドページは二重線)によって表現してもよい。また、枠を斜線表示し、その斜線の間隔によって表現してもよい(例えば、階層が深いほど斜線密度の高くするといった具合)。また、枠を3次元的に表示させ、Webページが表示される深さによって枠の深さが深くなるようにしてもよい。また、階層の深さを示すゲージを表示させてもよい。更に、数字又は文字によって表現してもよい(『1ページ目/4ページ中』、『Top−Page』、『先頭ページ』等)。
ところで、あるWebサイトにおけるWebページのリンクに基づいて他のWebサイトのWebページに移動する場合がある。かかる場合に、自分が当初のWebサイトと異なるサイトを参照していることが容易に認識できれば便宜である。以下、かかる課題を解決した例を第二の実施の形態として説明する。
図5は、第二の実施の形態におけるWebクライアント端末の機能構成例を示す図である。図5中、図2と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図5においては、サイト移動検出部15が新たに追加されている。サイト移動検出部15は、リンクに基づくWebサイトの移動を検出する。
以下、図5のWebクライアント端末10の処理手順について説明する。図6は、第二の実施の形態のWebクライアント端末における処理手順を説明するためのフローチャートである。図6中、図3と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は適宜省略する。
ステップS201において、現在表示中のWebページ(以下「前Webページ」という。)に含まれているリンクがユーザによって選択されると、表示制御部12はそのリンクに係るURLをRAM102に記録し、通信制御部11に対して当該URLを通知する(S201)。なお、この際、RAM102に記録されている前WebページのURLは退避しておく。
リンクに係るWebページ(以下「リンクページ」という。)がWebサーバより取得され(S102、S103)、表示されると(S104)、サイト移動検出部15は、前WebページのURLにおけるホスト名と、リンクページのURLにおけるホスト名とを比較する(S202)。両ホスト名が同一の場合(S202でYes)、サイト移動検出部15は、Webサイトの移動はなかったものと判断する(S203)。この場合、リンクページについて、図3を用いて説明したステップS104以降の処理が実行される。
一方、両ホスト名が異なる場合(S202でNo)、サイト移動検出部15は、Webサイトが移動されたものと判断し、その判断結果を階層表示部14に出力する(S204)。階層表示部14は、表示装置106にWebサイトの移動を示す情報を該Webページに重畳させて表示させる(S205)。Webサイトの移動を示す情報は、階層の深さを示す情報と同様に、様々な形式によって行えばよい。例えば、枠の色を変化させてもよいし、文字によって表現してもよい。
上述したように、第二の実施の形態におけるWebクライアント端末10によれば、Webサイトの移動を容易にユーザに認識させることができる。
ところで、第一の実施の形態では、パス名に含まれるスラッシュの数に基づいてトップページであるか否かが判断されていた。しかしながら、トップページが必ずしもルート直下でない場合もある。そこで、かかる場合でもトップページの識別をある程度可能とした例を第三の実施の形態として説明する。
図7は、第三の実施の形態におけるWebクライアント端末の機能構成例を示す図である。図7中、図2と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7においては、確度判定部16が新たに追加されている。確度判定部16は、表示対象とされているWebページの内容に基づいて、当該Webページがトップページである確度を算出し、その算出結果に基づいて当該Webページがトップページであるか否かを判定する。
以下、図7のWebクライアント端末10の処理手順について説明する。図8は、第三の実施の形態のWebクライアント端末における処理手順を説明するためのフローチャートである。図8中、図3と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は適宜省略する。
図8では図3に対してステップS301及びS302が追加されている。すなわち、ステップS104においてパス名に含まれているスラッシュの数が二つ以上であると判定された場合(S104でNo)、確度判定部16は、表示対象とされているWebページのソース(HTMLによる記述)の中に所定のキーワードが含まれているか否かによって、当該Webページがトップページである確度を算出する(S301)。
具体的に説明する。一般的に、企業のWebサイトのトップページには、「会社案内」、「企業情報」、「新着情報」、「トップページ」等の文字列が含まれていることが多い。本実施の形態では、この傾向を利用する。すなわち、Webクライアント端末10のROM101又は不揮発性RAM103には、これらの文字列の一覧が、当該確度を判定するためのキーワードの一覧として登録されている。確度判定部16は、これらのキーワードの中でいずれの(いくつの)キーワードが表示対象とされているWebページに含まれているかに基づいて当該確度を算出する。例えば、10個のキーワードが登録されており、その10個のキーワード全てが当該Webページに含まれている場合、当該確度は100%として算出される。同様に、10個のキーワードのうち8個のキーワードが当該Webページに含まれている場合、当該確度は80%として算出される。また、キーワードごとに重み付けを設け、当該重み付けを乗ずることによって確度を算出するようにしてもよい。
続いて、確度判定部16は、算出された確度を予め規定された閾値(例えば、100%)と比較することにより、当該Webページがトップページであるか否かを判定する(S302)。例えば、当該確度が閾値以上である場合(S302でYes)、確度判定部16は、当該Webページはトップページであると判定する。この場合、ステップS105及びステップS106が実行される。一方、当該確度が閾値より小さい場合(S302でNo)、確度判定部16は、当該Webページはサブページであると判定する。この場合、ステップS107及びS108が実行される。
上述したように、第三の実施の形態におけるWebクライアント端末10によれば、トップページのパス名がルート直下でないWebサイトであっても、そのWebページがトップページであることをユーザに容易に認識させることができる。
ところで、同一のURLに係るWebページを表示させるたびに、URL判定部13や確度判定部16による判断処理を実行するのはあまり効率的であるとはいえない。そこで、かかる課題を解決した例を第四の実施の形態として説明する。
図9は、第四の実施の形態におけるWebクライアント端末の機能構成例を示す図である。図9中、図7と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図9においては、学習部17及び学習テーブル18が新たに追加されている。学習テーブル18は、過去に表示されたWebページのURLについて、URL判定部11や確度判定部16による判断結果等が蓄積されるテーブルである。学習部17は、学習テーブル18を用いて、表示対象とされたWebページに重畳させる情報を判断する。
以下、図9のWebクライアント端末の処理手順について説明する。図10は、第四の実施の形態のWebクライアント端末における処理手順を説明するためのフローチャートである。図10中、図8と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は適宜省略する。
図10では図8に対してステップS401〜S404が追加されている。
すなわち、Webページ表示制御部12によってWebページが表示されると(S103)、学習部17は、RAM102に記録されている当該WebページのURL(以下「カレントURL」という。)を、学習テーブル18より検索する(S401)。
図11は、学習テーブルの例を示す図である。図11において、学習テーブル18は、過去に表示されたWebページごとに、URL、取得日時、パスの深さ(パス名に含まれるスラッシュの数)、トップページの確度、トップページ表示有無(トップページとしての階層表示をしたか否か)、リンク有無(リンク指定により表示されたか否か)等の情報より構成されている。これらの情報は、後述されるステップS404において登録される。
カレントURLに対応するレコードが学習テーブル18に登録されていた場合(S401でYes)、学習部17は、当該レコードにおける取得日時が古くないか否か、すなわち、前回の取得日時から所定期間が経過していないか否かを判定する(S402)。所定期間が経過していない場合(S402でNo)、学習部17は、階層表示部14に、当該レコードの内容に応じた階層情報の表示を行わせる。例えば、カレントURLが学習テーブル18において1番目のレコードに対応する場合、階層表示部14は、トップページに対応する階層情報をWebページに重畳させる。
一方、カレントURLが学習テーブル18に登録されていなかった場合(S401でNo)、又は登録されていたレコードが古かった場合(取得日時から所定期間が経過していた場合)(S402でYes)は、上述したステップS104以降の処理が実行され、カレントURLに対するURL判定部11又は確度判定部16による判断結果や階層情報の表示結果等が、学習テーブル18に登録される(S404)。
上述したように、第四の実施の形態におけるWebクライアント端末10によれば、過去に表示されたWebページについては、学習テーブル18に登録された情報に基づいて効率的に階層情報を表示させることができる。
なお、Webページの階層の深さを識別可能な情報をWebページと共にWebサーバより送信させるようにしてもよい。当該深さが識別可能な情報とは、例えば、トップページであるか否かを示す真偽値であってもよいし、当該深さを示す数値であってもよい。例えば、このような識別情報は、HTTPヘッダに拡張情報として含めても良いし、HTMLデータのヘッダ内に拡張情報として含めてもよい。この場合、Webクライアント端末10は、Webサーバより送信される当該識別情報に基づいて、Webページの階層の深さを判断し、当該深さに応じた階層情報を表示させればよい。
本発明の副次的な効果として、階層情報の提供を受けた利用者は、所望のページを表示させたいと考えた時に、現在表示しているページと所望のページとの階層差と利用者が利用している携帯端末が保持できる(キャッシュできる)Webページの量とを勘案して、画面表示を前の表示に戻す操作を行って所望のページまで戻るべきか、ページ内に含まれるリンク情報を利用して所望のページまで移動するべきかを判断することが可能になる。階層情報から推察して、所望のページが、携帯端末が保持できるWebページの量を超えない範囲に蓄積されていると考えられる場合には、表示を前に戻す操作を行って所望のページまで表示を移動させればが、新たな通信を発生させずに済む。従って、通信リソースの無駄な利用を抑制することが可能になる。また、新たな通信が発生しなければ、通信料金(課金)も発生しないため、利用者は経済的に所望のページを表示させることが可能になる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1) コンピュータに、
Webページを表示させる表示手順と、
前記WebページのURLに基づいて当該Webページの階層の深さを判定する第一の階層判定手順と、
判定された階層の深さに応じた表示情報を前記Webページに重畳させて表示させる情報表示手順とを実行させるためのWebページ情報表示プログラム。
(付記2) 前記第一の階層判定手順は、前記URLにおけるパス名のパスの深さに基づいて前記Webページの階層の深さを判定することを特徴とする付記1記載のWebページ情報表示プログラム。
(付記3) 前記第一の階層判定手順において前記Webページがトップページではないと判定された場合に、予め登録された文字列の中でいずれの前記文字列が前記Webページの記載内容に含まれているかに基づいて前記Webページがトップページであるか否かを判定する第二の階層判定手順を有することを特徴とする付記1又は2記載のWebページ情報表示プログラム。
(付記4) 前記URLにおけるホスト名と、前記Webページの前に表示されていたWebページのURLにおけるホスト名とを比較するホスト名比較手順を有し、
前記情報表示手順は、前記ホスト名比較手順における比較結果に応じた表示情報を表示させることを特徴とする付記1乃至3いずれか一項記載のWebページ情報表示プログラム。
(付記5) 前記情報表示手順において表示された表示情報を識別するための情報を前記URLと関連付けて保存する表示情報保存手順と、
前記表示手順において表示されるWebページのURLを前記表示情報保存手順における保存内容から検索する検索手順とを有し、
前記情報表示手順は、前記検索手順において検索されたURLに関連付けられている情報によって識別される前記表示情報を表示させることを特徴とする付記1乃至4いずれか一項記載のWebページ情報表示プログラム。
(付記6) コンピュータによって実行されるWebページ情報表示方法であって、
Webページを表示させる表示手順と、
前記WebページのURLに基づいて当該Webページの階層の深さを判定する第一の階層判定手順と、
判定された階層の深さに応じた表示情報を前記Webページに重畳させて表示させる情報表示手順とを有することを特徴とするWebページ情報表示方法。
(付記7) Webページを表示可能なWebページ表示装置であって、
前記WebページのURLに基づいて当該Webページの階層の深さを判定する第一の階層判定手段と、
判定された階層の深さに応じた表示情報を前記Webページに重畳させて表示させる情報表示手段とを有することを特徴とするWebページ表示装置。
本発明の実施の形態におけるWebクライアント端末のハードウェア構成例を示す図である。 第一の実施の形態におけるWebクライアント端末の機能構成例を示す図である。 第一の実施の形態のWebクライアント端末における処理手順を説明するためのフローチャートである。 本実施の形態におけるWebページの表示例を示す図である。 第二の実施の形態におけるWebクライアント端末の機能構成例を示す図である。 第二の実施の形態のWebクライアント端末における処理手順を説明するためのフローチャートである。 第三の実施の形態におけるWebクライアント端末の機能構成例を示す図である。 第三の実施の形態のWebクライアント端末における処理手順を説明するためのフローチャートである。 第四の実施の形態におけるWebクライアント端末の機能構成例を示す図である。 第四の実施の形態のWebクライアント端末における処理手順を説明するためのフローチャートである。 学習テーブルの例を示す図である。
符号の説明
10 Webクライアント端末
11 通信制御部
12 Webページ表示制御部
13 URL判断部
14 階層表示部
15 サイト移動検出部
16 確度判定部
17 学習判定部
18 学習テーブル
101 ROM
102 RAM
103 不揮発性RAM
104 CPU
105 通信インタフェース装置
106 表示装置
107 入力装置

Claims (5)

  1. コンピュータに、
    Webページを表示させる表示手順と、
    前記WebページのURLに基づいて当該Webページの階層の深さを判定する第一の階層判定手順と、
    判定された階層の深さに応じた表示情報を前記Webページに重畳させて表示させる情報表示手順とを実行させるためのWebページ情報表示プログラム。
  2. 前記第一の階層判定手順は、前記URLにおけるパス名のパスの深さに基づいて前記Webページの階層の深さを判定することを特徴とする請求項1記載のWebページ情報表示プログラム。
  3. 前記第一の階層判定手順において前記Webページがトップページではないと判定された場合に、予め登録された文字列の中でいずれの前記文字列が前記Webページの記載内容に含まれているかに基づいて前記Webページがトップページであるか否かを判定する第二の階層判定手順を有することを特徴とする請求項1又は2記載のWebページ情報表示プログラム。
  4. コンピュータによって実行されるWebページ情報表示方法であって、
    Webページを表示させる表示手順と、
    前記WebページのURLに基づいて当該Webページの階層の深さを判定する第一の階層判定手順と、
    判定された階層の深さに応じた表示情報を前記Webページに重畳させて表示させる情報表示手順とを有することを特徴とするWebページ情報表示方法。
  5. Webページを表示可能なWebページ表示装置であって、
    前記WebページのURLに基づいて当該Webページの階層の深さを判定する第一の階層判定手段と、
    判定された階層の深さに応じた表示情報を前記Webページに重畳させて表示させる情報表示手段とを有することを特徴とするWebページ表示装置。
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