JP2003312087A - 階層構造表示機能付きプリンタ - Google Patents

階層構造表示機能付きプリンタ

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JP2003312087A
JP2003312087A JP2002119989A JP2002119989A JP2003312087A JP 2003312087 A JP2003312087 A JP 2003312087A JP 2002119989 A JP2002119989 A JP 2002119989A JP 2002119989 A JP2002119989 A JP 2002119989A JP 2003312087 A JP2003312087 A JP 2003312087A
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JP2002119989A
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Masaki Kashiwazaki
昌己 柏崎
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階層構造の複雑なセットアップメニュー構造
を持つ機器であっても、操作パネルに表示される情報か
ら現在どこの階層にいるのか一目で判断でき、どの階層
にいるか分からなくなるという事態に陥ることを回避す
ること。 【解決手段】 階層構造の操作パネル設定項目を持つプ
リンタ1000において、現在どの階層での操作パネル
1012の操作を行なっているのか、利用者に通知する
ための情報を、プリンタコントローラ1001が操作パ
ネル1012上に表示する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、階層構造の操作パ
ネル設定項目を持つプリンタに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、一般的にプリンタ等の情報機器に
はLCD等の表示部、キー操作部、LED表示部等から
構成される操作パネルが装着されており、機器を使用す
るにあたって必要な様々な設定や操作を上記操作パネル
を使って行なっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】近年、情報機器の機能
が複雑化するに伴い、機器の操作パネルから行なう設定
も肥大化、複雑化し、かつ階層構造化しており、どの設
定がどこにあるのかを探すのに手間取ることもたびたび
であった。また、操作パネルからの実際の設定中に、現
在どこの階層にいるのかわからなくなり利用者が戸惑う
という事態も発生していた。 【0004】特に、ホストコンピュータやプリンタとい
った情報機器に慣れていない利用者は、操作がわからな
くて効果的に使えないといった事態に陥り易かった。 【0005】操作パネルからの設定中に、階層構造化さ
れた設定項目中のどこの階層にいるのかひと目でわから
ないことがこうした問題を引き起こしている一つの要因
であった。 【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、階層構造の操作パネ
ル設定項目を持つ機器において、現在どの階層でのパネ
ル操作を行なっているのか利用者に通知するための情報
を、上記操作パネル上に表示することを可能とする手段
を有することにより、階層構造の複雑なセットアップメ
ニュー構造を持つ機器であっても、操作パネルに表示さ
れる情報から現在どこの階層にいるのか一目で判断で
き、どの階層にいるか分からなくなるという事態に陥る
ことを回避することができるプリンタを提供することで
ある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、階層構造の操
作パネル設定項目を持つプリンタにおいて、現在どの階
層でのパネル操作を行なっているのか利用者に通知する
ための情報を、上記操作パネル上に表示することを可能
とする手段を有することを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施形態を詳細に説明する。 【0009】〔レーザビームプリンタ概要〕図1を参照
して、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリ
ンタ(以下LBPと略す)の構成について説明する。 【0010】なお、本実施形態を適用するプリンタは、
LBPに限られるものではなく、他のプリント方式のプ
リンタでも良いことは言うまでもない。また、プリンタ
以外の機器にも適用可能であることも言うまでもない。 【0011】図1は本発明を適用可能なプリンタの構成
を示す断面図であり、例えばLBPの場合を示す。 【0012】図1において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータ3000
から供給されるPDLデータを入力して解析処理し、ビ
ットマップ展開した後ビデオデータに変換して、記録媒
体である記録紙上に像を形成する。1012は操作のた
めのスイッチ、LED、LCD等が配置されている操作
パネルである。1001はホストコンピュータ3000
から供給されるPDLデータを処理するプリンタコント
ローラである。このプリンタコントローラ1001は、
入力したPDLデータを対応するパターンのビデオ信号
に変換してレーザドライバ1002に出力し、LBPの
各種ステータスをホストコンピュータ1000に通知す
ることが可能に構成されている。 【0013】レーザドライバ1002は半導体レーザ1
003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレー
ザ光1004をオン・オフ切り替えする。レーザ光10
04は回転多面鏡1005で左右方向に振られて静電ド
ラム1006上を走査露光する。これにより、静電ドラ
ム1006上には文字パターンや図形パターンの静電潜
像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1
006周辺に配設された現像ユニット1007により現
像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカッ
トシートを用い、カットシート記録紙はLBP1000
に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ロー
ラ1009及び搬送ローラ1010と1011とによ
り、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給
される。 【0014】〔プリンタ制御システム〕図2は、本発明
の実施形態におけるプリンタ制御システムの構成の一例
を示すブロック図である。ここでは、上述した図1に示
すLBPを例として説明を行なう。なお、本発明の機能
が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数
の機器からなるシステムであっても、LAN等のネット
ワークを介して処理が行なわれるシステムであっても本
発明を適用できることは言うまでもない。 【0015】図において、3000はホストコンピュー
タである。1はCPUであり、ROM3のプログラムR
OMに記憶されている文書処理プログラム等に基づいて
図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在
した文書処理を実行し、システムバス4に接続される各
デバイスを総括的に制御する。ROM3において、プロ
グラムROMにはCPU1の制御プログラム等を記憶
し、フォントROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、データROMは上記文書処理
等を行なう際に使用する各種データを記憶する。2はR
AMであり、CPU1の主メモリ、ワークエリア等とし
て機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で
あり、キーボード(KB)9や不図示のポインティング
デバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコント
ローラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CR
T)10の表示を制御する。7はメモリコントローラ
(MC)であり、ブートプログラムや種々のアプリケー
ション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイ
ル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー
(登録商標)ディスク(FD)等からなる外部メモリ1
1とのアクセスを制御する。8はプリンタコントローラ
(PRTC)であり、所定の双方向インタフェース21
を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ10
00との通信制御処理を実行する。 【0016】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上での所
謂WYSIWYGを可能としている。また、CPU1
は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示さ
れたコマンドに基づいて登録された種々のウィンドウを
開き、種々のデータ処理を実行する。 【0017】プリンタ1000において、22はプリン
タCPUでありプリンタコントローラ1001内の、R
OM24に記憶された制御プログラムに基づいて、シス
テムバス25に接続されるデバイスとのアクセスを総括
的に制御し、印刷部インタフェース107を介して接続
される印刷部(プリンタエンジン)108に出力情報と
しての画像情報(ビデオデータ)を出力する。CPU2
2は入力部101を介してホストコンピュータ3000
との通信処理が可能になっており、プリンタ内の情報を
ホストコンピュータ3000に通知可能に構成されてい
る。 【0018】23は、不図示の展開部が展開したビット
マップデータを格納するフレームメモリ等として機能す
るRAMである。107は印刷部インタフェースであ
り、RAM23で構成されるフレームメモリからビット
マップデータを受け取り、ビデオデータに変換して印刷
部108に送る。1012は操作パネルであり、操作の
ためのスイッチ、LED、LCD等が配置されている。 【0019】〔操作パネルの説明〕図3は、プリンタ1
000における操作パネル1012を説明するための図
である。 【0020】図において、501は各種メッセージや操
作のための情報を表示するためのLCD表示部であり、
502〜506はプリンタに対する各種操作を行なうた
めのキーであり、507はオンライン・オフライン等の
情報を表すLED表示機である。 【0021】この操作パネル1012を使って利用者
は、プリンタ1000の各種状態に関するメッセージを
確認したり、様々な印字環境設定を行なうための操作等
を行なうことが可能に構成されている。 【0022】〔印字環境設定の階層構造の説明〕図4か
ら図6までは、操作パネル1012を使って各種印字環
境を設定するためQセットアップメニューの階層構造を
説明するための図である。 【0023】図においてはまず、セットアップメニュー
300に入るには、操作パネル1012のオンラインキ
ー502を押下してオフラインに移行(LED507が
消灯)してから、セットアップキー505を押下するこ
とにより実行される。セットアップメニュー300は階
層構造になっており、第一階層は拡張機能グループ30
1、給紙グループ302、レイアウトグループ303、
印字調整グループ304、インタフェースグループ30
5、初期化設定306で構成されている。 【0024】次に、各一つ一つの設定項目は分類され該
当する第一階層グループ中の第二階層グループ内に位置
している。例えばスムージング機能310の設定項目
は、印字調整グループ304内の第二階層の最初の項目
として存在している。 【0025】更に、各項目の設定を行なうための操作
は、第二階層に位置している。尚、★印が付いているも
のはデフォルト設定値である。 【0026】この様に本実施形態においては、セットア
ップメニューの各設定項目が複雑多岐にわたるため、似
た機能を一つのグループに分類じ操作性の向上を図って
いる。 【0027】〔従来技術における、操作パネルからの印
字環境設定〕図7は、従来技術における操作パネル10
12を用いて印字環境設定を行なう操作の一例を説明す
る図であり、セットアップメニュー300の印字調整グ
ループ304のスムージング機能310を「使う」31
1から「使わない」312に変更する場合について説明
している。 【0028】図においてはまず、状態200は通常の印
刷可能なオンライン状態であり、オンラインLED50
7は点灯状態である。操作パネルから印字環境設定を行
なう利用者はまず、オンラインキー502を押下し状態
201に移行する必要がある。状態201はオンライン
LED507が消灯したオフライン状態である。ここで
右矢印キー505を押下すると状態202に移行し、セ
ットアップメニュー300に入る。セットアップメニュ
ー300は階層構造になっており、第一層は拡張機能グ
ループ301、給紙グループ302、レイアウトグルー
プ303、印字調整グループ304、インタフェースグ
ループ305、初期化設定306で構成されており、状
態202では拡張機能グループ301が表示されてい
る。目的のスムージング機能310の設定は印字調整グ
ループ304の中にあるので、右矢印キー505を3回
押下することにより、給紙グループ203、レイアウト
グループ204の状態を経て、印字調整グループ205
の状態に移行する。 【0029】次に、印字調整グループ304の中に入る
ため、状態205から下矢印キー506を押下し、状態
206に移行する。印字調整グループ304の最初の項
目が目的のスムージング設定310なので、状態206
で下矢印キー506を押下することにより、状態207
のスムージング設定を行なう状態に移行する。状態20
7では現在のスムージング設定「使う」311が表示さ
れているので、右矢印キー505を押下することによ
り、目的の設定「使わない」312が表示された状態2
08に移行する。状態208において下矢印キー505
を押下することにより、スムージング設定310を目的
の「使わない」312に確定することができ、状態20
9を表示する。状態209から状態210への移行は一
定時間経過後自動的に行われ、目的のスムージング設定
310を「使わない」312に変更するための一連の操
作が終了する。 【0030】〔従来技術の問題点〕上記従来技術による
操作パネル1012での印字環境設定では、設定項目が
階層構造化されているため、一般のホストコンピュータ
やプリンタ等の情報機器に不慣れな利用者には、現在ど
の階層の操作を行なっているのかわからなくなる恐れが
あった。そのため本発明の実施形態では、操作パネル1
012での印字環境設定中は現在どの階層にいるのかを
操作パネル1012のLCD表示部501に表示できる
ように構成した。これによって利用者はどの階層にいる
か常に意識しながら操作を行なうことが可能となり、操
作性が向上する。 【0031】以下、いくつかの実施形態について説明す
る。 【0032】〔第1実施形態〕図8は、本発明の第1実
施形態における印字環境設定を行なうパネル操作の一例
を説明する図であり、セットアップメニュー300の印
字調整グループ304のスムージング機能310を「使
う」311から「使わない」312に変更する場合につ
いて説明している。 【0033】図においてはまず、状態220は通常の印
刷可能なオンライン状態であり、オンラインLED50
7は点灯状態である。操作パネルから印字環境設定を行
なう利用者はまず、左ンラインキー502を押下し状態
221に移行する必要がある。状態221はオンライン
LED507が消灯したオフライン状態である。ここで
右矢印キー505を押下すると状態222に移行し、セ
ットアップメニュー300に入る。セットアップメニュ
ー300は階層構造になっており、第一層は拡張機能グ
ループ301、給紙グループ302、レイアウトグルー
プ303、印字調整グループ304、インタフェースグ
ループ305、初期化設定306で構成されており、状
態222では拡張機能グループ301が表示されてい
る。この時LCD表示部501の上段右端に(0)と表
示され、現在が最上階層部であることを利用者に通知し
ている。目的のスムージング機能310の設定は印字調
整グループ304の中にあるので、右矢印キー505を
3回押下することにより、給紙グループ223、レイア
ウトグループ224の状態を経て、印字調整グループ2
25の状態に移行する。 【0034】次に、印字調整グループ304の中に入る
ため、状態225から下矢印キー506を押下し、状態
226に移行する。この時LCD表示部501の上段右
端に(1)と表示され、現在が最上階層部から一段下の
階層であることを利用者に通知している。印字調整グル
ープ304の最初の項目が目的のスムージング設定31
0なので、状態226で下矢印キー506を押下するこ
とにより、状態227のスムージング設定を行なう状態
に移行する。この時LCD表示部501の上段右端に
(2)と表示され、現在が最上階層部から2段下の階層
であることを利用者に通知している。状態227では現
在のスムージング設定「使う」311が表示されている
ので、右矢印キー505を押下することにより、目的の
設定「使わない」312が表示された状態228に移行
する。状態228において下矢印キー505を押下する
ことにより、スムージング設定310を目的の「使わな
い」312に確定することができ、状態229を表示す
る。状態229から状態230の印字調整グループ30
4への移行は一定時間経過後自動的に行われ、目的のス
ムージング設定310を「使わない」312に変更する
ための一連の操作が終了する。 【0035】以上説明した様に利用者は、LCD表示部
上段右端の数字を見て常に現在どこの階層にいるのかを
把握することが可能となっている。 【0036】〔第2実施形態〕図9は、本発明の第2実
施形態における印字環境設定を行なうパネル操作の一例
を説明すこ図であり、セットアップメニュー300の印
字調整グループ304のスムージング機能310を「使
う」311から「使わない」312に変更する場合につ
いて説明している。 【0037】図においてはまず、状態240は通常の印
刷可能なオンライン状態であり、オンラインLED50
7は点灯状態である。操作パネルから印字環境設定を行
なう利用者はまず、オンラインキー502を押下し状態
241に移行する必要がある。状態241はオンライン
LED507が消灯したオフライン状態である。ここで
右矢印キー505を押下すると状態242に移行し、セ
ットアップメニュー300に入る。セットアップメニュ
ー300は階層構造になっており、第一層は拡張機能グ
ループ301、給紙グループ302、レイアウトグルー
プ303、印字調整グループ304、インタフェースグ
ループ305、初期化設定306で構成されており、状
態242では拡張機能グループ301が表示されてい
る。この時LCD表示部501の上段右端には何も表示
されておらず、現在が最上階層部であることを利用者に
通知している。目的のスムージング機能310の設定は
印字調整グループ304の中にあるので、右矢印キー5
05を3回押下することにより、給紙グループ243、
レイアウトグループ244の状態を経て、印字調整グル
ープ245の状態に移行する。 【0038】次に、印字調整グループ304の中に入る
ため、状態245から下矢印キー506を押下し、状態
246に移行する。この時LCD表示部501の上段右
端に↑と表示され、現在が最上階層部から一段下の階層
であることを利用者に通知している。印字調整グループ
304の最初の項目が目的のスムージング設定310な
ので、状態246で下矢印キー506を押下することに
より、状態247のスムージング設定を行なう状態に移
行する。この時LCD表示部501の上段右端に↑↑と
表示され、現在が最上階層部から2段下の階層であるこ
とを利用者に通知している。状態247では現在のスム
ージング設定「使う」311が表示されているので、右
矢印キー505を押下することにより、目的の設定「使
わない」312が表示された状態248に移行する。状
態248において下矢印キー505を押下することによ
り、スムージング設定310を目的の「使わない」31
2に確定することができ、状態249を表示する。状態
249から状態250の印字調整グループへの移行は一
定時間経過後自動的に行われ、目的のスムージング設定
310を「使わない」312に変更するための一連の操
作が終了する。 【0039】以上説明した様に利用者は、LCD表示部
上段右端の↑を見て常に現在どこの階層にいるのかを把
握することが可能となっている。 【0040】〔第3実施形態〕図10は、本発明の第3
実施形態における印字環境設定を行なうパネル操作の一
例を説明する図であり、セットアップメニュー300の
印字調整グループ304のスムージング機能310を
「使う」311から「使わない」312に変更する場合
について説明している。 【0041】図においてはまず、状態260は通常の印
刷可能なオンライン状態であり、オンラインLED50
7は点灯状態である。操作パネルから印字環境設定を行
なう利用者はまず、オンラインキー502を押下し状態
261に移行する必要がある。状態261はオンライン
LED507が消灯したオフライン状態である。ここで
右矢印キー505を押下すると状態262に移行し、セ
ットアップメニュー300に入る。セットアップメニュ
ー300は階層構造になっており、第一層は拡張機能グ
ループ301、給紙グループ302、レイアウトグルー
プ303、印字調整グループ304、インタフェースグ
ループ305、初期化設定306で構成されており、状
態262では拡張機能グループ301が表示されてい
る。この時LCD表示部501の上段文字列が((セッ
トアップ))と二重括弧で表示され、現在が最上階層部
であることを利用者に通知している。目的のスムージン
グ機能310の設定は印字調整グループ304の中にあ
るので、右矢印キー505を3回押下することにより、
給紙グループ263、レイアウトグループ264の状態
を経て、印字調整グループ265の状態に移行する。次
に、印字調整グループ304の中に入るため、状態26
5から下矢印キー506を押下し、状態266に移行す
る。この時LCD表示部501の上段文字列が(インジ
_チョウセイ)と一重括弧で表示され、現在が最上階層
部から一段下の階層であることを利用者に通知してい
る。印字調整グループ304の最初の項目が目的のスム
ージング設定なので、状態266で下矢印キー506を
押下することにより、状態267のスムージング設定を
行なう状態に移行する。この時LCD表示部501の上
段文字列はスムージングと括弧無しで表示され、現在が
最上階層部から2段下階層であることを利用者に通知し
ている。状態267では現在のスムージング設定「使
う」311が表示されているので、右矢印キー505を
押下することにより、目的の設定「使わない」312が
表示された状態268に移行する。状態268において
下矢印キー505を押下することにより、スムージング
機能310を目的の「使わない」312に確定すること
ができ、状態269を表示する。状態269から状態2
70の印字調整グループ304への移行は一定時間経過
後自動的に行われ、目的のスムージング設定を「使わな
い」312に変更するための一連の操作が終了する。 【0042】以上説明した様に利用者は、LCD表示部
上段文字列の括弧を見て常に現在どこの階層にいるのか
を把握することが可能となっている。 【0043】〔セットアップメニュー階層表示部の処
理〕図11は、プリンタコントローラ1001のROM
24に格納されたプログラムにおけるLCD表示部50
1のセットアップメニュー階層表示の処理の流れを示す
アルゴリズムである。第1〜第3実施形態共に共通のア
ルゴリズムが使われる。 【0044】図においてはまず、ステップS1でオフラ
イン状態からセットアップキー505が押下されてセッ
トアップメニュー300に入ったかどうかチェックさ
れ、セットアップメニュー300に入った場合はステッ
プS2に進む.ステップS1ではセットアップメニュー
300に入るまで処理を継続する。 【0045】次にステップS2で、セットアップメニュ
ー300に入った時点の階層である第一階層の表示に設
定され、ステップS3に進む。 【0046】ステップS3では、セットアップメニュー
300終了の操作が行なわれたかどうかチェックされ、
終了の操作が行なわれた場合にはステップS6で表示を
通常状態に戻して処理を終了する。ステップS3でセッ
トアップメニュー300の終了操作が行われていない場
合にはステップS4に進み、階層が変わる操作が行なわ
れたかどうかチェックされる。ステップS4で階層が変
わる操作が行なわれた場合にはステップS5に進み、各
階層の表示に変更した後、ステップS3に進む。ステッ
プS4で階層が変わる操作が行なわれなかった場合に
は、ステップS3に戻り処理を継続する。 【0047】〔他の実施形態〕図12は、本発明の他の
実施形態における印字環境設定を行なうパネル操作の一
例を説明する図であり、セットアップメニュー300の
印字調整グループ304のスムージング機能310を
「使う」311から「使わない」312に変更する場合
について説明している。 【0048】ここでは操作パネル1012のLCD表示
部501が複数のカラーで表示することが可能な場合を
想定している。 【0049】図においてはまず、状態280は通常の印
刷可能なオンライン状態であり、オンラインLED50
7は点灯状態である。また、LCD表示部501上の文
字は黒色表示されている。操作パネルから印字環境設定
を行なう利用者はまず、オンラインキー502を押下し
状態281に移行する必要がある。状態281はオンラ
インLED507が消灯したオフライン状態である。こ
こで右矢印キー505を押下すると状態282に移行
し、セットアップメニュー300に入る。セットアップ
メニュー300は階層構造になっており、第一層は拡張
機能グループ301、給紙グループ302、レイアウト
グループ303、印字調整グループ304、インタフェ
ースグループ305、初期化設定306で構成されてお
り、状態282では拡張機能グループ301が表示され
ている。この時LCD表示部501の上段文字列が赤色
で表示され、現在が最上階層部であることを利用者に通
知している。目的のスムージング機能310の設定は印
字調整グループ304の中にあるので、右矢印キー50
5を3回押下することにより、給紙グループ283、レ
イアウトグループ284の状態を経て、印字調整グルー
プ285の状態に移行する。 【0050】次に、印字調整グループ304の中に入る
ため、状態285から下矢印キー506を押下し、状態
286に移行する。この時LCD表示部501の上段文
字列が赤色で表示され、現在が最上階層部から一段下の
階層であることを利用者に通知している。印字調整グル
ープ304の最初の項目が目的のスムージング設定31
0なので、状態286で下矢印キー506を押下するこ
とにより、状態287のスムージング設定を行なう状態
に移行する。この時LCD表示部501の上段文字列は
青色で表示され、現在が最上階層部から2段下の階層で
あることを利用者に通知している。状態287では現在
のスムージング設定「使う」311が表示されているの
で、右矢印キー505を押下することにより、目的の設
定「使わない」312が表示された状態288に移行す
る。状態288において下矢印キー505を押下するこ
とにより、スムージング設定310を目的の「使わな
い」312に確定することができ、状態289を表示す
る。状態289から状態290の印字調整グループ30
4への移行は一定時間経過後自動的に行われ、目的のス
ムージング機能310を「使わない」312に変更する
ための一連の操作が終了する。 【0051】以上説明した様に利用者は、LCD表示部
上段文字列の表示色から、現在どこの階層にいるのかを
把握することが可能となっている。 【0052】なお、上記実施形態では、階層構造表示機
能付きプリンタについて説明したが、プリンタ等の情報
機器における複雑な操作パネル設定を容易にするための
仕組みに関するものであり、階層構造の操作パネル設定
項目を持つ機器であれば適用可能である。 【0053】即ち、本発明は、プリンタ等の情報機器に
おける複雑な操作パネル設定を容易にするための仕組み
にを提供するものであり、階層構造の操作パネル設定項
目を持つ機器において、現在どの階層でのパネル操作を
行なっているのか利用者に通知するための情報を、上記
操作パネル上に表示することを可能とする手段を有する
ことにより、階層構造の複雑なセットアップメニュー構
造を持つ機器であっても、操作パネルに表示される情報
から現在どこの階層にいるのか一目で判断でき、どの階
層にいるか分からなくなるという事態に陥ることを回避
することができる。 【0054】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、階
層構造の複雑なセットアップメニュー構造を持つプリン
タであっても、操作パネルに表示される情報から現在ど
この階層にいるのか一目で判断でき、どの階層にいるか
分からなくなるという事態に陥ることを回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】LBPの構成を示す断面図である。 【図2】プリンタ制御システムの構成の一例を示すブロ
ック図である。 【図3】操作パネルを説明するための図である。 【図4】セットアップメニュー階層構造図である。 【図5】セットアップメニュー階層構造図である。 【図6】セットアップメニュー階層構造図である。 【図7】従来技術における印字環境設定パネル操作を説
明するための図である。 【図8】第1実施形態における印字環境設定パネル操作
を説明するための図である。 【図9】第2実施形態における印字環境設定パネル操作
を説明するための図である。 【図10】第3実施形態における印字環境設定パネル操
作を説明するための図である。 【図11】セットアップメニュー階層構造表示の処理の
流れを示すフローチャートである。 【図12】他の実施形態における印字環境設定パネル操
作を説明するための図である。 【符号の説明】 21 双方向インタフェース 22 CPU 23 RAM 24 ROM 101 入力部 107 印刷部I/F 108 印刷部 501 LCD表示部 1000 プリンタ 1001 プリンタコントローラ 1012 操作パネル 3000 ホストコンピュータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 階層構造の操作パネル設定項目を持つプ
    リンタにおいて、現在どの階層でのパネル操作を行なっ
    ているのか利用者に通知するための情報を、上記操作パ
    ネル上に表示することを可能とする手段を有することを
    特徴とする階層構造表示機能付きプリンタ。
JP2002119989A 2002-04-23 2002-04-23 階層構造表示機能付きプリンタ Withdrawn JP2003312087A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226401A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Fujitsu Ltd Webページ情報表示プログラム、Webページ情報表示方法、及びWebページ表示装置
CN102398436A (zh) * 2010-09-07 2012-04-04 上海商务数码图像技术有限公司 一种彩色印刷机的前端服务平台系统

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