JPH09104151A - 印刷装置並びに情報処理装置および印刷装置のメニュー表示処理方法並びに情報処理装置のプリンタ設定方法 - Google Patents

印刷装置並びに情報処理装置および印刷装置のメニュー表示処理方法並びに情報処理装置のプリンタ設定方法

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JPH09104151A
JPH09104151A JP7264452A JP26445295A JPH09104151A JP H09104151 A JPH09104151 A JP H09104151A JP 7264452 A JP7264452 A JP 7264452A JP 26445295 A JP26445295 A JP 26445295A JP H09104151 A JPH09104151 A JP H09104151A
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JP7264452A
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Kazuhide Hasegawa
一英 長谷川
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メニュー項目の表示状態をユーザ本位に変更
して、自在にカスタマイズすることである。 【解決手段】 操作パネル1200に表示されるメニュ
ー項目データの階層レベルを低位方向に指示する操作パ
ネル部の指示頻度をRAM19に記憶して行き、該記憶
された指示頻度とあらかじめ設定されたレベル変更頻度
とを比較してCPU12がROM13に記憶される制御
プログラムに基づいてRAM19に記憶された前記指示
手段に指示されているメニュー項目データに対応するメ
ニュー項目の階層レベルを上位レベルに変更する構成を
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCD等の表示ディス
プレイ,ボタンを備える操作パネルまたはホストコンピ
ュータ上のユーティリティプログラムによるソフトウェ
アパネルによって印刷処理や通信手順の設定を行なう印
刷装置並びに情報処理装置および印刷装置のメニュー表
示処理方法並びに情報処理装置のプリンタ設定方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置、例えばレーザ
ビームプリンタ等では、文字コードや通信手順などの制
御パラメータや、印刷する用紙サイズ、用紙の向きなど
のレイアウト情報を設定することにより、高度な印刷処
理を行なうことができるように構成されていた。
【0003】また、パラメータの設定は印刷装置上に用
意されたパネル装置のボタン操作や、ホストコンピュー
タのパラメータ設定のためのメニュープログラム等を用
意しておき、画面上に仮想のボタン操作により行なって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
細かい設定を行なうためには設定するパラメータの数が
多くなり、パネル操作により目的のメニュー項目を表示
させるまでに何回もボタン操作をする必要があり、パネ
ル操作が複雑になるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第6の発明
の目的は、階層レベルに従ったメニュー項目を選択指示
する操作状態を捉えて指示頻度が高いメニュー項目を上
位レベルのメニュー項目に組入れることにより、あるい
はホストコンピュータ側で印刷装置の操作パネル画面を
表示した状態で、指示されたメニュー項目スイッチの配
置指示に従って表示されたメニュー項目画面の表示状態
を変更することにより、メニュー項目の表示状態をユー
ザ本位に変更して、自在にカスタマイズできる印刷装置
並びに情報処理装置および印刷装置のメニュー表示処理
方法並びに情報処理装置のプリンタ設定方法を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、情報処理装置と所定の通信媒体を介して通信可能な
印刷装置において、所定の階層レベルで設定された印刷
処理に必要な各メニュー項目データを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された各メニュー項目データを
前記階層レベルが上位のメニュー項目データから表示す
る表示手段と、前記表示手段に表示されるメニュー項目
データの階層レベルを低位方向に指示する指示手段と、
前記指示手段により指示される指示頻度を記憶する頻度
記憶手段と、前記頻度記憶手段に記憶された指示頻度と
あらかじめ設定されたレベル変更頻度とを比較して前記
記憶手段に記憶された前記指示手段に指示されているメ
ニュー項目データに対応するメニュー項目の階層レベル
を上位レベルに変更する変更手段とを設けたものであ
る。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記変更手段
は、前記表示手段に対して前記指示手段に指示されてい
るメニュー選択項目から表示するように同一レベル内に
おける各メニュー項目の各メニュー選択項目の表示順序
を変更するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記表示手段
と指示手段とを備える操作パネル手段を有するものであ
る。
【0009】本発明に係る第4の発明は、印刷装置と所
定の通信媒体を介して通信可能な表示手段を有する情報
処理装置において、所定の階層レベルで設定された前記
印刷装置の印刷処理に必要な各メニュー項目データに基
づいて複数のメニュー項目スイッチを備える操作パネル
画面を前記表示手段上に表示させる表示制御手段と、前
記表示手段に表示される前記操作パネル画面上の各メニ
ュー項目スイッチの配置位置を指示する指示手段と、前
記指示手段により指示されるメニュー項目スイッチの階
層レベルと前記配置位置に設定される階層レベルとに基
づいて前記指示手段により指示されたメニュー項目スイ
ッチの表示状態を変更する変更手段とを設けたものであ
る。
【0010】本発明に係る第5の発明は、所定の階層レ
ベルで設定された印刷処理に必要な各メニュー項目デー
タを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された各
メニュー項目データを前記階層レベルが高位のメニュー
項目データから表示する表示手段と、前記表示手段に表
示されるメニュー項目データの階層レベルを低位方向に
指示する指示手段とを有し、情報処理装置と所定の通信
媒体を介して通信可能な印刷装置のメニュー表示処理方
法において、前記指示手段により指示される低位指示頻
度を計数する計数工程と、該計数された低位指示頻度と
あらかじめ設定されたレベル変更頻度とを比較して前記
記憶手段に記憶された前記指示手段に指示されているメ
ニュー項目データに対応するメニュー項目を上位のメニ
ュー項目に入れ換える変更工程とを有するものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、印刷装置と所
定の通信媒体を介して通信可能な表示手段を有する情報
処理装置のプリンタ設定方法において、所定の階層レベ
ルで設定された前記印刷装置の印刷処理に必要な各メニ
ュー項目データに基づいて複数のメニュー項目スイッチ
を備える操作パネル画面を前記表示手段上に表示させる
表示工程と、前記表示手段に表示される前記操作パネル
画面上の各メニュー項目スイッチの配置位置を指示する
指示工程と、該指示されるメニュー項目スイッチの階層
レベルと前記配置位置に設定される階層レベルとに基づ
いて指示されたメニュー項目スイッチの表示状態を変更
する変更工程とを有するものである。
【0012】
【作用】第1の発明においては、表示手段に表示される
メニュー項目データの階層レベルを低位方向に指示する
指示手段の指示頻度を頻度記憶手段に記憶して行き、該
記憶された指示頻度とあらかじめ設定されたレベル変更
頻度とを比較して変更手段が前記記憶手段に記憶された
前記指示手段に指示されているメニュー項目データに対
応するメニュー項目の階層レベルを上位レベルに変更し
て、ユーザによるメニュー設定操作指示に伴って階層レ
ベルは低いが指示回数が多いメニュー項目を上位レベル
のメニュー項目に組み込んでメニュー項目の構造をユー
ザ使用環境に応じて自在に変更可能とする。
【0013】第2の発明においては、変更手段は、前記
表示手段に対して前記指示手段に指示されているメニュ
ー選択項目から表示するように同一レベル内における各
メニュー項目の各メニュー選択項目の表示順序を変更し
て、ユーザが意図するメニュー選択項目を優先して表示
させることを可能とする。
【0014】第3の発明においては、操作パネル手段上
でのメニュー項目指示に従って階層レベルは低いが指示
回数が多いメニュー項目を優先して表示することを可能
とする。
【0015】第4の発明においては、表示制御手段によ
り前記表示手段に表示される前記操作パネル画面上の各
メニュー項目スイッチの配置位置が指示手段により指示
されると、該指示されるメニュー項目スイッチの階層レ
ベルと前記配置位置に設定される階層レベルとに基づい
て第1の変更手段が前記指示手段により指示されたメニ
ュー項目スイッチの表示状態を変更して、画面表示され
る操作パネル上におけるユーザによるメニュー項目の移
動指示に従って指示されたメニュー項目スイッチの画面
配置状態を自在にカスタマイズすることを可能とする。
【0016】第5の発明においては、前記指示手段によ
り指示される低位指示頻度を計数し、該計数された低位
指示頻度とあらかじめ設定されたレベル変更頻度とを比
較して前記記憶手段に記憶された前記指示手段に指示さ
れているメニュー項目データに対応するメニュー項目を
上位のメニュー項目に入れ換え、ユーザによるメニュー
設定操作指示に伴って階層レベルは低いが指示回数が多
いメニュー項目を上位レベルのメニュー項目に組み込ん
でメニュー項目の構造をユーザ使用環境に応じて自在に
変更する処理を自動化することを可能とする。
【0017】第6の発明においては、所定の階層レベル
で設定された前記印刷装置の印刷処理に必要な各メニュ
ー項目データに基づいて複数のメニュー項目スイッチを
備える操作パネル画面を前記表示手段上に表示し、該表
示される前記操作パネル画面上の各メニュー項目スイッ
チの配置位置を指示し、該指示されるメニュー項目スイ
ッチの階層レベルと前記配置位置に設定される階層レベ
ルとに基づいて指示されたメニュー項目スイッチの表示
状態を変更して、画面表示される操作パネル上における
ユーザによるメニュー項目の移動指示に従って指示され
たメニュー項目スイッチの画面配置状態を自在にカスタ
マイズする処理を自動化することを可能とする。
【0018】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
【0019】(1)レーザビームプリンタの構成 図1は、本発明を適用可能な印刷装置の構成を説明する
概略断面図であり、レーザビームプリンタ(以下、LB
Pと略す)の場合に対応し、該LBPは不図示のデータ
源から文字パターンの登録は定型書式(フォームデー
タ)などの登録が行なえるように構成されている。
【0020】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータ(図2に
示すホストコンピュータ3000)から供給される文字
情報(文字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令
などを入力して記憶するとともに、それらの情報に基づ
いて対応する文字パターンやフォームパターンなどを作
成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。
【0021】1200は操作パネルで、操作のためのス
イッチおよびLED表示器などが配置されている。11
00はプリンタコントローラで、LBP1000全体の
制御およびホストコンピュータから供給される文字情報
などを解析し、該解析結果に基づく、主に文字情報に対
応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドラ
イバ1001に出力する。
【0022】レーザドライバ1001は半導体レーザ1
002を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1002から発射されるレー
ザ光1003をオンオフ切替えする。
【0023】レーザ光1003は回転多面鏡1004で
左右方向に振られ静電ドラム1005上を走査する。こ
れにより、静電ドラム1005上には文字パターンの静
電潜像が形成される。この潜像は、静電ドラム1005
周囲の現像ユニット1006により現像された後、記録
紙に転送される。
【0024】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP1000に装着した用紙カセッ
ト1007に収納され、給紙ローラ1008および搬送
ローラ1009,1010とにより装置内に取り込まれ
て、静電ドラム1005に供給される。
【0025】(2)プリンタ制御システムの構成 図2は、本発明の第1実施例を示す印刷システムの構成
を説明するブロック図であり、情報処理装置としてのホ
ストコンピュータ3000とプリンタ1000とが所定
の通信媒体を介して通信可能に構成された場合に対応す
る。
【0026】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3に記録された文書処理プログラム等に基
づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等
が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システ
ムデバイス4に接続される各デバイスをCPU1が統括
的に制御する。
【0027】また、このROM3のプログラム用ROM
には、図13のフローチャートで示されるようなCPU
1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント用
ROM3aには上記文書処理の際に使用するフォントデ
ータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROM3cには上
記文書処理等を行なう際に使用する各種データを記憶す
る。なお、3bはプログラム用ROMである。
【0028】2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワー
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不図示のポイ
ンティングデバイスからのキー入力を制御する。
【0029】6はCRTコントローラ(CRTC)で、
CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はディスクコントローラ(MC)で、ブートプログラ
ム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザ
ファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。
【0030】8はネットワークインタフェース回路(N
W I/F)で、所定のネットワーク21を介して他の
ホストやプリンタ1000に接続されて、プリンタ10
00等の他の装置との通信制御処理を実行する。
【0031】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。
【0032】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドゥを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0033】プリンタ1000において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROM13bに
記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に
記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス15
に接続される各種のデバイスとのアクセスを統括的に制
御し、印刷部インタフェース16を介して接続される印
刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像
信号を出力する。
【0034】また、このROM13のプログラム用RO
M13bには、図8に示すフローチャートで示されるよ
うなCPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM
13のフォント用ROM13aには上記出力情報を生成
する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM1
3のデータ用ROM13cにはハードディスク等の外部
メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピュ
ータ3000上で利用される情報等を記憶している。
【0035】CPU12はネットワークインタフェース
回路18を介してホストコンピュータ3000および他
のプリンタとの通信処理が可能となっており、プリンタ
内の情報および資源データをホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
【0036】19はRAMで、CPU12の主メモリ、
ワークエリア等として機能し、図示しない増設ポートに
接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張す
ることができるように構成されている。なお、RAM1
9は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、不揮発
性RAM(NVRAM)等に用いられる。
【0037】前述したハードディスク(HD)、ICカ
ード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミ
ュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶す
る。
【0038】1200は前述した操作パネルで、操作の
ためのスイッチおよびLED表示器等が配置されてい
る。また、前述した外部メモリ14は1個に限らず、少
なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプショ
ンフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を
解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続で
きるように構成されていてもよい。さらに、図示しない
NVRAMを有し、操作パネル1200からプリンタモ
ード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0039】このように構成された印刷システムにおい
て、ホストコンピュータ3000にネットワーク21を
介して接続されるプリンタ1000は、操作パネル12
00またはホストコンピュータ3000上に用意された
ソフトウェアパネルにおいてメニュー項目設定までのボ
タン操作の頻度を学習し、そして、下位の階層にある特
定のメニュー項目を変更する頻度が高い場合、下位の階
層にあるメニュー項目を上位の階層で表示されるように
メニュー構造を後述する制御手順に従って変更する。ま
た、同位の階層にあるメニュー項目で設定可能な設定値
のうち、ある特定の値のみを切り替える頻度が高い場
合、設定可能値の表示順序を変更する。
【0040】(3)操作パネルの説明 図3は、図2に示した操作パネル1200の構成を説明
する概略平面図である。
【0041】図において、101はディスプレイで、プ
リンタ1000の各種状態、メニュー設定画面の各メニ
ュー項目の表示を16個の液晶表示部で行なう。102
はレディLEDで、プリンタ1000がオンライン状態
でホストコンピュータ3000とのデータの送受信が可
能な状態になると点灯する。103はエラーLEDで、
プリンタ1000に何らかのエラーが発生した場合に点
灯する。
【0042】104はジョブLEDで、ホストコンピュ
ータ3000から受信した印刷ジョブデータの実行処理
中に点滅する。105はオンラインキーで、プリンタ1
000のオンライン状態とオフライン状態とを切り替え
るトグルキーである。オンライン中にオンラインキー1
05の押下によりプリンタ1000はホストコンピュー
タ3000との接続を遮断し、メニューの設定状態に移
行する。
【0043】106はメニューキーで、プリンタ100
0がオフライン状態の時に、該メニューキー106の押
下により、何回パネル操作を行なうと、メニューのツリ
ー構造を変更するかを設定するパネル操作頻度設定状態
に移行する。
【0044】107はエンターキーで、メニューの設定
状態時、エンターキー107の押下によりディスプレイ
101に表示されているメニュー項目を選択し、メニュ
ー項目の値がプリンタ1000上のRAM19内のNV
RAMに記憶される。
【0045】108は左カーソルキー(カーソルキー)
で、メニュー状態時に左カーソルキー108を押下する
と、現在ディスプレイ101に表示されているメニュー
項目の前のメニュー項目がディスプレイ101に表示さ
れる。
【0046】109は上カーソルキー(カーソルキー)
で、メニュー状態時に上カーソルキー109を押下する
と、現在ディスプレイ101に表示されている一つ上の
階層のメニューグループが表示される。
【0047】110は右カーソルキー(カーソルキー)
で、メニュー状態時に右カーソルキー110を押下する
と、現在ディスプレイ101に表示されているメニュー
項目がディスプレイ101に表示される。
【0048】111は下カーソルキー(カーソルキー)
で、メニュー状態時に下カーソルキー111を押下する
と、現在ディスプレイ101に表示されているメニュー
項目について、一つ下の階層のメニューグループが表示
される。
【0049】(4)メニューの階層構造の説明 図4は、図3に示したディスプレイ101に表示される
設定可能な各項目のデフォルト状態でのメニュー階層状
態を説明するツリー構造図であり、図5〜図7を参照し
ながらメニュー階層表示処理状態について説明する。
【0050】図5〜図7は、図3に示した操作パネル1
200に表示処理状態を説明する図であり、図3と同一
のものには同一の符号を付してある。
【0051】図4において、301はオンラインキー1
05が押下された後、最初にディスプレイ101に表示
されるレベル1のグループであり、オンラインキー10
5が押下された後、ディスプレイ101の表示は図5に
示す内容が表示される「<PAPER >」のように
なる。ここで、左右のカーソルキー108,110を押
下することにより、レベル1のグループのその他の項目
を表示させることができる。
【0052】例えばレベル1のグループ301のある項
目が表示されている時に、下カーソルキー111を押下
すると、その項目についての下の階層であるレベル2の
グループ302が表示される。レベル1の“PAPE
R”が表示されている時に下カーソルキー111を押下
した場合、ディスプレイ101には、図6に示す「<P
aper Size>が表示されるようになる。
【0053】同様に、レベル1のグループ301の“I
NTERFACE”についてはレベル2の項目にさらに
下の階層があり、下カーソルキー111の押下によりレ
ベル3のグループ303が表示される。
【0054】各メニュー項目の最下層の設定項目である
レベル4のグループ304はエンターキー107の押下
により選択された項目の値、本実施例のインタフェース
に対する最下層の設定項目では転送速度「9600,1
9200,38400」等がプリンタ1000上のRA
M19内のNVRAMに記憶される。
【0055】一方、レベル1で“PAPER”、レベル
2で“Paper Size”を選択し、左右のカーソ
ルキー108,110の押下によりディスプレイ101
の表示が図7のようになっている状態でエンターキー1
07を押下すると、プリンタ1000には用紙サイズと
して“letter”が設定される。
【0056】以下、本実施例と第1〜第3の発明の各手
段との対応及びその作用について図2〜図7等を参照し
て説明する。
【0057】第1の発明は、表示手段(操作パネル12
00のディスプレイ101)に表示されるメニュー項目
データの階層レベルを低位方向に指示する指示手段(操
作パネル1200のカーソルキー111)の指示頻度を
頻度記憶手段(RAM19のNVRAM領域)に記憶し
て行き、該記憶された指示頻度とあらかじめ設定された
レベル変更頻度とを比較して変更手段(CPU12がR
OM13に記憶される制御プログラムに基づいて変更す
る)が前記記憶手段(例えばRAM19のNVRAM領
域)に記憶された前記指示手段に指示されているメニュ
ー項目データに対応するメニュー項目の階層レベルを上
位レベルに変更して、ユーザによるメニュー設定操作指
示に伴って階層レベルは低いが指示回数が多いメニュー
項目を上位レベルのメニュー項目に組み込んでメニュー
項目の構造をユーザ使用環境に応じて自在に変更可能と
する。
【0058】第2の発明は、変更手段(CPU12がR
OM13に記憶される制御プログラムに基づいて変更す
る)は、前記表示手段(ディスプレイ101)に対して
前記指示手段に指示されているメニュー選択項目から表
示するように同一レベル内における各メニュー項目の各
メニュー選択項目の表示順序を変更して、ユーザが意図
するメニュー選択項目を優先して表示させることを可能
とする。
【0059】第3の発明は、操作パネル手段(操作パネ
ル1200)上でのメニュー項目指示に従って階層レベ
ルは低いが指示回数(カーソルキー111による指示)
が多いメニュー項目を優先してディスプレイ101に表
示することを可能とする。
【0060】(5)操作頻度によるメニューの階層構造
の変更処理 以下、操作パネル1200の操作頻度によるメニュー構
造の変更処理について図8に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0061】図8は、本発明に係る印刷装置のメニュー
表示処理方法の一実施例を示すフローチャートである。
なお、(1)〜(11)は各ステップを示す。
【0062】オンラインキー105の押下によりオフラ
イン状態に移行すると、メニューの設定処理を開始す
る。その後、操作部パネル1200上に配設されたいず
れかのキーが押下されると、まず、ステップ(1)にお
いて左右のカーソルキー108,110が押下されたか
どうかを確認し、左右のカーソルキー108,110が
押下された場合には、現在ディスプレイ101の表示中
の項目を同じレベルの他の項目に切り替えて、次にキー
が押下されるのを待つ。
【0063】一方、押下されたのが左右のカーソルキー
108,110ではなかった場合は、ステップ(2)に
おいて下カーソルキー111かどうかを確認し、下カー
ソルキー111が押下されたと判定した場合は、ステッ
プ(6)において頻度カウンタC(RAM19の所定領
域に設定される)をインクリメントし、ステップ(1)
から処理を繰り返す。
【0064】一方、ステップ(2)で押下されたのが下
カーソルキー111ではなかったと判定した場合は、ス
テップ(3)において上カーソルキー109かどうかを
確認し、上カーソルキー109が押下されたと判定した
場合は、ステップ(11)において現在表示中の項目が
レベル1のグループ301がどうかを確認し、レベル1
の項目であったと判定した場合は、ステップ(9)にお
いてレベル1のグループの項目をそのまま表示してステ
ップ(1)から処理を繰り返す。
【0065】一方、ステップ(11)でレベル1の項目
でなかったと判定した場合は、ディスプレイ101の表
示を上の階層のレベルグループに変更し、ステップ
(1)から処理を繰り返す。
【0066】一方、ステップ(3)で押下されたのが上
カーソルキー109でなかったと判定した場合は、ステ
ップ(4)においてエンターキー107が押下されたか
どうかを確認し、エンターキー107が押下された場合
は、ステップ(7)において頻度カウンタCがメニュー
キー押下によるパネル操作頻度設定状態で設定されてい
る設定値よりも大きいかどうかを確認し、頻度カウンタ
Cが設定値よりも大きいと判定した場合は、ステップ
(8)において現在表示中の項目をそのレベルでの最初
に表示される項目に変更し、さらに表示中の項目を選択
項目として持つ項目を、一つ上の階層のレベルのグルー
プの項目に変更し、ステップ(9)においてディスプレ
イ101の表示をレベル1のグループの項目に切り替え
てステップ(1)から処理を繰り返す。
【0067】一方、ステップ(7)で頻度カウンタCの
内容が設定値よりも小さいと判定された場合は、ステッ
プ(10)において現在の頻度カウンタCの内容をRA
M19内のNVRAM領域に保存し、ステップ(9)に
おいてディスプレイ101の表示をレベル1のグループ
の項目に切り替えてステップ(1)から処理を繰り返
す。
【0068】一方、ステップ(4)で押下されたのがエ
ンターキー107でなかったと判定された場合は、ステ
ップ(5)においてオンラインキー105かどうかを確
認し、オンラインキー105が押下されたと判定した場
合には、メニューの設定処理を終了してオンライン状態
に移行し、押下されたのがオンラインキー105でなか
ったと判定された場合はステップ(1)から処理を繰り
返す。
【0069】以下、本実施例と第5の発明の各工程との
対応及びその作用について図8等を参照しながら説明す
る。
【0070】第5の発明は、所定の階層レベルで設定さ
れた印刷処理に必要な各メニュー項目データを記憶する
記憶手段(RAM19のNVRAM領域)と、前記記憶
手段に記憶された各メニュー項目データを前記階層レベ
ルが高位のメニュー項目データから表示する表示手段
(操作パネル1200のディスプレイ101)と、前記
表示手段に表示されるメニュー項目データの階層レベル
を低位方向に指示する指示手段(操作パネル1200の
カーソルキー111)とを有し、情報処理装置と所定の
通信媒体を介して通信可能な印刷装置のメニュー表示処
理方法において、前記指示手段により指示される低位指
示頻度を計数する計数工程(図8のステップ(2),
(6))と、該計数された低位指示頻度とあらかじめ設
定されたレベル変更頻度とを比較して(図8のステップ
(7))前記記憶手段に記憶された前記指示手段に指示
されているメニュー項目データに対応するメニュー項目
を上位のメニュー項目に入れ換える変更工程(図8のス
テップ(8))とを実行して、ユーザによるメニュー設
定操作指示に伴って階層レベルは低いが指示回数が多い
メニュー項目を上位レベルのメニュー項目に組み込んで
メニュー項目の構造をユーザ使用環境に応じて自在に変
更する処理を自動化することを可能とする。
【0071】これにより、ユーザが設定した項目の選択
操作回数が設定頻度以上であれば、当該項目を上位グレ
ープの階層に組み入れ、少ない操作回数でユーザが頻繁
に項目を変更する場合、当該書き換え頻度の高い項目を
所望の状態に設定することができる。すなわち、メニュ
ー階層構造を、ユーザが意図する項目を自在に組み替え
ながら、ユーザ本位のメニュー表示が可能となる。
【0072】また、上記実施例では、設定頻度の高い選
択項目に対応する設定項目を現在のレベルから1つ上の
階層に組み入れる場合について説明したが、最上位レベ
ルに組み入れるように設定してもよい。また、その際、
現在のメニューの階層レベルチャートを示すイメージを
生成して、テストプリントできるモードを設けてもよ
い。
【0073】〔第2実施例〕上記第1実施例ではプリン
タ1000上にパネル操作の頻度によってメニューの階
層構造の変更処理を行なう場合について説明したが、ホ
ストコンピュータ3000上のソフトウェアパネルにお
いてユーザが手動でメニューの階層構造の変更を行なう
ように構成してもよい。以下、その実施例について説明
する。
【0074】(1)ソフトウェアパネルの説明 図9〜図12は本発明の第2実施例を示す印刷システム
におけるメニュー設定画面の一例を示す概略図であり、
ソフトウェアパネルとしてホストコンピュータ3000
のCRT10に表示された状態に対応する。なお、該画
面はプリンタドライバのオプション項目として表示制御
を行う構成としてもいいし、プリンタユーティリティと
して表示制御を行う構成としてもよい。
【0075】これらの図において、201はホストコン
ピュータ3000上のCRT10に表示されているソフ
トウェアパネルである。ソフトウェアパネル201上に
は、図4に示したメニュー構造の各項目に対応する仮想
のボタン類が配置されている。
【0076】202はレベル1の“PAPER”に対す
る項目欄で、レベル2の選択項目として“Paper
source”203,“Paper size”20
4,“Paper coler”205,“Paper
weight”206が配されていて、それぞれのレ
ベル4にグループの最初の項目が表示されている。
【0077】図9に示す状態から図10に示すように不
図示のポインティングデバイスの操作に連動してCRT
10上を動くポインタ221を“Paper siz
e”204の選択項目表示欄に重ねて、ポインティング
デバイス上のボタンを押下することにより、“Pape
r size”204に対するレベル4のグループが表
示される。なお、該下位のレベルの項目表示をプルダウ
ンまたはポップアップの何れの表示形式であっても本発
明に適用の妨げとはならない。
【0078】207はレベル1の“MEMORY”に対
する項目欄で、レベル2の選択項目である“Paint
mode”208,“Raster config”
209が配置されていて、それぞれのレベル4のグルー
プの最初の項目が表示されている。
【0079】210はレベル1の“LAYOUT”に対
する項目欄で、レベル4のグループの項目である“Po
rtrait”211,“Landscape”212
が表示されており、現在“Portrait”211が
選択されている場合に対応する。
【0080】213はレベル1の“INTERFAC
E”に対する項目で、レベル2の選択項目である“Au
to”214,“Serial”215,“Paral
lel”216,“Option”217が表示されて
おり、この状態で図11に示すように“Serial”
215を選択し、ポインティングデバイス上のボタンを
押下することにより、“Serial”215に対する
レベル3のグループが配置されたサブパネル223が表
示される。なお、サブパネル223上のクローズボタン
228がポインティングデバイスにより押下指示される
ことにより、サブパネル223が閉じる。
【0081】218はカスタマイズボタンで、カスタマ
イズボタン218の押下により、ソフトウェアパネル2
01の変更処理状態に移行する。
【0082】219はキャンセルボタンで、キャンセル
ボタン219の押下により、ソフトウェアパネル201
上でのメニュー選択処理を取り消し、ソフトウェアパネ
ル201を終了する。
【0083】220はOKボタンで、該OKボタン22
0の押下により、ソフトウェアパネル201上でのメニ
ュー選択処理により設定されたメニュー項目の値がネッ
トワーク21を介してプリンタ1000上のRAM19
内のNVRAM領域に記憶される。
【0084】なお、図9に示す表示は、ネットワーク2
1を介してプリンタ1000上のRAM19内のNVR
AM領域に記憶から読み出したメニュー項目の値に基づ
いて表示してもいいし、オフセットされた配置状態でメ
ニュー項目の値を表示してもよく、該表示後、OKボタ
ン220の押下指示に基づいてメニュー選択処理により
設定されたメニュー項目の値がネットワーク21を介し
てプリンタ1000上のRAM19内のNVRAM領域
に記憶される構成となっている。
【0085】以下、本実施例と第4の発明の各手段との
対応及びその作用について図2等を参照して説明する。
【0086】第4の発明は、表示制御手段(CRTC
6)により前記表示手段(CRT10)に表示される前
記操作パネル画面(図9〜図12)上の各メニュー項目
スイッチの配置位置が指示手段により指示されると、該
指示されるメニュー項目スイッチの階層レベルと前記配
置位置に設定される階層レベルとに基づいて変更手段
(CPU1)が前記指示手段(キーボード9,図示しな
いポインティングデバイス)により指示されたメニュー
項目スイッチの表示状態を変更して、画面表示される操
作パネル上におけるユーザによるメニュー項目の移動指
示に従って指示されたメニュー項目スイッチの画面配置
状態を自在にカスタマイズすることを可能とする。
【0087】(2)ユーザによるソフトウェアパネルの
変更処理 以下、ユーザによるソフトウェアパネル201のメニュ
ー構造の変更処理を図13に示すフローチャートを参照
しながら説明する。ここでは、図9の“INTERFA
CE”213の選択項目である“Serial”215
を変更する処理を例とする。
【0088】図13は、本発明に係る情報処理装置のプ
リンタ設定方法の一実施例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0089】図9等に示したカスタマイズボタン218
の押下によりソフトウェアパネル201の変更処理状態
に移行すると、メニューの変更処理を開始し、その後、
ポインティングデバイス上のボタンが押下されると、ま
ず、ステップ(1)においてソフトウェアパネル201
上のメニュー項目(ここでは“Serial“215)
が選択されたかどうかを確認し、“Serial”21
5が選択されたと判定した場合には、ステップ(2)に
おいて、そのメニュー項目のレベル(ここではレベル
2)を保存する。
【0090】一方、ステップ(1)で選択されたのが
“Serial”215ではなかったと判定した場合に
は、ステップ(10)において、キャンセルボタン21
9が押下されたかどうかを確認し、キャンセルボタン2
19が押下されたと判定した場合はメニューの変更処理
を終了し、キャンセルボタン219が押下されなかった
と判定した場合はステップ(1)から処理を繰り返す。
【0091】一方、ステップ(2)でレベルを保存した
後、ステップ(3)で引続きポインティングデバイスの
ボタンが押下されたままであるかどうかを確認し、ユー
ザはポインティングデバイスのボタンを押下したままメ
ニュー項目を他の部分へ移動する。
【0092】そして、ポインティングデバイスのボタン
が離されたら、ステップ(4)において現在のポインテ
ィングデバイスのカーソル位置がソフトウェアパネル2
01の上にあるかどうかを確認し、ソフトウェアパネル
201上でポインティングデバイスが離されたと判定し
た場合は、さらにステップ(5)において、メニュー項
目の表示欄(“PAPER”202,“MEMORY”
207,“LAYOUT”210,“INTERFAC
E”213、またはそれに対するそれぞれのメニュー項
目)であるか、その他の部分であるかを確認し、ソフト
ウェアパネル201上のメニュー項目の表示欄ではない
部分であったと判定した場合は、ステップ(9)におい
て、“Serial”215の表示欄を、図13に示す
ように、該当指示部分に新たに設定してメニューを変更
表示し、ステップ(1)に戻る。
【0093】一方、ステップ(5)において、ポインテ
ィングデバイスのカーソル位置がソフトウェアパネル2
01上のメニュー項目の表示欄であったと判定された場
合は、ステップ(6)において、“Serial”21
5と同じグループのメニュー項目(“Pallare
l”216,“Option”217)であるかどうか
を確認し、同じグループでなかったと判定した場合は、
ステップ(1)から処理を繰り返す。
【0094】一方、ステップ(6)において、同じグル
ープであったと判定した場合は、ステップ(7)におい
て、その表示欄のレベル(レベル1)を読み出し、ステ
ップ(8)において、ステップ(2)において保存して
おいたレベル(レベル2)と比較し、保存しておいたレ
ベルよりも表示欄のレベルが上の階層の場合は、ステッ
プ(9)において、“Serial”215を“INT
ERFACE”213のメニュー項目として設定する
(この場合は、図12の状態から図9の状態になること
を意味する)。
【0095】以下、本実施例と第6の発明の各工程との
対応及びその作用について図12等を参照して説明す
る。
【0096】第6の発明は、印刷装置と所定の通信媒体
を介して通信可能な表示手段を有する情報処理装置のプ
リンタ設定方法において、所定の階層レベルで設定され
た前記印刷装置の印刷処理に必要な各メニュー項目デー
タに基づいて複数のメニュー項目スイッチを備える操作
パネル画面を前記表示手段(CRT10))上に表示さ
せる表示工程(図13のステップ(1)の前処理)と、
前記表示手段に表示される前記操作パネル画面上の各メ
ニュー項目スイッチの配置位置を指示する指示工程(図
13のステップ(1))と、該指示されるメニュー項目
スイッチの階層レベルと前記配置位置に設定される階層
レベルとに基づいて指示されたメニュー項目スイッチの
表示状態を変更する変更工程(図13のステップ(3)
〜(9))とを実行して、画面表示される操作パネル上
におけるユーザによるメニュー項目の移動指示に従って
指示されたメニュー項目スイッチの画面配置状態を自在
にカスタマイズする処理を自動化することを可能とす
る。
【0097】上記各実施例によれば、メニュー項目設定
のボタン操作頻度を学習を行なって、下位の階層にある
特定のメニュー項目を変更する頻度が高い場合、下位の
階層にあるメニュー項目を上位の階層で表示されるよう
にメニューのデータ構造を変更し、さらに、同位の階層
にあるメニュー項目で設定可能な設定値のうち、ある特
定の値のみを切り替える頻度が高い場合、設定可能値の
表示順序を変更することができる。また、メニュー項目
設定のボタン操作頻度の学習を行なう代りに、情報処理
装置側のプリンタ設定画面上で、ユーザによる手動の操
作でメニュー構造を変更し、所望とする構造にカスタマ
イズすることができる。
【0098】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0099】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、表示手段に表示されるメニュー項目デ
ータの階層レベルを低位方向に指示する指示手段の指示
頻度を頻度記憶手段に記憶して行き、該記憶された指示
頻度とあらかじめ設定されたレベル変更頻度とを比較し
て変更手段が前記記憶手段に記憶された前記指示手段に
指示されているメニュー項目データに対応するメニュー
項目の階層レベルを上位レベルに変更するので、ユーザ
によるメニュー設定操作指示に伴って階層レベルは低い
が指示回数が多いメニュー項目を上位レベルのメニュー
項目に組み込んでメニュー項目の構造をユーザ使用環境
に応じて自在に変更することができる。
【0101】第2の発明によれば、変更手段は、前記表
示手段に対して前記指示手段に指示されているメニュー
選択項目から表示するように同一レベル内における各メ
ニュー項目の各メニュー選択項目の表示順序を変更する
ので、ユーザが意図するメニュー選択項目を優先して表
示させることができる。
【0102】第3の発明によれば、操作パネル手段上で
のメニュー項目指示に従って階層レベルは低いが指示回
数が多いメニュー項目を優先して表示することができ
る。
【0103】第4の発明によれば、表示制御手段により
前記表示手段に表示される前記操作パネル画面上の各メ
ニュー項目スイッチの配置位置が指示手段により指示さ
れると、該指示されるメニュー項目スイッチの階層レベ
ルと前記配置位置に設定される階層レベルとに基づいて
第1の変更手段が前記指示手段により指示されたメニュ
ー項目スイッチの表示状態を変更するので、画面表示さ
れる操作パネル上におけるユーザによるメニュー項目の
移動指示に従って指示されたメニュー項目スイッチの画
面配置状態を自在にカスタマイズすることができる。
【0104】第5の発明によれば、前記指示手段により
指示される低位指示頻度を計数し、該計数された低位指
示頻度とあらかじめ設定されたレベル変更頻度とを比較
して前記記憶手段に記憶された前記指示手段に指示され
ているメニュー項目データに対応するメニュー項目を上
位のメニュー項目に入れ換えるので、ユーザによるメニ
ュー設定操作指示に伴って階層レベルは低いが指示回数
が多いメニュー項目を上位レベルのメニュー項目に組み
込んでメニュー項目の構造をユーザ使用環境に応じて自
在に変更する処理を自動化することができる。
【0105】第6の発明によれば、所定の階層レベルで
設定された前記印刷装置の印刷処理に必要な各メニュー
項目データに基づいて複数のメニュー項目スイッチを備
える操作パネル画面を前記表示手段上に表示し、該表示
される前記操作パネル画面上の各メニュー項目スイッチ
の配置位置を指示し、該指示されるメニュー項目スイッ
チの階層レベルと前記配置位置に設定される階層レベル
とに基づいて指示されたメニュー項目スイッチの表示状
態を変更するので、画面表示される操作パネル上におけ
るユーザによるメニュー項目の移動指示に従って指示さ
れたメニュー項目スイッチの画面配置状態を自在にカス
タマイズする処理を自動化することができる。
【0106】従って、メニュー項目の表示状態をユーザ
本位に変更して、自在にカスタマイズできる等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な印刷装置の構成を説明する
概略断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す印刷システムの構成
を説明するブロック図である。
【図3】図2に示した操作パネルの構成を説明する概略
平面図である。
【図4】図3に示したディスプレイに表示される設定可
能な各項目のデフォルト状態でのメニュー階層状態を説
明するツリー構造図である。
【図5】図3に示した操作パネルに表示処理状態を説明
する図である。
【図6】図3に示した操作パネルに表示処理状態を説明
する図である。
【図7】図3に示した操作パネルに表示処理状態を説明
する図である。
【図8】本発明に係る印刷装置のメニュー表示処理方法
の一実施例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例を示す印刷システムにおけ
るメニュー設定画面の一例を示す概略図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す印刷システムにお
けるメニュー設定画面の一例を示す概略図である。
【図11】本発明の第2実施例を示す印刷システムにお
けるメニュー設定画面の一例を示す概略図である。
【図12】本発明の第2実施例を示す印刷システムにお
けるメニュー設定画面の一例を示す概略図である。
【図13】本発明に係る情報処理装置のプリンタ設定方
法の一実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 8 ネットワークインタフェース回路 10 CRT 12 CPU 13 ROM 19 RAM 1000 プリンタ 1200 操作パネル 3000 ホストコンピュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置と所定の通信媒体を介して
    通信可能な印刷装置において、所定の階層レベルで設定
    された印刷処理に必要な各メニュー項目データを記憶す
    る記憶手段と、前記記憶手段に記憶された各メニュー項
    目データを前記階層レベルが上位のメニュー項目データ
    から表示する表示手段と、前記表示手段に表示されるメ
    ニュー項目データの階層レベルを低位方向に指示する指
    示手段と、前記指示手段により指示される指示頻度を記
    憶する頻度記憶手段と、前記頻度記憶手段に記憶された
    指示頻度とあらかじめ設定されたレベル変更頻度とを比
    較して前記記憶手段に記憶された前記指示手段に指示さ
    れているメニュー項目データに対応するメニュー項目の
    階層レベルを上位レベルに変更する変更手段とを具備し
    たことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、前記表示手段に対して
    前記指示手段に指示されているメニュー選択項目から表
    示するように同一レベル内における各メニュー項目の各
    メニュー選択項目の表示順序を変更することを特徴とす
    る請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段と指示手段とを備える操作
    パネル手段を有することを特徴とする請求項1記載の印
    刷装置。
  4. 【請求項4】 印刷装置と所定の通信媒体を介して通信
    可能な表示手段を有する情報処理装置において、所定の
    階層レベルで設定された前記印刷装置の印刷処理に必要
    な各メニュー項目データに基づいて複数のメニュー項目
    スイッチを備える操作パネル画面を前記表示手段上に表
    示させる表示制御手段と、前記表示手段に表示される前
    記操作パネル画面上の各メニュー項目スイッチの配置位
    置を指示する指示手段と、前記指示手段により指示され
    るメニュー項目スイッチの階層レベルと前記配置位置に
    設定される階層レベルとに基づいて前記指示手段により
    指示されたメニュー項目スイッチの表示状態を変更する
    変更手段とを具備したことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 所定の階層レベルで設定された印刷処理
    に必要な各メニュー項目データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された各メニュー項目データを前記
    階層レベルが高位のメニュー項目データから表示する表
    示手段と、前記表示手段に表示されるメニュー項目デー
    タの階層レベルを低位方向に指示する指示手段とを有
    し、情報処理装置と所定の通信媒体を介して通信可能な
    印刷装置のメニュー表示処理方法において、前記指示手
    段により指示される低位指示頻度を計数する計数工程
    と、該計数された低位指示頻度とあらかじめ設定された
    レベル変更頻度とを比較して前記記憶手段に記憶された
    前記指示手段に指示されているメニュー項目データに対
    応するメニュー項目を上位のメニュー項目に入れ換える
    変更工程とを有することを特徴とする印刷装置のメニュ
    ー表示処理方法。
  6. 【請求項6】 印刷装置と所定の通信媒体を介して通信
    可能な表示手段を有する情報処理装置のプリンタ設定方
    法において、所定の階層レベルで設定された前記印刷装
    置の印刷処理に必要な各メニュー項目データに基づいて
    複数のメニュー項目スイッチを備える操作パネル画面を
    前記表示手段上に表示させる表示工程と、前記表示手段
    に表示される前記操作パネル画面上の各メニュー項目ス
    イッチの配置位置を指示する指示工程と、該指示される
    メニュー項目スイッチの階層レベルと前記配置位置に設
    定される階層レベルとに基づいて指示されたメニュー項
    目スイッチの表示状態を変更する変更工程とを有するこ
    とを特徴とする情報処理装置のプリンタ設定方法。
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