JP4430598B2 - 情報共有システムおよび情報共有方法 - Google Patents

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本発明は、ユーザ間での情報を共有する情報共有技術に関し、特に、ネットワーク上に存在する大量の情報から所望の情報を取得するために、ブックマーク情報をユーザ間で共有する情報共有技術に関する。
近年、インターネットなどのネットワーク上には、利用可能な情報が大量に存在している。このような大量の情報からユーザが必要とする情報を提供する技術がある。例えば、特許文献1には、ユーザの行動およびWebアクセス履歴から嗜好情報を抽出し、ユーザの関心があると想定される情報をユーザに提供する閲覧支援装置が記載されている。
また、ユーザが保有しているブックマーク情報に基づいて、ユーザが興味あると思われる情報をユーザに提供するものがある。例えば、非特許文献1には、興味がある程度似ている小規模ユーザ群を対象に、保有するブックマーク情報を共有して有益な情報を提供する方法が記載されている。なお、ブックマーク情報は、インターネットにおけるWebページのタイトルやアドレス(例えば、URL:Uniform Resource Locatorなど)を含む情報である。
特開平10−307845 電子情報通信学会誌 D・I Vol.J83・D・I No.5 pp.487-494 2000年5月
しかしながら、特許文献1に記載の閲覧支援装置では、単にユーザの嗜好情報を利用しているため、情報を検索するユーザの情報利用意図に沿わない不必要な情報が多数提示される場合がある。
また、非特許文献1のブックマーク情報の共有では、ブックマーク情報のWebページの特徴量をWebページ内に出現する単語、及びその単語の出現位置に基づいて算出し、Webページ間でその特徴量を比較することで相関が強い(類似度が高い)Webページを関連するWebページとして抽出し、相関が強いWebページを情報検索ユーザに提供する。
しかしながら、Webページ間の類似度に基づいてWebページ(ブックマーク)を推薦する場合、共通して出現する単語によりWebページ間の類似度が決定されてしまう。このため、例えば携帯電話の機能について調べる場合であっても、携帯電話の販売サイトが推薦されてしまう可能性がある。すなわち、情報検索ユーザが意図しない情報が多数推薦されてしまう可能性がある。
このように、従来では、情報検索ユーザの検索意図に沿わない不必要なブックマークや情報が、大量に情報検索ユーザに推薦または提供されてしまう。情報検索ユーザは、不必要なブックマークや情報が大量に推薦されてしまうことで、その中から必要な情報を取り出すのに非常に多くの時間を要してしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ネットワーク上に存在する多数の情報の中から、情報検索を行うユーザの情報利用目的に適合した情報を示すブックマークを提供することにある。
上記課題目的を達成するため、本発明は、例えば、複数のユーザ端末と管理サーバとを有する情報共有システムであって、前記ユーザ端末各々は、ネットワーク上で公開される情報と、当該情報の利用分類と、を含む登録指示を受け付ける受付手段と、前記登録指示に基づいて前記情報のブックマークを登録するとともに、前記情報および前記利用分類を含むブックマーク登録データを、前記管理サーバに送信する登録手段と、前記管理サーバから受信した推薦ブックマークを表示する表示手段と、を有し、前記管理サーバは、前記各ユーザ端末の前記ブックマーク登録データを記憶する管理データベースと、前記各ユーザ端末から前記ブックマーク登録データを受け付けて、前記管理データベースに記憶する管理手段と、前記ブックマーク登録データの利用分類と同じ利用分類のブックマークを前記管理データベースから抽出し、前記推薦ブックマークとして前記ブックマーク登録データの送信元ユーザ端末に送信する選定手段と、を有し、前記登録指示には、ブックマークを保存するフォルダの自フォルダ情報が含まれ、前記ユーザ端末の登録手段は、前記登録指示に含まれる自フォルダ情報のフォルダに前記情報のブックマークを登録するとともに、前記自フォルダ情報を含むブックマーク登録データを前記管理サーバに送信し、前記管理サーバの管理データベースには、前記フォルダ情報毎に、利用分類および当該フォルダ情報に含まれるブックマークが記憶され、前記選定手段は、前記ブックマーク登録データの自フォルダ情報に属するいずれかのブックマークを有する他ユーザ端末の他フォルダ情報であって、かつ、自フォルダ情報の利用分類と同じ利用分類の他ユーザ端末の他フォルダ情報を前記管理データベースから抽出し、前記抽出した他ユーザ端末の他フォルダ情報のブックマークを前記推薦ブックマークとしてユーザ端末に送信する。
また、本発明は、複数のユーザ端末および管理サーバが行う情報共有方法であって、前記各ユーザ端末の処理部は、ネットワーク上で公開される情報と、当該情報の利用分類と、を含む登録指示を受け付ける受付ステップと、前記登録指示に基づいて前記情報のブックマークを登録するとともに、前記情報および前記利用分類を含むブックマーク登録データを前記管理サーバに送信する登録ステップと、前記管理サーバから受信した推薦ブックマークを表示する表示ステップと、を行ない、前記管理サーバは、前記各ユーザ端末の前記ブックマーク登録データを記憶する管理データベースと、処理部と、を有し、前記処理部は、前記各ユーザ端末から前記ブックマーク登録データを受け付けて、前記管理データベースに記憶する記憶ステップと、前記ブックマーク登録データの利用分類と同じ利用分類のブックマークを前記管理データベースから抽出し、前記推薦ブックマークとして前記ブックマーク登録データの送信元ユーザ端末に送信する選定ステップと、を行ない、前記登録指示には、ブックマークを保存するフォルダの自フォルダ情報が含まれ、前記ユーザ端末の登録ステップは、前記登録指示に含まれる自フォルダ情報のフォルダに前記情報のブックマークを登録するとともに、前記自フォルダ情報を含むブックマーク登録データを前記管理サーバに送信し、前記管理サーバの管理データベースには、前記フォルダ情報毎に、利用分類および当該フォルダ情報に含まれるブックマークが記憶され、前記選定ステップは、前記ブックマーク登録データの自フォルダ情報に属するいずれかのブックマークを有する他ユーザ端末の他フォルダ情報であって、かつ、自フォルダ情報の利用分類と同じ利用分類の他ユーザ端末の他フォルダ情報を前記管理データベースから抽出し、前記抽出した他ユーザ端末の他フォルダ情報のブックマークを前記推薦ブックマークとしてユーザ端末に送信する。
本発明により、情報検索ユーザがどのような目的で情報を利用したいかを考慮した検索が可能となり、情報検索ユーザの利用目的に合った情報を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態が適用された情報共有システムの全体構成図である。図示する情報共有システムは、複数のユーザ端末1とブックマーク管理サーバ3と、を有する。そして、ユーザ端末1各々は、インターネットなどのネットワーク2を介してブックマーク管理サーバ3に接続されている。
ユーザ端末1は、ユーザの指示を受け付けて、ブックマーク情報を保存(記録)する。ブックマーク情報(以下、「ブックマーク」)は、インターネット上で公開されている情報(例えば、Webページ等)のタイトルやアドレス(例えば、URL等)を含む情報である。ユーザは、ブックマークをユーザ端末1に保存することにより、容易にWebページのアドレスを指定することができる。
図示するユーザ端末1は、入力部11と、ブックマーク登録部12と、ブックマーク表示部13と、通信部14と、Webブラウザ15と、情報分類テーブル16と、少なくとも1つのタスクフォルダ17とを有する。入力部11は、ユーザがマウスやキーボードなどを用いて入力した各種の指示を受け付ける。ブックマーク登録部12は、ユーザの指示に応じて、ブックマークをタスクフォルダ17に登録するとともに、登録データをブックマーク管理サーバ3に送信する。ブックマーク表示部13は、ブックマークの登録に用いられる画面(ウィンドウ)、および、登録されたブックマークの情報を表示する。
通信部14は、ブックマーク管理サーバ3とデータの送受信を行う。Webブラウザ15は、ネットワーク2に接続されたWebサーバ(不図示)から、Webページなどの各種の情報を取得し、表示する。情報分類テーブル16は、情報を利用目的毎に分類するための各情報分類が記憶されたテーブルである。なお、情報分類テーブル16については、後述する。タスクフォルダ17は、ある目的遂行に必要なブックマークの集合を保管する保管場所である。タスクフォルダ17には、ブックマーク登録部12が登録したブックマーク、および、ブックマーク管理サーバ3から受信した推薦ブックマークが保存されている。
ブックマーク管理サーバ3は、各ユーザ端末1が保存したブックブマークを管理するとともに、各ユーザ端末1に推薦するブックマークを選定する。図示するブックマーク管理サーバ3は、通信部31と、ブックマーク管理部32と、ブックマーク選定部33と、情報分類テーブル36と、タスクフォルダ管理データベース(以下、「タスクフォルダ管理DB」)37と、ユーザブックマーク管理データベース(以下、「ユーザブックマーク管理DB」)38と、ブックマーク管理データベース(以下、「ブックマーク管理DB」)39と、を有する。
通信部31は、各ユーザ端末1とデータの送受信を行う。ブックマーク管理部32は、各ユーザ端末から受信したブックマークの登録データを、各DB37〜39に登録する。ブックマーク選定部33は、ブックマークとして保存される情報の利用目的を考慮して、推薦するブックマークを選定する。
次に、情報分類テーブル36および各DB37〜39について説明する。
図2は、情報分類テーブル36の一例を示す図である。情報分類テーブル36には、ブックマークとして保存する情報の利用目的毎の分類が記憶されている。情報分類テーブル36は、情報分類番号361と、情報分類(名称)362とを有する。情報分類362としては、例えば、「買う」、「行く」、「食べる」などが考えられる。なお、各ユーザ端末1の情報分類テーブル16と、ブックマーク管理サーバ3の情報分類テーブル36とは、同じもの(共通)である。
図3は、タスクフォルダ管理DB37の一例を示す図である。タスクフォルダ管理DB37には、ユーザ毎に作成されたタスクフォルダの情報が記憶されている。タスクフォルダは、関連する複数のブックマークを保管する保管場所である。タスクフォルダ管理DB37は、ユーザID371と、タスクフォルダ番号372と、タスクフォルダ名373と、情報分類番号374と、タスクフォルダ作成日375と、を有する。なお、タスクフォルダ番号372は、タスクフォルダを識別するための番号であって、ユーザID毎にユニークな番号である。
図4は、ユーザブックマーク管理DB38の一例を示す図である。ユーザブックマーク管理DB38には、各ユーザが登録したブックマークが、当該ブックマークが保存されているタスクフォルダとともに記憶されている。ユーザブックマーク管理DB38は、ユーザID381と、タスクフォルダ番号382と、URL−ID383と、URLタイトル384と、ブックマーク登録日時385と、を有する。URL−ID383は、各URLを識別するための識別情報である。URLタイトル384には、ユーザがブックマークを登録する際に、あらかじめ設定されているタイトルを変更した場合に、変更したタイトルが設定される。
図5は、ブックマーク管理DB39の一例を示す図である。ブックマーク管理DB39には、各ユーザ端末1で登録されたブックマークのURLが記憶されている。ブックマーク管理DB39は、URL−ID391と、URL392と、ブックマーク初期登録日時393と、URLタイトル394とを有する。URLタイトル394には、URL392が示す情報(Webページ)に、あらかじめ設定されているタイトルが記憶される。
上記説明した、ユーザ端末1およびブックマーク管理サーバ3は、いずれも、CPUと、メモリと、HDD等の外部記憶装置と、キーボードやマウスなどの入力装置と、ディスプレイやプリンタなどの出力装置と、ネットワークと接続するための通信制御装置と、を備えた汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、各装置の各機能が実現される。
例えば、ユーザ端末1およびブックマーク管理サーバ3の各機能は、ユーザ端末1用のプログラムの場合はユーザ端末1のCPUが、そして、ブックマーク管理サーバ3用のプログラムの場合はブックマーク管理サーバ3のCPUが、それぞれ実行することにより実現される。なお、ユーザ端末1の情報分類テーブル16およびタスクフォルダ17には、ユーザ端末1のメモリまたは外部記憶装置が用いられる。また、ブックマーク管理サーバ3の情報分類テーブル36、タスクフォルダ管理DB37、ユーザブックマーク管理DB38およびブックマーク管理DB39には、ブックマーク管理サーバ3のメモリまたは外部記憶装置が用いられる。
次に、ユーザ端末1のブックマークの登録処理について説明する。
なお、ブックマークの登録には2つの方法がある。まず、第1の登録方法としては、情報分類のを用いて登録する方法である。ユーザ端末1のWebブラウザ15は、Webページを表示する際に、情報分類テーブル16に記憶された複数の情報分類が表示されたツールバーを、Webページ等の情報と同一画面上に表示するように設定されているものとする。
図6は、ツールバーの一例を示す図である。図示するツールバー61には、複数の情報分類ボタンが表示されている。Webブラウザ15は、ユーザ端末1のメモリ等に記憶された情報分類テーブル16を読み出し、当該情報分類テーブル16に記憶された各分類情報のボタンが表示されたツールバーを生成し、出力装置に表示する。なお、Webブラウザ15は、情報分類テーブル16に記憶された全ての情報分類のボタンをツールバーに表示しても、あるいは、情報分類テーブル16に記憶された情報分類の中からユーザが選択した所定の情報分類のボタンのみを表示することとしてもよい。
ユーザは、Webブラウザ15を操作して、ネットワーク2に接続されたWebサーバ(不図示)から所望の情報(Webページ等)を取得し、ユーザ端末1の出力装置に表示する。Webブラウザ15は、取得した情報とともに、ツールバーを同一画面上に表示する。そして、ユーザは、Webブラウザ15が表示した情報を閲覧し、当該情報が有益または必要な情報であると判断して当該情報をブックマークとして登録する場合、当該情報をどのような目的で利用するかを想定する。そして、ユーザは、ツールバーの各情報分類ボタンの中から想定した利用目的の情報分類ボタンを選択(クリック)する。なお、図6に示す例では、「買う」のボタン62が選択されている。
入力部11がユーザの選択指示を受け付けると、ブックマーク表示部13は、当該情報のブックマークを保存するタスクフォルダを選択するためメニュー63を表示する。図示するメニュー63には、既存タスクフォルダに追加63a、新規タスクフォルダの作成63bおよび既存タスクフォルダの削除63cの3つの選択項目が表示される。
ユーザは、既に作成済みのタスクフォルダに関係がある情報の場合は、「既存タスクフォルダに追加」63aを選択する。入力部11がユーザの選択指示を受け付けると、ブックマーク表示部13は、作成済みのタスクフォルダの一覧が表示された一覧メニュー64を表示する。そして、ユーザは、一覧メニュー64に表示されたタスクフォルダの中から、ブックマークを追加するタスクフォルダを選択する。入力部11がユーザの選択指示を受け付けると、ブックマーク登録部12は、Webブラウザ15が表示している情報のブックマークを、選択されたタスクフォルダ17に追加し、保存する。
また、ユーザは、既存のタスクフォルダとは別に新たなタスクフォルダを作成し、当該タスクフォルダにブックマークを保存する場合は、「新規タスクフォルダの作成」63bを選択する。入力部11がユーザの選択指示を受け付けると、ブックマーク表示部13は、新規タスクフォルダの作成画面(ウィンドウ)を表示する。
図7は、新規タスクフォルダの作成画面の一例を示す図である。
図示する作成画面は、タスクフォルダ名を入力するタスクフォルダ入力欄71と、ブックマークタイトル入力欄72と、情報分類選択欄73と、タスクフォルダ作成ボタン74と、キャンセルボタン75と、を有する。ブックマークタイトル入力欄72には、追加するブックマークの情報(Webページ)のタイトルがあらかじめ表示されているが、表示されたタイトルをユーザが変更することも可能である。情報分類選択欄73には、タスクフォルダの情報分類を選択するための複数のラジオボタンが表示されている。なお、ツールバーで選択した情報分類のラジオボタン(図示する例では、「買う」)があらかじめ選択されている。
ユーザは、タスクフォルダ入力欄71にタスクフォルダ名を入力し、必要に応じてブックマークタイトル入力欄72および情報分類選択欄73の設定内容を変更し、タスクフォルダ作成ボタン74をクリックする。入力部11がユーザの指示を受け付けると、ブックマーク登録部12は、タスクフォルダ入力欄71に設定された名称のタスクフォルダを作成し、当該タスクフォルダにブックマークを保存する。
次に、ブックマークの第2の登録方法について説明する。
第2の登録方法は、情報が表示された画面上でマウスを右クリックすることにより、当該情報のブックマークを登録する。すなわち、ユーザは、Webブラウザ15がWebページなどの情報を表示する画面上でマウスを右クリックする。これにより、ブックマーク表示部13は、メニュー63(図6参照)を表示する。ユーザは、「既存タスクフォルダに追加」63aまたは「新規タスクフォルダの作成」63bのいずれかを選択する。
「新規タスクフォルダの作成」63bが選択された場合は、ブックマーク表示部13は、第1の登録方法と同様に、新規タスクフォルダの作成画面(図7参照)を表示する。ただし、第2の登録方法の場合、情報分類選択欄73は、いずれのラジオボタンも未選択の状態で表示される。そのため、ユーザは、いずれかの情報分類のラジオボタンを選択する。また、「既存タスクフォルダに追加」63aが選択された場合、ブックマーク表示部13は、既存タスクフォルダへの追加画面(ウィンドウ)を表示する。
図8は、既存タスクフォルダへの追加画面の一例を示す図である。
図示する追加画面は、情報分類選択欄81と、既存のタスクフォルダが表示されたタスクフォルダ選択欄82と、ブックマークタイトル入力欄83と、追加ボタン84と、キャンセルボタン85と、を有する。タスクフォルダ選択欄82には、情報分類選択欄81で選択された情報分類の既存のタスクフォルダが表示される。ブックマークタイトル入力欄83には、追加するブックマークの情報(Webページ)のタイトルがあらかじめ表示されているが、表示されたタイトルをユーザが変更することも可能である。ユーザは、情報分類選択欄81およびタスクフォルダ選択欄82から、所望の情報分類およびタスクフォルダをそれぞれ選択し、追加ボタン84をクリックする。これにより、ブックマーク登録部12は、現在表示されている情報のブックマークを、既存のタスクフォルダに保存する。
以上説明した第1または第2の登録方法でブックマークを登録後、ブックマーク登録部12は、ブックマークの登録データを、ネットワーク2を介してブックマーク管理サーバ3に送信する。登録データには、ユーザIDと、タスクフォルダ名と、タスクフォルダ番号と、情報分類番号と、ブックマークの示す情報(Webページ)のURLと、ブックマークタイトルと、を含む。
なお、ブックマークの登録時に、ユーザがブックマークタイトルを変更した場合は、変更後の名称も登録データに含まれる。また、既存のタスクフォルダの場合は、ブックマーク管理サーバ3から通知されたタスクフォルダ番号が付与され、新規のタスクフォルダの場合は、タスクフォルダ番号に「0」が設定される。
次に、ブックマーク管理サーバ3の処理について説明する。
まず、ブックマーク管理サーバ3の通信部31は、ユーザ端末1から登録データを受信し、受信した登録データをブックマーク管理部32に引き渡す。そして、ブックマーク管理部32は、以下に示す処理を行う。
図9は、ブックマーク管理部32が行う処理フロー図である。
まず、ブックマーク管理部32は、通信部31から登録データを受け付ける(S1001)。そして、ブックマーク管理部32は、登録データに含まれるタスクフォルダが、新規のタスクフォルダか否かを判別する(S1002)。すなわち、ブックマーク管理部32は、登録データに含まれるタスクフォルダ番号を参照し、当該タスクフォルダ番号が「0」の場合は新規タスクフォルダであると判別し、当該タスクフォルダ番号が「0」以外(1以上の整数値)の場合は、既存のタスクフォルダであると判別する。
新規タスクフォルダの場合(S1002:YES)、ブックマーク管理部32は、登録データのタスクフォルダを、タスクフォルダ管理DB37に記憶する(S1003)。すなわち、ブックマーク管理部32は、タスクフォルダ管理DB37(図3参照)を参照し、登録データに含まれるユーザIDに対応するタスクフォルダ番号の最大値を特定する。そして、ブックマーク管理部32は、特定した最大値に「1」を加算した番号を、新規タスクフォルダのタスクフォルダ番号として設定する。そして、ブックマーク管理部32は、設定したタスクフォルダ番号と、登録データに含まれるユーザID、タスクフォルダ名および情報分類番号と、現在の時刻と、をタスクフォルダ管理DB37に記憶する。
そして、ブックマーク管理部32は、登録データに含まれるURLが、ブックマーク管理DB39(図5参照)に存在するか否かを判別する(S1004)。ブックマーク管理DB39に存在しない場合(S1004:NO)、ブックマーク管理部32は、当該URLをブックマーク管理DB39に登録する(S1005)。すなわち、ブックマーク管理部32は、ブックマーク管理DB39に登録済みのURL−IDの最大値を特定する。そして、ブックマーク管理部32は、特定した最大値に「1」を加算した番号を当該URLのURL−IDとして設定する。そして、ブックマーク管理部32は、設定したURL−IDと、登録データのURLおよびURLタイトル(ブックマークタイトル)と、現在の日時(初期登録日時)と、をブックマーク管理DB39に登録する。
一方、ブックマーク管理DB39にURLが存在する場合(S1004:YES)、ブックマーク管理部32は、登録データに含まれるURLタイトルとブックマーク管理DB39に登録されているURLタイトルとが異なるか否かを判別する(S1006)。URLタイトルが異なる場合(S1006:YES)、ブックマーク管理部32は、ブックマーク管理DB39のURLタイトルを、登録データのURLタイトルに更新する。これにより、URLのタイトルがWebサーバ(不図示)で変更された場合でも、ブックマーク管理DB39では最新のURLタイトルに置き換えることができる(S1007)。
そして、ブックマーク管理部32は、登録データをユーザブックマーク管理DB38(図4参照)に登録する(S1008)。すなわち、ブックマーク管理部32は、登録データに含まれるユーザID、タスクフォルダ番号(または、S1003で設定されたタスクフォルダ番号)、URL−ID(または、S1005で設定されたURL−ID)を、ユーザブックマーク管理DB38に登録する。また、ブックマーク管理部32は、ブックマークの登録時にユーザがブックマークタイトルを他の名称に変更した場合は、当該名称をURLタイトルに登録する。また、ブックマーク管理部32は、現在の時刻をブックマーク登録日時に登録する。
そして、ブックマーク管理部32は、上記処理により登録データを各DBに正常に登録した場合、ユーザ端末1に正常に登録された旨の処理結果メッセージを送信する(S1009)。なお、新規タスクフォルダの場合(S1002:YES)、ブックマーク管理部32は、S1003で設定したタスクフォルダ番号を、処理結果メッセージとともに、ユーザ端末1に送信する。
これにより、ユーザ端末1のブックマーク登録部12は、新規に作成したタスクフォルダにブックマーク管理サーバ3から通知されたタスクフォルダ番号を付与する。そして、ブックマーク登録部12は、次にそのタスクフォルダにブックマークを追加する場合、付与されたタスクフォルダ番号含んだ登録データを、ブックマーク管理サーバ3に送信する。そして、ブックマーク管理部32は、ブックマーク選定部33に処理を移す(S1010)。
次に、ブックマーク選定部33が行う処理について説明する。
図10は、ブックマーク選定部33が行う処理フロー図である。まず、ブックマーク選定部33は、ブックマーク管理部32が登録したブックマークが属するタスクフォルダに含まれる各ブックマークのURL−IDを、ユーザブックマーク管理DB38から抽出する(S1101)。すなわち、ブックマーク選定部33は、登録データに含まれるユーザIDおよびタスクフォルダ番号を特定し、特定したユーザIDおよびタスクフォルダ番号に対応する全てのURL−IDをユーザブックマーク管理DB38から抽出する。
そして、ブックマーク選定部33は、ユーザブックマーク管理DB38を参照し、抽出したURL−ID毎に、当該URL−IDと同一のURL−ID(すなわち、同一のブックマーク)が設定されたユーザIDとタスクフォルダ番号の組を抽出する(S1102、S1103)。すなわち、ブックマーク選定部33は、ブックマークを追加したタスクフォルダ(自タスクフォルダ)のいずれかのブックマークと、同じブックマークが保存された他ユーザの他タスクフォルダを抽出する。
そして、ブックマーク選定部33は、タスクフォルダ管理DB37を参照し、抽出したユーザIDおよびタスクフォルダ番号の組の各々について、対応する情報分類番号を検索する。そして、ブックマーク選定部33は、抽出したユーザIDおよびタスクフォルダ番号の組の中から、自タスクフォルダと同一の情報分類番号の組だけを、さらに抽出する(S1104)。これによりユーザが設定した情報分類と同一の情報分類の他タスクフォルダのみが抽出される。これにより、ユーザの情報利用目的に合致した情報のみをユーザに推薦することができる。
そして、ブックマーク選定部33は、ユーザブックマーク管理DB38を参照し、S1104で抽出したユーザIDおよびタスクフォルダ番号の組毎に、当該タスクフォルダに含まれるURL−IDを抽出する(S1105)。そして、ブックマーク選定部33は、同一のURL−IDが重複して抽出された場合(S1106:YES)、URL−ID毎に重複数をカウントし、重複数の多い順に抽出したURL−IDのソート(並び替え)を行う(S1107)。
そして、ブックマーク選定部33は、ブックマーク管理DB39を参照し、ソートしたURL−ID各々のブックマークを取得する(S1108)。すなわち、ブックマーク選定部33は、ソートしたURL−ID各々について、当該URL−IDのURL、URLタイトルおよびブックマーク初期登録日時を取得する。そして、ブックマーク選定部33は、S1108で取得した情報と、S1107でカウントした重複数とを、推薦ブックマーク情報として、ユーザ端末1に送信する(S1109)。
以上説明した処理により、ブックマーク選定部33は、ユーザが登録したブックマークの自タスクフォルダが属する情報分類と同じ情報分類に属する他タスクフォルダを対象に、ユーザが登録したブックマークと同一のブックマークが含まれる他タスクフォルダのブックマークを、推薦ブックマークとしてユーザに提供する。これにより情報検索者であるユーザの利用目的に沿わない不要なブックマークが排除され、同じ利用目的にあるブックマークのみを推薦することができる。
ユーザ端末1の通信部14は、ブックマーク管理サーバ3から推薦ブックマーク情報を受信する。そして、ブックマーク登録部12は、推薦ブックマーク情報に含まれる各推薦ブックマークを、ブックマークを登録したタスクフォルダに登録する。なお、推薦ブックマークであることを識別可能なフラグなどが、推薦ブックマークには付加されているものとする。また、ブックマーク表示部13は、推薦ブックマークが表されたブックマーク表示画面を出力装置に表示する。
図11は、ブックマーク表示画面の一例を示したものである。
図示するブックマーク表示画面は、第1のフレーム11a(図中:左)と、第2のフレーム11b(図中:右上)と、第3のフレーム11c(図中:右下)とを有する。
第1のフレーム11aでは、ユーザID111および各情報分類が表示されている。また情報分類を選択することで、当該情報分類に含まれるタスクフォルダを表示することができる。タスクフォルダは、タスクフォルダ名とともに、当該タスクフォルダに含まれるブックマーク数が表示される。
なお、タスクフォルダ名を太文字または細文字で区別して表示することとしてもよい。例えば、タスクフォルダ内の全ての推薦ブックマークを閲覧(表示)した場合は細文字でタスクフォルダ名を表示し、未表示の推薦ブックマークが存在するタスクフォルダのタスクフォルダ名は太文字で表示する。これによりユーザが、閲覧していない推薦ブックマークが含まれているか否かを容易に判別することができる。
タスクフォルダを選択すると、当該タスクフォルダに含まれる全てのブックマークが、第2のフレーム11bに表示される。第2のフレーム11bでは、URLタイトル、URLおよびブックマーク追加日時などの項目部113と、ブックマークリスト部114とを有する。ブックマークリスト部114では、自らが登録したブックマーク(マイブックマーク)と推薦ブックマークとを区別するブックマーク識別マーク117が、URLタイトルの横に表示される。なお、推薦ブックマークは、図9のS1107のソート順(重複数の多い順)に、上から順に表示されるものとする。
第2のフレーム11bで、所定のブックマークを選択すると、当該ブックマークのURLにアクセスし、第3のフレーム11cにURL詳細情報115およびWebページ116が表示される。ユーザは、このようなブックマーク表示画面のユーザインタフェースを利用することで、推薦されたブックマークの情報に、容易にアクセスすることができる。
また、第1のフレーム11aでタスクフォルダを選択することにより、不要になったタスクフォルダを削除することができる。ブックマーク登録部12は、タスクフォルダの削除指示を受け付けると、当該タスクファイルおよびそこに含まれるブックマークを削除する。また、ブックマーク登録部12は、削除したタスクフォルダのタスクフォルダ番号をブックマーク管理サーバ3に送信する。ブックマーク管理サーバ3のブックマーク管理部32は、送信されたタスクフォルダ番号のタスクフォルダと、そこに含まれるブックマーク情報を、タスクフォルダ管理DB37およびユーザブックマーク管理DB38から削除する。なお、ブックマーク管理部32は、ブックマーク管理DB39については、削除を行わない。
次に、推薦ブックマークを自分が登録したブックマーク(以下、「マイブックマーク」)に変換する処理について説明する。ユーザ、ブックマーク表示画面(図11参照)の第2のフレーム11bにおいて、推薦ブックマークのブックマーク識別マーク117を右クリックするなどにより、変換指示を入力する。ユーザ端末1の入力部11がユーザの操作指示を受け付けると、ブックマーク登録部12は、操作対象の推薦ブックマークを、マイブックマークとして、対象となるタスクフォルダに登録する。そして、ブックマーク登録部12は、操作対象の推薦ブックマークの登録データを、ブックマーク管理サーバ3に送信する。
ブックマーク管理サーバでは、ユーザ端末1から登録データを受け付けて、図9および図10で説明した処理を行ない、今回登録したマイブックマークを含めて選定された推薦ブックマーク情報をユーザ端末1に送信する。そして、ユーザ端末1は、受信した推薦ブックマークをブックマーク表示画面に表示する。ユーザは、ブックマーク表示画面を閲覧し、推薦ブックマークの中からさらに関心のあるブックマークを、マイブックマークに変換するというサイクルを繰返すことにより、必要とする情報を続けて入手することができる。また、ユーザは、所定の目的(○○を買うなど)を達成するのに必要な情報が保存されたタスクフォルダを、容易に作成することができる。また、このようにして作成されたタスクフォルダは、他ユーザの推薦ブックマークの選定にも利用されるため、他ユーザにとっても必要な情報の入手がより容易となる。
次に、ユーザ端末1が、所定のタイミングで定期的に、ブックマーク管理サーバ3に推薦ブックマーク情報を要求する処理について説明する。
ユーザ端末1は、定期的に、ブックマーク管理サーバ3に推薦ブックマーク情報の要求データを送信する。ブックマーク管理サーバ3のブックマーク選定部33は、ユーザ端末1から要求データを受け付けると、要求元のユーザIDが保有する全てのタスクフォルダについて、図10で説明した推薦ブックマークの選定処理を行う。そして、ブックマーク選定部33は、タスクファイル毎に生成した推薦ブックマーク情報を、要求元のユーザ端末1に送信する。ユーザ端末1のブックマーク登録部12は、受信した推薦ブックマーク情報の各推薦ブックマークを、対応するタスクフォルダに登録する。そして、ブックマーク表示部13は、必要に応じて、新たな推薦ブックマークが表示されたブックマーク表示画面を表示する。
これにより、ブックマークを登録しない場合でも、ユーザが意図的に検索を行うことなく、他ユーザがブックマーク管理サーバ3に対して登録した新たなブックマークを取得することができる。すなわち、従来の情報検索システムでは、ユーザが検索を行った時点までの情報しか取得できないのに対し、本処理では、ユーザが意図的に検索を行わなくても一旦タスクフォルダを作成してブックマークを登録しておくことで常に最新の情報を取得することができる。
以上で、本発明の実施形態を説明した。
本実施形態では、情報検索ユーザがどのような目的で情報を利用したいかを考慮した検索が可能となり、情報検索ユーザの利用目的に合った情報を提供することができる。すなわち、本実施形態では、情報の利用目的別に分類されたタスクフォルダの中から、情報検索ユーザの情報利用目的に合致したタスクフォルダのみから推薦ブックマークを選択する。これにより、推薦されるブックマーク情報から不要な情報を排除し、推薦ブックマーク情報の有用性の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、推薦ブックマークを自らが登録したマイブックマークに変換することができる。ユーザは、推薦ブックマークを繰り返しマイブックマークに変換することで、所定の目的を達成するのに必要な情報が保存されたタスクフォルダを、容易に作成することができる。
また本実施形態では、ユーザ端末1が定期的に推薦ブックマーク情報を、ブックマーク管理サーバ3に要求する。これにより、ユーザ自身が度々再検索することなく、常に新しい情報を取得することができる。
また、ユーザは、所定の情報をブックマークとして登録する際に、どのような目的でその情報を使用するかを想定し、利用目的に合ったタスクフォルダに追加する。これにより、ユーザは、後に自分が登録したブックマークを利用する際に、利用目的に合ったタスクフォルダのみを検索すればよいため、より容易にブックマークを利用することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。例えば、上記実施形態のブックマーク選定処理(図10参照)では、登録データのタスクフォルダと情報分類が一致する他ユーザのタスクフォルダを抽出する(S1104)。しかしながら、S1105で抽出された推薦ブックマークの数がある一定数以下の場合、S1104の処理をスキップして、情報分類が異なるタスクフォルダのブックマークを推薦ブックマークとし、推薦ブックマークの数を増やすこととしてもよい。これは、推薦ブックマークの数が少ないと情報不足に陥るため、あえて情報分類にとらわれないで一定の数の推薦ブックマークを抽出する場合に行うものとする。
本発明の実施形態が適用されたブックマーク管理システムの全体構成図である。 情報分類テーブルの一例を示す図である。 タスクフォルダ管理テーブルの一例を示す図である。 ユーザブックマーク管理DBの一例を示す図である。 ブックマーク管理DBの一例を示す図である。 ツールバーの一例を示す図である。 新規タスクフォルダの作成画面の一例を示す図である。 既存タスクフォルダへの追加画面の一例を示す図である。 ブックマーク管理部の処理フロー図である。 ブックマーク選定部の処理フロー図である。 ブックマーク表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1:ユーザ端末、11:入力部、12:ブックマーク登録部、13:ブックマーク表示部、14:通信部、15:Webブラウザ、16:情報分類テーブル、17:タスクフォルダ、2:ネットワーク、3:ブックマーク管理サーバ、31:通信部、32:ブックマーク管理部、33:ブックマーク選定部、36:情報分類テーブル、37:タスクフォルダ管理DB、38:ユーザブックマーク管理DB、39:ブックマーク管理DB

Claims (6)

  1. 複数のユーザ端末と管理サーバとを有する情報共有システムであって、
    前記ユーザ端末各々は、
    ネットワーク上で公開される情報と、当該情報の利用分類と、を含む登録指示を受け付ける受付手段と、
    前記登録指示に基づいて前記情報のブックマークを登録するとともに、前記情報および前記利用分類を含むブックマーク登録データを、前記管理サーバに送信する登録手段と、
    前記管理サーバから受信した推薦ブックマークを表示する表示手段と、を有し、
    前記管理サーバは、
    前記各ユーザ端末の前記ブックマーク登録データを記憶する管理データベースと、
    前記各ユーザ端末から前記ブックマーク登録データを受け付けて、前記管理データベースに記憶する管理手段と、
    前記ブックマーク登録データの利用分類と同じ利用分類のブックマークを前記管理データベースから抽出し、前記推薦ブックマークとして前記ブックマーク登録データの送信元ユーザ端末に送信する選定手段と、を有し、
    前記登録指示には、ブックマークを保存するフォルダの自フォルダ情報が含まれ、
    前記ユーザ端末の登録手段は、前記登録指示に含まれる自フォルダ情報のフォルダに前記情報のブックマークを登録するとともに、前記自フォルダ情報を含むブックマーク登録データを前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバの管理データベースには、前記フォルダ情報毎に、利用分類および当該フォルダ情報に含まれるブックマークが記憶され、
    前記選定手段は、前記ブックマーク登録データの自フォルダ情報に属するいずれかのブックマークを有する他ユーザ端末の他フォルダ情報であって、かつ、自フォルダ情報の利用分類と同じ利用分類の他ユーザ端末の他フォルダ情報を前記管理データベースから抽出し、前記抽出した他ユーザ端末の他フォルダ情報のブックマークを前記推薦ブックマークとしてユーザ端末に送信すること
    を特徴とする情報共有システム。
  2. 請求項記載の情報共有システムであって、
    前記ユーザ端末の受付手段は、前記表示手段に表示された推薦ブックマークの中から所定の推薦ブックマークの変換指示を受け付け、
    前記登録手段は、前記変換指示で指定された推薦ブックマークを自ユーザ端末の自ブックマークとして指示されたフォルダに登録するとともに、前記推薦ブックマークのブックマーク登録データを前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバの管理手段は、前記ブックマーク登録データを前記管理データベースに記憶し、
    前記選定手段は、前記ブックマーク登録データの自フォルダ情報に属するいずれかのブックマークを有する他ユーザ端末の他フォルダ情報であって、かつ、自フォルダ情報の利用分類と同じ利用分類の他ユーザ端末の他フォルダ情報を前記管理データベースから抽出し、前記抽出した他ユーザ端末の他フォルダ情報のブックマークを前記推薦ブックマークとしてユーザ端末に送信すること
    を特徴とする情報共有システム。
  3. 請求項記載の情報共有システムであって、
    前記ユーザ端末の表示手段は、所定のタイミングで、前記フォルダ情報毎の前記推薦ブックマークを前記管理サーバに要求し、前記管理サーバから所定のタイミングで前記フォルダ毎の推薦ブックマークを取得し、
    前記管理サーバの選定手段は、前記フォルダ情報毎に、自フォルダ情報に属するいずれかのブックマークを有する他ユーザ端末の他フォルダ情報であって、かつ、自フォルダ情報の利用分類と同じ利用分類の他ユーザ端末の他フォルダ情報を前記管理データベースから抽出し、前記抽出した他ユーザ端末の他フォルダ情報のブックマークを前記推薦ブックマークとしてユーザ端末に送信すること
    を特徴とする情報共有システム。
  4. 複数のユーザ端末および管理サーバが行う情報共有方法であって、
    前記各ユーザ端末の処理部は、
    ネットワーク上で公開される情報と、当該情報の利用分類と、を含む登録指示を受け付ける受付ステップと、
    前記登録指示に基づいて前記情報のブックマークを登録するとともに、前記情報および前記利用分類を含むブックマーク登録データを前記管理サーバに送信する登録ステップと、
    前記管理サーバから受信した推薦ブックマークを表示する表示ステップと、を行ない、
    前記管理サーバは、
    前記各ユーザ端末の前記ブックマーク登録データを記憶する管理データベースと、処理部と、を有し、
    前記処理部は、
    前記各ユーザ端末から前記ブックマーク登録データを受け付けて、前記管理データベースに記憶する記憶ステップと、
    前記ブックマーク登録データの利用分類と同じ利用分類のブックマークを前記管理データベースから抽出し、前記推薦ブックマークとして前記ブックマーク登録データの送信元ユーザ端末に送信する選定ステップと、を行ない、
    前記登録指示には、ブックマークを保存するフォルダの自フォルダ情報が含まれ、
    前記ユーザ端末の登録ステップは、前記登録指示に含まれる自フォルダ情報のフォルダに前記情報のブックマークを登録するとともに、前記自フォルダ情報を含むブックマーク登録データを前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバの管理データベースには、前記フォルダ情報毎に、利用分類および当該フォルダ情報に含まれるブックマークが記憶され、
    前記選定ステップは、前記ブックマーク登録データの自フォルダ情報に属するいずれかのブックマークを有する他ユーザ端末の他フォルダ情報であって、かつ、自フォルダ情報の利用分類と同じ利用分類の他ユーザ端末の他フォルダ情報を前記管理データベースから抽出し、前記抽出した他ユーザ端末の他フォルダ情報のブックマークを前記推薦ブックマークとしてユーザ端末に送信すること
    を特徴とする情報共有方法。
  5. 請求項記載の情報共有方法であって、
    前記ユーザ端末の処理部は、前記表示ステップで表示された推薦ブックマークの中から所定の推薦ブックマークの変換指示を受け付ける変換受付ステップを、さらに行ない、
    前記登録ステップは、前記変換指示で指定された推薦ブックマークを自ユーザ端末の自ブックマークとして指示されたフォルダに登録するとともに、前記推薦ブックマークのブックマーク登録データを前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバの記憶ステップは、前記ブックマーク登録データを前記管理データベースに記憶し、
    前記選定ステップは、前記ブックマーク登録データの自フォルダ情報に属するいずれかのブックマークを有する他ユーザ端末の他フォルダ情報であって、かつ、自フォルダ情報の利用分類と同じ利用分類の他ユーザ端末の他フォルダ情報を前記管理データベースから抽出し、前記抽出した他ユーザ端末の他フォルダ情報のブックマークを前記推薦ブックマークとしてユーザ端末に送信すること
    を特徴とする情報共有方法。
  6. 請求項記載の情報共有方法であって、
    前記ユーザ端末の処理部は、所定のタイミングで、前記フォルダ情報毎の前記推薦ブックマークを前記管理サーバに要求する要求ステップを、さらに行ない、
    前記管理サーバの選定ステップは、前記要求ステップの要求を受け付けて、前記フォルダ情報毎に、自フォルダ情報に属するいずれかのブックマークを有する他ユーザ端末の他フォルダ情報であって、かつ、自フォルダ情報の利用分類と同じ利用分類の他ユーザ端末の他フォルダ情報を前記管理データベースから抽出し、前記抽出した他ユーザ端末の他フォルダ情報のブックマークを前記推薦ブックマークとしてユーザ端末に送信すること
    を特徴とする情報共有方法。
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