JP5386851B2 - 文書管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、文書管理装置、文書管理システムおよびプログラムに関する。
近年、画像が印刷される媒体に各種情報を埋め込んでおく技術が種々提案されている。
公報記載の従来技術として、媒体に印刷すべき電子文書およびその媒体内の位置情報を取得してこれら電子文書の画像と位置情報の画像との重畳画像の印刷を行うとともに、この電子文書から所定の情報への参照情報を取得し、位置情報と参照情報とを対応付けた管理情報を登録しておくものが存在する(特許文献1参照)。この技術では、ユーザが読み取り装置で媒体上の位置情報を読み取ると、管理情報からこの位置情報に対応付けられた参照情報の取得が行われ、この参照情報に対応する所定の情報へのアクセスがなされる。
特開2007−174111号公報
ところで、位置情報と参照情報とを対応付けた管理情報を用いて管理を行う場合に、複数の媒体に同じ内容の参照情報を設定しようとすると、それぞれの媒体における位置情報と同一内容の参照情報とを対応付けた管理情報が媒体の数だけ生成されることになる。その結果、管理情報を格納する情報資源の使用量が増加する。
本発明は、媒体における参照情報の存在位置を示す位置情報と参照情報との対応付けを行う際に用いられる情報資源の使用量を低減することを目的とする。
請求項1記載の発明は、電子文書が印刷される媒体に付与される媒体IDおよび当該媒体内の位置情報を取得する媒体情報取得手段と、仮想の前記媒体に前記電子文書を展開して仮想の当該媒体に対する当該電子文書の割り付けを行う割り付け手段と、
前記電子文書に付加される付加情報から所定の情報または機能への参照情報を取得し、前記割り付け手段による仮想の前記媒体に対する前記電子文書の割り付け結果に基づいて当該参照情報が存在する位置を示す参照位置情報を取得する参照情報取得手段と、前記媒体情報取得手段によって取得された前記媒体IDと、前記参照情報取得手段によって取得された前記参照位置情報とに関連付けて、前記参照情報に付与される参照IDを記憶する第1の記憶手段と、前記参照IDと前記参照情報取得手段によって取得された前記参照情報とを関連付けて記憶する第2の記憶手段と、他の参照情報と、当該他の参照情報が存在する他の媒体に付与される他の媒体IDと、当該他の媒体において当該他の参照情報が存在する位置を示す他の参照位置情報とを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記他の参照情報を、前記第2の記憶手段に記憶された所定の参照情報と比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づき、前記他の参照情報と所定の参照情報とが同一である場合に、当該所定の参照情報の参照IDを、前記他の媒体IDと前記他の参照位置情報とに関連付けて前記第1の記憶手段に記憶させる手段とを含む文書管理システムである。
請求項2記載の発明は、前記他の参照情報と前記所定の参照情報とが相違する場合に、他の参照IDと当該他の参照情報とを関連付けて前記第2の記憶手段に記憶させ、且つ、当該他の参照IDを、前記他の媒体IDと前記他の参照位置情報とに関連付けて前記第1の記憶手段に記憶させる手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の文書管理システムである。
請求項3記載の発明は、前記参照情報取得手段は、前記電子文書を構成するオブジェクトに付されたメタ情報を前記付加情報として抽出することを特徴とする請求項1または2記載の文書管理システムである。
請求項4記載の発明は、前記電子文書の画像と前記媒体の識別情報および当該媒体内の前記位置情報の画像との重畳画像を当該媒体に印刷する印刷手段をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の文書管理システムである。
請求項5記載の発明は、前記印刷手段により前記媒体に前記重畳画像が印刷された印刷文書を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって得られた撮像データから前記媒体の媒体IDおよび当該媒体内の前記位置情報を取得する撮像データ解析手段と、前記第1の記憶手段を参照して前記媒体IDおよび前記媒体内の位置情報に対応する参照位置情報に関連付けられた参照IDを検出し、当該参照IDが検出された場合に前記第2の記憶手段を参照して当該参照IDに関連付けられた参照情報を取得する手段とをさらに備えることを特徴とする請求項4記載の文書管理システムである。
請求項1記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、電子文書の付加情報から参照情報を取得できるとともに、媒体における参照情報の存在位置を示す位置情報と参照情報との対応付けを行う際に用いられる情報資源の使用量を低減することができる。
請求項2記載の発明によれば、他の参照情報が所定の参照情報と異なる場合であっても、他の参照IDを介して他の位置情報と他の参照情報とを関連付けることができる。
請求項3記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、より容易に付加情報を得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、電子文書の画像と識別情報および位置情報の画像とを重畳した印刷文書を得ることができる。
請求項5記載の発明によれば、印刷文書の撮像結果から参照情報を得ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、本実施の形態が適用される文書管理システムの全体構成について説明する。
図1は、本実施の形態が適用される文書管理システムの全体構成を示した図である。この文書管理システムは、端末装置10、プリントサーバ20、識別情報サーバ30および画像形成装置40がLAN(Local Area Network)80に接続されることにより構成されている。また、この文書管理システムは、インターネット70を介してLAN80に接続される携帯電話機60、画像形成装置40から出力される印刷文書90を含んで構成される。
端末装置10は、電子文書の作成や編集を行うとともに、作成された電子文書の印刷を指示する。なお、この端末装置10としては、例えばパーソナルコンピュータ(PC)が用いられる。
プリントサーバ20は、電子文書の印刷指示があると、この電子文書の文書画像と後述する符号パターン画像とを重畳した重畳画像の形成指示を出力する。また、プリントサーバ20は、印刷指示を受けた電子文書の内容を解析し、電子文書に含まれるオブジェクトおよびそのオブジェクトに付されたメタ情報を、オブジェクトに付与されたフィールドIDと対応付けする。なお、このプリントサーバ20は、例えば汎用のサーバコンピュータによって実現される。
識別情報サーバ30は、媒体に付与する識別情報(印刷文書ID)を発行し、発行した識別情報を、その媒体に印刷される電子文書と関連付けて管理する。また識別情報サーバ30は、発行した識別情報をフィールドID(参照ID)と対応付けて管理し、さらに、フィールドIDとメタ情報(リンク情報、オブジェクト情報)とを対応付けて管理する。なお、この識別情報サーバ30は、例えば汎用のサーバコンピュータによって実現される。
画像形成装置40は、媒体に文書画像と符号パターン画像とを含む重畳画像を形成し、印刷文書90として出力する。ここで、画像形成装置40における画像形成方式としては電子写真方式を用いているが、例えばインクジェット方式等、他の如何なる方式を採用してもよい。そして、本実施の形態では、文書画像をシアン、マゼンタ、イエローのトナーを用いて形成し、符号パターン画像を黒のトナーを用いて形成するようにした。これは、黒のトナーが、シアン、マゼンタ、イエローのトナーよりも赤外光の吸収量が多く、後述する携帯電話機60によって文書画像と区別化した状態で符号パターン画像を読み取れるためである。
ここでの符号パターン画像とは、識別情報および位置情報を符号化して得られる識別符号および位置符号を画像化したものである。識別情報とは、媒体を一意に特定するための情報であり、本実施の形態では上述したように識別情報サーバ30が発行する。また、位置情報は、媒体上のX方向、Y方向の座標位置を特定するための情報であり、本実施の形態ではプリントサーバ20が生成する。なお、識別情報については、媒体を一意に特定するものの他、例えば記録媒体に印刷された文書画像を一意に特定するものであってもよい。
携帯電話機60は、画像の撮影機能およびインターネット70への接続機能を備えた可搬型の電話機である。そして、この携帯電話機60は、印刷文書90に形成された符号パターン画像を撮影して得られた撮像データから上記識別情報や位置情報を取得する機能も有している。
印刷文書90は、電子文書の画像とコードパターン画像とを重畳した重畳画像が印刷された媒体である。なお、「媒体」は、画像を印刷可能な媒体であれば、その材質は問わない。代表例は紙であるが、OHPシート等といったプラスチックシートや金属板等であっても構わない。
また、本明細書では、媒体に記録する画像の元となる電子データを「電子文書」と表記するが、これは、テキストを含む「文書」を電子化したデータのみを意味するものではない。例えば、絵、写真、図形等の画像データ(ラスタデータかベクターデータかによらない)、データベース管理ソフトウェアや表計算ソフトウェアで記録されるデータ、その他の印刷可能な電子データも含めて「電子文書」としている。ただし、本実施の形態における「電子文書」は、1または複数のオブジェクトを含むものであって、各オブジェクトにはそれぞれに対応付けられた各種メタ情報が付加されているものとする。
次に、本実施の形態で用いられる符号パターン画像について説明する。
図2は、符号パターン画像を構成する画像等の一例を示した図である。
まず、符号画像を構成する単位パターンについて説明する。
図2(a)は、単位パターンの一例を示したものである。
単位パターンとは、情報埋め込みの最小単位である。図では、黒塗りの領域と斜線の領域をドット配置可能な領域とし、その間にある白色の領域をドット配置不可能な領域としている。そして、ドット配置可能な領域のうち、黒塗りの領域にドットが配置され、斜線の領域にはドットが配置されていないことを示している。即ち、図は、ドットを配置可能な9箇所の中から選択した2箇所にドットを配置することで単位パターンを構成した例を示したものである。ここで、9箇所の中から2箇所を選択する組み合わせは36(=)通りなので、単位パターンは、36種類存在する。このうち、4種類の単位パターンは、同期パターンとして使用される。同期パターンとは、画像の回転を検出したり、識別符号及び位置符号の相対的な位置を特定したりするためのパターンである。特に、画像の回転を検出する必要があることから、4種類の同期パターンとしては、そのうちの1つの同期パターンを90度回転するとそのうちの別の同期パターンになるようなものが選ばれる。また、この4種類の単位パターンを除く32種類の単位パターンは、識別符号及び位置符号を表現する情報パターンとして使用され、5ビットの情報が表現される。
ところで、図2(a)に示したドットは、あくまで情報表現のためのドットであり、画像を構成する最小の点を意味するドットとは必ずしも一致しない。本実施の形態において、情報表現のためのドット(図2(a)の最小の四角)は、600dpiにおける2ドット×2ドットの大きさを有している。600dpiにおける1ドットの大きさは0.0423mmなので、情報表現のためのドット(図2(a)の最小の四角)の一辺は、84.6μm(=0.0423mm×2)である。情報表現のためのドットは、大きくなればなるほど目に付きやすくなるため、できるだけ小さいほうが好ましい。ところが、あまり小さくすると、プリンタで印刷できなくなってしまう。そこで、情報表現のためのドットの大きさとして、50μmより大きく100μmより小さい上記の値を採用している。
ただし、上記の値84.6μmは、あくまで計算上の数値であり、実際に印刷されたトナー像では100μm程度になる。尚、本明細書で「ドット」というときは、特に明示しない限り、画像を構成する最小の点を意味するドットではなく、情報表現のためのドットを指すものとする。
次に、このような単位パターンから構成される符号ブロックについて説明する。
図2(b)に、符号ブロックのレイアウトの一例を示す。なお、ここでは、画像ではなく、パターン画像によって置き換えられる直前の符号配列で示している。すなわち、図2(b)の最小の四角(以下、「単位ブロック」という)に、図2(a)のような単位パターン(36通りの単位パターンのいずれか)が配置され、その画像が媒体に形成されることになる。
図2(b)のレイアウトでは、符号ブロックの左上の1つの単位ブロックに、同期符
号が配置されている。また、同期符号が配置された単位ブロックの右側の4つの単位ブロックにX位置符号が配置され、同期符号が配置された単位ブロックの下側の4つの単位ブロックにY位置符号が配置されている。更に、これらの位置符号が配置された単位ブロックに囲まれた16(=4×4)個の単位ブロックに識別符号が配置されている。
ここで、識別情報の符号化について述べる。
識別情報を符号化する場合、識別情報を構成するビット列は、RS符号化を行うために複数のブロックに分割される。符号化には、いくつかの方法があるが、本実施の形態では、RS符号化が適している。RS符号は多値の符号法であり、この場合、単位ブロックで表現される値がRS符号の多値に対応するからである。例えば、1つの単位ブロックで5ビットの情報を表現する場合、60ビットの識別情報は、ブロック長が5ビットの12個のブロックに分割される。そして、2ブロックの誤りを訂正可能なRS符号を採用したとすると、符号長は16ブロックとなり、図2の(b)の符号ブロックにおける識別符号が配置される単位ブロックに収まることになる。なお、符号化方式はRS符号に限定するものでなく、その他の符号化方式、例えば、BCH符号等を使用してもよい。
次に、位置情報の符号化について述べる。
位置情報の符号化には、擬似乱数系列の一種であるM系列符号が使用される。ここで、M系列とは、ある長さのシフトレジスタとフィードバックによって生成される符号系列のうち、その周期が最長になる系列をいう。Kをシフトレジスタの段数とすると、M系列の系列長は2K−1となる。このM系列から取り出した任意の連続したKビットは、同じM系列中の他の位置に現れない性質を持つ。そこで、この性質を利用して位置情報を符号化する。
ところで、本実施の形態では、符号化すべき位置情報の長さから、必要なM系列の次数を求め、M系列を生成している。しかしながら、符号化する位置情報の長さが予め分かっている場合は、M系列を毎回生成する必要はない。即ち、固定のM系列を予め生成しておき、それをメモリ等に格納しておけばよい。
例えば、系列長8191のM系列(K=13)を使用したとする。この場合、位置符号も5ビット単位で埋め込むため、系列長8191のM系列から5ビットずつ取り出してブロック化する。
なお、本明細書では、説明を簡単にするために、識別情報と位置情報とは明確に区別して用いている。しかしながら、広範な位置情報を用意しておき、媒体ごとに異なる範囲から位置情報を切り出して埋め込み、位置情報の違いによって媒体を識別するという手法もある。そこで、このような手法においては、媒体を識別する機能が位置情報に備わっているものと見て、位置情報を識別情報としても考えるものとする。
図3は、端末装置10の機能ブロック図を示している。
この端末装置10は、電子文書の作成や電子文書の印刷指示など、ユーザからの操作を受け付けるユーザインタフェース部11と、ユーザインタフェース部11にて受け付けた操作に応じて電子文書の作成、編集あるいは印刷指示を行う電子文書編集部12と、他の機器との間でデータの送受信を行う送受信部13とを備えている。なお、電子文書の印刷指示を出力するに際して、端末装置10は、電子文書とともにユーザが指定した印刷パラメータも送信する。ここで、印刷パラメータには、ページ、部数、媒体サイズ、媒体の1ページ内に電子文書のNページを割り付ける印刷処理の内容、余白等がある。
図4は、プリントサーバ20の機能ブロック図を示している。
プリントサーバ20は、他の機器との間でデータの送受信を行う送受信部21と、端末装置10から送られてくる電子文書の内容の解析、具体的には電子文書に含まれるオブジェクトとそのオブジェクトに付されるメタ情報の抽出を行う解析部22と、端末装置10から送られてくる印刷パラメータを参照して、仮想の媒体上に電子文書の文書画像を展開し、印刷文書90における電子文書のレイアウト(割り付け)を作成するレイアウト作成部23と、レイアウト作成部23によるレイアウトの作成結果に基づき、印刷文書90を構成する媒体の枚数分と同数の識別情報の発行を要求する識別情報発行要求部24とを備える。また、プリントサーバ20は、レイアウト作成部23によるレイアウトの作成結果に基づき、印刷文書90におけるオブジェクトの印刷位置(X座標、Y座標)を抽出するオブジェクト印刷位置抽出部25と、解析部22で抽出されたメタ情報のうち、後述するリンク情報をリスト化した問い合わせテーブルを作成する問い合わせテーブル作成部26とをさらに備える。なお、この問い合わせテーブルは、電子文書に含まれるオブジェクトに対するフィールドIDの発行要求を行う際に使用される。さらに、プリントサーバ20は、取得した識別情報すなわち印刷文書IDと、オブジェクト印刷位置抽出部25にて抽出されたオブジェクトの印刷位置と、このオブジェクトに対して設定されたフィールドIDとを対応付けた印刷文書管理テーブルを作成する管理テーブル作成部27を備える。さらにまた、プリントサーバ20は、端末装置10から送られてくる印刷パラメータを参照して、媒体のサイズに応じた位置情報を作成する位置情報作成部28を備える。
図5は、識別情報サーバ30の機能ブロック図を示している。
この識別情報サーバ30は、他の機器との間でデータの送受信を行う送受信部31と、プリントサーバ20からの識別情報の発行要求を受けて媒体1枚ごとに異なる識別情報の発行を行う識別情報発行部32と、後述する印刷文書管理DB35およびオブジェクト管理DB36に対するデータの格納を行い、また、これらに格納されたデータの検索を行う比較手段および記憶させる手段の一例としての管理部33と、プリントサーバ20から問い合わせテーブルを用いた問い合わせがあった場合に、後述するフィールドIDテーブルを作成するフィールドIDテーブル作成部34とを備える。また、識別情報サーバ30は、プリントサーバ20から送られてくる印刷文書管理テーブルを格納する印刷文書管理DB35と、フィールドIDテーブル作成部34から送られてくるフィールドIDテーブルを格納するオブジェクト管理DB36とをさらに備える。
ここで、図6(a)は第1の記憶手段の一例としての印刷文書管理DB35に格納される印刷文書管理テーブルの一例を示している。この印刷文書管理テーブルは、上述したように印刷文書IDと、オブジェクトの印刷位置と、このオブジェクトに対応して設定されたフィールドIDとが関連付けられている。ここで、本実施の形態では、オブジェクトの印刷位置が通常は矩形状となっていることから、その矩形領域の左上点の座標(左上座標と呼ぶ)と右下点の座標(右下座標と呼ぶ)とで表されている。なお、本実施の形態では、これら左上座標と右下座標とによって、位置情報が表現されている。
一方、図6(b)は、第2の記憶手段の一例としてのオブジェクト管理DB36に格納されるフィールドIDテーブルの一例を示している。このフィールドIDテーブルは、上述したようにフィールドIDと、このフィールドIDが設定されたオブジェクトに付されたメタ情報の一つであるリンク情報(ここではオブジェクト情報と呼ぶ)とが関連付けられている。
図7は、携帯電話機60の機能ブロック図を示している。
携帯電話機60は、例えば受話器や音声信号を電気信号に変換する回路など通話を行うための機能に関連する通話機能部61と、カメラなど画像を撮影するための機能に関連する撮像機能部62と、この撮像機能部62で撮像された画像のデータ(撮像データ)の解析を行う撮像データ解析部63と、ユーザの操作を受け付けかつ画像等の表示を行うユーザインタフェース部64とを備える。また、携帯電話機60は、インターネット70(図1参照)に接続するためのネット接続機能部65と、通話やインターネット接続時にデータの送受信を行う送受信部66と、例えばブラウザやメーラなど、携帯電話機60で実行される各種アプリケーションの処理を行うアプリケーション実行処理部67とをさらに備える。なお、本実施の形態において、撮像機能部62は、通常の可視画像に加え、赤外画像を撮影できる機能も備えている。
では、本実施の形態の文書管理システムにおいて、印刷文書90を出力する際の動作を説明する。
図8は、印刷文書90を出力する際の端末装置10、プリントサーバ20、識別情報サーバ30および画像形成装置40での動作を示したシーケンスチャートである。
まず、ユーザが、端末装置10において、ユーザインタフェース部11を介して電子文書編集部12を操作することで電子文書の作成を行い、さらにその印刷指示を行う。そして、送受信部13は、この電子文書とユーザにて設定された印刷パラメータとを、電子文書の印刷指示としてプリントサーバ20に送信する(ステップ101)。
プリントサーバ20の解析部22は、受信した電子文書の内容を解析し(ステップ102)、電子文書に含まれるオブジェクトおよびオブジェクトに付されるメタ情報(リンク情報を含む)を抽出する。続いて、レイアウト作成部23は、電子文書とともに受信した印刷パラメータを参照して、仮想の媒体上に電子文書の文書画像を展開し、これから出力を行う印刷文書90(媒体)における電子文書のレイアウトを作成する(ステップ103)。そして、このようなレイアウトを行った結果から印刷に必要な媒体の数が判明することから、識別情報発行要求部24は、印刷文書を構成する媒体の枚数分だけ、印刷文書IDの発行を要求する(ステップ104)。
識別情報サーバ30の識別情報発行部32は、プリントサーバ20から要求のあった枚数分だけ、これまでに発行したものとかぶらない新たな印刷文書IDを発行する(ステップ105)。また、管理部33は、新たに発行された印刷文書IDを、印刷文書管理DB35に登録する。
そして、プリントサーバ20の送受信部21は、識別情報サーバ30から印刷文書IDを受信する(ステップ106)。
続いて、オブジェクト印刷位置抽出部25は、レイアウト作成部23によるレイアウトの作成結果に基づき、これから出力する印刷文書90におけるオブジェクトの印刷位置(左上座標、右下座標)を抽出する(ステップ107)。また、問い合わせテーブル作成部26が、ステップ102で抽出されたメタ情報のうち、リンク情報をリスト化した問い合わせテーブルを作成する(ステップ108)。
識別情報サーバ30の管理部33は、プリントサーバ20から受け取った問い合わせテーブルのリストに記載されるリンク情報に対応するフィールドIDが、既にオブジェクト管理DB36に登録済みであるか否かを検索する(ステップ109)。そして、管理部33は、問い合わせリストに記載されるリンク情報のうち、オブジェクト管理DB36に登録済みすなわち同一のリンク情報に対して付与されたフィールドIDが存在するものについては、そのフィールドIDの読み出しを行い、また、登録済みのフィールドIDが存在しない新規なものについては、そのリンク情報に対して新たなフィールドIDの発行を行う。その結果を受けて、フィールドIDテーブル作成部34は、これらリンク情報とフィールドIDとを対応付けたフィールドIDテーブルを作成する(ステップ110)。そして、送受信部31は、このフィールドIDテーブルをプリントサーバ20に送信する。なお、管理部33が新たなフィールドIDを発行した場合には、その新たなフィールドIDとこの新たなフィールドIDに関連付けられたリンク情報とをオブジェクト管理DB36に登録する(ステップ112)。
プリントサーバ20の管理テーブル作成部27は、ステップ106で取得した印刷文書IDと、ステップ107で抽出したオブジェクトの印刷位置(左上座標、右下座標)と、受け取ったフィールドIDテーブルから取り出したこのオブジェクトに設定されたフィールドIDとを対応付けた印刷文書管理テーブルを作成する(ステップ111)。
また、識別情報サーバ30の管理部33は、プリントサーバ20から受け取った印刷文書管理テーブルの内容を印刷文書管理DB35に登録する(ステップ112)。
一方、プリントサーバ20において、位置情報作成部28は、端末装置10から送られてくる印刷パラメータを参照して、媒体のサイズに応じた位置情報を作成する(ステップ113)。そして、送受信部21は、ステップ106で取得した印刷文書ID、ステップ101で端末装置10から送られた電子文書、およびステップ113で作成した位置情報をまとめた印刷文書の印刷指示を、画像形成装置40に送信する(ステップ114)。
画像形成装置40は、プリントサーバ20から印刷文書の印刷指示を受ける。そして、画像形成装置40は、受け取った印刷文書の印刷指示のうち、識別情報(印刷文書ID)および位置情報に基づいて符号パターン画像を作成する(ステップ115)。その後、画像形成装置40は、媒体に文書画像とともに符号パターン画像を形成し、印刷文書90として出力し(ステップ116)、一連の処理を完了する。
続いて、このようにして出力された印刷文書90を携帯電話機60の撮像機能を用いて撮影し、その撮像結果に基づいて情報にアクセスする際の動作を説明する。
図9は、印刷文書90を携帯電話機60の撮像機能を用いて撮影し、その撮像結果に基づいて情報にアクセスする際の動作を説明するシーケンスチャートである。
まず、携帯電話機60のユーザが、携帯電話機60の撮像機能部62の赤外撮影機能を用いて、印刷文書90の一部領域を撮影する(ステップ201)。続いて、撮像データ解析部63が、得られた撮像データを解析して、その印刷文書に付与された印刷文書IDと、撮影された領域の位置情報(X座標、Y座標)とを取得する(ステップ202)。なお、以下の説明では、得られた印刷文書IDおよび位置情報を、まとめて取得情報と呼ぶ。そして、送受信部66は、図1に示すインターネット70およびLAN80を介して識別情報サーバ30に取得情報を送信する。
識別情報サーバ30の送受信部31は、携帯電話機60から取得情報を受信する。そして、管理部33は受け取った取得情報に含まれる印刷文書IDおよび位置情報を用いて、印刷文書管理DB35内を検索し(ステップ203)、該当するフィールドIDが存在するか否かを調べる(ステップ204)。ここで、該当するフィールドIDが存在している場合、管理部33は、次に、このフィールドIDを用いてオブジェクト管理DB36内を検索し(ステップ205)、このフィールドIDに対応付けられたリンク情報を取得する(ステップ206)。そして、送受信部31は、このリンク情報を携帯電話機60に送信する。一方、ステップ204において該当するフィールドIDが存在していないと判断した場合、管理部33は、特に検索等を行わずに処理を完了する。
リンク情報の送信がなされた場合、携帯電話機60の送受信部66は、識別情報サーバ30からリンク情報を取得する。そして、アプリケーション実行処理部67が、取得したリンク情報に基づく動作、具体的には、リンク情報に応じたアプリケーションの立ち上げを行い(ステップ207)、一連の処理を完了する。なお、このとき、例えばリンク情報がURIの一例としてのURL(Uniform Resource Locator)を含むものであれば、アプリケーションとしてブラウザが立ち上がるとともにそのURLへのアクセスを行う。また、例えばリンク情報がメールアドレスを含むものであれば、アプリケーションとしてメーラが立ち上がるとともに、そのメールアドレスを宛先としてメール作成画面を表示する。さらに、特定のアプリケーションに対応づけられたファイルを含むものであれば、その特定のアプリケーション(例えば計算ソフトウェアや文書作成ソフトウェア)が起動し、この特定のアプリケーションにてこのファイルを開く。
ではここで、具体例を挙げながら本実施の形態をさらに詳細に説明する。
図10は、電子文書の例を示しており、図10(a)は第1の電子文書D1を、図10(b)は第2の電子文書D2を、それぞれ示している。なお、この例において、第1の電子文書D1および第2の電子文書D2は、F株式会社の商品カタログである。そして、第1の電子文書D1および第2の電子文書D2は、「F株式会社商品カタログ」と記載されたタイトル欄S1と、商品1の写真が掲載された写真欄S2と、商品1に関する説明が記載されたテキスト欄S3と、商品1の営業担当者が記載された担当者欄S4とを有している。ここで、第1の電子文書D1および第2の電子文書D2において、タイトル欄S1、写真欄S2およびテキスト欄S3には、同一の内容の内容が記載されている。一方、担当者欄S4に関しては、第1の電子文書D1では「富士太郎」が、第2の電子文書D2では「富士花子」が、それぞれ記載されているものとする。また、これら第1の電子文書D1および第2の電子文書D2において、タイトル欄S1にはF株式会社のURLが、また、写真欄S2にはF株式会社の商品1の商品説明が掲載されたURLが、さらに、担当者欄S4には各担当者(第1の電子文書D1では「富士太郎」、第2の電子文書D2では「富士花子」)のメールアドレスが、それぞれリンク情報として付されているものとする。一方、テキスト欄S3には、特にこのようなURLやメールアドレス等のリンク情報が付されていないものとする。
また、第1の電子文書D1および第2の電子文書D2は、それぞれ、同一サイズの媒体に対し、同じ縮尺で印刷されるものとする。さらに、この例では、最初に第1の電子文書D1を1枚出力し、続いて第2の電子文書D2を1枚出力するものとする。
図11は、図8に示すステップ102において、あるオブジェクト(例えば図10に示すタイトル欄S1)から取得されるメタ情報(メタデータ)の一例を示している。ここで、メタデータとしては、電子文書の文書名、オブジェクトのファイルの種類、ファイルの場所、作成日時や更新日時、電子文書におけるオブジェクトの位置、オブジェクトの形状、オブジェクトの色、ハイパーリンク先(リンク情報)、プロトコル、セキュリティポリシー等が挙げられる。ただし、本実施の形態では、これら各メタデータの中からハイパーリンク先を参照情報として使用する。
ここで、図12(a)は、第1の電子文書D1を印刷して得られた印刷文書90を示している。なお、第1の電子文書D1を印刷する際、この第1の電子文書D1には印刷文書IDとしてP1が与えられているものとする。また、第1の電子文書D1では、オブジェクトとしてのタイトル欄S1、写真欄S2および担当者欄S4にそれぞれリンク情報が付されており(図10(a)参照)、これら各領域には、それぞれ、フィールドIDとしてF1、F2およびF3が付与される。ここで、フィールドIDとしてF1が付与されるのは、印刷文書90において左上領域の座標が(x1,y1)となり、右下領域の座標が(x2,y2)となる領域である。また、フィールドIDとしてF2が付与されるのは、印刷文書90において左上領域の座標が(x3,y3)となり、右下領域の座標が(x4,y4)となる領域である。さらに、フィールドIDとしてF3が付与されるのは、印刷文書90において左上領域の座標が(x5,y5)となり、右下領域の座標が(x6,y6)となる領域である。なお、これらのフィールドIDF1、F2、F3は、これまでオブジェクト管理DB36には登録されておらず、今回新たに登録されるものである。したがって、図13(b)に示すように、オブジェクト管理DB36には、これらフィールドIDF1〜F3と、そのオブジェクト情報であるURLあるいはメールアドレスとが対応付けて格納される。また、図13(a)に示すように、印刷文書管理DB35においては、印刷文書IDP1と、印刷文書90におけるオブジェクトの印刷位置(左上座標および右下座標)と、フィールドIDとが対応付けて格納される。
また、図12(b)は、第2の電子文書D2を印刷して得られた電子文書90を示している。なお、第2の電子文書D2を印刷する際、この第2の印刷文書D2には印刷文書IDとしてP2が与えられているものとする。また、第2の電子文書D2には、オブジェクトとしてのタイトル欄S1、写真欄S2および担当者欄S4にそれぞれリンク情報が付されており(図10(b)参照)、これら各領域には、それぞれ、フィールドIDとしてF1、F2およびF4が付与される。すなわち、第1の電子文書D1とリンク情報の内容が同じタイトル欄S1および写真欄S2については、新たなフィールドIDの付与を行わず、第1の電子文書D1の印刷時に既にオブジェクト管理DB36に登録済みとなっているフィールドIDF1、F2が付与される。一方、リンク情報の内容がフィールドIDとは異なっている担当者欄S4については、新たなフィールドIDF4が付与される。ここで、フィールドIDとしてF1が付与されるのは、印刷文書90において左上領域の座標が(x1,y1)となり、右下領域の座標が(x2,y2)となる領域である。また、フィールドIDとしてF2が付与されるのは、印刷文書90において左上領域の座標が(x3,y3)となり、右下領域の座標が(x4,y4)となる領域である。さらに、フィールドIDとしてF4が付与されるのは、印刷文書90において左上領域の座標が(x5,y5)となり、右下領域の座標が(x6,y6)となる領域である。したがって、図13(b)に示すように、オブジェクト管理DB36には、新たに発行されたフィールドIDF4と、そのオブジェクト情報であるメールアドレスとが対応付けて格納される。
本実施の形態が適用される文書管理システムの全体構成を示した図である。 符号パターン画像を構成する画像等の一例を示した図である。 端末装置の機能ブロック図である。 プリントサーバの機能ブロック図である。 識別情報サーバの機能ブロック図である。 (a)は印刷文書管理テーブルの一例を、(b)はフィールドIDテーブルの一例を、それぞれ示す図である。 携帯電話機の機能ブロック図である。 本実施の形態の文書管理システムにおいて、印刷文書を出力する際の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 本実施の形態の文書管理システムにおいて、印刷文書を携帯電話機の撮像機能を用いて撮影し、その撮像結果に基づいて情報にアクセスする際の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 第1の電子文書および第2の電子文書の一例を示す図である。 オブジェクトから取得されるメタデータの一例を示す図である。 第1の電子文書を印刷して得られた印刷文書および第2の電子文書を印刷して得られた印刷文書の一例を示す図である。 (a)は印刷文書管理DBに対する登録内容の一例を、(b)はオブジェクト管理DBに対する登録内容の一例を、それぞれ示す図である。
符号の説明
10…端末装置、20…プリントサーバ、22…解析部、23…レイアウト作成部、25…オブジェクト印刷位置抽出部、26…問い合わせテーブル作成部、27…管理テーブル作成部、30…識別情報サーバ、31…送受信部、32…識別情報発行部、33…管理部、34…フィールドIDテーブル作成部、35…印刷文書管理DB、36…オブジェクト管理DB、40…画像形成装置、60…携帯電話機、90…印刷文書

Claims (5)

  1. 電子文書が印刷される媒体に付与される媒体IDおよび当該媒体内の位置情報を取得する媒体情報取得手段と、
    仮想の前記媒体に前記電子文書を展開して仮想の当該媒体に対する当該電子文書の割り付けを行う割り付け手段と、
    前記電子文書に付加される付加情報から所定の情報または機能への参照情報を取得し、前記割り付け手段による仮想の前記媒体に対する前記電子文書の割り付け結果に基づいて当該参照情報が存在する位置を示す参照位置情報を取得する参照情報取得手段と、
    前記媒体情報取得手段によって取得された前記媒体IDと、前記参照情報取得手段によって取得された前記参照位置情報とに関連付けて、前記参照情報に付与される参照IDを記憶する第1の記憶手段と、
    前記参照IDと前記参照情報取得手段によって取得された前記参照情報とを関連付けて記憶する第2の記憶手段と、
    他の参照情報と、当該他の参照情報が存在する他の媒体に付与される他の媒体IDと、当該他の媒体において当該他の参照情報が存在する位置を示す他の参照位置情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記他の参照情報を、前記第2の記憶手段に記憶された所定の参照情報と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づき、前記他の参照情報と所定の参照情報とが同一である場合に、当該所定の参照情報の参照IDを、前記他の媒体IDと前記他の参照位置情報とに関連付けて前記第1の記憶手段に記憶させる手段と
    を含む文書管理システム。
  2. 前記他の参照情報と前記所定の参照情報とが相違する場合に、他の参照IDと当該他の参照情報とを関連付けて前記第2の記憶手段に記憶させ、且つ、当該他の参照IDを、前記他の媒体IDと前記他の参照位置情報とに関連付けて前記第1の記憶手段に記憶させる手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の文書管理システム。
  3. 前記参照情報取得手段は、前記電子文書を構成するオブジェクトに付されたメタ情報を前記付加情報として抽出することを特徴とする請求項1または2記載の文書管理システム。
  4. 前記電子文書の画像と前記媒体の識別情報および当該媒体内の前記位置情報の画像との重畳画像を当該媒体に印刷する印刷手段をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の文書管理システム。
  5. 前記印刷手段により前記媒体に前記重畳画像が印刷された印刷文書を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段によって得られた撮像データから前記媒体の媒体IDおよび当該媒体内の前記位置情報を取得する撮像データ解析手段と、
    前記第1の記憶手段を参照して前記媒体IDおよび前記媒体内の位置情報に対応する参照位置情報に関連付けられた参照IDを検出し、当該参照IDが検出された場合に前記第2の記憶手段を参照して当該参照IDに関連付けられた参照情報を取得する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項4記載の文書管理システム。
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