JP2007128367A - 情報検索ノウハウ管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】グループ内で情報検索のノウハウを共有し、グループ全体の情報検索能力を向上させることができる情報検索ノウハウ管理システムを提供する。
【解決手段】情報検索ノウハウ管理システム1において、インターネット上の情報を検索して必要な情報を取得し、その検索に応じて検索の履歴を示す検索履歴情報を生成して取得する情報取得装置2と、取得した必要な情報及び検索履歴情報を対応付けて共有可能に管理する情報共有管理装置3とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報検索ノウハウ管理システムに関する。
現在、インターネットが普及し、様々な情報がインターネット上のWebページ(ウェブページ)に掲載されている。その多くのWebページから必要な情報を入手する手段として、検索エンジンは欠かせないものになっている。また、Webサイトにおけるサイト内検索サービスも欠かせないものになっている。
通常、個人は、インターネット上から必要な情報を得るために検索エンジンを用いており、適当な検索式を入力して検索エンジンに問い合わせ、その結果、スコアリングや要約を付して返されるWebページの一覧上から、必要な情報を含む目的のWebページを取得している。個人は、そのWebページを再度見る必要性がある場合等、そのWebページが有用であると判断した場合、そのWebページを「お気に入り」あるいは「ブックマーク」として登録する。
また、最近では、グループ内の個人が取得した情報をグループ内で共有する情報共有システムが提案されている。この情報共有システムにより、情報の共有に加え、情報のカテゴリ化も行うことができる。一方、データを格納する全データ格納装置から必要とするデータを抽出する際のノウハウを共用する情報処理ノウハウ共有方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−232874号公報
しかしながら、情報検索のノウハウ、例えば、情報入手先の検索エンジン又は検索サービスがあるURLは何か、検索式(サーチワード)は何か、要約の内容はどうであったかというようなノウハウは、通常、管理されておらず、個人のノウハウのままである。特に、グループ内のメンバの中には、情報検索が上手な個人や情報検索が下手な個人が存在するため、グループ全体の情報検索能力の水準を上げることは困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、グループ内で情報検索のノウハウを共有し、グループ全体の情報検索能力を向上させることができる情報検索ノウハウ管理システムを提供することである。
本発明の実施の形態に係る特徴は、情報検索ノウハウ管理システムにおいて、インターネット上の情報を検索して必要な情報を取得し、その検索に応じて検索の履歴を示す検索履歴情報を生成して取得する情報取得装置と、取得した必要な情報及び検索履歴情報を対応付けて共有可能に管理する情報共有管理装置とを備える。
本発明によれば、グループ内で情報検索のノウハウを共有し、グループ全体の情報検索能力を向上させることができる情報検索ノウハウ管理システムを提供することができる。
本発明を実施するための最良の一形態について図面を参照して説明する。
(情報検索ノウハウ管理システムの構成)
図1に示すように、情報検索ノウハウ管理システム1は、様々な情報からグループ内等で必要とする必要な情報を取得する情報取得装置2と、その情報取得装置2により取得された必要な情報を共有情報として共有可能に管理する情報共有管理装置3とを通信網4により接続することによって構成されている。
情報取得装置2は、通信網4の一部であるインターネット上の情報(例えば技術情報や企業情報等の様々な情報)を検索して必要な情報を取得し、その検索に応じて検索の履歴を示す検索履歴情報を生成して取得する。この情報取得装置2は、グループ内の各個人が使用する個人端末として機能する。
情報共有管理装置3は、情報取得装置2により取得された必要な情報及び検索履歴情報を対応付けて保存し、共有情報としてグループ内で共有可能に管理する。これにより、グループ内の各個人が必要な情報及び検索履歴情報を閲覧したり、使用したりすることが可能になる。したがって、共有情報は、例えば、あるグループ内等で共有可能な情報である。また、情報共有管理装置3は、情報登録、情報表示及びカテゴリ分析等の各種機能を有している。この情報共有管理装置3は共有サーバ装置として機能する。
図2に示すように、情報取得装置2は、各部を集中的に制御する制御部21、様々な画像(画面)を表示する画面部22、通信網4を介する通信を行う通信部23、操作者による入力操作を受け付ける操作部24、情報を一時的に保存するキャッシュ部25、HTTPプロトコル等の入力情報からパラメタを抽出するパラメタ抽出部26、検索履歴情報を格納する履歴部28、情報の類似度合いを比較する類似比較エンジン部27、及びお気に入り情報を格納するお気に入り部29等を備えている。
画面部22は、表示用の画像を作成する画面作成部22a及び外部からの入力情報を検出する画面分析部22bを有している。この画面部22は、画面作成部22aにより作成された画像を表示したり、画面分析部22bにより入力情報を検出する。
通信部23は、情報共有管理装置3に対して通信網4を介する通信を行う。また、操作部24は、操作者による入力操作を受け付けるキーボードやマウス等の入力デバイスにより構成されている。キャッシュ部25は、外部からの入力情報等の各種情報を一時的に保存する。
パラメタ抽出部26は、通信パーサ部26a及び入力フック部26bを有している。通信パーサ部26aは、HTTPプロトコル等の入力情報からURLや検索式(例えばサーチワード)等を取得し、キャッシュ部25に保存する。入力フック部26bは、画面分析部22bとともに入力情報を検出する。類似比較エンジン部27は、現Webページ上の情報と履歴リスト内の情報との類似度を求める。
履歴部28は、検索履歴情報、例えば履歴リスト(検索履歴リスト)を格納する。この履歴リストには、属性、要約、URL(Uniform Resource Locator)及び検索式が、目的のWebページに到達するまで順次格納される。ここで、属性は一般や検索エンジン等であり、要約はWebページの要約情報であり、URLはWebページのアドレス情報であり、検索式は、必要な情報を有する目的のWebページを取得するために用いた式である。例えば、図3に示すように、属性、要約、URL及び検索式が目的のWebページ(最終Webページ)に到達するまで順次格納される。
お気に入り部29は多段のフォルダにより構成されている。このお気に入り部29は、操作部24に対する操作者の入力操作に応じてお気に入り情報を格納する。このお気に入り情報は、URL、TITLE、別名、登録日及び履歴リストにより構成されている。ここで、TITLEはWebページのHTMLのTITLE情報であり、別名はWebページの内容を表す名称であり、登録日はWebページをお気に入り情報としてお気に入り部29に登録した日付や日時等である。
お気に入り情報は、目的のWebページにおいて、操作部24に対する操作者の入力操作により「お気に入りに追加」が選択された場合、お気に入り部29に登録される。このとき、お気に入り部29に登録された目的のWebページに到達するまでの履歴リストも、履歴部28からお気に入り部29に移され、目的のWebページに対応付けて登録される。その後、お気に入り情報及び必要な情報は、操作部24に対する操作者の入力操作に応じて通信部23により情報共有管理装置3に送信される。なお、お気に入り部29に登録された目的のWebページは、必要な情報を有するWebページである。
図4に示すように、情報共有管理装置3は、各種情報の登録読出を行う情報登録読出部31、通信網4を介する通信を行う通信部32、カテゴリ分析を行うカテゴリエンジン部33、情報の類似度合いを比較する類似比較エンジン部34、及び情報取得装置2から送信された必要な情報及びお気に入り情報を共有情報、すなわち投稿情報及び検索情報として保持する知識共有部35を備えている。
情報登録読出部31は、情報取得装置2から送信された必要な情報及びお気に入り情報を投稿情報及び検索情報として知識共有部35に登録し、また、その投稿情報及び検索情報を知識共有部35から読み出す。
通信部32は、各情報取得装置2に対して通信網4を介する通信を行う。カテゴリエンジン部33は、知識共有部35内の投稿情報や検索情報をカテゴリ分析する。また、類似比較エンジン部34は、現Webページ上の情報と履歴リスト内の情報との類似度を求める。例えば、類似比較エンジン部34は、現Webページの要約と、検索情報に含まれる履歴リストの要約との類似度を求める。
知識共有部35は、投稿情報を格納する情報データベース35a及び検索情報を格納する検索ノウハウデータベース35bを有している。ここで、投稿情報(投稿メッセージ)は必要な情報(例えば技術情報や企業情報等の様々な情報)である。また、検索情報はお気に入り情報であり、投稿情報を得るために参考になった情報である。この検索情報は、URL、TITLE、別名、登録日及び履歴リストに加え、評価点も含んでいる。なお、この評価点は、情報取得装置2の操作部24に対する操作者の入力操作により付与される。
(情報検索ノウハウ管理システムの処理)
このような情報検索ノウハウ管理システム1の処理について説明する。なお、情報検索ノウハウ管理システム1においては、グループ内の各個人が情報取得装置2を用い、情報検索、情報登録、情報表示、カテゴリ分析及び検索評価等を行う。これに応じて、情報取得装置2及び情報共有管理装置3は各種の処理を実行する。
<情報検索>
情報を検索する検索者である個人は、情報取得装置2の操作部24を操作し、例えば検索式を入力する。これに応じて、情報取得装置2は、その検索式に基づいてインターネット上のWebページを検索し、最終的に目的のWebページに到達する。個人は、その目的のWebページを再度参照する必要性がある場合等、その目的のWebページをお気に入り部29に追加するため、情報取得装置2の操作部24を操作し、目的のWebページにおいて「お気に入りに追加」を選択する。これに応じて、情報取得装置2は、目的のWebページのURL、TITLE及び登録日をお気に入り部29に登録し、加えて、その目的のWebページを取得するまでの履歴リストも目的のWebページに対応付けてお気に入り部29に登録する。
さらに、検索者である個人は、情報取得装置2を用いて、目的のWebページの別名を入力する。これに応じて、情報取得装置2は、目的のWebページの別名をその目的のWebページに対応付けてお気に入り部29に追加登録する。なお、別名のデフォルト(初期値)はTITLEに設定されている。
また、検索者である個人は、情報取得装置2の操作部24を操作し、お気に入り部29のある別名を選択する。これに応じて、情報取得装置2は、その別名に対応するURLを参照し、目的のWebページに対して通信部23を経てHTTPプロトコルのGET又はPOSTメソッドを送信し、応答情報の受信に待機する。情報取得装置2は、通信部23により応答情報を受信し、その応答情報に基づいて画面作成部22aにより画像を形成し、その画像を画面部22により表示する。なお、その応答情報は、キャッシュ部25に蓄えられ、URLや検索式等は履歴部28に格納される。
<情報登録>
また、必要な情報を登録する登録者である個人は、情報共有管理装置3に必要な情報を登録するため、情報取得装置2の操作部24を操作する。これに応じて、情報取得装置2は、通信部23により必要な情報及びその必要な情報に対応するお気に入り情報を情報共有管理装置3に送信する。例えば、情報取得装置2は、お気に入り情報を添付ファイルとし、電子メールにより必要な情報を送信する。
情報共有管理装置3は、図5に示すように、情報取得装置2から送信された必要な情報及びお気に入り情報を通信部32により受信し、情報登録読出部31により、必要な情報を投稿情報として情報データベース35aに共有可能に格納し、その投稿情報に関連付けてお気に入り情報を検索情報として検索ノウハウデータベース35bに共有可能に格納する。これにより、情報データベース35aの投稿情報と検索ノウハウデータベース35bの検索情報との間には、リンクが張られる。
<情報表示>
また、投稿情報を閲覧する閲覧者である個人は、情報共有管理装置3から投稿情報を閲覧するため、情報取得装置2の操作部24を操作する。これに応じて、情報取得装置2は、通信部23により表示要求を情報共有管理装置3に送信する。
情報共有管理装置3は、図5に示すように、情報取得装置2から送信された表示要求に応じて、情報データベース35a及び検索ノウハウデータベース35bから投稿情報及びその投稿情報に対応する検索情報を取り出し、取り出した投稿情報及び検索情報を通信部32により情報取得装置2に送信する。なお、情報共有管理装置3は、投稿情報に対応するリンクを辿り、検索ノウハウデータベース35bの検索情報を取り出す。情報取得装置2は、情報共有管理装置3から送信された投稿情報及び検索情報を受信し、画面部22により表示する。
ここで、閲覧者である個人が、お気に入り部29のお気に入り情報の別名を選択したときに、例えば目的のWebページのURLが変更された場合等、すなわち目的のWebページがリンク切れである場合には、情報取得装置2は、その目的のWebページに対応する履歴リストを用いて、目的のWebページの再検索を行う。その後、情報取得装置2は、候補となったWebページの要約と履歴リストの要約との類似度を類似比較エンジン部27により求める。それらが類似していると判断した場合には、候補となったWebページを目的のWebページとしてお気に入り部29に再登録し、候補となったWebページを画面部22により表示する。なお、情報共有管理装置3も類似比較エンジン部34を備えているため、このような処理を行うことができる。
<カテゴリ分析>
また、カテゴリ分析を行う分析者である個人は、情報共有管理装置3によるカテゴリ分析を行うため、情報取得装置2の操作部24を操作する。これに応じて、情報取得装置2は、通信部23によりカテゴリ分析要求を情報共有管理装置3に送信する。
情報共有管理装置3は、図5に示すように、情報取得装置2から送信されたカテゴリ分析要求に応じて、情報データベース35aの投稿情報又は検索ノウハウデータベース35bの検索情報をカテゴリ分析し、分析した分析結果を通信部32により情報取得装置2に送信する。情報取得装置2は、情報共有管理装置3から送信された分析結果を受信して取得する。このようにして、投稿情報又は検索情報の分析、整理及び整頓が行われる。特に、検索情報の要約の分析、整理及び整頓が行われる。
<検索評価>
また、検索情報に対する評価を与える評価者である個人は、情報取得装置2の操作部24を操作し、情報共有管理装置3の検索ノウハウデータベース35bに格納された検索情報に対して評価点を与える。これに応じて、情報取得装置2は、通信部23により評価点を含む評価情報を情報共有管理装置3に送信する。
情報共有管理装置3は、情報取得装置2から送信された評価情報を通信部32により受信し、その評価情報を対応する検索ノウハウデータベース35bの検索情報に追加登録する。なお、検索情報に含まれる履歴リストの各情報が少なく、評価点も低く、さらにリンクも切れている場合には、リンクの修正が行なわれず、その検索情報は検索ノウハウデータベース35bから削除される。
(情報検索ノウハウ管理システムの処理の一部の検索処理)
次に、情報取得装置2の検索処理について詳しく説明する。
検索者である個人は、情報取得装置2を用いて、図6に示すように、Webブラウザ41からインターネット網(インターネット)4a上の検索エンジン42を使用し、インターネット網4a上の目的のWebページ(以下、目的WebページP1とする)を検索し、目的WebページP1を取得する。なお、インターネット網4aは通信網4(図1参照)の一部である。
例えば、検索者である個人は、情報取得装置2の操作部24を操作し、図7に示すように、検索エンジンWebページP2のサーチワード入力テキストボックスB1に検索式(サーチワード)を入力して検索を行う。これに応じて、情報取得装置2は、図8に示すように、検索エンジン結果表示として、ヒットしたWebページのタイトルのアンカーとその要約とを示す画面G1を画面部22により表示する。検索者である個人は、情報取得装置2の操作部24を操作し、画面G1のアンカーをクリックする。これに応じて、情報取得装置2は、図9に示すように、画面部22により目的WebページP1を表示する。
また、検索者である個人は、情報取得装置2を用いて、図10に示すように、Webブラウザ41からインターネット網4a上の目的サイト51のサイト内検索サービス52を使用し、目的サイト51のイントラネット(イントラネット網)4b上の目的WebページP1を取得する。なお、大量の情報を公開しているサイトは、サイト内の情報を検索するサイト内検索サービス52を有していることが多い。
ここで、検索エンジン42に対して「search」という語と「word」という語を検索式として入力した場合のHTTPプロトコルのGETメソッドの例としては、「http://www.○○.△△.com/search?p=search+word」が挙げられる。この例では、パラメータpに対して「search」という語と「word」という語のANDを検索式として送信し、応答情報としてその検索式にヒットしたWebページの一覧を取得したいことを示している。
このとき、情報取得装置2の通信パーサ部26aは、パラメータpを抽出し、キャッシュ部25内に保持する。また、入力フック部26bは、画面分析部22bと共にWebブラウザのメッセージボックス等に入力された文字列「word」をフックし、キャッシュ部25内に保持する。なお、目的サイト51のサイト内検索サービス52によっては、HTTPプロトコルのパラメタを抽出するパラメタ抽出をできないことが多い。この場合には、情報取得装置2の入力フック部26bが、入力フォームに入れられた検索式をフックし、キャッシュ部25内に保持する。このように、検索式は通信パーサ部26aあるいは入力フック部26bにより得られる。
(情報検索ノウハウ管理システムの処理の一部の履歴処理)
次いで、情報取得装置2の履歴処理について詳しく説明する。
図11に示すように、まず、パラメタ抽出部26の通信パーサ部26aは、履歴部28に格納された履歴リストをクリアする(ステップS1)。次に、通信パーサ部26aは、HTTPプロトコルを捜査し、GET又はPOSTメソッドからURLを取得し(ステップS2)、同様に、HTTPプロトコルを捜査し、パラメタ名及びパラメタ値、すなわち検索式を取得し(ステップS3)、取得したURL及び検索式を履歴部28の履歴リストに記録する(ステップS4)。
ここで、URLは、通信パーサ部26aにより、HTTPリクエストのURL情報等から求められる。このURLは、Internet Explorer等のプラグインとして提供されてもよい。また、検索式が通信パーサ部26aにより取得される場合には、HTMLファイルのformタグで囲まれた<input type=“text” name=“××”>がパースされ、HTTPプロトコルの“NAME=○○+△△+□□&”に対応する文字列、つまり“××”というパラメタ名と○○、△△及び□□とが検索式として抽出される。この例では、HTMLに従っているが、Java(登録商標)Script等のWebページをパースすることも可能である。なお、検索式(パラメタ)は、“=”、“&”、及びUTF−8の文字列により出力される。
その後、通信パーサ部26aは、URLが検索エンジンであるか否かを判断する(ステップS5)。URLが検索エンジンであると判断した場合には(ステップS5のYES)、要約をキャッシュ部25に保存し、すなわちキャッシュし(ステップS6)、画面部22がWebページを表示し、要約がキャッシュ部25にある場合には、該当する要約を履歴リストに記録する(ステップS7)。一方、URLが検索エンジンでないと判断した場合には(ステップS5のNO)、ステップS7に処理を進める。
次いで、制御部21は、現Webページが必要な情報、すなわち所望の情報を有する目的WebページP1であるか否かを判断する(ステップS8)。例えば、現Webページにおいて、操作部24に対する操作者の入力操作により「お気に入りに追加」が選択された場合、その現Webページが目的WebページP1であると判断される。
現Webページが所望の情報を有する目的WebページP1であると判断した場合には(ステップS8のYES)、目的WebページP1のURLやTITLEと共に、それらに対応付けて履歴部28の履歴リストをお気に入り部29に記録する(ステップS9)。一方、現Webページが所望の情報を有する目的WebページP1でないと判断した場合には(ステップS8のNO)、次のWebページ検索を行い(ステップS10)、ステップS2に処理を戻す。
その後、情報取得装置2は、操作部24に対する操作者の入力操作に応じて、通信部23により、目的WebページP1から得られた必要な情報及びその必要な情報に対応するお気に入り情報を情報共有管理装置3に送信する。
(履歴処理の一部の登録処理)
次いで、情報取得装置2の履歴処理の一部の登録処理について詳しく説明する。
図12に示すように、通信パーサ部26aは、現Webページをキャッシュ部25に保持し、すなわちキャッシュし(ステップS11)、現Webページから次WebページへのHTTPプロトコルのGET又はPOSTメソッドに検索式(パラメタ)を含むか否かを判断する(ステップS12)。
検索式を含むと判断した場合には(ステップS12のYES)、検索式の値が数字であるか否かを判断する(S13)。検索式の値が数字でないと判断した場合には(ステップS13のNO)、全ての検索式の値の長さが2バイト以下であるか否かを判断する(ステップS14)。全ての検索式の値の長さが2バイト以下でないと判断した場合には(ステップS14のNO)、キャッシュされた入力情報、すなわち現Webページを走査し、次Webページへジャンプするアンカーから次のアンカーまでを要約として設定し(S15)、属性を検索エンジンとする(ステップS16)。その後、履歴リストに属性、要約、URL及び検索式を登録する(ステップS17)。
一方、検索式を含まないと判断した場合には(ステップS12のNO)、一般のWebページのアンカーによる遷移と認識し、検索式を「A HREF」とし、要約を無しとし(ステップS18)、さらに、属性を一般とする(ステップS19)。また、検索式が数字であると判断した場合には(ステップS13のYES)、動的なWebページの遷移と認識し、検索式をサーチワードとせず、ステップS18及びステップS19を実行する。また、検索式が2バイト以下であると判断した場合には(ステップS14のYES)、動的なWebページの遷移と認識し、検索式をサーチワードと判断せず、ステップS18及びステップS19を実行する。その後、履歴リストに属性、要約、URL及び検索式を登録する(ステップS17)。
このようにして、キャッシュ部25上の通信文等の入力情報をパース(解析)することにより、属性、要約、URL及び検索式が履歴部28の履歴リストに登録されていく。
(登録処理の一部のデコード処理)
次いで、情報取得装置2が備える通信パーサ部26aの検索式に対するデコード処理について説明する。
図13に示すように、通信パーサ部26aは、まず、キャッシュ部25内のパラメタ解析用キャッシュをクリアし(ステップS21)、キャッシュ部25からパラメタを読み込み(ステップS22)、パラメタがあるか否かを判断する(ステップS23)。
パラメタがないと判断した場合には(ステップS23のNO)、全パラメタを確定して、キャッシュ部25に保存し(ステップS24)、処理を終了する。一方、パラメタがあると判断した場合には(ステップS23のYES)、パラメタが“&”であるか否かを判断する(ステップS25)。
パラメタが“&”であると判断した場合には(ステップS25のYES)、パラメタ解析用キャッシュの1検索式を確定して、キャッシュ部25に保存し(ステップS26)、処理をステップS21に戻す。一方、パラメタが“&”でないと判断した場合には(ステップS25のNO)、パラメタが“%”から開始するか否かを判断する(ステップS27)。
パラメタが“%”から開始しないと判断した場合には(ステップS27のNO)、パラメタ解析用キャッシュの1文字を確定し(ステップS28)、処理をステップS21に戻す。一方、パラメタが“%”から開始すると判断した場合には(ステップS27のYES)、“%”から3つ分読み込み(ステップS29)、UTF8をデコードし(ステップS30)、パラメタ解析用キャッシュの1文字を確定し(ステップS31)、処理をステップS21に戻す。
このようにして、検索式(パラメタ)は通信パーサ部26aによりデコード(復号化)、すなわち解析される。
(本発明の実施の形態に係る効果)
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、インターネット上の情報を検索して必要な情報を取得し、その検索に応じて検索履歴情報、例えば履歴リストを生成して取得し、取得した必要な情報及び履歴リストを対応付けて共有可能に管理することによって、必要な情報の入手過程が得られて管理され、その入手過程がグループ内で共有される。これにより、情報検索のノウハウがグループ内で共有されるので、グループ全体の情報検索能力を向上させることができる。
また、必要な情報を有するWebページのアドレス情報や要約情報、さらに検索に用いた検索式等を蓄積することによって、必要な情報の入手過程を確実に得ることができ、その結果として、その入手過程を正確に管理することができる。
また、検索履歴情報、例えば履歴リストをグループ内で公開することによって、グループ内で情報検索のノウハウを容易に共有することができる。例えば、インターネット上のWebページに基づいて得られた必要な情報がどのようなノウハウにより入手されたかを知ることができる。
また、検索履歴情報、例えば履歴リストをカテゴリ分析することによって、情報検索のノウハウの整理・整頓、及び新しい知識の抽出が行われる。例えば、カテゴリエンジン部33を用いて、検索ノウハウデータベース35b内の各検索情報に含まれる要約をカテゴリ分析(カテゴライズ)することによって、検索ノウハウを階層的に分類したり、あるいは検索ノウハウを分析したりすることができる。また、カテゴリエンジン部33を用いて、目的Webページ同士をカテゴリ分析することで、目的Webページを階層的に分類したりすることができる。
また、検索履歴情報、例えば履歴リストの優先度を決定することによって、優先度に応じて履歴リストの並び換えや履歴リストの削除を行うことができる。例えば、履歴リストの優先度として、検索情報に評価点を与えることによって、各検索情報に優先度を付与することが可能になり、評価点が高い検索情報は優先的にリストの上位にもってくることができる。
また、検索履歴情報、例えば履歴リストに基づいて再検索を行うことによって、目的WebページP1がリンク切れとなった場合にも、自動的に目的WebページP1と思われるWebページを探し出すことが可能になるので、リンク切れのWebページを自動的にリンク修復することができる。特に、検索エンジンによる要約が履歴リストに保持されているので、目的WebページP1がリンク切れとなった場合にも、目的WebページP1と思われるWebページを探し出すことができる。したがって、目的WebページP1のURLが変更された場合等、リンク切れが発生した場合でも、再検索し、要約の類似度が高いURLを再度登録することができる。
また、お気に入り情報に登録日を含めることにより、お気に入り情報を時系列的に管理することができる。その結果として、情報検索のトレンドを分析することができる。例えば、過去に使用した目的Webページと現在用いている目的Webページとを判別することができる。また、時間的な範囲を指定し、その範囲内のお気に入り情報の別名を表示することもできる。これは、現在用いている目的Webページを見つることを容易にし、さらに、過去のある時期の目的Webページを見つけることも可能にする。
また、お気に入り情報がURLとTITLEだけを有する場合には、同じWebページに別々の別名を与えることが可能となり、同じURLが多重に登録されるため、混乱が生じる。したがって、URL及びTITLE毎に別名を付与することによって、元のTITLEを比較し、警告を発することもできる。また、無意味なTITLE(例えばindex)のままでは、目的のWebページの内容を推測することは不可能であるが、内容を推移できるように別名を設定することにより、目的のWebページの内容を推測することが可能になる。
(他の実施の形態)
なお、本発明は、前述の実施の形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、前述の実施の形態においては、情報取得装置2に類似比較エンジン部27を設けているが、これに限るものではなく、例えば類似比較エンジン部27を設けなくてもよい。この場合には、情報共有管理装置3の類似比較エンジン部34が情報取得装置2の類似比較エンジン部27に代わって同様の処理を行う。
また、前述の実施の形態においては、情報共有管理装置2に類似比較エンジン部34を設けているが、これに限るものではなく、例えば類似比較エンジン部34を設けなくてもよい。
本発明の実施の一形態に係る情報検索ノウハウ管理システムの概略構成を示す模式図である。 図1に示す情報検索ノウハウ管理システムが備える情報取得装置の概略構成を示すブロック図である。 図2に示す情報取得装置が備える履歴部の履歴リストを示す模式図である。 図1に示す情報検索ノウハウ管理システムが備える情報共有管理装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す情報検索ノウハウ管理システムの処理を説明するための説明図である。 図1に示す情報検索ノウハウ管理システムの処理の一部の検索処理を説明するための説明図である。 検索エンジンのWebページの検索画面の一例を示す模式図である。 検索エンジンのWebページの検索結果を示す画面の一例を示す模式図である。 目的のWebページの画面の一例を示す模式図である。 図6に示す検索処理の他の一例を説明するための説明図である。 情報検索ノウハウ管理システムの処理の一部の履歴処理の流れを示すフローチャットである。 図11に示す履歴処理の一部の登録処理の流れを示すフローチャートである。 図12に示す登録処理の一部のデコード処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1…情報検索ノウハウ管理システム、2…情報取得装置、3…情報共有管理装置、4a…インターネット(インターネット網)

Claims (8)

  1. インターネット上の情報を検索して必要な情報を取得し、その検索に応じて前記検索の履歴を示す検索履歴情報を生成して取得する情報取得装置と、
    取得した前記必要な情報及び前記検索履歴情報を対応付けて共有可能に管理する情報共有管理装置と、
    を備えることを特徴とする情報検索ノウハウ管理システム。
  2. 前記検索履歴情報は、前記必要な情報を有するウェブページのアドレス情報を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の情報検索ノウハウ管理システム。
  3. 前記検索履歴情報は、前記検索に用いた検索式を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報検索ノウハウ管理システム。
  4. 前記検索履歴情報は、前記必要な情報を有するウェブページの要約情報を含んでいることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の情報検索ノウハウ管理システム。
  5. 前記情報共有管理装置は、前記検索履歴情報を公開することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載の情報検索ノウハウ管理システム。
  6. 前記情報共有管理装置は、前記検索履歴情報をカテゴリ分析することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載の情報検索ノウハウ管理システム。
  7. 前記情報共有管理装置は、前記検索履歴情報の優先度を決定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載の情報検索ノウハウ管理システム。
  8. 前記情報取得装置は、前記検索履歴情報に基づいて再検索を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載の情報検索ノウハウ管理システム。


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