JP5491243B2 - 検査システム - Google Patents

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Description

本発明は、施工検査業務を支援するシステムに関する。
ビル建設などの工事における施工検査業務、例えば配筋検査と呼ばれる鉄筋の配置状況をチェックする検査に関して、これを効率的に行うためのシステムが従来開発されている。
特許文献1では、物件情報、施工検査工程、施工検査結果及び工事進捗状況等を入力する入力手段と、入力された情報の保存及び管理を行う記憶手段と、PC等の端末から通信ネットワークを介してサーバと通信する通信手段と、検査結果として用いる写真の精選処理や検査結果等の申請・承認処理などを行う情報処理手段と、検査結果や工事の進捗状況等を閲覧できる表示手段と、「品質監理報告書」を出力することのできる印刷手段とを備えた品質管理システムを利用する。
特許文献2では、物件検査用携帯端末装置は、建築工事の対象となる物件について、その検査を行なう担当者が所持する。端末装置には、端末装置自身の地理的な位置情報を測定する位置測定器(GPS)が設けられている。端末装置には、あらかじめホストコンピュータから、現場検査支援情報がダウンロードされている。検査担当者が現場に到着し、物件の検査を開始するとき、位置測定器がその現場の位置を測定して、自動的に該当する物件の現場検査支援情報を取り出して携帯端末装置に表示する。
特許文献3では、全工区記憶手段の建造物の全工区図面を液晶表示手段に表示し、この全工区平面図上の任意1つの工区をタッチペンでタッチして、個別通り芯図面記憶手段の通り芯平面図を液晶表示手段に表示し、検査部位項目の1つをタッチペンで指示することで、配筋検査部位の配置場所を液晶表示手段の通り芯平面図上にプロット表示し、この配筋検査部位の任意1つをタッチペンでタッチすることによりチェック項目を液晶表示手段に表示し、その後、チェック項目毎に配筋検査部位の配筋工事状態を確認しながらチェックし、そのチェック結果に応じた判定結果をタッチペンによりチェック項目表示画面の判定欄に表示する構成にした。
特許文献4では、検査員が携行する検査データ入力装置として汎用電子手帳を使用し、汎用パソコンで作成編集した検査用図面および検査用マスタデータを電子手帳にダウンロードし、この電子手帳の画面上で、図面に直接ペンタッチにより検査データを入力し、検査終了後、電子手帳のICメモリカードに記憶された検査データ(不具合部位、不具合部品、不具合状況、業者を表す)をパソコンで処理し、各種帳票を印刷出力するように構成される。
非特許文献1では、PDAに検査箇所の配筋図と確認事項を表示し、検査箇所ごとに配筋写真を管理し、キープラン、配筋図、工事写真を含む報告書を作成するとする。
特開2008−146107号公報 特開2002−73740公報 特開平10−25895号公報 特開平7−254020公報
大林組技術研究所生産技術研究部「配筋検査システム−携帯端末と写真理機能で配筋検査を支援−」、インターネットURL[http://www.obayashi.co.jp/technology/shoho/pdf/leeflet/3-217.pdf]、平成21年5月14日検索
実際の検査の検査写真撮影においては、次のような問題がある。すなわち、検査時に撮影する検査写真の撮影ポイント(どの位置から、どの方向で)は、事前に図面上だけでは決められない。そのため、検査時に現場の状況を確認して、検査担当者の判断で撮影ポイントを決定し、記入しなければならない。検査写真の管理の容易性と信憑性を確保するには、検査写真ごとに対応する撮影ポイントを記録しておく必要があるが、検査者がこれを現場で簡易に入力できる仕組みが求められる。この点、従来技術では、携帯情報端末から行う撮影ポイントの入力と検査写真の撮影の連携に関して、上記の問題を解決していない。
本発明は、検査者が撮影ポイントの入力、検査写真の撮影、検査写真と撮影ポイントの関連づけを現場で簡易に入力できるようにする。
本発明は、検査対象および検査内容に関する検査情報と検査情報に関連する図面情報とを入力する検査内容入力部と、検査内容入力部の入力した検査情報および図面情報に基づいて検査シートを生成する検査シート生成部と、を有する検査シート生成装置と、検査シート生成部の生成した検査シートに基づいて検査情報および図面情報を表示する表示部と、表示部に表示された図面情報に従って検査シートに含まれる検査対象の中から所望の検査対象を選択する検査対象選択部と、検査対象選択部の選択した検査対象の検査内容に対応する検査結果を入力する検査結果入力部と、検査対象選択部の選択した検査対象の撮影ポイントを入力する撮影ポイント入力部と、検査対象を被写体とした画像を撮影可能な撮影部と、検査対象選択部の選択した検査対象と検査結果入力部の入力した検査結果と撮影ポイント入力部の入力した撮影ポイントと撮影部の撮影した画像である検査写真とを対応づけた検査結果データを記憶する記憶部と、を有する携帯端末と、を備える検査システムを提供する。
記憶部に記憶された検査結果データを所定の表示形式または帳票形式に変換した検査レポートを出力する出力部を備える。
記憶部に記憶された検査結果データに含まれる検査結果に応じて検査結果の再入力および証拠写真の再撮影を誘導する再検査部を備える。
再検査部は、記憶部に記憶された検査結果データに含まれる検査写真と撮影部から得られる画角確認画像の双方を表示部に表示する。
記憶部に記憶された検査結果データに含まれる検査結果に応じて検査結果を所定の通信機器に通知する通知部を備える。
検査内容入力部が入力する図面情報は見取り図面および見取り図面上での位置情報が付与された検査対象の部材図面を含み、検査対象選択部は、見取り図面上の検査対象の位置を指定することで検査対象を選択し、表示部は、検査対象選択部の選択した検査対象の部材図面を表示する。
検査内容入力部が入力する検査情報は部材図面上に配置された撮影ポイントのパターンを含み、撮影ポイント入力部は、表示部の表示した部材図面上に設けられた撮影ポイントのパターンから所望の撮影ポイントを選択させることで撮影ポイントを入力する。
本発明は、検査対象および検査内容に関する検査情報と検査情報に関連する図面情報を含む検査シートに基づいて検査情報および図面情報を表示する表示部と、表示部に表示された図面情報に従って検査シートに含まれる検査対象の中から所望の検査対象を選択する検査対象選択部と、検査対象選択部の選択した検査対象の検査内容に対応する検査結果を入力する検査結果入力部と、検査対象選択部の選択した検査対象の撮影ポイントを入力する撮影ポイント入力部と、検査対象を被写体とした画像を撮影可能な撮影部と、検査対象選択部の選択した検査対象と検査結果入力部の入力した検査結果と撮影ポイント入力部の入力した撮影ポイントと撮影部の撮影した画像である検査写真とを対応づけた検査結果データを記憶する記憶部と、を備える携帯端末を提供する。
本発明は、携帯端末が、検査対象および検査内容に関する検査情報と検査情報に関連する図面情報を含む検査シートに基づいて検査情報および図面情報を表示するステップと、表示された図面情報に従って検査シートに含まれる検査対象の中から所望の検査対象を選択するステップと、選択した検査対象の検査内容に対応する検査結果を入力するステップと、選択した検査対象の撮影ポイントを入力するステップと、検査対象を被写体とした画像を撮影するステップと、選択した検査対象と入力した検査結果と入力した撮影ポイントと撮影した画像である検査写真とを対応づけた検査結果データを記憶するステップと、を実行する検査方法を提供する。
この検査方法を携帯端末に実行させるための検査プログラムも本発明に含まれる。
本発明によると、検査シート作成、検査結果の入力、検査写真の撮影、帳票の出力という一連の検査作業を、検査シート生成装置および携帯端末を用いて容易に行える。特に、検査ポイントの入力、検査結果の入力および検査写真の撮影、あるいは再撮影は携帯端末を用いて行えるため、検査現場での携帯性と操作性が高い。
検査システムの概略構成図 検査システムの処理内容の概要を示す図 カメラ付き携帯端末のブロック図 検査シート生成処理のフローチャート 検査業務処理のフローチャート 部材図面の表示例を示す図 再検査処理のフローチャート 伏図の表示例を示す図 XMLタグによる検査シートの定義の一例を示す図 検査情報の定義の一例を示す図 現場情報の定義の一例を示す図 検査ポイント情報の定義の一例を示す図 撮影ポイント情報の定義の一例を示す図 検査写真情報の定義の一例を示す図 検査レポート作成画面の一例を示す図 検査レポート出力画面の一例を示す図 本システムの適用例(建設現場の検査)の概念説明図 本システムの適用例(電信柱の保守点検)の概念説明図 本システムの適用例(プラントの保守点検)の概念説明図
図1は本発明の好ましい実施形態に係る検査システムの概略構成を示す。このシステムは、サーバ1、パソコン(PC)2、カメラ付き携帯端末3を含む。サーバ1、パソコン2、カメラ付き携帯端末3、プリンタ4は、移動体通信網、インターネットおよびLANなどで構築されたネットワーク5を介して相互に接続可能である。
サーバ1は、検査情報を一元的に検査情報DB1aにて管理する。サーバ1およびパソコン2は、コンピュータ(CPU,RAM,ROMなど演算処理に必要な回路、データ記憶媒体、データ入出力回路、表示回路、操作装置、通信回路などを備えたもの)で構成することができる。検査情報DB1aは、ハードディスクユニットのような大容量記憶媒体で構成することができる。
検査情報DB1aに蓄積される検査情報は、工事物件名、検査図面、検査種類(配筋検査など)、検査箇所(建物の階数など)、検査対象(柱、梁、壁など)、検査項目(種類、数、ピッチなど)、検査ポイント(柱の断面を外側から囲む等間隔で配置された点など)を含む。検査図面は、見取り図面(伏図や現場地図)、部材図面(配筋図、断面図など)を含み、部材図面および検査対象は、見取り図面に配置された各部材の位置に対応づけられている。
以下の説明において、「任意点検査」とは、携帯端末3で検査図面を表示し、その検査図面上の任意の検査箇所を指定して、指定された検査箇所に対応する検査結果と検査写真とを携帯端末3で取得し、それらを対応づけて所定の記憶媒体(検査情報DB1aなど)に保存する処理をいう。また、「定点検査」とは、携帯端末3で検査図面を表示し、その検査図面上で予め規定された検査箇所の中から任意の検査箇所を指定して、指定された検査箇所に対応する検査結果と検査写真とを携帯端末3で取得し、それらを対応づけて所望の記憶媒体に保存する処理をいう。
図2は検査システムの処理内容の概要を示す。このシステムでは、検査シートの生成(Step1)、検査結果の入力および検査写真の撮影(Step2)、検査結果の帳票出力(Step3)が実行される。これらの処理の具体的流れは後述する。
図3は、カメラ付き携帯端末3の構成を例示する。カメラ付き携帯端末3全体の動作は中央処理装置(CPU)30によって統括制御される。CPU30は、所定のプログラムに従って動作を制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、ホワイトバランス(WB)調整演算など、各種演算を実施する演算手段として機能する。
バス32を介してCPU30と接続されたROM34には、CPU30が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納され、EEPROM36には、CCD画素欠陥情報、カメラ動作に関する各種定数/情報等が格納されている。
また、メモリ(SDRAM)38は、プログラムの展開領域及びCPU30の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。VRAM40は画像データ専用の一時記憶メモリであり、A領域40AとB領域40Bが含まれている。メモリ38とVRAM40は共用することが可能である。
カメラ付き携帯端末3にはモード選択スイッチ42、撮影ボタン44、その他、メニュー/OKキー、十字キー、キャンセルキーなどの操作手段46が設けられている。これら各種の操作部(42〜46)からの信号はCPU30に入力され、CPU30は入力信号に基づいてカメラ付き携帯端末3の各回路を制御し、例えば、レンズ駆動制御、撮影動作制御、画像処理制御、画像データの記録/再生制御、画像表示装置48の表示制御などを行う。
モード選択スイッチ42は、撮影モードと再生モードとを切り換えるための操作手段である。モード選択スイッチ42を操作して可動接片42Aを接点aに接続させると、その信号がCPU30に入力され、カメラ付き携帯端末3は撮影モードに設定され、可動接片42Aを接点bに接続させると、カメラ付き携帯端末3は記録済みの画像を再生する再生モードに設定される。
撮影ボタン44は、撮影開始の指示を入力する操作ボタンであり、半押し時にONするS1スイッチと、全押し時にONするS2スイッチとを有する二段ストローク式のスイッチで構成されている。
画像表示装置48は、カラー表示可能な液晶ディスプレイで構成されている。画像表示装置48は、撮影時に画角確認用の電子ファインダとして使用できるとともに、記録済み
画像を再生表示する手段として利用される。また、画像表示装置48は、ユーザインターフェース用表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容などの情報が表示される。
モード選択スイッチ42によって撮影モードが選択されると、カラーCCD固体撮像素子(以下CCDと記載)50を含む撮像部に電源が供給され、撮影可能な状態になる。
レンズユニット60は、フォーカスレンズを含む撮影レンズ62と絞り兼用メカシャッター64とを含む光学ユニットである。レンズユニット60は、CPU30によって制御されるレンズ駆動部66、絞り駆動部68によって電動駆動され、ズーム制御、フォーカス制御及びアイリス制御が行われる。
レンズユニット60を通過した光は、CCD50の受光面に結像される。CCD50の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造(ベイヤー、Gストライプなど)で配置されている。また、CCD50は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。CPU30は、タイミングジェネレータ70を介してCCD50での電荷蓄積時間を制御する。尚、CCD50に代えてMOS型など他の方式の撮像素子を用いてもよい。
CCD50の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CPU30の指令に従いタイミングジェネレータ70から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
CCD50から出力された信号はアナログ処理部(CDS/AMP)72に送られ、ここで画素ごとのR,G,B信号がサンプリングホールド(相関二重サンプリング処理)され、増幅された後、A/D変換器74に加えられる。A/D変換器74によってデジタル信号に変換された点順次のR,G,B信号は、画像入力コントローラ76を介してメモリ38に記憶される。
画像信号処理回路78は、メモリ38に記憶されたR,G,B信号をCPU30の指令に従って処理する。即ち、画像信号処理回路78は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含む画像処理手段として機能し、CPU30からのコマンドに従ってメモリ38を活用しながら所定の信号処理を行う。
画像信号処理回路78に入力されたRGBの画像データは、画像信号処理回路78において輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb 信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施される。画像信号処理回路78で処理された画像データはVRAM40に格納される。
撮影画像を画像表示装置48にモニタ出力する場合、VRAM40から画像データが読み出され、バス32を介してビデオエンコーダ80に送られる。ビデオエンコーダ80は、入力された画像データを表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換して画像表示装置48に出力する。
CCD50から出力される画像信号によって、1コマ分の画像を表す画像データがVRAM40のA領域40AとB領域40Bとで交互に書き換えられる。VRAM40のA領域40A及びB領域40Bのうち、画像データが書き換えられている方の領域以外の領域から、書き込まれている画像データが読み出される。このようにしてVRAM40内の画像データが定期的に書き換えられ、その画像データから生成される映像信号が画像表示装置48に供給されることにより、撮像中の映像がリアルタイムに画像表示装置48に表示される。撮影者は、画像表示装置48に表示される映像(スルームービー画)によって撮影画角を確認できる。
撮影ボタン44が半押しされ、S1がオンすると、端末3はAE及びAF処理を開始する。即ち、CCD50から出力された画像信号はA/D変換後に画像入力コントローラ76を介してAF検出回路82並びにAE/AWB検出回路84に入力される。
AE/AWB検出回路84は、1画面を複数のエリア(例えば、16×16)に分割し、分割エリアごとにRGB信号を積算する回路を含み、その積算値をCPU30に提供する。CPU30は、AE/AWB検出回路84から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出する。求めた露出値と所定のプログラム線図に従い、絞り値とシャッタースピードが決定され、これに従いCPU30はCCD50の電子シャッター及びアイリスを制御して適正な露光量を得る。
また、AE/AWB検出回路84は、自動ホワイトバランス調整時には、分割エリアごとにRGB信号の色別の平均積算値を算出し、その算出結果をCPU30に提供する。CPU30は、Rの積算値、Bの積算値、Gの積算値を得て、各分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、これらR/G、B/Gの値のR/G、B/Gの色空間における分布等に基づいて光源種判別を行い、判別された光源種に適したホワイトバランス調整値に従って、例えば、各比の値がおよそ1(つまり、1画面においてRGBの積算比率がR:G:B≒1:1:1)になるように、ホワイトバランス調整回路のR,G,B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を制御し、各色チャンネルの信号に補正をかける。
本端末3におけるAF制御は、例えば映像信号のG信号の高周波成分が極大になるようにフォーカシングレンズ(撮影レンズ62を構成するレンズ光学系のうちフォーカス調整に寄与する移動レンズ)を移動させるコントラストAFが適用される。即ち、AF検出回路82は、G信号の高周波成分のみを通過させるハイパスフィルタ、絶対値化処理部、画面内(例えば、画面中央部)に予め設定されているフォーカス対象エリア内の信号を切り出すAFエリア抽出部、及びAFエリア内の絶対値データを積算する積算部から構成される。
AF検出回路82で求めた積算値のデータはCPU30に通知される。CPU30は、レンズ駆動部66を制御してフォーカシングレンズを移動させながら、複数のAF検出ポイントで焦点評価値(AF評価値)を演算し、評価値が極大となるレンズ位置を合焦位置として決定する。そして、求めた合焦位置にフォーカシングレンズを移動させるようにレンズ駆動部66を制御する。尚、AF評価値の演算はG信号を利用する態様に限らず、輝度信号(Y信号)を利用してもよい。
撮影ボタン44が半押しされ、S1オンによってAE/AF処理が行われ、撮影ボタン44が全押しされ、S2オンによって記録用の撮影動作がスタートする。S2オンに応動して取得された画像データは画像信号処理回路78において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メモリ38に格納される。
メモリ38に格納されたY/C信号は、圧縮伸張回路86によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、カードリーダ/ライタ22を介してメモリカード100に記録することができる。例えば、静止画についてはJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式で記録される。
モード選択スイッチ42により再生モードが選択されると、メモリカード100に記録されている最終の画像ファイル(最後に記録されたファイル)の圧縮データが読み出される。最後の記録に係るファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像圧縮データは、圧縮伸張回路86を介して非圧縮のYC信号に伸張され、画像信号処理回路78及びビデオエンコーダ80を介して表示用の信号に変換された後、画像表示装置48に出力される。これにより、当該ファイルの画像内容が画像表示装置48の画面上に表示される。
静止画の一コマ再生中(動画の先頭フレーム再生中も含む)に、十字キーの右キー又は左キーを操作することによって、再生対象のファイルを切り換えること(順コマ送り/逆コマ送り)ができる。コマ送りされた位置の画像ファイルがメモリカード100から読み出され、上記と同様にして静止画像や動画が画像表示装置48に再生表示される。
また、カメラ付き携帯端末3は、送話音声を入力するマイクロフォン12と、受話音声を出力するスピーカ14と、マイクロフォン12から入力された音声の符号化及び受信した音声の復号化を行う音声処理部26と、サーバ1、PC2あるいは別の携帯端末3と移動体通信網を介して音声、画像その他のデータを通信する通信回路15を備える。
カメラ付き携帯端末3は、公知のカメラ付き携帯電話やカメラ付きPDAなどで構成できる。なお、音声の通話に関わる回路はなくてもよい。
図4は検査シート生成処理のフローチャートを示す。PC2はウェブブラウザでサーバ1のURLを指定することでサーバ1にアクセスし、ユーザアカウント情報(IDとパスワードの組み合わせなど)をサーバ1に送信する。サーバ1は受信したユーザアカウント情報とDB1aに予め蓄積された正当なユーザアカウント情報とを照合し、その照合結果に基づいてPC2を認証する。サーバ1は、認証完了後、PC2への指示(専用のボタンアイコンの押下など)があったことに応じてこの処理を開始する。この処理をサーバ1およびPC2に実行させるプログラムはサーバ1およびPC2の記憶媒体に記憶されている。
S1では、サーバ1はPC2に対し、検査情報入力画面を送信する。PC2は当該画面をサーバ1から受信して表示し、当該画面に沿って検査情報の入力を受け付ける。検査情報の入力方式は任意であり、キーボードその他の操作装置によるテキスト入力や、リストボックスからの項目選択により行うことができる。例えば、工事物件名「○○ビル」、検査種類「配筋検査」、検査箇所「3F」、検査対象部材「柱」、検査ポイント「1」、・・・、「9」などを入力できる。PC2は操作装置から入力された検査情報を一時RAMに蓄える。検査対象部材は複数入力できる。
S2では、PC2は当該画面の指示に従って検査図面の入力を受け付ける。検査図面はPC2上で動作するCADアプリケーションから出力されたものや、PDF、jpeg画像など各種の規格に従っている。PC2に保存されている図面の中から所望の図面ファイルの選択を受け付け、選択された図面ファイルを検査図面としてもよい。PC2は入力された検査図面を一時RAMに蓄える。
またPC2は、S1で入力された検査対象部材に、当該検査対象部材に相当する個々の部材図面および当該検査対象部材の存在する見取り図面上の位置を指定する情報である部
材関連情報の入力を受け付ける。すなわち、各検査対象部材は見取り図面上で固有の設置位置を有しており、かつそれぞれ固有の構造を有するため、本ステップでは、各検査対象部材の見取り図面上での設置位置を示す位置情報および各検査対象部材の構造を特定する情報である部材図面を含む部材関連情報を確保する。
S3では、PC2は当該画面の指示に従って検査内容の入力を受け付ける。検査内容とは、この検査においてどのような項目や内容をチェックするかを具体的に示す情報であり、これもデータ形式やフォーマットは任意である。例えば、「種類」、「数」、「ピッチ」などの文章を記述したテキストデータ、当該テキストデータに付随するチェックボックスのグラッフィックデータ、断面図の図面ファイルなどが挙げられる。PC2は入力された検査内容を一時RAMに蓄える。
S4では、PC2は一時RAMに蓄えられた検査情報と検査図面と部材関連情報と検査内容とを対応づけてサーバ1に送信する。
サーバ1は、このPC2から送信された情報である検査データに基づいて検査シートを生成する。具体的には、まず、入力された検査情報を基に、検査情報DB1aに予め保存されているテンプレートを読み出す。例えば、検査種類「配筋検査」および検査対象部材「柱」という情報から、「柱の配筋検査用テンプレート」を検査情報DB1aから読み出す。あるいは、検査種類「電柱の検査用テンプレート」および検査対象部材「電柱」という情報から、「電柱検査用テンプレート」を検査情報DB1aから読み出す。
テンプレートは、検査情報および検査図面の配置パターンと表示形式を規定している。
テンプレートは、XMLのようなマークアップ言語を用いて、検査情報に含まれる工事物件名、検査種類、検査箇所と伏図とを相互に参照可能にする第1のリンク情報、検査情報に含まれる各検査対象部材に対応する部材図面(断面図)と伏図上での各検査対象部材の位置情報とを相互に参照可能にする第2のリンク情報、各検査対象部材とそれらの検査結果とを相互に参照可能にする第3のリンク情報、同一の検査箇所に対応する複数の検査写真を相互に参照可能にする第4のリンク情報を含んでいる。
ただし、テンプレートは、検査シートと異なり、検査データの値は未設定である。またテンプレートは、検査レポートと異なり、検査結果と検査写真の値は未設定である。
サーバ1は、読み出したテンプレートの中の検査データに対応する項目(XMLタグなどで定義されたもの)の値を、PC2から登録された検査データで埋めることで検査シートを作成する。
見取り図はテンプレートの見取り図配置位置に埋められるが、サイズが合わない場合は見取り図を拡大、縮小または任意の範囲でトリミングした上で埋める。
部材図面が入力されている場合は、各部材図面に対応する見取り図面上の位置情報に基づいて、当該見取り図面上における各検査対象部材の位置情報がテンプレートに埋められる。この位置情報は見取り図面上でのXY座標情報、あるいはその代替物、例えば通り芯番号で表現される。
検査内容もテンプレートの検査内容配置位置に埋められるが、部材図面の中に検査内容が含まれている場合はこの処理を省略できる。図面情報のデータ形式は、端末3で表示可能な形式(例えばGIF)に変換された上でテンプレートに埋められる。
サーバ1は、作成した検査シートをDB1aに保存する。
なお、上記の作成を処理するプログラムの実行主体がサーバ1でなくPC2であってもよく、サーバ1でなくPC2が検査シートを作成することもできる。テンプレートがサーバ1にある場合は、PC2がテンプレートをサーバ1に要求して送信させ、それを受信して、入力された検査情報などを埋め込んでいく。PC2で作成された検査シートはサーバ1に送信され、DB1aに保存される。
そして、サーバ1は、検査情報、検査図面の埋められたテンプレートを検査シートとする。
テンプレートの規定する検査情報および検査図面のレイアウトは任意であるが、携帯端末3での表示レイアウトを規定し、またPC2に接続されたプリンタ4での印刷レイアウトを規定することもできる。あるいは、携帯端末3での表示レイアウト、プリンタ4での印刷レイアウトは、それぞれ携帯端末3あるいはプリンタ4のアプリケーションが決定してもよい。
出来上がった検査シート(検査結果の埋め込まれていないもの)の内容をユーザに確認させるため、サーバ1は、作成された検査シートをプリンタ4で印刷可能なプリントデータに変換した上でプリンタ4に出力し、プリンタ4で検査シートを印刷させてもよい。
また、サーバ1は、出来上がった検査シートの内容を、現場責任者などの上位責任者のアカウント権限でサーバ1にログオンしたPC2や携帯端末3のユーザに閲覧させるとともに、承認または否決の入力を受け付け、承認が入力されればDB1aに保存し、否決が入力されればDB1aに保存しないようにしてもよい。
図5は検査業務処理のフローチャートを示す。この処理をサーバ1および携帯端末3に実行させるためのプログラムはサーバ1や携帯端末3の記憶媒体に記憶されている。
S11では、携帯端末3からサーバ1に検査員の権限でログインし、検査処理の開始を指令する。このとき、携帯端末3は検査員によって検査現場まで携帯されているものとする。携帯端末3から検査処理の開始を指令があった場合、サーバ1はDB1aに保存された検査シートをオープンして携帯端末3に送信する。もしDB1aに保存された検査シートが複数の場合、サーバ1は携帯端末3から選択された検査シートを送信する。あるいは、サーバ1は検査シートに検査実施日時を対応づけてDB1aに保存しておき、携帯端末3から検査処理の開始を指令があった日時と一致ないし最も近接する検査実施日時に対応する検査シートを携帯端末3に送信する。
また、サーバ1はログインしてきた検査員の名前や検査日時を検査シートに埋め込む検査情報に加えてもよい。検査日時はアクセス日時、検査員の名前はログインユーザ名で代替できる。
サーバ1は各種のデータを携帯端末3から受信してこれをオープンした検査シートと対応づけてDB1aに保存できる。携帯端末3からサーバ1へのデータ送信のタイミングは任意であり、携帯端末3からデータ入力があるごとでもよいし、特定のタイミング、例えば検査処理の終了時に一括送信してもよい。
携帯端末3は、サーバ1から受信した検査シートをRAMなどの記憶媒体に保存し、保存された検査シートの画像データを映像信号に変換して画像表示装置48に表示する。検査シートの表示の方法は任意である。例えば、各検査対象部材の設置位置が示された伏図を表示するビューワ画面でもよいし、検査ポイントが箇条書きに列挙されたリスト画面でもよく、さらにビューワ画面またはリスト画面の表示を操作装置への指示に応じて相互に切り替えてもよい。
図8は、サーバ1から受信した検査シートに含まれる伏図を携帯端末3の画像表示装置48に表示したビューワ画面の一例を示す。
S12では、携帯端末3は、画像表示装置48に表示された伏図から、所望の検査対象部材の位置の選択を受け付ける。選択の方法は任意であり、操作手段46の十字キーの押
下に従って伏図上に配置された検査対象部材間をカーソル移動し、所望のカーソル位置でOKキーが押下されたことに応じてカーソル位置のある検査対象部材を選択する。あるいは、伏図上に配置された各検査対象部材に対応する数字キーを押下させることで検査対象部材を選択する。あるいは、伏図上の各検査対象部材の存在位置のうち所望の検査対象部材の存在位置をタッチ指定することで検査対象部材を選択する。
複数存在する検査対象部材の中からどのような順序で検査対象部材を選択していくかも任意であるが、予め検査対象部材の順序を検査情報に含ませておき、その順序に従った選択しか受け付けないようにしてもよい。
S13では、携帯端末3は、選択された検査対象部材に対応する検査内容と部材図面を画像表示装置48に表示する。図6はその表示画面の例である。この画面では、柱の部材を示す断面図が具体的な検査項目(部材の種類、数、ピッチなど)とともに表示されている。また、各検査項目がOKかNGかを入力可能なチェックボックスも表示されている。また、選択された検査対象部材に対応した検査ポイントのパターン、ここでは柱の水平断面の周囲から柱を見込むような撮影方向を示す検査ポイント1〜9のうちいずれか1つを操作手段46の十字キーで、あるいは図示しないタッチパネルへの押圧操作などで選択できる。検査ポイントは図示のものに限らない。例えば、検査対象部材が壁であれば、壁左側面、中央、右側面の3つから所望の1つを選択させることもできる。検査ポイントのうち検査済みのポイント、検査済みでないポイント、検査中のポイントを色分けして表示してもよい。例えば、検査済みのポイントは青、検査済みでないポイントは赤、検査中のポイントは黄で表示する。
S14では、携帯端末3が、操作手段46を介して検査ポイントの選択および検査結果の入力を受け付ける。図6の画面では、検査ポイント1〜9のうちいずれか1つの選択入力と、部材の種類、数、ピッチがOKかNGかを示すチェックの入力を受け付けることができる。その他、検査結果を操作装置からテキスト入力させてもよいし、携帯端末3のボイスメモ機能を利用して検査者の発話音声を検査結果あるいは改修指示の内容を入力させてもよい。
S15では、携帯端末3が、選択された検査ポイントから見た検査対象部材の現状を被写体とする画像の撮影の指示を撮影ボタン44を介して受け付け、撮影指示に応じて開始した撮影によってメモリ38に取得された画像である検査写真を、検査シート、選択された部材および検査ポイントと対応づけて再びメモリ38に保存する。
S16では、携帯端末3が、得られた検査写真を画像表示装置48に表示し、検査写真の撮影を完了してよいか否かの選択を操作手段46を介して受け付ける。完了する旨の選択が入力された場合はS17に進み、完了しない旨の選択が入力された場合はS15に戻って撮影を再び行う。同一の部材かつ同一の検査ポイントに対応する検査写真は単数でも複数でもよい。なお、検査員が各検査ポイントに対応する検査写真を1つ1つ撮影して目視確認することを繰り返すよりも、検査員が同一の検査ポイントに対応する撮影を複数撮影しておいて後から必要な画像のみを選別する方が検査効率は上がる。
S17では、携帯端末3は、全ての検査対象部材に対応する検査結果の入力および検査写真の撮影が終わった旨の確認入力を操作手段46を介して受け付けたか否かに応じて、全ての検査対象部材に対応する検査写真の撮影が終わったか否かを判断する。Yesと判断された場合はS18に進む。Noと判断された場合はS12に戻って選択された検査ポイントに対応する検査内容の表示、検査結果の入力、検査写真の撮影を繰り返し、各検査ポイントに対応する検査結果および検査写真を得る。
S18では、各検査ポイントの検査結果を画像表示装置48に表示する。その表示の形式は任意である。また、図5では検査結果の表示は本処理の最後の処理として示しているが、この処理は検査開始後の任意のタイミングで行うことができる。例えば、各検査ポイントでの検査写真の終了の都度検査結果を表示することも可能である。あるいは、現在まで終了した検査結果の状況を、ユーザからの指示に応じて一覧表示してもよい。この際、携帯端末3は、まだ検査結果の入力および検査写真の撮影が終了していない検査対象部材が残っている場合、その検査ポイントを示して検査が完了していない旨を表示画面あるいは音声で通知すれば、検査漏れを防ぐことができる。
あるいは、携帯端末3は、全ての検査対象部材に対応する検査写真の撮影が終わったことに応じ、予め設定された通信相手方(サーバ1、PC2、他の携帯端末3)に対して検査完了を通知するメールを送信してもよい。特に、ある対象部材に対して検査結果NGが入力された場合、その検査結果NGに対応する対象部材および検査ポイントと検査結果の内容と検査写真とをセットにして、操作手段46から予め指定された施工担当者の携帯端末3やPC2に改修指示を電子メールその他のデータ通信により通知してもよい。
図7は再検査処理のフローチャートを示す。この処理を携帯端末3に実行させるためのプログラムは携帯端末3の記憶媒体に記憶されている。この処理は、検査結果NGの検査結果が入力された検査対象部材が少なくとも1つ存在すれば開始することができる。本処理の開始のタイミングは任意であり、検査結果NGの検査結果が入力されたことに応じて開始してもよいし、検査業務処理の終了直後に開始してもよい。
S21では、携帯端末3は、操作手段46を介して、検査結果NGの検査結果が入力された検査対象部材の中から所望の検査対象部材の選択を受け付ける。検査結果NGの検査対象部材を示すグラフィックを画像表示装置48の伏図上に示してもよい。これは上述のS12と同様であるが、選択できる検査対象部材を検査結果NGの検査結果に対応するものに限ることで、どこが再検査の対象であるかを自動的に示して検査対象部材の選択を支援する。
S22では、携帯端末3は、選択された検査対象部材に対応する部材図面および検査内容を画像表示装置48に表示し、選択された検査対象部材に対応する部材図面の検査ポイントの選択を操作手段46を介して受け付ける。
S23では、携帯端末3は、操作手段46を介して、再検査結果の入力と、再検査された部材の現状を被写体とする撮影の指示を受け付ける。ここで、前の検査時と同内容(同位置、同アングル)の検査写真を撮影して改修前後の状態を容易に比較できるようにするため、次の処理を行う。まず、撮影開始の指示に応じて、選択された検査対象部材に対応する前回撮影された検査写真を、スルームービー画が透過するように重畳して画像表示装置48に表示する。
これは例えば、まず、前回の検査写真からエッジ検出などで被写体の輪郭、構造線、消失点のような基本的構図情報を検出する。基本的構図情報の検出手法は公知のものが採用できる。次に、前回の検査写真から検出された構図情報以外を消去し、残った画像情報の輝度レベルを0と255の間の所望の輝度レベル(例えば100)にする。そうすると基本的構図情報は半透明となる。この半透明な基本的構図情報をスルームービー画に重畳する。ここでさらに、スルームービー画像から基本的構図情報を検出し、スルームービー画像および前回の検査写真から検出された同一の構図情報が同一の座標に位置するような画角調整を指示するガイド映像(双方の構図情報が一致するような画角調整方向を示す矢印アイコンや双方の構図情報が一致するようなズーム倍率をインジケータ上で示すアイコン)を重畳する。こうすると、検査者は前回と同一の構図で再検査対象の部材を撮影するような画角調整が容易になる。
あるいは、前回の検査写真とスルームービー画を縦方向あるいは横方向に並べて画像表示装置48に表示してもよい。
S24では、携帯端末3は、検査シートと再検査の結果と新たに撮影した検査写真とを対応づけてメモリ38に保存する。前回の検査写真は消去してもよい。保存された検査結果と検査写真は、携帯端末3のユーザIDと対応づけられてサーバ1に送信され、サーバ1はこれを受信して、検査シートと検査結果と検査写真とを対応づけてDB1aに保存する。
サーバ1は、検査シートのテンプレートに、この検査結果と検査写真そのもの、あるいはこの検査結果と検査写真に代替する情報(ハイパーリンクなど)を埋め込んだ上、検査結果と検査写真が埋め込まれた検査シートである検査レポートを保存してもよい。例えば、サーバ1は、携帯端末3に送られた検査シートのテンプレートにサーバ1に組み込まれたウェブサーバが公開するこの検査結果と検査写真に対してアクセスするリンク情報(URLなどで記述)を埋め込んで保存してもよい。
サーバ1は、保存された検査レポートを、プリンタ4あるいはPC2のディスプレイあるいは携帯端末3の画像表示装置48を介して外部出力する。
検査レポートの出力方式は任意である。例えば、サーバ1は、XSLTなどの所定のレイアウト変換ルールに従って検査結果の反映されたXMLデータの検査シートを帳票形式あるいは画面表示形式にレイアウトしかつPDFのような出力データに変換して保存する。サーバ1は、PC2からの要求に応じ、このレイアウトされた出力データである検査レポートをPC2に送信する。PC2は、サーバ1から受信した検査レポートを、プリンタ4にプリントアウトしたりPC2に接続されたディスプレイあるいは携帯端末3の画像表示装置48に表示したりする。
図9はXMLタグで記述されたテンプレート/検査シート/検査レポートの項目の一例、図10〜14はこのタグで定義される項目の説明を示す。
テンプレート/検査シート/検査レポートの項目はXMLタグで定義されることができる。この定義項目としては、定点検査または任意検査の検査種別、オリジナル伏図、オリジナル断面図、あるいはそれらの縮小画像を含む図面情報の種類、幅、高さ、ファイル名、保存パス、検査ポイントの座標、各検査ポイントに対応する検査結果、検査写真撮影ポイントの識別番号、XY座標、撮影方向、検査写真に対応づけられる図面情報上の位置情報および検査写真のファイル名、検査写真の保存先のパス、撮影日時などが挙げられる。
図10に示す「name」、「floor」、「material」属性は、基本情報として入力される。「type」属性は、配筋検査など予め決まった箇所(定点)に対する検査である定点検査、あるいは、電信柱やプラントなど検査の場所が決まっていない対象物(任意点)に対する検査である任意点検査を示す値が入力されうる。「type」も基本情報として入力されてもよい。「status」属性は、検査の実施の有無および結果に応じて端末3から入力されている。
図11の「name」は、ログイン情報の一部として用いられる現場名であり予めサーバ1に登録されている。
図12の各属性は、検査ポイントの座標、部材の通り芯番号、ステータスなどを示す。任意点検査の場合、部材の通り芯番号の属性は不要である。
図13の各属性は、検査写真撮影ポイントの識別番号、XY座標、撮影方向などを示す。任意点検査の場合、識別番号は図面情報上の位置座標情報に置き換わる。
図14の各属性は、検査写真の識別情報、幅、高さ、ファイル名、保存先のパス、撮影日時などを示す。この検査写真は端末3で撮影されたものである。
検査シート内のタグで定義される各項目の各属性に対応する値は、端末3から取得された検査結果と検査写真に応じて設定される。PC2は、検査レポート作成画面(図15参照)上に、当該検査シートに基づいた所望の検査箇所とそれに対応する検査写真および検査結果を表示する。PC2は、当該画面を介して選択された、当該検査シートの伏図上の所望の検査箇所に、所望の検査コメントなどの検査結果と所望の検査写真が対応づけられた検査レポートの作成を行う。PC2は、作成した検査レポートのファイル、あるいは印刷出力を、検査レポート出力画面(図16参照)を介して受け付ける。
図15は検査レポート作成画面の一例を示す。
図15に示すように、検査レポート作成画面は、検査ポイント選択領域Q1、検査ポイントアイコンP1、全検査写真表示領域Q2、検査写真撮影枚数表示領域P2、検査写真一覧P3、追加ボタンP4、検査ポイント詳細表示領域Q3、検査写真拡大表示領域Q4、追加/削除ボタンP5、検査レポート作成領域Q5、報告用検査写真一覧P6、削除ボタンP7、完了ボタンP8を有する。
検査ポイント選択領域Q1は、検査データに含まれる伏図(検査マップ)とそれに対応する1または複数の検査ポイントを検査ポイントアイコンP1にて表示し、当該検査ポイントに対応する検査ポイントアイコンP1で示された検査ポイントから所望の検査ポイントをクリックなどで選択するための領域である。
全検査写真表示領域Q2は、端末3から取得済みの検査写真のうち、検査ポイント選択領域Q1で選択された検査ポイントに対応づけられた全ての検査写真を表示する領域である。
検査写真撮影枚数表示領域P2は、検査ポイント選択領域Q1で選択された検査ポイントに対応づけられた全ての検査写真の枚数を表示する領域である。
検査写真一覧P3は、検査ポイント選択領域Q1で選択された検査ポイントに対応づけられた全ての検査写真を一覧表示する領域である。
追加ボタンP4は、検査写真一覧P3に表示された検査写真のうち、検査レポートに記載あるいは追記すべき検査写真を指定するためのGUIである。
検査ポイント詳細表示領域Q3は、検査ポイント選択領域Q1で選択された検査ポイントに対応づけられた詳細情報を表示する領域である。この詳細情報には、検査データに含まれる検査ポイント番号などの検査情報や、端末3から取得済みの検査結果やコメントなどが含まれうる。
検査写真拡大表示領域Q4は、全検査写真表示領域Q2および検査レポート作成領域Q5で選択された検査写真を表示する領域である。
追加/削除ボタンP5は、全検査写真表示領域Q2で選択された検査写真を表示している場合、検査レポートに当該検査写真を追加するためのGUIである。また、追加/削除ボタンP5は、検査レポート作成領域Q5で選択された検査写真を表示している場合、検査レポートから当該検査写真を削除するためのGUIである。
検査レポート作成領域Q5は、検査レポートに記載する検査写真を決定する領域である。
報告用検査写真一覧P6は、検査レポートに記載する検査写真を一覧表示する領域である。
削除ボタンP7は、検査レポートから検査写真を削除するボタンである。
完了ボタンP8は、検査レポートの作成を完了し、検査レポートの登録および保存を実行するためのGUIである。
ユーザは、所望の検査ポイントを選択し、選択した検査ポイントに対応する全ての検査写真のうち所望の検査写真を選択し、選択した検査写真とその検査写真に対応する検査結果などを検査レポートとして保存できる。
従来では、ユーザは多数の検査写真から検査レポート用の検査写真を選別し、選別した検査写真と検査結果とを対応づけたレイアウトを表計算ソフトなどを使って手動で行う必要があった。しかし、ユーザはこの画面から、所望の検査ポイントに対応する検査写真の中から検査レポートに記載すべき所望の検査写真を選択し、選択した検査写真とそれに対応する検査ポイントの情報と検査結果とを検査レポートとして保存することができる。
図16は検査レポート出力画面の一例を示す。
図16に示すように、検査レポート出力画面は、検査レポート表示領域R1、ページネートR2、検査レポート編集ボタンR3、ファイル出力ボタンR4、印刷ボタンR5を有する。検査レポート表示領域R1は、作成された検査レポートを表示する領域である。ページネートR2は、作成された検査レポートが複数ページに渡る場合のページ送り表示の指示を受け付けるGUIである。ファイル出力ボタンR4は、検査レポートを所定のファイル形式、例えば表計算ファイル形式で記憶媒体に出力する指示を受け付けるためのGUIである。この際、ファイル名とファイル保存場所を指定するダイアログボックスが開かれ、ここから所望のファイル名とファイル保存場所を指定することができる。保存が完了すると検査レポートの編集は不可となる。印刷ボタンR5は、検査レポートの印刷の実行指示を受け付けるためのGUIである。
以上のように、本実施形態に係る検査システムでは、PC2で事前に作成した検査シートに含まれる伏図と部材図面を携帯端末3で閲覧しながら所望の検査ポイントを指定し、指定された検査ポイントに対応する検査写真を携帯端末3で撮影し、両者を対応づけたデータである検査済みチェックシートをサーバ1に保存することができる。そして、サーバ1に保存された検査済みチェックシートは、帳票形式に変換して印刷したり表示したりできる。このため、検査シート作成、検査結果の入力、検査写真の撮影、帳票の出力という一連の検査作業を、サーバ1、PC2、携帯端末3を用いて容易に行える。特に、検査ポイントの入力、検査結果の入力および検査写真の撮影、あるいは再撮影は携帯端末3を用いて行えるため、検査現場での携帯性と操作性が高い。
なお、本システムの用途は、建設現場の検査時の図面確認(図17参照)、電柱の保守点検(図18参照)、プラントの保守点検(図19参照)など、幅広い用途が考えられる。
1:サーバ、2:パソコン、3:カメラ付き携帯端末、4:プリンタ

Claims (9)

  1. 検査対象および検査内容に関する検査情報と前記検査情報に関連する検査情報とを入力する検査内容入力部と、
    前記検査内容入力部の入力した検査情報および図面情報の配置パターンと表示形式を規定するテンプレートをデータベースから読み出し、前記読み出したテンプレートに前記検査内容入力部の入力した検査情報を埋めることで検査シートを生成する検査シート生成部と、
    を有する検査シート生成装置と、
    前記検査シート生成部の生成した検査シートに基づいて検査情報および図面情報を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された図面情報に従って前記検査シートに含まれる検査対象の中から所望の検査対象を選択する検査対象選択部と、
    前記検査対象選択部の選択した検査対象の検査内容に対応する検査結果を入力する検査結果入力部と、
    前記検査対象選択部の選択した検査対象の撮影ポイントを入力する撮影ポイント入力部と、
    前記検査対象を被写体とした画像を撮影可能な撮影部と、
    前記検査対象選択部の選択した検査対象と前記検査結果入力部の入力した検査結果と前記撮影ポイント入力部の入力した撮影ポイントと前記撮影部の撮影した画像である検査写真とを対応づけた検査結果データを記憶する記憶部と、
    を有する携帯端末と、
    前記記憶部に記憶された検査結果データで前記検査シートを埋め、所定の表示形式または帳票形式に変換した検査レポートを出力する出力部と、
    を備える検査システム。
  2. 前記記憶部に記憶された検査結果データに含まれる検査結果に応じて検査結果の再入力および前記検査写真の再撮影を誘導する再検査部を備える請求項に記載の検査システム。
  3. 前記再検査部は、前記記憶部に記憶された検査結果データに含まれる検査写真と前記撮影部から得られる画角確認画像の双方を前記表示部に表示する請求項に記載の検査システム。
  4. 前記記憶部に記憶された検査結果データに含まれる検査結果に応じて前記検査結果を所定の通信機器に通知する通知部を備える請求項1〜のいずれかに記載の検査システム。
  5. 前記検査内容入力部が入力する図面情報は見取り図面および前記見取り図面上での位置情報が付与された検査対象の部材図面を含み、
    前記検査対象選択部は、前記見取り図面上の検査対象の位置を指定することで検査対象を選択し、
    前記表示部は、前記検査対象選択部の選択した検査対象の部材図面を表示する請求項1〜のいずれかに記載の検査システム。
  6. 前記検査内容入力部が入力する検査情報は前記部材図面上に配置された撮影ポイントのパターンを含み、
    前記撮影ポイント入力部は、前記表示部の表示した部材図面上に設けられた撮影ポイントのパターンから所望の撮影ポイントを選択させることで撮影ポイントを入力する請求項に記載の検査システム。
  7. 前記テンプレートは、検査種類および検査箇所と見取り図面とを相互に参照可能にする第1のリンク情報、検査情報に含まれる各検査対象部材に対応する部材図面と見取り図面上での各検査対象部材の位置情報とを相互に参照可能にする第2のリンク情報、各検査対象部材とそれらの検査結果とを相互に参照可能にする第3のリンク情報、同一の検査箇所に対応する複数の検査写真を相互に参照可能にする第4のリンク情報を含む請求項5または6に記載の検査システム。
  8. 前記テンプレートはマークアップ言語で定義される請求項7に記載の検査システム。
  9. 前記検査シート生成部は検査種類および検査対象に応じたテンプレートをデータベースから読み出す請求項1〜8のいずれかに記載の検査システム。
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