JP5481814B2 - 遊技機の打球操作ハンドル - Google Patents
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Description
遊技機の前面に突設された突設部材と、
前記突設部材に対し回転可能に設けられ、遊技球の発射強度を調整するための操作レバーと、
前記操作レバーに設けられ、遊技球の発射を停止させるために前記操作レバーの内側方向に押し込む操作をされる操作レバー側操作部と、
を備えることを特徴とする遊技機の打球操作ハンドルを要旨とする。
前記突設部材は、遊技機の前面に固定された固定部材であってもよいし、可動部材であってもよい。
(2)請求項2の発明は、
前記操作レバーは、その外周部に凸部を備え、前記操作レバー側操作部は、前記凸部、又はその近傍に設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機の打球操作ハンドルを要旨とする。
(3)請求項3の発明は、
遊技球を発射するときに前記操作レバーが回転する方向が時計回り方向である場合は、前記操作レバーの外周部のうち、正面側から見て左側半周の領域に前記凸部が備えられ、その凸部又はその近傍に、前記操作レバー側操作部が設けられ、
遊技球を発射するときに前記操作レバーが回転する方向が反時計回り方向である場合は、前記操作レバーの外周部のうち、正面側から見て右側半周の領域に前記凸部が備えられ、その凸部又はその近傍に、前記操作レバー側操作部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の遊技機の打球操作ハンドルを要旨とする。
(4)請求項4の発明は、
前記操作レバー側操作部は、前記凸部のうち、遊技球を発射するときに前記操作レバーが回転する方向とは反対側の部分に設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載の打球操作ハンドルを要旨とする。
(5)請求項5の発明は、
前記操作レバー側操作部の操作に応じて遊技球の発射を停止させる発射停止手段が、前記凸部内に収容されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の遊技機の打球操作ハンドルを要旨とする。
(6)請求項6の発明は、
前記突設部材に、遊技球の発射を停止させるために操作される突設部材側操作部を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機の打球操作ハンドルを要旨とする。
1.第1の実施形態
a)遊技機1の全体構成
まず、本発明を適用した遊技機1の全体構成を図1に基づいて説明する。遊技機1は、遊技場に来場した遊技者にパチンコ遊技を提供するものであって、図示しない遊技島に取り付けられる外枠3と、外枠3に開閉可能に取り付けられた内枠5と、内枠5に取り付けられ、遊技者に対面して配置された遊技盤6と、遊技者が遊技行為を行うために遊技盤6上に遊技球8を発射するための打球操作ハンドル9と、遊技盤6における遊技行為の結果として提供される賞品、ここでは遊技球8(賞品として払い出される遊技球8を賞品球と言う。)を貯留する上受け皿12と、上受け皿12から排出される遊技球8を受ける下受け皿13と、遊技者が操作可能な操作ボタン15と、内枠5に取り付けられ、遊技を提供するための制御を行う主制御基板41とを備えている。
次に、打球操作ハンドル9の構成を図2〜図5に基づいて説明する。なお、図2は、打球操作ハンドル9の正面図であり、図3は打球操作ハンドル9の側面図であり、図4は、後述する凸部61付近における打球操作ハンドル9の裏面図であり、図5は、図4におけるA−A断面図である。
発射装置の制御に関連する部分の電気的構成を図6に基づいて説明する。図6に示すように、発射装置における発射動作の駆動源となる打球発射用モータ95と、打球発射用モータ95の電源97との間には、操作レバー側停止スイッチ49、固定部材側停止スイッチ51、及びタッチスイッチ93が直列に接続されている。そのため、ボタン部79が押圧されることで操作レバー側停止スイッチ49がOFFとなったとき、または、ボタン部89が押圧されることで固定部材側停止スイッチ51がOFFとなったとき、打球発射用モータ95には電力が供給されず、遊技球の発射が停止する。また、タッチスイッチ93が遊技者の手の接触を検出しないときも、遊技球の発射が停止する。
打球操作ハンドル9は、以下の効果を奏する。
(i) 操作レバー側停止スイッチ49は、操作レバー47に取り付けられているので、操作レバー側停止スイッチ49のボタン部79と操作レバー47との位置関係は、操作レバー47の回転状態(どの程度回転しているか)によらず、常に一定である。そのため、操作レバー47を握った遊技者の指と、ボタン部79との位置関係も、操作レバー47の回転状態によらず、常に一定である。その結果、指の位置がボタン部79の近くになるように操作レバー47を握っておけば、遊技者は、操作レバー47を握ったままで、操作レバー47の回転状態によらず、容易にボタン部79を押圧し、遊技球の発射を停止することができる。
(ii) 操作レバー側停止スイッチ49のボタン部79は、3個の凸部61、63、65の
うち、正面側から見たとき、最も反時計回り方向にある凸部61に設けられている。遊技者が右手で操作レバー47を握るとき、通常、親指が凸部61付近に位置し、ボタン部79を押圧するときは、親指を用いることになる。親指は指の中で一番力が強いため、ボタン部79を押圧することが一層容易である。
(iii) 操作レバー側停止スイッチ49のうち、スイッチ本体部77は、凸部61の内部に収容されている。そのことにより、打球操作ハンドル9をコンパクトにすることができる。なお、凸部61は、凸部63、65よりも大きく形成されているので、スイッチ本体部77を容易に収容することができる。
(iv) 打球操作ハンドル9は、操作レバー側停止スイッチ49に加えて、固定部材側停止
スイッチ51を備えている。操作レバー47を通常とは異なる方法で持つ場合(例えば、左手で操作レバー47を握る場合、体が不自由な人の場合等)、操作レバー47を握る遊技者の指が操作レバー側停止スイッチ49のボタン部79の近傍にないことがあるが、そのときでも、固定部材側停止スイッチ51のボタン部89を押圧することで、遊技球の発射を停止することができる。特に、固定部材側停止スイッチ51のボタン部89は、操作レバー47の回転状態によらず、一定の位置にあるので、操作レバーを握る手以外の手で押圧するときは、操作が容易である。
本第2の実施形態における遊技機1の構成は、基本的には、前記第1の実施形態と同様であるが、打球操作ハンドル9の構成において一部相違する。以下では、相違点を中心に説明し、前記第1の実施形態と同様の部分については、説明を省略乃至簡略化する。
本第3の実施形態における遊技機1の構成は、基本的には、前記第1の実施形態と同様であるが、打球操作ハンドル9の構成において一部相違する。以下では、相違点を中心に説明し、前記第1の実施形態と同様の部分については、説明を省略乃至簡略化する。
本第4の実施形態における遊技機1の構成は、基本的には、前記第1の実施形態と同様であるが、打球操作ハンドル9の構成において一部相違する。以下では、相違点を中心に説明し、前記第1の実施形態と同様の部分については、説明を省略乃至簡略化する。
本第5の実施形態における遊技機1の構成は、基本的には、前記第1の実施形態と同様であるが、打球操作ハンドル9の構成において一部相違する。以下では、相違点を中心に説明し、前記第1の実施形態と同様の部分については、説明を省略乃至簡略化する。
例えば、ボタン部79を押圧することで遊技球の発射を停止する操作レバー側停止スイッチ49の代わりに、タッチセンサや光センサ等、ボタンを使用しない操作により遊技球の発射を停止する手段を備えていても良い。
また、固定部材側停止スイッチ51を取り付ける位置は、背面側固定部材には限定されず、例えば、正面側固定部材43に取り付けてもよい。また、固定部材側停止スイッチ51と同様に、遊技球の発射を停止させる機能を有するスイッチを、例えば、外枠3、下受け皿13等に取り付けてもよい。
9・・・打球操作ハンドル、12・・・上受け皿、13・・・下受け皿、
15・・・操作ボタン、17・・・入賞口、18・・・普通電動役物、
23・・・始動入賞口、24・・・特別電動役物、25・・・大入賞口、
27・・・左入賞口、29・・・右入賞口、31・・・特別図柄表示装置、
33・・・特別図柄記憶表示装置、35・・・普通図柄始動ゲート、
37・・・普通図柄表示装置、39・・・普通図柄記憶表示装置、
41・・・主制御基板、43・・・正面側固定部材、45・・・背面側固定部材、
47・・・操作レバー、49・・・操作レバー側停止スイッチ、
51・・・固定部材側停止スイッチ、53・・・導電リング、55・・・筒状部、
57・・・円板部、59・・・本体部、61、63、65、101、103、105、107,109、111、113・・・凸部、66・・・軸孔、67・・・軸、
69・・・プーリ、71・・・引張りワイヤ、73・・・側面部、
75・・・外周面、77・・・スイッチ本体部、78・・・バンド、
79・・・ボタン部、81・・・ビス、83・・・ボタン孔、85・・・鍔部、
87・・・コイルバネ、89・・・ボタン部、91・・・ボタン孔、
93・・・タッチスイッチ、95・・・打球発射用モータ、97・・・電源
Claims (6)
- 遊技機の前面に突設された突設部材と、
前記突設部材に対し回転可能に設けられ、遊技球の発射強度を調整するための操作レバーと、
前記操作レバーに設けられ、遊技球の発射を停止させるために前記操作レバーの内側方向に押し込む操作をされる操作レバー側操作部と、
を備えることを特徴とする遊技機の打球操作ハンドル。
- 前記操作レバーは、その外周部に凸部を備え、前記操作レバー側操作部は、前記凸部、又はその近傍に設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機の打球操作ハンドル。
- 遊技球を発射するときに前記操作レバーが回転する方向が時計回り方向である場合は、前記操作レバーの外周部のうち、正面側から見て左側半周の領域に前記凸部が備えられ、その凸部又はその近傍に、前記操作レバー側操作部が設けられ、
遊技球を発射するときに前記操作レバーが回転する方向が反時計回り方向である場合は、前記操作レバーの外周部のうち、正面側から見て右側半周の領域に前記凸部が備えられ、その凸部又はその近傍に、前記操作レバー側操作部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の遊技機の打球操作ハンドル。 - 前記操作レバー側操作部は、前記凸部のうち、遊技球を発射するときに前記操作レバーが回転する方向とは反対側の部分に設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載の打球操作ハンドル。
- 前記操作レバー側操作部の操作に応じて遊技球の発射を停止させる発射停止手段が、前記凸部内に収容されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の遊技機の打球操作ハンドル。
- 前記突設部材に、遊技球の発射を停止させるために操作される突設部材側操作部を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機の打球操作ハンドル。
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